わたしはかもめ2022年鴎の便り(7月)

便

7月29日

千葉ロッテ8−9オリックス(ZOZOマリン)

オリックスが3連勝とした。5−8の9回に杉本の3ランで追い付き、延長12回2死二塁から福田の二塁内野安打と失策で1点を勝ち越した。7番手の阿部がプロ初勝利、近藤が2セーブ目。ロッテは9回に益田が打たれた。

123456789101112R
オリックス3010010030019
千葉ロッテ1200320000008

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[ロッテ]勝利目前に悪夢…9回守護神益田が被弾、監督あきれた12回内野3度送球ミスで決勝点[ニッカン]

ロッテは勝利目前に悪夢が待っていた。3点リードの9回、守護神益田が杉本に同点3ランを被弾。延長11回にオリックスの内野5人シフトにサヨナラ機を阻まれると、12回は内野陣に送球ミスが3度続き、決勝点を奪われた。

井口監督は「1イニングに3つも暴投ではそりゃこういう結果になってしまいますね」とあきれ顔。手痛い後半戦のスタートになった。

石川(後半戦の開幕先発を任されるも初回に3失点し、5回で降板)
「長いイニングを投げられず申し訳ないです。」

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[ロッテ]ゲレーロが打席のオリックス紅林弘太郎に帽子とり頭下げる、9日頭部死球で危険球退場[ニッカン]

ロッテのタイロン・ゲレーロ投手(31)が、打席のオリックス紅林弘太郎内野手(20)に帽子をとって頭を下げた。

7回に3番手で登板し、2死を取ると、打席には8番紅林を迎えた。ゲレーロは帽子に手をかけると、紅林と目が合ってから頭を下げた。

7月9日、ほっともっと神戸での対戦で、ゲレーロは紅林に頭部死球を与え、危険球退場となっていた。翌日には中嶋監督らに取材。それ以来の対戦となり、謝罪の意を示したとみられる。今回は156キロの直球で見逃し三振を奪った。

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[ロッテ]オリックス大胆シフトにサヨナラ機逃す、左中間にいた左翼中川圭が藤岡を本塁で刺す[ニッカン]

ロッテがオリックスの大胆シフトにサヨナラ機を阻まれた。

延長11回裏、ロッテは2死一、二塁で代打菅野が登場。4球目を終えてカウント2−2となったところで、オリックスベンチから中嶋監督が守備陣形を指示。中堅を守る福田がセカンドベースの真後ろにつき、左翼中川圭が左中間、右翼杉本が右中間の位置を守った。

菅野は7球目を遊撃の二塁寄りにはじき返し、サヨナラ打と思われたが、左中間にいた左翼中川圭が浅い位置で処理し、そのままバックホーム。二塁走者藤岡を本塁で刺した。

通常のシフト通りならセンターが処理するような打球。“ナカジマジック”にサヨナラ勝利を阻まれた。

オリックス阿部(延長11回に登板し、1回無失点でプロ初勝利)
「(内野5人シフトに)僕の野球人生の中であんなシフトはなかった。すごいシフトだなと思いながら投げてました。」

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[珍プレー]二塁へのハーフライナー、ロッテ中村奨が落球し二塁封殺も「故意落球」判定で打者アウト[ニッカン]

珍しい「故意落球」の判定があった。

3回表オリックスの攻撃は1死一、三塁。ここで5番杉本の打球は二塁へのハーフライナー。二塁手の中村奨が捕球したと思われた直後に、落球。すぐさま二塁カバーに入った遊撃藤岡に送球し、一塁走者の吉田正がフォースアウトに。併殺には間に合わず、藤岡は一塁には送球しなかった。

このプレーに対し、石山球審が場内に説明。中村奨の故意落球があったとし、打者走者の杉本がアウトに。フォースアウトになったと思われた吉田正が一塁上に残った状態で、2死一、三塁でプレーが再開した。

オリックスはこの後、2死満塁から押し出し死球で勝ち越し点を入れた。

故意落球
内野手が容易に捕れるはずの打球を、触れた後に落球した場合に適用されるルール。公認野球規則5.09(a)にあり、無死または1死で、走者が一塁、一、二塁、一、三塁、満塁のとき、内野手がフェアの飛球かライナーを故意に落とした場合に適用される。攻撃側に不利になる併殺を防ぐためで、この場合は打者がアウトになり、ボールデッドとなって走者の進塁は認められない。

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[ロッテ]マリーンズ算数ドリル令和4年夏号を千葉市内の公立小学校109校に無償配布[ニッカン]

ロッテは29日、マリーンズ算数ドリル令和4年夏号を発行し、千葉市内の公立小学校109校に無償配布したと発表した。

同ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、マリーンズや野球に関する問題で構成された教材で、今回が33度目の配布になった。6年生用の算数ドリルには、中村奨の背番号「8」を軸に、分数の掛け算や割り算を使って他のマリーンズの選手達の背番号を求める問題などが含まれている。

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[ロッテ]井口資仁監督の監督通算300勝記念グッズを受注販売へ、タオル、Tシャツなど[ニッカン]

ロッテは、井口資仁監督(47)の監督通算300勝記念グッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはタオル各種。Tシャツなど。球団オンラインストア限定で8月7日まで販売し、発送は9月下旬以降の見込み。

就任5年目の井口監督は7月21日の西武戦(ZOZOマリン)でのサヨナラ勝利で、球団史上7人目となる監督通算300勝を記録していた。

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[ロッテ]佐々木朗希の後半戦初登板は8・3楽天戦予定「球数制限しながら」井口資仁監督明かす[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督(47)は29日、オリックスとの試合前に代表取材に応じ、ペナントレース後半戦での佐々木朗希投手(20)の初登板を現時点で「来週の水曜日辺りに考えています」と、8月3日の楽天戦(楽天生命パーク)に予定していることを明かした。「おそらく球数制限をしながら投げることになると思います」とも付け加えた。

