わたしはかもめ2022年鴎の便り(5月)

便

5月21日

福岡ソフトバンク2−4千葉ロッテ(PayPayドーム)

ロッテが逆転勝ち。1−2の6回に中村奨の適時打で追いつき、8回にマーティンが勝ち越し2ランを放った。2番手の東條が2勝目、益田が8セーブ目を挙げた。ソフトバンクは4番手の又吉が今季初失点となる痛打を浴びて初黒星。

123456789R
千葉ロッテ1000010204
福岡ソフトバンク0100100002

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[ロッテ]佐々木朗希パ防御率1位、24日交流戦控え勝利数、勝率、奪三振、完封5部門トップに[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が21日、パ・リーグ防御率の1位に躍り出た。

21日の試合前時点で0.82で1位だったオリックス山岡が、この日の楽天戦終了をもって規定投球回に不足することに。1.47の佐々木朗が1位になった。20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で6回9奪三振1失点の好投を見せ、今季5勝目を挙げていた。交流戦開幕を24日に控える中で勝利数、勝率、奪三振、完封、そして防御率の5部門でパ・リーグのトップに立った。

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[ロッテ]東條大樹サヨナラ呼ぶ好投「ストレッチ受けながら」18日はトイレでサヨナラ見られず[ニッカン]

ロッテの流れがようやく回ってきた。同点の7回2死一、二塁。サイドスロー右腕の東條大樹投手がソフトバンク柳田をスライダーで揺さぶりピンチをしのぐと、8回にマーティンが決勝2ラン。18日の楽天戦も、東條の好投直後にマーティンがサヨナラ弾。キャリアハイの2勝を4試合のうちに稼ぎ、東條は「マーティンさまさまっすね」とにこやかだ。

18日はZOZOマリンのお立ち台で「正直、ちょっと、トイレ行ってて(サヨナラ弾を)見てなかったんですけど」と告白し、ファンを笑わせた。この日は「トレーナーの方にストレッチ受けながら見てました。テレビで。トイレではないです」。ケアを大事にし、今季はすでに20試合に登板。救援陣に不安が残る中、勝利時の7回起用が増えた。「すごくいい場面なので」と意気に感じ、防御率は0点台に突入した。

東條が投げ、マーティンが打つ。東條、ゲレーロから益田につなぐ。先制されると19連敗していたチームに、終盤のいい流れが固まりつつある。佐々木朗の登板翌日は4連敗中だったが、それもストップ。楽天、ソフトバンクと上位チームに続けて勝ち越し、光が見えてきた。

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[ロッテ]1番打者の高部瑛斗が全5打席出塁で貢献、決勝弾マーティンからもねぎらいの言葉が[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)は決勝4号2ランでダイヤモンドを1周すると、本塁の4歩先で待っていた高部瑛斗外野手(24)の肩を抱いた。

「いい打席だったよ」。

笑ってたたえた。「チームに今1番貢献しているのは高部だと思う。高部が出塁することでチームも乗ってきますし」。

同点の8回。高部は防御率0.00のソフトバンク又吉に追い込まれながら安打を放ち、マーティンの決勝弾を呼び込んだ。この日は3安打に2四球で全打席出塁。9回の第5打席の四球は、申告敬遠だった。打撃技術は相手にも広く認知されてきた。

前日20日も初回に安打し、千賀攻略の起点になった。4月下旬には「いいところも、もちろん悪いところも、すごく出てると思うので、悪い部分を少しでもなくして」と、攻守での波を減らすことを課題に挙げていた。この日の3安打で安打数もリーグ2位の50本になった。

ここまでチーム唯一の全44試合に出場中。全て、1番打者でスタメンを張る。昨季は荻野が全試合に1番打者で起用された。故障で出遅れたベテランの1軍合流が見え始めた中、高部もチームに不可欠な存在に成長している。

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[ロッテ]決勝弾マーティンは直近4試合で3本塁打、2軍調整の前後でアウトの内容が一変[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が一振りで決めた。8回1死二塁。右中間への決勝4号2ラン。防御率0.00だったソフトバンク又吉の、浮き上がってくるような高めの球に、しっかりスイング軌道を合わせた。

6回の3連打で生まれた無死一、三塁のチャンスでは、自身の判断でセーフティースクイズを敢行。ソフトバンク嘉弥真の好守に阻まれ、成功とはならなかったが「嘉弥真投手は本当にいい投手。何とかして1点を取りたいと思ってあのプレーをしました」と勝利へ強い思いを込めていた。

