わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月15日

千葉ロッテ10−6広島(ZOZOマリン)

ロッテは中村奨が1号ソロを放ち調子を上げてきた。佐藤都は1号ソロを含む2安打で開幕先発マスクへアピールした。広島は九里が5回で3本塁打を含む9安打で8失点と乱れ、不安を残した。小園は4安打1打点と気を吐いた。

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広島2000031006
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開幕迫っても正捕手争い続くロッテ佐藤都志也「投手の信頼得る」同期佐々木朗希ら活躍に燃える[ニッカン]

開幕が10日後に迫っても、ロッテ井口資仁監督(47)は「正捕手は誰も決まっていないので」とはっきり口にする。

激しい競争に、佐藤都志也捕手(24)も負けられない。広島戦にスタメンマスクで、右中間二塁打と右翼への本塁打。「本当にすごく激化してるなって感じはするので」。必死に食らいついている。

打球の強さはチーム屈指で、DHや代打での活躍も期待できる。だが開幕1軍の確約はない。守備で光る加藤や柿沼に、右の代打候補に挙がる吉田もいる。ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)は堂々たるプレーが続き、開幕1軍へ突っ走る。オープン戦とはいえ、実績ではNO.1の田村が2軍調整に回るほどの混戦ぶりだ。

強打の捕手は、守備に課題が残る。ベンチスタートの試合も配球を組み立てながら、試合後には投手と直接すり合わせる。「まずは投手の信頼を得ることかなと」。プロ3年目。同期入団の佐々木朗や高部の活躍に「いい刺激になります」と燃える。井口監督は、佐藤都に今後もスタメンマスクの機会を与えることを示唆。3人ないしは4人。開幕1軍ベンチに入るのは誰か。残り5試合で決まる。

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現役ドラフト今オフ実施へ協議再び「オールスターの時期までに」NPB案を軸に選手会決議見通し[ニッカン]

出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる制度「現役ドラフト」(仮称=ブレークスルードラフト)を巡る話し合いが、今オフの実施に向けて再び動きだした。

プロ野球選手会は15日、日本野球機構(NPB)との事務折衝をオンラインで実施。かねて要望していた同制度について、NPB側から今オフの実施を目標とする旨の回答があった。森忠仁事務局長は「向こうの方(NPB)でたたき台を作って、実行委員会で承認されたものを選手会と協議していく流れになる。オフの前だと、オールスターの時期しか(選手会)全体が集まって決議するところがない。そこまでにまとめたい」と今後の見通しを示した。

20年開幕前には同年夏からの導入で合意寸前まで進んだが、選手のリストアップ方法を巡り一部球団が反対。コロナ禍で協議自体も止まっていた。昨年10月、選手会は修正案を提示。実施時期をオフとし、対象人数も各球団が選択する8人から各球団5人以上としていた。NPB井原敦事務局長は「細かいことを決めていかないといけない。選手会の提案がベースではないが、選手会の意見は承知しており、参考にしている」と話した。

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先発候補のロッテ森遼大朗6回途中5失点「球威がそこまでない分、もう少し丁寧に」井口資仁監督[ニッカン]

今季から支配下契約でプレーするロッテ森遼大朗投手(22)が、本拠地でオープン戦初登板した。

初回、3連打などで2点を先制されるも、2回以降は5回まで1安打のみ。ただ、6回は走者を残して途中降板し、結局5回2/3を5失点という結果に。「初回の入りと6回の入りが課題として見えたので、そこをどう修正していくかをしっかりやっていきたいです」と振り返った。

右打者には内角をしっかり突き、スライダーで崩していったものの、左打者には同じコース(外角球)で有利なカウントを作れず、ストライクを打たれるケースが目立った。

育成契約4年間を経て、今季から背番号62で投げる。先発候補の1人として期待される中、井口資仁監督(47)は「球威がそこまでない分、もう少し丁寧にいかないと」と今後への課題を口にしていた。

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幕張ずしプレオープン、ロッテ・レアード3ラン「30という数字はこだわりたい」今季目標掲げる[ニッカン]