佐々木朗は7月1日の楽天戦(ZOZOマリン)の登板中に、右手中指のマメをつぶし、同27日の球宴第2戦(松山)で1イニングを投げ、実戦マウンドに復帰していた。「朗希の球が戻ってきてるなとは思います」としつつ、患部については「徐々には良くなってますけど、まだ完全ではない」と証言。「ここから色々な変化球を混ぜてきて、どれだけマメに指に負担があるのかなってところだと思います」と慎重に見極める姿勢も口にした。

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[ロッテ]茶谷健太が新型コロナ陽性、28日に特例抹消[ニッカン]

ロッテは29日、茶谷健太内野手(24)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

26日に選手2人が陽性判定となったことを受け、27日にPCR検査を受け、判明した。無症状で現在、隔離療養を行っている。茶谷はすでに28日に特例2022に出場選手登録を抹消されている。

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[ロッテ]坂本光士郎をヤクルトから獲得、珍しいリリーフ左腕同士の交換トレード背景は[ニッカン]

ロッテ山本大貴投手(26)とヤクルト坂本光士郎投手(27)の交換トレードが29日、両球団から発表された。

リリーフ左腕同士の珍しい交換トレードになる。ロッテ側から考察する。

現状、対左打者へのワンポイント起用も含めた中継ぎ左腕が1軍にいない。入団から7年連続で40試合以上に登板した松永昂大投手(34)が肩や肘のコンディション不良で昨季は1試合も登板できず。育成契約となった今季も29日時点で、2軍登板さえない。

変則タイプの山本は、松永不在のポジションを埋めることを期待されていたが昨季、今季ここまでと1軍登板がなく、2軍のイースタン・リーグでは最近はクローザーを務めていた。投球の主体はカットボール。自身では「パリーグの打者は直球に強く、簡単にはじき返すイメージがあるので、そこに負けない直球を投げていかないと厳しくなってくる」とも分析していたことがある。

井口資仁監督(47)もこの日、リリーフ左腕同士の交換トレードには「まあ、でもセパ(間でのトレード)なんでね。あまりそこは」と説明した。リーグでの戦略性の違いと、そこから予測される2人の将来性が、今回の交換トレードが成立した背景の1つといえそうだ。

松永の離脱以降、ロッテは必ずしも中継ぎ左腕を1軍ブルペンに入れていない。ピンチで左の強打者を迎えた場合、昨季は動くボールが持ち味の田中、今季は小野やルーキー広畑といった右腕勢がその役割に。広畑は4月5日の日本ハム戦(札幌ドーム)では満塁の大ピンチに、日本ハム浅間を外角からのカットボールで三振に抑えた。配球も含めた戦略で、試合中盤以降の対左打者を切り抜けている。

坂本は球威と投げっぷりが特徴的なリリーフ左腕で、1軍ブルペンにぴたりとはまる可能性は十分にある。井口監督も「(坂本は)うちにいない左投手、勢いのある投手なので、いいところで使えるようになったらいいなと思います」と期待を込めた。

ただ、左腕である以上に、坂本の実績そのものを買った可能性も十分に考えられる。プロ3年目の昨季、36試合登板で1勝2敗7ホールド、防御率4.05。ヤクルトのリーグ優勝に貢献した。ロッテでは東條が44試合、益田と小野が38試合、ゲレーロが36試合と前半戦でのリリーフ陣の登板が多くなっている。コロナ禍に収束気配がなく、夏場を迎え、選手達のコンディション維持はより難しくなる。少しでもブルペンを手厚くしたい中、直近の実績が豊富な坂本が戦力になると大きい。登板を重ねて新たなリーグでの対左打者への特性が出始めると、さらに頼もしくなる。

坂本光士郎(さかもと・こうしろう)
1994年(平6)9月9日、広島県生まれ。如水館では2年夏に甲子園出場。日本文理大、新日鉄住金広畑を経て、18年ドラフト5位でヤクルト入団。19年4月24日巨人戦でプロ初登板。21年4月24日中日戦でプロ初勝利。179センチ、75キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1400万円。

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[ロッテ]高部瑛斗、18年中村奨吾以来30盗塁なるか、カード最多はオリックス戦9個/パ見どころ[ニッカン]

ロッテ高部瑛斗外野手(24)はここまで両リーグ最多の29盗塁。

ロッテで30盗塁すれば、18年の中村奨吾以来4年ぶり。カード別最多の9盗塁しているオリックス戦で、節目のシーズン30個目となるか。

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[ロッテ]変則左腕の山本大貴がヤクルト移籍、グラブをトレードしたプエルトリコで学んだこと[ニッカン]

自信を持つ、って簡単なようで難しい。29日にヤクルトへの交換トレードが発表されたロッテ山本大貴投手(26)へのこれまでの取材では「自信」のキーワードが何度も出てきた。

「僕自身、性格も理解した上で。緊張しいだったり、そういうところがあるので」。

サイドハンドに近いリリースポイントである上に、フォームも独特。左腕としての個性を、ロッテでは存分に生かせなかった。

昨冬の契約更改でも「シーズン中は考えすぎなところが結構あって」と振り返っていた。鳥越2軍監督からも、そこを指摘されていた。

「もっと自信をもって投げろ」。
「自分を過小評価しすぎている」。
「結果に一喜一憂しすぎるな」。

考える人。「自分では100%でやっていても、動き方次第では他の人から見たら、60%くらいしか動かしていないとか、そういう風に見られてしまうので」と話したこともある。自分で思う自分。第三者から見える自分。ロッテでの4年間は自分探しであったのかもしれない。

19年オフには、プエルトリコでのウインターリーグに安田、岡とともに派遣された。見知らぬ環境で多くの経験を積んだ。持っていた赤いグラブは、帰国時にはもうなかった。「向こうの選手にねだられて交換したんですよ」。スペイン語はよく分からなかったけれど、帰国時に持っていた水色のグラブには「GOD AND FAMILY」と刺繍されていた。

