わたしはかもめ2022年鴎の便り(4月)

便

4月19日

埼玉西武4−0千葉ロッテ(ベルーナドーム)

西武のスミスが7回無安打無失点と快投し、来日初登板を白星で飾った。巧みに緩急をつけ、許した走者は4回の四球の1人だけだった。打線は2回に愛斗の3ランで先制し、6回に呉念庭の犠飛で加点した。ロッテは4連敗。

123456789R
千葉ロッテ0000000000
埼玉西武03000100x4

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[ロッテ]小島和哉2敗目で初勝利持ち越し「早い段階から苦しい投球」雨天ローテ再編で中9日[ニッカン]

ロッテ小島和哉投手(25)が今季2敗目を喫し、初勝利は持ち越しとなった。

雨天中止によるローテ再編で、前回4月9日オリックス戦での土曜日登板から、中9日での火曜日登板へ変更していた。登板前日には「週の頭ですし、自覚を持って長いイニングを投げられるように頑張ります」と話していたが、初回からボール先行で苦しんだ。

打者1巡目は打者9人のうち7人に、初球がボール球になった。「結構ボールがばらついていたので、早い段階から苦しい投球になってしまった」。2回2死一、二塁では8番愛斗に対してカウント3−0となり、2ストライクまで立て直したが、勝負球のチェンジアップが浮いて手痛い先制3ランを浴びた。

小島は9日のオリックス戦でも、佐野皓に決勝3ランを浴びている。投手陣全体での被本塁打6本は、19日終了時点で12球団最少と粘っているものの、黒星に直結してしまう本塁打が目立っている。

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[ロッテ]わずか1安打で敗戦「ほぼ1割台、考えていかないと」井口監督[ニッカン]

ロッテが西武投手陣の継投の前に、わずか1安打に封じられた。

来日初登板の西武スミスに7回まで無安打に抑えられた。井口資仁監督(47)は「ミーティングして、打撃コーチからも色々ありましたけど、それがなかなかできなかった」とし「もう少し荒れる感じかなと思っていたら、非常にまとまっていた感じ」と振り返った。8回、西武平良から菅野が右翼線二塁打を放ったのがチーム初安打。その1本だけで敗れた。

12試合連続安打中の主砲ブランドン・レアード内野手(34)が、17日に受けた死球を考慮しベンチを外れた。復帰は早くても週末のオリックス3連戦(京セラドーム大阪)になりそうだ。代わってレオネス・マーティン外野手(34)が4番に入ったが、3打数無安打だった。開幕戦から18打席連続無安打と苦しんだマーティンは、現在は19打席連続で無安打と苦境が続く。井口監督も「ほぼ1割台なので、その辺もちょっと考えていかないと」と悩むところだ。

ロッテはこれで今季2度目の4連敗となり、借金は2に。8回パーフェクトに抑えた佐々木朗を援護できなかった17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から、19イニング連続無得点となった。

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[ロッテ]初ものに弱い打線…来日初登板の西武スミスに1週間前と同じような拙攻で「0」並ぶ[ニッカン]

ロッテ打線に「0」が並ぶ。8回完全投球の佐々木朗に1点も援護できずに敗れた17日の日本ハム戦から2日後、この日も西武スミスの前に7回まで無安打。4回1死から四球で出た走者福田秀は、2ボールからの牽制死であっさりと流れを止めた。

初ものに弱い。12日のソフトバンク戦(長崎)でも支配下登録されたばかりの19歳田上に対し、5回までマーティンの二塁打1本のみ。150キロ近い直球にフライアウトを量産し、そのわずか1週間後、来日初登板の右腕に同じような拙攻を繰り返した。

18試合を終え、先発陣は11度のQS(クオリティースタート=6投球回以上で自責点3以内)を達成している。だが、そのうち5度で白星がついていない。この日の先発小島も、悪いながら6回4失点で何とか粘った。打線がついてこなければ勢いに乗れない。

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[ロッテ]美馬学、20日西武戦で3週間ぶり1軍登板「ここは自分にとってチャンス」[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(35)が20日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。

