わたしはかもめ2022年鴎の便り(8月)

便

8月1日

[ロッテ]坂本光士郎がフル回転でコロナ禍の投手陣を救う、井口監督「色々なパターンを」[ニッカン]

7月末にヤクルトから移籍した左腕ロッテ坂本光士郎投手(27)が今週からのビジター6連戦のカギを握る。

7回のマウンドを任される東條が、コロナ陽性で離脱中。必勝リレーの一角が欠ける中、坂本は入団直後から2戦続けてリリーフ登板した。「色々なパターンを試したい。回またぎでも行けましたし」と井口監督も評価。フル回転で投手陣を救う。

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[ロッテ]佐々木朗希3日楽天戦で後半戦初登板「球数制限はあると思いますけど」井口監督[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(20)が3日の楽天戦(楽天生命パーク)で後半戦初めて登板する。

7月1日に右手中指のマメをつぶし、同27日の球宴第2戦で実戦復帰。そこから中6日での先発になる。井口監督は「ある程度、球数制限はあると思いますけど、その中でどれだけしっかり投げられるか」と期待を寄せた。チームは4連敗で7月を終了。ロメロ、佐々木朗で勢いを戻したい。

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NPBとJリーグがコロナ対策連絡会議「マスク外す場面での注意事項徹底を」愛知医科大三鴨教授[ニッカン]

日本野球機構(NPB)とJリーグによる第60回新型コロナウイルス対策連絡会議が1日行われ、専門家から感染対策の見直しについて提言がなされた。第7波の感染拡大を受け、地域アドバイザーが個別にチームを訪問。対策状況を視察した上で、10項目ほどの提言がまとめられた。

愛知医科大の三鴨広繁教授は「マスクを外す場面における注意事項を初めに注意させていただいた」と説明。会話を控える、人数制限をして距離を置く、積極的な換気などに加え浴室、シャワールーム、サウナ、洗面所、更衣室、ロッカールーム、マッサージルーム、食堂、喫煙スペースなど、実際に起きた感染事例ももとにマスクを外す場面での注意事項徹底を求めた。さらに「テレビ等で拝見すると、特に監督、コーチが不織布マスクではない、ウレタンマスクを選択されている場合もある」と、不織布マスクを推奨。少しの体調変化でも積極的に検査を受けるよう提言した。NPB岡本邦夫管理本部長は「後半戦を乗り切っていくため、12球団で引き続き対応していく」と話した。

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NPB井原敦事務局長がコロナ陽性、現在は隔離療養[ニッカン]

日本野球機構(NPB)は1日、井原敦事務局長が新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。

現在、隔離療養を行っており、所轄保健所や医療機関と連絡をとりながら対応する。

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[ロッテ]9・2オリックス戦で小宮山悟氏が始球式「当日お会いできることを楽しみにしてます」[ニッカン]

ロッテは9月2日のオリックス戦(ZOZOマリン)で球団OBの小宮山悟氏(56=現・早大野球部監督)が始球式を務めると発表した。

当初は4月15日の日本ハム戦で始球式が予定されていたものの、雨天中止となっていた。

小宮山氏は球団を通じ「4月15日に『野球伝来150周年の年に、千葉移転30周年が重なり、始球式を行える』はずだったのに、雨天中止…。相変わらずの『雨男』っぷりに自分を恨んだりしましたが、こうして再びマリーンズからのオファーが届き、あらためて野球伝来150年の記念の年、千葉移転30年の年に、栄誉なことをオファーされ、大変恐縮しています。球界に携わる人間として、さらなる野球の発展を願っています。『いつの日か、近い将来、このユニホームを身にまとい、この場所に戻ってくることを願って…』。13年の月日が流れましたが、あの日ファンの皆さまにお伝えした気持ちは、変わらずに持ち続けておりました。当日、お会いできることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

当日はスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」が開催される。

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ロッテから移籍のヤクルト・山本大貴が入団会見「1日でも早くチームに溶け込んで戦力になりたい」[サンスポ]

ロッテからヤクルトにトレード移籍した山本大貴投手(26)が1日、東京・北青山の球団事務所で入団会見を行った。

初めて背番号43のヤクルトのユニホームに身を包み「最初に(トレードを)聞いたときは驚きましたが、だんだん実感がわいてきて、身が引き締まる思いになりました。チームはリーグ優勝、日本一に向けて争いをしている中での加入なので、1日でも早くチームに溶け込んで戦力になっていきたいです」と意気込みを語った。