「プエルトリコでは考え方というより、プレー1個1個に対する切り替えを学びました。いい時はノリノリだし、切り替えが早いから、重くならない」。

心技とも学び続け、今年で5年目。大化けする可能性を秘めながら、セ・リーグの新天地ヤクルトへ羽ばたく。

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[ロッテ]山本大貴がヤクルト坂本光士郎と交換トレード「正直、ビックリしました」両球団が発表[ニッカン]

ロッテ山本大貴投手(26)とヤクルト坂本光士郎投手(27)の交換トレードが29日、両球団から発表された。

山本貴は球団を通じ「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことができるように頑張りたいと思います」とコメントした。

札幌市出身の山本貴は北星学園大付(北海道)から三菱自動車岡崎を経て、17年ドラフト3位で入団。独特なフォームからのカットボールなどを武器にする左腕で、1年目に1試合、20年には12試合に登板したものの、昨季と今季ここまでは1軍登板がなかった。

「プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動したのを覚えています。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちでいっぱいです」とロッテファンへの感謝の気持ちを口にした。

山本大貴(やまもと・だいき)
1995年(平7)11月10日、北海道生まれ。北星学園大付では1年夏からベンチ入り。三菱自動車岡崎を経て、17年ドラフト3位でロッテ入団。18年10月10日日本ハム戦でプロ初登板。今季2軍では27試で2勝1敗6セーブ、防御率2.87。182センチ、90キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸1000万円。

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ロッテ・石川、7勝目ならず「長いイニングを投げられず、申し訳ない」[サンスポ]

ロッテの石川は5回を7安打4失点で7勝目はならなかった。打線が5回に逆転して勝利投手の権利を得たが、救援陣がリードを守れず、チームも延長12回で競り負けて5位に転落した。

今季は4月8日以来、自身2連勝がない。「野手のみんなに援護してもらって感謝。長いイニングを投げられず、申し訳ない」と反省した。

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ロッテは守護神・益田が大誤算、9回に同点3ラン被弾、井口監督「後半戦初戦で少し残念な結果になった」[サンスポ]

ロッテが痛恨の逆転負けで5位に転落した。井口監督は「もう少し引き締めてやってもらいたい。後半戦初戦で少し残念な結果になった」と声を落とした。

1回に3点を先制される展開。だが、その裏の荻野の1号ソロ、2回のエチェバリアの2号2ランで同点に追いつく。3−4の5回には高部の2号3ランで逆転し、6回にダメ押しとも思われる2点を加え、8−5で9回を迎えた。

しかし、ここから事態は暗転…。守護神・益田が安打と四球で無死一、二塁を背負うと、杉本に同点3ランを被弾した。延長12回には、2死一塁で牽制に飛び出した一走を刺そうと、一塁・菅野が二塁へ悪送球(記録は盗塁)。次打者の二ゴロを中村奨が一塁へ悪送球(記録は内野安打)して決勝点を献上した。

8回までは理想的な逆転勝ちのシナリオ。指揮官は「中継ぎ陣は頑張ったが、一発を打たれてはいけない場面だった」と大誤算の益田に渋い表情だった。

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ロッテ・高部瑛斗が中堅右に逆転2号3ラン「最高の結果になってくれた」[サンスポ]

ロッテ・高部瑛斗(あきと)外野手(24)が逆転となる2号3ランを放った。1点を追う5回2死一、二塁。相手先発、山崎福の初球を中堅右に運んだ。

球団広報を通じて「打ったのはスライダーかチェンジアップだと思います。チャンスだったのでランナーをかえすことを意識して打席に入り、ホームランという最高の結果になってくれました。逆転できてよかったですし、次の打席もしっかりダメ押しできるように頑張ります」とコメントした。

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ロッテ・荻野貴司が待望の1号ソロ、エチェバリアが同点2号2ラン[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(36)が「1番・左翼」で先発出場し、待望の今季1号本塁打を放った。3点を先制された直後の1回先頭で、山崎福の直球を左中間席に運んだ。

2021年10月7日の楽天戦(ZOZOマリン)以来の一発に「打ったのはストレートです。点を取られた後だったので、悪い流れを断ち切ろうと、思いきりいきました。1点ずつ、とにかく1点ずつ返していきたい」と気を引き締めた。

2点を追う2回1死一塁。「7番・三塁」で先発出場したエチェバリアが、中堅左に2号2ランを放って同点。球団広報を通じて「打ったのはストレート。変化球を待っていた中で、ストレートにうまく反応することができた。試合を振り出しに戻せて満足のいく一打だよ!ガオー!!」とコメントした。

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ロッテ・茶谷健太が新型コロナに感染、6月下旬に1軍昇格後は19試合に出場[サンスポ]

ロッテは29日、茶谷健太内野手(24)が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。27日のPCR検査で陽性判定を受けた。症状はなく、隔離療養中。

球団は日本野球機構(NPB)事務局に報告し、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応を行う。同内野手は、28日に特例2022で出場選手登録を抹消されていた。

茶谷は今季、6月下旬に1軍昇格。19試合に出場し、打率.286、3打点、0本塁打。7月23日の日本ハム戦(札幌ドーム)ではプロ初打点、初の長打(二塁打と三塁打)を含め、初の1試合3安打をマークしていた。

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ロッテ・佐々木朗、次回登板は8・3楽天戦が濃厚、オールスターから中6日[サンスポ]

ロッテの佐々木朗希投手の次回登板が8月3日に楽天生命パーク宮城で行われる楽天戦になることが濃厚となった。井口資仁監督が29日、リーグ戦では1日の楽天戦以来の登板を「来週の水曜日あたりを考えている。おそらく球数制限をしながら投げることになる」と明らかにした。オールスター第2戦で1回を投げてから中6日で臨む。