ロッテ・レアードに1発が出た。5回、広島を突き放す3ランを左翼席へ放り込んだ。

幕張ずしプレオープンを済ませた大将は「ケガなくコンスタントに。30(本塁打)という数字はこだわりたい」と今季の目標を掲げた。昨年は腰の手術の影響もあり開幕1軍を外れたものの「(今は)全く問題ない」と気合十分。「今年のチームは非常に楽しみ」と期待も口にした。

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ロッテ、ZOZOマリン「バルコニー・スイート」がリニューアル、定員8〜12人[ニッカン]

ロッテは15日、本拠地ZOZOマリンの「バルコニー・スイート」がリニューアルしたと発表した。

球場三塁側に設置された、個室とウッドデッキで2通りの観戦が楽しめるスペースで、定員は8〜12人。今季開幕に合わせてリニューアルが進められていた。

家具と内装はブラックで統一され、ソファは一塁側ロッカールームと同じ素材が使用されている。

バルコニー・スイートのうち316号室(定員10人)はMチケットオンラインで公式戦利用の一般販売を開始している。詳細は球団ホームページにて。

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現役ドラフト、NPB側「今年オフをメドに開催予定」今後は12球団でたたき台、承認事項を協議[ニッカン]

プロ野球選手会は15日、日本野球機構(NPB)とオンラインで事務折衝を行った。その中で、NPB側より「現役ドラフトを今年オフをメドに開催予定」と伝えられた。

事務折衝後の会見で、森忠仁事務局長が明かした。「球団側も、そのつもりで、色々な準備を詰めていくと合意されているようなので。あとは内容になると思います」と話した。今後の見通しとしては、12球団でたたき台をつくり、実行委員会で承認されたものを選手会と協議していくことになるという。「オフの前だと、オールスターの時期しか(選手会)全体が集まって決議するところがない。そこまでにまとめたい、という話はしています」と付け加えた。

現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる制度で、一時は合意寸前まで進んでいた。だが、選手のリストアップの方法を巡って一部球団から反対が起き、コロナ禍で協議自体が止まっていた。

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ロッテ・中村奨が1号ソロ、佐藤都は2安打で開幕先発マスクへアピール[サンスポ]

ロッテは中村奨が1号ソロを放ち調子を上げてきた。佐藤都は1号ソロを含む2安打で開幕先発マスクへアピールした。広島は九里が5回で3本塁打を含む9安打で8失点と乱れ、不安を残した。小園は4安打1打点と気を吐いた。

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ロッテ・レアードが1号3ラン「打った瞬間にいい当たりだと思った」[サンスポ]

ロッテのレアードが1号3ランを放った。5回1死一、三塁で九里の低めの速球を完璧に捉え「打った瞬間にいい当たりだと思った。開幕戦に照準を合わせ、自分の打撃をすることを心掛けている」とうなずいた。

シーズンオフはジムでの筋力トレーニングや打撃練習に励み、2月21日に来日した。今季に向け「30本塁打を打てばチームの勝利に貢献できる。その数字はこだわりたい」と意気込んだ。

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ロッテ・中村奨が1号ソロ、佐藤都は2安打で開幕先発マスクへアピール[サンスポ]

ロッテは中村奨が1号ソロを放ち調子を上げてきた。佐藤都は1号ソロを含む2安打で開幕先発マスクへアピールした。広島は九里が5回で3本塁打を含む9安打で8失点と乱れ、不安を残した。小園は4安打1打点と気を吐いた。

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ロッテ・レアードが今季初のスシ握りポーズ=A次打者の佐藤都志也と連弾[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が「5番・DH」で出場し、オープン戦1号となる3ランを放った。2−2から2点を勝ち越した5回、なおも1死一、三塁。相手先発・九里の直球を左翼席に運び、今季初のスシ握りポーズ≠披露した。

次打者のプロ3年目・佐藤都志也捕手(24)は、右越え1号ソロで続いた。このイニング一挙6得点で試合の主導権を握った。

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ロッテ・中村奨吾がオープン戦1号ソロ、4年連続全試合出場中のチームの主将[サンスポ]

ロッテ・中村奨吾内野手(29)が「3番・二塁」で出場し、オープン戦1号となる左越えソロを放った。2点を追う1回2死走者なし。相手先発・九里の3球目、119キロの変化球を仕留めた。

