ロッテはオリックス戦(ほっともっと神戸)が雨天中止になった。18日は試合がなく、先発が発表されていた佐々木朗希は19日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発する。
佐々木朗は「しっかり状態を上げて試合で投げられるように準備します」と2日後の登板に向けコメントした。井口監督は「その先もちょっと考えてですね」と、ローテ再編に着手。楽天3連戦は佐々木朗、ロメロ、小島の3人を並べ、「カード頭に置きたいので、火曜日に」と、当初19日の先発が見込まれていた石川に23日の西武戦(ZOZOマリン)を任せる見込みだ。
雨により、午後5時半に中止が発表された。
予告先発は、オリックス田嶋大樹投手(26)、ロッテ佐々木朗希投手(20)だった。
セ、パ両リーグは17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞選手を発表し、パ・リーグはロッテ高部瑛斗外野手(24)が初受賞した。
7月21日の西武戦(ZOZOマリン)で2点を追う9回裏、西武平良から右翼へ今季自身2本目となるサヨナラ打を放った。高部は「このような素晴らしい賞に選んでいただけたことをとても光栄に思います」と感謝し「簡単に打てる投手ではないと思っていたので、甘い球来てくれと、その一心で行きました。打った瞬間、スタンドからの歓声とベンチから出てくるチームメートが見えて、やった!という気持ちでした」と振り返った。
プロ3年目の今季は1軍に定着し、盗塁数はリーグトップを走っている。16日のオリックス戦(ほっともっと神戸)では、自身初のシーズン規定打席到達も確定させた。「1試合1試合どんな状況でも、自分の持っているものを、ベストパフォーマンスを出し続けるように、全力でプレーし続けたいなと思います」と残りシーズンへ意気込んだ。
ロッテの佐々木朗希投手はほっともっとフィールド神戸で先発予定だった17日のオリックス戦が降雨中止となり、19日に楽天生命パーク宮城で行われる楽天戦に登板することになった。
17日はキャッチボールやストレッチなどで調整。登板がずれて中8日となるが、後半戦初勝利、6月22日以来の今季7勝目に向け「しっかり状態を上げて試合で投げられるように準備したい」と意気込んだ。
楽天3連戦は佐々木朗、ロメロ、小島和哉投手の順で先発予定で、本来投げるはずだった石川歩投手は23日からの西武戦に回る。井口資仁監督は「先のことも考えて朗希は金曜日(19日)にいきます」と説明した。
試合開始の約1時間前から雨が降り出し、30分前に中止が決定。先発予定だったロッテ・佐々木朗について、井口監督は「朗希は金曜日に行きます。明後日です」と、19日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発させると明かした。
佐々木朗は3年目で初のスライド登板。18日が神戸から仙台への移動日となるだけに、準備に中1日の猶予があるのも好都合で「しっかり状態を上げて投げられるように準備します」と話した。2戦目以降はロメロ、小島の順で、23日の西武戦(ZOZOマリン)に石川が回るとみられる。
ロッテ・佐々木朗希投手が先発予定だった17日のオリックス戦(ほっと神戸)が雨天中止となった。
後半戦初白星となる7勝目を目指していた右腕について、井口監督は「朗希は金曜日に行きます。明後日です」と、プロ3年目で初めてとなるスライドで19日の楽天戦(楽天生命パーク)に先発させることを示した。
当初、同日の先発が予定されていた石川は23日からの西武3連戦(ZOZOマリン)に回り、楽天3連戦は佐々木朗、ロメロ、小島の順で先発する見込みだ。
ロッテの高部瑛斗外野手(24)が17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」に選出された。
対象となったのは7月21日にZOZOマリンで行われた西武戦。2−4の9回に代打・岡大海の適時打で同点に追いつき、なおも1死満塁で打席に入り、右前にサヨナラ打を放ったシーンだった。
今季2度目の劇打を振り返り、高部は「チームメートの方々がいい形をつくっていただいて、つないでくれたので、初球からいって決めてやろうという気持ちで入りました」と振り返る。相手投手は、絶対的な安定感を誇る平良とあって「簡単に打てる投手ではないと思っていたので、甘い球来てくれと、その一心で行きました」と初球を狙い、これがはまった形だ。
この試合の勝利で、井口監督にとっても、監督通算300勝のメモリアルとなった。「そういう節目の300勝を届けられて良かったけど、これからも勝利を重ねていけるように、何とか力になっていきたいなと、そういう思いが強いです」。俊足、好打を武器に、外野レギュラーを獲得した4年目。今季は球宴出場も果たし、33盗塁はリーグトップを走っている。
ロッテの井口資仁監督が17日、この日行われる予定だったオリックス戦の雨天中止を受け、先発予定だった佐々木朗希投手を19日の楽天戦へスライドさせることを明かした。
「朗希が投げないから(中止が)残念ですね」と笑った指揮官だったが「朗希はあさっての金曜日にいきます」と明言。右腕にとっては初めてのスライド登板となるが、「まあその先のこともちょっと考えての(スライド)ですかね。石川がちょっとずれますけど、石川もカード頭に起きたいので火曜日(23日)に」とローテーションの兼ね合いも考慮しながら初のスライド登板を決めた経緯を説明した。19日からの楽天3連戦(楽天生命)は朗希、小島、ロメロの3投手でローテを再編。仕切り直しで4位・楽天を追う。
ロッテの高部瑛斗外野手が17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。
