わたしはかもめ2022年鴎の便り(4月)

便

4月29日

[ロッテ]石川歩30日、ロメロは5月1日先発、守護神益田に「だいぶ改善されている」井口監督[ニッカン]

ロッテは日本ハム戦が雨天中止となり、ZOZOマリンの室内練習場で練習を行った。先発予定だったロメロを5月1日の同対戦にずらし、30日は石川が先発する。

また上半身のコンディション不良で前カードの楽天3連戦はベンチ外だった守護神益田について、井口監督は「張りとかその程度。だいぶ改善されている。明日からは大丈夫です」と説明。リードした展開であれば30日から登板させる予定だと明かした。

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[ロッテ]佐々木朗希の次回登板は6日からのソフトバンク3連戦「疲労はとれている」監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が29日、出場登録抹消中の佐々木朗希投手(20)の次回登板について、5月6日からのソフトバンク3連戦で先発させる予定だと明かした。「来週末、ここ(ZOZOマリン)のどこかで考えます」と話した。

10日のオリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗は、開幕から5試合、中6日で先発を続けてきた。24日の同対戦で5回2失点で3勝目を挙げ、翌25日に、コンディションを回復させるため登録を抹消。その後も1軍に同行して練習を続けている。同監督は「まあまあ、疲労はとれていると思いますよ」と話し、2軍での調整登板は考えていないとした。

最短では5月5日の西武戦(ベルーナドーム)から再登録が可能だが、本拠地での復帰となる。今後も中6日でローテーションに組み込むかについては「状態を見てからですね。疲労のとれ具合だったり。そこからまた球数を制限しながらやっていきたい」とした。


6月7日のロッテ−中日戦(ZOZOマリン)は、佐々木朗の地元である岩手県と大船渡市の冠協賛試合「黄金の国いわて・大船渡ナイター」として開催される。県政150周年、市制施行70周年の記念事業。当日は特産品贈呈や、大船渡市内の少年野球クラブ代表者による始球式を行う。

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ロッテ・佐々木朗希、来週復帰登板へ、井口監督「疲労はとれている」[サンスポ]

ロッテは29日、日本ハム5回戦(ZOZOマリン)が降雨中止。井口資仁監督(47)は、25日に出場選手登録を抹消された佐々木朗希投手(20)について、5月7日、もしくは8日のソフトバンク戦(同)に先発させる方針を示した。

佐々木朗は10日のオリックス戦で史上最年少の完全試合を達成。17日の日本ハム戦も8回完全投球を披露し、24日のオリックス戦で今季3勝目を挙げた。疲労回復と故障予防で、今季初めて登録を抹消したが、「来週末のここ(ZOZOマリン)のどこかで考えます」と明言。1軍の練習に参加しながら、調整を続けており、「疲労はとれていると思います」と説明した。

今季は5試合全て日曜日に先発してサンデー朗希≠ェ定着している。井口監督は今後についても「状態をみてから。そのときの疲労の取れ具合だったり。そこから、また球数を制限しながらやっていきたい」と次回登板後も慎重に起用していく方針を示した。

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ロッテ・佐々木朗希の次回登板は5月7日か8日の本拠地ソフトバンク戦、井口監督が明言[サンスポ]

ロッテ・井口資仁監督(47)は日本ハム戦が雨天中止になった29日、ZOZOマリンスタジアムで、25日に出場選手登録を抹消されて1軍に帯同中の佐々木朗希投手(20)の次回登板について「来週末のここ(ZOZOマリン)のどこかで考えます」と5月7日(土)か8日(日)のソフトバンク戦での先発を明言した。

佐々木朗は10日のオリックス戦で完全試合を達成。17日の日本ハム戦(ともにZOZOマリン)でも8回パーフェクトを続け、24日のオリックス戦(京セラ)で3勝目を挙げた。そして、疲労からの故障を未然に防ぐため翌25日に今季初めて登録を抹消された。最短での再登録は5月5日。井口監督は「まあまあ、疲労はとれていると思います」と順調に回復していると話した。

