わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月9日

北海道日本ハム6−1千葉ロッテ(鎌スタ)

日本ハムは万波がオープン戦3試合連続となる4号3ランを放った。近藤は2ランを含む3安打を左右に打ち分けた。先発入りが濃厚な加藤は5回を3安打1失点と好投した。ロッテは美馬が2本塁打を浴び、5回6失点と崩れた。

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千葉ロッテ0010000001
北海道日本ハム00024000x6

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ロッテ田村龍弘「スクイズが来るとは思いませんでした」新庄ビッグボス采配驚き、4回暴投反省も[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(27)は「スクイズが来るとは思いませんでした」と率直に打ち明けた。1−2の5回無死一、三塁で、日本ハム宮田にカウント1−2からセーフティースクイズを決められた。

「外しのサイン。ピックオフを狙ってました。カウントも良かったので、1回、ピックオフしたかった」と、外しにかかった高めの球を転がされた。場面、カウントなどから、相手が何か仕掛けてくるのではという警戒はしていた。決して油断した訳ではない。ただ、3バントスクイズは想定になかった。

もっとも、田村の反省は4回だ。先頭の万波から空振り三振を奪うも、ワンバウンドを止められなかった(記録は暴投)。出塁を許し、次打者の近藤に逆転2ランを打たれた。「あそこ、自分の責任だと思います。(先発の)美馬さんに申し訳なかった。しっかり止めておけば、近藤さんにも、また違った配球になっていた。流れを変えてしまったのが敗因です」としょい込んだ。

この試合、ベンチには5人も捕手が入った(田村、松川、吉田、加藤、柿沼)。田村自身「初めて」という熾烈(しれつ)な争いがある。中でも、ドラフト1位ルーキーの松川が開幕マスクをうかがう勢いでアピールを続けている。田村は「刺激をもらってます」と言って、こう話した。「僕も、まだまだ勝負していかないといけない」。

昨季の出場は70試合にとどまったが、マスクをかぶった経験は現捕手陣では1番多い。勝負勘はピカイチだ。福浦打撃コーチの教えを受けながら、バットでは3回に左越え二塁打を放った。「競争だと思ってます。勝ち抜いて。自分のやるべき事を、やるだけです」と前を向いた。

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ロッテ高部瑛斗打率4割バット止まらぬ3安打も浮かれず「いい流れでできてない」見逃し三振反省[ニッカン]

ロッテ高部瑛斗内野手(24)のバットが止まらない。

1番中堅でフル出場。初回こそ三振に倒れたが、3回に右前打、6回に中前打、9回は投手内野安打で計3安打。オープン戦通算25打数12安打、打率4割8分とした。

もっとも、本人は浮かれることなく、初回の見逃し三振を反省した。「入りの見逃し三振から始まって、結果的にあとでヒットは打てましたけど、よーいどんのスタートで見逃し三振はいい流れでできてないと思う。これから1番で立たせてもらえることがあったら、何とか可能性を広げられるようにもっと意識していきたいなと思います」と口元を引き締めた。

オフのトレーニングで体重が5キロほどアップ。打撃フォームにも手を加え、「効率のいいスイングができている」という手応えがある。井口監督も「内容的に良くなっている。球の勢いが違いますね」と成長を感じていた。

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ロッテ横山陸人オープン戦初登板2回無失点好投、反省挙げつつ「自分の投球できたかな」手応え[ニッカン]

ロッテの3年目右腕、横山陸人投手(20)がオープン戦初登板で好投した。6回から2番手で上がり、2回1安打無失点、4三振を奪った。

サイドから140キロ台後半の直球をコンスタントに投げ、スライダー、カーブを織り交ぜた。6回は2奪三振で3者凡退。7回は1死から代打ヌニエスに左前打を打たれるも、後続を2者連続見逃し三振で切り抜けた。