開幕から打席で悩み続けた助っ人は、ここ4試合で3本塁打。「メンタルを少しリフレッシュしたこともありますし、(技術的に)ちょっとだけ変えたこともあるんですけど、そこが効いているのかなと思います」。ちょっとだけ変えたことは「ソーリー」と、秘密のままだった。

少なくとも、結果は明らかに変わってきた。2軍降格前の10試合は、三振を除く19のアウトのうち17がフライアウト。それが1軍合流後の9試合は、三振以外の16のアウトのうち、フライアウトは4つだけ。打率はまだ1割台ながら、井口資仁監督(47)も「バットの角度もだいぶ良くなってきてますので」と、低く強い打球が増え始めたことに期待を高めている。

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[ロッテ]“東條、登場”すでに20試合「1軍で投げられるのはすごい幸せ」防御率は0.95[ニッカン]

ロッテ東條大樹投手(30)が充実のプロ7年目を過ごしている。チームが44試合を終える中、すでに20試合で“東條、登場”。2勝1敗8ホールド、防御率は0.95と安定ぶりが光る。

「やっぱり、1軍で投げられるっていうのはすごい幸せなことなんで」。

かみしめるように話す。昨季は5試合に投げ、打者20人に被安打5、与四球5。コンディション不良というわけでもなく「実力じゃないですか。球も全然いっていなかったと思います」と悔やむ1年になった。

オフは体幹トレーニングにも多く取り組み、肉体面を見直した。右の強打者へのワンポイントに起用され、大きなスライダーでかわす−。そんな印象は一変、左打者にも140キロ中盤の直球を力強く差し込む。「1イニング任せてもらえるのは、すごく嬉しいことなので」。

勝ち試合の7回が板についてきた。この日も1死二塁から上位打線の左打者が3人続く場面を切り抜けた。3番柳田には7球中6球がスライダー。遊ゴロに打ち取った球もスライダーだった。

時に空振りした左打者の体に当たるほど大きく曲がる魔球的なスライダーは「特に。普通くらいだと思います」と謙遜する。比率こそ少ないものの、今年は新球種を混ぜている。

「去年、全然ダメで。カーブ、投げてみようと。それが良かったので今年も。カーブはまあまあいけるなって感じです」。今春の石垣島キャンプでもブルペン投球で精力的にカーブを試し、レベルを上げてきた。スライダーより少し遅く、少し大きな弧を描く。1つのアクセントが幅を持たせ、打者の迷いを増やす。

井口資仁監督(47)も「今年に関しては真っすぐも強い。どちらかというとボール、ボールで自滅してることが多かったですけど、今年はストライク先行でできているのがいいところ」と、高い信頼で送り出す。このペースなら60試合登板を超える可能性も。目標の登板数は。「いやぁ、特にはないです」とした東條は「行けるところまで」と力強かった。

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[ロッテ]東條大樹が好リリーフで勝利呼び込む、登板直後にまたもマーティンV弾「さまさま」[ニッカン]

ロッテ東條大樹投手(30)が好リリーフで勝利を呼び込んだ。

2−2の7回に、今季20試合目のマウンドへ。安打と死球などで2死一、二塁のピンチを迎えたが、3番柳田をスライダーで遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。その後、8回にレオネス・マーティン外野手(34)が決勝の4号2ランを放った。

接戦やリード時の登板が増え、18日の楽天戦(ZOZOマリン)では、マーティンのサヨナラ弾があって今季1勝目。お立ち台では「正直、ちょっと、トイレ行ってて(サヨナラ弾を)見てなかったんですけど」とファンを笑わせた。

この日も役目を終えた直後のマーティン弾。「マーティンさまさまですね」とし「今日はあの、トレーナーの方にストレッチを受けながら見ていました。仰向けで、テレビを見ながら。トイレではないです」と笑っていた。

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[ロッテ]ロメロ、22日ソフトバンクと4度目対戦「最初の頃の安定性をもう1度見せたい」[ニッカン]

ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)が、22日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。

今季8試合目の先発で、ソフトバンクとは早くも4度目の対戦となる。3月29日は7回1失点、4月12日は7回無失点と、いずれも白星こそつかなかったものの好投していたが、5月8日は4回6失点と崩れた。

