西武は0−1の5回に長谷川の遊ゴロの間に追い付き、愛斗の左前打で勝ち越した。今井が6回を6安打1失点で今季初勝利を挙げた。平良が3セーブ目。ロッテは7回の無死二、三塁、8回は無死満塁で点を取れなかったのが響いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | x | 2 |
ロッテは西武を上回る8安打を放ったが、佐藤都のソロ1点にとどまり2連敗した。前夜に続き、得点機で1本が出なかった。
6回2死二、三塁では角中が見逃し三振。7回無死二、三塁と8回無死満塁でも後続が凡退した。8回は井上が併殺、角中が三振に倒れ、井口監督は「やっぱり中堅、ベテランがしっかりああいう場面で最低限の仕事をしてもらわないと、なかなか点は入らない」。6月30日以来の借金1となった。
ロッテは16日からのソフトバンク戦、29日からのオリックス戦、8月12日からの日本ハム戦(いずれもZOZOマリン、全9試合)で、ロッテ選手が本塁打した際に花火を打ち上げる演出を行うと14日、発表した。対象試合は「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとしたイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」として開催される。
またその他にも、7月から9月4日までのホームゲームでは5回裏終了後、7回表終了後、試合後などに花火が打ち上がる。打ち上げ日程は以下の通り。
ロッテの谷保恵美さん(56)がZOZOマリンの場内アナウンサーとして、早ければ16日のソフトバンク戦で通算2000試合担当に到達する。小学校時代からの根っからの野球女子には、もう1つの世界があった。合唱少女だった。
ナイター翌日のデーゲームは、業界内で“ナイターデー”と呼ばれる。だいたい金曜から土曜にかけての話。谷保さんは土曜朝、JR海浜幕張駅からマリンまで歩く。歌いながら。
「寝不足だと声が出ないよって言われたので。今でもナイターデーは気をつけています。確かに声が出ないんですよね」。
昔はドリカム、今はK−POP。たまに信号待ちで後ろの人に気付かれ、照れる。土曜の習慣を身につけてくれたのは、帯広での小学校時代の音楽教師。帯広アドニス少年少女合唱団の創立者でもあった。対象は中学生以上ながら、小学生にして誘ってもらった。
「私達はザ・ベストテン世代で。同じ番組を皆が見ているから、学校でも同じ歌をみんな歌える。キャンディーズ、ピンク・レディーの世代なので。みんな歌が好きでしたね」。
ブルガリアの国立ソフィア少年少女合唱団と親交があり、ブルガリアの曲を訳したものを歌うことも多かった。高い声域のソプラノを担当した。全体練習は週1回程度、たまに合宿も。合唱コンクールが近づくと、自宅での練習も必要になる。「なので、弟に低いパートを覚えさせてハモらせて…みたいな」。
腹式呼吸を意識させての家庭内熱血指導は、夜な夜な続いた。北海道は、とりわけ農地も多い十勝は、家と家との距離が長め。「思い切り歌っても、あまり迷惑がかからない場所が多いので。北海道の人に歌手が多いのは、そういう背景もあるのかなと思ったりしますよね」。歌が声域を広め、のどをタフにし、希代の記録に結びつく。
コンクールや発表会では大役を任された。「次の曲は誰々作曲の何々〜っていうアナウンスを、合唱の列から抜けて1人でやるんですよ。あれで度胸がついたな〜って思うんです、すごく」。マイクを握り、スポットライトで照らされたひととき。大勢の前でたった1人で声を出した初めての体験も、将来の大仕事につながった。
高校卒業まで合唱団で活動するつもりだったが、中3でやめた。帯広三条高の入学式でのこと。「父は学校行事にはほぼ1度も来たことがないんですけど、高校の入学式はなぜか行くって。式にいないなと思ったら、野球部のグラウンドにいて」。監督と父が話し、いつの間にか女子マネジャーで入部することに。野球&合唱の二刀流から、野球女子の一本道が始まった。
ロッテは拙攻が目立ち、接戦を落とした。1点を追う6、7、8回はいずれも三塁まで走者を進めながら得点できず、勝率5割を割った。井口監督は「チャンスはいっぱいあった。そういうところでのバッティングでしょうね」と厳しい表情だった。
8回は無死満塁から井上が三ゴロ併殺打、続く角中は空振り三振に倒れた。ベテラン勢が好機をものにできず、監督は「しっかりとあの場面で最低限の仕事をしてもらわないと、なかなか点は入らない」と奮起を求めた。
