わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月12日

千葉ロッテ4−3埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテは先発入りが確実な小島が5回5安打3失点とまずまずだった。定位置獲得を目指す山口と岡がともに1号ソロでアピール。西武は先発入りする新人の隅田が6回8安打3失点。外崎は3号ソロを含む2長打で2打点を挙げた。

123456789R
埼玉西武1020000003
千葉ロッテ00011110x4

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206センチ!最速167キロ!ロッテ新外国人ゲレーロ「勝利に貢献できるプレーを」[ニッカン]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。推定年俸5000万円、背番号は45に決まった。

メジャー通算113試合に登板した右腕で中継ぎとして期待される。190センチ超の佐々木朗が並ぶと小さく見えるほどの長身。「高い角度から投げられるのは武器。勝利に貢献できるプレーをしたい」と話し、身長は契約時に公表された203センチから206センチに“上方”訂正された。

自己最速は167キロと、巨人ビエイラが持つ日本球界最速記録を1キロ上回っている。「どこまで伸びるか分かりませんが、記録でもファンの皆さんに楽しんでもらえたら」。米マーリンズ時代にはイチロー氏と同僚だった。「日本はアメリカと違うことがたくさんあるから、いつか日本でプレーできたらいいね、と言われた。それがかなった」と明かし、日本文化の理解にも意欲を示した。

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ロッテ山口航輝、待望のオープン戦1号ソロ「今は開幕スタメンと言える状況じゃない」[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手に待望のオープン戦1号ソロが出た。1点を追う6回1死、西武のドラフト1位左腕・隅田の直球をバックスクリーン左まで運んだ。「打った瞬間に入ったと分かる、完璧な当たりでした」。逆転勝ちにつながる同点弾は手応え十分だった。

苦しんでいた。前日までオープン戦8試合で打率0割8分。「力が入って、体の開きが早かったり、しっかり間もつくれてない状態が続いた。正直、焦ってはいました」。キャンプから続いた長い遠征が終わり、本拠地に戻ったことで不振を脱するきっかけができた。朝のロングティーで、全体練習前に体の状態確認や修正ができる。落ち着いてゲームに入れた。

2回の右前打と合わせて2安打したが、心に押し寄せたのは喜びより反省だった。4回無死二、三塁の絶好機でカーブに反応できなかった。「二ゴロでも遊ゴロでも1点入った場面。そういうのが勝ちにつながる野球、監督のやりたい野球だと思うので」と見逃し三振が悔やまれる。

ブレークを予感させた昨季は、5番DHで開幕スタメンに名を連ねた。「今は開幕スタメンと言える状況じゃないですし、必死にやらないと開幕1軍にも残れない」。勝ちにいく姿勢を見せ続ける。

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ロッテ岡大海、逆転勝利を呼び込む勝ち越し弾&フェンス激突も好守「球際を強くいけてよかった」[ニッカン]

ロッテ岡大海外野手が攻守で逆転勝利を呼び込んだ。打っては同点の7回に、西武増田から左中間ソロで勝ち越しに成功。

直後の左翼守備では2死一、二塁からポール際への飛球にジャンプ。フェンスに激突しながらも球を離さなかった。マウンドには3年ぶりの本拠地登板を果たした西野が立っており「しっかり守らないといけないなと思いました。球際を強くいけてよかった」と振り返った。

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ロッテ小島和哉5回3失点「しっかり反省して課題を出す」本拠地で背番14初披露[ニッカン]

ロッテ先発左腕の小島和哉は99球を投げ、5回5安打3失点だった。

背番号14のユニホーム姿を本拠地で初披露したが、立ち上がりから西武外崎に先制ソロを許し、球も全体的に高かった。「前回球数が少なかったんで、前回より多く投げられたことくらいかな、収穫は。あとはしっかり反省して課題を出して、しっかりシーズンに入っていけるよう調整したい」と話した。

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ロッテが佐々木朗希の故郷岩手「アマタケ」とスポンサー契約「選手の皆様を食の面からサポート」[ニッカン]

ロッテは12日、「赤鶏」の生産、生肉、加工品の製造販売などを行う株式会社アマタケと、今季のオフィシャルスポンサー契約を結んだと発表した。

契約締結に伴って「岩手で育てたフランス赤鶏」(南部どり)を使用した「アマタケ・サラダチキンスポーツ(レモン味、ペッパー味)」のチームへの無償提供や、「アマタケサラダチキンの日」(7月1日)に合わせたイベント実施などを予定している。甘竹秀企代表取締役社長のコメントは以下の通り。

