わたしはかもめ2022年鴎の便り(3月)

便

3月17日

ロッテ佐々木朗希が松川虎生との4度目バッテリーで最終調整へ、シーズン初登板は開幕3戦目有力[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が18日、オープン戦巨人戦(東京ドーム)で、シーズン開幕前最後の登板に臨む。先発し、100球前後を投げる予定だ。

井口資仁監督(47)は17日にZOZOマリンでの練習後、報道陣に対応。18日のスタメン捕手について「明日は松川ですね」と明らかにした。4試合連続で、ドラフト1位の松川虎生捕手(18=市和歌山)とのバッテリーになる。

松川については、井口監督がすでに開幕投手石川と組んでの「開幕マスク」の方針を明かしている。この日、あらためて「この投手にはこの捕手、みたいな感じで絞ってきているので」と説明し、18日のスタメン起用についても「(佐々木朗は)ずっと松川と組んでますしね」。開幕後の“朗希−松川”の方向性にも触れた。

佐々木朗も初めてバッテリーを組んだ試合から「違和感なくしっかりできたかなと思います」と、松川との時間を振り返っていた。160キロ台連発の直球や、140キロ台終盤のフォークも正確に捕球。2歳差の高卒ドラ1バッテリーはどんどん様になっている。

この日はZOZOマリンで調整。キャッチボールでは二木を相手に強い球を投げた。練習を重ねての中12日での登板に「試すことは試しながら、ミスがあればそれを生かし、反省しながらシーズンにつながる投球ができれば」と初の巨人戦登板を見すえた。

東京ドームを訪れるのは修学旅行以来、投げるのは初めて。頼もしい後輩とともに弾みをつけ、プロ3年目の準備を完了させる。シーズン初登板は開幕3戦目、27日の楽天戦(楽天生命パーク)が有力だ。

ページトップ

ロッテ井口資仁監督が荻野貴司の現状を説明、18日以降も2軍調整で1軍開幕目指す見込み[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が17日、ZOZOマリンでの練習後に報道陣に対応し、荻野貴司外野手(36)の現状にも言及した。

プロ12年目の昨季は全143試合に1番打者として出場し、リーグ最多安打と盗塁王のタイトルを獲得する活躍を見せた。

シーズン後には疲労の蓄積も明かしており、春季キャンプでもB組に参加。初日からノックなどで体を動かしつつ、ゆっくりと体を作ってきた。現在は2軍教育リーグで試合にも出場。井口監督は開幕1軍について「ギリギリのラインですかね」と口にする。この日の午前中にはロッテ浦和球場を訪れ、状態を確かめたことを明かした。

1軍オープン戦では高部瑛斗外野手(24)が12球団で打率トップ(17日現在)の活躍を見せるなど、若手が猛アピールを続ける。荻野については「2軍でしっかり調整して、ですね」とオープン戦合流ではなく、19日に開幕するイースタン・リーグの試合で調整させることを示唆。今季は中断期間もなく、万全の状態での1軍合流をイメージしているようだ。

ページトップ

ロッテ長身右腕ゲレーロ投内連係にも参加、井口監督「2試合投げる予定」初登板最速は159キロ[ニッカン]

ロッテの新外国人右腕、タイロン・ゲレーロ投手(31=Wソックス3A)が17日、ZOZOマリンでの全体練習に参加し、汗を流した。

コロンビア出身、206センチの長身右腕は12日に入団会見を行い、16日のオープン戦広島戦(ZOZOマリン)で来日後初登板。3者凡退に抑え、最速は159キロをマークした。

この日は投内連係にも参加。井口監督は「スローイングに関しては非常に器用なところがあるなというのは思いますね。あの体にしてはしっかりと投内連係もできていると思いますので」と感想を口にした。木村1軍投手コーチらがチェックする中で、牽制球の練習も行った。

オープン戦は残り4試合で、井口監督は「2試合投げる予定です」と登板予定を口にした。唐川、佐々木千が出遅れ、国吉も調子が上がらない。勝ちパターンのリリーフ起用も想定される中で「走者を置いたケースも出てくると思いますので、そういうところもしっかり見て、課題があるならしっかり直してシーズンに入れるように」と万全での開幕を期待していた。

ページトップ

ロッテ平沢大河とドラ2池田来翔がモデル、「umi」春物アパレルの予約販売を開始[ニッカン]

ロッテは17日、ライフスタイルブランド「umi(ウミ)」の春物アパレルの予約販売を開始すると発表した。

「umi」は「your marine life is」をコンセプトとした、海とスタジアムが好きな人のためのライフスタイルブランド。第4弾となる今回は、平沢大河内野手(24)とドラフト2位の池田来翔内野手(22=国士舘大)がモデルを務め、長袖Tシャツやパーカーなどをラインナップしている。

