わたしはかもめ2022年鴎の便り(5月)

便

5月2日

[鳥谷敬]佐々木朗希と白井球審の騒動を考えた、不満出して損は自分、審判分析でイライラ防げる[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が4月24日のオリックス戦で白井一行球審に詰め寄られた騒動が、今も球界内外で議論の的となっている。選手と審判の関係性はどうあるべきなのか。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(40)が、球界の話題を語る月1コラム「鳥谷スペシャル」で「審判との向き合い方」について考察した。


ロッテ佐々木朗希投手と白井審判の一件について今も議論が続いています。自分は審判を経験したことがありません。2人から話を聞いた訳でもありません。今回はどちらが良い悪いという話ではなく、選手目線で「審判との向き合い方」を考えたいと思います。

大前提として審判の方々も人間です。感情があります。1つ1つ重たいジャッジを下してもらう上で、自分の味方になってもらうに越したことはありません。ストライク、ボールの判定にしても、態度を表すことで次はボールがストライクになるのであれば、怒る策も1つかもしれません。ただ、誰だってクレームをつけられた後にまた同じボールが来たら、どうしても意地になってしまうもの。結果的に不利な判定が続けば、損をするのは自分です。

感情的になれば、その瞬間はすっきりするでしょう。ただ、球審とのもめ事は必ず塁審も見ています。塁審とのもめ事は他の審判が見ています。プロ野球の審判は基本、地域によってメンバーが固まっています。3連戦であれば、同じメンバーが球審や塁審を持ち回りします。翌日の試合や次の遠征時にマイナスなイメージを持たれて、選手にとって得はありません。

1つ1つのボール、プレーに思い入れを持つ選手の気持ちは理解しています。ただ、審判の判定は選手がどうこうできる事柄ではありません。ジャッジに不満を抱いたとしても「この審判はこういう傾向があるんだ」と次につなげる方が得策ではないでしょうか。自分は現役時代、審判の判定にその場で腹を立てるケースはありませんでした。

審判の方々には必ず特徴、クセがあります。インコースに構える球審がいれば、捕手の真後ろに立つ球審もいます。ストライクゾーンにしても高めを取る、低めを取る、アウトコースが広い、狭いと、人それぞれです。そんな審判1人1人の傾向を冷静に分析して把握していく作業も、選手にとっては重要です。

先に傾向を頭に入れておけば「前の審判はここをストライクと言ってくれたのに、今回はなぜ…」とイライラせずに済みます。この審判はこのコースを取ってくれるから使おう。このコースの直球はボールとされがちだから変化球にしてみよう。ストライクゾーンが外に広いからファウルで逃げよう。日々対策を考えていけば、投手、打者ともに成功する確率をより上げることができるはずです。

もちろん、中には選手、審判ともに感情を出した方が面白い、という意見もあるでしょう。ただ、判定の度に一喜一憂していては選手も疲労がたまります。佐々木朗希投手と白井球審にしても、再び交差する時は互いに意識するでしょうし、必要以上に注目もされます。そういった無駄な労力を使わないようにすることも、長いシーズンを戦う上では大事になってきます。

プロ野球で長年プレーし続ける選手であれば、それこそ「ロボット審判」が導入されない限り、多くの審判と仕事をすることになります。特に捕手はそうでしたが、一流選手の多くは審判ともうまく付き合っていたように記憶しています。野手であればイニング間や出塁時に塁審と雑談してみたり、みんな陰ながら努力していたものです。

野球は選手と審判の両方がいなければ成り立たないスポーツ。円滑に試合を進行していく上で、互いのリスペクトは欠かせません。相手に敬意を払えているか。威圧的になっていないか。両者ともそういった部分にも気を配っていけば、選手と審判のあるべき関係性を構築していけるはずです。

◇白井球審詰め寄るVTR

4月24日オリックス戦の2回2死一塁、安達を2球で追い込んだ佐々木朗の3球目、際どい外角速球はボールと判定された。一走・杉本は二盗に成功した。佐々木朗が苦笑いを浮かべた直後、白井球審は厳しい表情で言葉を発しながらマウンド付近まで歩いて近づき、捕手の松川が制止しようと間に入った。試合後、白井球審は「別に話すようなことはないんで」とし、井口監督は「球審はもっと冷静にやらないといけないと思いますし、当然判定に対しては何もわれわれは言ってはいけない」と語った。

公認野球規則の8・02審判員の裁定の[原注]には「ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置または塁を離れたり(中略)宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる」と記されている。

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[ロッテ]佐々木朗希6日ソフトバンク戦先発、「サンデー朗希」から「金曜ロウキショー」へ[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)の次回先発が、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に決まった。2日、井口資仁監督(47)が明らかにした。4月には完全試合、13者連続奪三振、52人連続アウトなどの偉業を成し遂げ、現在はリフレッシュのため登録抹消中。中11日で再び、主役となる舞台に上がる。しばらくは、各球団がエース級をつぎ込むケースが多い金曜日に先発する見込み。サンデー朗希の次は、金曜ロウキショーの幕開けだ。


ノスタルジックな夕日が「おかえり」とばかりに迎えてくれる。佐々木朗の次回登板について、井口監督が「金曜?一応、その予定ですね」と明かした。6日のソフトバンク戦は午後6時に開始予定。日曜昼に快投ショーを演じてきた主人公が、リフレッシュして金曜夜に戻ってくる。

完全試合に数々の記録、映画のような1ヶ月間だった。2日、佐々木朗はZOZOマリンでの練習後に「全体的に疲れてるな」と中6日で投げ抜いた日々を振り返った。6日の先発予定を告げられた上で、4月25日に登録抹消になった。

「緊張感が中6日だとずっとある感じなので、それも少し、気持ち的にもリフレッシュしたりしながら調整してました」。

1度入ったブルペンも「間隔が空くので、体が軽くなりすぎないようにというところだけ確認して」が主な目的。強度を落とし、時には映像で登板を振り返りつつ過ごした。“ロウキの休日”を経て、次回が近づく現在は「前回の登板前とかよりは、いいコンディションになってるかなと思います」と実感する。

しばらくは“花金”を盛り上げる。井口監督は「金曜日ないし、天候によってまた変わってくるとは思いますけど、とりあえず金曜日で回せたらなとは思ってますけどね」と近々のスケジュール構想を話した。佐々木朗、石川、ロメロと防御率上位の3人が3連戦に固まるため、首脳陣はそこへの対応も視野に入れる。

