広島は床田が6回2安打無失点と順調な仕上がりを見せた。開幕1軍を狙う中村健が7回に適時二塁打。ロッテは開幕投手の石川が制球良く投げて6回2/3を2失点にまとめ、新戦力のゲレーロは初登板で1回を三者凡退と好投した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
ロッテのドラフト1位松川虎生捕手(18=市和歌山)が25日のシーズン開幕戦・楽天戦(楽天生命パーク)でのスタメンマスクを勝ち取った。井口資仁監督(47)が16日、方針を明かした。高卒新人捕手が開幕マスクをかぶれば、プロ野球史上でも3人目の快挙。1軍でも通用し続ける技術に、開幕投手を務める石川歩投手(33)がうなるセンス、さらに18歳とは思えない「包容力」で頂点への第1歩を任される。
開幕投手石川とドラ1松川が、2試合続けてバッテリーを組んだ。井口監督は広島とのオープン戦後、事もなげに口にした。「しっかりと組めてると思いますし、次回はもう開幕ですから、そのバッテリーでいくんじゃないですかね」。
高校卒業式から15日、吉報を伝え聞いた松川も、堂々としたものだ。
「開幕1軍、開幕スタメンは目標にやってますし、そこでしっかりチームを勝たせないとまだまだだと思いますので、捕手としてしっかりやるべきことをやってチームに貢献できたらいいなと思っています」。
動じないが頑固ではない。「あぁ、もう問題なくやれてると思います」。独特のペースを持つ石川にも、はっきり言わせた。試合前に綿密な打ち合わせがあったわけではないのに、カチッとはまった。
イニング前のボール回しを終え、石川はマウンド横で一塁手からボールを受け取る。腰を何度かひねり、屈伸の動きもする。大切なルーティン、大事な時間。松川は立ったまま、それを眺めること10秒。石川がようやくマウンドへ歩くと、松川は腰を落とす。
焦らせないし焦らない。マウンド上でさらに関節の動きを確認し、再び10秒間。ベテランが顔を上げたと同時にサインを出す。5回先頭の広島末包に107キロの緩いカーブから入った。石川は「僕もあれ、初球カーブ欲しいなって思ってたので」と驚いた。
他の球種とは力感が異なるカーブ。投げたいタイミングは全ては一致しないが「そこは松川のセンスじゃないっすか」と認める。「田村に近い感じのリードをしてくれる」と経験豊富な男を重ねた。イニング後、近寄る18歳を手で制すること3、4回。“問題なし”のジェスチャーが出れば、松川も深追いはしない。絶妙な距離感。包み込むように、すっぽりと収まった。
ロッテの新外国人右腕、タイロン・ゲレーロ投手(31=ホワイトソックス3A)が来日後初登板した。
206センチ右腕は12日に入団会見を行ったばかり。来日前の調整の成果を、しっかりと披露。8回に登板し、わずか11球で内野ゴロ3つに打ち取った。「緊張していましたが、日本の試合で投げられて率直に興奮したし、良かったと思います」と振り返った。
昨年は102マイル(約164.2キロ)をマークしたという大型リリーバーは、この日は最速159キロ。試合終盤の必勝リレー候補の1人として検討している井口資仁監督(47)は「まだまだスピードが出る感じですし、今日はストライクゾーンに放ろうという意識が強かったかなと思いました」と印象を話した。
ゲレーロ本人も「まだ試合数があるので、開幕前には100マイル(約160.9キロ)までいくかもしれないですし、シーズンに入れば間違いなくいくと感じました」とさらなる“加速”を宣言。なお、この日最速の159キロは広島小園がファウルにし、そのファウルボールはZOZOマリン4階席中段まで届いた。滅多にないことで、球の強さを感じさせた。
ロッテのドラフト1位、松川虎生捕手(18=市和歌山)が開幕マスクを決定的にした。
25日の楽天戦(楽天生命パーク)での開幕投手が内定している石川歩投手(33)を2試合続けてしっかりリード。井口資仁監督(47)は試合後に「しっかりと組めてると思いますし、次回はもう開幕ですから、そのバッテリーでいくんじゃないですかね」と方向性を示した。