井口監督は、1日の試合中につぶれた右手中指のまめの状態を「徐々には良くなってきているが、完全ではない」と説明し、今後の登板は慎重に判断する方針。大混戦の優勝争いを制すためのキーマンの1人に挙げ「しっかりローテーションを守りながら投げて欲しい」と期待した。

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ヤクルト・坂本光士郎とロッテ・山本大貴のトレード発表[サンスポ]

ヤクルト・坂本光士郎投手(27)とロッテ・山本大貴投手(26)による交換トレードが成立したことが29日、両球団から発表された。

ヤクルトが獲得した山本は2018年ドラフト3位で社会人・三菱自動車岡崎からロッテに入団。グラブを突き出してからすぐに胸元に折りたたむ「猫だまし投法」が特徴的な左腕だ。同年10月10日の日本ハム戦で初登板し、通算13試合で0勝1敗、防御率3.24。今季、イースタンリーグでは27試合に登板し2勝1敗6セーブ、防御率2.87の好成績を残していた。

一方、ロッテが獲得した坂本は19年ドラフト5位で社会人・新日鉄住金広畑からヤクルトに入団。昨季は36試合に登板して6年ぶりのリーグ制覇に貢献した。通算63試合に登板し1勝3敗、10ホールド、防御率5.77の成績を残している(成績は全て7月28日現在のもの)。

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ロッテ、悪夢の5位転落、12回に悪送球3発…井口監督「こういう結果になる」[スポニチ]

ロッテは悪夢のような敗戦で5位転落。井口監督は「1回に3つも暴投が出れば、こういう結果になる」と終盤の守備の乱れを嘆いた。

同点の延長12回1死一塁で広畑は太田に二ゴロを打たせるも二塁ベースカバーに入って併殺をあせった遊撃の藤岡が一塁へ悪送球。残った一塁走者を広畑は牽制で誘い出したが、今度は一塁の菅野が二塁へ悪送球(記録は盗塁)だ。最後は福田の内野安打を処理した二塁の中村奨が一塁へ悪送球し、決勝点を献上。パ・リーグで今季最長の4時間36分だった試合は徒労感だけが残った。

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ロッテ・朗希、8.3楽天戦で先発復帰へ、井口監督、マメは「完全ではない。球数制限しながら」[スポニチ]

ロッテの佐々木朗が8月3日の楽天戦(楽天生命パーク)で後半戦最初の先発に臨む。27日の球宴第2戦で先発して1回3安打1失点の投球を見た井口監督が「来週の水曜日辺りに考えている」と明かした。

球宴は右手中指のマメをつぶした1日の楽天戦以来のマウンドとなったが、直球は162キロをマーク。指揮官は「(マメは)徐々によくなっているが完全ではない。球数制限しながらになる」と実戦の中で段階を踏ませていく方針だ。

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ロッテ・荻野が先頭打者弾!「悪い流れを断ち切ろうと」今季1号ソロで反撃開始[スポニチ]

ロッテ・荻野貴司外野手が今季1号となる先頭打者アーチを放った。

初回、先発・石川がいきなり3点を先制される展開となったが、その裏に先頭・荻野が左腕・山崎福の直球を左翼席へソロを運んだ。

荻野(初回に1号先頭打者本塁打)
「打ったのはストレートです。点を取られた後だったので悪い流れを断ち切ろうと思って思いきり行きました。1点ずつ。とにかく1点ずつ返していきたいと思います。」

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ロッテ、「マリーンズ算数ドリル」を千葉市内の公立小学校109校に配布[スポニチ]

ロッテはマリーンズ算数ドリル令和4年度夏号を発行し、千葉市内の公立小学校109校に無償で配布したと発表した。

マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、ロッテや野球に関連した問題で構成されている自習用教材であり、今回が2011年に配布を開始してから33回目の配布となる。

6年生用の算数ドリルには、中村奨吾内野手の背番号を軸に分数の掛け算や割り算を使って、他の選手達(石川歩投手、小島和哉投手、佐藤都志也捕手ら)の背番号を求める問題などが含まれています。

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ロッテ・茶谷、新型コロナ陽性判定、現在隔離療養中[スポニチ]

ロッテは29日、茶谷健太内野手が27日にPCR検査を行った結果、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。症状はなく、現在隔離療養を行っている。

なお、すでに茶谷は28日に特例2022で出場選手登録から抹消されている。

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ロッテ・井口監督、ヤクルトから獲得の坂本について、「いいところで使えれば…」と救援左腕として期待[スポニチ]

ロッテ・井口監督が29日午前中に、山本大貴投手との交換トレードで、ヤクルトから獲得した坂本光士郎投手について言及した。

左腕同士のトレードとなったことについては、「珍しいかどうかは分からないが…」と言いながら、「後半戦で戦力になって欲しい。いいところで使えるようになればいいなと思っています」と、リリーフとして起用する方針を示した。

坂本は昨季36試合に登板、1勝2敗7ホールド、防御率4.05を残し、今季も7試合に登板している。ロッテは守護神・益田を筆頭に、オスナ、ゲレーロ、東條、小野が盤石の状態だが、リリーフ陣に定着している左腕投手は不在だった。

また、ロッテでは1軍定着できなかった山本大貴にも、球団は環境を変えることで、まだまだ活躍できると期待している。

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ロッテ・朗希、次戦は8月3日の楽天戦先発へ、井口監督「球数制限しながらになる」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手の次回登板が、8月3日の楽天戦(楽天生命)となることが29日、分かった。

井口監督がZOZOマリンで取材対応し、27日の球宴第2戦で登板した3年目右腕の状態を見て、「来週の水曜日あたりに考えています。おそらく、球数制限しながらになると思います」と明かした。

右手中指のマメをつぶした今月1日の楽天戦以来の実戦となった球宴では1回3安打1失点。それでも直球は162キロを計測した。

指揮官は「(マメの状態も)徐々にはよくなっているが、まだ完全ではない。投げて、またどういう状態になるかも確認しなくてはいかない。こっちで判断しながらやっていきたい」と、試運転を兼ねながらの登板となりそうだ。

