わたしはかもめ2022年鴎の便り(5月)

便

5月4日

埼玉西武5−7千葉ロッテ(ベルーナドーム)

ロッテは1回に佐藤都の2点打と菅野、レアード、安田の適時打で5点を先制し、3回に安田の適時打、エチェバリアの適時二塁打で2点を加えた。河村は5回4失点で今季初登板勝利。西武は松本が3回7失点で反撃も及ばなかった。

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千葉ロッテ5020000007
埼玉西武0000400015

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[ロッテ]益田直也が鉄腕・村田兆治に並ぶ球団最多604戦登板「僕の記録なんてどうでもいい」[ニッカン]

ロッテ益田直也投手が鉄腕に並んだ。この日でプロ通算604試合目の登板。先発とリリーフの違いはあれど、村田兆治氏の持つ球団最多登板記録に並んだ。それでも益田は1失点に苦笑いする。「点取られて情けないです、って書いといてください」と汗をぬぐった。

4年連続50試合以上に登板の鉄腕守護神は、ここまでやや失点が目立つ。この日は被安打2。去年も序盤はそうだった。「色々なケースが4月はあって」。それでも「守りに入ると良くないので、攻めの姿勢を崩さず冷静に」と盛り返した。この日も最後は中村を直球で空振りさせた。

4月24日のオリックス戦で肩を痛めたが、すぐに居場所に戻った。自身の記録には興味がない。「勝たないと意味がないんで。僕の記録なんてどうでもいいって、書いといてください」。守護神、選手会長、子供達の偉大なパパ。誰かの笑顔のために、懸命に腕を振る。

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[ロッテ]小野郁が3者連続奪三振で西武打線の勢い止める、150キロ台連発の未来の守護神候補[ニッカン]

ロッテ小野郁投手(25)が力でねじ伏せ、嫌な流れを断ち切った。

先発河村が5回裏に4失点し、得点差は3点。西武に流れが傾く中、2番手として6回に登板し、高木、山田、柘植と3者連続で三振を奪った。

スピンの効いた直球は、この日は最速155キロをマーク。スライダーのブレーキも強く、攻略のすきを与えなかった。

プロ8年目。守護神益田の後継者候補として期待されている。昨冬の契約更改では「自分の中でも偉大な人ですし、抜ける日が来るのかなという感じです」と益田への憧れも口にしていた。一方で制球に課題があった。今季はここまで打者34人に対し2四球のみ。防御率0.96と安定したマウンドが続く。

井口資仁監督(47)も「真っ直ぐもいいですし、いい場面でどんどん使えるようになってきてます」と成長を認める。「(勝利時のリリーフが)1枚増えることは大きいし、ありがたいことですね」。明らかに安心感が増している。

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[ロッテ]長身右腕の河村説人が今季初勝利、佐々木朗希級の角度でフライ量産し連敗ストップ貢献[ニッカン]

今季初先発のロッテ河村説人投手(24)が今季初勝利を挙げ、チームの連敗ストップに貢献し「勝ったので、そこは素直に嬉しいです」と話した。

192センチ右腕はプレートの真ん中をどっしりと踏み、真上からの角度で勝負する。「真っ直ぐがフライにはなりやすいんですけど」の言葉通り、序盤は高く力ないフライを量産させ、4回までは無失点で進めた。

ところが5回に2連続で二塁打を浴びるなどし、4失点。6回以降はリリーフ陣に託した。「後半ちょっと、真っ直ぐを生かし切れない部分があったので。終始ちょっと、点差もあったのに慎重にいきすぎたなというのがあったので、そこは反省です」。

体のサイズは佐々木朗希投手(20)に近い。「朗希のような投球ができればいいんですけど、あれは特別なので、失点を計算できてある程度イニングを投げられるような投手に」。驚くほどのウイニングショットはないものの、角度や緩急を生かしながら、ポーカーフェースで飄々と投げる。独特な感性に女性ファンも多く、この日も河村グッズを持つファンが何人もいた。

星槎道都大から入団した1年目の昨季は、シーズン終盤にはオリックスとのCSの先発候補に入ったが、敗退で出番は回ってこなかった。「投げられてたら、いい経験になってたかなと思います」と振り返りつつ、今は自分の居場所を勝ち取ることが最優先だ。「今年もそういうところで投げられるようにしたいと思います」。佐々木朗、ロメロ、石川ら先発陣は軒並み好調。キャンプイン前から体調不良で出遅れたものの、初戦でしっかりと印象付けに成功した。

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[ロッテ]連敗2でストップ、初回に5連打などで一挙5得点を奪う、序盤の大量リードで逃げ切る[ニッカン]

ロッテが序盤の大量リードで逃げ切り、連敗を2でストップした。

初回1死二、三塁のチャンスで、4番に座る佐藤都志也捕手(24)が中前への2点適時打を放って先制。その佐藤都を起点に5連打が生まれ、一挙5得点を奪った。ロッテが初回に5得点したのは20年8月14日の日本ハム戦(ZOZOマリン)以来。3回にも安田、エチェバリアの連続適時打で加点した。