今季は3月31日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で初登板し、5回2失点ながら負け投手に。その後、イースタン・リーグでの調整登板を経ての、約3週間ぶりの1軍登板となる。

この日は前日調整を行い「登板機会もなかなか巡ってこないので、ここは自分にとってはチャンスだと思うので、次につなげることができるように、しっかり抑えられるように頑張るだけです」とコメントした。

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[ロッテ]17日左手甲付近に死球のレアード「打撲」と診断、西武戦前にアップもベンチ入りせず[ニッカン]

死球の影響が心配されていたロッテのブランドン・レアード内野手(34)が19日、ベルーナドームでの西武戦前のウオーミングアップに姿を見せた。

17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)の9回に左手甲付近に死球を受け、途中交代。試合後に井口資仁監督(47)はレアードが病院に行ったことを明かし「無事であることを祈りたいと思います」と願っていた。その後、打撲と診断され、この日は左手甲付近にサポーターを付けている。

アップ後は森脇ヘッドコーチと話し、外野フェンス沿いをランニング。開場後はファンの応援に手を振り返す場面もあった。大事を取ったとみられ、打撃練習などには参加せず、西武戦もベンチ入りしなかった。

4番を務めるレアードはここまで12試合連続で安打を放つなど、好調をキープしている。

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[ロッテ]佐々木朗希のサイン入り色紙、29日の日本ハム戦で先着2万8000人にプレゼント[ニッカン]

ロッテは19日、4月29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、佐々木朗希投手(20)の完全試合達成を記念したサイン入り色紙(日付含め、本人が書いたもののプリント)を先着2万8000人にプレゼントすると発表した。

また、同日の試合前にはパシフィック野球連盟からの連盟表彰式が行われる予定となっている。

佐々木朗は4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、NPB史上16人目となる完全試合を達成した。

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[ロッテ]福田秀平、昨年7月以来の1軍登録、2軍で4割近い出塁率マーク、菅野剛士も登録[ニッカン]

ロッテ福田秀平外野手(33)と菅野剛士外野手(28)が19日、出場選手登録を受けた。

コンディション不良に悩まされていた福田秀は、昨年7月以来の1軍登録となる。ソフトバンクからFA移籍し入団3年目となる今季も、石垣島キャンプでは別メニュー調整でスタートしたが、イースタン・リーグでは開幕2戦目から出場。ここまで4割近い出塁率をマークしている。当初はDH出場が多かったが、4月8日以降は外野守備につく機会も増えてきた。

菅野は今季2度目の出場選手登録となる。イースタン・リーグでの出塁率は4割6分を超え、17日のヤクルト戦(戸田)では本塁打を含む3打数5打点と勢いに乗っている。

死球で左手甲付近を打撲したレアードは、19日の西武戦(ベルーナドーム)のウオーミングアップには姿を見せているものの、午後4時20分時点で打撃練習には参加していない。福田秀、菅野の2人にはさっそく出場のチャンスもありそうだ。

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ロッテ、1安打で4連敗…井口監督「追い込まれ方や内容が良くない」[サンスポ]

ロッテは打線が今季ワーストの1安打に封じられ、4連敗を喫した。スミスの緩急をつけた投球に7回までは四球の走者1人しか出せず、救援も崩せなかった。2試合連続の零敗に井口監督は「追い込まれ方や内容が良くない。なかなか打てないですね」と苦笑いした。

主軸のマーティンは4試合安打がない。監督は「(打率が)1割台なので、考えていかないといけない」と今後の起用法について含みを持たせた。

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ロッテ・小島は2敗目「球がばらついていた」、チームは4連敗[サンスポ]

ロッテの小島は序盤の制球の乱れが響き、6回6安打4失点で2敗目を喫した。今季3試合目の登板でも勝利がなく、チームは4連敗を喫し「球がばらついていた。早い段階から苦しい投球になってしまった」と悔やんだ。

0−0の2回1死から外崎に右前打を許すと続く呉念庭には四球を与え、2死一、二塁で愛斗にフルカウントから低めのチェンジアップを捉えられ、左翼席への3ランとされた。6回も先頭打者から連打を浴び、呉念庭に犠飛を許して加点された。「自覚を持って長いイニングを投げられるように頑張りたい」と意気込んで臨んだが、踏ん張りきれなかった。