今後については「状態をみてからてすね。そのときの疲労の取れ具合だったり。そこからまた、球数を制限しながらやっていきたいと思います」と慎重に起用していく方針を明かした。

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“朗希騒動”機に考える「ロボット審判」賛否、「ストライクゾーン安定」「機械のための規則改正は滑稽」[スポニチ]

各分野の話題の賛否を問う企画「マイ・オピニオン」。ストライク、ボールの判定に不服な態度を見せたロッテ・佐々木朗希に対し、白井一行球審が詰め寄った場面は、多くの賛否を呼び、大リーグ(MLB)で導入が検討されている「ロボット審判」についてまで議論が及んだ。将来的に日本球界でも導入が検討される可能性はある。元NPB審判員の柳内遼平記者(31)と、97年からMLB取材を続ける奥田秀樹通信員(59)が、是非について持論をぶつけた。

◇賛成・奥田秀樹通信員、ストライクゾーン安定して文句なくなる

私は機械には頼らず、審判員の目と判断力が全てだった伝統的な野球が嫌いだった訳ではない。しかし、MLBでテクノロジーが野球を大きく変えた時期に立ち会ってきた。

03年5月、ダイヤモンドバックスのカート・シリングは試合後、5000ドル(約65万円)する高価なカメラをバットで叩き壊した。投球がストライクゾーンを通過したかどうかを見極めるもので、審判は試合後に自身の判定と照らし合わせ、90%以上は合致することをリーグから求められていた。シリングはベテランらしく、それまで審判によるストライクゾーンの違いを巧みに利用して投げてきたのに、機械のせいでゾーンが変わった。その試合、9安打され負け投手に。怒りをカメラにぶつけたのである。

だが、いくらベテラン投手が野球の妙味が消えてしまうと腹を立てようが、MLBは引き続き、積極的にテクノロジーを導入した。08年からビデオ判定を導入、14年から現行のチャレンジ方式となった。15年導入の軍事技術を応用した計測システムのスタットキャストは、「フライボール革命」を起こし打者のスイングを変えた。そして今、ロボット審判が技術的にほぼ実戦で使える段階に達した。

昨年、MLBはマイナーリーグでの実験でロボット審判の最大の課題であるストライクゾーンに取り組んだ。19年に野球規則のルール通りに設定すると、とんでもないボール球がストライクと判定された。そこで21年は2次元の長方形を設定し、プレーする選手に意見をもらい、ゾーンを改良していった。最初はその長方形はホームベースの投手寄りに設定されたが、ワンバウンドの縦に割れるカーブがストライクになりすぎたため、ベースの真ん中にずらした。その長方形も高めを削り、横を広くした。バットに当たりやすくするためだった。責任者のモーガン・スウォード氏(MLBの野球運営部門のトップ)は「このやり方で、長い間人々が思っていたストライクゾーンにかなり近づけたと思っている」と自信を示した。

際どいコースの投球をストライクと判定させる捕手のフレーミング技術は意味をなさなくなる。だが、これでストライクゾーンは安定し選手もファンも文句は言えなくなる。長い歴史の中で、判定の不確かさを巡って、抗議があり、球場中が熱くなり、球界を盛り上げてきたのは確かだ。それでもこのテクノロジーによる変革をMLBが最後までやり切った時点で、野球がどのようになるのか。新しい野球が面白いのか、面白くなくなるのか、それをぜひ知りたい。

◇反対・柳内遼平記者、機械のための規則改正は滑稽、審判技術の低下にもつながる

安易にロボット審判を導入すれば、現場は大混乱に陥るだろう。公認野球規則にはストライクゾーンの高低について「打者の肩の上部とユニホームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、膝頭の下部のラインを下限とする」とある。審判員は実際にはこれよりゾーンを狭く設定して投打のバランスを保っている。厳格な「ロボット審判」が球審を務める試合を想像してみよう。