「株式会社アマタケは、私達の故郷である岩手・陸前高田市、大船渡市出身の佐々木朗希投手の所属球団である千葉ロッテマリーンズを全力で応援したく、このたびオフィシャルスポンサー契約を結びました。アマタケは、サラダチキンのパイオニアとして、得意とする加工品技術でコンディショニングタイプの新たなサラダチキンを創造し、選手の皆様を食の面からサポートして、球団の悲願であるリーグ優勝へ向けて、裏方のスタッフとしてもバックアップして参りたいと考えております」。

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ロッテ、206cm右腕ゲレーロ入団会見「優勝するため腕を振りたい」年俸5000万、背番45[ニッカン]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は「45」に決まった。年俸は推定5000万円。

コロンビア出身で身長206センチ、体重112キロの大型右腕。「マリーンズが優勝するために腕を振りたいと思います。持ち味はストレートで最速は167キロ。オフにはスライダーとチェンジアップの精度を高めてきました。マリーンズのために頑張ります」と意気込みを語った。

リリーフ起用の方針で、井口資仁監督は「しっかりと投げ込んでいる映像を毎日見ていたので、心配はしていなかった。今年は延長12回になるし、昨年かなり中継ぎに負担がかかっていたので、中継ぎを引っ張ってもらえるような活躍を見せてもらえれば」と期待した。 メジャーでは通算113試合に登板し、2勝5敗15ホールド、防御率5.77の成績を残している。

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ロッテ・山口航輝、お目覚め1号!4番候補の21歳…11時間熟睡効果[サンスポ]

ロッテ・山口航輝外野手(21)が、1点を追う6回1死でオープン戦1号の中越えソロ。4番候補が2試合ぶりのスタメンで同点弾を放ち「打った瞬間、入ったって分かる完璧な打球でした」と拳を握った。

持ち前のフルスイングで西武のドラフト1位ルーキーから一発。オープン戦初打点、初の2安打で復調の兆しを見せた。

オープン戦初戦から7戦連続で先発しながら打率.083(24打数2安打)と不振を囲い、前日11日の西武戦でスタメン落ちした。浮上のきっかけは睡眠。3月6日のソフトバンク戦を終え、約40日ぶりにロッテ浦和寮に戻ると11時間熟睡し、疲労を解消した。

プロ3年目の昨季は開幕戦で1軍デビューを果たした。「必死にやっていかないと」。オープン戦は残り7試合。2年連続の開幕スタメンへ、ここから打ちまくる。

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ロッテ・小島、球が浮いて3失点「収穫は前回よりも球数を多く投げられたくらい」[サンスポ]

ロッテの小島は球がやや高めに浮き、5回5安打3失点だった。1回に外崎にソロを浴びると3回には外崎に適時二塁打を許すなどこの回だけで4安打を集められた。課題の残る99球となり「収穫は前回よりも球数を多く投げられたくらい」と反省した。

4回以降は完璧に抑えただけに、序盤の失投が痛かった。開幕ローテーション入りが確実で「しっかりシーズンに入れるように調整したい」と修正を誓った。

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ロッテ最速167キロ右腕ゲレーロ「記録でもファンに楽しんでもらえたら」[サンスポ]

今季から加入したロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)=コロンビア=が12日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで会見を行った。

身長206センチで最速167キロを誇る右腕は、西武とのオープン戦の試合前練習に参加。練習後の会見で「日本に来られて嬉しく思う。日本に来るのは初めて。時間はないが、シーズンに向けて準備していこうと思っている。自分の真っ直ぐがどこまで記録が伸びるか分かりませんけど、その記録でもファンの皆さんに楽しんでもらえたら」と話した。

中継ぎで起用する方針の井口資仁監督(47)は「コロナ禍でなかなかビザが下りなくて、開幕2週間前というところでチームに合流してもらって本当にありがたく思っている。しっかりと練習、投げ込んでいる映像を毎日みていたので、心配はしていなかったし、彼は持ち味である打点の高いところからのストレートは非常に魅力的」と活躍に期待を寄せた。