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ロッテ・小島、奮投実らず2敗目、「朗希の衝撃」続くもチームは4連敗借金2[スポニチ]

ロッテは中9日で先発した小島が6回6安打4失点で2敗目を喫した。

2回2死一、二塁から愛斗に先制3ランを浴びた左腕は「最初の3点が余計だった。球がばらついていたので、早い段階から苦しい投球になってしまった」と反省。佐々木朗を「日曜固定」にしたことで、開幕から雨天中止になると「土曜予定」だった小島の登板日が今季2度も変更となっている。

難しい役回りでの奮闘が実らず、チームも4連敗で借金2となった。

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ロッテ、朗希完全試合の記念色紙を配布、29日の日本ハム戦で来場者先着2万8000人に[スポニチ]

ロッテの佐々木朗による10日のオリックス戦での完全試合達成を記念したサイン色紙が、29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で来場者先着2万8000人に配布される。

色紙には本人が書いた「サイン」「完全試合」「達成日付」がプリントされている。また、当日の試合前には、完全試合達成を記念したパ・リーグ連盟表彰式も行われる。

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ロッテ4連敗、ノーヒットノーラン阻止がやっと、不振マーティン、エチェバリアの起用法も再検討[スポニチ]

10日のオリックス戦で佐々木朗希が完全試合を達成し、祝福ムードであふれているロッテだが、この日はあわやノーヒットノーランを食らうところだった。

初対戦となったスミスの前に打線は7回まで、福田秀平が四球で1度出塁しただけ。それも牽制でタッチアウトとなっており、打者21人で完璧に斬られる準完全の内容だった。

井口監督は「(スミスは)もう少し制球が荒れるかなと思っていたが、非常にまとまっていた」と振り返り、「ちょっと打者の手出しが遅かったかな」と、相手の有利なカウントにしてしまったことを反省した。

8回に登板した2番手・平良から菅野が右翼線二塁打を放った。これがチーム唯一の安打となった。17日の日本ハム戦で左手に死球を受けたレアードは大事を取って欠場。指揮官も「今日、レアードがいない中で、あの2人がほぼ打率1割台なので…。その辺も考えないといけない」と、マーティン、エチェバリアの両助っ人の起用法も再検討される可能性が出てきた。

チームはこれで4連敗。レアードの復帰について、井口監督は「早ければ、金曜かな」と22日のオリックス戦を想定していた。

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「マダックス」「毎週ノーノー」「由伸が負けた」面白過ぎるパ・リーグ3試合完封に「パ大投手時代」[スポニチ]

プロ野球のパ・リーグは19日、各地でナイター3試合が行われ、新庄ビッグボス率いる日本ハム先発の加藤貴之投手(29)が首位・楽天相手にわずか90球の完封劇で今季2勝目。ロッテと対戦した西武はバーチ・スミス投手(32)が来日初登板初先発ながら7回無安打無得点とロッテ打線を封じる快投で鮮烈な白星デビュー。そして18連勝中オリックス・山本由伸投手(23)はソフトバンク戦に先発し8回2失点で昨年5月19日のロッテ戦以来、335日ぶりの黒星。昨年5月28日のヤクルト戦からシーズンで勝ち続けていたが、連勝は18でストップした。

この日行われたパ・リーグは前3試合で完封決着。極端な「投高打低」の傾向が顕著になっているパ・リーグの投手陣の凄さにファンから「またマダックス出たの?」「今年のプロ野球もちろん佐々木は別格ですごいけど投高打低すぎへん?マダックスは連発するしまたノーノー未遂やし」「今度はノーノー未遂」「佐々木朗希の完全試合、8回完全に続き毎週ノーノー」「ロッテがノーノーされかける・山本由伸連勝18でストップ」「この前上茶谷の時にマダックスの意味知ったと思ったら」「マー君だけじゃなくて由伸さんもムエンゴ復活だったのか」「由伸が負けた」「とうとう由伸が…」「パ・リーグ大投手時代の到来だな」など様々なコメントが飛び交った。