球団オンラインストアで17日午後7時から受付を開始。商品は3月下旬以降の発送となる見込み。

ページトップ

[プロ野球番記者コラム]「高校生の中に白鵬がいた」17歳の佐々木朗希が教えてくれた感動、わずか2、3球で悟った衝撃[ニッカン]

長年、取材現場に出ていると避けられないものがある。感覚のマヒだ。かつて感動できたことに、不感になってしまう。初めて見たもの、感じたことが年々、更新され、ハードルが上がっていく。

そんな鈍りつつある感性を打ち砕かれたのは、3年前だった。19年3月31日。センバツ大会は準々決勝真っ盛りだったが、向かったのは栃木県内の練習試合。当時、評論家だったサブロー氏(大村三郎、現楽天スカウティングアドバイザー)と、大船渡の剛腕を見に行った。

初回の2、3球で悟った。今まで見てきた、高校生投手とは比類できない、と。長くない取材歴でも、ダルビッシュ有や岸孝之の高校時代を目の当たりにする運に恵まれた。その経験の領域を、はるか上を行った。

隣に座っていたサブロー氏も数球で「これは、すげぇな…」と、しばらくは言葉が出なかった。ある球団のスカウトも「高校生の中に白鵬がいた」と、酔いしれていた。高評価のコメントを残すことがスカウトの仕事の1つでもあり、記者も割り増しの称賛と受け止めることが多い。だがこの日ばかりは、恍惚の表情から出た言葉は額面以上の衝撃だったことを感じた。

翌年、プロ入りした怪物のブルペンを真後ろから見た先輩記者が「何かをやってみよう、何かを変えてみよう、できなかったことに挑戦してみよう、そういう気持ちにさせるエネルギーが発散されている。御利益がありそうな、そんなボールだった」とコラムにつづった。

何を大げさな。そう思う読者もいたかもしれない。だが、あの練習試合の衝撃を肌で感じた私も、激しく同意する。

近年、コロナ禍で現場に足を運べる機会、距離感は制限されている。一方でリモートで得られる情報量も確実に充実度が増している。それでも現場でしか受けられない感動がある。当時、17歳だった佐々木朗希が教えてくれた。

ページトップ

ロッテ・朗希、18日に初の東京Dで初の巨人戦「シーズンにつながるような投球ができれば」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗が18日の巨人戦に先発する。同戦も東京ドームのマウンドも初めて。100球がめどで、ドラフト1位・松川(市和歌山)とのバッテリーで臨む右腕はエース・菅野との投げ合いにも「シーズンにつながるような投球ができればいい。初めてのマウンドに適応して投げることができれば」と気負いはない。

16日深夜に東北地方を最大震度6強の地震が襲った。東日本大震災を経験した岩手県出身の20歳にできることは、力強い速球を投げ込むことだ。

ページトップ

ロッテのブランド「umi(ウミ)」が新商品、モデルは平沢大河と池田来翔[スポニチ]

ロッテ球団は3月17日午後7時からマリーンズオンラインストア限定でライフスタイルブランド「umi(ウミ)」の新商品として春物アパレルの予約販売を開始すると発表した。

「umi」は「your marine life is」をコンセプトとした海とスタジアムが好きな人のためのライフスタイルブランド。第4弾となる今回は平沢大河内野手とドラフト2位・池田来翔内野手(国士舘大)がモデルを務めており(第1弾:Tシャツ、第2弾:秋・冬アパレル、第3弾:冬アパレルは和田康士朗外野手と藤原恭大外野手)、春物アパレルとして長袖Tシャツやパーカーなどをラインナップしている。

商品一覧は次の通り。

予約販売はマリーンズオンラインストアにて3月17日午後7時から受付開始。商品のお届けは3月下旬から4月上旬予定。

ページトップ

[ロッテ]佐々木朗希、万全の中12日「試すことは試しながら」今日開幕前ラス投の巨人戦[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が18日の巨人戦(東京D)で開幕前の総仕上げに臨む。17日、ZOZOマリンで最終調整。前回登板の5日ソフトバンク戦(ペイペイD)から中12日の登板となるが、「登板間隔が空いた中で色々な練習ができた。試すことは試しながら、ミスがあればそれを生かして反省しながらシーズンにつながる投球ができれば」と意気込んだ。

2月19日の日本ハム戦(名護)と前回登板の2試合で自己最速タイの163キロを計測しており、再び球速も注目されるが、2月の初実戦からここまで3試合計10イニングを投げ無失点と安定感も際立つ。1四死球で17奪三振、防御率は0.00と圧巻の投球を見せている。