カーブやシンカーを効果的に配しながら「しっかり真っ直ぐを打ち返してきますので」という広島打線をかわしていった。石川が「あぁ、もう問題なくやれています」とはっきり口にするほど、リード面でも開幕マスクをかぶれるだけの力量を示した。
オープン戦に入って安打は減ってきたものの、この日も5回無死二塁で、カウント0−2からの内角球を体勢を崩しながら一塁ゴロにし、進塁打に成功。井口監督も「作戦面でもしっかりと色々なことができる打者なので。しっかりとつないでくれる、いい打順に入れられたらと思っています」と評価している。
開幕マスクが決定的となっても、浮かれることはない。松川は「開幕1軍、開幕スタメンは本当に目標にやっていますし、そこでしっかりチームを勝たせないとまだまだだと思いますので、捕手としてしっかりやるべきことをやってチームに貢献できたらいいなと思っています」と、9日後に迫るシーズン開幕へ気を引き締めた。
2リーグ制後は16年戸柱(DeNA)まで11人いる。社会人出身が6人、大卒が3人おり、高卒新人捕手の開幕戦先発は55年谷本(大映)、06年炭谷(西武)に次いで3人目だ。炭谷は西口とバッテリーを組んだが、チームは2−5で敗戦。高卒新人捕手を起用して勝てば林義−谷本で東映に完封勝ちした55年大映以来、67年ぶりとなる。
ロッテ井口資仁監督(47)が、ドラフト1位松川虎生捕手(18=市和歌山)に開幕マスクをかぶらせる方針を示した。
2リーグ制後は16年戸柱(DeNA)まで11人いる。社会人出身が6人、大卒が3人おり、高卒新人捕手の開幕戦先発は55年谷本(大映)、06年炭谷(西武)に次いで3人目だ。炭谷は西口とバッテリーを組んだが、チームは2−5で敗戦。高卒新人捕手を起用して勝てば林義−谷本で東映に完封勝ちした55年大映以来、67年ぶりとなる。
ロッテ井口資仁監督(47)が試合後、出遅れているリリーフ陣について言及した。
一昨年に「7回の男」として抜群の安定感を見せた唐川侑己投手(32)については「ちょっと間に合わない感じですかね」と、開幕1軍に入らない見込みを言及。昨季に8回を担った佐々木千隼投手(27)も、石垣島キャンプ途中から別メニュー調整となっていた。「(2軍で)シート(打撃)に放り出したので」と現状を説明しつつ「開幕にはギリギリかなというところ」と話した。
昨季途中、DeNAから移籍入団し7回を任された国吉佑樹投手(30)は、ここまでのオープン戦でぴりっとしない投球が続く。一方で新外国人右腕のタイロン・ゲレーロ投手(31=Wソックス3A)がこの日来日後初登板し、1回を3者凡退に。最速も159キロをマークした。
井口監督は「今日は東條もかなりいい姿を見せてくれましたし、ゲレーロも含めて色々なパターンがあると思うので、残り4試合で考えながらやっていきたいと思います」と、開幕布陣への見通しを話していた。
ロッテ井口資仁監督(47)が、ドラフト1位松川虎生捕手(18=市和歌山)に開幕マスクをかぶらせる方針を示した。
この日は3月25日の楽天戦(楽天生命パーク)での開幕投手が内定している石川歩投手(33)と2戦続けてバッテリーを組み、7回途中2失点でリードした。
井口監督は「しっかりと組めてると思いますし、次回はもう開幕ですから、そのバッテリーでいくんじゃないですかね。しっかりとリードしてくれているので、そのままシーズンもいってくれればいいなと思います」と高く評価した。
高卒新人捕手が開幕戦にスタメン捕手として出場すれば、2リーグ制以降では55年谷本稔(大映)、06年炭谷銀仁朗(西武)に続いて史上3人目となる。
2リーグ制後は16年戸柱(DeNA)まで11人いる。社会人出身が6人、大卒が3人おり、高卒新人捕手の開幕戦先発は55年谷本(大映)、06年炭谷(西武)に次いで3人目だ。炭谷は西口とバッテリーを組んだが、チームは2−5で敗戦。高卒新人捕手を起用して勝てば林義−谷本で東映に完封勝ちした55年大映以来、67年ぶりとなる。
開幕投手が内定しているロッテ石川歩投手(33)が先発し、6回2/3を5安打2失点に抑えた。25日の開幕戦・楽天戦(楽天生命パーク)へ、順調な仕上がりを見せた。