一時期はリーグ防御率1位に立っていた。ここ数試合は制球が乱れる場面も。「最近はなかなかうまくいかない試合が続いているので、最初の頃の安定性をもう1度お見せできるように頑張りたいなと思います」と巻き返しへ意気込んでいる。

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[ロッテ]6・24オリックス戦の試合前セレモニーで習志野高校吹奏楽部がパフォーマンス[ニッカン]

ロッテは21日、6月24日のオリックス戦(ZOZOマリン)の試合前セレモニーに習志野市立習志野高校吹奏楽部がパフォーマンスを行うと発表した。

当日は「地元・千葉のために戦う」「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」のコンセプトのもとスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」が開催され、その一環で同校吹奏楽部が試合前の午後5時35分頃に登場予定。マーチングバンドのパフォーマンスと君が代演奏がグラウンド上で実施される。

同校吹奏楽部は3月29日のホーム開幕戦でもパフォーマンスを行っている。同部の海老沢博顧問は「千葉ロッテマリーンズの応援は我々にとっても大変貴重な経験です。1年目は18年6月、満員のお客様とともに奏で、マリーンズ応援の幕が開きました。19年の2年目、各選手の応援歌の演奏も披露し、すごい高揚感と達成感を体感できたことは今でも鮮明に覚えています。そして3年目、どのように盛り上げようか、マリーンズさんと話していた最中、コロナウイルスの脅威が襲ってきました。3年の時を経て、あらためてお客様の前でともに盛り上げられる機会をいただき、幸せな気持ちでいっぱいです。千葉そして習志野の風を吹き鳴らせるように、頑張って務めさせていただきます」とコメント。

部長の七海歩夢さんは「前回に引き続き千葉ロッテマリーンズの選手の方にエールを送らせていただけることになり大変嬉しく思っています。私達自身、コロナ禍ということもあり、応援を行う機会に恵まれなかったのですが、今回の機会を通して、応援することでの達成感を感じつつ、選手の方々を鼓舞できるように、部員一同熱く、全力で応援したいと思います。マリーンズの選手に直接応援することができるこの機会を大切に、日々練習に励み、当日に日頃の成果を発揮できるよう頑張りたいと思います」とコメントを寄せた。

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ロッテ・マーティン、スクイズ失敗のち…名誉挽回≠フ決勝弾!!2カード連続の勝ち越し[サンスポ]

2カード連続の勝ち越しに導く名誉挽回≠フ決勝弾だ。2−2の8回1死二塁。ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が、今季無失点だった又吉のカットボールをたたき、右中間のホームランテラスに4号2ランをほうり込んだ。

「毎日、一生懸命練習して、その結果が出ていると思う。ただし今日は今日、明日は明日なのでベストを尽くします」。

打率1割台。今季は不振で2軍での再調整も経験したが、18日の楽天戦でサヨナラ弾を放つなど、直近4試合で3発と上昇気配だ。

この日は直前の打席で好機をふいにしていた。同点に追い付き、なお無死一、三塁の6回。併殺打でも勝ち越せる場面で自ら判断してスクイズを仕掛けた。突然のプレーに三走・高部は本塁憤死。チャンスを逸した。

井口監督は「よく打ってくれた」とたたえつつ、6回については「(何とかしたい)気持ちは分かりますけどね」。求めるのは、やはり快打。昨季27本塁打の助っ人砲が、チーム浮沈の鍵を握る。

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ロッテ・美馬学は6回2失点、2勝目ならずも「調子は良くなかったが何とか粘れた」[サンスポ]

ロッテ・美馬学投手(35)が6回2失点。2回に今宮、5回に柳田にタイムリーを許したが、試合を作り、チームの逆転勝ちにつなげた。

「調子は良くなかったが何とか粘れた。ギリギリ最少失点で、負けていない状況で後ろにつなげました」。5月12日の楽天戦(楽天生命パーク)に続く2勝目はならなかったが、35歳のベテランは満足そうだった。

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ロッテ・東條大樹が1回無失点で今季2勝目、「マーティンさまさまです」[サンスポ]

ロッテ・東條大樹投手(30)が2−2の7回に2番手で登板。先頭の今宮にヒットを許したが後続を断ち、1回無失点に抑えた。

8回にマーティンの決勝2ランが飛び出したことで2勝目をゲット。18日の楽天戦(ZOZOマリン)でも、マーティンのサヨナラ弾で今季初勝利を挙げていた。「マーティンさまさまです。1イニングを任せてもらえるのは、すごく嬉しくて、やりがいもある」と笑顔だった。