持ち球は直球、ツーシーム、スライダー。オフに米国フロリダ州マイアミで練習し、チェンジアップに取り組んだ。

米大リーグのマーリンズ在籍時は、イチローとチームメートで「日本はアメリカとは違うことがたくさんあるから、もしよかったらいつか日本でプレーできたらいいねみたいな話をしていたんですけど、それがかなったのでその言葉を思い出しました」と振り返った。

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ロッテ・山口、待望オープン戦1号「開幕1軍も危うい。必死にやらないと!」[スポニチ]

ロッテの4年目・山口が待望のオープン戦1号を放った。6回1死から左腕・隅田の直球をバックスクリーン左へ同点ソロ。「完璧な当たりだった」と振り返った。

昨季は開幕スタメンに抜擢されて9本塁打。今季は大ブレークを期待されるが、オープン戦は打率.138とあり「このままでは開幕スタメンどころか、開幕1軍も危うい。必死にやらないと!」と改めて気を引き締めた。

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ロッテ・ゲレーロ、身長訂正2メートル3→2メートル6、自己最速167キロ剛速球も魅力[スポニチ]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31=前ホワイトソックス3A)がZOZOマリンで入団会見を行い、これまでの球団発表で2メートル3だった身長が2メートル6に訂正された。米国時代のニックネームは「ヒガンテ・デ・ボカチカ」。コロンビア出身右腕は「ヒガンテは巨人という意味で、ボカチカは自分が生まれた島の名前」と説明した。

マーリンズ時代の18年に60試合に登板するなど経験豊富な右腕は救援として期待される。長身を生かした角度ある剛速球が最大の武器で自己最速は167キロ。現時点では佐々木朗より4キロも速く、巨人・ビエイラの日本球界最速の166キロ更新も視野に入る。「記録がどこまで伸びるか分からないけどファンの皆さんに喜んでもらえたら」と目を輝かせた。

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ロッテ岡、攻守で大活躍!決勝ソロ&フェンス激突の好捕「体は大丈夫です」[スポニチ]

ロッテ・岡大海外野手が存在感を見せつけている。同点の7回、先頭で増田から左中間へ決勝ソロ。「打ったのはストレートです。先頭で同点だったし、何とか塁に出たいと思っていた結果が本塁打になってくれた」と喜んだ。

8回2死一、二塁では金子の左翼戦を襲った大飛球をフェンスに激突しながらキャッチ。結果は左邪飛だったが、あわやという打球を超ファインプレーで救った。

「(強打したが)体は大丈夫です。西野さんが久しぶりにマリンで投げていたので、しっかりと守らなくてはと思っていました」。攻守で今年も頼りになりそうだ。

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ロッテ山口「完璧」オープン戦1号!−開幕スタメンへ、喜び一瞬、凡打反省[スポニチ]

ロッテ・山口航輝外野手が、待望のオープン戦1号を放った。1点ビハインドの6回1死から左腕・隅田の直球をバックスクリーン左へ同点ソロ。「打った瞬間、入ったと思った完璧な当たりだった」と振り返った。

この日は初回にも右前打をマークしており、4打数2安打。これでオープン戦の打率はようやく.138となった。

昨季は開幕スタメンに抜擢され、9本塁打を記録した。今季は大ブレークを期待されるが、「このままでは開幕スタメンどころか、開幕1軍も分からない。必死にやっていかないといけない」と自己分析する。

4回無死二、三塁では見逃し三振に倒れた。「あの場面では遊ゴロでも二ゴロでも1点が入る。本塁打はよかったけれど、こういうところが駄目なところ」と反省も忘れなかった。

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ロッテ小島、オープン戦2度目登板は5回99球3失点「収穫は前回よりも多く投げられたこと」[スポニチ]

ロッテ・小島和哉投手がオープン戦2度目の登板で99球を投げ、5回5安打3失点だった。

「今日は100球ぐらいの予定で、前回の登板が少なかったので、収穫は前回よりも多く投げられたことぐらいかな」。

6日のソフトバンク戦では5回3安打無失点の好投も、球数は58球と少なかった。

「しっかりと反省して、課題を出して、次の登板に生かして、シーズンの登板に入っていけたらいいなと思います」。

初回に外崎の一発を浴びるなどしただけに、投球の精度を高めていきたいところだ。

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朗希効果!ロッテと大船渡企業・アマタケがスポンサー契約[スポニチ]

