わたしはかもめ2022年鴎の便り(5月)

便

5月19日

千葉ロッテ2−7東北楽天(ZOZOマリン)

楽天は1−2の7回に武藤と島内の押し出し四球、マルモレホスの5号満塁本塁打で一挙6点を奪い逆転した。岸は6回を2本塁打の2失点でリーグトップに並ぶ4勝目。ロッテは7回に2番手で投げた佐々木千が5失点の乱調だった。

123456789R
東北楽天0000106007
千葉ロッテ0101000002

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[ロッテ]リリーフ陣誤算に井口監督「修正しなくちゃ」佐々木千隼4四球、小野郁が被弾[ニッカン]

ロッテはリリーフ陣が誤算だった。

2−1の7回、2番手で佐々木千隼投手(27)が上がるも、押し出し四球2つを含む4四球で逆転された。なお2死満塁で3番手の小野郁投手(25)がマルモレホスに1発を浴び、大勢を決められた。左打者の外への球が抜け続けた佐々木千について、井口監督は「イニングの間に修正しなくちゃいけない。能力は持っているので、もったいなかった」と指摘。同一カード3連勝を逃した。

河村(6回3安打1失点で勝利投手の権利を持って交代も、3勝目ならず)
「あともう少しイニングを投げられれば良かったのですが。」
マーティン(4回に岸のスライダーを右中間へ3号ソロ。2試合連続本塁打で復調気配)
「しっかり捉えることができて良い打席になってくれたよ。」

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[ロッテ]前夜サヨナラ弾のマーティンが楽天岸から3号ソロ「しっかり捉えることができた」[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)に当たりが戻ってきた。

1−0の4回、楽天岸のスライダーを捉え、右中間へ3号ソロを放った。前夜は延長10回にサヨナラソロを放っており、2試合連続本塁打。「しっかり捉えることができて良い打席になってくれたよ」と手応えを口にした。開幕から打撃不振で2軍再調整も味わった。上位浮上には、昨季27本塁打の大砲の復調が欠かせない。

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[ロッテ]佐々木朗希の思いは1つ「チームが勝つために」20日ソフトバンク千賀と再び投げ合い[ニッカン]

ソフトバンク千賀との第2ラウンドは負けられない。20日の同戦に先発するロッテ佐々木朗は、前日練習を終えると「チームが勝つためにマウンドで一生懸命、頑張りたいと思います。思いは、ただそれだけです」と簡潔に気持ちを表した。6日に続く千賀との投げ合い。前回は6回6安打1失点に抑え、5回8安打3失点の千賀よりも長くマウンドにとどまった。だが、個人の数字で上回っても、チームは勝てなかった。勝利投手の権利を持って降板したが、2点リードの9回に追いつかれ、延長戦で敗れた。「チームが勝つために」という言葉に思いの全てが詰まっている。

前回は本拠ZOZOマリンだったが、今回は敵地ペイペイドームでの一戦。チームの勝利を目指すことは変わらない。その先にリーグ単独トップとなる5勝目をつかむ。

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[ロッテ]角中勝也が1軍に合流、出場選手登録なしもフリー打撃で元気な姿見せる[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(34)が19日、1軍に合流した。

4月に走塁で太もも裏を痛めたこともあり、今季ここまで2軍で調整を続けてきた。13試合で打率3割7分2厘、1本塁打、13打点を残している。

この日の出場選手登録はなかったが、フリー打撃ではミートした当たりを外野へ飛ばし、元気な姿を見せた。

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[ロッテ]元女子サッカー日本代表の大竹七未氏が6月9日の中日戦で始球式[ニッカン]

ロッテは19日、元女子サッカー日本代表の大竹七未氏が6月9日の中日戦(ZOZOマリン、午後6時開始)で始球式を務めると発表した。

同戦は、ロッテのオフィシャルスポンサーである株式会社YKK APラクシーの冠協賛試合として開催。同社のCMに親子で出演している大竹氏が始球式に登場する。「この度、YKK APラクシーさんから千葉ロッテマリーンズのファーストピッチのお話をいただき、初めてのことなのでワクワクドキドキです。息子の柊杜(しゅうと)と共に参加ということで、2人で球場に行くことも久しぶりなので、とても楽しみにしております」と意気込みを語った。

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[Deep Baseball]ロッテ・佐々木朗希少年育んだ故郷の味、怪物軌跡≠フ麻婆担々麺[サンスポ]