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ロッテ・マーティンが決勝弾、3日前の再現?にSNSでは謎のワード「東條トイレ」がトレンド入り[サンスポ]

ロッテが2連勝で2カード連続の勝ち越しを決めた。この日のヒーローインタビューでは8回に決勝点となる2ランホームランを放ったレオネス・マーティン外野手(34)がお立ち台に。ところがこの日のツイッターでは「東條トイレ」という謎のワードがトレンド入りした。

このワードの発端となったのは、延長サヨナラ勝利を収めた18日の楽天戦でのお立ち台。0−0で延長10回のマウンドに上がった東條大樹投手(30)はスコアボードに「0」を加えると、その裏の攻撃でマーティンが劇的なサヨナラ弾を放っていた。勝利の立役者となった2人はお立ち台へ上がり、インタビュアーから「隣にいるマーティン選手が決めてくれました」と問いかけられた東條は「正直ちょっと…トイレ行ってて見てなかったんです」とぶっちゃけて観客の笑いを誘っていた。

この日の試合でも東條は7回に2番手でマウンドへ登板し、1回1安打無失点の好救援で勝ち投手に。登板直後にマーティンが決勝弾を放つという18日と似たような試合展開に東條の「トイレ」発言を思い出したファンが多かったようで「東條トイレに行ってた説」「もしや東條トイレ行ってた!?」「トレンドw東條トイレwww」というツイートでにぎわっていた。

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[指揮官一問一答]ロッテ・井口監督がマーティンの決勝弾に「よく打ってくれました」。スクイズ失敗には「自分で勝手にやりました」[サンスポ]

ロッテが逆転勝ちし、2カード連続で勝ち越しを決めた。レオネス・マーティン外野手(34)が、同点の8回1死2塁から決勝弾となる4号2ランを右中間へ放った。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。

≫マーティンが一振りで決めた。
井口監督
「そうですね。よく打ってくれました。」
≫マーティンは、ここ4戦3発と本塁打がではじめた。
井口監督
「凡打の内容もだいぶ良くなってきた。振りすぎていないところが、いい方向につながっているのではないか。」
≫フライアウトが増えてきた。
井口監督
「バットの角度もだいぶ良くなってきている。」
≫マーティンの、その前の打席(6回無死一、三塁でスクイズ失敗)は。
井口監督
「自分で勝手にやりました。そういう気持ちは分かりますけどね。そこに関しては(三塁)走者も(本塁に)突っ込んではいけない場面なので。これからミーティングをします。」

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ロッテ・マーティン、復調の決勝弾!2軍再調整経験も最近4戦3発「打撃をちょっと変えた。何を?あはは」[スポニチ]

ロッテ・マーティンは人差し指を立てて、「ノン、ノン、ノン」と笑った。開幕から絶不調に陥り、今月初めには2軍再調整も味わったが、同点の8回1死二塁、右中間へ決勝4号2ラン。今季18試合連続無失点投球を続けていた又吉を、一振りで沈めた。

「メンタルをリフレッシュできたこともあるし、打撃をちょっとだけ変えたことがある。それが効いたのかな。何を変えたかって?あははははっ…」。

復調の理由を問われけむに巻く様子にも、手応えが垣間見えた。打率.165と、決して納得できる数字ではないが、最近4試合で3発と一気に量産態勢へと突入。直球に差し込まれていた打撃も、打席の中で早めに準備することでミスショットが激減してきた。

同点の6回無死一、三塁ではセーフティースクイズを狙った。これには相手バッテリー以上に、味方が驚いた。打球は投手前に転がり、スタートが遅れた三塁走者・高部は本塁タッチアウト。試合後の井口監督も「マーティンが勝手にやりました」と苦笑いだが、本人は「失敗したけど、自分では悪いアイデアだとは思っていない」と勝利への貪欲な姿勢をナインに示した。

この1週間は首位・楽天、2位・ソフトバンクとの6連戦だったが、主砲復活もあり、これで4勝1敗。22日も白星なら、3連勝となる。交流戦へ大きな弾みをつけたいところだ。