中村奨は主将に就任した昨季、4年連続で全試合に出場し、打率.283、9本塁打、67打点をマーク。チームの2年連続2位、2年連続クライマックス・シリーズ進出に大きく貢献した。自身2度目のゴールデングラブ賞を獲得し、ベストナインにも選出された。

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NPB、今オフにも現役ドラフト導入か、選手会・森事務局長「球団側もそのつもりで詰めていくところでは合意されているよう」[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が15日、オンラインで行われた。

現役ドラフト制度の導入を目指す選手会の森事務局長が取材に応じ、このオフの現役ドラフト実現に向け「球団側も一応、そのつもりでいろいろなものを詰めていくところでは合意されているようなので。あとは内容になると思います」と説明。今後は実行委で承認されたものを選手会で協議していく流れになるという。

現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるための制度で、2020年の導入を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大への対応に加え、一部の球団に制度案への反対もあり、議論が停滞していた。選手会の監事を担当する松本弁護士は「僕らは選手のチャンスを作るのを目指している」と語った。

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ロッテ・佐藤都、OP戦初先発マスクで1号、井口監督、捕手4人制「代打とか含めて可能性ある」[スポニチ]

ロッテの佐藤都がオープン戦初の先発マスクで4回に右中間二塁打を放つと、5回はオープン戦1号となる右越えソロ。「(捕手争いは)激化している。戦力になれるように頑張る」と意気込んだ。

高卒ながら開幕マスクの候補にも挙がるドラフト1位の松川(市和歌山)、実績ある正捕手の田村、守備に定評のある加藤に加え、代打要員も兼ねて佐藤都の開幕1軍の可能性も十分。井口監督も「代打とか含めて4人の可能性もある」と捕手4人制プランを明かした。

レアード(5回1死一、三塁で左翼席にオープン戦1号となる3ラン)
「打った瞬間、いい当たりだった。順調にきている。」

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プロ野球、現役ドラフト今オフ導入へ、出場機会恵まれない選手の移籍活性化、NPBと選手会が事務折衝[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が15日、オンラインで行われ、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフト制度を今オフから導入する方針を確認した。今後、運用ルールを詰めていく。

NPBの井原敦事務局長は、12球団とのプロ野球実行委員会でも今年の実施を視野に議論しているとし「それ(今オフ)に向けて協議を重ねていく」とコメント。選手会は昨年10月に各球団が指名対象となる選手を5人以上出し合う方式を提案しているが、それを参考にしつつも機構側として案をまとめ上げる段階には至っていないことも明かして「これから今オフ(導入を)目標に急ピッチで進んでいくことになる」と話した。

終了後に対応した選手会の森忠仁事務局長も「球団側も、色々準備を詰めていくと合意されているようなので」と見通しを語った。その他にも球団との契約における選手の立場改善を訴え、フリーエージェント(FA)権の取得年数の短縮などを求めたといい「(1つの球団が選手と契約交渉する権利を独占する)保留制度を重点的にやっていく。移籍をできる体制を取らないといけない」と説明した。

現役ドラフト
リストアップされた現役選手を、他の球団が指名することで移籍が可能となる制度。出場機会に恵まれない選手が、新たな活躍の場を求めることができるとして選手会が要望し、20年8月からの導入が検討されたが、一部球団の反対や新型コロナウイルスの影響で先送りとなった。メジャーでは「ルール5ドラフト」としてMLB規約第5条に規定。毎年12月に実施し、対象は40人枠外のマイナー選手だが、同制度を経てサイ・ヤング賞やMVPなどに輝いた選手もいる。

◇「ノンテンダー」問題、日本ハムと話し合い

選手会は日本ハムと近日中に「ノンテンダーFA」について話し合う方針だ。昨年オフに日本ハムが「ノンテンダー」と称し、西川、大田、秋吉の3選手を自由契約とした経緯を問題視。その後に西川は楽天、大田はDeNA、秋吉は独立リーグの福井に入団したが、7日に3選手に事前告知やプレー環境などを協議した事実がなかった点などを記した抗議文を送った。これに対して同日中に日本ハムは川村浩二球団社長兼オーナー代行の「誤解や誤認も複数ある」とのコメントを発表した。