開幕から3週間。今年のパ・リーグの「投高打低」ぶりはチーム成績にも表れている。18日までのチーム防御率1位はロッテの1.97。チーム成績で1点台というのはあまり例がない。一方でチーム打率ワーストはオリックスの.194。チーム打率1割台も、あまり見ない数字だ。ちなみにセ・リーグのチーム打率ワーストは阪神の.220。これと比べてもオリックスの数字がいかに低いかが分かる。セ・リーグと比較すると、防御率2点以内の投手がパ・リーグの10人に対してセ・リーグは5人。3割以上の打者もセ・リーグは8人とパ・リーグよりも多く、やはり今回の「異変」は特にパ・リーグで顕著と言える。

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上憲伸氏、ロッテ朗希の異次元の投球絶賛も「1番気になるのは肘。次は肩」[スポニチ]

元中日エースで、メジャーリーグも経験した川上憲伸氏(46)が19日、自身のYouTube「川上憲伸 カットボールチャンネル」を更新し、ロッテ・佐々木朗希投手(20)を絶賛した。

佐々木朗は10日のオリックス戦で28年ぶりの完全試合を達成し、17日の日本ハム戦では8回まで完全投球を披露したものの、0−0の同点ということもあり9回に降板して2試合連続完全試合とはならなかった。2試合連続完全試合を目前にした状況での交代に川上氏は「8回交代は絶対ですよ」と親指を立ててグッドポーズ。「2回連続しとったら、次みんな3試合連続完全試合とか簡単に言うでしょ?絶対言ってたと思う。言っちゃいかんよ。漫画の世界でもない」とくぎを刺した。

佐々木朗の投球については「申し訳ないんだけど」と前置きして「プロ野球なんだけど、差を感じるな。レベルの高いところにいる」と異次元だと感じた。また、今後の完全試合を達成できる可能性よりも気になることがあるとした川上氏。それは「1番気になるのは肘。次は肩。足とか腰とか膝とかそれはない」と右腕の故障の心配をした。

その理由として「疲れてきたら体勢が(崩れたり)とか、無理なフォームとかっていうのもあるかもしれないですけど、それよりも(リリースの)インパクトとかね。実際160キロのストレートとフォークだけでやってきたピッチャーはいない。プロ野球の世界で、特に日本人で。そうなってくると、腕にはかなり負担がくる」とした。

シーズン中に完封や好投をした後は体が興奮状態となっているため疲れを感じにくいと振り返った。ただ、シーズンが終わり1週間ほど経つと「キャッチボールもできない。(肩が)上がらなくなったりする」と自身の経験を語った。そういった経験を「知ってる(ロッテの)コーチ陣と監督が素晴らしい。あの方達がストップかけないと、(マウンドに)いっちゃう」と首脳陣の決断を称えた。

また「それをすることによって未来が続いていく。我々、ファンの人達も佐々木朗希に対して夢をもらえるチャンスがある。今回の交代は、特に体を守るっていう意味では絶対に良かった」と自身の考えを伝えた。

佐々木朗の今後の登板も楽しみな様子で「またやりそうだもんな」と期待しつつも「何で?何でこうなる?こんなに簡単かな?ゲームで163キロ投げたとしても案外打たれるときもあるしね。ありえんよね」と信じられない様子だった。

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ロッテ・朗希「8回完全」、DAZNのプロ野球歴代最高視聴を更新[スポニチ]

スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、17日のプロ野球ロッテ−日本ハムのライブ配信視聴数がDAZNジャパンのプロ野球コンテンツにおける過去最高を記録したと発表した。これまで最高記録だった10日のロッテ−オリックスと比較して138%と、さらなる大幅更新となった。

この試合は10日に28年ぶりの完全試合を成し遂げたロッテ・佐々木が先発するとあってチケットが完売。対戦相手の指揮官・BIGBOSS新庄監督が完全試合阻止への奇策予告などが報道され、試合前から大きな注目を集めていた。そのため、プレーボールから視聴数が伸び、佐々木が再び完全試合ペースのピッチングを見せたことで中盤以降にも視聴数が増加していった。