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ロッテに勝利の法則、東條が抑えれば、マーティンが打つ!?「今日はトイレではない」[スポニチ]

ロッテ・東條大樹投手が同点の7回を無失点に抑えると、直後の8回にマーティンが決勝2ランを放ち、今季2勝目を飾った。

18日の楽天戦でも同点の10回を抑えると、その裏にマーティンがサヨナラ弾をマークし、今季初勝利が転がってきた。

そのときは、トイレに行っていたため、劇弾を見ていなかった東條だが、この日は「今日はトレーナーからストレッチを受けながら見ていました。トイレではないです」と、謎の告白をしていた。

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マーティン劇場だ!スクイズ失敗のち、勝ち越し弾、ロッテ2連勝[スポニチ]

ロッテのレオネス・マーティン外野手が同点の8回1死二塁で、右中間へ決勝4号2ランを放った。

「毎日毎日違う日だし、僕だけじゃないが、チームとしても結果が出ているので、このままいきたい」。

6回無死一、三塁だった前の打席ではセーフティースクイズを狙ったが、バントは投手前に転がり、三塁走者の快足・高部も本塁でタッチアウトになっていた。

「あれは自分で決めた。嘉弥真投手はすごくいい投手なので、何とか1点をとろうとしてあのプレーをした。自分の中では失敗したけれど、悪い考えではなかったなとは思っている」。

スクイズ失敗からの決勝弾。まさにマーティン劇場だった。

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ロッテ美馬が6回2失点と好投!同点で交代し、勝ち負けは付かず[スポニチ]

ロッテ・美馬学投手が今季6度目の先発マウンドに上がり、6回を8安打2失点と好投した。

同点のまま交代したが「調子は良くなかったですね。今日の状態としてはなんとか粘れたんじゃないかと、これがギリギリ最少失点だったのかなと思います」と振り返った。

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ロッテ・マーティンが絶好のチャンスでまさかのスクイズも失敗に終わる[スポニチ]

ロッテのレオネス・マーティン外野手が6回無死一、三塁でセーフティースクイズを狙ったが、バントは投手前に転がり、三塁走者の快足・高部も本塁でタッチアウト。続く4番・佐藤都は遊ゴロ併殺に倒れた。

1点ビハインドで始まったこの回の攻撃は、松川、高部、中村奨の3連打で同点に追いつき、なおも無死一、三塁と勝ち越しの大チャンスだった。

なお、大リーグ時代に1番を打つことも多かったマーティンは、日本でプレーしてからも、度々セーフティーバントを狙っているが、スクイズは珍しいシーンとなった。

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ロッテ×習志野高校、6・24オリックス戦前にパフォーマンス[スポニチ]

ロッテは6月24日のオリックス戦(ZOZOマリン)にて、スペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催し、試合前セレモニーとして、習志野高校吹奏楽部にマーチングバンドのパフォーマンスと国歌演奏を実施すると発表した。 同校吹奏楽部は、3月29日のソフトバンク戦のホーム開幕戦セレモニーでリニューアルされた球団歌「WE LOVE MARINES」の初披露と国歌演奏を披露している。

習志野高校吹奏楽部3年・七海歩夢部長
「前回に引き続き千葉ロッテマリーンズの選手の方にエールを送らせていただけることになり大変嬉しく思っています。私達自身、コロナ禍ということもあり、応援を行う機会に恵まれなかったのですが、今回の機会を通して、応援することでの達成感を感じつつ、選手の方々を鼓舞できるように、部員一同熱く、全力で応援したいと思います。マリーンズの選手に直接応援することができるこの機会を大切に、日々練習に励み、当日に日頃の成果を発揮できるよう頑張りたいと思います。」

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[ロッテ]エンニー・ロメロが22日のソフトバンク戦に先発「安定性をもう1度」[報知]

ロッテのエンニー・ロメロ投手が22日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。

前回の15日・オリックス戦(京セラドーム)では5回8安打4失点。同月8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)でも4回6失点で降板するなど3連敗中。「最近はなかなかうまくいかない試合が続いているので、最初の頃の安定性をもう1度お見せできるように頑張りたい。出来ることは自分の全力を尽くすことなのでチームの勝利の為に投げていきたいと思います」と今季3勝目へ意気込んだ。

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[ロッテ]マーティンの4号2ランで勝ち越し、又吉は移籍後初失点[報知]

