わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月14日

ロッテ佐々木朗希は開幕後は楽天戦皮切りに週末ローテ濃厚、18日巨人戦で100球最終調整[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が18日のオープン戦巨人戦(東京ドーム)に先発する。14日、井口監督が明かした。指揮官は「100球近く、どれだけ長いイニングを放れるか」と、シーズン開幕前の最終登板へのテーマを口にした。

160キロ台を連発した5日のソフトバンク戦から、中12日での登板になる。井口監督は「予定通りです」と話す。2月から3月にかけて中6日を2度こなし、今はじっくり作り直す時間に。シーズンに中6日で回るために備える。

実力者の多い巨人打線と対決し、長い1年へ弾みをつける。25日からの楽天との開幕3連戦(楽天生命パーク)での先発が濃厚だ。25日の開幕戦は石川歩投手(33)の先発が内定済み。石川は16日のオープン戦広島戦(ZOZOマリン)に先発予定とみられ、中8日で開幕マウンドに臨む。

佐々木朗も中12日での巨人戦後、石川と同様に中8日前後を置いてのシーズンインになる。楽天生命パークでは、昨年8月28日に5回無失点。勝利投手にもなった好相性のマウンドだ。デーゲームが15週続く週末ローテを守るため、万全に備える。

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ロッテ森遼大朗、15日の広島戦に先発、オープン戦初登板「緊張をし過ぎずに楽しめれば」[ニッカン]

ロッテ森遼大朗投手(22)が15日のオープン戦広島戦(ZOZOマリン)に先発する。

2月の練習試合では3試合に投げ、オープン戦は初登板となる。「楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々ぐらいです。良い感覚では調整できていると思うので、自分のパフォーマンスをしっかり出せればそれが1番かなと思います。緊張をし過ぎずに楽しめればと思います」とコメントした。

森は都城商(宮崎)から17年育成ドラフト2位で入団。育成契約での4年間を経て、昨年12月に支配下選手契約を結んだ。バランスのとれた右腕で、先発ローテーション入りを目指している。

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ロッテ森遼大朗「楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々」15日オープン戦広島戦先発[ニッカン]

ロッテ森遼大朗投手(22)が15日のオープン戦広島戦(ZOZOマリン)に先発する。

2月の練習試合では3試合に投げ、オープン戦は初登板となる。「楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々ぐらいです。良い感覚では調整できていると思うので、自分のパフォーマンスをしっかり出せればそれが1番かなと思います。緊張をし過ぎずに楽しめればと思います」とコメントした。

森は都城商(宮崎)から17年育成ドラフト2位で入団。育成契約での4年間を経て、昨年12月に支配下選手契約を結んだ。バランスのとれた右腕で、先発ローテーション入りを目指している。

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ロッテ、千葉県内の小中学校などにアルコール除菌剤を寄贈「ちばキッズスマイル・プロジェクト」[ニッカン]

ロッテは14日、千葉県内の小中学校などにアルコール除菌剤を寄贈する「ちばキッズスマイル・プロジェクト」を船橋市で実施すると発表した。

同市内の小学校全55校と特別支援学校小学部1校に「マリーンズ消毒用アルコールディスペンサー」を計2320本寄贈する。10日には松戸徹船橋市長、協賛企業の株式会社レオ・コーポレーションの吉村典久代表取締役会長らが出席し、寄贈式が行われた。

球団では子供達が安心、安全な学校生活を送ることができるように「ちばキッズスマイル・プロジェクト」を開始。今回の船橋市は、で千葉市に続いて2都市目となる。

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ロッテが千葉在住の満30歳のファン300人を無料招待、4月15日の日本ハム戦[ニッカン]

ロッテは14日、4月15日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で千葉県在住の満30歳のマリーンズファン300人を無料招待すると発表した。

当日を含む日本ハム3連戦は「ALL FOR CHIBA 30th supported by ZOZO」と題した球団の千葉移転30周年の記念イベントを開催する。千葉市に本社があり、球場のネーミングライツスポンサーでもある株式会社ZOZOが協賛する。

イベントの一環での招待となり、3月27日まで球団公式ホームページで応募を受け付ける(応募多数の場合は抽選)。

また同16日は千葉市の少年野球チーム計59チームを無料招待する。詳細は球団公式ホームページで。

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「野球伝来150年記念事業」で8月1日U23NPB選抜と大学・社会人選抜が記念試合[ニッカン]