2018年に社会人の三菱自動車岡崎からドラフト3位でロッテに入団。グラブを突き出してから胸元に折りたたむ「猫だまし投法」が特徴の左腕で「打者を幻惑してゴロアウトを多く取れるようにしていきたい」と力強く話した。

今季はここまで1軍登板はないが、イースタン・リーグでは、27試合で2勝1敗、6セーブ、防御率2.87の好成績を残している。

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プロ野球、感染無症状者の復帰条件見直し、斉藤コミッショナー「前準備ができないか関係者と詰めたい」[スポニチ]

新型コロナウイルス対策連絡会議に出席した斉藤惇コミッショナーは感染無症状者の復帰条件見直しを検討する意向を示した。陽性者は陰性確認後、復帰まで約1週間を要するが「体に異常のない選手は前準備ができないか関係者と詰めたい」とした。

また感染症の専門家から「第7波を乗り切るための提言」を受けた。愛知医科大の三鴨広繁教授は選手らがマスクを外す場面としてシャワールームなどを挙げ「洗面所での歯磨きは気をつけて欲しい」と話した。すでに今季延期は19試合。全日程消化には98年を最後に行われていないダブルヘッダー実施も現実味を帯びている。

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ロッテ・朗希、3日楽天戦で先発へ、井口監督はゲームメーク厳命「しっかりと投げて欲しい」[スポニチ]

3日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発するロッテ・佐々木朗について、井口監督は「イニング、球数制限はあるけれど、その中でしっかりと投げて欲しい」とゲームメークを厳命した。

7月27日の球宴第2戦で先発して1回を投げているが、公式戦は7月1日の楽天戦で右手中指のマメをつぶして以来となる。チームは4連敗中だけに、佐々木朗も「後半戦で投げる試合は、全部勝てるように頑張りたい」と気合十分だ。

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ロッテ・高部、8連続盗塁成功中、ここまでランキングトップ独走29個、成功率は8割超え[スポニチ]

◇Weekly Date展望

独走態勢を築いている。高部(ロ)は今季リーグ最多の29盗塁をマーク。2位の松本剛(日=21盗塁)とは8差まで開いた。その松本剛は現在、左膝骨折のため登録抹消中。昨年まで通算4盗塁の伏兵が初タイトルを手にする可能性が高い。高部の長所は失敗が少ないこと。盗塁死は6度しかなく盗塁成功率は.829と8割を超える。6月19日の日本ハム戦からは8連続成功中。今週もノーミスを継続できるか注目だ。今季の投球数別の盗塁成績を見ると、4球目が7度、5球目は4度試みオールセーフ。相手投手をじっくり観察することで高い成功率に結びつけている。

チーム全体でも盗塁の意識は高い。今季ロッテの盗塁数はリーグトップの90。盗塁死は22度で成功率は.804に達する。チームシーズン100盗塁以上で成功率が8割超えたのは11年にロッテ自らがマークした.808(盗塁101、盗塁死24)があるだけ。プロ野球2度目の記録も視野に入れている。今季のロッテは送りバントの成功率がリーグ5位の.765とやや精度不足。パでは唯一、送りバントの成功率が盗塁成功率より低い。現在チーム打率はリーグワーストの.226と低迷。上位浮上のためにも効果的に機動力を使いたい。

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ロッテ・藤原、左前打からの好走塁、同年代の大学・社会人選抜相手に貫禄見せた[スポニチ]

◇プロ・アマ記念試合:U−23NPB選抜−大学・社会人選抜(神宮)

野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、U−23NPB選抜の藤原恭太(22=ロッテ)が「1番・中堅」で先発出場し、同年代の大学・社会人選抜相手に貫禄を見せた。

初回、先頭の藤原は、大学・社会人選抜先発の同学年・青山(亜大)の初球を左翼線へはじき返した。左翼が打球処理をもたついている間に二塁へ進塁する好走塁。

2番・西川の中飛の間に三塁へ進塁。続く3番・中村奨の遊ゴロの間に先制のホームを踏み、同年代の相手に打撃、走塁で貫禄を見せた。

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ロッテOBの小宮山氏がスライド登板!9・2オリ戦で始球式「栄誉なことをオファーされ、大変、恐縮」[スポニチ]

ロッテは9月2日のオリックス戦(ZOZOマリン)でスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催し、球団OBで早大野球部監督の小宮山悟氏が始球式を行うと発表した。