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ロッテ山本大貴、ヤクルト坂本との交換トレードに「チャンスを生かしたい。ロッテには感謝」[スポニチ]

ロッテは29日、山本大貴投手とヤクルト・坂本光士郎投手の交換トレードが成立したと発表した。

山本大貴は17年ドラフト3位で、三菱自動車岡崎から入団した5年目左腕で、出どころが見えにくいフォームが特徴で、通算13試合の1軍登板経験を持つ。今季はここまで1軍出場なしに終わっており、心機一転、新たな環境での活躍が期待される。

山本大貴
「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことができるように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることができました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、何といってもファンの皆様の応援が僕の力になりました。プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動をしたのを覚えています。もっともっと応援してもらえるように頑張りたい。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちでいっぱいです。応援ありがとうございました。新しいチームで精一杯頑張ります。」

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ロッテ山本大貴とヤクルト坂本光士がトレード[スポニチ]

ロッテ・山本大貴投手(26)とヤクルト・坂本光士郎投手(27)の交換トレードが両球団の間で合意したことが29日、分かった。この日のうちに発表される見通しだ。

いずれもリリーフをメインに活躍する左腕で、環境を一新することで、さらなる飛躍を期待されている。

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[ロッテ]最終回1点ビハインド送りバントに球場騒然、後続が倒れて敗戦、井口監督「また明日から頑張ります」[報知]

ロッテは8−5の9回に益田が杉本に同点3ランを浴びて延長戦に入った。

同点の12回、守備のミス3連発で勝ち越しを許した。

その裏、無死一塁で一走に代走・和田。続く岡は送りバントを決めた。最終回1点ビハインド、まずは同点狙いという作戦に、バントの構えをした瞬間、球場は騒然とした。

後続が倒れて敗戦。試合後の井口監督は「一発は打たれちゃいけない場面ではありましたけど。ああいうところもっと丁寧にいかなくちゃいけない」と益田の投球を指摘。

「また明日から頑張ります」と切り替えて前を向いた。

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[ロッテ]12回守備のミス3連発で5位転落、井口監督が苦言「もう少し引き締めてやってもらいたい」[報知]

ロッテは8−8の延長12回、守備のミス3連発で痛恨の勝ち越し点を献上して敗戦。混戦パ・リーグの中で、勝てば貯金「3」で4位から3位浮上だったが、貯金「1」となって5位に転落した。

12回、マウンドには11回からイニングまたぎのルーキー広畑。1死一塁、太田の二ゴロで併殺でチェンジかと思われた。だが、遊撃・藤岡の一塁送球がすっぽ抜けてセーフ。一走・若月が送球の邪魔をしたのでは、と井口監督がリクエスト要求も認められなかった。(記録は二ゴロで失策はつかず)。

2死一塁で再開。一走は代走の小田。広畑が一塁牽制で逆をついて小田が飛び出したが、一塁・菅野の二塁送球が大きくそれて悪送球でセーフ(記録は盗塁で失策つかず)となった。

2死二塁、福田の一、二塁間のゴロを二塁・中村奨が捕球。今度こそチェンジで負けはなくなる、と思われたが一塁に悪送球。この間に二走・小田が勝ち越しのホームを踏んだ。

最終回の12回、チェンジ目前でまさかの自滅。その他にも内野ゴロをゆっくり処理して一塁セーフ内野安打になるプレーもあるなど記録に残らない守備のミスが多く出たことに、井口監督は「1イニングに3つも暴投出ればこういう結果になってしまいますね。特に二遊間ね、あのへんしっかりやっていかないと。内野安打の打球だって、裕大(藤岡)のボテボテのやつセーフだったり、色々ありますんでね、もう少し引き締めてやってもらいたいなと思います。後半戦1番大事な一発目でしたので、ちょっと残念な結果になってしまいましたね」と苦言を呈した。

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[ロッテ]12回に守備のミス3連発で勝ち越し許す、チェンジ目前で痛恨自滅[報知]

ロッテは8−8の延長12回、守備のミス3連発で痛恨の勝ち越し点を献上した。

マウンドには11回からイニングまたぎのルーキー広畑。1死一塁、太田を二ゴロに打ち取り4−6−3の併殺でチェンジかと思われた。だが、遊撃・藤岡の一塁送球がすっぽ抜けてセーフ。一走・若月が送球の邪魔をしたのでは、とアピールして井口監督がリクエストを要求も、若月はスライディングせず遊撃方向に藤岡を避けるように走っていて認められなかった。(記録は二ゴロで失策はつかず)。

2死一塁で再開。一走は代走の小田。広畑が一塁けん制で逆をついて小田が飛び出したが、一塁・菅野の二塁送球が大きくそれて悪送球でセーフ(記録は盗塁でエラーつかず)となった。

2死二塁、福田の一、二塁間のゴロを二塁・中村奨が捕球。今度こそチェンジで負けはなくなる、と思われたが一塁に悪送球。この間に二走・小田が勝ち越しのホームを踏んだ。

最終回の12回、チェンジ目前でまさかの自滅となり8−9と勝ち越しを許した。

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[ロッテ]益田直也、ラオウ杉本裕太郎にまさかの同点3ラン被弾でセーブ失敗[報知]

ロッテの守護神・益田直也投手が8−5と3点リードの9回に登板した。

先頭の中川圭に中前安打、吉田正に四球で無死一、二塁。続く杉本に左翼ポール際への同点3ランを浴びた。

フルカウントから真ん中に入ったスライダーを完璧に捉えられ、まさかの被弾となった。

球場が騒然とする中、両膝に手をついてガックリ悔しがった。

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[ロッテ]石川歩、5回4失点で7勝目お預け「長いイニングを投げられず申し訳ない」[報知]

