わたしはかもめ2022年鴎の便り(8月)

便

8月23日

千葉ロッテ4−5埼玉西武(ZOZOマリン)

西武は1回に呉念庭の2点打で先制し4回に栗山の適時二塁打、5回に外崎の適時二塁打、6回に栗山の適時二塁打で加点した。高橋が6回3失点で8勝目。増田が26セーブ目。ロッテは石川が5回4失点で追い上げも届かなかった。

123456789R
埼玉西武2001110005
千葉ロッテ0000030104

ページトップ

[ロッテ]聖光学院OB佐藤都志也、母校ベスト4に「優勝を経験してる3校を破るのはすごいな」[ニッカン]

◇We Love Baseball

仙台育英(宮城)が優勝し、深紅の大優勝旗が史上初めて東北にもたらされた。ロッテ佐藤都志也捕手(24)も「白河の関」に思いをはせた1人だ。

福島の浜通り、いわき市出身。ソフトボールが盛んな土地でじっくり強い肩を作り、今がある。「小さい時から県内で強いといったら聖光学院というところはあって。いつか入りたいなと」。中学時代は目立つ訳でもなく、スカウティングされた訳でもなく「とりあえず聖光学院の空気を味わいたいなと思って、オープンスクールに中学校の同級生達と一緒に行って」。そこで声を掛けられた。

見事“売り込み”に成功した同校では福島県大会夏9連覇にも貢献するなど、大きく成長した。この夏も時間さえあればテレビ観戦していた。話を聞いたのは3回戦翌日の17日。「すごいなと思ってます。優勝を経験してる3校を破るのはすごいなと思いながら見てますし。守備がすごい堅くていいなと思います」。決勝進出や東北勢初優勝は同じ東北の仙台育英に譲ったが、4強の後輩達を誇りに感じている。

母校のグラウンドは東北新幹線のそばにある。高架下の道路は、とことん走り込みさせられたという苦い場所。仙台遠征の行き帰りには「見ますね。今日は練習してるのかな〜とか見たりはしてます」と、いつも視線を送っている。

新幹線の向こう側からこっち側に来て、7年。「監督やコーチのミーティングの内容は今でもずっと覚えています。試合に入っていく中での気持ちの持ち方とか、劣勢の状態でも相手に向かっていく気持ちの部分とか」。上位から離されつつある今も目の闘志は18歳の、あの夏のままだ。

ページトップ

[ロッテ]マーティン大誤算、3度の好機で3三振「もう本当に、考えないといけない」井口監督[ニッカン]

ロッテのレオネス・マーティン外野手(34)が期待を裏切った。7番右翼でスタメンも3度のチャンスで3三振。井口監督は「これはもう、今シーズンずっとなんで。もう本当に、考えないといけないと思います」と言葉を選ぶように話した。助っ人の今季最高打率は1割9分1厘。指揮官は「オフ(の調整)がどうだろうがシーズンやるっていうのがプロ野球なんで。去年どうだったとか関係なく。現実がそういう結果なので」と険しかった。

ページトップ

[ロッテ]序盤の拙攻響き3連敗…井口監督「入れ替えも考える」2軍戦で山本大斗と西川僚祐が躍動[ニッカン]

ロッテは序盤の拙攻が響き、3連敗。借金が7まで膨らむのは6月7日以来、約2ヶ月半ぶりとなる。

初回、制球難で連続四死球を出した西武高橋に対し、3番中村奨がバント失敗での併殺打。2回も凡飛の連続で四球の走者を進められず、4回には2四球などでの満塁機でマーティンがあっけなく見逃し三振。マーティンは6回、8回も好機で三振に倒れた。6回に3点、8回に1点を奪ったが、あと1点が届かなかった。

一方で西武は中盤の4、5、6回にいずれも適時二塁打で加点。力量差を見せつけられ、ロッテファンのため息が続いた。

イースタン・リーグではこの日、山本大斗外野手(20)が10号本塁打を放ち、西川僚祐外野手(20)も4安打と爆発。井口資仁監督(47)は2人について試合後に「ちょっと入れ替えもこれから考えていきます」と話すにとどめた。

ページトップ

[ロッテ]2軍戦で山本大斗10号、西川僚祐4安打、若手打者達が懸命にアピール[ニッカン]

