わたしはかもめ2022年鴎の便り(5月)

便

5月15日

オリックス5−8千葉ロッテ(京セラドーム)

オリックスは今季最多タイの11安打で、8得点を挙げた。2−3の5回に伏見の適時三塁打などで逆転。6回には中川圭の3点三塁打などで4点を加えた。宮城が2勝目。本田がプロ初セーブ。ロッテはロメロと小野が打たれた。

123456789R
千葉ロッテ0000302005
オリックス02002400x8

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[ロッテ]「4番が1打席目で抜けるのは痛かった」レアードの退場に井口監督、最下位と1差に[ニッカン]

2年連続2位のロッテが5位でもがく。オリックスに連敗。前日14日は試合終了時に井口監督が抗議についての規則違反で、この日は2回表にレアードが暴言で退場宣告を受けた。いずれもストライクかボールかの、球審の判定に起因するものだった。

主砲レアードの退場は、結果的に大きく響いた。代わって4番に入った福田秀が5回、7回のチャンスにいずれも空振り三振。そこでの残塁3は、試合終了の点差に等しかった。井口監督も「やはり、4番が1打席目で抜けるのは痛かったですね」と巡り合わせの悪さを悔やんだ。

それでもオリックス宮城から5点を奪った。今季の1試合平均安打が6.8本の打線がこの日は9安打。4本の長打も放った。ただ、3回に先頭岡が今季チーム初の三塁打で出塁するも、続く安田がどん詰まりの投手ゴロで勢いを消した。7回には二塁打を放つも、井口監督も「3打席目くらいでようやくああいうようじゃ」と手厳しい。投手陣もロメロ、小野ともにボール球が4割を超え、3イニングで複数失点。悪循環から抜けられず、気付けば最下位日本ハムと1ゲーム差に。いまだ空気が落ち着かぬまま、季節が進む。

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[ロッテ]井口監督「どういうことを言ったのかっていうのを」レアード退場後に白井球審と話す[ニッカン]

5位ロッテが連敗した。2回の第1打席、見逃し三振になったブランドン・レアード内野手(34)が、白井球審に暴言をはいたため退場処分になった。

結果的に5回、7回とレアードが抜けた4番にチャンスが回り、ともに福田秀が三振に倒れ、3アウトに。井口資仁監督(47)は「あそこはやはり、4番が1打席目で抜けるのは痛かったですね」と振り返った。イニング後には白井球審と話した指揮官は、内容については「まあまあ、そこは」としつつ「(レアードが)どういうことを言ったのかっていうのを聞いただけです」と報道陣の代表取材に説明した。

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[ロッテ]「僕も英語が堪能じゃないので」白井球審がレアード退場の理由語る[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が2回の第1打席、見逃し三振の際に判定に暴言をはいたため、白井球審から退場宣告を受けた。

試合後、報道陣に応じた白井球審は「暴言をはいたので退場です。暴言の内容は言えません」と説明した。

レアードが白井球審に何かを言った後、背を向けてベンチに戻る際に退場宣告したことについては「英語で言われているので、自分で理解しないと。何を言われているのかを理解してから、これは暴言だなって退場を出しました。すぐに何か言われたからといって、僕も英語が堪能じゃないので。ということです」と説明した。

イニング後に井口監督と話したことについては「DHだったので、レアード選手が。(交代を)すぐに言わないとダメなんですかね、と(監督に)言われたので、次の打席が回るまでは別に構いませんと。その確認です」と説明した。

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[ロッテ]ドラ5八木彬がプロ初登板「すごく緊張」大城と杉本を空振り三振斬り、無失点デビュー[ニッカン]

ロッテのドラフト5位、八木彬投手(24=三菱重工West)がプロ初登板を果たした。

この日、出場選手登録され、3点ビハインドの8回に登板。3番大城、4番杉本をともにフォークで空振り三振にすると、5番頓宮も遊ゴロに。直球は最速154キロをマークした。

「点差とか関係なく、すごく緊張しました」という八木は「良い結果を出せたと思うので、このままこの調子で行けるように頑張って行きたいと思います」と初登板を振り返った。

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[ロッテ]首位打者2度の角中勝也が2軍楽天戦で戦列復帰、早速三塁打含む適時打2本[ニッカン]

戦列を離れていたロッテ角中勝也外野手(34)が、2軍戦で実戦復帰した。

この日は2番DHで出場。1回の第1打席では楽天の左腕鈴木翔に空振り三振を喫するも、3回無死一、二塁では詰まりながらもセンター前へ落ちる適時打を放った。4回1死二塁では内間から右中間へ適時三塁打を放った。三塁へは足から滑り込んだ。

過去に首位打者に2度輝いたバットマンは、プロ16年目の今季は開幕を2軍でスタート。12試合で打率3割5分、11打点と好調をキープしていたが、4月8日の楽天戦(泉)を最後に出場がなかった。

