わたしはかもめ2022年鴎の便り(7月)

便

7月19日

千葉ロッテ5−3埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテが勝率5割に復帰した。2−3の7回に中村奨の3ランで逆転した。2番手の東條が3勝目、オスナが来日初セーブ。西武は首位陥落。1回に3点を先行したが、その後は好機を生かせず、3番手の森脇が手痛い一発を浴びた。

123456789R
埼玉西武3000000003
千葉ロッテ00101030x5

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NPB斉藤コミッショナー、コロナ感染者増でも病床逼迫など進まない限り試合や入場制限行わず[ニッカン]

日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは19日、このまま新型コロナウイルスの感染者が増えても、病床の逼迫や重症化が進まない限り、試合開催や入場の制限は行わない考えを述べた。

Jリーグとのコロナ対策連絡会議後「お客さんの問題は社会の問題とつながっている。当然、政府、自治体と話さないといけないが、個人的には規制する必要はないと思っている。社会構造を保つのが非常に重要」と、スポーツ興行を守る立場から意見を述べた。12球団による臨時代表者会議も開かれ、専門家の助言に従い、マウスウオッシュの導入を確認。2週間に1度のPCR検査に加え、体調不良者には抗原定性検査を行う方針も決めた。また、オールスター出場者には48時間内のPCR検査を求める。

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[ロッテ]オスナ来日初セーブ!志願の3連投で「最後のイニングを任されるのは特別」[ニッカン]

メジャー通算155セーブを誇るロッテのロベルト・オスナ投手が、来日初セーブを挙げた。

2点リードの9回に4番手で登板。1安打2奪三振で無失点に抑えた。志願の3連投で「最後のイニングを任されるのは特別。優勝するためにここに来ている。いつでも投げます」と頼もしい。リリーフカーに乗らず、走ってマウンドに向かうのが恒例。この日は準備していた車がバックで引っ込み、その後ろから歩いて姿を現した登場にも沸いた。

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[ロッテ]中村奨吾「逆転されない西武」から放った逆転3ラン「小島の負けも消せた」勝率5割に[ニッカン]

主将が「逆転されない西武」から逆転3ランを放った。ロッテ中村奨吾内野手(30)は1点を追う7回2死一、二塁、森脇の高め直球を捉え、左翼席に放り込んだ。「風もあったのでどうかなと思いましたけど、入ってくれてよかった」。大歓声の中を悠々と1周した。

相手の西武は終盤に強い。今季ここまで、6回時点でリードしていた試合の勝利確率は97%。3点差をひっくり返したチームはなかった。中村奨は「序盤から点を取れたらいいんですけど、昨年も終盤に逆転して勝っていたチーム。1点ずつ返していこうと思いました」。フォークを念頭に置き、高めに目付けして、狙い打ちした。

小島の負けを消したい思いもあった。昨季10勝の左腕は今年、まだ1勝と運に恵まれていない。「打線の援護がない試合もある。中継ぎと野手の頑張りで小島の負けも消せました」。本当は勝ちを付けてあげたかった。序盤に大量点はできなかったが、試合には勝った。

2連勝でカード頭を取り、勝率を5割に戻した。球宴まで残り4試合。「オールスターまで全力で、選手全員で頑張っていきたい」。貯金をつくって、前半戦をターンする。

小島(6回まで投げきるも初回に3失点)
「打者と戦うというよりも、自分自身をどう制御するかの投球になってしまった。初回から追う展開にして申し訳ない。」

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ロッテが5割復帰!西武1日天下、中村奨のV3ランで逆転勝ち[サンスポ]

主将が2夜続けてお立ち台に上がった。ロッテ・中村奨吾内野手(30)が1点を追う7回、逆転7号3ランを左翼席に突き刺した。

「何とか1点という気持ちで打席に入って、最高の結果になった。(先制したら強い西武に)逆転勝ちは大きいです」。

2死一、二塁で勝ちパターンの一角を担う森脇の直球を強振し、1万2854人の観衆の前でダイヤモンドを一周。前夜の決勝犠飛に続く殊勲打となった。

猛暑を迎え「お腹を壊したくないので冷たい物は飲まない」と体調管理を徹底。睡眠を最優先に寝室の温度を26.5度に設定し、体を冷やさないように心掛けている。

3連戦の初戦を制して勝率5割に復帰し、井口監督は「オールスターまでに貯金をしたい」。残り4試合で公約≠果たす。

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ロッテ・オスナが来日初セーブ、「最後のイニングを任されるのは特別」[サンスポ]