4月10日に史上最年少の20歳5ヶ月で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手の生まれ故郷、岩手・陸前高田市が歴史的偉業に沸いている。同市内の中華料理店「昇龍厨房 四海楼」は、朗希少年が坦々鍋の締めに食べていた麻婆担々麺≠このほど商品化。2代目店主の長田(おさだ)正広さん(56)に当時の様子と朗希スペシャル£a生の経緯を聞いた。


佐々木朗は163キロを計測した2019年4月の高校日本代表候補合宿に参加した後、四海楼を訪問。「また来ます!おいしかったです!!」と書かれた色紙に長田さんとのツーショット写真が添えられている

多くの著名人の色紙が飾られた店内に、食欲をそそる香りが充満していた。佐々木朗が幼少期から訪れる岩手・陸前高田市の中華料理店「昇龍厨房 四海楼(しかいろう)」の厨房では店主の長田さんが、せっせと餃子を包んでいる。一目で盛況ぶりが伝わってきた。

「ロッテファンの方が、東京とか遠いところから結構来てくれる。最近は電話での問い合わせも多いです」。

ファンの目当ては約5ヶ月前に完成した朗希スペシャル≠セ。練りごまの濃厚なコクと、すりごまの香りが特徴のスープに自家製ラー油を使った麻婆豆腐をかけ、味付けしたひき肉と水菜を添えた麻婆担々麺。長田さんはこの一品を「朗希の味」と表現する。

「朗希の味だからさ、試行錯誤を重ねたよ。担々鍋の味に近づけたくて、(商品化まで)半年以上かかったよ」。

佐々木家の大晦日の定番メニューだった長田さん特製の担々鍋がベース。残ったスープに麺を入れ、麻婆豆腐をかけて締めとして食べていたものを、「気軽に楽しめるように」と商品化した。

昨年、試作段階で佐々木朗に試食をお願いしたといい「すごく美味しいです」とお墨付きをもらった。税込み990円。同店の人気メニュー、麻婆ラージャー麺に迫る勢いで注文が入っている。

佐々木朗の父・功太さん(享年37)は生前、長田さんと親交があり、佐々木朗も四海楼に通うようになった。同店は2011年3月11日の東日本大震災で津波の被害を受け、全壊。19年4月に、大船渡線BRT(JR東日本が運営するバス高速輸送システム)の陸前高田駅から徒歩3分の場所で再オープンさせた。

佐々木朗は震災以降、大船渡市に転居したが、度々同店を訪れる。ドラフト1位でロッテ入団が決まった直後の19年12月22日には母・陽子さん、兄・琉希さん、弟・怜希さんの4人で訪問。長田さんがお祝いとして振る舞った坦々鍋を締めまで堪能したという。

「昔から朗希は美味しそうに食べてくれた。めんこくてさ(岩手県の方言でかわいい)。(陸前)高田の宝。帰郷したら完全試合達成を祝って食べさせてあげたい」。

震災の復興が進む陸前高田市。長田さんは盛土で10メートル以上かさ上げされたのどかな街から、活躍を見守り続ける。

◇朗希が通った小学校の跡地に

陸前高田市役所は、佐々木朗が小学3年時に高田スポーツ少年団で野球に打ち込んだ高田小の跡地に再建された。観光交流課の村上知幸課長は当時の監督。2010年4月から約11カ月間、ともに汗を流した。その縁から今年3月末に「佐々木朗希選手を応援する会」を発足させた。本人とロッテも公認。完全試合達成時には横断幕を市役所に掲げた=写真。村上さんは「完全試合を見て、(小3の)初登板で(1回を)3人で抑えたのを思い出しました。昔から度胸がある。朗希選手が活躍する姿を見て、市民みんなが盛り上がっています」と声を弾ませた。

◇朗希の剛速球の影響はキャッチャーミットにも…

佐々木朗と大船渡高時代にバッテリーを組んだ及川恵介捕手(現東北学院大硬式野球部)は、ミットの修理を陸前高田市のスポーツ用品店「ササキスポーツ」に依頼していた。高校時代に最速163キロをマークした佐々木朗の投球の威力はすさまじく、メンテナンスを担当した松本正弘さんは「ひもの切れる頻度は、一般の高校球児で半年に1回くらい。及川君は2ヶ月に1度くらい切れていた」と語った。