「投げミスが多かった。あからさまなボール球を減らさないと」と反省点も挙げつつ、「しっかり腕を振って、自分の投球ができたかなと思います。先週、ファームで指のかかりが、すごく良かった。そのまま、それを出せました」と手応えを感じていた。

昨季1軍デビューを果たし、10試合に投げた。今季は1軍定着の期待がかかる。この日は、専大松戸時代の恩師である持丸監督が球場に訪れていた。プロ入り後は初めて見たという教え子の投球に「良くなりましたね。体が大きくなっていて、最初は分かりませんでした」と、嬉しそうだった。

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ロッテ、本拠地最寄りJR海浜幕張駅のロッテリアとコラボ、店内で試合中継、好プレー集の放映も[ニッカン]

ロッテは9日、チームとコラボしたロッテリアがオープンすると発表した。

本拠地ZOZOマリンの最寄りであるJR海浜幕張駅に隣接する商業施設「プレナ幕張」1階に、10日午前10時にオープンする「ロッテリア プレナ幕張店」で、店内モニターでロッテの試合中継や好プレー集などの放映、店内外でマリーンズポスターの掲示、ZOZOマリン試合開催日での店舗従業員によるレプリカユニホーム及びキャップの着用などを行う。

オープンキャンペーンとして、10日から20日までの期間限定で、ZOZOマリン球場内のロッテリアで使用されているマリーンズオリジナルデザインの紙袋が付属したテークアウト限定パックが販売される。

「絶品チーズバーガー」に「フレンチフライポテトS」、「チキンからあげっと(3本入り)」がついた「プレナ幕張店限定『絶品』ポテからパック」(通常価格734円)と、「エビバーガー」に「フレンチフライポテトS」がついた「プレナ幕張店限定『エビ』ポテからパック」(通常価格712円)の2種類で、いずれも550円(税込み)で販売。

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[プロ野球番記者コラム]佐々木朗希の故郷にできた「奇跡の一本松球場」には人々の思いが詰まっている[ニッカン]

ロッテ取材の現場を少し離れ、岩手県へ向かった。昨年3月同様、しっかり直前に陰性を確認し、時にはマスクを二重にして…。

大船渡に陸前高田。佐々木朗希投手(20)の故郷では、期待もますます高まっている。「人口は少ないですけれど、元々スポーツは盛んです。特に野球は、子供からシニアの世代まで」と陸前高田市の戸羽太市長(57)は話す。

完成間近だった球場は津波の被害を受け、代わりに新しい球場が建てられた。20年8月に完成し、その名は「奇跡の一本松球場」。電光掲示板も、バックスタンドも立派なものだ。元甲子園球児の熊谷勉さん(51)も何試合か草野球をした。「今までになくきれいで、すごくテンションが上がります。我々より、子供達がああいう球場でどんどんプレーできればすごくいいですね」と喜ぶ。

市民の思いが詰まる。5年前、運動公園へのアイデアを募る意見交流会が行われた。当時は中学2年生だった亀井蒼太さん(19)も参加した1人だ。

「中学生ながら少しでも街づくりに参加できたことがとても嬉しくて、その後も何らかの形で街づくりに携わりたいと思うようになりました」。

実際に球場ができた。球音が響くことが心底嬉しかった。前には戻れなくても、前へ進む故郷。「震災で支援をいただいた方に頑張っている姿を見せたり、災害が起きたら募金をしたりするなどの形で恩返ししたいです」と話す。

斉藤春貴さん(26)も球場を貸し切りにして、仲間達と草野球をした。「みんなで笑いながらのびのびプレーして、この街がたどった11年という時間の重さをふと考えました」としみじみ振り返る。

陸前高田は津波で甚大な被害を受け、市街地の大半がかさ上げされている。「球場の下には、かつての街並みがあるんだ」。3・11以前には数メートル下に広がっていた愛する郷里に思いをはせながら、前を見る。