最短で西武戦3戦目の5日にも先発できるが、6日を託された。井口監督はかねて、カード初戦を重要視してきた。開幕投手クラスがしのぎを削るのがプレミアムな金曜日だ。6日もソフトバンクは中5日で千賀が先発予定。奪三振数12球団1、2位(2日現在)の投げ合いが実現すれば、どんな名シーンが生まれるのだろうか。

リフレッシュで再び加速する。この日も、キャッチボールする河村のグラブに強烈な音を響かせ続けた。「しっかり長い回を投げられるように、いい準備ができたら」と備える。豪快に投げ勝ち、2週間ぶりに主役の座に−。勢いづけば、翌週に待つ2022年唯一の“13日の金曜日”だって怖くない。

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[ロッテ]小島和哉3日西武戦先発で今季初星挑む「勝つ確率を高められるような投球ができたら」[ニッカン]

ロッテ小島和哉投手(25)が3日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。

新背番号14で臨むプロ4年目の今季はすでに4試合に先発し、防御率2.77と粘っているものの、まだ白星に恵まれていない。

2日はZOZOマリンで前日調整。報道陣の代表取材に「僕が勝てていないというよりも、僕が投げた試合で全部負けている」とし「僕の勝ち以上にチームが勝てるように、勝つ確率を高められるような投球ができたらと思っています」と気を引き締めた。

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コロナ影響でロッテ編成困難のためイースタン4、5日のDeNA戦、6日の日本ハム戦が中止に[ニッカン]

イースタン・リーグは2日、試合中止を発表した。

4、5日のDeNA−ロッテ戦(横須賀)、6日の日本ハム−ロッテ戦(鎌ケ谷)の3試合を中止する。新型コロナウイルスの影響で、ロッテのチーム編成が困難なため。

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[ロッテ]佐々木朗希の完全試合達成記念サイン入り色紙を6日の来場者2.8万人にプレゼント[ニッカン]

ロッテは2日、5月6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で佐々木朗希投手(20)の完全試合達成を記念したサイン入り色紙を先着2万8000人にプレゼントすると発表した。

当初は4月29日の日本ハム戦でプレゼント予定となっていたが、雨天中止になったため、プレゼント日も変更になった。当日は全入場ゲートで開場時間の午後4時から先着でプレゼントされる。

佐々木朗は4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)でNPB史上16人目の完全試合を達成した。

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[ロッテ]8日ソフトバンク戦で着用予定のピンクユニをチャリティーオークションに出品[ニッカン]

ロッテは2日、5月8日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で着用予定のピンクユニホームをチャリティーオークションに出品すると発表した。収益は認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」に寄付する。

当日はピンクリボン活動に賛同するスイス高級機械式腕時計「フランクミュラー」と「FRANCK MULLER PINK MOTHER‘S DAY」と題した母の日イベントを開催し、乳がん撲滅の啓発を目的としたピンクリボン活動のPRとして「フランクミュラー」がデザイン監修したピンクユニホームを着用する。

また、当日は「フランクミュラー」とロッテ「コアラのマーチ」がコラボした「フランクミュラーのマーチ」が来場者先着5000人にプレゼントされる。

「フランクミュラー」日本輸入総代理店となっているワールド通商株式会社の代表取締役・河合寿也氏は球団を通じ「5月8日はFRANCKMULLERがデザインを監修したピンクユニホームを着て、プロ野球を通じて上質で楽しい“時間”とあらためて想う母への感謝の“時間”を共有できればと思います。また乳がん撲滅へ向けた千葉ロッテマリーンズの支援活動に賛同し、我々もグッズ売り上げ金額の一部を寄付させていただきます。乳がんは早期発見、適切な治療で撲滅できるものと考えます。少しでもこの活動の輪を大きくしていけるように願っております」とコメントを寄せた。

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[ロッテ]佐々木朗希が投手練習に参加、6日からのソフトバンク3連戦で先発起用の方針[ニッカン]

ロッテの先発投手陣が2日、ZOZOマリンで調整を行った。

3日の西武戦(ベルーナドーム)での先発が予想される小島和哉投手(25)は、投球フォームを動画で確かめながら、前里ブルペン捕手と平地で強めのキャッチボールを行った。練習にはエンニー・ロメロ投手(31)美馬学投手(35)河村説人投手(24)佐々木朗希投手(20)も参加した。

4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成した佐々木朗は、4月25日に出場選手登録を抹消され、現在は1軍に同行し調整中。井口資仁監督(47)は、6日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)で先発起用する方針をこれまで口にしている。

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ロッテ・佐々木朗希、5・6復帰!今季初の金曜登板、完全エースへ…初対決の千賀に投げ勝つ![サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で復帰登板することが2日、分かった。4月10日のオリックス戦(同)で史上最年少の完全試合を達成した令和の怪物は、疲労回復と故障予防のため、同25日に今季初めて出場選手登録を抹消されていた。この日は、本拠地で投手練習に参加。今季は5試合全て日曜日に登板していたサンデー朗希≠ェ、エース級と投げ合う大事な3連戦のカード初戦を託された。

リフレッシュした20歳の足取りは軽い。佐々木朗が、本拠地の外野フェンス沿いに、ライトとレフトのポール間走を繰り返した。

「(疲れが)だいぶ取れて、いいコンディションになっていると思います。しっかり長い回を投げられるように、いい準備ができたら」。

4月24日のオリックス戦以来のマウンドへ、気持ちも新たにシフトチェンジした。

登板日は6日のソフトバンク戦だ。コンディションを確認した井口監督が「一応その予定」とゴーサインを出した。今季はここまで全5試合を日曜日に先発。ファンの間では「サンデー朗希」が定着し始めていたが、復帰戦から大事なカード初戦の金曜日を託された。

エース道≠歩む。今回の相手予想先発は千賀。3勝無敗、防御率0.80の鷹の絶対的エースと高卒3年目で初めて投げ合う。6日以降も中6日の登板となれば、毎週主戦級の投手に挑むことになる。

4月10日のオリックス戦で完全試合を達成し、続く17日の日本ハム戦でも8回を完全投球。24日は3勝目を挙げたものの、制球が乱れ、プロ3年目で最多の5四死球を与えた。疲労が見られたため、井口監督から再調整期間を設けられ、25日に出場選手登録を外れた。