陸前高田市
岩手県の東南端に位置し、三陸海岸の南の玄関口として大船渡市や、宮城・気仙沼市などと接する。東日本大震災の遺構の1つである松の木のモニュメント「奇跡の一本松」は被災者の心の支えとなった。主な名産品はリアスワイン、三陸ジンジャー。面積は231.94平方キロ。人口は1万8000人(22年3月31日現在)。戸羽太市長。

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ロッテ・佐々木千、大乱調で今季初黒星[サンスポ]

ロッテの佐々木千が大乱調で今季初黒星を喫した。2−1の7回に登板し、先頭打者の鈴木大に二塁打を浴びると、二つの押し出しを含む4四球を与え、なお2死満塁で降板。救援した小野がマルモレホスに本塁打を浴びた。井口監督は「もったいなかった。またミーティングをしながらやっていきたい」と悔しがった。

それでもチームは首位楽天との3連戦に2勝1敗で勝ち越した。不振だったレアードやマーティンも調子を上げており「いい形で来ている」と話した。

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ロッテ・レアードとマーティンが今季初のアベック弾[サンスポ]

ロッテのレアードとマーティンが今季初のアベック本塁打をマークした。0−0の2回1死で、レアードが5試合ぶりの5号ソロ。岸の外角速球を完璧に捉えて左中間席へ運んだ。ZOZOマリンスタジアムでは4月9日以来のアーチで「18日にマーティンが打って勝つことができた。自分も勢いに乗りたい」とうなずいた。

マーティンは1−0の4回1死で2試合連発の3号ソロ。1ストライクからのスライダーを右中間席へ運び「しっかり捉えることができて、いい打席になってくれた」と胸を張った。2人は昨季、5度のアベック弾を放ってチームを勢いづけ、2年連続の2位に貢献した。今季は主力打者の不振が目立ち、チームが下位に沈んでいる中でようやく飛び出した。

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ロッテ・佐々木朗「チームが勝つようにマウンドで一生懸命頑張りたい」、20日登板、ソフトB千賀と2度目の対決へ[サンスポ]

ロッテの佐々木朗が開幕5連勝を懸け、ペイペイドームで20日に行われるソフトバンク戦に先発する。中6日の登板で、6日に今季初のナイターで初対戦した千賀と2度目の剛速球対決。19日はZOZOマリンスタジアムで調整し「チームが勝つようにマウンドで一生懸命頑張りたい。思いはただそれだけ」と意気込みを語った。

前回登板した13日のオリックス戦では「長い回を球数少なくいくためにという意識で投げた」と打たせて取り、7回6安打1失点、7奪三振で4勝目を挙げた。

3年目の今季は初めて開幕ローテーション入りし、4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を史上最年少の20歳5カ月で達成し、同17日の日本ハム戦でも降板するまでの8回で1人も走者を許さず、史上初の2試合連続完全試合にあと一歩だった。ここまで7試合で4勝0敗、防御率1.47、78奪三振をマークしている。

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ロッテ・レアード&マーティン今季初のアベック弾も、千隼乱調が誤算[スポニチ]

1点リードの7回に登板したロッテの2番手の佐々木千が、2つの押し出し四球など4四球で逆転を許すと、代わった3番手の小野がマルモレホスに満塁弾を浴びこの回6失点。レアードとマーティンの今季初のアベック弾は空砲となった。

連勝が2で止まったが井口監督は「(佐々木千は)修正できる能力ある。もったいなかった」とかばった。

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ロッテ・佐々木朗希、20日再びソフトバンク・千賀と再戦「一生懸命」敵地で5勝目狙う[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗が20日、敵地・福岡でのソフトバンク戦に先発する。5勝目に挑む右腕は球団を通して「チームが勝つようにマウンドで一生懸命、頑張りたい。思いはただ、それだけです」とコメントした。

ペイペイドームでは公式戦初登板で、ともに最速164キロの千賀とは2度目の対戦。プロ初対戦だった6日の、ZOZOマリンでは、6回6安打1失点、11奪三振も延長戦となり勝敗がつかなかった。13日のオリックス戦では、7回1失点の好投で白星を挙げるなど、現在リーグトップタイの4勝(無敗)を挙げ、防御率1.47と抜群の安定感を誇っている。