「内陸からも私立校が合宿しに来る規模で、今年の夏にはイースタン・リーグの公式戦も行われます。球場に訪れる人には、在りし日の街並みや人々の営みを知らない人も多いと思います。でも人口減の町に色んな人達が来て、被災地の今を知ってくれるツールとして、この球場は使われていくんだなって」。

斉藤さんは「人と土地とを結びつける場所、として」と結んだ。重機の音から、にぎわいの音へ−。次なるスターが産声を上げるスタジアムになるのかもしれない。

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ロッテ・横山陸人が専大松戸高時代の恩師の前で好投、プロ3年目の右サイドスロー[サンスポ]

ロッテ・横山陸人投手(20)が9日、日本ハムとのオープン戦(鎌ケ谷)に登板し、2回を1安打無失点に抑えて4奪三振。生観戦した専大松戸高時代の恩師、持丸修一監督(73)の目前で好投した。

「しっかり腕振って、自分の投球ができたのかなと思います」。

プロ3年目を迎えた右のサイドスローが、オープン戦初登板で結果を出した。2イニング目の7回1死で代打ヌニエスに左前打を浴びたが、石井と木村を連続三振に仕留めた。直球の最速は148キロをマークした。

昨季に1軍デビューして10試合に登板。持丸監督は教え子の成長した肉体に驚き「ストレート、変化球ともに切れが増した。(今季は)シーズンの半分くらい投げるピッチャーになって欲しい」とエールを送った。

自主トレ、春季キャンプを通じて変化球の精度アップに取り組み、この日は木村を126キロのスライダーで見逃し三振に斬った。「あからさまなボールもあったので減らせていければ」。1軍定着へ課題も見つけた横山は試合後、恩師の存在に気づくと即座に駆け寄って一礼した。

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ロッテ・横山、2回無失点「直球の指のかかりがすごく良かった」[サンスポ]

ロッテの横山が6回にオープン戦初登板し2回1安打無失点で4三振を奪った。速球中心に組み立て、6回は三者凡退。7回1死で初めて走者を背負うと2者連続で見逃し三振を奪い「しっかり腕を振って自分の投球ができた。直球の指のかかりがすごく良かった」と胸を張った。

昨季は救援で10試合に登板し、防御率4.66。3年目の今季は1軍定着を目指し「投げミスが自分の中では多かったと思うので、しっかりと減らしていきたい」と意気込んだ。

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ロッテ・美馬、2本塁打浴びる「最少失点で止められるようにしないと」[サンスポ]

先発ローテーション入りが濃厚なロッテの美馬は5回5安打6失点と崩れた。4回無死一塁で近藤に低めの変化球を2ランにされ、5回はスクイズで加点され、なお1死二、三塁で万波に3ランを許し「走者を出してからの投球が全然できていない。最少失点で止められるようにしないといけない」と反省した。

3回までは1安打無失点と課題の立ち上がりに好投していただけに、悔やまれる。井口監督は「バッテリーを含めて防げるところはしっかり防がないといけない」と厳しく話した。

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ロッテリア、プレナ幕張店、10日オープン、店内はマリーンズづくし[サンスポ]

ロッテとコラボしたロッテリアが、ZOZOマリンスタジアム最寄り駅のJR海浜幕張駅に隣接する商業施設「プレナ幕張」1階で、3月10日午前10時にオープンする。「ロッテリア プレナ幕張店」ではマリーンズコラボとして、店内モニターでのマリーンズ試合中継や好プレー集などの放映、店内外でのマリーンズポスターの掲示、ZOZOマリン試合開催日での店舗従業員によるレプリカユニホームおよびキャップの着用などを行う。

オープンキャンペーンとして、10日から20日までの期間限定で、ZOZOマリン内のロッテリアで使用されているマリーンズオリジナルデザインの紙袋が付属したテークアウト限定パックを販売する。店の詳細は次の通り。

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ロッテ・横山が恩師の前で快投、2回零封に手応え「しっかり腕を振って投げられた」[スポニチ]