充電期間中は1軍に同行しながら練習は1度強度を落とした。今季登板した5試合の映像を見直し、30日には変化球も交えてブルペンで約30球の投球練習を行った。「前回の登板前よりはいい状態になっている。気持ち的にもリフレッシュし、回復は去年よりも早くなっている」とうなずいた。

1日には、大船渡高時代の2019年にU18W杯でチームメートだった阪神・西純が巨人戦で今季初勝利を飾った。頻繁に連絡を取り合う同学年の活躍に「今年初登板ですごいピッチングだったと思います」と刺激を受けた。

今季初のナイター登板。佐々木朗が「しっかり調整して挑みたい」と気合を入れると、井口監督は「心配ないと思います」と背中を押した。これまで先発日が確定していなかったため、2日時点で6日のチケットは一塁側、三塁側の内野後方指定席B、Cや外野応援指定席などは十分に残っている。

1軍デビューを果たした昨季、プロ初黒星を喫した相手がソフトバンクだった。今季初対戦の宿敵に1年分の成長をぶつける。

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ロッテが5月8日のソフトバンク戦で「母の日」イベント開催、チームはピンクユニホーム着用[サンスポ]

ロッテは5月8日のソフトバンク戦(13時、ZOZOマリン)でチームが着用するピンクユニホームをチャリティーオークションに出品し、収益を認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」に寄付すると2日、発表した。

当日は「母の日」イベントを開催し、乳がん撲滅の啓発を目的としたピンクリボン活動のPRとしてピンクユニホームを着用する。球場内2カ所での募金箱の設置、ピンクリボン活動への協力活動を行う。また「フランク ミュラー」とロッテ「コアラのマーチ」がコラボした「フランク ミュラーのマーチ」を来場者先着5000人にプレゼントする。

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ロッテ・小島和哉が3日の西武戦先発、「僕の勝ち以上にチームが勝てるように」[サンスポ]

3日の西武戦(13時、ベルーナドーム)に先発するロッテ・小島和哉投手(25)が2日、ZOZOマリンで投手練習に参加し「頑張りどきだと思って試合をしっかりつくって。週の頭なので、長いイニングを投げることを1番において、今まで通りというかいつも通り投げられたら」と3連戦の先勝を目指す。

早大からロッテ入団3年目の昨季は10勝4敗で自身初の2桁勝利を挙げた。今季は4試合に登板して0勝2敗。「僕が勝てていないというよりも、僕が投げた試合で全部負けている。僕の勝ち以上にチームが勝てるように」と自身の今季初勝利でなく、チームの白星を第一に考えている。

前回登板した4月26日の楽天戦(ZOZOマリン)で、自身プロ最多の134球を投げた。貴重な左の先発投手は「120から130までは先発はいかないと、と僕の中では思っている」と節目の100球にこだわらず、中継ぎに負担をかけない投球を心がけた。

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ロッテ・佐々木朗希、投手練習に参加、6日からのソフトバンク3連戦で登板予定[サンスポ]

5月6日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)で登板予定のロッテ・佐々木朗希投手(20)が2日、千葉市美浜区のZOZOマリンで投手練習に参加し、1時半近く汗を流した。

佐々木朗は午前9時半頃からキャッチボール、ストレッチ、ポール間走などで体を動かした。

プロ3年目の今季、4月10日のオリックス戦で史上最年少の完全試合を達成。17日の日本ハム戦でも8回完全投球を披露した。前回登板した4月24日のオリックス戦(京セラドーム)では5回を6安打2失点。今季3勝目(0敗)を挙げたが、疲労回復と故障予防のため、翌25日に今季初めて出場選手登録を抹消された。

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ロッテ・朗希が完全充電、6日ソフトバンク戦先発決定、サンデーならぬフライデー復帰[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で先発復帰することが2日、公表された。17イニング連続完全投球で迎えた4月24日のオリックス戦で5回2失点ながら無傷の3勝目を手にしたが、開幕から中6日で投げてきた蓄積疲労が考慮され、翌25日に出場選手登録を抹消されていた。中11日となる先発では、千賀滉大投手(29)と初めての投げ合いとなる可能性も浮上している。

「サンデー朗希」が万全の状態で「フライデー」に復帰する。開幕から日曜に先発してきた佐々木朗の次回先発が中11日で、6日のソフトバンク戦に決定。今季初のナイター登板となる。

「前回の登板前よりいいコンディションになっている。トレーニングの強度を落としながら、しっかり休む期間もつくった。比較的、体の回復も昨年より早くなった」。

本拠地で行われた投手練習でキャッチボールなどで汗を流した右腕。4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したが、開幕からローテーションで回るのは、3年目で初の経験だ。快挙の日の直球は平均159.8キロ。同17日の日本ハム戦も159.7キロだったが、同24日のオリックス戦は159.0キロと落ちた。

井口監督はフレッシュな「完全体」での起用がチームの勝利につながると考えた。その上で、ソフトバンク3連戦での復帰を設定。「天候によって、また変わるかもしれないけど、金曜日で行けたらなと思います」とカード初戦を託す構えだ。当日は、来場者に完全試合達成を記念したサイン入り色紙をプレゼント。当初配布予定だった4月29日の日本ハム戦が雨天中止となり、偶然にも登板日と重なることになった。

復帰戦で投げ合う可能性のある千賀は佐々木朗について「持ってるスペックが凄すぎ。日本球界を変えられる投手」と絶賛する。昨季は楽天・田中将や則本、今季はここまで楽天・岸や日本ハム・上沢らの主力投手と対戦。今回は160キロ超えの両右腕の対決が実現するか注目される。

前日には高校日本代表で同僚だった阪神・西純が巨人戦に7回1失点で今季初勝利を飾った。「今年初登板で、本当に凄い投球だった。(自分も)しっかり長い回を投げられるように、いい準備をしたいと思います」。たっぷりと刺激も受け、20歳の怪物は心身ともに充電を完了させた。

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ロッテ・小島、今季初勝利へ5度目の正直、「長い回数投げることが1番」[スポニチ]

3日の西武戦(ベルーナドーム)で今季初勝利を狙うロッテの小島も投手練習に参加した。

ここまで4試合に先発し、防御率2.77と好投しながら打線の援護にも恵まれず0勝2敗。昨季チームトップの10勝をマークした左腕は「内容的には悲観するほど悪くない。週の頭なので、長い回数を投げることが1番」と意気込んだ。