小宮山氏は当初4月15日の日本ハム戦で始球式を予定していたが、雨天中止となっていた。

小宮山氏
「4月15日に、『野球伝来150周年の年に、千葉移転30周年が重なり、始球式を行える』はずだったのに、雨天中止…。相変わらずの『雨男』っぷりに、自分をうらんだりしましたが、こうして、再び、マリーンズからのオファーが届き、改めて、野球伝来150年の記念の年、千葉移転30年の年に、栄誉なことをオファーされ、大変、恐縮しています。球界に携わる人間として、更なる野球の発展を願っています。『いつの日か、近い将来、このユニホームを身にまとい、この場所に戻ってくることを願って…』。13年の月日が流れましたが、あの日、ファンの皆さまにお伝えした気持ちは、変わらずに持ち続けておりました。当日、お会い出来る事を楽しみにしています。」

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コロナ対策連絡会議、斉藤C、試合復帰へ「体に異常のない選手は前準備できないか」専門家チームらと協議へ[スポニチ]

プロ野球とJリーグが合同で設置した第60回新型コロナ対策連絡会議が1日、オンラインで開催された。

終了後、取材に対応したプロ野球の斉藤惇コミッショナー(82)は巨人など複数球団が想定外の発症に見舞われ、試合運営に支障を来している現状を憂慮しつつ、公式戦再開への条件緩和などを訴えた。

「スポーツ選手だからコロナが治ったといっても、普通は1週間(体力回復まで)かかる。すぐ復帰できない」とした上で復帰条件について「体に異常のない選手については何か前準備ができないか、(専門家チームら)関係者と詰めさせていただきたいと思います」と語った。

また専門家チームの三鴨廣繁・愛知医科大教授は日本野球機構(NPB)、Jリーグに「第7波感染抑止への提言」を提出したと明かした上で「マスクを外した際の注意事項」を改めて強調した。

具体的には更衣室、マッサージルーム、食堂、喫煙室でもこまめにマスク着用を心掛けること。また不織布マスクの着用徹底などを再度喚起した。「浴室、シャワールーム、サウナ…。特に洗面所ですよね。歯磨きの時、特に気をつけていただきたい」と話した。

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[ロッテ]9・2オリックス戦でOBの小宮山悟氏が始球式「栄誉なことをオファーされ大変恐縮」[報知]

ロッテは9月2日のオリックス戦(ZOZOマリン)でOBの小宮山悟氏が始球式を行うことを発表した。

当日は「地元・千葉のために戦う」、「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」というコンセプトのスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催。小宮山氏の始球式は4月15日の日本ハム戦(ZOZO)に予定されていたが、雨天中止となっており、“リベンジ”始球式となる。

小宮山氏は「4月15日に、『野球伝来150周年の年に、千葉移転30周年が重なり、始球式を行える』はずだったのに、雨天中止…。相変わらずの『雨男』っぷりに自分を恨んだりしましたが、こうして再びマリーンズからのオファーが届き、改めて野球伝来150年の記念の年、千葉移転30年の年に、栄誉なことをオファーされ大変恐縮しています。『いつの日か近い将来、このユニホームを身にまとい、この場所に戻ってくる事を願って…』。13年の月日が流れましたが、あの日ファンの皆さまにお伝えした気持ちは変わらずに持ち続けておりました。当日、お会い出来る事を楽しみにしています」とコメントした。

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NPB斉藤惇コミッショナー、球宴「開催できて大変良かった」Jリーグと情報共有[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の「第60回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで行われた。

NPBの斉藤惇コミッショナーは会議で、7月26日と27日に行われた球宴について報告し、Jリーグと情報共有した。

「マイナビオールスターゲーム福岡と松山で開催させて頂きました。何とか開催できて大変良かったとは思っております。ご案内の通りせっかく選ばれた選手がかなりコロナにかかりまして、選手の入れ替え、そろえるのに苦労したのはありましたけど、そこから参加した選手がものすごく活躍して、面白かったよという声もいただきました。四国松山は満員、ぎっしり詰まっておりまして、地元あげての開催でした。福岡も8割以上うまっていたと理解しています」と話した。

その上で、陽性者が多く出て計6試合が中止延期になっている巨人の現状や今後の対策を議論した。

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NPBとJリーグに専門家が提言提出、マスク外す際の注意事項「特に洗面所、歯磨きの時に気をつけて」[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の「第60回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで行われた。