2戦続けてドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)とバッテリーを組んだ。4回に2安打で1失点。7回に走者を2人残して交代し、リリーフ佐藤奨が適時打を浴びて2失点目が記録されたが、全体的には危なげない投球だった。
ロッテは16日、応援グッズ「マリーンズフラッグ」の販売を開始したと発表した。
全6種類のラインアップがある応援グッズで、うち3種は過去にZOZOマリンの来場者プレゼントで製作されていたものなどの復刻デザイン。いずれも49センチ四方サイズと、33センチ四方サイズで展開されている。
ロッテのドラフト1位・松川虎生(こう)捕手(18)=市和歌山高=が25日の開幕戦(対楽天、楽天生命パーク)でスタメンマスクを被ることが16日、決まった。井口資仁監督(47)が広島とのオープン戦(ZOZOマリン)後に「その(石川と松川の)バッテリーでいくんじゃないですかね」と確約≠オた。
松川は開幕投手を務める石川と2試合連続でバッテリーを組み、7回途中まで2失点に封じた。7番打者としては2回に四球で出塁。5回無死二塁の場面では一ゴロを放って走者を進めた。
2リーグ制(1950年)以降、高卒新人捕手が開幕戦に先発出場すれば、2006年の西武・炭谷銀仁朗以来16年ぶり3人目。「そこでしっかりチームを勝たせないと、まだまだだと思う。捕手としてしっかりやるべきことをやって、チームに貢献できたらいいなと思います」と心境を明かした。
井口監督は「石川としっかり組めているし、進塁打も打ってくれた。作戦面の場面でも色々なことができる打者。しっかりとつないでくれるし、(開幕戦で)いい打順に入れられたら」と期待を寄せた。「無駄な時間はないので1試合1試合、しっかり意識してやる」と意気込むルーキーが大役を託された。
2年ぶり3度目の開幕投手を務めるロッテ・石川は6回2/3を5安打2失点、8奪三振。99球を「直球の制球はもう少しでしたが、全体的に良かったです」と振り返った。バッテリーを組んだ松川のリードについては「問題なくやれている」と褒め、25日の楽天との開幕戦に向けて「もう少し精度を高めたい」と気を引き締めた。
ロッテのドラフト1位新人の松川(市和歌山高)は開幕投手の石川と組み、好リードした。打者の狙いを外すように考えながら工夫し「しっかり試合中も話し合いながらできた」とうなずいた。
高校出1年目での開幕戦で先発マスクをかぶれば、2006年の西武の炭谷(現楽天)以来となる。井口監督は「その(石川と松川の)バッテリーでいくんじゃないですかね」と重役を任す考えだ。キャンプから堂々とした様子でここまで来た新戦力は「開幕1軍、先発出場は目標にやっている。やるべきことをやってチームに貢献したい」と力強く語った。
ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手(31)=前ホワイトソックス3A=が0−2の8回に3番手でマウンドへ。来日初登板を果たした。先頭の上本を157キロの速球で一ゴロ、小園は145キロの変化球で二ゴロ、代打の田中広は一ゴロに仕留めた。
身長206センチで最速167キロを誇る右腕。この日の最速は159キロで、3人の打者を11球で料理。1回無安打無失点に抑えた。
中継ぎで起用する方針の井口資仁監督(47)は12日の入団会見で「彼は持ち味である打点の高いところからのストレートは非常に魅力的」と活躍に期待を寄せている。
持ち球は直球、ツーシーム、スライダー。オフに米国フロリダ州マイアミで練習し、チェンジアップに取り組んでいる。
ロッテのドラフト1位・松川(市和歌山)が25日の開幕・楽天戦(楽天生命パーク)で、55年の大映・谷本稔(八幡浜)、06年の西武・炭谷銀仁朗(平安)に続く、史上3人目となる高卒新人開幕先発マスクで起用されることが確実となった。
開幕投手に決まっている石川と2戦続けてバッテリーを組み、6回2/3を5安打2失点に導く好リードを見せた。試合後、井口監督が「(石川の)次回は開幕なので、このバッテリーでいくと思う」と18歳捕手を大抜擢する方針を明かした。