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ロッテ朗希の完全試合を脳科学者が分析、「打者が解けない問題」「野球が成立しなくなる」とした理由[スポニチ]

4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)が2日放送のNHKBS1「スポーツ×ヒューマン『目覚めた“令和の怪物”〜佐々木朗希 完全試合〜』」(後9:00)で特集された。

佐々木は10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発し、プロ野球史上16人目の完全試合を達成。94年5月18日の広島戦(福岡ドーム)で槙原寛己(巨人)が達成して以来、28年ぶりの快挙で、20歳5カ月の達成は、1960年嶋田源太郎(大洋)の20歳11ヶ月を更新する最年少達成者となった。さらに、初回2死の吉田正から5回まで13者連続三振のプロ野球新記録を樹立。1試合で奪った19三振はプロ野球タイ記録という歴史的快投だった。最速は自己最速タイの164キロだった。

この圧倒的な投球について、番組では直球とフォークボールの軌道に着目。脳科学者の柏野牧夫氏は「脳科学的には奥深い、興味深い対象だと思います」とした上で「例えば時速200キロの球を打つことは可能は可能だと思います。ですけど、今回の佐々木投手の完全試合の件というのは、そういうことではなくて、解けない問題を出すというのに近い」と語った。

打者は球種を予測するポイントがある。投球フォームの違いや、投げた直後の軌道という情報から判断するが、佐々木の場合は、打者が振るかどうかの判断を下す地点までに、投球フォームも同じで、直球とフォークも軌道も一致しているという。「このフォームであったり、最初の軌道というものを非常にうまく制御して、なるべく遅くまでバッターに情報を与えないということが、ちゃんと理詰めでできている」と分析した。

具体的には、打者がバットのスイング開始からインパクトまで一般的に約0.2秒と言われているが、佐々木朗の場合は、軌道が分かれてからミット到達まで0.2秒かからないという。柏野氏は「情報を与えるタイミングをあそこまで、ギリギリまで追い込まれたら、それはバッターとしてはとにかく振っていくしかない。まぐれで当たるしかない」とし「変な話、あのレベルの投球をずっとされたら、ちょっと野球というゲームがつまらなくなってしまう、成立しなくなってしまうかもしれないという圧倒的なピッチングだったと思います」と総括した。

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イースタン3試合が中止、ロッテがコロナ禍でチーム編成が困難なため[スポニチ]

イースタン・リーグは2日、神奈川県横須賀市の横須賀スタジアムで4、5日に行われる予定だったDeNA−ロッテ戦、6日に千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で開催予定だった日本ハム−ロッテ戦を中止すると発表した。

新型コロナウイルス感染者が出た影響で、ロッテのチーム編成が困難なため。

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ロッテ、5・6ソフトバンク戦で朗希の完全試合記念色紙を来場者に贈呈[スポニチ]

ロッテは5月6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で、佐々木朗希投手の完全試合達成を記念したサイン入り色紙を先着2万8000人にプレゼントすると発表した。

当初配布予定日としていた4月29日の日本ハム戦が雨天中止となったため5月6日に配布することになった。色紙には達成記念ロゴを背景に、佐々木朗希投手が書いた「完全試合」という文字、サイン、達成日の日付がプリントされている。

佐々木朗は4月10日オリックス戦で、28年ぶりプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。

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5・8ソフトバンク戦でロッテナイン着用の母の日ユニホーム、オークション出品し寄付へ[スポニチ]

ロッテは5月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で着用するピンクユニホームをチャリティオークションに出品し、収益を認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」に寄付すると発表した。

ピンクリボン活動に賛同するスイス高級機械式腕時計「フランク ミュラー」と「FRANCK MULLER PINK MOTHER‘S DAY」と題した母の日イベントを開催し、「フランク ミュラー」にデザイン監修いただいたピンクユニホームの着用する。球場内2箇所での募金箱の設置など、ピンクリボン活動への協力活動も実施する。

また、当日は「フランク ミュラー」とロッテ「コアラのマーチ」がコラボした「フランク ミュラーのマーチ」を来場者先着5000人に先着でプレゼントする。

日本輸入総代理店 ワールド通商株式会社・河合寿也代表取締役
「5月8日はFRANCK MULLERがデザインを監修したピンクユニホームを着て、プロ野球を通じて上質で楽しい“時間”と改めて想う母への感謝の“時間”を共有できればと思います。また乳がん撲滅へ向けた千葉ロッテマリーンズの支援活動に賛同し、我々もグッズ売り上げ金額の一部を寄付させていただきます。乳がんは早期発見、適切な治療で撲滅できるものと考えます。少しでもこの活動の輪を大きくしていけるように願っております。」

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ロッテ佐々木朗が本拠地での投手練習に参加、今週末のソフトバンク戦先発が有力[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手が2日、ZOZOマリンで行われた投手練習に参加し、キャッチボール、体幹トレーニングなどを中心に体を動かした。

4月24日のオリックス戦に先発し、5回2失点で今季3勝目を挙げてから出場選手登録を抹消されているが、ここまでで心配されていた、疲労もすっかり取れている様子だ。

これまでに、井口監督は佐々木朗の次回登板について「週末になると思う」と言及しており、本拠地で行われる6日からのソフトバンク3連戦での先発が見込まれている。

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パの投高打低に高橋由伸氏も納得「額面通りに投げているのだから」「佐々木朗希なんて異次元…」[報知]

今季のパ・リーグは「投高打低」の傾向が顕著だ。昨年は6球団の1試合平均得点が3.74で12年以来9年ぶりに4点未満だったが、今年は3.26とさらに低い。個人打率ランキング10位が2割6分2厘と低い一方、投手の防御率は上位4人が0点台、5人が1点台、2点以下が計10人と高水準の数字が並ぶ。パの「投高打低」をスポーツ報知評論家・高橋由伸氏が分析した。

パ・リーグは力のある投手が多いのが私の印象だ。侍ジャパンのエース格であるオリックス・山本やソフトバンクの千賀。若いところで楽天・早川も良さそうだし、いずれも順調なスタートを切っている。ロッテ・佐々木朗なんて異次元の結果を見せた。これだけのメンツが額面通りに投げているのだから「投高打低」なのもうなずける。