プロ野球では巨人が7月19日から23日までの計5日間に監督、コーチ、選手、スタッフ計76人が陽性判定を受け、その後も含めて計81人が陽性判定を受けた。故障者をのぞくと出場可能な野手が10人のみ、内野手3人だけとチーム編成が困難な状況で、7月22日からの中日3連戦(バンテリンドーム)と後半戦最初のカード、7月29日からのDeNA3連戦(横浜)の計6試合が中止延期となった。

会議に出席した専門家の愛知医科大・三鴨教授は「今回の急速な感染拡大を受けて専門家チーム、地域アドバイザーでミーティングを行って『新型コロナウイルス感染症の第7波を乗り切るために』という提言をNPBおよびJリーグに本日提出させていただきました」と明かした。

内容は基本的な感染対策の徹底で、その中で「マスクを外す場面における注意事項」を細かく提言したという。

三鴨教授は、マスクを外す場面について「基本的な対策として会話を控える、人数制限をして距離を取るとか換気を積極的に行う、パーティション、アクリル板を活用するとか基本的な事項。浴室、シャワールーム、サウナ、特に洗面所ですね。歯磨きの時に気をつけて頂きたいと。ならびに更衣室、ロッカールーム、それと今回の感染事例でマッサージルームというのがありますので、マッサージルーム、食堂、ベンチ裏の喫煙スペースですね。こういったところでのマスクを外す場面の注意事項を徹底してもらいたいという提言です」と説明した。

また、「テレビで拝見すると監督・コーチが不織布マスクでないウレタンマスクを選択されている場合もあるので、不織布マスクで鼻をカバーするということをもう1度徹底してもらいたい」ともつけ加えた。

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NPBコミッショナー「体に異常ない選手は前準備できないか」巨人の現状受け陽性選手の復帰条件に言及[報知]

日本野球機構(NPB)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の「第60回 新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで行われた。

プロ野球では巨人が7月19日から23日までの計5日間に監督、コーチ、選手、スタッフ計76人が陽性判定を受け、その後も含めて計81人が陽性判定を受けた。故障者をのぞくと出場可能な野手が10人のみ、内野手3人だけとチーム編成が困難な状況で、7月22日からの中日3連戦(バンテリンドーム)は延期となった。

後半戦最初のカード、7月29日からのDeNA3連戦(横浜)も延期。巨人は隔離期間が明けた内野手の体調をギリギリまで見極めて試合の開催ができないか検討したが、隔離期間中に全力疾走や全力投球をする機会が全くなく、自室での器具を使ったトレーニングや素振り程度しか体を動かすことができていなかったため、上半身および下半身の筋力が公式戦に出場できる水準に戻るにはまだ数日かかり、大きな故障につながりかねないと判断した。

NPBの斉藤コミッショナーはこの日、巨人の状況を踏まえた上で「選手の復帰の条件ですよね。スポーツ選手なのでただコロナが治った、時間的に治ったといってもすぐ復帰できませんので、普通は1週間あるいはそれ以上の復帰期間が必要だということで、体に異常のない選手は前準備ができないかということも関係者と詰めさせて頂きたいと思っています」と隔離期間中の調整について緩和策を検討する考えを示した。

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ロッテ・井口監督、トレード加入の坂本に期待「色んなパターンでいける」[デイリー]

ロッテ・井口監督は、トレード加入の坂本を勝ちパターンで起用するプランを明かした。

坂本は7月30日・オリックス戦で1回無失点、31日の同戦では1失点も、指揮官は「色んなパターンでいける」と評価。また、3日の楽天戦に佐々木朗が先発予定で「球数制限はありますがその中でどれだけ投げられるかをみたい」と期待した。

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コロナ対策徹底へ、NPBと12球団臨時代表者会議[デイリー]

日本野球機構(NPB)と12球団は1日、臨時代表者会議をオンラインで開催。午前中に行われたJリーグと合同の新型コロナ対策連絡会議における専門家の提言を各球団で確認した。

専門家チームからはロッカールームやベンチ裏でマスクを外した際の注意事項や、ウレタン製ではなく不織布のマスクを着けることの徹底などが提言された。NPB・岡本管理本部長は「後半戦を乗り切るために12球団で共有した」と話した。

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ロッテ、OB小宮山悟氏が9・2オリックス戦で始球式[デイリー]

ロッテは1日、ZOZOマリンスタジアムで9月2日に行われるオリックス戦で、OBの小宮山悟氏が始球式を行うと発表した。

当日は「地元・千葉のために戦う」「これまでも、そしてこれからも千葉と共に」というコンセプトのもとスペシャルイベント「ALL FOR CHIBA」を開催する。小宮山氏の始球式は当初4月15日・日本ハム戦で予定されていたが、雨天中止となっていた。