交流戦前最後のパ・リーグ相手の登板となる一戦は、注目の「164キロ対決」となる。

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ロッテまさか…7回に中継ぎ陣乱調で逆転負け、レアード&マーティン弾も空砲[スポニチ]

ロッテが2−1とリードした7回、満塁から2つの押し出し四球とマルモレホスの満塁本塁打など一挙6点を失った。

井口監督は4四球の佐々木千について「イニング中に修正しないといけない。(投げながら修正)出来る能力はあるので、もったいなかった」と話した。また、小野が満塁弾を浴びた場面については「四球出したくないというのがバッテリーにあったと思う」とかばった。

序盤はレアードとマーティンに今季初のアベック弾が出て、先発の河村も今季最長の6回を1失点と好投し、3勝目の権利を持って降板した。

ロッテは2番手の佐々木千が4四球を与えるなど制球が安定せず、3番手の小野が満塁弾を浴びた。

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ロッテ、悪夢の7回…押し出し四球と満弾被弾で逆転負け、レアード&マーティンがソロも空砲[スポニチ]

ロッテは19日の楽天戦(ZOZOマリン)で、2−7の逆転負けを喫し3連勝を逃した。

先発は今季2戦2勝の河村。楽天戦は前回11日に先発し、5回無失点で白星を挙げていた。自身今季3連勝を目指し順調な立ち上がりを見せ、4回まで楽天打線を無失点に抑えた。5回2死、西川に6号ソロを浴びるも、その後は失点を許さず、6回3安打1失点の好投で後続にバトンを渡した。

打線は0−0で迎えた2回1死、レアードが楽天先発の岸から先制の5号ソロ。4回には前日サヨナラ弾のマーティンが、2戦連発となる3号ソロを放ち、3連勝へ両助っ人が号砲を鳴らした。

しかし7回、2番手で登板した佐々木千が乱調。1死満塁のピンチで打者・武藤に3者連続となる押し出しの四球。同点に追いつかれた。さらに次の浅村を三振に打ち取るも、島内に再び押し出しの四球で逆転を許し、無念の降板となった。続く2死満塁のピンチでマウンドを任された3番手・小野だったが、マルモレホスにスライダーを右翼席に運ばれ、満塁本塁打を被弾。一気に5点差をつけられてしまった。

8回1死には、マーティンの特大ファウルも飛び出したが、反撃ならず。悔しい逆転負けとなった。

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ロッテ・レアードが先制5号ソロ、マーティンは2戦連発!3連勝へ号砲鳴らした[スポニチ]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が19日、楽天戦(ZOZOマリン)で、先発の岸孝之投手(37)から先制の5号ソロを放った。

0−0で迎えた2回1死、この日5番DHで先発したレアードは、岸の直球を左翼席へと運んだ。13日のオリックス戦以来、5試合ぶりの一発。ベンチに戻ると恒例の“寿司ポーズ”を久々に披露した。

4回には、前日サヨナラ弾を放ったマーティンが、岸のスライダーを右翼席に運ぶ2戦連発の3号ソロ。両助っ人の一発で3連勝へ、チームを勢いをつけた。

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ロッテ・佐々木朗がペイペイD見参、20日に先発、再び千賀とマッチアップ[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が、20日のソフトバンク戦に先発。ペイペイドームの登板は公式戦初で、千賀とは今季2度目のマッチアップとなった。

佐々木朗は「チームが勝つようにマウンドで一生懸命、頑張りたいと思っています。想いはただ、それだけです」とコメントした。

前回千賀と投げ合った5月6日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)は6回6安打1失点ながら勝敗はつかなかった。

ペイペイドームのマウンドも3月5日のオープン戦では5回無失点と愛称は悪くない。

現在7戦4勝無敗、防御率1.47と抜群の安定感を誇る令和の怪物に注目だ。

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ロッテ、6・9中日戦で元女子サッカー日本代表・大竹七未が始球式[スポニチ]

ロッテは6月9日の中日戦(ZOZOマリン)で、球団オフィシャルスポンサーの株式会社YKK APラクシーの冠協賛試合「YKK APラクシーエキサイト!ナイター」を開催し、同社CMに親子で出演している元女子サッカー日本代表大竹七未が始球式を行うと発表した。