一方で、バッター陣の調子が上がってこないのも要因か。代表的なところでソフトバンクの柳田は不在期間があったし、昨年良かったオリックスの杉本やロッテ・マーティンの名前も聞こえてこない。各チームが得点力に困っているように映る。先発投手が力で上回っている現状だ。

ただ、このままいくとは思えない。長いペナントで投打の浮き沈みは出てくる。そこでバランス良く戦えるチームが上位に上がってくるのだと思う。

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宮本和知氏分析…パ投高打低の3大要因は“打倒ソフトバンク”ドラフト、DH制、3球勝負増[報知]

今季のパ・リーグは「投高打低」の傾向が顕著だ。昨年は6球団の1試合平均得点が3.74で12年以来9年ぶりに4点未満だったが、今年は3.26とさらに低い。個人打率ランキング10位が2割6分2厘と低い一方、投手の防御率は上位4人が0点台、5人が1点台、2点以下が計10人と高水準の数字が並ぶ。パの「投高打低」をスポーツ報知評論家・宮本和知氏が分析した。

要因は第一に「打倒・ソフトバンク」にあると思うよ。パをリードしてきたホークスが、他球団に「いい投手をとらないと勝てない」と思わせ、ドラフトでいい投手を獲得してきた。その中で投手が育ってきたよね。それから、DH制の影響も大きい。投手がいない打線と対戦するから、タフな投手が育っているよ。

もう1つ、2ナッシング(0ボール2ストライク)から勝負する今の野球も要因だね。3球勝負で球数を抑えられるから、いい投手が長い回を投げる。朗希の完全試合なんてまさにそうでしょ?2ナッシングでストライクからボールになる球を投げられる技術のある投手が活躍している。打者は考える時間がないし、ボール球を振るケースも増えている。昔は2ナッシングから打たれたら罰金だったけど…。

打倒・ソフトバンクに始まるドラフト戦略、DH制、3球勝負。そこに主力打者の離脱や外国人打者の不振が重なって、この状況を生んでいるんじゃないかな。

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パ超「投高打低」をひもとく…剛球投手+緻密野球+主軸不調重なった[報知]

今季のパ・リーグは「投高打低」の傾向が顕著だ。昨年は6球団の1試合平均得点が3・74で12年以来9年ぶりに4点未満だったが、今年は3.26とさらに低い。個人打率ランキング10位が2割6分2厘と低い一方、投手の防御率は上位4人が0点台、5人が1点台、2点以下が計10人と高水準の数字が並ぶ。スポーツ報知では“異変”の裏側を各球団の首脳陣、選手に直撃した。

パ・リーグで異変が起きている。「(開幕から)投手が良かった。押されてる感じはありました。パは表も裏もローテはいい投手がいる。球(打球)も何となく失速するというか、上がらなかった。ホームランも最初は出なかった」。打率2位、3割4分3厘のオリックス・吉田正の言葉だ。異例とも言える“超・投高打低”。その背景に迫る。

(1)投手レベルの高さ

4月はロッテ・佐々木朗が完全試合を達成。他にもオリックス・山本、ソフトバンク・千賀ら160キロ前後の剛球を操り、防御率上位に名を連ねるスーパーエースがゴロゴロいる。楽天・田中将の1.86でリーグ9位。大黒柱に刺激を受け、他の投手も成長している。

「投高打低」昨年と今年の主要投打成績
楽天ソフトバンクオリックス西武ロッテ日本ハム
昨年(30)今年(24)昨年(31)今年(28)昨年(31)今年(30)昨年(30)今年(30)昨年(32)今年(27)昨年(30)今年(29)
防御率3.052.673.392.983.322.743.922.593.671.883.944.11
打率.233.239.265.257.240.209.227.220.240.213.218.235
本塁打221928172110181928101527
得点1171011331071057410287146809198
失点966811098115921189312275133121
日本ハム新庄監督
「投手のレベルが上がったんでしょ、ここ何年かで。普通に150キロ投げる投手がめちゃくちゃいて。俺達の時代は144、5。5キロ上がるだけで全然違う。」
西武豊田投手コーチ
「ここ数年のトレンドで打者がレベル、アッパースイングを取り入れてきている中、パ・リーグには高めに強い球を投げられる、出力の速い(大きい)投手が多いのも一因かもしれません。」

先発、救援問わず球が強い投手が多い。吉田正が実感するように、捉えたつもりでも、思った以上に差し込まれることも多いようだ。チーム打率2割台前半の球団が多く、リーグ全体の総本塁打、総得点は飛ばない統一球と言われた11、12年以来の低さだ。

(2)緻密な野球

パ・リーグ防御率10傑(5月1日時点)
昨年今年
1山本(オ)1.391※ロメロ(ロ)0.60
2涌井(楽)1.512千賀(ソ)0.80
3則本昴(楽)2.143山岡(オ)0.83
4伊藤(日)2.254石川(ロ)0.87
5今井(西)2.405山本(オ)1.22
6※早川(楽)2.566佐々木朗(ロ)1.50
7※加藤(日)2.737※早川(楽)1.73
8高橋(西)2.838高橋(西)1.76
8石川(ソ)2.839田中将(楽)1.86
10山岡(オ)2.8410岸(楽)2.00

※は左投げ。

チーム防御率1.88でトップのロッテを筆頭に各球団、守りが堅い。また、投手のレベルアップに伴い、大量得点より1点をどう取るかという緻密な野球が浸透してきている。

ソフトバンク藤本監督
「何とか点を取るために、どうしたらいいか考えた野球をしないと。昔の城島や松中や井口がおる時に5点負けとっても一発攻勢でホームランホームランとか、なかなか今はない。今のパ・リーグの投手陣じゃ厳しい。」

ソフトバンクは4月23日の日本ハム戦(札幌D)、2回無死一塁で柳町がヒットエンドランで安打を放って一、三塁とし、相手先発・上沢から一挙4得点するきっかけを作った。日本ハムも今季、ロッテ・石川からスクイズやヒットエンドランで得点し、オリックス・山本から重盗で得点。難攻不落のエース級攻略へ、機動力や小技を絡め「1点を取る野球」が目立つ。