佐々木は8回まで1人のランナーも許さないパーフェクトピッチング、さらに日本ハム先発・上沢も7回4安打無失点とエースの意地を見せスリリングな試合展開を演出したことも、前回の試合よりライブ配信38%増という好結果につながったと考えられる。

さらにこれまでDAZNジャパンでの歴代トップ20はサッカーコンテンツが占めていたが、この試合は歴代視聴数12位と初めてプロ野球コンテンツがトップ20入りを果たした。

また、地上波、BS、CSでも中継が行われていた中でも視聴数が大幅に伸びた背景には、インターネット利用のスポーツライブ観戦定着があったと考えられる。佐々木が完全試合を達成した際のハイライト映像もプロ野球の過去最高視聴数と比較して206%(19日時点)となっている。

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ロッテ・レアードは左手打撲で左手にサポーター、17日の日本ハム戦で死球受け、途中交代[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアードが19日、ベルーナドームで行われる西武戦前の練習に、左手をサポーターでカバーして表れた。症状は打撲だという。

17日の日本ハム戦で9回の打席に左手首付近に死球を受けて、途中交代していた。試合後、井口監督は「病院で検査を受けている。無事を祈るばかりです」と話していた。

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ロッテ朗希“お宝”完全試合達成記念サイン色紙、29日ZOZOマリンでプレゼント[スポニチ]

ロッテは29日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、10日のオリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗の記念サイン入り色紙(サイン、日付および完全試合と本人が書いたものをプリント)を先着2万8000人にプレゼントすることを発表した。

色紙は全入場ゲートで開場時間の16時から先着で渡される。試合開始前にはパ・リーグからの連盟表彰式も行われる予定だ。

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[ロッテ]左手打撲で欠場のレアード「早ければ金曜日」…井口資仁監督が早期復帰願う[報知]

ロッテのB.レアード内野手(34)が、欠場した。試合前のウォーミングアップには姿を見せたが、打撃練習などは行わず、ベンチメンバーからも外れた。

17日の日本ハム戦(ZOZO)で左手甲付近に死球を受けて途中交代。打撲と診断され、この日は全体練習に入らなかった。骨には異常がなく、登録抹消もされておらず、井口監督は「明日様子をみて良ければと思っているが、早ければ金曜日だと思う」と説明。22日のオリックス戦(京セラD)からの復帰を目指すことになりそうだ。

レアードは、すでに2本塁打を放つなど、11打点で打率2割8分1厘の成績を残していた。外国人野手ではマーティンが1割4分8厘、エチェバリアが2割と不調。チームも19イニング連続無得点で、この日も1安打0封負けを喫した。井口監督は「今日レアードがいない中で、マーティンしか…、あの2人(マーティン、エチェバリア)がほぼ1割台なので。その辺もちょっとこれから考えていかないと行けない感じ」と頭を悩ませていた。

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[ロッテ]福田秀平が今季初先発も無安打、牽制死、井口資仁監督「起爆剤とは思ったが…まだチャンスがある」[報知]

ロッテが、1安打しか打てず、2試合連続0封負けを喫して4連敗。西武先発・スミスに7回無安打に抑えられると、8回に平良から菅野が右翼線に二塁打を打つのが精一杯で、19イニング連続無得点となった。

この試合では、今季初昇格した福田秀平外野手(33)が「2番・指名打者」で即スタメン出場した。初回の1打席目は初球に反応も左飛。4回1死の2打席目は、四球を選んでチーム初のランナーとして出塁したが、牽制死でチャンスを広げられなかった。7回1死の3打席目は空振り三振を喫して2打数無安打。快音は響かなかった。

井口監督は「下(ファームで安打が)で出ているので、ちょっと守備はきついと思うが、打つ時は一応起爆剤とは思ったが、でもしっかり本人的には振れているのでまたチャンスがあると思う」。ソフトバンクからFAでロッテ移籍後は故障などもあって62、4試合の出場に終わっているとあって、完全復活へ向けて勝負の日々が続くことになりそうだ。

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[ロッテ]井口資仁監督頭抱える「なかなか…、出ないですね」、1安打0封負けで4連敗、19回連続無得点[報知]