ロッテは「赤鶏」の生産、生肉、加工品の製造販売などを行う株式会社アマタケ(本社:岩手県大船渡市盛町字二本枠5番地)と2022年シーズンにおけるオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

契約締結に伴い、「岩手で育てたフランス赤鶏」(南部どり)を使用した「アマタケ・サラダチキンスポーツ(レモン味、ペッパー味)」のチームへの無償提供や、7月1日に認定されている「アマタケサラダチキンの日」に合わせたイベントの実施などを予定している。

アマタケ・甘竹秀企社長
「株式会社アマタケは、私達の故郷である陸前高田市・大船渡市出身の佐々木朗希投手の所属球団である千葉ロッテマリーンズを全力で応援したく、この度オフィシャルスポンサー契約を結びました。アマタケは、サラダチキンのパイオニアとして、得意とする加工品技術でコンディショニングタイプの新たなサラダチキンを創造し、選手の皆様を食の面からサポートして球団の悲願であるリーグ優勝へ向けて裏方のスタッフとしてもバックアップして参りたいと考えております。」

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最速167キロのロッテ新助っ人、ゲレーロが入団会見「スピードよりも勝利」[スポニチ]

ロッテの新外国人タイロン・ゲレーロ投手(31=ホワイトソックス3A)が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。2メートル6の超大型右腕で、メジャー通算113試合登板のキャリアを誇る。マーリンズ時代に最速167キロをマークした剛腕が武器となる。

同席した井口監督はリリーフ起用を明言し、「しっかりと練習、投げ込んでいる映像を毎日見ていた。心配していないし、あと2週間調整してもらって、中継ぎ陣を引っ張ってもらえれば…」と期待した。

米国時代の愛称は「ヒガンデ・デ・ボカチカ(ボカチカ島生まれの大男)」。コロンビア出身のゲレーロは「日本に来られて嬉しく思う。1番自信あるのは真っすぐだし、米国の頃から自信を持っている。オフには変化球も磨きを掛けてきたので、その精度を上げていきたい。スピードよりも、チームの勝利に貢献できるプレーをしたい」と話した。

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[ロッテ]山口航輝の1号ソロで同点、岡大海の1号ソロで勝ち越し逆転勝利[報知]

ロッテは先発の小島が3回まで3失点も、4、5回は無失点と立ち直った。

打線は4回無死一、三塁でレアードが左翼線へ適時二塁打。5回2死一塁でマーティンが左翼へ適時二塁打。6回には山口がバックスクリーン左へ1号同点ソロ。7回には岡が左中間へ勝ち越しの1号ソロを放った。

2番手以降は小野が2回、西野が1回最後は育成の小沼がいずれも無失点に締めた。

井口監督は「マーティン、レアードもようやく、ちょっとずつ感じがよくなってきた。(山口は)1本出て気持ち的に楽になったんじゃないですかね。しっかり打ってもらわないと困る選手なので」と話した。

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[ロッテ]佐々木朗希の故郷である岩手・大船渡の「アマタケ」とスポンサー契約[報知]

ロッテは岩手・大船渡市に本社があり「赤鶏」の生産、生肉、加工品の製造販売などを行う株式会社アマタケと今季のオフィシャルスポンサー契約を締結した。

「岩手で育てたフランス赤鶏」(南部どり)を使用した「アマタケ・サラダチキンスポーツ(レモン味、ペッパー味)」の無償提供や、イベントの実施などを予定している。

アマタケの甘竹代表取締役社長は「私たちの故郷である陸前高田市・大船渡市出身の佐々木朗希投手の所属球団である千葉ロッテマリーンズを全力で応援したく、オフィシャルスポンサー契約を結びました。サラダチキンのパイオニアとして、得意とする加工品技術でコンディショニングタイプの新たなサラダチキンを創造し、選手の皆様を食の面からサポートして球団の悲願であるリーグ優勝へ向けて裏方のスタッフとしてもバックアップして参りたいと考えております」とコメントした。

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[ロッテ]「ニックネームは巨人」新外国人右腕ゲレーロが身長訂正、203センチから206センチに[報知]