当初は沖縄・石垣島でのキャンプを打ち上げた2月13日を最後に、2軍相当のB組に合流させる方針だった。だが、高校通算43発の打撃だけでなく、守備力も高いと判断し、A組に帯同した。実戦の中で、佐々木朗の163キロを難なく捕球するキャッチング、ワンバウンドを体で止めるブロッキングの技術も合格点だった。
この日は無安打1四球でオープン戦は打率.176となったが、5回無死二塁では進塁打の一ゴロを放つなど、チーム打撃の役割を果たしている。指揮官も「作戦面で色んなことができる。しっかりとつないでくれるので、いい打順に入れられる」と評価。数字以上に勝利に貢献できる打者と評価する。
松川自身に浮つくところはなかった。「開幕1軍、開幕スタメンを目標にやっているが、そこでチームを勝たせないと。捕手としてやるべきことをやって、チームに貢献したい」。とても18歳には見えない落ち着き払った態度で、8日後に待つ本番をどっしりと見据えた。
高卒新人野手が開幕戦に先発出場すると19年藤原(ロ)が中堅で出場して以来2リーグ制後15人目。捕手では55年谷本稔(大映)、06年炭谷(西=現楽天)に次ぎ16年ぶり3人目となる。また、開幕マスク候補の楽天・安田も新人で、同一年に複数の新人捕手が開幕マスクをかぶると50年の徳網茂(神)、井上親一郎(国鉄)、山崎明男(広)以来72年ぶり。
ロッテの松川虎生捕手(18=市和歌山)が3月25日の開幕・楽天戦(楽天生命パーク)での開幕スタメンを当確させた。
この日のオープン戦・広島戦では、2年ぶり3度目の開幕投手に決まっている石川歩を好リード。6回2/3を5安打2失点としっかりと結果を残した。
試合後、井口監督は「このまま開幕は行くんじゃないですか」と松川について言及。1955年の大映・谷本稔(八幡浜高)、2006年の西武・炭谷銀仁朗(平安高)に続く、プロ野球史上3人目となる高卒新人捕手開幕スタメンは決定的となった。
ロッテの新外国人タイロン・ゲレーロ投手(ホワイトソックス3A)が来日初登板。8回のマウンドに上がり、最速159キロをマークするなど、打者3人で仕留めた。
メジャー時代には最速167キロをマークした怪腕で、井口監督は中継ぎとして期待している。
2年ぶり3度目の開幕投手に決まっているロッテ・石川歩投手が6回2/3を5安打2失点。4回2死二塁から坂倉に右前適時打を浴びたが、ドラフト1位・松川(市和歌山)とバッテリーを組んで、6回まで1失点。7回は走者を背負って球数が99球となって交代し、2番手・佐藤奨が適時打を許したが、ここまで順調な仕上がりを見せた。
今回が開幕前最後の登板となる見込みで、今後は3月25日の楽天戦(楽天生命パーク)に中8日で先発する。
ロッテはマリーンズストアにて応援グッズ「マリーンズフラッグ」の発売を開始したと発表した。
マリーンズフラッグは復刻デザイン3種類を含む計6種類。復刻デザインには過去に来場者プレゼントとして製作されていたチームカラーのブラックとホワイトに球団イニシャルマークやワードマークを組み合わせたものなどがある。
いずれのデザインも490ミリ×490ミリの通常サイズと330ミリ×330ミリのミニサイズで展開。
期待の18歳が結果で大役をつかみ取った。ドラフト1位の松川=市和歌山高=が、開幕投手の石川と2度目のバッテリーで6回2/3を5安打2失点8奪三振と好リードした。井口監督は「しっかりと組めている。次回(開幕戦)もそのバッテリーでいくんじゃないですかね」と25日の楽天戦(楽天生命)でのスタメン起用を明言。55年の大映・谷本、06年の西武・炭谷(現楽天)に次ぐ史上3人目の高卒新人開幕マスクを決定的とした。
3回には林、中村健、菊池涼を3者連続三振。中村健には「同じボールだと合わせてくる打者が多い。目線をずらすだけで変わってくるので」とカーブ、シンカー、カットボール、直球と多彩な球種で翻弄し最後は決め球のシンカーを要求した。石川も外角低めにズバリと決めて応え「今日はいいリードしてくれてた感じがありました」とうなずいた。
「しっかり、試合中も話し合いながらできた。でも2点目がすごく悔しかったので改めて1点の大切さを感じました」と充実感を口にした松川は打撃でも役目を果たした。7番で先発し、1点を追う5回無死二塁からはきっちり進塁打(一ゴロ)。指揮官も「作戦面でもしっかりと色んなことができる。いい打順に入れられたら」と目を細めた。