1軍の井口資仁監督(47)は4月11日の日刊スポーツなどの取材に対し「カク(角中)は足を、多分ハム(=ハムストリング、太もも裏)をやってるんじゃないかなと思うんですけどね。走塁でやったっていうのを聞いているんで」とし、取材時点では病院の診断待ちであることを明かしていた。

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[ロッテ]今季39試合目でようやく…岡大海がチーム初の三塁打マーク[ニッカン]

ロッテ岡大海外野手(30)が今季チーム初となる三塁打を記録した。この日は今季39試合目となる。

3回無死での第1打席、オリックス宮城の球を痛烈にはじき返すと、遊撃横を抜けた打球は強い球足のまま左中間を抜けた。後続が倒れ、得点とはならなかった。

ロッテは20年シーズンも開幕40試合目に角中が放つまで、三塁打がなかった。

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[ロッテ]レアードが白井球審に暴言で退場処分、前夜の井口監督に続きチーム2日連続の退場[ニッカン]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が暴言で退場処分を受けた。

2回の第1打席、カウント0−2からの内角低め直球を見送るも、判定はストライク。白井球審に暴言をはいたとして、退場を宣告された。白井球審は「レアード選手、暴言で退場とします」と場内放送した。

ロッテは前日14日の同戦の9回2死でエチェバリアが三振となったストライク、ボールの判定をめぐり、井口資仁監督(47)がベンチを出て警告を受けた後にも抗議を続けたとして、退場処分を受けている。井口監督の退場を宣告した嶋田三塁塁審の場内説明は「侮辱的な発言がありました」だった。

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[ロッテ]前日退場処分の井口監督、試合前練習に姿見せる、ノックバット持ち打撃練習見守る[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が15日、オリックス9回戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に姿を見せた。いつものようにノックバットを持ち、三塁ファウルグラウンドなどで打撃練習を見守った。

前日14日のオリックス戦の9回2死、ストライクかボールかの判定をめぐってベンチを出て、警告後も審判団への抗議があったとして、試合終了後に退場処分を受けていた。

指揮官を気づかってか、センターでの投手練習を終えてベンチへ戻るタイロン・ゲレーロ投手(31)が通訳とともに近づき、陽気なアクションで話し掛けるシーンも見られた。

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[ロッテ]前日退場処分の井口監督、試合前練習に姿見せる、ノックバット持ち打撃練習見守る[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)が15日、オリックス9回戦(京セラドーム大阪)の試合前練習に姿を見せた。いつものようにノックバットを持ち、三塁ファウルグラウンドなどで打撃練習を見守った。

前日14日のオリックス戦の9回2死、ストライクかボールかの判定をめぐってベンチを出て、警告後も審判団への抗議があったとして、試合終了後に退場処分を受けていた。

指揮官を気づかってか、センターでの投手練習を終えてベンチへ戻るタイロン・ゲレーロ投手(31)が通訳とともに近づき、陽気なアクションで話し掛けるシーンも見られた。

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[ロッテ]佐々木朗希のBLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売を開始[ニッカン]

ロッテは15日、佐々木朗希投手(20)のBLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売を開始したと発表した。

同ユニホームは7月16日からのソフトバンク3連戦、同29日からのオリックス3連戦、8月12日からの日本ハム3連戦の計9試合でチームが着用する。いずれも「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported byクーリッシュ」が開催される試合になる。

22年版の同ユニホームはブラックをベースに、夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラーとなったデザイン。球団オンラインストアで予約を受け付け、7月中旬以降の発送が予定されている。

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プロ野球番記者コラム[ロッテ]140キロ台1球もなし、佐藤奨真は“奥行き”極め1軍プロ初先発で好投[ニッカン]

プロ野球界にまた、新鮮な風が吹いた。ロッテ佐藤奨真投手(23)が、14日のオリックス戦でプロ初先発した。オーバースロー左腕。全体の3割を占める直球の平均球速は135.1キロだった。

投手の球速がどんどん上がる令和球界。前日にはチームメートの佐々木朗希投手(20)がまたしても160キロ台を連発したばかり。対極の左腕は「佐々木朗希とはまた別の違った投球は見せられると思っているので、遅い球で抑えている姿をしっかり期待して見て欲しいです」と前日にコメントし、有言実行の6回1失点。初回に連打で先制された後は、1本の安打も許さなかった。

140キロ台は1球もなし。直球の回転数も、本人談で「2000ちょっと」とそこまで強烈なものではない。肝は“奥行き”。間合いと緩急のかけ算で、フルスイングとジャストミートを許さない。チェンジアップの抜け感もさえ渡り、6回までに12球を空振りさせた。オリックス山本由伸投手はこの日、8回で11球の空振り。密かに、球界を代表する本格派右腕の数字を上回った。

20年育成ドラフト4位で専大から入団した。一芸が評価されるといわれる育成選手。球速、強肩、俊足、変則投法。佐藤奨は決して可視化や数値化ができない“奥行き”を極め、その価値を見そめられ、ついには1軍で先発好投するまでに大成した。