豪快な一振りだった。同点の8回1死二塁、マーティンが又吉の変化球を捉えた。打球は大きく弧を描き、右中間テラスへと吸い込まれる4号2ラン。又吉の移籍後初失点を誘い、ロッテが勝ち越しに成功した。

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[ロッテ]高部瑛斗が猛打賞、3安打1打点[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手が猛打賞で躍動した。

初回、左翼線二塁打で先制のチャンスを作ると2死三塁から佐藤都の適時打で先制のホームを踏んだ。6回には右前安打、8回には又吉から左前安打をマークし、この日3安打1打点。2打席目の四球を含み、8回までの4打席全てで出塁し打線を牽引した。

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ソフトバンク・大関友久−ロッテ・美馬学…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(左)高部、2(二)中村奨、3(右)マーティン、4(一)佐藤都、5(指)山口、6(中)岡、7(遊)エチェバリア、8(三)三木、9(捕)松川、投=美馬
[ソフトバンク]
1(二)三森、2(三)牧原大、3(右)柳田、4(左)グラシアル、5(一)中村晃、6(指)デスパイネ、7(中)柳町、8(遊)今宮、9(捕)甲斐、投=大関

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[ロッテ]6・24のオリックス戦で習志野高校吹奏楽部がマーチングと国歌演奏を披露[報知]

ロッテは21日、6月24日のオリックス戦(ZOZOマリン)で習志野市立習志野高等学校吹奏楽部がマーチングバンドのパフォーマンスと国歌演奏を行うことを発表した。

習志野市立習志野高等学校吹奏楽部のパフォーマンスは3月29日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)以来となる。顧問の海老沢博先生は「千葉ロッテマリーンズの応援は我々にとっても大変貴重な経験です。1年目は2018年6月、満員のお客様と共に奏で、マリーンズ応援の幕が開きました。2019年の2年目、各選手の応援歌の演奏も披露し、すごい高揚感と達成感を体感できたことは今でも鮮明に覚えています。千葉そして習志野の風を吹き鳴らせるように、頑張って務めさせていただきます」とコメント。吹奏楽部3年生で部長の七海歩夢さんは「今回の機会を通して、応援することでの達成感を感じつつ、選手の方々を鼓舞できるように、部員一同熱く、全力で応援したいと思います。マリーンズの選手に直接応援することができるこの機会を大切に、日々練習に励み、当日に日頃の成果を発揮できるよう頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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ロッテ“謎の連敗”止めた!マーティンV2ラン、朗希登板の次戦やっと勝った[デイリー]

目覚めた助っ人の一振りで、試合を決めた。8回1死二塁。ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が又吉の高めの変化球を強引に振り抜き、右中間ホームランテラスへ突き刺した。4号決勝2ラン。「毎日、一生懸命練習をしている。その結果が出た」。開幕から18試合連続無失点中の右腕を攻略し、胸を張った。

汚名返上に燃えていた。6回、同点となり無死一、三塁。苦手の嘉弥真に対してスクイズを試みたが、三走が本塁タッチアウト。「嘉弥真に苦しんでいたので、できることはないかと考えた」。20年から7打数無安打中の左腕攻略へ必死の思いだった。次打席ではしっかり振って決めるとの思いが実を結んだ。

1日には打撃不振で2軍落ちし、振り込んできた助っ人がここにきて4戦3発。快投を続ける佐々木朗の登板次戦に続いていた連敗を「4」で止め、今度こそ上昇していく。

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ロッテ・東條「マーティンさまさま」またも助っ人弾で2勝目ゲット[デイリー]

ロッテの東條大樹投手が、マーティンの一振りでまたしても2勝目を挙げた。

7回からマウンドへ。先頭の今宮に安打を許すなどで2死一、二塁となったが、柳田をスライダーで遊ゴロに抑え無失点で切り抜けると、8回にマーティンが決勝2ランを放ち勝ち星をゲット。

5月18日の楽天戦ではマーティンのサヨナラアーチで今季初勝利を挙げ見逃していたが、今回については「トレーナーのマッサージを受けながら見てました」と明かし戻ってきた後は「ナイスバッティング」と声をかけ「マーティンさまさまですね」と喜んだ。

11試合連続無失点と、ゲレーロ、益田につなぐ勝ちパターンの一角として存在感も高まってきた。

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ロッテ・マーティン、無念のスクイズ失敗[デイリー]