キャンプから1軍に同行し、経験を積んできた。18歳らしからぬ落ち着きや野球に対する実直な姿勢も評価されており、加藤、柿沼、佐藤都ら先輩捕手が1軍に名を連ねる中、開幕マスクを手中にした。「開幕1軍、スタメンは目標だけど、そこでチームを勝たせないとまだまだ。捕手としてしっかりやるべきことをやってチームに貢献できたら」。高卒新人が開幕マスクで勝利すれば、55年谷本以来67年ぶり。頼もしいルーキーが歴史に名を刻む。
ロッテの井口資仁監督がドラフト1位・松川虎生=市和歌山高=の開幕マスクを明言した。
この日、「7番・捕手」でスタメン出場した松川は開幕投手の石川とバッテリーを組み、7回途中5安打2失点8奪三振と好リード。試合後、井口監督は「しっかりと組めていると思いますし、次回(石川の登板)は開幕ですからそのバッテリーでいくんじゃないですかね」と言及した。
高卒新人スタメンマスクとなれば1955年の大映・谷本稔(八幡浜高)、2006年の西武・炭谷銀仁朗(平安高)に続き史上3人目。チームには加藤、柿沼、佐藤都ら先輩捕手も1軍に名を連ねる中で18歳が結果を残し、開幕マスクを決定的にした。
ロッテの新外国人タイロン・ゲレーロ投手が初登板。8回から3番手で登板し、1イニングを無安打無失点の完全投球。最速は159キロを計測した。
4点を追う8回に3番手で登板。上本を157キロの直球で一ゴロに打ち取ると、続く小園には5球目にこの日の最速159キロを計測。最後は145キロのチェンジアップで二ゴロ、最後は田中を158キロの直球で一ゴロに打ち取り、無安打無失点と好投した。
身長206センチのゲレーロは12日に入団会見を行ったばかり。メジャーで最速167キロをマークしたこともある剛腕を井口監督もリリーフとして期待している。
ロッテは16日、マリーンズストアで応援グッズ「マリーンズフラッグ」の発売を開始したことを発表した。
マリーンズフラッグは復刻デザイン3種類を含む計6種類。復刻デザインには、過去に来場者プレゼントとして製作されていたチームカラーのブラックとホワイトに球団イニシャルマークやワードマークを組み合わせたものなどがある。いずれのデザインも490o×490oの通常サイズ(税込み1000円)と330o×330oのミニサイズ(税込み880円)となっている。
ロッテ対広島のオープン戦のスタメンが発表され、ドラフト1位・松川虎生捕手=市和歌山高=が「7番・捕手」でスタメン出場する。また、12日に入団会見を行った新外国人、タイロン・ゲレーロもベンチ入りした。
両チームのスタメンは以下の通り。
ロッテのドラフト1位・松川(市和歌山)が、高卒新人捕手ではプロ野球史上3人目となる開幕スタメンを、決定的なものにした。開幕投手の石川をもり立てて6回2/3を2失点にまとめると、井口監督は「しっかりと組めていると思います。(石川の)次回は開幕ですから、このバッテリーで行くんじゃないですか」と明言した。
15歳年上の先輩にも物怖じせず、堂々の好リードで広島打線を封じた。「石川さんはコースにしっかり投げ分けられてましたし、配球をしやすかったです」。初球から決め球のシンカーやスローカーブを要求する場面もあり、3回は林、中村健、菊池涼を3者連続三振に抑えた。
石川も「田村に近い感じのリードをしてくれる。松川のセンスじゃないですか」と、8日の日本ハム戦での4回無失点に続き、好投を引き出したルーキーを高く評価。打者としても高い技術力を発揮し、5回無死二塁では内角直球を一塁へ転がし進塁打に。井口監督は「作戦面のところでも色んなことができ、つないでくれる」と絶賛した。
「開幕スタメンは目標にやってますし、しっかりチームを勝たせないと。捕手としてやるべきことをやってチームに貢献できたら」と松川。新人離れした精神力で、攻守で開幕戦勝利に貢献する。