日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)は14日、「野球伝来150年記念事業」を発表した。

1872年に野球が伝来し、150年の節目の年を迎えるにあたり、さまざまな事業を展開する。8月1日にはU23NPB選抜と大学・社会人選抜が神宮で記念試合を行う。BFJ山中正竹会長は「そこに選ばれる若い人達が野球の素晴らしさをプレーの中で多くの皆さんにお伝えし、喜んでいただく。全ての野球関係者で、この150年をお祝いしたい」と話した。

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ロッテ・朗希、開幕2戦目先発へG斬りで弾み!18日初の東京ドームでオープン戦ラス投[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗が開幕前のラスト登板として、18日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)に先発することが決まった。自己最速タイとなる163キロをマークし、5回9三振を奪った5日のソフトバンク戦から中12日。登板間隔が空いた理由について井口監督は「しっかりと調整させているということ。最後のオープン戦登板になる」と説明した。

疲労を抜いた最高の状態で最終調整させ、開幕カードの楽天3連戦(楽天生命パーク)へ向かう。開幕投手の石川に続き、26日の2戦目が有力だ。昨季は中10日以上の間隔を空けながらの登板で3勝を挙げた。今季の目標について、佐々木朗は「勝ち星は自分だけでは、どうにもできないところがあるので、昨季の登板数の倍は投げたい」と、昨季の11試合から、22試合以上の登板をノルマに掲げる。中6日で1シーズン、ローテーションを守ることが最大の目標となる。

1軍の巨人戦と、敵地・東京ドームはともに初登板となる。経験のないマウンドでの対応力が試され、球数もシーズンを見据えたものになる。「100球近く、どれだけ放れるか。体力も含めて、開幕に向けてやって欲しい」と井口監督。今春実戦はここまで計10回無失点。1点も許すことなく、開幕突入を目指す。

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ロッテ、船橋市に除菌剤2320本寄贈[スポニチ]

ロッテは子供達が安心・安全な学校生活を送ることができるようにするため、千葉県内の小中学校などにアルコール除菌剤を寄贈する「ちばキッズスマイル・プロジェクト」を船橋市で実施することになった。

船橋市内の小学校全55校と特別支援学校小学部1校に「マリーンズ 消毒用アルコールディスペンサー」を2320本寄贈する。事業開始にあたり、3月10日に船橋市役所にて松戸徹市長、松本文化教育長、協賛企業の株式会社レオ・コーポレーション吉村典久会長、篠原勝人専務、マスコットのマーくんが参加してアルコール除菌剤の寄贈式を行った。

なお、「ちばキッズスマイル・プロジェクト」が実施されるのは船橋市が千葉市に続いて2市目となる。

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ロッテが4・15〜17日本ハム戦で移転30周年イベント!満30歳無料招待も[スポニチ]

ロッテは4月15〜17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で「ALL FOR CHIBA 30th supported by ZOZO」と題した球団の千葉移転30周年を記念したイベントを開催する。

イベントの一環として4月15日の日本ハム戦に千葉県在住で満30歳(1991年4月16日〜1992年4月15日生まれ)のマリーンズファン計300人を無料招待する。

招待は球団公式ホームページにて3月14日から3月27日まで応募を受け付ける。この3日間のイベントには、ホームタウンである千葉市に本社を構え、マリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムのネーミングライツスポンサーである株式会社ZOZOが協賛している。

なお、4月15〜17日の日本ハム戦では、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承したグレーをまとい、1992年移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが左胸やキャップにデザインされた「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用してチームは試合を戦う。

イベント概要は次の通り。4月15日:千葉移転30周年を記念し、千葉県在住で満30歳の方を計300人無料招待。招待申し込みは球団公式ホームページにて3月14日〜27日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選。4月16日:千葉市の少年野球チーム計59チームを無料招待。4月17日:来場者全員を対象として、株式会社ZOZO所有のVIPルームで当日観戦できるチケットや選手直筆サイン入りグッズなどが当たる当選者数計300人の大抽選会「ZOZOマリンくじ」を実施する。