ロッテ・マーティンがスクイズバントを試みたが、失敗に終わった。

6回、中村奨の中前適時打で同点に追いつき、なおも無死一、三塁。1−1からマーティンが投前へ転がしたが、嘉弥真がグラブトスで三塁走者の高部が本塁タッチアウトとなった。

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ロッテが2連勝!マーティン“汚名返上”決勝弾、4戦3発「打って勝利に貢献したい」[デイリー]

ロッテが2連勝。8回に、レオネス・マーティン外野手が4号2ランを放ち、試合を決めた。

同点に追いついた6回、なおも無死一、三塁。マーティンはスクイズバントを試みたが、三塁走者の高部が本塁タッチアウトとなり失敗。汚名返上の打席で又吉からの直球を捉え、右中間席へ2ランを放った。又吉は19試合目で初失点。マリーンズの主砲が6試合連続安打4戦3発と状態が上がってきた。

先発の美馬は6回107球を投げ、8安打7奪三振2失点の粘投。勝敗はつかなかったがしっかりと役割を果たし、チームの勝利に貢献した。

マーティンはお立ち台で「いい打撃をすることだけを考えていた。正直入るかな、怪しいかなと思ったけど、入って良かったです」と笑顔。「どんどん打って勝利に貢献したい」と力強く話した。

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ロッテ・松川、プロ初2試合連続安打で同点のお膳立て[デイリー]

ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手が、6回に大関の低めのフォークを捉え右前打。20日のソフトバンク戦に続き、プロ初の2試合連続安打で同点のお膳立てをした。

前夜は佐々木朗を好リードでもり立て、右腕の5勝目に貢献も3回にはサイン違いで160キロの直球を捕球し損ね、左肩のプロテクターに当たり、ヒヤリとさせたが、通常通り練習に参加し「9番」でスタメン出場。

無死一、二塁から中村奨の中前打で二塁から全力疾走し本塁へ生還し、同点とした。

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ロッテ、援護点に恵まれない美馬に佐藤都が先制打「初回から流れをもっていきたいと」[デイリー]

援護点に恵まれなかったロッテ・美馬学投手に打線が初回に援護点をもたらし、右腕も大喜びした。

初回2死三塁から佐藤都が、チームの苦手左腕、大関の150キロ直球を左前打。4試合連続4番が仕事を果たし「まず先制できてよかったです。チャンスでしたし、何とか初回から流れを持っていきたいと思っていました。勝ってこのカードを勝ち越せるように頑張ります」とコメントした。

美馬は開幕からの4試合の登板中の援護点はわずか2点で4連敗。この期間は先制点をもらえなかった右腕もベンチ前で戦況を見つめ、喜んだ。

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ロッテ、6・24オリックス戦、習志野高吹奏楽部がマーチングパフォーマンスと国歌演奏[デイリー]

ロッテは21日、ZOZOマリンスタジアムで行われる6月24日・オリックス戦でスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催し、試合前に習志野高吹奏楽部がマーチングバンドのパフォーマンスと国歌演奏をグラウンド上で実施すると発表した。

習志野の吹奏楽部がZOZOマリンスタジアムでパフォーマンスを実施するのは、3月29日・ソフトバンク戦のホーム開幕戦セレモニーでリニューアルされた球団歌「WE LOVE MARINES」の初披露と国歌演奏を披露した時以来となる。

同校の吹奏楽部顧問・海老澤博教諭は「千葉ロッテマリーンズの応援は我々にとっても大変貴重な経験です。千葉そして習志野の風を吹き鳴らせるように、頑張って務めさせていただきます」などと、コメントした。

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チームを勝利へと導く抑え捕手、ロッテ・柿沼「勝つために何ができるか考えてやっていきたい」[BASEBALL KING]

◇初めて1人で自主トレ

「1年通して1軍でやっていないので、まずは1年間しっかり1軍でやって、1つでも多くスタメンをいただいて勝てるように頑張りたいですね」。

新型コロナウイルス感染拡大する前の20年3月1日の楽天とのオープン戦の試合前の取材でこのように目標を掲げた柿沼友哉は同年、開幕から1度もファームに落ちることなく1軍でプレーし、昨季も左足の骨折、新型コロナウイルス感染で離脱があったものの43試合に出場、そして今季は主に勝ち試合の抑え捕手として出場するなど、1軍で自分の居場所を掴みつつある。