大竹七未のコメント
「この度、YKK APラクシーさんから千葉ロッテマリーンズのファーストピッチのお話をいただき、初めてのことなのでワクワクドキドキです。息子の柊杜(しゅうと)と共に参加という事で、2人で球場に行くことも久しぶりなので、とても楽しみにしております。」
大竹七未プロフィール
8歳の頃にサッカーを始め、13歳で妹・夕魅と共に1987年読売ベレーザ(現・日テレベレーザ)に入団し、フォワードとして活躍。読売ベレーザの選手として、L・リーグ4度の優勝。全日本選手権(現皇后杯)4度の優勝。L・リーグ新人賞、アジア選手権優秀選手、ベストイレブン2回、L・リーグで100得点第一号などを記録し、1998年にプロ契約を結んだ。日本代表としてアトランタオリンピックやアメリカW杯など数多くの国際大会に出場。アメリカW杯では、日本人唯一のゴールを決めた。2001年に現役引退。引退後は指導者としても活躍した。2021年3月に「ATSサッカークラブ」代表に就任。現在はテレビなどに解説者として出演。日本サッカー協会公認B級コーチ、女性初となるJFAアンバサダー、JFAこころのプロジェクト「ユメセン」メンバーを務める。

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[ロッテ]2年ぶり9番安田で打線改造も機能せず、井口監督「6回のチャンスを逃したのが」[報知]

ロッテはマーティン、レアードがソロ本塁打。助っ人の今季初のアベック弾は明るい材料だった。

一方で、1点リードの6回に1死三塁と追加点の好機を作るも、レアードが遊ゴロで三走・佐藤都が本塁タッチアウト。その後2死一、二塁となったが、福田秀が空振り三振に倒れ、直後の7回に救援陣が6失点して逆転負けした。

この日の打順は1番から高部、中村奨、マーティン、佐藤都、レアード、岡、福田秀、エチェバリア、安田と起用。4番の経験もある安田が2年ぶりに9番でスタメン出場するなど打線を改造して臨んだ。

この日のロッテは7安打したが、マーティン2安打、レアード2安打、エチェバリア1安打。助っ人への依存度が高い打線はつながりを欠いた。

井口監督は「6回のチャンスを逃したのが、流れがいってしまったのかなと思います」と振り返った。

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[ロッテ]井口監督、佐々木千隼に託すも逆転負け「もったいなかったですね」[報知]

ロッテが逆転負け。楽天に同一カード3連戦3連勝を逃した。

先発・河村は6回1失点の好投。2−1の7回に2番手・佐々木千が登板したが、先頭の鈴木大に二塁打、犠打で1死三塁となった後、代打銀次、1番西川に連続四球で満塁。2番武藤にも3者連続となる四球で押し出しとなり同点。浅村は三振に抑えるも、2死満塁から4番島内に押し出し四球を与え、2−3となったところで降板した。

代わった小野がマルモレホスに満塁弾を浴びこの回計6失点。佐々木千の失点は5となった。

ブルペンには左のリリーフ投手が1人もいない状況で、井口監督は逆転されるまで佐々木千に託した。結果的に裏目となり試合後は「あそこは何とかイニングの間に修正しなくちゃいけないと思いますし、去年投げてくれた投手ですから。できる能力は持っているので、ちょっともったいなかったですね」と指摘した。

井口監督はカウント2−2からスライダーを満塁本塁打とされた小野については、「満塁なので四球を出したくない、(カウント)3−2にしたくないということがあったんじゃないですかね。その辺、バッテリーでしっかりミーティングしながらやっていけたらと思います」と話した。

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[ロッテ]井口監督「良い形で来ている」逆転負けで最下位に1.5差も前向き[報知]

ロッテが逆転負け。楽天に同一カード3連戦3連勝を逃した。

先発・河村は6回1失点と好投した。7回に2番手・佐々木千が登板も、2つの押し出しを含む4四球で逆転を許し、代わった小野はマルモレホスに満塁本塁打を浴びこの回計6失点となった。

打線はレアード、マーティンに今季初のアベック弾が出たが得点はそのソロ2本の2点のみだった。

借金7となり、試合のなかった最下位の日本ハムとのゲーム差は1.5に縮まった。それでも井口監督はマーティン、レアードについて「上がってきているのかなと思います」と助っ人の復調をプラス材料とし、チーム全体についても「良い形で来ているとは思いますので、交流戦までの3試合でしっかりと戦っていきたい」と前向きに話した。