(3)主力野手の離脱、不調

故障、不振のパ主力選手
球団選手名
楽天茂木栄五郎1.25000
マルモレホス22.221311
ギッテンス1.00000
ソフトバンクガルビス22.12914
柳田悠岐13.24526
栗原陵矢5.35325
デスパイネ1軍出場なし
オリックスラベロ23.14012
バレラ27.19215
杉本裕太郎25.13316
西武森友哉8.16703
ジャンセン9.11501
中村剛也24.14604
ロッテレアード26.214213
エチェバリア25.16214
マーティン25.13115
日本ハムヌニエス27.18805
王柏融8.05300

本来は主軸を担う外国人の不振、離脱が多いのも投高打低の要因と言える。

ロッテ井口監督
「(ロッテは)外国人の本塁打が少ないだけじゃないか。」
西武平石打撃コーチ
「主力のケガもありました。開幕スタートをうまく切れなかった選手もいるのも確かです。」

ロッテ・マーティンやソフトバンク・ガルビスはともに打率1割台、1本塁打、西武・ジャンセンは打率1割1分5厘、0本塁打で登録抹消中だ。日本人では昨季本塁打王のオリックス・杉本が打率1割3分3厘、1本塁打。西武・森、ソフトバンク・栗原らは故障で長期離脱している。

楽天・石井監督は「暖かくなっていく時に(打者の状態も)上がっていくと思う」と見ている。パの投手が圧倒する野球はいつまで続くのか。コロナ禍での体調管理の難しさも含め、試行錯誤が続きそうだ。

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[ロッテ]佐々木朗希、5・6復帰戦はVS千賀…毎週金曜日先発へ[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が6日のソフトバンク戦(ZOZO)で先発復帰することが2日、決まった。井口監督は「本人にはそこで行くと言ってます」と明言。相手先発は千賀が有力で、日本球界最高峰のマッチアップが実現しそうだ。

4月10日のオリックス戦(ZOZO)で最年少での完全試合を達成した右腕は、同24日の同カード(京セラD)後に疲労を理由に出場選手登録を抹消された。その後は1軍に同行しつつ、トレーニングの強度を落としながら調整。30日にはブルペンで約30球を投じ、「だいぶ疲れも取れていいコンディション。気持ち的にもリフレッシュしながら調整できた」と好状態を取り戻したようだ。

今季5試合は日曜デーゲームだったが、金曜日ナイターに変更された。カード初戦の金曜日は、連戦中でリリーフの負担を避けたい曜日でもあり、各球団ともエース級を起用する傾向がある。最短で5日に復帰可能だったが、井口監督の期待を表す起用と言える。今後の状態や天候によってローテ変更の可能性はあるが、当面は“フライデー朗希”を固定する方針だ。

千賀と朗希の比較表
41千賀滉大(29)背番号・名前・年齢17佐々木朗希(20)
1993年1月30日生年月日2001年11月3日
愛知県・蒲郡市出身地岩手県・陸前高田市
186センチ、92キロ身長、体重190センチ、85キロ
蒲郡高球歴大船渡高
右投左打投打右投右打
10年育成4位入団19年1位
161キロ最速164キロ
直球、ツーシーム、シンカー、フォーク、スライダー、カットボール、カーブ球種直球、フォーク、スライダー、カーブ
208登板79勝38敗、防2.60通算成績16登板6勝2敗、防1.99

復帰初戦の相手先発は最速161キロで“お化けフォーク”を操るソフトバンクのエース・千賀が濃厚。ナイターは今季初となるが、昨季3勝は全て夜と悪いイメージはない。佐々木朗はこの日、ZOZOで投手練習に参加。「しっかり長い回を投げられるようにいい準備ができたら」と意気込んだ。コンディションを取り戻した最速164キロのパーフェクト右腕が、千賀と夢の160キロ超対決に挑む。

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[ロッテ]佐々木朗希の完全試合記念サイン入り色紙を5・6ソフトバンク戦で先着2万8000人に配布[報知]

ロッテは2日、6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で佐々木朗希投手の完全試合達成を記念したサイン入り色紙を先着2万8000人にプレゼントすることを発表した。

色紙には達成記念ロゴを背景に、佐々木朗が書いた「完全試合」という文字、サイン、達成日の日付がプリントされている。佐々木朗は4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、28年ぶりプロ野球史上16人目の完全試合を達成。当初配布予定だった4月29日の日本ハム戦(ZOZO)が雨天中止となったため5月6日に変更となった。

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[ロッテ]8日のソフトバンク戦で着用したピンクユニホームをチャリティオークションに出品、「ピンクリボン基金」に寄付[報知]

ロッテは2日、8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で着用するピンクユニホームをチャリティオークションに出品し、収益を認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」に寄付することを発表した。

当日はピンクリボン活動に賛同したスイス高級機械式腕時計「フランク ミュラー」と「FRANCK MULLER PINK MOTHER'S DAY」と題した母の日イベントを開催。乳がん撲滅の啓発を目的としたピンクリボン活動のPRとして「フランク ミュラー」がデザイン監修のピンクユニホームを着用し、井口監督や1軍登録選手の着用したピンクユニホームをチャリティオークションに出品(経費を除いた収益は「ピンクリボン基金」に全額寄付)する。他には球場内コンコースの2箇所に募金箱設置や、マリーンズストアで販売予定の「フランク ミュラー」コラボグッズの収益の一部を「ピンクリボン基金」に寄付など、様々な活動が行われる。

「フランク ミュラー」日本輸入総代理店のワールド通商株式会社・河合寿也代表取締役は「5月8日はFRANCK MULLERがデザインを監修したピンクユニホームを着て、プロ野球を通じて上質で楽しい“時間”と改めて想う母への感謝の“時間”を共有できればと思います。また乳がん撲滅へ向けた支援活動に賛同し、我々もグッズ売り上げ金額の一部を寄付させていただきます。少しでもこの活動の輪を大きくしていけるように願っております」とコメントした。

また当日は来場者先着5000人に「フランク ミュラー」とロッテ「コアラのマーチ」がコラボした「フランク ミュラーのマーチ」をプレゼントする。

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[ロッテ]佐々木朗希がZOZOマリンで調整、今週末のソフトバンク戦が有力[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が2日、ZOZOマリンで行われた投手練習に参加した。

この日は美馬、小島、河村らとともに、ウォーミングアップ、キャッチボール、ポール間走などで約2時間体を動かし調整。24日のオリックス戦(京セラドーム)では5回2失点で3勝目をマークしたが疲労がたまっていることから25日に登録を抹消されたが、疲労も取れ、順調な様子を見せた。