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ロッテ・池田来翔とトヨタ・切石結女のドキドキ対談が実現、「JDリーグ」3・28開幕企画で[スポニチ]

3月28日、女子ソフトボールの新リーグとして発足したJDリーグの開幕戦「ビックカメラ高崎―トヨタ戦」(ZOZOマリン)が開催。新時代を記念して、ロッテのドラフト2位・池田来翔(らいと)内野手(国士舘大)と女子ソフトボール・トヨタの切石結女(ゆめ)捕手によるスペシャルオンライン対談が実現した。

実はこの2人、小学6年時に選出されたロッテマリーンズジュニアの同期生。約10年ぶりにオンラインでの対面で、最初こそ両者ともに照れがあったが、池田が「タメ語で話そう」と提案してから一気に打ち解けた。

小学生時代の思い出として池田が「僕よりでかい女の子を初めて見た」と笑えば、切石は現在180センチを超えたという池田の身長に「さすがに抜かれたか」と悔しがった。

JDリーグの開幕戦は3月28日、翌29日がロッテの本拠地開幕戦(対ソフトバンク)と続く。ともに千葉県出身で、ロッテのユニホームを着た2人には特別な思いがある。新人ながら開幕スタメンの可能性もある池田が「ホームラン打ってくれるんだろうな」と要望すれば、強肩捕手として日本代表入りも期待される切石は「成長した姿を見せて池田来翔くんに繋げたいと思います」と活躍を約束していた。

対談は、JDリーグ公式配信プラットフォーム「ニトリJD.LEAGUE TV」とJDリーグ公式Youtubeで3月23日頃から配信予定。

池田来翔(いけだ・らいと)
1999年12月11日生まれの22歳、千葉県出身、習志野高から国士舘大、21年ドラフト2位でロッテ入団、1メートル80、右投げ右打ち
切石結女(きりいし・ゆめ)
1999年12月12日生まれの22歳、千葉県出身、千葉経済大付高からトヨタ自動車、1メートル73、右投げ右打ち

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現役ドラフト、今オフメドに開催予定、選手会事務局長「球団側もそのつもりで合意されているよう」[スポニチ]

日本プロ野球選手会は15日、日本野球機構(NPB)とオンラインで事務折衝を行い、今オフにも現役ドラフトが実現する見通しを明かした。

森忠仁事務局長が終了後に取材対応。「今年のオフをメドには開催する予定というところ。球団側もそのつもりで、いろいろ準備を詰めていくと合意されているようなので。あとは内容になると思います」と語った。

今後は12球団で基本案を作成し、実行委員会で承認された制度を、同選手会と協議していく流れになる。

森事務局長は「オフの前だと、オールスターの時期しか(選手会)全体が集まって決議するところがない。そこまでにまとめたい、と話はしています」と7月の選手総会などで協議したいと補足した。

20年開幕前には合意寸前まで進展も、選手のリストアップ法を巡って一部球団から反対が起き、コロナ禍で協議自体が止まっていた。昨年10月の選手会案は、現役ドラフト実施時期をシーズンオフの1月とし、各球団が指名対象選手を5人以上出し合うものだった。

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ロッテがZOZOマリンの新「バルコニー・スイート」を公開[スポニチ]

ロッテがリニューアルしたZOZOマリンスタジアム「バルコニー・スイート」を公開した。

バルコニー・スイートはZOZOマリンスタジアム三塁側スタンドに設置されている個室とウッドデッキで2通りの観戦が楽しめるスペース。部屋の大きさに合わせて8〜12人の定員が設定されている。

家具と内装はチームカラーの1つであるブラックで統一されたデザインとなっており、設置されたソファーは一塁側ロッカールームと同じ素材が使用されている。

バルコニー・スイートは年間販売を行っていたが、316号室(定員10名)のみMチケットオンラインにて公式戦利用の一般販売を開始している。詳細は球団HPで。

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現役ドラフト、今オフ開催目標に協議、1番の論点は対象選手数…課題は山積み[報知]