20日からの交流戦前最後のソフトバンク3連戦(ペイペイD)。20日は千賀と佐々木朗の投げ合いと予告先発が発表されている。

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[ロッテ]悪夢の7回、6失点で逆転許す、佐々木千隼まさかの4四球、小野郁が満塁弾浴びる[報知]

ロッテの佐々木千隼投手が2−1と1点リードの7回から2番手で登板。4四球、2つの押し出しで逆転を許して降板した。

先頭の鈴木大に二塁打を浴び、犠打で1死三塁となった後、代打銀次、1番西川に連続四球で満塁。2番武藤にも3者連続となる四球で押し出しとなり同点。浅村は三振に抑えるも、2死満塁から4番島内に押し出し四球を与え、2−3となったところで降板した。

試合前まで今季は5登板、5イニングを投げて1四球だったが、まさかの4四球でリードを守れなかった。

代わった小野がマルモレホスに満塁本塁打を浴びこの回6失点目で2−7。佐々木千の自責点は5となった。

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[ロッテ]河村説人、6回1失点好投「勝ち運」の持ち主が今季3勝目の権利[報知]

ロッテの河村説人投手(24)が今季3度目の先発。6回99球3安打1失点と好投した。

2−0の5回2死から西川にソロを浴びたが、1点リードの6回2死二塁では辰己を三ゴロに抑えて踏ん張った。

キャンプ中の体調不良で出遅れたが、5月4日の西武戦(ベルーナドーム)で今季初先発して5回4失点で勝利投手。前回11日の楽天戦(楽天生命)は5回無失点で白星を挙げてチームの連敗を5で止め、2戦2勝と「勝ち運」を発揮していた。

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[ロッテ]マーティン2戦連発「YES マーティン!」レアードと今季初の助っ人アベック弾[報知]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が2試合連続となる3号ソロ本塁打を放った。

「3番・右翼」で先発出場。4回1死、岸のスライダーを完璧にとらえて右翼席に運んだ。

2回1死から先制ソロを放ったレアードとの今季初のアベック弾となった。

マーティンは前日18日に0−0の10回からサヨナラの2号ソロを放っていて、打撃の状態は上向き。「「打ったのはスライダー。しっかり捉えることができて良い打席になってくれたよ。今日も勝つだけだよ。YES マーティン!デューシース!!」とコメントした。

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[ロッテ]レアード「ウニだね」先制5号ソロで幕張すし店開店、三木がパクッ[報知]

ロッテのブランドン・レアード内野手(34)が先制の5号ソロを放った。

「5番・DH」で出場。2回1死、岸の直球をとらえると、強烈な逆風が吹く中、白球は左中間スタンドに飛び込んだ。

ベンチに戻ってベンチ前ですしを握って三木がパクッと食べるパフォーマンスも笑顔で決めた。

「打ったのはストレート。河村が先発で頑張っているし、早く先制点が取れて良かったよ。このカード(2連勝して)勝ち越しているけど、相手は首位のチームだし、明日からは遠征も続くのでしっかり3連勝して良い形で向かいたいね。昨日マーティンが打って良い形で勝つことができたので俺もその勢いに乗りたいよ。今日のネタ?ウニだね!幕張スシ さいGO(『さあ、行こう』と『最高』を1つにしたレアードオリジナルの言葉)!」とコメントした。

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[ロッテ]佐々木朗希、千賀滉大と極上の投げ合い再び「チームが勝つように」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が19日、先発する20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に向け最終調整した。

両投手は5月6日、ZOZOマリンで投げ合い、この時は佐々木朗が6回11奪三振1失点、千賀が5回5奪三振3失点。両投手に勝ち負けはつかず、試合は5―3でソフトバンクが勝っていた。

2週間後、今度は福岡に場所を移して再び極上の投げ合いが実現する。

現在、佐々木朗は防御率1.47、千賀は同1.24。朗希は「チームが勝つようにマウンドで一生懸命、頑張りたいと思っています。想いはただ、それだけです」とコメントした。

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[ロッテ]守護神・益田直也がベンチ外、3連投は回避、8投手がブルペン待機[報知]

ロッテの守護神・益田直也投手(32)が19日、楽天戦(ZOZO)のベンチ入りメンバーから外れた。

17、18日の同カードで2連投していて3連投を避けるための措置。前週も11、12日の楽天戦(楽天生命)で連投して13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)はベンチから外れ、ゲレーロがセーブを挙げていた。