ロッテ・佐々木朗が打者の胸の高さに投げ込んだ160キロ直球が「ストライク」。続いて投じた落差の大きなフォークは打者の膝頭の高さを通過してワンバウンドするも「ストライク」。規則に忠実なゾーンでジャッジすれば、佐々木朗に対応できる打者はいないだろう。12年に日本野球機構(NPB)使用球の反発係数の平均が基準の下限値を下回り、極端な打低となった「統一球問題」以上に投手有利となり、ゲームバランスは崩壊する。導入するならばストライクゾーンを狭める規則改正が必須だが、人がプレーする野球において「ロボット」のための規則改正は滑稽ではないだろうか。

もう1つ大きな問題がある。NPBがロボット審判を導入すれば、長い年月と予算をかけて育んできた球審技術と育成ノウハウは失われてしまう。これは日本全体の審判技術の低下につながる。NPB審判員はアマチュア野球の審判員と意見交換会や講習会を重ね、審判学校を通じて技術とノウハウを継承して、互いに技術向上にも努めてきた。潤沢な資金を持たないアマチュア野球の団体には、ロボット審判の導入は困難。NPBはロボット審判が、アマチュアは「人」が球審を務めることになる。球審をしない審判員に「技術」を語らせるのは酷だ。専門職ではなく、ボランティアのアマチュア審判員たちが今後、日本のトップレベルを背負わされることになる。育成がシステム化され、リプレーで判定を検証する「VAR」を補助的な役割に位置づけているサッカー界に比べ、お粗末な審判体制になってしまう。

NPBは近い将来、導入の検討を余儀なくされるのかもしれない。それは「カネ」の問題も大きい。人であればかかる交通費、宿泊費、年俸、手当、道具代、海外への研修費などはロボット審判員には発生しないからだ。ロボットの判定を伝える「人」の審判員は現場に1人いれば十分になってしまう。しかし、NPBは野球振興を目指す組織のはずだ。日本の野球界に与える影響をよく考えて「ジャッジ」して欲しい。

◇「何でも機械、機械…」ダルは否定的

球界関係者も今回の騒動に伴い、ロボット審判について言及した。日本ハム・新庄監督は26日、今回の件で私見を述べた上で、「何年か後にそう(ロボット審判導入)なってくる可能性もある。この問題がもっともっと大きくなっていったらね」と話した。パドレスのダルビッシュは「選手も態度に出すんだから、審判も出してもいいのでは」などの考えを口にしたが、一方でロボット審判導入については「(審判と選手が)一緒に歴史をつくってきている。何でも機械、機械というのは好きじゃない」と否定的な立場を示した。

◇今季3A11球場で実験、MLBでの導入は関係者の同意が鍵

ロボット審判は、実際にロボットが球審の位置に立つ訳ではなく、機械がストライクかボールかを判定し、イヤホンを付けた球審に伝達している。昨年は1Aで実験を行い、今季は3Aの11球場で実験を続ける。技術的な問題に取り組み、最善のストライクゾーンを追い求めていく。MLBで使用されるかどうかの鍵は、技術的な部分ではなく、関係者のコンセンサスが取れるかどうかだという。スウォード氏は「多くの選手や関係者に意見を聞いているが、賛成派も反対派もいる。野球はミスが起こるもの、ミスも野球の一部と考える人がまだまだいる」と説明する。選手のレベルに合わせ1A、2A、3A、メジャーレベルでストライクゾーンの大きさを変えるかどうか、大差がついた試合では途中からゾーンを広げるかなども協議されている。

◇“騒動”にファンから多数の批判的意見

24日のオリックス−ロッテ戦の2回、白井一行球審が佐々木朗の際どい外角直球をボールと判定。佐々木朗が苦笑いを浮かべると、白井審判員が言葉を発しながらマウンドに詰め寄った。この「騒動」にNPBにはファンから批判的な意見が多数寄せられ、井原敦事務局長は26日、友寄正人審判長が白井審判員に「今回のような形ではなく別の方法で対応すべきだった」と指摘したと説明。28日には日本プロ野球選手会が、NPBに対して審判員と選手の関係改善に向けた質問状を提出する意向を示した。

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ロッテ・朗希、次回登板は5・6〜8ソフトバンク3連戦で調整、井口監督「疲労は取れていると思う」[スポニチ]