日本プロ野球選手会は15日、日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、今オフの現役ドラフト開催へ向け協議していくことを明かした。選手会の森忠仁事務局長は「球団側もそのつもりで、色々詰めていくというところは合意はされているようなのであとは内容になる」と説明。今後、12球団で案をまとめ、実行委員会で承認後、選手会と協議していくことになるが、導入へ向けて課題も多い。

1軍での出場機会にめぐまれない選手にとって、大きな制度導入の流れはできている。事務折衝後に取材に応じた選手会・森事務局長は「現役ドラフトについては向こう(12球団側)でも今年のオフをめどには開催する予定だというところ」と説明。NPBの井原事務局長も「実行委員会の場でもそういう話し合いが行われていて、今年オフは目標ではあります。それに向け協議を重ねていく」と認めた。

現役ドラフトは20年の開幕前、実施が決まりかけていたが一部の反対や、その後のコロナ禍の影響もあり進展していなかった。今回、目指す方向が決まったとはいえ、全ての球団に加え、選手会も納得した制度をまとめるには一筋縄ではいかない。

1番の論点となりそうなのは対象選手数だ。一昨年3月には「各球団8人」というプランが出ていたが、合意には至らなかった。選手会は昨年10月、各球団が指名対象選手を5人以上出し合う方式を提案していた。また、対象外となる選手の規定など細部は多岐にわたる。

NPB・井原事務局長は現時点での状況について「まだ、たたき台までいかないくらいの概念みたいなところの話でしか進んでいません」と説明。20年に1度決まりかけたものをベースとするのではなく、また新たに作り上げていくとした。

選手会側は7月に開催されるオールスター前までにはまとめたい意向を示しており、急ピッチで協議していく必要がある。今オフに実現となると時間も限られる中で、解決しなければならない課題は山積みだ。

◇メジャーのルール5ドラフト

メジャー40人枠以外でプロ入り後に一定期間を経たマイナー選手を獲得できる制度。メジャーの規約第5条に掲載されているため、この名前が付いた。野球殿堂入りを果たしたR・クレメンテ外野手、サイ・ヤング賞2度のJ・サンタナ投手ら、この制度を生かして才能を開花させた例も少なくない。

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[ロッテ]森遼太朗が支配下登録後初めて本拠地登板、6回途中6安打5失点も「何とかゲームは作れたかな」[報知]

ロッテの森遼大朗投手がオープン戦初先発。育成で4年間プレーして昨年12月に支配下登録。本拠地ではオープン戦初登板となった右腕は5回2/3を6安打5失点でマウンドを降りた。

初回に小園、松山、坂倉の3連打でいきなり2失点するも、その後は立て直し5回まで無失点を継続。だが、チームが6点リードの6回1死一塁から四球と左前適時打でさらに1点を失い、2死二、三塁としたところで交代が告げられた。2番手には左腕・成田がマウンドに上がるも、林に2点適時二塁打を浴びた。

森は「支配下登録後初めてのオープン戦本拠地登板となりましたが、何とかゲームは作れたかなという感じはあります。内容としてはやっぱり初回の入りと6回の入りというのが課題として見えたので、そこを今後どう修正していくかというところをしっかりやっていきたいです」と振り返った。

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[ロッテ]ZOZOマリン三塁側スタンドに「バルコニー・スイート」が完成[報知]

ロッテは15日、シーズン開幕に向けてリニューアルを進めていたZOZOマリンスタジアム「バルコニー・スイート」が完成したことを発表した。

バルコニー・スイートはZOZOマリンスタジアム三塁側スタンドに設置されている、個室とウッドデッキで2通りの観戦が楽しめるスペース。部屋の大きさに合わせて8〜12人の定員が設定されている。リニューアル後の家具と内装はチームカラーのブラックで統一されたデザインで、設置されたソファーは一塁側ロッカールームと同じ素材を使用。これまで年間販売を行っていたバルコニー・スイートだが、1室(316号室、定員10名)のみMチケットオンラインで公式戦利用の一般販売を開始している。

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[ロッテ]レアード、佐藤都志也の2者連続アーチなどで1イニング6得点、ロッテが逆転に成功[報知]