再登録は最短で5日だが、井口監督は6日からのソフトバンク3連戦(ZOZOマリン)での登板を示唆している。

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ロッテ佐々木朗、6日登板へ中11日でソフトバンク戦[デイリー]

ロッテの佐々木朗が6日にZOZOマリンスタジアムで行われるソフトバンク戦に登板することが決まった。井口監督が「一応その予定」と明らかにした。佐々木朗は2日、同球場で先発投手の練習に参加し、中11日で臨む今季初のナイターに向け「いいコンディションになっていると思う。しっかり長い回を投げられるようにいい準備をしたい」と意気込んだ。

約1時間半、キャッチボールやダッシュを行い、チームメートと談笑しリラックスした表情だった。

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ロッテ・佐々木朗希、交流戦VS阪神あるぞ!6日先発復帰、初の平日ナイターも不安なし[デイリー]

出場選手登録を抹消中のロッテ・佐々木朗希投手(20)が2日、ZOZOマリンでの1軍投手練習に参加。井口監督は6日・ソフトバンク戦(ゾゾ)で先発復帰することを明かした。5月中のローテは「天候で変わるが、金曜日で回せることができたら」と説明。順調なら27日からの交流戦・阪神戦(ゾゾ)に先発する可能性が十分にありそうだ。

蓄積疲労を解消し、復帰登板への準備を整えた。キャッチボール後に外野を走り込み、体幹強化を行った佐々木朗は時折、笑顔も見せた。「だいぶ、疲れは取れていいコンディションになっています。(不安は)ないです」と力強く言う。

開幕から中6日のローテで5試合に登板し、3勝をマークするも疲労はピークに達していた。4月10日の完全試合達成、17日の8回完全。記録の重圧がかかる中、20日のオリックス戦の投球については「疲れがある中で投げていた」と佐々木朗。抹消後は練習の強度を落とし、休養日も入れたことで「気持ち的にもリフレッシュして調整できた」と今は問題なしだ。

開幕から日曜日の登板だったが、初の平日ナイター登板になる。フライデー朗希に変わっても「長い回を投げられるように。しっかり調整して挑みたい」と決意。月末には満を持して猛虎打線と対峙する。

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ロッテ・小島和哉、3日西武戦へ「チームに勝ちがつく投球をする」、援護恵まれずまだ未勝利[デイリー]

ロッテの小島和哉投手が2日、先発する3日の西武戦(ベルーナドーム)に向けて、ZOZOマリンスタジアムで調整した。

佐々木朗らとともにランニングやキャッチボールなどを行った。今季は左腕エースとして開幕ローテ入りし4試合に登板し防御率2.77の成績を残すが、打線の援護に恵まれず未勝利。「僕が勝てていないというより、僕が投げた試合で全部負けている。チームが勝てるような試合にもっていけてないので、僕の勝ち以上にチームが勝てる確率を高められるようなピッチングができたら」と、思いを明かした。

前回楽天戦はプロ最多の134球を投げ、7回を2失点も勝ち星つかず。「そこは特に影響はないので。長い回を投げて、中継ぎをあまり使わないような試合にできたらいいかなと思います」と、勝利につなげる投球を誓った。

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ロッテ佐々木朗希がZOZOマリンで調整、6日からのソフトバンク3連戦で先発復帰へ[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が2日、次回先発登板へ向けてZOZOマリンスタジアムで投手練習に参加した。

24日のオリックス戦に先発し5回2失点で3勝目を挙げた後、25日に出場選手登録を抹消。

キャッチボールや、ダッシュ、ストレッチを入念に行った。井口監督は次回登板について以前から「週末のここのどこか」と話しており、6日からのソフトバンク3連戦中に先発復帰の見込みとなっている。

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ロッテ、5・6ソフトバンク戦、佐々木朗完全試合達成記念色紙2万8千人にプレゼント[デイリー]

ロッテは5月6日・ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)にて佐々木朗希投手の完全試合達成を記念したサイン入り色紙を先着2万8000人にプレゼントすると2日、発表した。

当初配布予定日としていた4月29日・日本ハム戦が雨天中止となったため5月6日に配布することが決まった。色紙には達成記念ロゴを背景に、佐々木朗希投手が書いた「完全試合」という文字、サイン、達成日の日付がプリントされ、全入場ゲートで開場時間16時から先着で配布する。佐々木朗希投手は4月10日・オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で、28年ぶりプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。

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ロッテ、ピンクユニをチャリティーオークションに出品「フランク ミュラー」も賛同[デイリー]

ロッテは2日、ZOZOマリンスタジアムで行われる5月8日・ソフトバンク戦でチームが着用するピンクユニホームをチャリティオークションに出品し、収益を認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」に寄付すると発表した。

当日はピンクリボン活動に賛同したスイス高級機械式腕時計「フランク ミュラー」と「FRANCK MULLER PINK MOTHER'S DAY」と題した母の日イベントを開催。乳がん撲滅の啓発を目的としたピンクリボン活動のPRとして「フランク ミュラー」にデザイン監修ピンクユニホームの着用する。

ピンクユニホームには「フランク ミュラー」の腕時計の文字盤に使われているビザン数字が背番号及び胸番号、両腕のピンク色部分の背景柄などに採用されている。

その他にも球場内2カ所での募金箱の設置など、ピンクリボン活動への協力活動を行う。また、当日は「フランク ミュラー」とロッテ「コアラのマーチ」がコラボした「フランク ミュラーのマーチ」を来場者先着5000人にプレゼントする。

5月8日・ソフトバンク戦に関連して球団が実施するピンクリボン活動は次の通り。

(1)
ピンクユニホーム着用、井口監督及び1軍登録選手が着用したピンクユニホームをチャリティオークションに出品(経費を除いた収益は「ピンクリボン基金」に全額寄付)。
(2)
ZOZOマリンスタジアム球場内コンコースに設置されているマリーンズ・カスタマーセンター2カ所に募金箱を設置(集められた募金は「愛基金」を通じて、認定NPO法人J.POSH「ピンクリボン基金」へ全額寄付)。
(3)
当日マリーンズストアで販売予定の「フランク ミュラー」コラボグッズの収益の一部を「ピンクリボン基金」に寄付。
(4)
ピンクリボンデザインの塁ベース(一塁、二塁、三塁)使用。
(5)
ピンクユニホーム付きチケットの販売。