ロッテの石川歩投手が先発。5回98球7安打4失点で降板した。

初回に福田の適時二塁打、杉本の2ランで3失点。序盤から苦しみながらも5回までマウンドに立った。

味方が5回に逆転して勝利投手の権利が生まれたが、9回に益田が杉本の3ランで追いつかれて7勝目はお預けとなった。

「野手のみんなに援護してもらって感謝です。長いイニングを投げられず申し訳ないです」と話した。

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[ロッテ]代打菅野剛士、内野5人シフト破る安打も惜しくもサヨナラ打ならず[報知]

ロッテの菅野剛士外野手が8−8同点の11回2死一、二塁から代打で出場した。

カウント2−2となったところで球場がどよめいた。

オリックス中嶋監督がセンターの福田を二塁の守備位置に移動させ、二塁手の大城が二塁ベース後方に移動。内野5人シフトを敷いた。レフト中川圭が左中間、ライト杉本が右中間を守りセンターはがら空きの外野2人制という大胆な作戦を取った。

フルカウントから菅野は遊撃・紅林と二塁ベース後方の大城の狭い間をゴロで破る安打を放ったが、左中間で前進守備していた中川圭が本塁に好送球。二走・藤岡は本塁タッチアウトとなり、惜しくも菅野のサヨナラ打とはならなかった。

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[ロッテ]高部瑛斗が逆転2号スリーラン、荻野貴司1号、エチェバリア2号で5回までに3発6得点[報知]

ロッテ・高部瑛斗外野手が「2番・中堅」で出場。3−4と1点を追う5回2死一、二塁、右中間に逆転2号3ランを放った。

荻野の二ゴロを安達が失策した直後の初球、山崎福の変化球を完璧にとらえた。

初回に荻野の1号先頭打者本塁打、2回にはエチェバリアが2号2ラン。

ロッテは5回までに3本塁打で6得点を挙げた。

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[ロッテ]エチェバリア、4ヶ月ぶり一発は「変化球を待っていてストレートに反応できた」[報知]

ロッテ・エチェバリア内野手が「7番・三塁」で出場。2点を追う2回1死一塁、山崎福から中堅左に豪快な同点2ランを放った。

エチェバリアの本塁打は3月31日のソフトバンク戦以来4ヶ月ぶり。

「打ったのはストレート。変化球を待っていてその中でストレートにうまく反応することができた。試合を振り出しに戻せて満足のいく一打だよ!ラ パンテーラ!ガオー!!」とコメントした。

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[ロッテ]エチェバリア、4ヶ月ぶりの2号2ラン、3点ビハインド追いつく[報知]

ロッテ・エチェバリア内野手が「7番・三塁」で出場。2点を追う2回1死一塁、山崎福から中堅左に豪快な同点2ランを放った。

エチェバリアの本塁打は3月31日のソフトバンク戦以来4ヶ月ぶり。

ロッテは初回に3点を先制されたが、荻野の先頭打者本塁打とエチェバリアの一発で2回で追いついた。

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[ロッテ]荻野貴司、今季1号は先頭打者本塁打、3点ビハインドから反撃開始[報知]

ロッテ・荻野貴司外野手が「1番・左翼」で出場。初回に先頭打者本塁打を放った。

カウント1−1から山崎福の速球を強振して左翼席に運び、今季1号本塁打となった。

初回に先発石川が3失点したが、ベテランの一振りですぐに反撃開始した。

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ロッテ・石川歩−オリックス・山崎福也…スタメン発表[報知]

[オリックス]
1(二)安達、2(中)福田、3(左)中川圭、4(指)吉田正、5(右)杉本、6(三)宗、7(一)マッカーシー、8(遊)紅林、9(捕)若月、投=山崎福
[ロッテ]
1(左)荻野、2(中)高部、3(二)中村奨、4(右)角中、5(指)レアード、6(一)岡、7(三)エチェバリア、8(捕)松川、9(遊)藤岡、投=石川

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[ロッテ]算数ドリルを千葉市内の公立小学校に配布、選手の背番号で計算問題[報知]

ロッテは「マリーンズ算数ドリル令和4年度夏号」を発行し、千葉市内の公立小学校109校に無償で配布したと29日、発表した。

マリーンズ算数ドリルは「NPO法人ちば算数・数学を楽しむ会」の協力のもと、ロッテや野球に関連した問題で構成される自習用教材。令和4年度夏号は一学期の学習内容の復習教材として制作されている。

6年生用の算数ドリルには、中村奨吾内野手の背番号を軸に分数のかけ算やわり算を使って他のロッテの選手達(石川歩投手、小島和哉投手、佐藤都志也捕手等)の背番号を求める問題などが含まれている。

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[ロッテ]茶谷健太が新型コロナ陽性、無症状で隔離療養[報知]

ロッテは29日、茶谷健太内野手(24)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

27日にPCR検査を行った結果、判明した。症状はなく現在、隔離療養を行っている。

前日28日に特例2022で登録を抹消されていた。

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[ロッテ]西巻賢二が今季初昇格、広畑敦也、森遼大朗と代替指名選手で登録[報知]

ロッテの西巻賢二内野手(23)が今季初めて1軍登録された。

2軍では66試合で打率2割6分6厘、2本塁打、13打点、11盗塁という成績を残している。

また、この日は広畑敦也投手(24)、森遼大朗投手(23)も1軍登録。3選手とも特例2022の代替指名選手として登録された。

広畑は6月4日に登録抹消となって以来の昇格。森は5月21日に特例2022で登録されたが、1軍登板なく抹消となっていた。

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[ロッテ]佐々木朗希、次回は8・3楽天戦、井口監督「朗希の球は戻ってきている」[報知]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)の次回登板は29日、8月3日の楽天戦(楽天生命)が有力になった。