ロッテ・井口監督が疲労で2軍調整中の佐々木朗の次回先発について、「来週のどこかと考えている」と5月6〜8日のソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)で調整していることを明かした。

24日のオリックス戦で5回2失点で今季3勝目。ただ完全試合を含め、17回完全だったその前2試合に比べると投球内容は見劣った。翌25日に出場選手登録を外れ1軍に同行しながら調整している。指揮官は「疲労は取れていると思う。その時の疲労の取れ具合を見て球数などを制限したい」と話した。

29日の日本ハム戦は雨天中止。先発予定だったロメロはスライドせず、5月1日の同戦に回る。また、コンディション不良で2試合連続ベンチ外だった守護神・益田は30日から復帰予定だ。

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G・G・佐藤氏、BCリーグ埼玉で1日限定復帰し3安打1打点の活躍![スポニチ]

西武などで活躍したG・G・佐藤氏(43)が29日、ルートインBCリーグ埼玉で1日限定の現役復帰。千葉県浦安市での神奈川戦に「1番・DH」で出場して3安打1打点と活躍し「再契約してくれって話があるかと思うけど断ります」と笑った。

14年にロッテで現役を引退して8年がたつが6−7の5回1死一塁で同点二塁打を放ち、この回で降雨コールドで引き分け。副社長を務めるトラバース社の冠試合で現役引退のセレモニーも行い、スピーチでは北京五輪日本代表での痛恨の失策を自ら持ち出し「諦めることなく挑戦を続けてください」と選手らにエールを送った。

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ロッテ小川のプロ初安打記念グッズ完成[スポニチ]

ロッテは4月29日よりマリーンズオンラインストア限定で小川龍成内野手のプロ入り初安打を記念したグッズの受注販売を開始した。小川は4月23日のオリックス戦の5回の打席で、山岡から内野安打を放ち、プロ入り初安打を記録した。

商品は次の通り。フェイスタオル、Tシャツ、アクリルキーホルダー。

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ロッテ守護神益田、コンディション不良も30日から復帰へ[スポニチ]

上半身のコンディション不良で2試合連続でベンチから外れていたロッテ・益田直也投手が30日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から復帰することになった。

井口監督は「もう、明日からは大丈夫です。連投はちょっと、厳しいかもしれないけど、勝ちパターンになれば、いく予定にしてます」と明かした。

今季の益田は10試合に登板し、防御率1.80で3セーブをマークしている。

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ロッテ朗希の次戦は5月6日からのソフトバンク3連戦、井口監督「来週末のどこか」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手の次回登板が5月6日からソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)になる方向で調整されている。

29日に予定されていた日本ハム戦が雨天中止となり、井口監督が取材対応。「2軍で(投げる予定)はないです。まあ、来週末のどこかと考えています」と言及した。

佐々木朗は24日のオリックス戦で5回2失点で今季3勝目をマークしたが、疲労などを理由に翌25日に出場選手登録から抹消されている。

1軍に同行しながら調整している右腕について、指揮官は「疲労はとれていると思いますよ。(その後の登板間隔も)そのときの疲労の取れ具合だったりを見て、球数を制限しながらやっていきたい」と話した。

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[ロッテ]佐々木朗希5・8復帰有力で“サンデー朗希”継続か、井口資仁監督「来週末のどこかで」[報知]

ロッテの井口資仁監督(47)が29日、出場選手登録抹消中の佐々木朗希投手(20)を5月6日からのソフトバンク3連戦(ZOZO)で復帰させる予定であることを明かした。この日の日本ハム戦(ZOZO)は雨天中止。先発予定だったロメロは5月1日へずれ、30日は予定通り石川が先発する。今後も天候次第でローテ変更の可能性はあるが、現状では5月8日での復帰が有力視される。

“サンデー朗希”が継続される可能性が膨らんできた。佐々木朗の次回登板について、井口監督は「来週末のどこかで考えています」と説明した。24日オリックス戦(京セラD)では3勝目を挙げたが、5回6安打5四死球2失点。連続イニングパーフェクトは17回、打者連続斬りは52人でストップした。ストライク率は完全試合を達成した10日のオリックス戦(ZOZO)での78.1%から65.6%に低下するなど疲労が見られ、登板間隔を空けるために25日に抹消されていた。