メジャー通算155セーブのロッテ・オスナが、来日初セーブを挙げた。疲労を考慮されてベンチ入りを外れた益田の代役で9回に登板。1安打を許したが無失点に封じ「最後のイニングを任されるのは特別。勝てたのが本当に嬉しい」と笑みを浮かべた。

井口監督は「3連投を直訴してくれた。短期間で日本語も覚えている」と感心しきりだった。

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ロッテ・オスナが来日初セーブ「最後のイニングを任されるのは特別」[サンスポ]

ロッテのオスナが来日初セーブを挙げた。5−3の9回に登板し、1安打を許しながらも155キロ前後の速球で押して無失点。「最後のイニングを任されるのは特別。勝利に貢献できて嬉しい」と胸を張った。

2019年にアストロズで38セーブを挙げてア・リーグ最多セーブに輝き、大リーグ通算155セーブと実績十分。井口監督は、疲労を考慮してベンチ入りメンバーを外した益田の代役に起用し「3連投でもいいから投げたいと直訴してくれた」と嬉しそうだった。

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ロッテ・中村奨、逆転V弾で再び5割復帰!西武の“鉄壁”リリーフ陣突破[スポニチ]

主将の一発でロッテが5日ぶりに勝率5割に復帰した。ただの1勝ではない。西武の鉄壁の救援陣は、ここまで6回終了時点でリードしていれば36勝1敗。5月20日が唯一の黒星という必勝パターンを打ち破り、首位から引きずり降ろした。

1点を追う7回2死一、二塁。中村奨が3番手の森脇に強烈な一発を見舞った。「フォークがある投手なのでゾーンを上げていた」と甘く入った直球を弾丸ライナーで左翼席へ。試合前には10メートル以上の強風が左翼から本塁方向へ吹いていたが「あの高さの打球なら大丈夫」と値千金の逆転7号3ランを運んだ。

先発左腕の小島が初回に3点を許す苦しい展開だった。

それでも3回に角中が投手強襲の内野安打を放って1点を返すと、5回は高部が右中間三塁打を放って1点差に。逆転弾も含め全て2死からの反撃だった。チームをまとめる中村奨も「序盤からリードできた方が楽な展開になるけど、昨年も終盤に逆転して勝っていった」と手応えをにじませる。

不動の3番は他競技からも刺激を受けている。「今日はストレッチをしながら世界陸上を見ていた。男子3000メートル障害は本当にきつそうだなと感じた」。極限の中で戦うアスリート達の姿を目に焼き付け、グラウンドでの結果につなげた。

球宴まで残り4試合。4位ながら首位のソフトバンクと3.5ゲーム差だ。「寝るときの冷房は26.5度。冷たい飲み物も取り過ぎないように気をつけています。ZOZOマリンの本当の暑さはこれからですから」。まずは厳しい夏を乗り切り、その先に勝負の秋を見据える。

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ロッテ・オスナ、志願の3連投で初セーブ「勝利に貢献できて嬉しい」[スポニチ]

6月からロッテに新加入したオスナが志願の3連投で来日初セーブを挙げた。2点リードの9回に登板し、1安打を許しながらも150キロを超える剛速球を軸に無失点。この日は連投中の守護神・益田がベンチから外れていた。

アストロズ時代の19年にセーブ王に輝くなどメジャー通算155セーブを誇るタフネス右腕は「最後を任されるのは特別。勝利に貢献できて嬉しい」と胸を張った。

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ロッテ、先週西武に負け越した“借り”返せるか?小島の女房役に加藤指名!井口監督「昨年相性よかった」[スポニチ]

ロッテ・井口監督が19日、ZOZOマリンで行われる西武戦前に取材対応した。以下は一問一答。

≫首位西武と3連戦となるが?
井口監督
「先週、負け越しているので、向こうは同じ投手なので、まずは勝ち越しと、前回は2、3戦目にここ1本のところで、なかなか安打が出なかったので、しっかりと打線にしていきたい。」
≫前回と同じ松本がまずは先発で来る。
井口監督
「前回は、しっかりと球数を投げさせてつかまえられたので、その辺も含めながら…。でも、同じ事をしても勝てないので、さらにその上に行けるように、これからミーティングしたい。」
≫こちらの先発・小島に期待することは?
井口監督
「しっかり、昨日の美馬みたいに7回ぐらいまで投げてくれればと思います。2日間、勝ちパターンを使ってしまったので、1イニングでも長く投げてほしいなと思っています。久々に、加藤をバッテリーを組むので、また、どういう小島が見られるか楽しみにしている。」
≫加藤起用の理由は?
井口監督
「昨年、小島との相性がよかったので、同じようにいいところを引き出してくれたら。小島は雨で登板予定がズレることも多いが、与えられたポジションで、まず投げることが大事。あまりそういうのに、動じないタイプだと思いますけどね。」
≫前日は高部が1番だったが?
井口監督
「今日もタカシ(荻野)はスタートではない。打つ方は大丈夫だということなので、いいところで代打も含めてやっていければなと思います。」
≫右打ちが多い松川だが、前日には左方向にも安打が出た。
井口監督
「グラウンドで全方向に打てる方なので、追い込まれたら押っつけながら、甘い球が引っ張る。昨日はそういう球が来たということ。状態も一時よりはタイミングも取れるようになっている。」