この日のロッテは佐々木千、東條、西野、広畑、八木、小野、ゲレーロ、小沼の8投手がベンチ入りしてブルペン待機する。

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ロッテ・河村説人−楽天・岸孝之…スタメン発表[報知]

[楽天]
1(左)西川、2(右)武藤、3(二)浅村、4(指)島内、5(一)マルモレホス、6(中)辰己、7(三)鈴木大、8(遊)山崎、9(捕)炭谷、投=岸
[ロッテ]
1(中)高部、2(二)中村奨、3(右)マーティン、4(捕)佐藤都、5(指)レアード、6(一)岡、7(左)福田秀、8(遊)エチェバリア、9(三)安田、投=河村

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[ロッテ]角中勝也が1軍合流、2軍で打率.372、満を持して初昇格へ[報知]

ロッテの角中勝也外野手(34)が19日、1軍に合流した。

楽天戦が行われるZOZOマリンスタジアムで元気な姿を見せた。

今季は1軍出場なし。2軍で13試合出場、43打数16安打、打率3割7分2厘、1本塁打、13打点をマークして満を持して1軍合流となった。

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ロッテ・佐々木朗、開幕5連勝へ気合!20日ソフトバンク・千賀と2度目の剛速球対決[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手(20)が開幕5連勝を懸け、20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。中6日の登板で、6日に今季初のナイターで初対戦した千賀と2度目の剛速球対決。19日はZOZOマリンで調整し「チームが勝つようにマウンドで一生懸命頑張りたい。思いはただそれだけ」と意気込みを語った。

前回登板した13日のオリックス戦では「長い回を球数少なくいくためにという意識で投げた」と打たせて取り、7回6安打1失点、7奪三振で4勝目を挙げた。

3年目の今季は、4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を史上最年少の20歳5カ月で達成。同17日の日本ハム戦でも降板するまでの8回で走者を許さず、史上初の2試合連続完全試合にあと一歩だった。ここまで7試合で4勝0敗、防御率1.47、78奪三振をマークしている。

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ロッテ・佐々木千が大乱調、4与四球などで逆転許す[デイリー]

必勝リレーを担うロッテ・佐々木千がまさかの大乱調だ。1点リードの7回に2番手で登板したが、2つの押し出しを含む4与四球などで逆転を許すと、3番手の小野がマルモレホスに満塁弾を打たれた。

井口監督は予期せぬ自滅劇に「去年も(勝ちパターンで)投げてくれた投手で、それができる能力を持っている。ちょっともったいなかった」と渋い表情を浮かべた。

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ロッテ・佐々木朗希「チームが勝つように」、5勝目に向け20日のソフトバンク戦に先発[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が、20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で先発する。

前回13日のオリックス戦(京セラドーム)では、7回6安打1失点で無傷の4勝目を挙げた。敵地ペイペイドームでは公式戦初登板となる。

球団を通じ「チームが勝つようにマウンドで一生懸命、頑張りたいと思っています。思いはただ、それだけです」。今季2度目の千賀との対決へ短い言葉に力を込めた。

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佐々木朗、20日に登板5連勝へ、ソフトバンク戦[デイリー]

ロッテの佐々木朗が開幕5連勝を懸け、ペイペイドームで20日に行われるソフトバンク戦に先発する。中6日の登板で、6日に今季初のナイターで初対戦した千賀と2度目の剛速球対決。19日はZOZOマリンスタジアムで調整し「チームが勝つようにマウンドで一生懸命頑張りたい。思いはただそれだけ」と意気込みを語った。

前回登板した13日のオリックス戦では「長い回を球数少なくいくためにという意識で投げた」と打たせて取り、7回6安打1失点、7奪三振で4勝目を挙げた。

3年目の今季は、4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を史上最年少の20歳5ヶ月で達成した。

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ロッテ、6・9中日戦でサッカー女子元日本代表、大竹七未さん始球式「ワクワクドキドキ」[デイリー]

ロッテは19日、6月9日・中日戦(ZOZOマリンスタジアム)にてオフィシャルスポンサーである株式会社YKK APラクシーの冠協賛試合「YKK APラクシーエキサイト!ナイター」を開催し、CMに親子で出演している、元女子サッカー日本代表大竹七未さんが始球式を行うと発表した。