井口監督が「来週の水曜日あたりを考えています。おそらく球数制限しながらになると思いますけど、1ヶ月ほぼ試合投げてなかったですから」と説明した。

7月1日の楽天戦で4回10Kの快投も、右手中指のマメがつぶれて降板。27日の球宴第2戦(松山)で実戦復帰して1回1失点、最速162キロをマークした。そこから中6日で後半戦初の先発マウンドに向かう。

球宴でコーチとしてベンチ入りしていた井口監督は「朗希の球は戻ってきているなと思います。ここから色んな変化球を交ぜて、どの位指に負担があるのか」と話した。

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ロッテ・山本大貴とヤクルト・坂本光士郎がトレード、山本「頑張ります」背番号43に決定[報知]

ロッテ・山本大貴投手(26)とヤクルト・坂本光士郎投手(27)の左腕同士の交換トレードが成立したことが29日、両球団から発表された。

ヤクルトに加入する山本は背番号「43」に決定。ロッテ球団を通して以下のコメントを発表した。

「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることが出来ました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちで一杯です。そして、何といってもファンの皆様の応援がボクの力になりました。プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動をしたのを覚えています。もっともっと応援してもらえるように頑張りたい。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちで一杯です。応援ありがとうございました。新しいチームで精一杯頑張ります」。

ロッテに加入する坂本は背番号は未発表。ヤクルト球団を通して「スワローズに入団して3年半、たくさんの方々にお世話になり、大変感謝しています。新天地となる千葉ロッテマリーンズで活躍することが、皆さんへの恩返しになると思いますので、精一杯頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。

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ロッテ、逃げ切れず5位転落、9回まさか同点弾被弾、延長12回守備に乱れ[デイリー]

強力リリーフ陣で逃げ切りを図ったロッテだったが、まさかの落とし穴が待っていた。9回、益田が杉本に左翼席へ同点3ランを被弾。12回に守備の乱れで勝ち越しを許し、5位に転落した。

5回に高部の右中間への2号3ランで一時は勝ち越し。初出場のオールスター第2戦では1安打1盗塁をマークした若武者が逆転弾を放ったが、3点リードの9回に暗転。守護神は肩を落とした。

息詰まる死闘は延長12回。2死二塁から二ゴロを中村奨が一塁へ悪送球し、思わぬ形で決着がついた。井口監督は「(後半戦は)負けられない戦いが続く」と手綱を締めたが厳しい船出となった。

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ロッテ・山本とヤクルト・坂本が交換トレード、中継ぎ左腕同士[デイリー]

ロッテの山本大貴投手(26)とヤクルトの坂本光士郎投手(27)の交換トレードが29日、発表された。

中継ぎ左腕同士のトレードで、両球団の思惑が合致。山本は「正直ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことができるように頑張りたい」と意気込み、坂本も「精一杯頑張りたい」と話した。首位独走中のヤクルトは、変則左腕獲得で首位固めに動いていく。

山本大貴(やまもと・だいき)
1995年11月10日生まれ、26歳。札幌市出身。182センチ、90キロ。左投げ左打ち。投手。北星学園大付から三菱自動車岡崎を経て17年度ドラフト3位でロッテ入団。プロ通算13試合登板で0勝1敗。防御率3.24。
坂本光士郎(さかもと・こうしろう)
1994年9月9日生まれ、27歳。広島県出身。179センチ、75キロ。左投げ左打ち。投手。如水館から日本文理大、新日鉄住金広畑を経て18年度ドラフト5位でヤクルト入団。プロ通算63試合で1勝3敗。防御率5.77。

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ロッテ今季最長4時間36分の激闘も、最後は自滅で5位転落[デイリー]

ロッテが3点リードの7回以降、ゲレーロ、オスナ、益田の必勝リレーで逃げ切りを図ったが、9回、益田が杉本に左翼席へ同点3ランを被弾し同点に追いつかれると、12回に守備の乱れで勝ち越しを許し、5位に転落した。

5回に高部の右中間への2号3ランで一時は逆転。7、8回はゲレーロ、オスナが危なげない投球で無失点。9回は抑えの益田を投入も無死一、二塁から左翼席上段へ運ばれ、打球の行方を追い、守護神は肩を落とした。

息詰まる死闘は12回までもつれ、2死一塁から代走小田を牽制も二塁へ一塁菅野が悪送球し2死二塁に。福田の一、二塁間へのゴロを中村奨が追いついたが、一塁へ悪送球し二走の小田が本塁を踏み、これが決勝点となった。勝つか引き分けで3位浮上だったが、今季最長4時間36分、投手7人をつぎ込む必勝リレーも最後は力尽きた。

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ロッテ・ゲレーロがオリ紅林との対戦前に帽子を取る、前回対戦で頭部死球[デイリー]

ロッテのゲレーロがオリックス・紅林との対戦前に帽子を取って、小さく頭を下げた。

7回2死で紅林を迎えたところで、ゲレーロが帽子のつばに手を持っていった。紅林がマウンドに目を向けると、帽子を取ってペコリ。前回対戦で頭部死球を与えていて、その謝罪の意味が込められていたと思われる。

7月9日の試合でゲレーロが紅林に頭部死球を与え、危険球退場。両軍のベンチから首脳陣や選手が飛び出し、一触即発の事態に発展していた。

翌10日には、ゲレーロが通訳を引き連れて、中嶋監督へ謝罪に。ティー打撃をしていた紅林にも謝罪し、紅林も右手で丸のサインを送っていた。

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ロッテ・佐々木朗希、後半戦初登板は8・3楽天戦が有力、井口監督「来週の水曜日あたりを」[デイリー]

ロッテの井口資仁監督は右手中指のマメがつぶれて、7月1日・楽天戦以来、シーズンの登板から遠ざかっている佐々木朗希投手についての後半戦初登板が8月3日・楽天戦(楽天生命)になる見通しを明かした。

27日の球宴第2戦に登板し23球を投じた内容について指揮官は「徐々に良くなってますけど」と話した。

この日の佐々木朗はグラウンドを走り込みなどで調整。登板日についても「来週ですかね。来週の水曜日辺りを考えています」と明かした。

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ロッテ・山本とヤクルト・坂本のトレード発表、山本「チャンスを生かせるよう」[デイリー]