ロッテが1イニング6得点の猛攻を見せ、逆転に成功した。

同点で迎えた5回、1死満塁からマーティンの右前2点適時打で勝ち越しに成功すると、なおも1死一、三塁からレアードが左翼席へ手応え十分の3ラン。7−2と広島を突き放すと、さらに続く佐藤都市也も右翼席へのソロアーチ。ロッテがチャンスを逃さず、一挙6得点の猛攻で8−2とした。

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ロッテ・レアード、今年“1貫目”左翼へ3ラン「勝ちにつながるホームランを打つ」[デイリー]

今年の“1貫目”を握ったロッテのブランドン・レアード内野手は、満面の笑みでエチェバリアに食べさせた。5回1死一、三塁。九里の低めの直球をすくい上げた打球は左翼席に飛び込んだ。1号3ラン。「去年、僕が握ったすしを2、3回食べてくれたので。1番そばにいたので食べてもらいました」と喜んだ。

今季は開幕からフル出場し、30本塁打以上が目標だ。昨季は腰の手術を受けた影響で開幕2カード目から1軍昇格。だが、チームは自身不在の影響もあり、開幕カードで3連敗を喫しており、今年にかける思いは強い。

ロッテ4年目の今季に向けて、1月中も米国の自宅で打撃練習を行ってきた。「今年は開幕戦からいけるので非常に楽しみ。30本という数字にはこだわりたい。勝ちにつながるホームランを打つ」。今季もすしパフォーマンスでチームを盛り上げ、優勝を勝ち取る。

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ロッテ・佐藤都がバットでアピール、正捕手定着へ「ピッチャーの信頼を」[デイリー]

ロッテの佐藤都志也捕手がオープン戦初本塁打を含む2安打を放ち打撃でアピールした。

オープン戦初のスタメンマスクをかぶり、4回には右中間を破る二塁打。6点リードの5回1死からは1ストライクからの2球目の九里のスライダーを振り抜き右翼席へ運んだ。「甘い球を待っているので、その甘い球を積極的にいくと決めていた」と手応えを明かした。

昨季は打力も買われ後半戦は指名打者や代打での出場でも多かったが、目指すはスタメン定着。井口監督は正捕手を明言しておらず、田村や加藤、柿沼、ドラフト1位・松川(市和歌山)らとし烈な争いをする。「打てることもそうだけど、ピッチャーの信頼を得ること」と、次戦以降守備面でアピールし、ポジション取りをと意気込んだ。

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ロッテ森がオープン戦初先発5回2/3を5失点、開幕ローテ入り当確はお預け[デイリー]

昨年12月に支配下登録されたロッテの森遼大朗投手がオープン戦初先発し5回2/3を6安打5失点。開幕ローテ入り当確は次回以降にお預けとなった。

初回に3安打を浴び2失点。2回以降は最速145キロの直球に切れのあるスライダーを低めに集め要所を抑えたが、6回には四球などが絡み3失点でこの回途中降板となった。

「支配下登録後、初めてのオープン戦本拠地登板となりましたが、何とかゲームは作れたかなという感じはあります。内容としてはやっぱり初回の入りと6回の入りというのが課題として見えたので、そこをどう修正していくかというところをしっかりやっていきたいです」と振り返った。

井口監督は「球威がそこまでない分、もう少し丁寧にいかないと」と、今後の修正を願った。

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選手会“30歳前の移籍”可能なFA制度目指す、資格取得期間の短縮求める交渉方針[デイリー]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が15日、オンライン形式で開かれた。選手会側は日本ハムの「ノンテンダーFA問題」なども含めて現状の保留制度を問題視。改善を重視し、特にFA取得期間の短縮を取り上げた交渉をしたい考えを示した。

選手会・森事務局長は「メインになるのはFAの(権利取得年数)短縮ってところの話になってくるかなと思う」とし、多くの選手が移籍をできうる体制づくりを目標にしている。

森事務局長は、権利取得までの年数短縮を意識している。NPB公式ウェブサイトに掲載されている現行ルールによると、

(1)
年度選手権試合期間中に145日以上選手登録されたシーズンを1シーズンとして計算する。
(2)
合計8シーズンに達した時に「国内FA」となる資格を取得する※ただし、2007年以降のドラフトで入団した大学生・社会人選手は、7シーズンで資格を取得する。
(3)
合計9シーズンに達した時に「海外FA」となる資格を取得する。ただし、それ以前に国内FAの権利を行使した場合を除く。