ロッテの新外国人・タイロン・ゲレーロ投手(31)=ホワイトソックス3A=が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。球団は203センチと公表していた身長を206センチに訂正。メジャー通算113試合登板で、最速167キロを誇る右腕はニックネームを「巨人」と明かし「自分の身長というのは武器になる。高い角度から投げれる選手はいない」と自信を見せた。

井口監督ら首脳陣が中継ぎとして期待を寄せる新助っ人。マーリンズ時代にはイチロー氏と同僚で「もしよかったら、いつか日本でプレーできたらいいね」と声をかけられたという。

ニックネームを聞かれ「ヒガンデ・デ・ボカチカと呼ばれていた。ヒガンデは巨人という意味で、ボカチカっていうのは自分の生まれた、自分の住んでいる島の名前」と笑った。直球の最速は「「104.2マイル(167.69キロ)です」と胸を張った。

現在、NPB最速は昨年巨人のビエイラがマークした166キロ。「スピード、記録を抜こうという気持ちはない。真っ直ぐがどこまで記録が伸びるか分かりませんけど、ファンの皆さんに楽しんでもらえたらなと思います」と話した。

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[ロッテ]3番・中村奨吾、4番・レアード、5番・山口航輝、西武戦スタメン[報知]

ロッテは開幕ローテ入りが確実な小島和哉が先発。1番にオープン戦打率4割2分9厘で12球団トップの高部が入り、マーティン、中村奨吾、レアード、山口航輝と並べた。

[西武]
1(左)鈴木、2(二)外崎、3(遊)源田、4(一)山川、5(三)中村、6(DH)高木、7(右)愛斗、8(捕)柘植、9(中)金子、先発 隅田
[ロッテ]
1(中)高部、2(右)マーティン、3(二)中村、4(DH)レアード、5(一)山口、6(遊)藤岡、7(三)エチェバリア、8(左)岡、9(捕)加藤、先発 小島

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ロッテ・山口、待望の1号「完璧な当たり」、打撃フォーム修正の成果でた[デイリー]

弾丸ライナーで打球がバックスクリーン左へ飛び込んだ。ロッテ・山口がオープン戦32打席目で待望の1号。本拠地では昨年11月7日CSファーストS以来の本塁打。「打った瞬間、入ったと分かる完璧な当たりでした」。ファンからの大きな拍手を浴び、嬉しそうに本塁を踏みしめた。

ホームグラウンドで、本来の姿がよみがえった。2月の石垣島キャンプから3月6日までの長期遠征が終わると以降は1番、寝心地のいい寮で就寝。11時間、寝て試合に備える。ゾゾではロングティーができる環境もあり、打撃フォームを修正して臨んだ成果だ。

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ロッテ、新外国人右腕ゲレーロは身長206センチ「武器になる」[デイリー]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)が12日、ZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は「45」。球団は203センチと公表していた身長を206センチに訂正した。

メジャーでは通算113試合に登板経験があり最速167キロを誇る右腕は「自分の身長は武器になる。直球にも自信を持っている」と明かした。同席した井口監督は「あと2週間で調整してもらって、シーズンでは中継ぎで活躍してもらいたい」と期待した。

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ロッテ・ロメロ、13日西武戦で今季オープン戦初登板初先発[デイリー]

ロッテのエンニー・ロメロ投手が13日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初登板初先発する。昨年は途中入団後、8月から4試合に先発登板し1勝0敗。登板試合は全て2失点以内で抑え防御率1.54の成績を残した。

開幕ローテ入りが期待される助っ人左腕はこの日はZOZOマリンスタジアムで調整。新外国人、ゲレーロらと談笑した。初登板へ向けて「シーズンに向かっての調整ですし、オープン戦も、もう試合数も残り少ないので、自分のピッチングができるようにしたい。状態を上げていきたいので、13日の結果を見てしっかり調整してシーズンに臨んでいけるようにしたい」と力を込めた。

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ロッテ・山口航、オープン戦第1号に「感覚的には少し良くなっている感じ」[デイリー]

ロッテの山口航輝外野手がオープン戦1号ソロ本塁打を放った。6回1死。西武のドラフト1位・隅田(西日本工大)の直球を捉えた打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。

2回にも右前打を放っており、オープン戦初の2安打。ようやく打率.138となり「感覚的には少し良くなっている感じがして、少しましになってきたかなと思います」と振り返った。