記念すべき初先発の初球に、101キロのスローカーブを選んだのも何とも味わい深い。「昨日の朗希が真っ直ぐとかをはじかれていたので、カーブで行ったら初球を見逃してくれるかなと思って」。結果は高く浮いてボール球になったが、そんな胆力もある。契約時には「笑顔で引退できる選手になりたいです」と夢を語った。道筋の見える先発初陣だった。

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ロッテ・レアード退場、因縁#宙芫審の判定にキレた、14日の井口監督に続き2日連続[サンスポ]

2試合連続の退場劇!ロッテは15日、オリックス9回戦(京セラ)に8−5で敗北。ブランドン・レアード内野手(34)が2回の攻撃で見逃し三振に倒れた際、白井一行球審の判定を不服として暴言を吐き、退場処分を受けた。14日の井口資仁監督(47)に続き、2日連続で退場者が出たチームは2連敗。最下位の日本ハムに1ゲーム差に迫られた。

いきなり、険悪なムードに包まれた。レアードが白井球審の判定を不服として抗議=B場内に「暴言による退場」とアナウンスされた。試合序盤での4番打者の離脱に、井口監督は苦笑いした。

「1打席目で抜けるのは、ちょっと痛かったです」。

退場劇は2回。先頭で打席に立ったレアードは、2ストライクから見逃した内角低め直球をストライクと判定され、三振を喫した。

暴言の内容は明かされなかったが、攻撃後に白井球審から説明を受けた井口監督は失笑。レアードが英語で下品な言葉を吐いたとみられる。白井球審は「何を言われたかを理解してから、これは暴言だなと」と明かした。

14日の試合終了後には、井口監督が審判員への侮辱行為で退場処分を受けたばかり。さらに白井審判員は、4月24日のオリックス戦(京セラドーム)で投球の判定に不服な態度を見せた佐々木朗に詰め寄り、注意行動が波紋を呼んでいた。

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ロッテが連日の退場処分、レアードが第1打席直後に、白井球審「暴言で退場にいたします」[サンスポ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が、第1打席で判定をめぐって退場を宣告された。0−0、2回先頭の場面。カウント0−2からの内角低めの直球がストライクと判定され、見逃し三振に。直後、白井一行球審に言葉を発したとみられる。同球審は「レアード選手を暴言で退場にいたします」と場内アナウンスした。

白井審判員は、4月24日の同戦(京セラドーム)で、判定に不服な態度を見せた佐々木朗に詰め寄り、波紋を呼んでいた。前夜には、井口資仁監督(47)が試合終了後に、判定をめぐり、嶋田哲也三塁塁審から退場処分を受けた。

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ロッテ、レアード暴言でパ27年ぶり同一チーム2試合連続退場者、関西審判団と深まる遺恨[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が15日、オリックス戦の2回の第1打席で見逃し三振の判定に猛抗議。暴言で白井一行球審(44)から退場処分を受けた。前日の井口資仁監督(47)に続く暴言での退場。同一チームで2試合連続で退場者が出るのは、パ・リーグでは27年ぶり3度目という異例の事態に。4番を早々に欠いたチームは連敗で借金8。最下位の日本ハムまで1ゲーム差となった。

ベンチに戻りかけたレアードの背中に、白井球審が退場を宣告した。怒るレアードを無視してマイクを握ると「レアード選手を暴言で退場といたします」と場内にアナウンス。球場は騒然となった。

「英語だったので、何を言われたかを理解してから、これは暴言だなと。僕も英語は堪能ではないので」。

1度左手を挙げ、注意した上での宣告。発言からワンテンポ遅れた理由について、白井球審が試合後に説明した。それでも「暴言を吐いたので退場。(発言の)内容は言えません」と確信を持った上での処分だった。

2回先頭の打席。1ストライクから宮城の2球目、内角の142キロ直球が「ストライク」とコールされるとレアードは白井球審に視線を送った。そして3球目、ほぼ同じコースの141キロ直球で見逃し三振を喫し、怒りを爆発させた。去り際に大声で発した言葉が「暴言」となった。

伏線は4月24日の同戦までさかのぼる。マウンドの佐々木朗に向かって白井球審がマウンドに詰め寄る行動が、ロッテナインの間に不信感を生んだ。そして、前日も9回2死一、二塁の場面でエチェバリアが見逃し三振を喫し、井口監督が福家英登球審の判定に抗議し、退場処分を受けた。同一チームで2試合連続退場者が出るのは、パ・リーグでは27年ぶり3度目という異常事態。過去2度は審判への暴行と、選手間のトラブルで、審判員への暴言ではなかった。

0−2の5回に1度は逆転したが、先発・ロメロが5回4失点の不調で再逆転。5回2死二、三塁。7回2死三塁と反撃チャンスは来たが、レアードに代わって4番に入った福田秀が連続三振。井口監督も「4番が1打席で抜けるのは痛かった」と主砲の退場を嘆いた。2連敗で借金8。最下位・日本ハムが1ゲーム差で迫る。今、本気で戦うべき相手は審判ではない。