初回のFA権取得については、上記の条件となっている。

つまり、21年のドラフトでプロ入りした、四大卒の選手の場合、29歳になるシーズンで国内FAの資格を得て、実際に移籍先でプレーするのは30歳になるシーズンということになる。

こうした点を踏まえ、森事務局長は「今だったら、30(歳)だったり、30超えたりなので、やっぱりピークを過ぎちゃったりしているようなっていうのがあると思う」とし、ピーク前で強い立場の時期にFA交渉ができるようなルールづくりを意識していた。

また、選手会側の松本弁護士は“FA市場”に出てくる選手の数を確保することが必要だとした。「マーケットにたくさんの選手が出ることによって、その選手のある程度、適正な年俸みたいなものが市場価格で決まっていく」という見通しを示した。

こうした選手会側の言うFA市場の形成は、現役ドラフトを含めた、新たな制度確立の議論もセットになる。現役ドラフトについては、森事務局長によると「向こう(球団側)で今年のオフのメドには開催する予定だというとこなので」としている。球団側からのドラフト案を受けて、選手会内でも話し合っていくとみられる。

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ロッテ、レアードが“今季初のスシ握り”オープン戦1号[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手がオープン戦1号を放ち、今季初のスシ握りポーズを披露した。

5回1死一、三塁。九里の低めの直球を捉え、引っ張った打球は左翼席へ。三塁を握って回り、本塁を踏みしめると、井口監督もスシ握りポーズで出迎えた。

昨季は136試合に出場し打率.262、29本塁打、95打点と中心打者として活躍した助っ人の一発などでこの回、一挙6点を奪った。

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ロッテ・中村奨が左翼席へオープン戦1号[デイリー]

ロッテの中村奨吾内野手がオープン戦1号本塁打を放った。

初回2死。九里の低めのナックルカーブをすくい上げた打球はホームランラグーンを超えて左翼席まで飛び込んだ。

昨年まで4年連続全試合出場を果たし、今季も「二塁」で開幕スタメン出場確実な主将が初アーチ。13日の西武戦から2試合連続安打となった。

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地元・千葉県出身の新人が3人、ロッテ・池田「逆方向への長打、本塁打を…」[BASEBALL KING]

◇池田は習志野高校出身

今年の新人はドラフト2位の池田来翔(国士舘大)、同4位の秋山正雲(二松学舎大付属高)、育成4位の村山亮介(幕張総合高)の3人が地元・千葉県出身だ。

小学生時代にマリーンズ・ジュニアでプレーしたことのある池田は「地元の球団だったので応援していましたし、小学校時代に観に行っていました」と明かす。

当時応援していた選手達と同じピンストライプのユニホームを着てプレーする。「井口監督、福浦さんは僕が観に行っていた頃に現役をされていた選手。やっぱり光栄というか、一緒に野球ができて嬉しいという気持ちはあります」。

池田にとって、福浦コーチは習志野高校の大先輩。春季キャンプ中には「バッティングで福浦さんも逆方向を意識した打撃練習をしていたと聞いたので、どういう風に打っているのかという話をしました」と、打撃の極意を学んだ。

◇高卒組は?

高卒組の秋山と村山の2人もZOZOマリンスタジアムで野球観戦をしたことがある。

秋山が「本当に小さい頃に行ったことはあります」と話せば、村山も「去年のCSの初戦を観に行かせてもらって、ファンとの一体感、球場の一体感、選手の熱い想いが伝わってきて、いいチームだなと思いました」とZOZOマリンスタジアムでの熱狂的な応援をスタンドで体験した。

これまではスタジアムで応援する側だったが、今度はマリーンズファンに夢や希望を与える立場になる。池田は「持ち味である逆方向への長打、ホームランを見せたいという気持ちはあります」と決意すれば、秋山も「気持ちを全面に出すピッチングというのをやっていきたい」と力強いコメント。村山も「マリーンズファンの前、ZOZOマリンスタジアムで豪快なホームランを打ちたい」と意気込んだ。地元・千葉県出身の3選手が、ZOZOマリンスタジアムで躍動する日が1日も早く来ることを楽しみに待ちたい。

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