昨年はシーズン9本塁打にCSでは1本塁打。今季30本塁打を目標にする右の和製大砲候補に井口監督も「タイミングでさされたりはしていましたけど、一本出て気持ち的に楽になったんじゃないですかね。打ってもらわなきゃいけない選手なので」と今季の活躍へ、さらなる安打の上積みを期待した。

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ロッテ・岡が攻守で躍動、フェンス激突いとわずキャッチ「球際を強くいけてよかった」[デイリー]

ロッテの岡大海外野手がオープン戦1号を含む2安打と左翼でのファインプレーでスタンドを盛り上げた。

3回に遊撃への内野安打を放ち、7回には増田の直球をフルスイングし、左中間席へ運んだ。「打ったのはストレートです。先頭だったので、同点でしたしなんとか塁に出たいと思っていた結果が本塁打になってくれてよかったです」とコメントした。

8回2死一、二塁では金子の左翼後方への飛球をフェンスにぶつかりながらもしっかり捕球。快足で西野を救い、ファンも喜んだ。「体は大丈夫です。西野さんが久しぶりにZOZOマリンで投げていますし、しっかりと守らないといけないと思いました。球際を強くいけてよかったかなと思います」と喜んだ。

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ロッテ、佐々木朗の故郷企業とオフィシャルスポンサー契約[デイリー]

ロッテは12日、「赤鶏」の生産、生肉、加工品の製造販売などを行う株式会社アマタケと2022年シーズンにおけるオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。

契約締結に伴い「岩手で育てたフランス赤鶏」(南部どり)を使用した「アマタケ・サラダチキンスポーツ(レモン味、ペッパー味)」のチームへの無償提供や、7月1日に認定されている「アマタケサラダチキンの日」に合わせたイベントの実施などを予定している。同社の甘竹社長は「株式会社アマタケは、私達の故郷である陸前高田市・大船渡市出身の佐々木朗希投手の所属球団である千葉ロッテマリーンズを全力で応援したく、この度オフィシャルスポンサー契約を結びました。アマタケは、サラダチキンのパイオニアとして、得意とする加工品技術でコンディショニングタイプの新たなサラダチキンを創造し、選手の皆様を食の面からサポートして球団の悲願であるリーグ優勝へ向けて裏方のスタッフとしてもバックアップして参りたいと考えております」とコメントした。

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ロッテ・レアードがOP戦初タイムリー、開幕へ上昇気配[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手がオープン戦初適時打を放った。

「4番」で出場。4回、先頭マーティンが中前打。中村奨が四球で出塁し無死一、三塁。ドラフト1位・隅田(西日本工大)の直球を左翼線へ二塁へ滑り込んだ。オープン戦4試合目の出場、11打席目での初打点となった。

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ロッテ、新外国人206センチ右腕ゲレーロ「真っ直ぐがどこまで伸びるか分からない」[デイリー]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)=右投げ右打ち=206センチ、112キロ(前ホワイトソックス3A)が12日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。背番号は「45」に決まった。

身長は入団発表時よりも3センチ高いことが判明。「やっぱり大きいのでよく天井とか壁にぶつかったりはしていた」と明かした助っ人右腕は自己最速167キロ超えについて「スピードよりかはチームの勝利に貢献したいが、自分の真っ直ぐがどこまで記録が伸びるか分かりませんけど、その記録でファン皆さんに楽しんでもらえたら」と意気込んだ。

井口監督は開幕からリリーフとして期待。「彼の持ち味である打点の高いところからのストレートは魅力的。あと2週間で調整してもらって、シーズンでは中継ぎを幅広くしていきたいと思うので、その中で活躍してもらいたい」と明かした。

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右肘手術、リハビリ、優勝争い、復帰…ロッテ・西野「1軍で投げきりたい」[BASEBALL KING]

「マリーンズピッチャーの交代をお知らせいたします。小野に代わりまして、西野。マリーンズのピッチャー西野勇士、背番号29」。

場内アナウンス担当の谷保恵美さんから名前がコールされ、ロッテの西野勇士が2020年6月10日の中日戦以来、約1年半ぶりにZOZOマリンスタジアムのマウンドに上がった。

4−3の8回から登板した西野は、先頭の山田遥楓にセンター前に運ばれると、1死後、愛斗にセンター前に安打を許す。得点圏に走者を背負ったが、森友哉を落差の大きいフォークで空振り三振に仕留めると、続く金子侑司はレフト・岡大海がフェンスに激突しながら、ジャンピングキャッチ。