今季初先発となったプロ2年目の河村説人投手(24)は効果的にフライを打たせ、4回まで無失点投球を見せた。5回に3連続二塁打を浴びるなどで4点を失い、そこで降板。6回以降はリリーフ陣が粘り、逃げ切った。河村は今季初勝利を挙げた。

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[ロッテ]益田直也、通算604試合目のマウンド、OB村田兆治氏に並ぶ球団最多タイ記録[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(32)が通算604試合目のマウンドに上がり、OBの村田兆治氏が90年に達成した604試合登板に並ぶ球団最多タイ記録となった。

肩のコンディション不良もあって、この日は7試合ぶりの登板に。2安打を許し1失点したものの、最後はリードを守りきった。「点取られて情けないです、って書いといてください」と肩を落とした。

リリーバーの益田は今季でプロ11年目を迎え、昨季までの10年間のうち9年間で50試合以上に登板。この日のセーブで通算161セーブとなった。「勝たないと意味がないんで。僕の記録なんてどうでもいい」。必死に腕を振る。

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[ロッテ]佐藤都志也が1回先制適時打、山口、菅野、レアード、安田と5連打で一挙5点[ニッカン]

ロッテが初回から西武松本にリベンジした。

1番高部がファウルで3球粘って四球で出塁すると、2番和田が安打。その後1死二、三塁となり、4番捕手でスタメン出場の佐藤都が2点適時打を放った。試合中、球団広報を通じ「先制のチャンスでしたが、変に気負うことなく気楽な気持ちで打席に入れました。チャンスでしたし、最低でも1点と思っていたので良かったです」とコメントした。

勢いは止まらず、その佐藤都から始まって山口、菅野、レアード、安田と5連打で一挙5点を奪った。1イニング5得点は今季3度目で、試合序盤としては初めて。

西武松本には4月20日の対戦で、7回1死まで無安打に封じられた。その試合で松本から初安打を放った菅野は、この日も初回から技ありの適時打。チーム全体として、2週間ぶりの攻略に成功し「後ろにつなぐ意識でいきました。良い流れでしたし、続くことができて良かったです」とコメントを寄せた。

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ロッテ・益田、村田兆治に並ぶ球団通算最多登板604試合も「点を取られて情けない」[サンスポ]

ロッテの益田が村田兆治の持つ球団通算最多登板の604試合に並んだ。右肩の不調もあり4月24日以来の登板。7−4の9回に1点を失ったが、なお2死二塁で最後は中村を149キロの速球で空振り三振に仕留め4セーブ目を挙げた。

ただ、一発が出れば追い付かれるピンチを招いただけに「勝たないと意味がないので、僕の記録なんてどうでもいい。点を取られて情けない」と笑顔はなかった。

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ロッテ連敗止めた!先制打の佐藤都は今季3試合目の4番起用で3戦全勝「プレッシャーかけないで」[スポニチ]

ロッテは打線が初回に5点を挙げるなど、3回までに7得点。4月20日に7回1死まで無安打に抑えられた松本に雪辱し、連敗を2で止めた。

初回1死二、三塁から先制中前2点適時打した佐藤都は、マーティン、レアードらが不振で、今季3試合目の4番起用で3戦全勝。「えっ、そうなんですか!?プレッシャーをかけないでくださいよ」としつつも笑顔だった。

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ロッテの2年目河村が5回4失点ながら、今季初登板初勝利「勝ったんで、そこは素直に嬉しいです」[スポニチ]

ロッテ・河村説人投手が今季登板で先発し、5回6安打4失点ながらも、今季初勝利を飾った。

5回に一挙4点を失ったが、打線から3回までに7点の大量援護を受けたことが大きかった。

河村
「勝ったんで、そこは素直に嬉しいです。点差があったのに、慎重にいきすぎたなというのがあったので、そこは反省点です。次はもう少し長い回数を投げたいと思います。」

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ロッテ益田、村田兆治に並ぶ球団最多604試合登板も…「僕の記録はどうでもいいと書いて下さい」[スポニチ]

ロッテの守護神・益田直也投手が3点リードの9回に登板し1点を失ったが、最後は一発を浴びたら同点の場面で、中村を空振り三振に仕留めて、今季4セーブ目を手にした。

「情けないですって、書いておいてください。点を取られて情けないですって…」。

4月24日のオリックス戦以来となる登板だった。上半身のコンディション不良で、ベンチからも2試合外れたが「肩だったけど、もう、大丈夫です」と力を込めた。

この日の登板でプロ11年目にしてレジェンド・村田兆治の球団最多となる604試合登板に並んだ。「チームが勝たないと意味がないんで、僕の記録なんて、どうでもいいと書いといてください」と喜ぶことはなかった。