ロッテが、2試合連続0封負けを喫して、4連敗となった。西武3投手の前に、1安打しか打つことが出来ず、19イニング連続無得点となった。

西武の初登板初先発右腕・スミスの前に7回無安打無得点。8回に2番手右腕・平良から菅野が右翼線へ二塁打を放つのが精一杯だった。井口監督は頭を抱え「なかなか…、出ないですね」。初対戦だった元メジャーリーガーの快投に「色々ミーティングして、打撃コーチからも色々ありましたけど、なかなかそれが出来なかったということ。もう少し荒れる感じかなと思ったら、非常にまとまっていた感じですかね」と完敗を認めるしかなかった。

佐々木朗が17イニング連続パーフェクトと圧巻の投球を見せて注目を受けるが、貧打が深刻で4連敗。「切り替えるしかないと思いますし、チーム全体として調子悪いときにどう戦って行くかはやっていかないといけないので、明日また(西武先発が)松本なので、しっかり戦略を考えていきたいと思います」と必死に前を向いていた。

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[ロッテ]あわやノーノーで4連敗、たった1安打で2試合連続0封負け、19イニング連続無得点と貧打深刻[報知]

ロッテが、2試合連続0封負けを喫して、4連敗となった。西武3投手の前に、1安打しか打つことが出来なかった。

17日の日本ハム戦(ZOZO)では、佐々木朗が8回完全、益田が1回無安打無失点で9回をノーヒットノーラン継投したが、得点を奪えず延長に突入して、10回に万波にソロを浴びて敗れた。この日も7回まで来日初登板だった西武先発・スミスから1安打すら放つことが出来ず、福田秀が四球を選んだのが唯一のランナー。8回1死で2番手・平良から菅野が右翼線に二塁打を放ってノーヒットノーランの屈辱は免れたが、得点にはつながらなかった。9回も代打・山口が相手失策で出塁したが、安打はなし。結局、1安打しか出なかった。

この試合では、この日昇格した福田秀を「2番・指名打者」、菅野を「5番・一塁」でスタメン起用するなどテコ入れ。17日に左手甲に死球を受けたレアードが欠場した中で、井口監督も必死のタクトを振ったが、19イニング連続無得点と貧打は深刻だ。

先発・小島は、2回に愛斗に3ランを浴び、6回6安打4失点。「最初の3点(2回の3ラン)が余計だったと思います。結構ボールがバラついていたので、早い段階から苦しいような投球になってしまったかなと思います」とコメントした。

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[ロッテ]今度はノーノー食らう?6回までスミスに無安打無得点…10日に佐々木朗希が完全も[報知]

ロッテ打線が沈黙している。

西武の新外国人で初登板初先発の右腕・スミスを攻略できず、6回まで無安打無得点。150キロを超える直球、大きく変化するナックルカーブなどに翻弄されている。4回2死で今季初出場の福田秀が四球を選んだのが唯一出した走者。その福田秀も牽制死したため、6回76球、18人で抑えられている。

ロッテは10日に佐々木朗希がオリックス戦(ZOZO)で28年ぶりに完全試合を達成。17日の日本ハム戦(ZOZO)でも8回完全投球を見せた。17日は9回も益田が無安打無失点で抑えノーノー継投を見せたが、1点も奪えず延長に突入。10回に万波にソロを浴びて敗れた。この日昇格した福田秀、菅野をスタメン起用するなど、打線にテコ入れしたが、貧打に苦しんでいる。

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[ロッテ]20日西武戦で美馬学が20日ぶり先発「登板機会もなかなか巡ってこないので…」[報知]

20日の西武戦(ベルーナD)で先発するロッテ・美馬学投手が19日、意気込みを口にした。

3月31日のソフトバンク戦(ZOZO)で先発した美馬。5回4安打2失点で敗戦投手になると、4月1日に登録抹消になった。イースタンでは12日の巨人戦(浦和)で先発。6回5安打1失点でまとめたが、味方の援護がなく敗戦投手になった。20日ぶりとなる1軍での先発。美馬は球団を通し「登板機会もなかなか巡ってこないのでここは自分にとってはチャンスだと思うので、次に繋げることができるようにしっかり抑えられるように頑張るだけです」とコメントした。