1軍に同行しながら調整を行い、27日には約18.44メートルの距離でキャッチボールするなど順調に回復。指揮官も「疲労はとれていると思う」と話し、今後の登板間隔については「疲労の取れ具合だったりを見て、そこからまた球数を制限しながら」とした。休養十分で、さらに勝ち星を重ねていく。

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[ロッテ]小川龍成のプロ初安打記念グッズを受注販売[報知]

ロッテは29日、マリーンズオンラインストア限定で小川龍成内野手のプロ初安打記念グッズの受注販売を開始したことを発表した。

小川は23日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ入り初安打を記録。グッズはTシャツ(3800円)やアクリルキーホルダー(600円)など3種類(全て税込み)で、5月8日まで受注している。

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[ロッテ]雨天中止でロメロは1日先発へ、30日は石川歩、ベンチ外の益田直也は「大丈夫」と井口監督[報知]

ロッテは日本ハム戦(ZOZOマリン)が降雨のため中止となり、取材に応じた井口資仁監督は「(ロメロは)明後日。明日は石川です」とこの日先発予定だったロメロを1日の同戦にずらすことを明かした。

また上半身のコンディション不良のため26日の楽天戦(ZOZOマリン)からベンチを外れていた守護神・益田については「明日(30日)からは大丈夫です。連投はちょっとあれかもしれないですけど、勝ちパターンであればいく予定にしてます」と現状を説明した。

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[ロッテ]佐々木朗希は5月6日からのソフトバンク3連戦で登板予定、井口資仁監督「来週末のどこか」[報知]

ロッテの井口資仁監督が29日、佐々木朗希投手の次回登板について「来週末のどこかで考えています」と5月6日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)で登板する方向であることを明かした。

佐々木朗は24日のオリックス戦(京セラドーム)で5回2失点で3勝目をマークしたが、疲労などにより25日に出場選手登録を抹消された。現在は1軍に帯同しながら調整を行っており、「疲労は取れていると思いますよ」と指揮官。再登録後の登板間隔については「まあ、状態を見てからですね。そのときの疲労の取れ具合だったりを見て、球数を制限しながらやっていきたい」と話すにとどめた。

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[ロッテ]日本ハム戦は雨天中止が決定[報知]

ロッテは29日、この日午後6時から行われる日本ハム戦(ZOZOマリン)を雨天中止にすると午後1時30分に発表した。

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ロッテ・佐々木朗、5・6からの鷹3連戦で登板へ、井口監督「疲れ取れている」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督(47)は29日、疲労のため出場選手登録抹消中の佐々木朗希投手(20)について、来週末の5月6日からのソフトバンク3連戦(ゾゾ)で登板させる意向を示した。「ここのどこかで考えています」と明言した。

当初の見立て通り、佐々木朗はローテを1回飛ばした程度で1軍復帰できそうだ。今季は初めて開幕ローテ入りして中6日で5試合に登板。10日・オリックス戦で史上最年少の完全試合を達成し、17日・日本ハム戦も8回まで完全投球。前回24日・オリックス戦は5回2失点で3勝目を挙げたが、井口監督は「疲れているのは目に見えている」と今後を危ぶみ、25日に登録を抹消していた。

右腕はここまで1軍に帯同し、首脳陣と話し合いながら調整している。指揮官は「疲れは取れている」と状態が上向いていることを明かし、2軍での調整登板はさせない方針。チームは打線の不調で5位と苦しんでいるが、点を取られない“完全男”の復帰で逆襲に転じる。

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ロッテ・石川、30日日本ハム戦で先発「子供達のいい思い出になるように」[デイリー]

ロッテの石川歩投手が29日、先発する30日の日本ハム戦に向けてZOZOマリンスタジアム室内練習場で最終調整した。

日本ハム戦は雨天中止となったが、この日、先発予定のロメロをスライドさせず、予定通り土曜日に先発することになった。今季は開幕投手を務め、2勝1敗、防御率は佐々木朗よりもいい1.05。安定感のある右腕はゴールデンウィークの家族連れに快投を見せると約束した。