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佐藤都が4番に座れば、ロッテは今季全勝!−初回1死二、三塁から先制の2点適時打[スポニチ]

ロッテが初回に一挙5得点するなど、序盤の大量得点で逃げ切った。

初回1死二、三塁から佐藤都志也捕手が先制の中前2点打を放つと、ここから打線がつながった。

今季3度目の4番で起用された佐藤都は「あまり気負わず、来た球に対し、素直にいった」と振り返る。「自分には4番は似合わない」と笑うが、これで2試合連続適時打をマークし、4番を任された試合はチームも全勝だ。

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ロッテ・益田、球団最多タイ604試合登板、村田兆治に並んだ[スポニチ]

ロッテの益田直也投手(32)が4日の西武戦に9回から登板し、604試合登板を達成。村田兆治に並ぶ球団最多タイの記録となった。

コンディション不良でベンチ外が続き、登板は24日のオリックス戦以来。9回、先頭の源田に二塁打。さらに1死で迎えた外崎にセンターへの適時二塁打を許し1点を失うも、続く4番・山川を三ゴロ、5番・中村を空振り三振で抑え逃げ切った。

益田は今季4セーブ目を挙げ、自ら節目の登板を飾った。

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[ロッテ]序盤の大量リードを守って連敗ストップ、初回の猛攻に井口資仁監督「よくつないでくれた」[報知]

ロッテが3回までに9安打7得点。4回以降は無安打ながらも、5投手の継投でリードを守って逃げ切り、連敗を2で止めた。

前回4月20日の対戦では7回途中まで1安打に封じ込められた西武の先発・松本を序盤で攻略しての勝利に、試合後の井口資仁監督は「初回にみんなでいい形でつないでくれた。1番いいのは真っ直ぐなので、真っ直ぐをコンパクトに一発で仕留めようという話をしていた。その通りにできたんじゃないですかね」と、試合前の指示に応えた打線に満足そう。

守っては今季初登板の河村説人投手が、5回に4点を失いながらも勝利投手の権利をつかんで今季初白星。井口監督は「序盤はしっかりコントロールできていたけど、5回はバッターの(有利な)カウントになってた」と課題をあげた。

9回には肩の不安で10日ぶりのマウンドだった益田直也投手が、2安打1失点ながら4月12日のソフトバンク戦(長崎)以来の4セーブ目。チーム浮上のカギを握る守護神について指揮官は「球はしっかりいっていたのでよかったと思う」と評価していた。

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[ロッテ]4番・佐藤都志也の先制打など初回に6安打5得点の猛攻[報知]

ロッテが初回に打者10人の猛攻で5点を先取した。

前回4月20日の対戦では7回途中まで1安打無得点に封じ込まれた西武・松本に対し、初回から1死二、三塁の先制機を作ると、4月5日の日本ハム戦以来、今季3度目の4番に座った佐藤都志也捕手が、フルカウントからの直球を中前にはじき返す2点適時打を放った。

「先制のチャンスでしたが、変に気負うことなく気楽な気持ちで打席に入れました。チャンスでしたし最低でも1点と思っていたのでよかったです。いいリズムで攻撃できました」と笑顔の4番打者に続き、5番・山口航輝外野手から8番・安田尚憲内野手まで、さらに4連続安打で3点を追加し、ロッテが試合の主導権を握った。

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西武・松本航−ロッテ・河村説人…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(左)高部、2(中)和田、3(二)中村奨、4(捕)佐藤都、5(一)山口、6(右)菅野、7(指)レアード、8(三)安田、9(遊)エチェバリア、投=河村
[西武]
1(遊)源田、2(中)オグレディ、3(二)外崎、4(指)山川、5(三)中村、6(右)高木、7(一)山田、8(捕)柘植、9(左)金子、投=松本

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ロッテ、佐藤都の2戦連続先制打で着火、4番の試合は3戦3勝、連敗2でストップ[デイリー]

ロッテ4番の佐藤都志也捕手が初回に2試合連続の先制打となる中前2点適時打。これを皮切りに5連打が飛び出し、一挙5点をもぎ取った。

「前日もそうだったが、先制の場面で回ってきて1打席目で決められたのが大きい」。先発マスクをかぶって連敗も2でストップ。これで4番に入った試合は3戦3勝だ。

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ロッテが序盤猛攻7点を守り、連敗ストップ、西武は松本が3回7失点の誤算で3連勝ならず[デイリー]

ロッテが序盤の猛攻であげた7点を守り切り、連敗を2で止めた。

初回、西武先発の松本を攻め、4番佐藤都の2点適時打、6番菅野、7番レアード、8番安田に3連続タイムリーで5点。3回にも安田の2打席連続適時打、9番エチェバリアにもレフトへの適時二塁打が生まれ、2点を追加した。

5回に西武に4点を奪われたが、その後は継投で凌ぎきった。

西武は先発松本の3回9安打7失点の大乱調で、3連勝はならなかった。

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