小宮山氏のコメントは以下の通り。

「4月15日に、『野球伝来150周年の年に、千葉移転30周年が重なり、始球式を行える』筈だったのに、雨天中止…。相変わらずの『雨男』っぷりに、自分を恨んだりしましたが、こうして、再び、マリーンズからのオファーが届き、改めて、野球伝来150年の記念の年、千葉移転30年の年に、栄誉なことをオファーされ、大変、恐縮しています。
球界に携わる人間として、更なる野球の発展を願っています。『いつの日か、近い将来、このユニホームを身に纏い、この場所に戻ってくる事を願って…』。13年の月日が流れましたが、あの日、ファンの皆さまにお伝えした気持ちは、変わらずに持ち続けておりました。当日、お会い出来る事を楽しみにしています。」

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プロ野球の選抜チームが逃げ切る大学・社会人とプロアマ記念試合[デイリー]

プロ野球の23歳以下選抜チームと、大学、社会人の選抜チームが戦うプロアマ記念試合が1日、神宮球場で行われ、昨年12月に就任した栗山監督が初采配を振ったプロが8−6で逃げ切った。

プロは1−1の2回に長谷川(西武)、阪口(日本ハム)の犠飛で2点を勝ち越し、3回に黒川(楽天)の2点二塁打、6回に赤羽(ヤクルト)の2ランで差を広げた。先発の根尾(中日)は1回を完璧に抑えた。8回に5点を返されたが、9回を中川(DeNA)が締めた。

野球が日本に伝わり150年とされる年の記念事業の一環で行われた。

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[千葉魂]井上、復活の豪快弾、手術越え後半戦のキーマンに[千葉日報]

忘れていた感覚だった。7月17日のホークス戦(ZOZOマリンスタジアム)。井上晴哉内野手が今季1号本塁打を放った。バックスクリーンに飛び込む豪快な一発。昨年5月7日のバファローズ戦以来の一発だった。

「たくさんの拍手に包まれて嬉しかった。打った瞬間は意外と冷静だったけど、ベンチに戻った後ぐらいから実感が湧いてきた」。


井上は復活を告げる一撃を振り返った。打撃などで右手首に痛みを感じ、昨年10月29日に八王子市内の病院で手術を行った。自然治癒を目指すという選択肢もあったが手術に踏み切った。悩んだ末の決断だった。

「自分の中では大きな決断でした。でも、手術しないと前に進まない」と井上は振り返る。おりしもにチームは9月に首位浮上。10月14日には優勝マジックが点灯していた。18年から3年連続で2桁本塁打を放ったマリーンズの誇る大砲はチームの優勝争いをテレビで見る日々だった。

「みんなキラキラ輝いて見えた。あそこに自分がいない悔しさはあった」と井上。ただ悔しい想いを押し殺して1軍の試合中継は、あえて見た。グラウンドでは気が付かなかったことが見える気がした。

「俯瞰して野球の全体を見ていると勉強になることがあった。当事者ではなかなか分からないこと」と話す。

手術後のリハビリの日々。実戦復帰までの道のりは長かった。それでも前向きにトレーニングに取り組んだ。

「手首が治って、さあ練習開始ではなくて治ったらすぐに全体練習に入れるように下半身を鍛えていた。しっかりと足を使って打てるような打撃がしたいと取り組んでいました」と井上。その結果、復帰後はすぐに背番号「44」らしい豪快なアーチを取り戻すことができた。


「正直、ボクはもうファンの皆さんに忘れられていると思った。今は若い子がたくさん活躍している。1軍に戻って大きな拍手をもらって本当に興奮した。」(井上)

ホームランを打ってダイヤモンドを一周しベンチで仲間達に迎えられた。戻ってくることができた幸せを感じた。7月23日のファイターズ戦(札幌ドーム)では今季2号。同点に追いつく貴重なアーチだった。7月24日に新型コロナウイルス陽性判定を受けて一時、離脱をしたが後半戦3戦目の7月31日に4番として復帰。その存在感は日に日に増している。し烈な優勝争いを繰り広げるマリーンズにあって大砲の復活は頼もしい限りだ。

「自分のやれることをしっかりとやりたい。どっしりとやっていきたい」。

井上は強い決意を口にする。いよいよ8月になった。ペナントレース、残り49試合。戦いは佳境に入る。悲願のリーグ優勝にはこの男のバットは欠かせない。

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