高部は7月21日の西武戦(ZOZOマリン)で同点の9回に右前へサヨナラ打。井口監督の通算300勝に花を添えた。
「チームメートの方々がいい形を作ってつないでくれたので、初球からいって決めてやろうという気持ちで入りました。スタンドからの歓声とチームメートがワーッと出てくるのが見えて。やってやったなという気持ちがありました」と振り返った。
プロ3年目の今季は開幕から主にリードオフマンとしてスタメン出場。8月上旬は新型コロナ陽性で開幕からの連続出場が95試合で途切れたが、ここまで100試合に出場し打率2割7分3厘。盗塁は12球団最多の33盗塁と独走している。
「去年、一昨年と結果が出なくて、本当に今年は勝負のシーズン。ダメだったら終わりだなと思いながら臨んだキャンプで、その中で試合に出続けられるということが僕にとって何と言うか、すごい経験をできています。僕自身、そこまで勝負強いと思っていない。今年から積極的にいこうと思い始めてから少しずつ打てるようになってきたなと感じているので、その積極性を何とか勝負強さに変えていきたいなと思います」と気を引き締めた。
チームは現在首位に7.5ゲーム差で5位。残りのシーズンを全力で戦って行く。
ロッテの佐々木朗希投手(20)が、先発予定だったオリックス戦が降雨中止となり、19日・楽天戦(楽天生命)でプロ初となるスライド先発することが決まった。
登板に向けて準備をしていたが、スタメン発表後に、雨脚が強まり中止が決定した。井口監督は今後について「朗希は金曜日に行きます」と明かし、ローテ再編を明言。次カードの楽天3連戦は佐々木朗、ロメロ、小島で臨むことになった。
チームにとっては恵みの雨となりそうだ。スライドさせることについて井口監督は「その先も考えてです」と説明。後半戦はここまでカード2戦目で先発してきたが、今後は中6日で金曜日のカード頭を託すことが見込まれる。
急遽の中止となったが、右腕は「次の登板に向けて、しっかり調整します。しっかり状態を上げて、試合で投げられるように準備します」と気を引き締めた。残り37試合、フライデー朗希でチームを上位へと押し上げる。
オリックス対ロッテ戦が試合前に雨脚が強くなり17時30分に雨天中止が発表された。佐々木朗が先発予定だったが、朗希見たさのファンからため息が漏れた。
この日の中止により、佐々木朗は次カード、19日の楽天戦への2日間のスライド登板となる。
井口監督は「金曜日に行きます。明後日です」と明かした。楽天3連戦(楽天生命パーク宮城)は佐々木朗、ロメロ、小島の順で臨むプランを立てた。
ロッテの高部瑛斗外野手が17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞した。7月21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武16回戦で、2点ビハインドの9回裏、同点に追いつきなおも続くチャンスで平良投手の初球を打ち一、二塁間を破るタイムリーヒットで試合を決めたことで選出された。
この一打で井口監督の監督通算300勝に貢献。高部のサヨナラ安打は今季2本目で「スカパー!サヨナラ賞」は初受賞となる。高部は球団を通じ「このような素晴らしい賞に選んでいただけたことをとても光栄に思い、嬉しく思っています」と喜びを語った。
今季は開幕から外野の一角を担い規定打席にも到達。「チームメイトのみんながいい形を作って、そしてつないでくれたので初球からいって自分が決めてやろうという気持ちでしたので、打った瞬間スタンドからの歓声とベンチから出てくるチームメイトが見えて『やった!』という気持ちでした。これからも1試合1試合どんな状況でも自分のベストパフォーマンスを出し続けるように全力でプレーし続けたいと思います」とさらなる活躍を意気込んだ。
「まず1年間1軍のレギュラーとして出たい。その中で結果を残していかないと試合に出られないので、試合に出られる立場を確立していきたいと思います」。
開幕前の3月の取材でこのように決意を述べたロッテの部瑛斗が16日のオリックス戦の第4打席、シーズンの打席数が443となり、今季の規定打席到達が確定した。
プロ3年目の今季レギュラーに定着した部の今季ここまでの打席別成績を見ると、3打席目以降に強さを発揮している。
1、2打席目までの打率が.240(179−43)に対して、3打席目以降の打率は.301(216−65)に上昇する。
3打席目以降に安打が多い理由について部は6月に行ったオンライン取材で「打席を重ねるごとによくないところを見直しながら、次はこうやって入っていこうとか、次はもうちょっとこうしたいなと考えていけている。その結果、ヒットが出ない中で、最後に1本が出たりしているんじゃないかなと思います」と自己分析した。
また、初回の第1打席について6月の取材で「消極的にならずに、試合の流れを最初に掴む場所。積極的にいってどうにか流れをもっていきたいなという気持ちで毎試合入っています」と、当時は1番打者を多く務めていたこともあり、このように話していた。
オールスター明けは3打席目以降の安打の多さが数字としてはっきりとでるようになった。
第2打席までの打率が.067(15−1)だが、第3打席以降は打率.524(21−11)で、特に第3打席の打率は驚異の.875(8−7)だ。16日のオリックス戦でも0−0の6回の第3打席に、山岡泰輔が1ボール1ストライクから投じた3球目のカットボールをレフト前にはじき返している。
3打席目以降の打率の高さを考えれば、1、2打席目の数字がもう少し上がってくれば、最多安打のタイトル、さらには打率3割も見えてきそうだ。