ロッテ・山本大貴投手と、ヤクルト・坂本光士郎投手の交換トレードが29日、発表された。

左投手同士のトレードとなったが、坂本は昨季、リリーフとして36試合に登板。首位に2ゲーム差につけるロッテは中継ぎ左腕リリーとして期待。

ヤクルトに移籍する山本は球団を通じ「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることが出来ました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちで一杯です」とコメント。坂本も「新天地となる千葉ロッテマリーンズで活躍することが、皆さんへの恩返しになると思いますので、精一杯頑張りたいと思います」などとコメントした。

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「チャンスを生かすことが出来るように」山本大貴よ、新天地で花を咲かせるんだ![BASEBALL KING]

◇ヤクルトへ移籍

29日、ロッテの山本大貴投手とヤクルトの坂本光士郎投手の交換トレードが成立した。

山本は球団を通じて「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います」と新天地での活躍を誓った。

◇不器用な左腕

山本は2017年ドラフト3位でロッテに入団し、プロ1年目の18年10月10日の日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初登板・初先発を飾るも、2年目の19年は1軍登板がなかった。

19年のシーズン序盤まで、どこかコーチ陣に頼りすぎるところがあった。大隣憲司2軍投手コーチは19年6月の取材で「最近、山本とかにも言っているんですけど、『俺がいなかったらどうする?』と。毎回(全体練習が終わったあとに)キャッチボールとかしているじゃないですか。それもいいけど、『もし、1軍に行きましたずっと投げています。俺おらんで』と。最近こうなっているなとか自分で気づけるようにならないと変われないよ。今変われても実際、次に同じ場面を迎えたとき、またあかんかったらファームになる。そういうのも含めてやらないといけないよと言っていますね」と話していた。

確かに19年の春先は全体練習後に大隣コーチとキャッチボールすることが多かった。大隣コーチを取材後の19年7月以降、山本の練習後の動きに注目すると、同年の夏頃からはファームのブルペン捕手と全体練習後にキャッチボールし、キャッチボール後にコミュニケーションを取る場面が増えていった。

山本自身もシーズン終了後に「最初は頼っていたんですけど、いざ1軍にあがったことを考えると、大隣コーチは2軍の投手コーチなので、隣さんに「俺がいないとき、どうするんだ!」と言われました。そこから自分で考えるようになりました。本当に迷ったときに一言自分で聞きにいくというスタンスがある程度固まってからいい方向に向かっていきました」と明かした。

当時2軍投手コーチを務めていた小野コーチも19年11月の取材で「自分でやっている姿が(19年)8月くらいからあった。ファームでやられて、自分の中で何とかしなくちゃというものが、おそらくあったと思う」と変化を感じ取っていた。

山本は同年オフに、プエルトリコのウインターリーグに参加。

「周りの外国人選手は、切り替えが上手。楽観的というか、そういう面では周りの空気が自分をそうさせていたという感じだったので、勉強になりました。悪くても、良くても何がよかったのか、何が悪かったのかを反省して、次の日にチーム移動で普通に話しかけてくれる。どれだけ悪くても次やれよ、みたいな雰囲気でした」。

「そういう雰囲気を味わえただけでも、いいところは日本でもやっていかないともったいないかなと思いましたね。そういった面では、さらに勉強になったというか、自分の切り替えが、まだまだそこまでできていなかったんじゃないかなと思うくらいの経験ができたのでよかったです」。

メンタル面で大きく成長し、20年は2年ぶりに1軍登板を果たすと、ビハインドゲームを中心に12試合に登板。12試合中11試合で無失点に抑え、防御率2.63と、手薄な“左”のリリーフ陣の中で存在感を示した。

「もっともっと試合数を投げたいと思っていますし、その中で去年(20年)は負けている試合が多くて、経験という感じで投げさせてもらっていた。自分で掴み取りにいかないといけないと思っている。そのつもりでやっていますし、その気持ちを忘れずにこれからもやっていきたいと思います」と21年開幕前に決意を述べたが、結局同年は2年ぶりに1軍登板なしに終わった。

今季も開幕からファームで過ごし、27試合に登板して2勝1敗6S、防御率2.87の成績を残していた。特に6月は10試合・10イニングを投げて、防御率0.90。6月8日の巨人戦で今季初セーブを挙げると、19日のヤクルト戦から7月2日のDeNA戦にかけて5試合連続セーブ。これまではどちらかというと、制球に不安定な部分があったが、6月の与四球は10イニングでわずかに1つ。走者がいないときはリズム良く投げ、投球テンポが抜群に良くなった。

20年には「具体的になにかをやったからスピードが上がったという確証はないのですが、全体的にしっかりとトレーニングをやりました。速いだけでは意味がないとは思うんですけど、とにかく速い球を投げたいという思いはあったので、それが結果になってくれていた」とストレートの球速がアップし、メンタル、修正力、思考力という部分でも毎年成長した姿を見せていた。

ただロッテは左のリリーフが手薄ではあるが、左打者を抑えきれるだけの右投手が揃っていたことに加え、山本自身、春先にオープン戦でなかなか結果を残せず、シーズンに入ってから尻上がりに調子を上げいく傾向が強かった。昨年、今季と1軍の登板はなかったが、必要とされてのヤクルトへトレード移籍。このチャンスを掴まなければと気負いすぎず、ロッテで取り組んできたことを自信にして、ヤクルトで大輪の花を咲かせて欲しい。

山本大貴
「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることが出来ました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちで一杯です。そして、何といってもファンの皆様の応援がボクの力になりました。プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動をしたのを覚えています。もっともっと応援してもらえるように頑張りたい。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちで一杯です。応援ありがとうございました。新しいチームで精一杯頑張ります。」

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