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[ロッテ]佐々木朗希、18日1軍初の巨人戦に先発、VS菅野[報知]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)の次回登板が18日の巨人戦(東京D)に決まった。この試合は相手の開幕投手・菅野が最終調整で登板予定。メジャー96発の大物ポランコらが1軍デビューの可能性もあり、注目の一戦となりそうだ。

前回(5日)のソフトバンク戦では5回65球を投げて2安打無失点。自己最速タイの163キロを含め、直球36球中23球が160キロ超えで9奪三振と圧倒した。今季の実戦は3登板計10イニング17奪三振、1四球無失点と無双状態。中12日で練習の時間を多く設けてきた。2軍では経験があるが、1軍では初の巨人戦。井口監督は「最終的には100球近く、どれだけ長いイニング放れるか。体力も含めて開幕に向けてやってくれたら」と期待する。

ロッテの開幕投手は石川と発表済み。朗希は敵地での開幕3連戦の相手、楽天に昨年3試合で防御率1.35と好相性だったが、29日の本拠地開幕・ソフトバンク戦(ZOZO)先発候補にも挙がる。最終調整として巨人打線は絶好の相手だ。

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[ロッテ]船橋市で「ちばキッズスマイル・プロジェクト」小学校に消毒用アルコール除菌剤を寄贈[報知]

ロッテは15日、子供達が安心・安全な学校生活を送ることができるようにするため、千葉県内の小中学校などにアルコール除菌剤を寄贈する「ちばキッズスマイル・プロジェクト」を船橋市で実施すると発表した。

船橋市内の小学校全55校と特別支援学校小学部1校に「マリーンズ 消毒用アルコールディスペンサー」を2320本寄贈する。

事業開始にあたり、10日に船橋市役所で松戸徹船橋市長、松本文化船橋市教育長、協賛企業の株式会社レオ・コーポレーション代表取締役会長吉村典久氏、専務取締役篠原勝人氏、マスコットのマーくんが参加してアルコール除菌剤の寄贈式が行われた。

千葉を本拠地とするロッテの「ちばキッズスマイル・プロジェクト」は千葉市に続いて船橋市が2市目となる。

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[ロッテ]森遼大朗、15日広島戦先発「自分のパフォーマンスを出せれば」開幕ローテ争い激化[報知]

ロッテの森遼大朗投手(22)が15日のオープン戦・広島戦(ZOZO)に先発する。

育成選手だった昨年は2軍のイースタン・リーグで10勝を挙げて最多勝。シーズン終了後に支配下選手に昇格した。

2月の練習試合で1軍首脳陣にアピール。前回8日は2軍の教育リーグ日本ハム戦(ロッテ)に先発して5回1失点と好投した。

今回がオープン戦は初登板。「楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々ぐらいです。良い感覚では調整できていると思うので、自分のパフォーマンスをしっかり出せればそれが1番かなと思います。緊張をし過ぎずに楽しめればと思います」とコメントした。

ロッテは開幕投手の石川、佐々木朗、小島の開幕ローテ入りは確定、残り3枠を美馬、二木、本前、森、ロメロ、岩下らの競争という状況となっている。

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NPB、U−23と大学・社会人選抜が神宮球場で記念試合…野球伝来150周年事業でプロアマ一体に[報知]

一般社団法人全日本野球協会と一般社団法人日本野球機構が14日、「野球伝来150年記念事業」に関する発表記者会見をオンラインで行った。

野球は、お雇い外国人教師として来日したホーレス・ウィルソン氏により1872年(明治5年)に日本に伝えられた。2022年は野球が伝来して150年の節目の年。それを記念し、アマチュアとプロが一体となり「野球界をさらに盛り上げる」事業を実施する。

過去にはプロ野球選手がアマチュア選手に技術指導してはいけない「プロ・アマルール」など壁があったが、その垣根を越え、プロ野球、大学、高校、中学各リーグ・連盟、少年野球までが一体となっていく。

主な事業予定は以下の通り。

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[ロッテ]4・15日本ハム戦に満30歳のファン300人無料招待…千葉移転30周年イベント[報知]

ロッテは14日、4月15〜17日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)で「ALL FOR CHIBA 30th supported by ZOZO」と題した球団の千葉移転30周年記念イベントを開催し、イベントの一環として同15日は千葉県在住で満30歳(1991年4月16日〜1992年4月15日生まれ)のマリーンズファン計300人を無料招待すると発表した。