岩手・猪川小6年時の修学旅行でロッテ対日本ハム(東京D)を観戦した経験はあるが、東京Dのマウンドに立つのは初めて。「しっかりと適応して投げることができれば」と不安はない。無双状態の3年目右腕が菅野との投げ合いを制し、シーズン開幕へ弾みをつける。

ページトップ

[ロッテ]ライフスタイルブランド「umi」の春物アパレルを販売、平沢大河、池田来翔がモデル[報知]

ロッテは17日、マリーンズオンラインストア限定でライフスタイルブランド「umi(ウミ)」の春物アパレルの予約販売を開始することを発表した。

「umi」は「your marine life is」をコンセプトとした海とスタジアムが好きな人のためのライフスタイルブランド。第4弾となる今回は平沢とドラ2・池田がモデルを務め、長袖Tシャツ(税込み5500円)やパーカー(税込み6000円)などをラインナップ。いずれもサイズはM、L、XLで展開しており、予約販売はマリーンズオンラインストアで17日午後7時から受付開始する。

ページトップ

ロッテ・佐々木朗、ワクワク初東京D、修学旅行で訪れた思い出の場所「適応して投げる」[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が17日、先発する18日・巨人戦(東京ドーム)に向けてZOZOマリンで調整。小学6年の修学旅行で観戦に訪れた、思い出の場所での初登板で仕上げに入る構えだ。

最速163キロを記録し、5回2安打無失点だった5日のソフトバンク戦から中12日。ここまでの実戦で10イニング連続無失点中だが「登板間隔が空いた中で色々な練習ができた。あとは試すことは試しながら、ミスがあればそれを生かし反省しながらシーズンにつながる投球ができれば」と意気込んだ。

小学6年の時は日本ハムとロッテの試合を観戦。そこで先発した外国選手のことは忘れたものの、翌日に故郷の先輩でもある大谷が先発したことは覚えているという。「初めてのマウンドになりますが、しっかり適応して投げることができれば」と胸を躍らせた。

井口監督はここまでの調整を「内容的にはしっかり投げられている」と評価。ローテの軸として信頼を寄せ、シーズン初先発は楽天との開幕3連戦での2戦目か3戦目が有力視される。

ページトップ

206センチの長身右腕ゲレーロにロッテ・井口監督「非常にスローイングが器用」[デイリー]

ロッテの新外国人、タイロン・ゲレーロ投手が17日、ZOZOマリンスタジアムでの1軍練習に参加し、投内連係でゴロを無難にさばいた。

コロンビア出身の206センチ長身右腕の動きについて井口監督は「非常にスローイングに関して器用なところがあるなと思いますね。あの体にしていはしっかりとできている」と及第点を与えた。

来日初登板となった16日の広島戦では1イニングを無安打無失点。最速159キロをマーク。オープン戦は18日から巨人、中日4連戦となるが井口監督は「4試合の中で2試合、投げる予定にしている。走者を置いたケースも出てくると思うので、課題があれば直してシーズンに入って行ければ」と開幕へ向けて順調に調整することを願った。

ページトップ

ロッテが春物アパレル発売、平沢、池田がモデル務める[デイリー]

ロッテは17日の19時からマリーンズオンラインストア限定でライフスタイルブランド「umi(ウミ)」の新商品として春物アパレルの予約販売を開始すると発表した。

「umi」は「your marine life is」をコンセプトとした、海とスタジアムが好きな人のためのライフスタイルブランド。第4弾となる今回は平沢大河内野手と池田来翔内野手がモデルを務めており(第1弾:Tシャツ、第2弾:秋・冬アパレル、第3弾:冬アパレルは和田康士朗外野手と藤原恭大外野手)、春物アパレルとして長袖Tシャツやパーカーなどをラインナップしている。

商品一覧は次の通り。

半袖BIG TEE(カラー:ホワイト、ブラック):4500円、長袖ポケットTEE(カラー:ホワイト、ブラック):5500円、PULL OVERパーカー(デザイン:袖プリント、胸プリント):6000円、ロングコート(デザイン:左袖プリント、両袖プリント、前立てプリント):1万4000円。(全て税込)

ページトップ

ロッテ、ファームで調整中の安田に井口監督がゲキ「1軍で通用する打撃をしてこい」[デイリー]

ロッテが17日、ZOZOマリンスタジアム内で1軍練習を行った。井口資仁監督はファームで実戦に出場中の安田尚憲内野手にこの日、ロッテ浦和まで出向き、自力でポジションを勝ち取れとゲキを飛ばしたことを明かした。