「立ち上がりから自分のボールをしっかり投げるだけです。長いイニングを投げてゲームを作れるように。ゴールデンウィークで子供達も多く球場に来てくれると思うので、いい思い出になるように、チームが勝てたら1番です。頑張ります」と力を込めた。

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佐々木朗、ソフト戦登板へ本拠地で5月6〜8日[デイリー]

ロッテの井口監督は29日、疲労のため出場選手登録を外れている佐々木朗を5月6〜8日にZOZOマリンスタジアムで行われるソフトバンク3連戦で登板させる意向を示した。「ここのどこかで考えている」と述べた。

佐々木朗は今月10日のオリックス戦で史上最年少の完全試合を達成し、17日の日本ハム戦でも8回を完璧に抑えた。24日のオリックス戦では5回2失点で3勝目を挙げたが、5四死球を与えるなど本調子ではなく、25日に出場選手登録を外れて1軍に同行しながら再調整していた。

井口監督は起用法について「疲労の取れ具合を考慮し、球数も制限しながらやっていきたい」と語った。

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ロッテ・佐々木朗の復帰プラン、井口監督明かす、5月6〜9日ソフトバンク3連戦検討[デイリー]

ロッテの井口資仁監督は29日、出場選手登録を抹消中の佐々木朗希投手について、5月6日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発復帰を検討していることを明かした。ZOZOマリンスタジアムで予定していた日本ハム戦の雨天中止決定後、代表取材に応じた。

佐々木朗は24日のオリックス戦で5回2失点に抑え3勝目を挙げ、25日に出場選手登録を抹消。指揮官は「2軍で(投げる)予定はないです。まあ来週末(カード)の、ここのどこかで考えています」と話した。

開幕から100球前後をメドに中6日で先発させているが、復帰後のプランについても「疲労の取れ具合だったり、球数を制限しながらやっていきたい」とこれまで通り、セーブさせる方針を明かした。

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ロッテ・小川、プロ初安打記念グッズ発売、オリックス・山岡から内野安打[デイリー]

ロッテは29日からマリーンズオンラインストア限定で小川龍成内野手のプロ入り初安打を記念したグッズの受注販売を開始したと発表した。

4月23日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に9番ショートで先発出場し、5回表の攻撃でオリックス山岡泰輔投手からショートへの内野安打を放ち、プロ入り初安打を記録した。プロ初安打記念グッズ商品は次の通り。

フェイスタオル:1800円、Tシャツ(ブラック/ホワイト、サイズ:S、M、L、XL):3800円、アクリルキーホルダー:600円。全て税込。

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ロッテ−日本ハムも雨天中止、ロッテはロメロ、日本ハムは上沢先発予定も[デイリー]

ロッテは29日、ZOZOマリンスタジアムで行われる予定のロッテ対日本ハム戦が天候不良のため雨天中止が決定したと発表した。

ロッテは今季ここまで2勝負けなしのロメロが、日本ハムは0勝3敗でまだ勝ち星のない上沢が先発予定だった。

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ロッテ・松川虎生が挑む史上初の「高卒捕手・新人王」。獲得の条件は?[Sportiva]

今シーズン、松川虎生(ロッテ)がプロ野球史上3人目の「高卒新人捕手の開幕スタメン」を果たし、さらに4月10日には佐々木朗希の完全試合を陰で演出した捕手として注目を集めている。その松川について、ちょっと気の早い話だが「新人王」を獲得できるのか、様々な角度から検証してみた。

◇捕手の新人王はわずか2人

まず、捕手の新人王が過去に何人いるのか調べてみたら、1950年の2リーグ分立後の72年間で、1969年の田淵幸一(阪神)と1984年の藤田浩雅(阪急)の、わずか2人しかいない。田淵は大卒1年目、藤田は社会人2年目での獲得だった。

新人王の資格は、支配下登録5年以内で、投手は通算30イニング、野手は通算60打席以内という規定がある。ちなみに藤田のプロ入り1年目は、6試合の出場で8打席だった。