招待は球団公式ホームページで3月27日まで応募を受付。この3日間のイベントにはホームタウンである千葉市に本社を構え、マリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムのネーミングライツスポンサーである株式会社ZOZOが協賛している。

この3連戦では白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承したグレーをまとい、1992年移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが左胸やキャップにデザインされた「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用する。

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ロッテ・佐々木朗、18日G戦で総仕上げ、井口監督「100球近くの球数でどれだけ投げれるか」[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が14日、次回は18日の巨人とのオープン戦(東京ド)で先発することが決まった。開幕前の最終登板となる見込みで、プロ初の巨人打線との対戦で準備を整える。

今年の実戦初登板となった2月19日・日本ハム戦でいきなり163キロをマークするなど快速球を連発。ここまで実戦3試合で10イニング連続無失点と順調に調整を続けている。

前回登板した5日・ソフトバンク戦から予定通り中12日となるマウンド。井口監督は「最終的には100球近くの球数で、どれだけ長いイニングを投げられるか」と期待を込めた。5日・同戦は65球で5回を投げた。実戦3試合で四球はわずか1。制球のよさも際立っており、省エネで7回以上を投げきることも可能だ。

昨季終盤は、序盤の中10日から間隔を詰めて先発している。今季の初登板は18日・巨人戦から中7日となる開幕カード2戦目の26日・楽天戦(楽天生命)か、同3戦目で先発する可能性もありそうだ。

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野球、8月にU23記念試合日本に伝わり150年で[デイリー]

日本野球機構(NPB)と全日本野球協会(BFJ)は14日、野球が日本に伝わり150年とされる節目の年を迎え共同記念事業を行うと発表し、8月1日にプロ野球の23歳以下選抜チームと大学、社会人の選抜チームの記念試合を神宮球場で午後6時から実施する。

プロは1999年から2004年生まれと今年の新人全員が対象で、6月以降に各球団から推薦された選手で編成する。監督は未定。オンラインで記者会見した斉藤惇コミッショナーは「(過去に)プロ野球とアマチュアの間に壁があった。野球を愛するものが一体となってやろうということ」と説明した。

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ロッテ、船橋市内の小学校等にアルコール除菌剤2320本寄贈[デイリー]

ロッテは14日、子供達が安心・安全な学校生活を送ることができるようにするため、千葉県内の小中学校などにアルコール除菌剤を寄贈する「ちばキッズスマイル・プロジェクト」を船橋市で実施すると発表した。

船橋市では船橋市内の小学校全55校と特別支援学校小学部1校に「マリーンズ 消毒用アルコールディスペンサー」2320本を寄贈する。

事業開始にあたり、3月10日に船橋市役所にて松戸徹船橋市長、松本文化船橋市教育長、協賛企業の株式会社レオ・コーポレーション吉村典久代表取締役会長、篠原勝人専務取締役、マスコットのマーくんが参加してアルコール除菌剤の寄贈式を行った。「ちばキッズスマイル・プロジェクト」が実施されるのは船橋市が千葉市に続いて2市目となる。

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ロッテ、4月15日・日本ハム戦で30歳を無料招待、3連戦で移転30周年イベント[デイリー]

ロッテは4月15〜17日・日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)にて「ALL FOR CHIBA 30th supported by ZOZO」と題した球団の千葉移転30周年を記念したイベントを開催すると14日、発表した。

イベントの一環として4月15日・日本ハム戦に千葉県在住で満30歳(1991年4月16日〜1992年4月15日生まれ)のマリーンズファン計300人を無料招待する。招待は球団公式ホームページにて本日3月14日から3月37日まで応募を受け付ける。この3日間のイベントには、ホームタウンである千葉市に本社を構え、マリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムのネーミングライツスポンサーである株式会社ZOZOが協賛している。

なお、4月15〜17日・日本ハム戦では、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承したグレーを纏い、1992年移転当時のキャップに採用されていたロゴを現代的に再構築したCLMロゴが左胸やキャップにデザインされた「ALL FOR CHIBAユニホーム」を着用してチームは試合を戦う。