昨季の開幕4番はオープン戦序盤で状態があがらず、現在ファームでの試合に出場中。15日の教育リーグ、日本ハム戦では2打席連続本塁打、16日の社会人チームとの練習試合でも本塁打を放ち、大暴れをするが指揮官は「ファームでは敵なしなのだけど、そこで打つのは当たり前と言っているのでね。その中で、1軍を見据えて自分の中でどうできるか。それは去年の高部にも言えたことですし、その中で『しっかり通用する打撃をしてこい』って、午前中、行ってきたので、そういう話を安田にはしました」と明かした。

ここまでのオープン戦ではドラフト2位・池田(国士舘大)にオープン戦打率.368と打撃で結果を残す平沢、助っ人エチェバリアも三塁を守る。安田も含め開幕三塁スタメン起用をオープン戦最後まで見極めていく方針だ。

ページトップ

ロッテ・ゲレーロが来日初登板、リリーフ陣に厚み[BASEBALL KING]

◇ゲレーロが来日初登板

ロッテのタイロン・ゲレーロが16日の広島とのオープン戦で、来日初登板を果たした。

ゲレーロはメジャー通算113試合に登板して2勝5敗、防御率5.77という成績で、マーリンズ時代の18年と19年には50試合以上に登板。18年には167を記録するなど、ストレートを売りにするパワーピッチャーだ。

0−2の8回からマウンドに上がると、先頭の上本崇司の初球に154キロのストレートでストライクを取ると、2球目の157キロのストレートで一ゴロに打ち取った。続く小園海斗には1ボール2ストライクからの5球目にこの日最速の159キロを計測するなど、7球目のチェンジアップで二ゴロ。最後は代打・田中広輔を1ボールから158キロのストレートで一ゴロに仕留めた。

この日は1イニング11球を投げ、そのうち9球がストレートで全て150キロを超えた。メジャー通算114試合・106回を投げ67与四球と制球面を心配されたが、この日は11球中、ボール球はわずかに2球。ストライク先行の上々のデビューだった。

0−2の9回から登板した東條大樹も素晴らしかった。これまでは右打者には武器である大きなスライダーとストレート、左打者にはチェンジアップで打ち取っていく投球スタイルだったが、この日は先頭の左の坂倉将吾を2ボール1ストライクから146キロのストレートで遊飛、続く右の磯村嘉孝を外角のスライダーで簡単に追い込み、1ボール2ストライクからの4球目に外角いっぱいの148キロストレートで見逃し三振。最後は末包昇大を左飛で、1イニングをわずか10球・三者凡退に抑えた。

躍動感があり、ストレートの威力はかなり力強かった。また、昨季は1軍で登板したときに制球で苦しむ場面もあったが、そういった心配も全くなかった。1試合でよかったと評価するのは早すぎるかもしれないが、ゲレーロ、東條は大きな戦力になってくれるように感じた。

◇新戦力、復活を目指す投手が躍動

新外国人のゲレーロ、19年に58試合に登板した実績のある東條、この日は登板がなかったがトミー・ジョン手術から復活を目指す西野勇士、新人の廣畑敦也、八木彬などもおり、さらに育成の小沼健太も12日の西武戦で1点リードの9回に登板し1回を無死点に抑えた。

昨季先発、リリーフの両方をこなした左の鈴木昭汰も、オープン戦では5試合全てリリーフで登板し、5回1/3を投げ被安打0、6奪三振、無失点と安定した投球を続ける。連投も問題なくこなすことができれば、勝利の方程式を任せたくなるような存在だ。

今季は19年以来3年ぶりに延長12回まで戦う方針となっており、昨季以上にリリーフ陣の質、層の厚さが鍵を握ってくる。昨季“勝利の方程式”の一角を担った佐々木千隼、唐川侑己がここまで1、2軍ともに実戦の登板がない中で、新加入の選手や昨季故障や成績不振で満足のいく結果を残せなかった投手達がアピールを続けているのは心強い。

数字を見ても、オープン戦の序盤は先発ローテーション入りを狙う投手もリリーフ登板があったとはいえ、オープン戦の救援防御率はここまで2.15。開幕1軍入りに向けて、レベルの高い競争ができている。ここから何人か開幕1軍入りを逃したとしても、ファームに質の高い投手が控えているとなれば、長い目で見れば大きな強み。

また、守護神・益田直也の前を投げる7、8回は、先を見据えて開幕してからしばらくは固定せずに、対戦打者や登板状況に応じて、ローテーションを組み、シーズン終盤の大事な夏場以降に、固定するということもできそうだ。開幕していないのに高く評価しすぎではないかと言われてしまいそうだが、そのくらいロッテのリリーフ陣は充実している。

ページトップ