ロッテは終盤の拙攻で2連敗を喫した。1−2の7回無死一、三塁で無得点、8回無死満塁も井上が三ゴロ併殺、角中は空振り三振に倒れた。6月30日以来の借金1。5位オリックスにも0.5ゲーム差に迫られ、井口監督は「昨日もそう。ミーティングでやっていたが、そういうところの打撃。中堅、ベテランが最低限の仕事をしないと点が入らない」と厳しかった。
前日のリプレー映像を見ているかのようだった。1−2の7回無死一、三塁を無得点で終わると、8回無死満塁では井上が三ゴロ併殺で角中は空振り三振。前日の同戦に続いて無死満塁で得点できなかった。
井口監督は「昨日もそう。ミーティングでやっていたが、そういうところの打撃。中堅、ベテランが最低限の仕事をしないと点が入らない」と厳しかった。2連敗を喫したこの2試合で得点は佐藤都の5号ソロによる1点のみ。この日も安打は西武を上回ったが、得点力で差がついた。
3位楽天が敗れ、勝てば順位は変わらないがゲーム差なしと追い詰めるはずだったが、逆に6月30日以来の借金1。5位オリックスにも0.5ゲーム差に迫られた。
ロッテが「心躍る、夏のボールパーク。」をコンセプトとした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」をZOZOマリンスタジアムで開催する7月16日〜18日・ソフトバンク戦、7月29日〜31日・オリックス戦、8月12日〜14日・日本ハム戦の全9試合で、ロッテ選手が本塁打を打った際に花火を打ち上げる演出を行うと発表した。
その他に7月から9月4日までのホームゲームで5回裏終了後、7回表終了後、試合後などに花火が打ちあがる試合日程もある。
花火打ち上げ日程の詳細は次の通り。
ロッテが連敗でカード負け越し。借金1となった。
1−2の6回2死二、三塁で角中が見逃し三振。7回無死二、三塁では藤岡の代打レアードが二遊間が前進せず定位置の状況で三ゴロで走者が動けず、続く荻野が空振り三振。続く高部の打席で低めの変化球を捕手がはじく間に三走・岡が本塁を狙うもタッチアウトで無得点に終わった。
8回無死満塁では井上が三ゴロホームゲッツー、角中が空振り三振に倒れた。
打線は10日のオリックス戦(ほっと神戸)の2回以降、本塁打と相手失策による得点はあるが、これで35イニング連続タイムリーヒットなしとなった。
井口監督は「チャンスはいっぱいありましたけど、ああいうところのバッティングをね、昨日からもそうですけど、今日もミーティングやってましたけど。最低限のバッティングをね」と振り返った。
その上で「若手は勉強しながらだと思いますけど、やっぱり中堅ベテランがしっかりと、ああいう場面で最低限の仕事をしてもらわないとなかなか点は入らないと思いますし。まあまたホーム戻れるのでね、しっかりと切り替えてやっていきたいと思います」と話した。
ロッテの二木康太投手(26)が中5日で先発。5回途中84球5安打2失点で降板した。
3回まで毎回の5奪三振で、4回まで2安打無失点に抑えた。
1点リードの5回、1死からジャンセン、滝沢の連打で一、三塁とされ、長谷川の遊ゴロの間に同点。続く愛斗に低めの難しい球を左前適時打とされ勝ち越しを許したところで、井口監督が継投を決断した。
打線がつながらず敗戦投手となったが、二木は次につながる力投。「最後粘り切れずに追い越されてしまったので、そこですね。相手のバッターがうまいバッティングをしてきましたが、その前のところで甘い球をヒット打たれてチャンスを作られていたので、そこも反省です。何とか最少失点で切り抜けたかったです」とコメントした。
ロッテが連敗でカード負け越し。41勝42敗1分けで借金1となった。
5回に佐藤都のソロで先制も、1点を追う6回2死二、三塁で無得点。1点を追う7回無死二、三塁で無得点。1点を追う8回無死満塁で無得点と再三のチャンスを逃し敗戦。35イニング連続適時打なしとなった。
オリックスに敗れた首位ソフトバンクと4ゲーム差の4位は変わらないが、5位オリックスが0.5差、6位日本ハムとは6.5差となった。
ロッテは1−2と1点を追う8回、同点に追いつく絶好機を逃した。
西武の4番手水上から高部、中村奨の連打で一、三塁。4番安田が四球で無死満塁となった。
ここで5番井上が三塁へのゴロで「三−捕−一」のホームゲッツー。2死二、三塁で角中が空振り三振に倒れた。
ロッテは完封負けした前日13日も2死満塁、無死満塁の好機で無得点。2日連続ノーアウト満塁で得点が入らず、この日の8回終了時点で34イニング連続適時打なしとなっている。
ロッテが絶好機を逃した。
1−2と1点を追う7回、先頭の代打・岡が死球で出塁。続く佐藤都のバントを投手・佐々木が一塁へ悪送球して無死二、三塁となった。