西野は久しぶりのZOZOマリンでの登板は1回・17球を投げ、2被安打、1奪三振、無失点という投球内容だった。

◇長いリハビリ

「僕がリハビリでいない間にチームが毎年優勝を争って、それを見てここの中にいられない悔しさもありました。(優勝争いの輪に)入りたいと思って(リハビリを)やっていました。1日でも早く復帰に向けて頑張ってリハビリをしようという気持ちがありました」。

西野は19年に先発、リリーフでフル回転の活躍で復活し、20年も先発ローテーション入りへ向けて好投を続けていた中で、開幕直後の20年6月28日に『右肘側副靱帯の手術』を受けた。

14年から3年連続20セーブを挙げたが、17年と18年はファームで過ごす時間が長くなったものの、19年に復活。19年の夏前には「みんな好不調の波があるように、その中で『これだ』っていうのをみんな掴むから1年間1軍に居続けられる。僕の中でもある程度、『こういうのかな』というのが1個あって、それは先発転向する直前から(良い)感覚が続いているのかな」と“新しい感覚”をつかみ始めていた中で右肘の手術となった。

「試合中にやっちゃったなというのは感じたのはあったんですけど、2016、17年も靭帯の損傷があった。今回やっちゃったからさすがに…諦めというか、(手術を)やるしかないなと気持ちが強かったですね」。

西野はファームで過ごすことの多かった17年と18年は「悔しい思いもありましたよ。僕も先輩なので見せないといけない」と黙々とトレーニングをする姿があったが、トミー・ジョン手術後のリハビリでは後輩達に「どういう姿を見せたいという訳ではなく、リハビリでちゃんと毎日よくなっても、よくならなくても同じことをやり続けることを大事にしていました」と背中で見せた。

◇カーブ多投の意図

長いリハビリを経て21年9月28日の巨人3軍との練習試合で実戦復帰。同年に行われたフェニックス・リーグでも5試合に登板した。フェニックス・リーグではストレート、110キロ台のカーブ、100キロ台のカーブを投げ、武器であるフォーク、スライダーという球種を投げていなかったように見える。

「フェニックスは、リハビリのつもりで投げていました。とりあえず真っ直ぐを投げようというところと、カーブはすごい感覚が良かった」。

110キロ台のカーブと100キロ台のカーブはトミー・ジョン手術前の20年6月の練習試合でも多投していた。気になったので、訊いてみると「痛くなってから逆にカーブって“こういう風に投げるんだ”という気づきがあって、そこからカーブの調子がよくなったというか、感覚がよくなった」と教えてくれた。

今年行われた3月6日のソフトバンク戦ではストレート、カーブだけでなく、スライダーとフォークを織り交ぜていた。「スライダーに関してはずっと前からいつでも投げられると思っていたし、感覚的にも確立しているところがある」。球種も手術前と同じようにスライダー、フォーク、カーブで組み立てていく考えを持っている。

◇新しい感覚

“完全復活”が期待される今シーズン。西野は2019年に掴んだ“感覚”を取り戻そうとしているのか、手術したあとの“新しい感覚”を掴もうとしているのか−。

「新しい感覚ですかね。またリハビリをやっている中で、色々と自分がやりたいこと、こうしていきたい投げ方とかある程度見つけてきた。今は新しい感覚で投げているかなと思います」。

具体的に自分のやりたいことについて「自分のあまりよくないなと思っていたところをリハビリの期間中に直せる機会だと思ったので、色んなフォーム的なタイミング、リリースの仕方、それまでのもっていき方など色々あるんですけど、特に下半身の使い方を自分の中でよくないと思ったのでしっかり直そうと思ってやっていましたね」。

21年に実戦復帰し、今年はここまでオープン戦で3試合に登板している。投げられる喜び、楽しさよりも今は「普通に投げて、みんなと争っているという感覚です」とのことだ。

厳しい1軍の枠を巡る競争に戻ってきた西野。「リハビリで2年間投げられていない。充実した1年に、というのはもちろん良いと思いますし、復帰したからには1軍で投げきりたい」。強い決意、覚悟を持って西野勇士はもう1度1軍での活躍を目指す。

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