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[ロッテ]ロベルト・オスナが来日初セーブ「優勝するためにここに来ている」と3連投を直訴[報知]

ロッテの新外国人、ロベルト・オスナ投手が来日初セーブを挙げた。 2点リードの9回にマウンドに上がり、1安打無失点2奪三振の好投。「本当に嬉しいです。神様のおかげでもあるし、チーム勝利に貢献できたこともうれしい」とお立ち台で喜びを?み締めた。

この日は守護神・益田が3連投を避けるためベンチ外。そこで名乗りを上げたのがオスナだった。井口監督は試合後「昨日の練習くらいに自分のポジションを(つかむ)というか、3連投でもいいから投げたいとオスナが直訴してくれた。自分はとにかくチームのために投げたいと言っていた」と3連投の経緯を明かした。

日本野球だけでなく、文化への柔軟な対応力も好投の秘訣かもしれない。来日から約1ヶ月で日本語が格段に上達。食事では箸の使い方も自ら率先して学び、普段から首脳陣への挨拶も必ず日本語で行う。指揮官は「本当に日本になじもうというか、しっかりと輪の中に飛び込もうというのが見られますね」と右腕の意欲に目尻を下げた。

メジャーでも19年に38セーブを挙げセーブ王に輝いているオスナ。「最後のイニングを任されることは特別。特に勝てたのが嬉しい。優勝するためにここに来ている。ファンの皆さんと優勝の喜びを分かち合いたい」と強く誓った。

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[ロッテ]中村奨吾の7号3ランで逆転に成功、主将が値千金の1発「何とか次の安田につなごうと」[報知]

ロッテが中村奨吾内野手の7号3ランで逆転に成功した。

1点を追う7回2死一、二塁。中村奨が森脇の高めに浮いた直球を仕留め、左翼席へとたたきこむ逆転の7号3ラン。「打ったのはストレートです。何とか次の安田につなごうと思って打席に入ったことが良い結果につながりました」と中村奨。

チームは先発の小島が初回から3失点など制球が定まらず苦戦。それでも6回6安打3失点にまとめたが打線は6回まで2得点と援護できず。勝ち投手の権利は得られないままマウンドを下りていたが、主将の1発で試合をひっくり返した。

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ロッテ・小島和哉−西武・松本航…スタメン発表[報知]

[西武]
1(中)鈴木、2(右)愛斗、3(捕)森、4(一)山川、5(二)外崎、6(三)ジャンセン・ウィティ、7(指)中村、8(左)オグレディ、9(遊)山田、投=松本
[ロッテ]
1(中)高部、2(右)角中、3(二)中村奨、4(三)安田、5(指)井上、6(一)佐藤都、7(左)菅野、8(遊)藤岡、9(捕)加藤、投=小島

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[NPB]球宴出場選手はPCR検査で陰性確認後に集合へ[報知]

プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は19日、臨時12球団代表者会議をオンラインで開催した。

感染が拡大している新型コロナ対策として、定期スクリーニング(PCR)検査に並行して、抗原定性検査を行っていくことが確認された。専門家から助言を受け「マウスウォッシュ」も取り入れていくとした。

各球団が地域アドバイザーの専門家に球場、室内練習場、寮などの施設の構造などリスクの高い場所をチェックしてもらい、感染拡大防止に努めていく。

また、26日(ペイペイドーム)、27日(松山)に開催されるオールスター出場選手は48時間以内にPCR検査を行い陰性を確認した上で集合する。初戦を行う26日にも検査を行い、2戦目の松山に移動する。

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ロッテ・中村奨が逆転弾、勝率5割復帰に「最高の結果」[デイリー]

ロッテ・中村奨が一振りで試合をひっくり返した。2−3の7回2死一、二塁で逆転の7号3ラン。12日の西武戦以来となる一発でチームを勝率5割復帰に導き「チャンスだったので何とか1点という気持ちで打席に入った。最高の結果になった」と頬を緩めた。

前日18日のソフトバンク戦でも勝ち越し犠飛をマークし、連敗を3でストップ。2日続けてヒーローとなった。

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