「2020年初めてシーズン通して戦えて、21年はキャリアハイを目指していかなければいけないところで、コロナだったりケガだったり、すごく悔しい1年になった。そこを挽回すべく今年という気持ちで入っています」。

近年は鈴木大地(楽天)らとともに自主トレを行うことが多かったが「今年初めて自分自身1人でやろうと思って、今年は宿毛と宮古島(の自主トレ)に行かずマリンでやりました」とZOZOマリンスタジアムを中心に自主トレに励んだ。

「1番は去年のシーズン終盤くらいから初動負荷トレーニングをやり始めて、それを続けたいと思った。それを続けるには自主トレで(宮古島や宿毛に)行ってしまうと、できなくなってしまう。また、自分と向き合うためにマリンでやりました」と、1人で自主トレを行った意図について語る。

初動負荷トレーニングの効果もあらわれている。「体のケアであったり、柔軟性、可動域がメインで通い始めたんですけど、自分の中で体の感じも良いですし、1番は初動負荷トレーニングをすることで気持ちがリセットされる。そういうのが自分の中で行き始めてよかったかなと思います」。

◇守備面での成長

守備面ではこの2年、1軍での経験を積み、1球の怖さや勝つ喜びを知った。

「怖さは最初に出始めたころより、やられてしまう試合も出てくるのを感じました。自分の中で根拠を持って、何がダメだったのか、勇気をもっていくことも必要だし、そういうところはすごい勉強にもなっている。一皮むけたじゃないですけど、1つ乗り越えられえた気がします」。

柿沼がそう話すように、今季柿沼がマスクを被ったときのチーム防御率は2.62。5月19日の楽天戦で試合途中からマスクを被り6点を失ったこともあったが、5月12日の楽天戦から18日の楽天戦にかけて5試合連続で自責点0に抑えるなど、投手陣を好リードする。

「1番は20年、21年とかは勝っている場面、競っている場面で代えられてしまうことが多かった。逆の立場になって後ろでいくことが多くなった。そこ(試合終盤)を任せてもらえるようになったというのは結果としてじゃなくて、そこを行かせてもらえることによって一皮むけたというか、自分の中で自信にもなりました」。

◇抑え捕手

今季、主に柿沼が登場する場面は、勝ち試合の試合終盤。チームの勝利に直結する大事な役割だ。

1軍の試合に出始めた頃の2019年7月の取材では、ベンチスタートのときは「バッターの傾向であったり、出ているキャッチャーがどう攻めているのか。僕はベンチの中で『次こういこうこかな』、『これいこうかな』と思っているときに、先発で出場するキャッチャーは、どんなボールでいくのか。そのボールをいったらどうだったのか。こういう発想はなかったのかとか答え合わせしながらやっています」と常に自分が試合に出たつもりで、配球をベンチで考えていた。

1軍の経験を積んだ現在も、基本的な考え方は変わらないが、試合に出るようになって様々な角度から試合が見られるようになった。「色んな見方ができるようになりましたね。自分の引き出しじゃないですけど、相手の状態、ピッチャーの状態、色んなところを加味してみれるようになったのは見方は一緒なんですけど、見る幅が変わりました」。

試合中はベンチで相手打者の傾向、試合の流れを読み、自身が試合に出場するための体の準備をし、試合終盤からマスクを被り、チームを勝利に導いていく。途中から試合出場するにあたって、「ずっとベンチで試合を見ていて、気持ち、集中力が切れることはないんですけど、体の準備は最初難しかったですね」と明かす。

現在は小島和哉が先発の時以外は途中からの出場が多いが、スタメンへの意欲、2019年以降シーズン終盤に出場機会が減少してしまった悔しさを今も持っている。

「今は試合終盤を任せてもらう立場にいるので、最後まで怪我、不調で代えられないようにしたい。最後まで1シーズン終盤を任せてもらえるような活躍をしていきたいですし、スタメンでも出ていきたい。そのためにも打たなきゃいけないですし、勝たなければいけない」。

「ライバルですけど、年下のキャッチャーが2人なので、2人の手助けもできたいいなと。チームが勝つために何ができるか考えてやっていきたいと思います」。

2019年6月の交流戦で少ないチャンスで盗塁を刺し、そこからコツコツと結果を残して今の地位を確立した。背番号“99”は今日も、チームの勝利のため全力を尽くす。

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