捕手では過去2人で、大映・谷本稔(八幡浜)が1955年3月27日・東映戦に「7番・捕手」で2打数無安打。西武・炭谷銀仁朗(平安)が06年3月25日・オリックス戦に「8番・捕手」で出場し、4打数1安打。近年の野手では日本ハム・大谷翔平(花巻東)が13年3月29日・西武戦に「8番・右翼」で4打数2安打1打点。ロッテ・藤原恭大(大阪桐蔭)が19年3月29日・楽天戦に「1番・中堅」で4打数1安打。
ロッテのタイロン・ゲレーロ投手が最速159キロの直球を主体に三者凡退に抑え、シーズン中100マイル超えを予告した。
来日初登板した助っ人。自己最速167キロを誇る右腕は206センチの長身からこの日は最速159キロの直球を投げ込んだ。
昨シーズンも「102マイル」を計測したという助っ人は「まだ、試合数があるので、開幕前には100マイルに行く。シーズンに入れば、間違いなくいくかなと今日、感じました」と語った。
開幕後はセットアッパーとして期待する井口監督も「まだまだスピードは出る感じですし、ストライクゾーンに放ろうという意識が強かったと思います」と評価していた。
開幕投手のロッテ・石川歩投手が広島打線を相手に6回2/3を5安打2失点に抑え、順調な仕上がりをアピールした。
シンカー、カーブに伸びのある直球を織り交ぜ三回は三者連続三振。「真っ直ぐのコントロールはもうちょっとですけど、全体的に良かったかなと思います」と振り返った。
8日の日本ハム戦(鎌ケ谷)でドラフト1位・松川と組んで4回を4安打無失点。この日2度目のバッテリーを組みゲームメークした。
25日・楽天戦(楽天生命パーク)で2年ぶり3度目の大役を務める。2月に告げられたときは開幕投手は小島か佐々木朗かと思い、驚いたというが「もうちょっと、精度を高めて開幕へいきたい」と、主戦投手への自覚を見せた。
ロッテの井口資仁監督は開幕戦のスタメンマスクにドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)をスタメンで起用する方針を明かした。
この日は開幕投手の石川と組み好リード。6回2/3を2失点の内容で抑えた右腕。3回には林、中村健、菊池涼を三者連続三振に抑えたが、石川は「もう、問題なくやれている」と信頼も明かした。
松川は打撃でも5回無死二塁から内角直球一ゴロへ転がすなど進塁打も放ち1死三塁にする打撃をした。試合後、井口監督は「しっかりと組めていると思いますし、次回も開幕ですから。そのバッテリーで行くんじゃないですか」と明かし、06年の西武・炭谷以来の高卒新人開幕マスクが濃厚になった。松川は「開幕1軍、開幕スタメンというのは本当に目標にやってますし、そこでしっかりチームを勝たせないとまだまだだと思いますので、捕手としてしっかりやるべきことをやっていきたい」と気を引き締めた。
ロッテの新外国人選手、ゲレーロ投手が来日初登板し1回を三者凡退デビューを果たした。206センチの長身から最速159キロの直球を投げ込んだ。
上本を157キロの直球で一ゴロ。小園は159キロ直球でファウルさせ、最後はチェンジアップで二ゴロとした。
続く代打・田中広を158キロの直球で一ゴロとコロンビア出身右腕が快投で応えた。
ロッテの開幕投手、石川歩投手がドラフト1位・松川(市和歌山)とバッテリーを組み6回2/3を5安打2失点8奪三振と順調な調整をみせた。
テンポよく投げる石川と呼吸を合わせ、ドラフト1位の松川も好リードした。3回は林、中村健、菊地涼から変化球を織り交ぜ三者連続三振。この回まで無安打投球。最速146キロの直球に100キロ台のカーブを有効に使い、カープ打線を相手に好投した。
7回無死二、三塁では三ゴロで松川は捕球後、三本間の三走坂倉をしっかり追い込んでから、藤岡に送球。アウトにするなど、高卒ルーキーが冷静なプレーで応えた。
ロッテは16日、マリーンズストアにて応援グッズ「マリーンズフラッグ」の発売を開始したと発表した。
マリーンズフラッグは復刻デザイン3種類を含む計6種類となる。復刻デザインには過去に来場者プレゼントとして製作されていたチームカラーのブラックとホワイトに球団イニシャルマークやワードマークを組み合わせたものなどがある。
いずれのデザインも490o×490oの通常サイズ(税込1000円)と330o×330oのミニサイズ(税込880円)にて展開されている。