西武は3番手の本田に交代。ロッテは9番藤岡に代打レアードを起用した。西武の二遊間は定位置で内野ゴロで同点OKのシフト。レアードは三塁正面へのゴロで走者は動けなかった。
1死二、三塁となり荻野が空振り三振。2死二、三塁で高部の打席、西武の本田のショートバウンドの変化球を捕手の森が前にはじいた。三走・岡が本塁を狙いヘッドスライディングも本田が森にトスしてタッチアウト。井口監督がすぐにリクエストを要求も判定変わらず3アウトとなった。
ロッテは10日のオリックス戦(ほっと神戸)の初回に井上が適時打を放って以降、得点は12日の西武戦の中村奨2ランと相手失策による2点。13日の西武戦は初回2死満塁、3回無死満塁のチャンスを作るも完封負け。この日は5回に佐藤都がソロを放ったが、6回2死二、三塁で角中が見逃し三振に倒れるなど、7回までで33イニング連続適時打なしと打線がつながりを欠いている。
ロッテの二木康太投手(26)が中5日で先発。5回途中84球5安打2失点で降板した。
序盤からフォークボールのキレが抜群。3回まで毎回の5奪三振で、4回まで2安打無失点に抑えた。
1点リードの5回、1死からジャンセン、滝沢の連打で一、三塁とされ、長谷川の遊ゴロの間に同点。続く愛斗に低めの難しい球を左前適時打とされ勝ち越しを許したところで、井口監督が継投を決断。2番手の小野に交代を告げた。
ロッテの佐藤都志也捕手(24)が「8番・捕手」で出場。0−0の5回1死、右翼に先制5号ソロを放った。
初球セーフティーバントを試みてファウル。次の球で今井の150キロ速球をフルスイングして完璧にとらえた。
ロッテは打線が6、7、8回と三塁まで走者を進めながらあと1本が出ず、1点差負けで借金1となった。
8回は無死満塁で井上が三ゴロ併殺打。さらに角中も空振り三振に倒れて無得点。「中堅、ベテランがしっかり最低限の仕事をしないといけない」と井口監督。2度の首位打者に輝いている角中の凡退を悔やんだ。
2連敗で再び借金生活に逆戻りとなったロッテの井口資仁監督は中堅、ベテラン野手陣の奮起を求めた。
得点力アップを求め、7月8日・オリックス戦以来のスタメンで起用した角中がブレーキ。4回2死二塁で遊直に倒れ、6回2死二、三塁では今井の直球に手が出ず、見逃し三振。8回は無死満塁から井上が三ゴロ併殺の後、2死二、三塁で打席へ。しかし水上の変化球にタイミングが合わず空振り三振を喫し、思わず天を仰いだ。
巧みな打撃術で12、16年と首位打者に輝いたベテランがボールを捉え切れていない現状に、井口監督は「若手は色々と勉強しながらと思いますけど、中堅、ベテランが最低限の仕事をしないと点は入らないと思います」と復調を願った。
16日からは本拠地ZOZOマリンで6連戦。「また、ホームに戻れるのでしっかりと切り替えてやっていきたい」と巻き返しを誓った。
ロッテは1点を追う6、7、8回と三塁まで走者を進めながらもあと1本が出ず、6月30日以来の借金生活に逆戻りした。
5回に佐藤都の5号ソロで先制したが、逆転を許し、6回2死二、三塁では角中が見逃し三振。7回には無死満塁から代打レアードが三ゴロ。荻野が空振り三振後、2死二、三塁から岡が本田の投球を森がはじく間に本塁突入もタッチアウトで得点ならず。8回無死満塁からは井上が三ゴロ併殺打、角中が空振り三振で得点にならなかった。
先発二木は4回まで快投も5回に捕まり、4回2/3を2失点で降板し、3勝目はならなかった。
ロッテが惜しくも同点を逃した。1点を追う7回2死二、三塁。捕手の森が投球をはじく間に三塁走者の岡大海外野手が本塁を狙ったが、間一髪アウトで同点にならなかった。
カウント1ボール2ストライクからの4球目。低めの変化球を前にはじく間に、俊足を飛ばしヘッドスライディングもアウトの判定。井口監督は迷わず、リクエストを要求したが、判定は変わらなかった。
ロッテは14日、7月と8月に本拠地で行われる9試合で、ロッテ選手が本塁打を打った際に花火を打ち上げる演出を行うと発表した。
ZOZOマリンスタジアムでは夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEKEND supported by クーリッシュ」を7月16〜18日・ソフトバンク戦、7月29〜31日・オリックス戦、8月12〜14日・日本ハム戦の全9試合で開催。本塁打後の花火はこの9試合の期間中に打ち上げられる。
また、そのほかに7月から9月4日までのホームゲームで5回裏終了後、7回表終了後、試合後などに花火が打ちあがる。