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西武・スミス−ロッテ・小島和哉、西武は山川穂高が登録即4番…スタメン発表[報知]

[ロッテスタメン]
1(左)高部、2(指)福田秀、3(二)中村奨、4(右)マーティン、5(一)菅野、6(捕)佐藤都、7(三)福田光、8(遊)エチェバリア、9(中)藤原、投=小島
[西武スタメン]
1(三)山野辺、2(遊)源田、3(中)オグレディ、4(指)山川、5(二)外崎、6(一)呉、7(捕)柘植、8(右)愛斗、9(左)金子、投=スミス

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[ロッテ]4年契約3年目、年俸1億2000万円の福田秀平が今季初昇格、昨季は出場4試合止まり[報知]

ロッテは19日、福田秀平外野手(33)と菅野剛士外野手(28)を出場選手として登録し、2選手は西武戦(ベルーナドーム)前の練習に合流した。福田秀は今季初昇格で、菅野は8日の登録抹消から、再昇格。

福田秀はソフトバンクから19年オフにFAで加入し、今季が3年目。これまでの2年間は62、4試合の出場に終わった。昨年12月に年俸1億2000万円の現状維持で契約更改した際には「来年こそ、何としてもチームに貢献したい」と意気込みを口にしていた。イースタンでは18試合に出場。1本塁打、8打点、打率2割3分5厘の成績を残している。

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[ロッテ]佐々木朗希のサイン入り色紙を来場者にプレゼント、29日日本ハム戦で[報知]

ロッテは19日、29日の日本ハム戦(ZOZO)で、来場者先着2万8000人に、完全試合達成を記念したサイン入り色紙(サイン、日付および完全試合と本人が書いたものがプリント)をプレゼントすることを発表した。

また、29日の試合前には、完全試合達成を記念したパシフィック野球連盟からの連盟表彰式が行われる予定。佐々木朗は10日のオリックス戦(ZOZO)で28年ぶりで史上16人目の完全試合を達成した。

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文化放送社長、24日予定の佐々木朗希登板試合にリポーターを緊急派遣「パ・リーグを放送する局として」[報知]

文化放送・斉藤清人社長の定例社長会見が19日、東京・浜松町の本社で行われた。

10日のオリックス戦で完全試合を達成。17日の日本ハム戦でも8回まで完全投球を続け、話題を独占しているロッテ・佐々木朗希投手が登板予定の今月24日、オリックス戦の試合中継について、斉藤社長は「『ライオンズナイター』を放送している文化放送としては、まずはライオンズの浮上を願っております。7勝11敗のスタートですが、まずは西武の浮上を」と話した上で「佐々木投手はものすごい投手で令和の怪物です。19年のドラフトで西武も指名しましたけど、外れました」と残念そうに話した。

その上で「パリーグナイターを中継する文化放送としては、リスナーが何を望んでいるのかには答えていきたい。できない理由よりやれるよう現場にも言っておりますし、一時はロッテ専属のリポーターも置いていた文化放送としては、今度の日曜日、完全実況は難しいけど、現時点でやれることをやろうと思います」と斉藤社長。

同席した吉住由木夫コミュニケーションデザイン局長は「佐々木投手の登板は国民的関心事。13時プレーボールとなりますが、現地にリポーターを派遣し、随時、リポートする形を取ります」と明言。同日の試合時間に生放送中の2つの番組の中で随時、リポートしていく形を取ることを明かした。

斉藤社長は「テレ東さんが(17日の試合を)生放送して、話題になりました。テレビの視聴環境にない方で佐々木投手に関心のある方は多いと思う。まだ、実況する段に至ってはいないけれども、(その時間もライオンズナイターを)生放送をしていますので、随時、お聞きいただければ、非常に関心の高い佐々木投手のピッチングをリポートできるかと思います」と話した。

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ロッテわずか1安打、レアード欠場響き2戦連続零封負け[デイリー]