始球式は「YKK APラクシーエキサイト!ナイター」のファーストピッチセレモニーとして行われる予定。

大竹七未さんは、日本代表としてアトランタオリンピックやアメリカW杯など数多くの国際大会に出場。アメリカW杯では、日本人唯一のゴールを決めた。2001年に現役引退。引退後は指導者としても活躍した。2021年3月に「ATSサッカークラブ」代表に就任。現在はテレビなどに解説者として出演。日本サッカー協会公認B級コーチ、女性初となるJFAアンバサダー、JFAこころのプロジェクト「ユメセン」メンバーを務める。

大竹七未さんは球団を通じ「この度、YKK APラクシーさんから千葉ロッテマリーンズのファーストピッチのお話をいただき、初めてのことなのでワクワクドキドキです。息子の柊杜(しゅうと)と共に参加という事で、2人で球場に行くことも久しぶりなので、とても楽しみにしております」とコメントした。

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「スピードに関しては諦めた」、130キロ台の直球で打者を翻弄…ロッテの“遅球左腕”[Full-Count]

◇開幕前に支配下登録された佐藤奨真、武器は“遅い球”

ロッテには164キロを叩きだす投手もいれば、130キロの直球で打者を翻弄する投手もいる。今季開幕前に支配下登録された2年目左腕の佐藤奨真投手は、3月31日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で中継ぎとして1軍デビュー。5月14日のオリックス戦(京セラドーム)ではプロ初先発し、山本由伸投手と投げ合った。黒星こそ喫したが、6回2安打1失点(自責点0)と好投した。

2020年ドラフトで専大から育成ドラフト4位で指名されると、ルーキーイヤーの昨季はイースタンリーグで17試合に登板し、チーム2位の7勝をマークした。「前半戦に打ち込まれたんですけど、後半に修正できたかなと思います。成績的にもプロでも十分やっていけるなというのは感じました」。今春のオープン戦でも好投し、開幕前に同期入団の小沼健太投手とともに支配下登録された。

入団会見では「球速が速くなくても抑えられるところを見て欲しい」と宣言した佐藤奨の持ち味は何といっても“球の遅さ”。直球の最速は141キロで、昨年の2軍の直球の平均球速は136.1キロ。数字だけ見れば、アマ選手らと比べても遅い部類になるが、昨年は2軍で2度の完封を記録。特段回転数が高い訳でもなく、緩急と奥行きを駆使した投球で、1年で支配下登録を掴み取った。

◇大学時代に球速アップに取り組むも「全然速くならなくて…」

“球の遅さ”を自覚しだしたのは中学生の頃。「気が付いたら、全然球が速くなってないやって」。他のチームのエースの球速は自分よりも10キロほど速く、そこから薄々「自分の球って遅いのかな…」と思うようになった。大学進学後にはプロ入りも見据え、球速アップに取り組んだが、どうにも球速は上がらなかった。「とにかくパワーをつけたら速くなるだろうと思ったんですけど…全然速くならなくて、だったら目指さなくていいやって」。球の遅さを長所と捉え、育成選手としてプロ入りした。「スピードに関しては諦めたというか、今は(球速を上げたいという気持ちは)ほどんどないです」と苦笑いする。

投球の“間”や、腕の振り…。球速で押すことはできない分、制球やボールのキレは人一倍求められる。「タイミングをずらすことを大事にしていて、緩急もそうですけど、相手バッターのタイミングの取り方とかも観察して、そこで抑えられるようにという工夫はしています」。100キロ台のカーブ、120キロ前後のカットボールとチェンジアップを駆使する。「緩い球を投げることに怖さとかは全然ないです」。だからこそ、腕が振れ、緩急が生きる。

1軍初先発となった14日の試合は、最速164キロを誇る佐々木朗希投手が投げた翌日。“真逆”のピッチングスタイルの男がマウンドに上がった。初回に2安打を浴び1失点したが、以降は無安打。変化球でタイミングを外して、何度もバットの先に当てさせた。この日の直球の平均球速135.1キロで、最速は139キロだった。勝利とはならなかったが、1軍のマウンドで持ち味を存分に発揮した。

将来手にしたいタイトルには「沢村賞でお願いします」とニヤリ。佐々木朗の球速は「アニメみたい」と表現するが、球界全体の平均球速が年々上がっていく中で、平均球速130キロ台の軟投左腕が沢村賞に輝けば、それもまた、アニメのようだ。

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