そもそも高卒投手1年目の新人王は多いが、高卒1年目の捕手は1人もいない。高卒野手にまで範囲を広げても、ドラフト制度が確立(1965年)される以前は、1952年の中西太(西鉄)、1953年の豊田泰光(西鉄)、1955年の榎本喜八(毎日)、1959年の張本勲(東映)の4人で、それ以降は1986年の清原和博(西武)と1988年の立浪和義(中日)だけである。

高卒1年目の野手にとって、「新人王」はいかに獲得するのが難しいタイトルであるかが分かる。

ここで、上記に登場した選手の新人王を獲得した年度の成績を見てみたい。

そして野手の場合、バッティングはもちろんだが、守備での貢献度も大きく関わり、捕手となればなおさらだ。

田淵は強肩捕手としても注目の存在で、1年目の盗塁阻止率は.534だった。藤田も新人王を獲得した84年は盗塁阻止率.423を誇り、リードでも投手陣を盛り立てた。今井雄太郎は最多勝と最優秀防御率の二冠、佐藤義則は最多奪三振、山沖之彦は最優秀救援のタイトルを獲得。チーム防御率もリーグ1位で、阪急の6年ぶりの優勝に貢献した。藤田は新人王だけでなく、ベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞(現・ゴールデンクラブ賞)も受賞した。

立浪も打率こそ低かったが、リーグ制覇に加え、高卒新人の遊撃手として初のゴールデングラブ賞を獲得するなど、守りでチームの勝利に貢献した。

◇松川の新人王獲得の条件

では、松川が新人王を獲るにはどれだけの成績を残せばいいのだろうか。1982年にセ・リーグの捕手として初のMVPに輝いた中尾孝義氏に聞いてみた。

≫松川選手が、高卒捕手初の新人王を獲るには、どの条件をクリアしなければいけないと思いますか。
中尾氏
「まずはレギュラーを獲ること。とくに夏場は疲労が蓄積してくるから、その期間にどれだけのパフォーマンスを見せられるか。ゴールデングラブ賞の規定は、チーム試合数の半数以上出場だから、少なくとも72試合から100試合近く出ることが必要になるでしょう。」
≫捕手は打つだけでなく、リードも重要になります。
中尾氏
「現在、佐々木朗希のほかに、石川歩、美馬学らのベテラン投手の時にマスクを被っています。ここまで(4月28日現在)14試合に出場して、打率.154、0本塁打、4打点と苦しんでいます。高卒1年目からプロのスピードと変化球に対応するのは大変なことですが、2割5分は打ちたい。それでも佐々木の投球を受けているというのは大きなアドバンテージだと思いますし、このまま試合数を積んでいけば可能性は広がると思います。」
≫守備に関してはキャッチング、スローイング、リードと、どんなところを注意すべきですか。
中尾氏
「佐々木朗希の160キロを超すストレート、140キロ台後半のフォークなど、うまく捕っていると思います。また、石川とバッテリーを組んだ4月1日の西武戦では、去年の盗塁王・源田壮亮を見事に刺した。報道によると、捕球から二塁到達まで1.90秒だったそうです。守備の面でしっかり1軍レベルにあるから、試合に出られているのでしょう。そしてなにより大事なことが、チームの勝利にどれだけ貢献できるか。今後、リードの傾向など、各球団に必ず分析されるでしょう。配球を読まれ始めた時、どういうリードをしていくのか興味深いですね。」
≫リードについてはどんな印象ですか。
中尾氏
「今は石川や美馬といったベテラン投手と組むことで、育てられている部分はあると思います。今後は状況を見ながら、餌をまいたり、駆け引きも必要になってくる。あとは、長打が出にくい"外角低め"をどう使うか、ストライクからボールになる変化球でどれだけ空振りを奪えるかが重要になってきます。そこをうまく使えるようになれば、リードの幅が広がる。いずれにしても、新人王を獲得するにはチームの勝利にどれだけ貢献できるか。そこが最大のカギになるでしょう。」

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ロッテ・小野郁の投球を支える“速いスライダー”「1番良いと思っている」[BASEBALL KING]