ロッテは初対戦のスミスに7回無安打無得点に抑えられた。8回に代わった平良から菅野が右翼線二塁打を放ち、屈辱は免れたもののわずか1安打で2試合連続零封負け。

17日・日本ハム戦で死球を受け左手甲を打撲したレアードの欠場が響き、井口監督は「(スミスは)もう少し荒れるかなと思ってましたが、非常にまとまっていた」と悔しがった。

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ロッテ4連敗、打線低調あわやノーノー、井口監督「なかなか、出ないですね」[デイリー]

ロッテが打線の不調でわずか1安打零封負けを喫し、5割復帰を逃した。

レアードが17日・日本ハム戦での死球の影響で欠場。2番に福田秀、5番に菅野を初スタメンで起用したが、打線はつながらず。初対戦のスミスに最速155キロの直球にナックルカーブなど緩急をつけた投球の前に翻弄され7回ノーヒットノーランを許した。

8回には代わった平良から菅野が右翼線二塁打を放つも後続が続かず。9回は増田につながれ4連敗。2試合連続零封負けとなり井口監督は「なかなか、出ないですね」と言葉を詰まらせ、スミスについても「もう少し、荒れる感じかなって思っていたが、非常にまとまっていた感じです」と淡々と振り返った。

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ロッテ、レアードは左手打撲で別メニュー調整、17日の日本ハム戦で死球[デイリー]

17日・日本ハム戦で左手甲に死球を受け、途中交代したロッテのブランドン・レアード内野手が19日、西武戦が行われるベルーナドームのグラウンドに姿を現した。

この日は別メニューで調整。出場選手登録抹消はしない見込み。レアードは17日に死球を受けた後、病院へ行き処置を受け打撲と診断されていた。

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ロッテ、4・29の日本ハム戦で「佐々木朗希完全試合達成色紙」2.8万人にプレゼント[デイリー]

ロッテは19日、ZOZOマリンスタジアムで行われる4月29日・日本ハム戦で、佐々木朗希投手の完全試合達成を記念したサイン入り色紙(サイン、日付および完全試合と本人が書いたものがプリントされている)を先着2万8000人にプレゼントすると発表した。

色紙は全入場ゲートで開場時間16時から先着で配布する。なお、4月29日・日本ハム戦の試合開始前には完全試合達成を記念したパシフィック野球連盟からの連盟表彰式が行われる予定。佐々木朗希投手は4月10日・オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で、28年ぶりプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。

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佐々木朗希の“育成法”にも米紙は注目、慎重姿勢が「大きな形で報われ始めている」[Full-Count]

◇投げる球だけでなく、慎重を期してきた1年目からの育成にも熱視線

ロッテ・佐々木朗希投手が演じた2試合連続の“完全投球”は、海を越えて米国でも大きな衝撃を与えている。楽々と160キロを超える剛速球やフォークといったボールの威力だけでなく、米紙「ワシントン・ポスト」では球団側の育成法にも注目。「非常に大きな形で報われ始めている」と手放しで称賛している。

2019年のドラフトで4球団競合の末にロッテ入り。ルーキーイヤーの2020年はキャンプから1軍に同行。2軍ですら登板がなく“1軍レベルの体感”と“体づくり”に終始した。翌2021年5月に1軍デビュー。その後は登板間隔を空けながらマウンドを重ねた。11試合で3勝2敗、防御率2.27。クライマックスシリーズで快投し、完全覚醒の兆しを見せていた。

そして迎えた2022年。蓋を開けてみると、瞬く間に異次元の領域まで駆け上がった。「完全試合をしたすぐ後に、日本の天才はもう少しでまたするところだった」との見出しで特集した同紙は、佐々木朗について「非常に慎重なアプローチを取ってきた」と強調。「体づくりに専念させたりといったこのアプローチ」が奏功していると見ている。

同紙は、今月10日のオリックス戦で達成した完全試合を「投手による史上最高のパフォーマンスの1つ」と表現。1試合における先発投手の有効性を測る指標「ゲームスコア」は平均が50で、100を超えるのは極めて稀という中で、佐々木朗は驚異の「106」を記録したことも触れた。

地に足をつけて大きく育てたからこそ、珠玉の原石は輝きを増した。佐々木朗の“成長過程”は、今後も海の向こうから熱視線が注がれ続ける。

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