◇セでは11年ヤクルト

レアードが2回に審判への暴言で19年8月1日以来自身3度目の退場処分となった。ロッテは前日の井口監督に続く退場者。同一球団の2試合連続退場者は、11年6月12、14日にヤクルトが館山昌平(危険球)とホワイトセル(審判への侮辱行為)で記録して以来11年ぶり。パでは61年9月17、18日に西鉄の坪内道則コーチ、仰木彬(ともに審判への暴行)、95年9月16、17日に日本ハムのデューシー(選手間トラブル)が1人で2試合連続退場になって以来27年ぶり3度目、チームでは初めてとなった。

◇ロッテと審判団のこれまで

4月24日
オリックス戦(京セラドーム)で佐々木朗が判定に不服な態度を示したと白井球審がマウンドに詰め寄る。試合後、審判団は「別に話すことはない」とコメント。井口監督は「球審はもっと冷静にやらないといけないし、判定に対しては我々は言ってはいけない」。
26日
NPBの井原事務局長が白井球審の試合中の行為について、友寄審判長から「別の方法があった」と指摘があったことを明かす。またこの件に対してNPBに「相当数(の意見)があった」と明かす。
28日
プロ野球選手会が審判団とのコミュニケーション不足が一因との見解を示し、NPBへ質問状を送る考えを明かした。
5月2日
審判員による全体ミーティングがオンラインで開かれ、「審判員に対する一般指示」に記される行動規範の順守を確認。12球団にも実施を報告。
14日
オリックス戦(京セラドーム)の9回2死一、二塁でエチェバリアの見逃し三振のストライク判定を巡り井口監督が強く抗議。「侮辱的な発言」を理由に退場処分となる。

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なぜ白井球審はレアードの英語を理解できたのか 元NPB審判員記者が米国で体験した「罵倒研修」[スポニチ]

ロッテ・レアードが2回の打席で、見逃し三振の判定を不服として白井一行球審に抗議し、退場を宣告させられた。白井球審は試合後、報道陣に対応して「暴言を吐いたので退場。内容は言えません。英語で言われたので、何を言われたのか考えて理解しながら、これは暴言だなと判断した」と説明した。

なぜ、白井球審は英語による暴言を理解できたのか。それはNPB審判員が米国の審判学校に短期留学しているからだ。NPB審判員は正規に採用されると、約1カ月間、米国にある審判学校で、米国、韓国、ベネズエラなどの若者に混じって「審判員のイロハ」を叩き込まれる。11年から16年までNPB審判員を務めた私も、6年目の16年1月に米国・フロリダにある審判学校に同期の梅木謙一審判員とともに入学した。

学ぶ内容は大きく分けて2つ。規則書を正しく運用するための「座学」と学んだ知識で実際にジャッジする「実技」。約100人の生徒は、卒業時に若干名採用されるマイナーリーグ審判員を目指して教官にアピールしていく。私と梅木審判員の目的は本場の「審判員養成」のノウハウと判定技術をNPBに持ち帰ることだった。

NPBの現場でジャッジしている現役審判員として規則を間違える訳にはいかない。「座学」については2人とも英文の問題でも満点だった。だが、苦戦したのは実技の「罵倒研修」。他の生徒が守備側と攻撃側の選手に分かれる試合で審判員を務めて実技をテストしていく。その中で「ボーク」を宣告するテストがあり、私は確信を持って投手の「ボーク」を宣告すると、監督役を務める教官がベンチから飛び出してきた。

教官は私の前に立ち、顔を真っ赤にして怒鳴り声を上げて抗議。日本語に翻訳すると「馬の糞」などの暴言を浴びせてきた。そこで相手が退場すべき言葉を言った時に「退場!」を宣告できれば合格となる。「この判定は納得いかない」など直ちに「退場!」を宣告するべきではない言葉に関しては「ザッツ、イナフ!(そこまでだ)」と言って警告する。

このようなやりとりを繰り返して「退場させるべきか」の判断を磨いていく。当然、日本人の私達も繰り返し研修を受けてマスターした。白井球審はレアードに警告を与えた上で、暴言に対して「退場!」を宣告。教科書通りの退場劇だった。かつて、審判学校で受けた研修は今も生きている。

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[元NPB審判員記者の目]選手と審判員には「一蓮托生」でゲームをつくりあげる責任がある[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が15日、オリックス戦で球審への暴言により退場処分を受けた。2回に見逃し三振に倒れた際、白井一行球審の判定に抗議し、前日の井口資仁監督に続く暴言での退場となった。4月24日に白井球審が佐々木朗希投手に詰め寄った騒動から始まった遺恨について、元NPB審判員の柳内遼平記者が要因を挙げた。

コロナ禍が生んだ騒動ともいえる。トラブルのあった審判員がチームと「和解」する手段の1つに、試合前の打撃練習に参加する方法がある。打撃ケージに入って投球判定を行い、選手や首脳陣とコミュニケーションを取って「雪どけ」させるのだ。だが、現在は感染予防のために禁止に。また、非常時に感染拡大を止めるため、審判団が同じメンバー5人で固定する「クルー制」となった。当初は移動のリスクも避けるため、担当する地域もほぼ固定されていた。事前に「またあの審判団か」と予想され、周囲の注目度も増す。