ロッテ3年目の横山が恩師の前で2回1安打無失点と好投。開幕1軍を大きく引き寄せた。6回から2番手で登板。先頭の清水から147キロ直球で見逃し三振を奪った。

7回は1死からヌニエスに左前打を許したが、石井、木村を連続三振。中継ぎの一角を期待されるサイドスローの右腕は「しっかり腕を振って投げられた」と笑みを浮かべた。スタンドでは専大松戸時代に指導を受けた持丸修一監督が観戦。「プロになって初めて見たが直球、変化球ともに切れが増した」と目を細めていた。

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[ロッテ]田村龍弘、ドラ1松川台頭も6年連続開幕マスク譲らん、二塁打&先制ホームイン[報知]

ロッテの正捕手の座は簡単には譲らない。両軍無得点の3回2死、10年目の田村は加藤の高めの直球を振り抜き左翼線へ運ぶ二塁打。続く高部の右前安打と敵失で先制のホームを踏んだ。

この日はオープン戦3度目の先発マスク。「打ったのは良かったけどその後の守備があったんで悔しいですね」と話した通り直後の4回、先頭の万波の打席で変化球を止められず(記録は暴投)振り逃げで出塁を許すと続く近藤に2ランを浴びた。「あそこから流れ変わったんで。自分の責任だと思います」と悔いた。

15〜19年に100試合以上出場してきた田村も近年はけがに悩まされ昨季出場は70試合。今年はドラ1・松川も台頭してくるなど争いは激化している。「松川もすごい結果を残して刺激をもらってる」と18歳の実力を認めてはいるが、5年連続開幕マスクをかぶっている意地がある。「僕もまだまだ勝負していかないといけない」。6年連続の“大役”は結果で勝ち取る。

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[ロッテ]高部瑛斗が猛打賞で打率は驚異の4割8分「可能性を広げられるように」[報知]

「1番・中堅」で出場したロッテの高部瑛斗外野手が8日の日本ハム戦(鎌ケ谷)4安打に続き、この日も3安打をマーク。打率は4割8分と絶好調でアピールを続けている。

初回は見逃し三振に倒れたが3回2死二塁には加藤の変化球を捉え右前安打。これが右翼手のファンブルを誘い、チームは敵失で先制した。5点を追う6回には1死から中前安打、9回には内野安打で出塁し計3安打をマークした。高部は「結果的にヒットは打てたけど、スタートで見逃し三振はいい流れでできてないと思う。これから1番で立たせてもらえることがあったら、しっかり可能性を広げられるようにもっと意識していきたいなと思います」と振り返った。

井口監督も「球の勢いとか違うし、それをしっかり捉えられるようになってきたことが大きいんじゃないですか」と成長ぶりを評価。オフで体重を5キロほど増やし、自身の体についても知識を増やしたことで「打撃フォームの改造とか、力強い効率のいいスイングができている」と高部。開幕スタメン入りへ、無双状態でアピールを続けている。

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[ロッテ]ロッテリアとコラボ「ロッテリア プレナ幕張店」が10日からオープン[報知]

ロッテは9日、JR海浜幕張駅に隣接する商業施設「プレナ幕張」でロッテリアとコラボした店舗を10日午前10時からオープンすることを発表した。

「ロッテリア プレナ幕張店」ではマリーンズコラボとして、店内モニターでの試合中継や好プレー集などの放映、店内外でのマリーンズポスターの掲示などを行う。また、オープンキャンペーンとして10〜20日までの期間限定で、ZOZOマリンで使用されているマリーンズオリジナルデザインの紙袋が付属したテイクアウト限定パックも販売されることとなっている。

限定販売されるテイクアウト限定パックは「絶品チーズバーガー」に「フレンチフライポテトS」、「チキンからあげっと(3本入り)」がついた「プレナ幕張店限定『絶品』ポテからパック」(通常価格734円)など。店休日はプレナ幕張に準ずる。