4月16日は千葉市の少年野球チーム計59チームを無料招待。4月17日は来場者全員を対象として、株式会社ZOZO所有のVIPルームで当日観戦できるチケットや選手直筆サイン入りグッズなどが当たる当選者数計300人の大抽選会「ZOZOマリンくじ」を実施する。その他、詳細はマリーンズ公式ホームページにて。

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アピール続けるロッテの育成組、開幕前に支配下登録なるか?[BASEBALL KING]

◇小沼はマリンで初セーブ

ロッテの育成・小沼健太と佐藤奨真が、支配下選手登録を目指し奮闘している。

昨季イースタン・リーグトップの18セーブを挙げた小沼は、育成選手ながら春季キャンプA組スタートを切ると、2月15日以降の沖縄遠征にも帯同。1軍の実戦初登板となった2月17の巨人戦で失点したが、20日のヤクルト戦では8−2の4回2死満塁の場面で登板し、武岡龍世を0ボール2ストライクから3球目の135キロフォークで二ゴロに打ち取った。

その後も2月23日のオリックス戦は2イニング、2月26日の西武戦は1イニングをパーフェクトリリーフ。3月に入ってからは春季教育リーグで2試合に登板し、いずれも無失点に抑えると、11日の西武戦では新人時代の取材で「ZOZOマリンスタジアムで投げたい」と意気込んでいた本拠地・ZOZOマリンスタジアムでオープン戦初登板。

4−3の9回と、オープン戦とはいえ1点リードのしびれる場面でのマウンド。先頭の鈴木将平を中飛、続くブランドンを二直で簡単に2死とする。源田壮亮にセンター前に運ばれたが、最後は18年と19年の本塁打王・山川穂高を捕手ゴロに打ち取り1点のリードを守り切った。

昨年秋の取材で「1軍にあがるためには、三振数というのは防御率以上に僕自身は大切にしないといけない」と話していた奪三振の数は3個も、2月の対外試合から1軍では、5試合・6回1/3を投げ、2月17日の巨人戦で失った1失点のみ。そのほかの4試合は無失点に抑えている。

[小沼健太の1軍対外試合成績]
5試 6回1/3 振3 与四死0 被安4 自責1

◇佐藤は1軍の対外試合無失点

昨季ファームで7勝を挙げ、7月以降は10試合・58回を投げ5勝2敗、防御率2.17の成績を残した佐藤は、春季キャンプはB組スタートも沖縄遠征では1軍に帯同。

2月15日の楽天戦で1軍の対外試合初登板を果たすと、2月の対外試合は4試合・6イニングを投げて3被安打、3奪三振、0与四球、自責点0とアピール。3被安打も初登板となった2月15日の楽天戦だけで、そのほかの3試合はいずれもパーフェクトリリーフだった。

3月に入ってからは小沼と同じように春季教育リーグに2試合登板し、3月13日の西武戦でオープン戦初登板。

1−4の4回からマウンドに上がると、先頭の呉念庭をカーブで空振り三振、続く岸潤一郎に二塁打を打たれるも、金子侑司をストレートで3球三振、鈴木将平を二ゴロに仕留めた。2イニング目となった5回も走者を出したが、しっかりと後続を打ち取りスコアボードに0を入れる。3イニング目の6回も先頭の森友哉に二塁打を打たれたあと、源田壮亮を捕邪飛、呉を二ゴロ、岸を遊飛で無失点。

佐藤は源田、山川、外崎、森といった主力打者が出場する西武打線相手に3回、3被安打、2奪三振、1与四球、無失点という投球内容だった。

これで佐藤は2月の対外試合から1軍の登板は5試合・9イニングを投げて、無失点と好投を続けている。

昨年は当時育成選手だった本前郁也が、支配下選手登録前までの1軍実戦成績は3試合・8イニングを投げて、3被安打、3奪三振、1失点、オープン戦初登板となった同年3月11日の楽天戦で3回無失点に抑えると、3月14日(日)に支配下選手登録となった。

小沼と佐藤の投球成績を見れば、昨年の本前の同時期と遜色ない。2人は開幕前に支配下選手登録の切符を掴むことができるだろうか。

[佐藤奨真の1軍対外試合成績]
5試 9回 振4 与四死1 被安6 自責0

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