今度はロッテ側が公認野球規則を読むべきだ。「朗希騒動」を受けて、NPB審判員は規則書の「審判員に対する一般指示」を再確認した。そこには「感情を捨てて自制することが、いちばん大切なことである」と記載がある。この日、白井球審はレアードに警告を与えた上で、退場を宣告する冷静な対処をした。一方、ロッテ側はどうか。前日の試合後にエチェバリアは自身のSNSで審判員への中傷とも取られかねない内容を投稿した。現在は削除され確認できないが、海外サッカーなど他競技では連盟が処分を下した例もある悪質な行為だ。規則書冒頭の「はしがき」にはこう記されている。「野球の地位の向上のため、決意を新たに一致団結していかなければならない」と。ファンはプレーを見に来ている。選手と審判員には「一蓮托生」でゲームをつくりあげる責任がある。

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白井球審、レアード退場について「英語だが、何を言われたのか理解して判断した」[スポニチ]

ロッテのレアードが2回の打席で、見逃し三振の判定を不服として白井一行球審に抗議し、退場を命じられたことについて白井一行球審は試合後、報道陣に対応して「暴言を吐いたので退場。内容は言えません」と説明した。

退場宣告のタイミングがレアードがベンチに引き揚げるタイミングだった点については「英語で言われたので、何を言われたのか考えて理解しながら、これは暴言だなと判断した。私も英語は堪能ではないので」と話した。

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ロッテ戦でまた退場、今度は白井球審がストライク判定に不服のレアードに[スポニチ]

ロッテのレアードが2回の第1打席で白井一行球審から退場を命じられた。

2ストライクからの3球目をストライク判定を不服としたレアードが白井球審に対して声を荒げて抗議。ベンチに戻りかけたレアードの背中に向けて白井球審は退場を命じた。

京セラドームのオリックス−ロッテ戦では4月24日に先発登板した佐々木朗に対して白井球審がマウンドに詰め寄り、物議を呼んだ。さらに前日の試合では9回2死一、二塁の場面でエチェバリアの見逃し三振の判定に井口監督が抗議し、退場処分を受けた。

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ロッテ・佐々木朗希「黒ユニ」の予約販売を開始[スポニチ]

ロッテが佐々木朗希投手BLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

BLACK SUMMERユニホームは「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」が開催される7月16日〜18日・ソフトバンク戦、同29日〜31日・オリックス戦、8月12日〜14日・日本ハム戦の9試合でチームが着用するユニホーム。昨年から開始したスペシャルイベントで、22年版はマリーンズカラーのブラックをベースにし、夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラーとなっている。

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[ロッテ]レアード、白井球審へ暴言で退場…前日試合後退場の井口監督「1打席目で抜けるのは痛かった」[報知]

ロッテにまたしても不穏な空気が漂った。両軍無得点の2回、見逃し三振に倒れた先頭のレアードがストライクの判定に白井球審へ抗議。4月24日の同戦(京セラD)で、ボール判定に苦笑した佐々木朗に詰め寄り物議を醸した同球審は1度、左手を上げてレアードを制止したが、再び何かを言い放ったとみられる。ベンチへ戻ろうとしたレアードに数秒後、暴言による退場処分が下された。

チームは前日14日の同戦では井口監督が試合後に規則違反と侮辱発言で退場となり、この日は主砲が1打席で退場する事態。反撃しきれなかっただけに、指揮官は「1打席目で抜けるのはちょっと痛かった」とレアードの退場を悔やんだ。

試合後、報道陣に対応した白井球審は「内容は言えないが英語で暴言を吐いたので退場。僕も英語は堪能じゃないので何を言われたかを理解してから、これは暴言だなと」と処分を下した経緯を説明した。チームは2日連続の“乱戦”により2連敗。最下位の日本ハムとのゲーム差はついに1となった。

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[ロッテ]暴言で退場のレアードについて白井球審は「英語で暴言を」と説明[報知]

ロッテのレアード内野手が退場処分とされた件について、試合後白井球審が報道陣に対応した。

「暴言を吐いたので退場です。内容は言えません。英語で言われているので、自分で理解しないと。僕も英語は堪能じゃないので、何を言われたかを理解してから、これは暴言だなと」と経緯を説明した。

レアードは2回、見逃し三振に倒れた際に白井球審に何かを発言。白井球審は1度レアードに左手を挙げ、やめるよう促した様子だったが、レアードが何かを言い捨てベンチへと下がった。するとその数秒後に退場処分が下された。

2回裏に入る前に井口監督と話していたことについては「レアード選手がDHだったので、『すぐに(交代)言わないと駄目なんですかね』と(井口監督に)言われたんで、次の打席が回るまで構いませんと。その確認です」と明かした。