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ロッテ・高部、止まらん!絶好調、オープン戦首位打者キープ「いいスイングできている」[デイリー]

ロッテ・高部瑛斗外野手のバットの勢いが止まらない。前日の4安打に続き、3安打の活躍。初の開幕スタメンへ大前進だ。オープン戦打率.480と絶好調をキープする3年目の24歳は「少しずつですけど、打撃フォームの改造で力強く、効率のいいスイングができてきているんじゃないかなと思います」と胸を張った。

3回には加藤の外角スライダーを引っ張り、球足の速い打球が一、二塁間を破った。9回は投前へボテボテのゴロを放つも俊足で内野安打を勝ち取った。井口監督は「いい形を持続していますね。(昨年より)内容的に良くなってますし、打球の勢いが違いますね」と成長を喜んだ。

昨年よりパワーアップした体で安打を量産する。オフのウエートトレなどで体重は5キロ増の72キロに。福浦1軍打撃コーチから足の使い方のレクチャーを受け手応えをつかんだ。

3年目の今季「絶対レギュラーを取る」と意気込む背番号38が、「開幕1番」の座をつかみかけている。

高部瑛斗(たかべ・あきと)
1997年12月11日生まれ、24歳。神奈川県出身。178センチ、72キロ。右投げ左打ち。外野手。背番号38。東海大甲府から国士舘大を経て、19年度ドラフト3位でロッテ入団。プロ1年目の20年10月6日・オリックス戦(ゾゾ)で初出場初先発(1番・左翼)。通算成績は38試合、打率.138、1本塁打6打点。

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ロッテ・田村がバットで存在感アピール、激しい正捕手争いに「やるべきことをやるだけ」[デイリー]

ロッテの田村龍弘捕手が4日のソフトバンク戦以来4試合ぶりのスタメン出場を果たし、3回には左腕加藤の直球を左翼線へはじき返す二塁打を放った。

「打ったのは良かったですけど、その後の守備があったので、悔しい」と4回、万波を空振り三振に抑えたが、後ろにそらし振り逃げ後、次打者近藤に打たれた2ランを捕手として反省した。

オープン戦には加藤、柿沼、佐藤都に加えドラフト1位・松川(市和歌山)が1軍争いをする、大激戦区の開幕捕手争いで「キャッチャーはこんなに多いの久しぶりというか、初めてなので、自分のやるべきことをやるだけ。次回、チャンスがあれば挽回したい」と実績では正捕手候補の最右翼に挙がるだけに、冷静に先の試合を見据えた。

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ロッテ、高部が絶好調、3安打で打率は驚異の.480、井口監督も絶賛[デイリー]

ロッテの高部瑛斗外野手が、前日の日本ハム戦4安打に続き、3安打猛打賞と進化した打撃でアピールした。

初回こそ見逃し三振に倒れたが、3回には加藤の変化球を右前打。6回は北山から中前打。9回はボテボテの投前へのゴロも俊足を生かし内野安打。打率.480と首位打者を走る。

「よーいどんで見逃し三振はいい流れで、できていないと思うので、何とか可能性を広げられることができるように意識していきたい」と反省も「自分の体のことをしったりとかバッティングフォームの改造が少しずつですけど、力強く、いいスイングができているんじゃないかと思います」と手応えを明かした。

開幕スタメンも見えてきた高部に井口監督は「内容的によくなってますし、(昨年と)球の勢いが違う。しっかりと捉えられるようになってきたことが大きい」と打撃の成長を認めていた。

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ロッテマリーンズとコラボのロッテリア「プレナ幕張店」が10日オープン[デイリー]

ロッテは9日、マリーンズとコラボしたロッテリアが、本拠地ZOZOマリンスタジアムの最寄り駅であるJR海浜幕張駅に隣接する商業施設「プレナ幕張」1階にて3月10日10時にオープンすると発表した。