◇開幕から安定

「去年、一昨年よりかはいい感じできているのかなと思います」。

開幕してからここまでの投球をこのように自己評価したのは、ロッテの小野郁だ。19年オフに楽天へFA移籍した鈴木大地の人的補償選手として加入した小野は、20年から毎年シーズン自己最多登板を更新。昨季は49試合に登板し、年々、チームに欠かせない存在になっている。

昨年は開幕してから勝ちパターンを務めていたハーマンが不振で、セットアッパーを任される時期もあったが、悔しい結果の登板が多く、その後は主にビハインドゲームでのマウンドが中心だった。

「気持ちの持ち方、試合の入り方、先頭打者への入り方など、去年の失敗が、今年にいきていると思います」。

今季は同点に追いついた直後の2−2の7回に登板した4月6日の日本ハム戦、1−1の9回に登板した4月23日のオリックス戦、3−3の8回に登板した4月27日の楽天戦といずれも、三者凡退に打ち取っている。

「大きく変わったことはないですけど、しっかり自分の持ち味をいかして、1個ずつ、まずは1個ずつ、3人で抑えるとかじゃなくて目の前の1人のバッターに対してしっかり向き合ってやっていけているのかなと思います」。

特に成長を感じたのが、4月6日の日本ハム戦だ。宇佐見真吾、上野響平、野村佑希ともに3ボール2ストライクとなったが、崩れることなく3人で抑えた。

「真っ直ぐ1本でいっていないというのが、あるのかなと思います。3ボール2ストライクにもっていかないのが1番いいのかなと思うんですけど、そこで四球を出すと流れが悪くなる。自分も苦しくなる。ストライクゾーンで勝負できると思ってやっている。カウント3−2になっても粘れるようにしています」。

◇速いスライダーに手応え

今季の小野を支えているのが、2種類のスライダーだ。6日の日本ハム戦、先頭の宇佐見に対し3ボール2ストライクからストライクゾーンからボールゾーンに落ちる縦に落ちるスライダーは素晴らしいボールだった。

本人は「縦のスライダーよりかは、1番良いと思っているのは速い方のスライダーです。ボール先行でもカウントが取れているのは結構大きく変わったところかなと思います」と話す。

これまでもスライダーは横のスライダーと縦のスライダーを投げ分けていたが、昨年の夏場以降、速い方のスライダーの球速が140キロ以上出ている。

「去年も速いのと遅いのは投げていたんですけど、速い方の精度が良くなかった。曲げようとして投げていたのが、140キロ近く計測していただけ。今は140キロ近くでも、カウントを取るために投げられているのと、空振りを取りたいときにちょっと大きめに縦気味に落とすような感じで投分けていますね」。

速いスライダーでカウントが取れるようになったことで四球数も減少。ボールが先行しても「真っ直ぐでボール、ボールになったとしても、今は速い方のスライダーでカウントが取れると思っているので、まだ大丈夫かなという思いは自分の中であるかなと思います」と、自信を持って投げ込むことができている。

また早いカウントで投げる速いスライダーで打ち取ることも多く、昨季に比べて奪三振数も減った。

「早いカウントで勝負がついていることが多いのかなと思いますね。初球の入りであったり、真っ直ぐを待っているバッターに小さいスライダーを投げて打ち取れているというのがあります。また、三振が取りたいという欲がなくなってきてます。場面によっては三振が欲しいところもありますけど、今はそんなに三振を意識して投げることはないです」。

早いカウントで打ち取れるようになったことで、投球面でも楽になったりしているのだろうか−。

「球数を使って抑えるのが良いと思うんですけど、全員球数が多かったりしたらリズムに乗れないと思います。簡単にじゃないですけど、抑え方でもリズムが変わってくると思います。なるべく自分にも悪い方向にいかないような投球をしています」。

スライダーが進化し、昨季よりも頼もしくなった。「今の状態からもっと状態をあげて、小野が出てきたら大丈夫だと思われるような投球をしていきたいと思います」。ロッテに加入してから成長を続ける右腕が“勝利の方程式”に入って活躍する日が来るのも、そう遠くないだろう。

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