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[ロッテ]レアードが2回に白井球審の判定不服で暴言退場、前日試合後の井口資仁監督に続いて[報知]

ロッテに再び衝撃が走った。両チーム無得点の2回、レアードが見逃し三振に倒れると、判定に不満な表情を見せ、白井球審に抗議。白井球審はレアードに一度左手を挙げ、止まるように促したが、レアードが何かを発しベンチへき上げようとすると、白井球審が退場のジェスチャー。「レアード選手、暴言で退場と致します」とアナウンスが入り球場は騒然となった。

チームは24日に白井球審と佐々木朗詰め寄りの件で騒動、前日は井口監督の規則違反、侮辱発言による退場と悪い雰囲気が続いていた。2回裏に入るところで井口監督が白井球審へレアードの退場について確認。白井球審の説明に笑顔を見せながらうなずき、納得した様子でベンチへと下がった。

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オリックス・宮城大弥−ロッテ・ロメロ…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(左)高部、2(二)中村奨、3(捕)佐藤都、4(指)レアード、5(右)マーティン、6(一)山口、7(中)岡、8(三)安田、9(遊)エチェバリア、投=ロメロ
[オリックス]
1(左)福田、2(三)宗、3(二)大城、4(右)杉本、5(指)頓宮、6(一)中川圭、7(中)野口、8(遊)紅林、9(捕)伏見、投=宮城

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[ロッテ]佐々木朗希投手のBLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売を開始[報知]

ロッテは15日、マリーンズオンラインストアで佐々木朗希投手のBLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売を開始したことを発表した。

BLACK SUMMERユニホームは「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」が開催される7月16〜18日のソフトバンク戦、同月29〜31日のオリックス戦、8月12〜14日の日本ハム戦の9試合でチームが着用するユニホーム。2022年版のデザインはブラックをベースに夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラー(昨年はミントグリーンがキーカラー)。佐々木朗希投手のBLACK SUMMERレプリカユニホームは価格9000円(税込み)。

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ロッテ、連日の“退場劇”で連敗、今度はレアード…あの白井球審に暴言[デイリー]

連日の“退場劇”でロッテが痛い連敗を喫した。2回、先頭の4番レアードが0−2から内角低めの直球を見極めたかに見えたが、ストライクの判定に不満を爆発させた。

見逃し三振に終わると白井球審に視線を向け、言葉を発した。同球審も左手を向けて抗議を受け付けないポーズを見せた。しかし怒りが収まらないL砲は去り際にさらなる暴言を発し、白井球審から「退場!」と宣告された。

「英語で言われたので、何を言われたのか考えて理解しながら、これは暴言だなと判断しました。私も英語は堪能ではないので」と白井球審。試合後に毅然(きぜん)と理由を説明した。

序盤で主砲不在となった打線は爆発力を欠いた。5回にエチェバリアの左翼線適時二塁打などで逆転。なおも2死二、三塁と畳み掛けたかったが、代役4番の福田秀が空振り三振に倒れ追加点を奪えず。直後に再逆転を許し、井口監督は「4番が1打席目で抜けるのはちょっと痛かった。まあまあしょうがないですけど」と厳しい表情で振り返った。

今季の京セラでは4月24日に佐々木朗への白井球審の詰め寄り騒動に始まり、前日は井口監督が退場。何かとアクシデントが続く。3連勝後の連敗で借金は8。なかなか浮上のきっかけをつかめない。

◇白井審判員とロッテ戦

佐々木朗が先発した4月24日・オリックス戦(京セラ)で球審を務め、ボールの判定に不服そうなリアクションを見せた佐々木朗に詰め寄ったことが物議を呼んだ。今月14日にはロッテ・井口監督が9回2死から福家球審のストライクの判定をめぐり抗議し、侮辱的発言で退場処分に。白井一塁塁審がなだめに入るひと幕があった。ロッテ戦ではないが、18年4月12日には阪神・メッセンジャーが広島戦でボール判定を巡り白井球審への暴言で退場処分になっている。

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ロッテ・井口監督「いい入りをしてくれた」ドラ5八木の投球を評価[デイリー]

ロッテのドラフト5位・八木彬投手(三菱重工West)がプロ初登板を果たし、1イニングを三者凡退でデビューを飾った。

この日、1軍に昇格を果たし3点ビハインドの8回からマウンドへ。大城をフォークで空振り三振を奪い、杉本への3球目と5球目にプロ最速の154キロをマークし、いずれもファウル。最後はフォークで空振り三振を奪い、安堵の表情をみせた。

2死からは、頓宮を遊ゴロに仕留め、三者凡退に抑え込んだ。打者3人に17球中15球がストライクと、球威もありながら制球の良さも目立った。「点差とか関係なくすごい緊張しました。良い結果を出せたと思うので、このままの調子でいけるように頑張っていきたい」と力を込めた。

8失点の投手陣で好材料。井口監督は「いい入りをしてくれた。頑張って欲しいなと思います」と評価した。

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ロッテ・佐々木朗に始まった大記録続発の異変、馬場敏史氏の視点[デイリー]