「ロッテリア プレナ幕張店」ではマリーンズコラボとして、店内モニターでのマリーンズ試合中継や好プレー集などの放映、店内外でのマリーンズポスターの掲示、ZOZOマリンスタジアム試合開催日での店舗従業員によるレプリカユニホーム及びキャップの着用などを行う。

また、オープンキャンペーンとして、3月10日から3月20日までの期間限定で、ZOZOマリンスタジアム球場内のロッテリアで使用されているマリーンズオリジナルデザインの紙袋が付属したテイクアウト限定パックが販売される。

限定販売されるテイクアウト限定パックは「絶品チーズバーガー」に「フレンチフライポテトS」、「チキンからあげっと(3本入り)」がついた「プレナ幕張店限定『絶品』ポテからパック」(通常価格734円)と、「エビバーガー」に「フレンチフライポテトS」がついた「プレナ幕張店限定『エビ』ポテからパック」(通常価格712円)の2種類であり、いずれも550円(税込)で販売される。

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エチェバリアが1軍合流、激しさ増すロッテの“遊撃・三塁”の争い[BASEBALL KING]

ロッテのレアード、エチェバリアが8日の日本ハム戦、今季初めて1軍のオープン戦に出場した。

昨季何度も華麗な守備でファンを沸かせたエチェバリアは昨季、遊撃での出場がメインだったが、同日の日本ハム戦では来日後初めて三塁で出場。昨季まではエチェバリアが遊撃で出場するときは、藤岡裕大が三塁に回る形だったが、この日は初めて三塁・エチェバリア、遊撃・藤岡という守備位置で試合に挑んだ。

ちなみにエチェバリアは、メジャー時代に遊撃だけでなく、二塁、三塁でも出場しており、来日前の20年には三塁で8試合(44回4失策)に出場した経験を持っている。

5番で出場した打撃では、0−0の2回1死走者なしの第1打席、先発・生田目翼が投じた初球の外角のカットボールを逆らわずにライト前に運ぶ安打を放ち、牽制悪送球の間に先制のホームを踏んだ。

エチェバリアは3回の守備からベンチに下がり、平沢大河が2月の対外試合以降では初めて三塁のポジションで出場した。

平沢は5−1の6回無死走者なしで迎えたこの日の第1打席、日本ハムの2番手・吉田輝星が2ボール1ストライクからの4球目の144キロストレートをライト前に3試合連続安打を放つと、続く5−1の8回1死走者なしの第2打席は、2球で追い込まれるも吉田輝が投じた3球目のストレートをライト前に弾き返す安打でマルチ安打を達成。

5日と6日のソフトバンク戦ではスタメン出場していたが、この日は途中出場ながら2本の安打を放ちしっかりとアピールに成功した。これで平沢は2月の対外試合から打率.429(21−9)、6四死球、出塁率は驚異の.556だ。

“三塁・遊撃”のレギュラー争いは、エチェバリア、藤岡がレギュラーの本命ではあるが、対外試合で日に日に存在感を高める平沢、ここ最近は当たりが止まっているものの、2月の対外試合からアピールを続けるルーキーの池田来翔、三塁のレギュラーを目指す安田尚憲などがいる。

平沢をはじめとした開幕1軍入りを狙う選手達が活躍することで、チーム内の競争がさらに激化していく。まずは3月25日の楽天との開幕戦で、誰が三塁、遊撃のスタメンに名を連ねるのか、この先の争いに注目だ。

[対外試合の打撃成績]
エチェバリア:1試 率.500(2−1)本0 点0 盗0 出塁率.500
藤岡裕大:4試 率.222(9−2)本0 点0 盗0 出塁率.300
平沢大河:10試 率.429(21−9)本0 点2 盗0 出塁率.556
池田来翔:15試 率.269(52−14)本1 点7 盗1 出塁率.328
安田尚憲:14試 率.176(34−6)本2 点5 盗0 出塁率.293
※成績は22年3月8日終了時点

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