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「スライダーは普通」ロッテ・東條が挙げた好調の要因は?[BASEBALL KING]

◇ファームで過ごす中で新たな挑戦

「そういう場面(優勝を争いをする中)で投げられなかったのは、悔しかったなと思っていました」。

ロッテの東條大樹は、昨季の悔しさを晴らすかのように今季は開幕から安定した投球で不安定なブルペン陣を支える。

19年に大きく曲がるスライダーを武器に、58試合に登板し1軍に定着。翌20年も39試合を投げて防御率2.54という成績を残したが、昨季はわずか5試合・防御率5.40で、4月21日の日本ハム戦を最後に1軍登板がなかった。

ファームで過ごす中で、新たな発見もあった。「去年はスライダーが微妙だったので、カーブも使ってみようかなと。高校のときもカーブは使ったりしていたので、それでちょっとカーブをやってみようかなと思って投げたら意外と良くて、それで使っています」と、高校時代以来となるカーブに挑戦した。

「結構良くて、今年も使っています」と話すように、早いカウントで120キロ台前半のカーブを投げる。本人も「カウントが取れているので、有効なボールになっていると思います」と話す。

◇威力が戻ってきたストレートとスライダー

ファームで再挑戦したカーブもそうだが、何よりも今年良いのがストレートとスライダーだ。

「今のところストレートがすごくいいので、状態よくできているかなと思います」。

今季のストレートは145キロ以上を計測し、強さも2019年、20年の頃に戻った印象だ。「ストレートあってのピッチングなので、ストレートの強さは意識してやっていました」と、自主トレからストレートの強化に取り組んだ。

1軍で活躍できている要因についても「ストレートだと思います。ストレートでカウントが取れているので、良い要因かなと思います」と、ストレートを挙げた。

“伝家の宝刀”スライダーも素晴らしい。今季は右打者に大きく曲がるスライダーだけでなく、これまで課題にしていた左打者に対しても外から入ってくる“バックドア”のスライダーで抑えるなど、ここまで左打者の被打率は.059(17−1)だ。

4月6日の日本ハム戦では、清宮幸太郎をバックドアの127キロのスライダーで空振り三振。さらに、4月27日のオリックス戦では西野真弘の体に当たるスライダーで空振り三振に仕留めており、その威力は抜群だ。

ただ東條は「スライダーは普通くらいかなと思います」と、まだまだ良いボールが投げられると見ている。左打者のバックドアのスライダーについても「そこは今、コントロールよく投げられているポイントだと思います」と自己分析した。

◇様々な局面で登板

今季はここまでイニング途中のピンチの場面で登板したり、イニング頭で登板したりするなど、様々な状況で登板している。

「そこはやっぱり普通にゼロに抑えたいという思いでマウンドに上がっています」。イニング途中、イニング頭からの登板でも変わらず、打者1人1人を抑えることに集中する。

ここ最近は勝ち試合の登板も増えてきたが、「プレッシャーはありますけど、今1軍で投げられているのは嬉しいこと。いい気持ちでマウンドに上がれています」と話し、ゆくゆくは“勝利の方程式”で投げたいという想いを持っている。

「今のところはいい感じでやれています」と東條。国吉佑樹、佐々木千隼、唐川侑己といった勝利の方程式が1軍を不在とする中で、その存在感は日に日に高まっている。

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[千葉魂]悔しさを糧に貪欲に、新切り込み隊長の高部[千葉日報]

昨年、5度、2軍落ちした。そして迎えた3年目のシーズンだった。高部瑛斗外野手はキャンプ、オープン戦で猛アピールし、開幕から1番に入ると、ここまで全試合で切り込み隊長を務め、チームを引っ張っている。

「去年まではどこか焦って、何とか結果を出さないといけないと受け身になって、引き気味に野球をやっている感じがあったので、今年は積極的にプレーをすることを意識して思いっきりのいい打撃を心がけています」。

充実した表情で高部は話をした。プロ入り2年間で38試合に出場して9安打。それが今年はここまで全試合(27試合)出場の32安打を記録している。

昨年シーズンが終わり、春季キャンプが始まる前に自分に誓ったことがある。

「自分ができる以上のことはできない。だから、自分のやれることを精一杯やろうと考えました。昨年までの自分は1軍で自分のできる以上のことをやろうとして、結果的に焦ってマイナスになっていた。そうじゃなくてやれることをやる。シンプルに考えるようにしました。」(高部)

今まで1軍に上がると力み、凝り固まっていた心が、気持ちの整理がついたことで吹っ切れた。高部らしい思い切りのいい打撃が出来るようになった。


ただ、ここまでの試合で1つの場面だけを振り返るとなると、打った喜びよりも悔しかったあの試合が思い出される。4月6日のファイターズ戦(札幌D)。同点で迎えた9回無死一、三塁の一打サヨナラの場面で相手打者が打ち上げた打球は左翼方向へと高く上がった。ファウルになるか微妙な当たり。捕球をするか、見送ってファウルとするかを迷った結果、ファウルグラウンドで捕球体勢に入りながら、結果的には左翼線の内側にポトリと落ち、サヨナラの三塁走者の生還を許すという最悪の結果となってしまった。自らのミスに高部はチームメートに励まされながらも肩を落とし、号泣した。

「迷いがあった。どうしようか迷って、最後は見失ってしまった。あそこはファウルになる打球だったとしても積極的に取って、走者をホームで刺すという勝負をすべきだった。迷ったら取る。もっとアグレッシブにいくべきでした。凄い反省です」と振り返る。


試合後、周りから励まされた言葉の1つ1つも忘れられない。「明日も試合があるから」、「ずっと試合に出ていたらこういうこともある。切り替えて」。チームの敗戦を一身に背負い込んだ高部をみんなが励ましてくれた。ありがたかった。そして切り替えて恐れずに積極的にプレーをすることを自分に誓った。

「まだ開幕して1ヶ月が終わったばかり。自分の中ではやらないといけないことはいっぱいあると思っています。1軍の中で成長していきたいと思っています」と高部。

マリーンズの新しい切り込み隊長として背番号「38」がチームを引っ張る。積極的な打撃と走塁で勝利を呼び込む。悔しかった想いを糧にして、貪欲に結果を求めていく戦いは始まったばかりだ。

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