次は誰−。そんな気持ちにさえなってしまう異変?が球界で話題だ。ロッテ・佐々木朗が4月10日(対オリックス)でパーフェクトを達成すると、同17日の日本ハム戦も8回までパーフェクトで降板。5月に入っても中日・大野雄が阪神相手に10回2死までパーフェクト。さらに11日にはソフトバンク・東浜が西武を相手にノーヒットノーランを完成させた。ここまで続く現象に、プロ野球OB・馬場敏史氏が言及した。


これほど快投が続くシーズンというのは、私も経験がないですね。つまり結論から言うと、この現象が起きる、今シーズンに限っての要因というのは「分からない」というのが、正直なところです。

まず佐々木朗に関しては、あれだけ高い能力を持っているピッチャーなので「はまれば、やるだろうな」というのが私もですし、多くのファンもそういう印象を持っていたんじゃないでしょうか。ですから今季、もう1度やっても不思議じゃないと思いますね。

東浜のノーヒットノーランも素晴らしいです。これまで、西武は得意な相手じゃなかったと思います。ましてや昨年と違い、山川が調子を上げて、チーム全体が上昇気配にある。さらに加えれば、ペイペイドームも改修によって以前ほど「広い」というイメージではなくなりました。

条件としては良くない中で、打者27人で片付けたピッチングですから、褒めるしかありません。

大野雄は気の毒でしたね。9回までに味方が1点でも取っていれば、パーフェクト完成でしたから。それでも、こちらはナゴヤドームの広さを味方に付けての攻める姿勢が目立ちました。

阪神は、試合は落としましたが、延長とは言え1本でもヒットが出て、ホッとしたことでしょう。やはり私も野手目線で野球を見てしまいますから、こういう記録はやられるとたまったもんじゃないというか、やられちゃイカンと刷り込まれてる。

逆に、記録がかかっている試合で守る側にいても、野手はしんどい。私もオリックス時代、ヨシさん(佐藤義則氏、1995年対近鉄)のノーヒットノーランで守りましたが、藤井寺で、狭い上にグラウンドもあまり良くなかった。めちゃくちゃ緊張して「エラーならオッケー」と、自分に言い聞かせながら守備についてましたね。

ただ、こういう大記録がかかる試合は選手だけでなくファンもはらはらどきどきでしょう。次、いつ見られるか分かりませんが、楽しみに待ちたいですね。

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白井球審、騒動経て対応に“変化”も毅然と退場宣告、報道陣にも冷静に説明[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手が2回、見逃し三振の判定に激怒。白井球審への暴言で、今季初の退場処分を受けた。

野球規則ではストライク、ボールの判定に異議を唱えるのは禁止されている。レアードはストライク判定後、厳しい表情で言葉を発し、白井球審は1度、手のひらを向けて制するポーズも見せた。それでも、去り際に何らかの言葉を発したことで、白井球審が毅然と退場を宣告した。

試合後、白井球審は報道陣に対応。「暴言を吐いたので退場です。内容は言えません」としたうえで「英語で言われているので。自分で理解しないと、何を言われて理解してからこれは暴言だなと。僕も英語は堪能じゃないので」と説明した。報道陣には「皆さんもお疲れ様です」と丁寧に応じた。

白井球審は4月24日の同カードで判定に不満の態度をみせたロッテ・佐々木朗に厳しい表情で詰めより、騒動となった。その際は「話すようなことはありません。一切、コメントはしないです」と、理由などについては明かしていなかった。

その後、NPBや審判部で、騒動となった一戦の対応を協議。白井球審の佐々木朗に対する注意の仕方など、別の方法があったとしていた。

今回、退場宣告したことで再び注目を集めた白井審判員。ただ、"変化"もみられ、前日に井口監督が退場になった際も塁審を務めていた白井審判員が人差し指を立てて口に当て、抗議をしないよう求める姿もあった。また、取材に対して理由を説明する必要性などの意見も上がったことから、今回は冷静に対応していた。

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ロッテ・井口監督、レアード退場に言及「4番が1打席で抜けるのは痛かった」[デイリー]

ロッテはレアードが退場となった乱戦で逆転負け。2連敗となった。

2回、見逃し三振を喫したレアードが白井球審への暴言で退場処分。井口監督もベンチ前に出て、厳しい表情でその様子を見つめた。試合後、指揮官は「あそこは4番が一打席目で抜けるのはちょっと痛かったですね。どういうことを言ったか、聞いただけです」と振り返った。

井口監督は前日の試合後、最後の一球となったストライク判定に不服を唱え、自身2度目の退場。チームにとっては連日の退場劇となり、不穏な空気が漂った。

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白井球審がレアード退場の経緯を説明「英語で。これは暴言だなと」内容は明かさず[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手が白井球審に暴言を吐いたとされ、今季初の退場処分を受けた。

球場が騒然となったのは2回。左腕宮城に対し、2ストライクからの内角直球で見逃し三振。ここでレアードが白井球審に怒りの表情で言葉を発し、退場となった。

試合後、白井球審は取材に対応し、「暴言を吐いたので退場です。内容は言えません」とした上で、「英語で言われているので。自分で理解しないと、何を言われて理解してからこれは暴言だなと。僕も英語は堪能じゃないので」と説明した。報道陣には「皆さんもお疲れ様です」と丁寧に応じた。

白井球審は4月24日の同カードで判定に不満の態度をみせたロッテ・佐々木朗に詰めより、騒動となった。その後、NPBや審判部で対応を協議し、注意の仕方に別の方法があったとしていた。

野球規則でストライク、ボールの判定に対する異議は認められていない。この日、白井球審は一度は冷静にレアードを制していたが、去り際に発した言葉が決め手となった模様。結果的にはルールに沿って、毅然と退場を宣告した格好となった。

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ロッテ、レアード退場の大乱戦で逆転負け、ロメロ、小野ら投手陣踏ん張れず[デイリー]

ロッテはレアードが退場となった乱戦で逆転負け。2連敗となった。

2回、見逃し三振を喫したレアードが白井球審への暴言で退場処分。前日の試合後、ストライク判定に不服を唱えた井口監督に続いて、連日の退場劇となり、不穏な空気が漂った。

2点を追う5回にエチェバリアの2点二塁打などで逆転。だが、先発のロメロが5回4失点と踏ん張れず、6回から登板した2番手・小野も4失点で降板となった。

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ロッテ、前日激怒のエチェバリアが反撃の一打「次からもしっかりボールを見ていくよ」[デイリー]

ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手が前日の判定の怒りをバットにぶつけ、逆転の口火を切る適時打を放った。

2点を追う5回1死一、二塁。宮城の低めのチェンジアップをすくい上げ左翼線へはじき返し二塁走者が生還。塁上で天井を見上げ、神に感謝するポーズをして喜んだ。「しっかりボールを良く見て打った。また逆転できるように次からもしっかりボールを見ていくよ」とコメントした。

エチェバリアは14日のオリックス戦で、9回2死一、二塁。フルカウントから低めの直球をストライクと判定され、激高。納得のいかない表情をみせていたが一夜明け、結果で取り返した。

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また!ロッテ・レアードが暴言で退場、白井球審の判定に怒り、前日の井口監督に続き不穏な空気漂う[デイリー]

ロッテのブランドン・レアード内野手が暴言により、今季初の退場処分を受けた。

2回先頭、2ストライクからの3球目の内角直球を見逃し三振の宣告。これに不服を唱えたレアードは白井球審に異議を唱えた。

判定に対して怒りの表情を浮かべ、言葉を発しながら引き上げようとしたところ、白井球審は1度手を出して制した。だが、その後も叫ぶように言葉を発したことから、退場を宣告された。井口監督もベンチ前に出たが、白井球審は場内アナウンスで「暴言により退場処分といたします」と告げた。

前日はロッテ・井口監督がストライク判定に不服を示し、侮辱行為により試合後に退場処分を受けた。一夜明け、繰り返された退場劇に球場は騒然となった。

白井球審は4月24日の同カードで、佐々木朗が判定に不服な表情をしたことに対し、マウンドに詰め寄ったことで騒動となった。

野球規則
8・02 審判員の裁定(a)打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判定に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチ、または控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異義を唱えることは許されない。
[原注]ボール、ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置または塁を離れたり、監督またはコーチがベンチまたはコーチスボックスを離れることは許されない。もし、宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば、警告が発せられる。警告にもかかわらず本塁に近づけば、試合から除かれる。

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ロッテ、佐々木朗希「BLACL SUMMER」ユニホーム予約販売開始[デイリー]

ロッテは15日、佐々木朗希投手BLACK SUMMERレプリカユニホームの予約販売をマリーンズオンラインストアで開始したと発表した。

BLACK SUMMERユニホームは「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」が開催される7月16〜18日・ソフトバンク戦、7月29〜31日・オリックス戦、8月12〜14日・日本ハム戦の9試合でチームが着用するユニホーム。昨年から開始したスペシャルイベントで、2022年版のデザインはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなものとなり、夏の夜空に映えるライトパープルがキーカラーとなっている(昨年はミントグリーンがキーカラー)。

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オリックス−ロッテ、球審は白井審判員、前日に井口監督が退場処分[デイリー]

14日に井口監督が侮辱的な発言で退場となり、騒然となった一戦。この日は、球審を白井審判員が務める。一塁塁審は吉本、二塁塁審は嶋田、三塁塁審は橘高と発表された。

14日に井口監督が退場となったのは、1点を追う9回2死一、二塁。エチェバリアの打席で、フルカウントから外角低めの球をストライク判定で見逃し三振となったことで指揮官が激高。球審だった福家審判員に詰め寄るなどして、試合終了後に退場処分となった。

同戦では、4月24日にも佐々木朗がストライク判定に不服な態度を示したとして、白井球審が右腕に詰め寄り、問題となっていた。

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