ロッテの若手打者達が2軍で懸命にアピールを続ける。山本大斗外野手(20)が今季10号のソロ本塁打を放った。

6回無死、西武十亀の直球を左翼席へ運んだ。14日のヤクルト戦(戸田)では7号、8号と1試合2本塁打をマークしており、持ち前の打棒が爆発している。

山本は20年育成ドラフト3位で開星(島根)から入団した右の強打者。入団2年目の今年7月30日に支配下選手登録され、背番号は「61」となった。

また、西川僚祐外野手(20)はこの日二塁打1本を含む4安打を放ち、打率を2割7分6厘まで上げた。東海大相模(神奈川)から20年ドラフト5位で入団し、山本とは同期。今季イースタン・リーグでは3、4月は65打席で8安打22三振と苦しんでいたが、5月以降に一気に成績を伸ばしてきている。

ページトップ

千葉西リトルシニアが4年ぶり5度目の優勝、千葉ロッテマリーンズカップ2022[ニッカン]

今年で12回目の開催となる「千葉ロッテマリーンズカップ2022 千葉県中学硬式野球大会」の決勝が23日に行われ、千葉西リトルシニアが4年ぶり5度目の優勝を果たした。

同大会は千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)所属55チームによる交流大会で、決勝は千葉西シニアと白井中央ボーイズで行われた。千葉西シニアはロッテ村山亮介捕手(18)の出身チームでもある。

千葉西シニアの柴田元気主将は「現チーム最後の大会として悔いが残らないように準備してきたので、優勝することができて嬉しいですし、ほっとした気持ちです。これからも少しずつ体づくりを進めながら、能力の向上を目指して日々練習に取り組みたいです」とコメントした。

優勝メンバーは以下の通り。

ページトップ

ロッテは前半の拙攻響く、井口監督「もう本当に考えないといけない」[サンスポ]

ロッテは0−5の6回に井上の2点二塁打と代打菅野の適時打で3点を奪い、8回には安田の適時二塁打で1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。前半の拙攻が響いてチームは3連敗を喫した。

1回は無死一、二塁から中村奨が送りバントを失敗して捕ゴロ併殺打。4回は1死満塁からマーティン、茶谷が凡退に倒れた。

16日以来の先発出場だったマーティンは4打数無安打で3三振。不調が続き、井口監督は「今シーズンずっとなので、もう本当に考えないといけない」と厳しい口調だった。

ページトップ

2軍降格も…ロッテ・マーティン、大ブレーキ3三振、井口監督「今季はずっとこれ」[スポニチ]

ロッテは0−5から4−5と迫ったが3連敗。マーティンが大ブレーキだった。4回1死満塁、6回1死二塁、1点差に迫った8回1死二塁でも、いずれも三振。4打数無安打で打率は.163まで下がった。

これで首位・西武と8.5ゲーム差。夏以降の逆襲に助っ人の爆発が必要と我慢してきた井口監督も「今季はずっとこれなので。結果が現実」と嘆く。昨季27本塁打の実績を信じて我慢の起用を続けているが、再び2軍降格の可能性も出てきた。

ページトップ

ロッテ3連敗…マーティンが3三振で大ブレーキ、井口監督「今季はずっとなので…」[スポニチ]

試合後の井口監督からは、やるせなさがにじみ出た。

5点ビハインドから1点差まで迫りながら、あと1点が遠かった。「その前にチャンスで、1死満塁とか、ああいうところで得点できなかったのが響いた」と嘆いた。

開幕からなかなか結果が出ないマーティンを、7番でスタメンで起用したが、大ブレーキとなった。4打数無安打。4回1死満塁で見逃し三振、6回1死二塁で空振り三振、1点差と迫った8回1死二塁でも空振り三振。打率.163では、我慢の限界とも感じた。

「これは、今シーズンずっとなので…。これから考えないといけない」。

首位・西武と8.5ゲーム。このまま、ズルズルといくようならば、CS争いからも、離されてしまう。夏以降の逆襲には、助っ人の爆発が必要と考えてきた指揮官だが、新たな決断の必要性にも迫られていた。

ページトップ

ロッテ主催「マリーンズカップ」、元巨人小笠原ら出身の「千葉西リトルシニア」が5度目V[スポニチ]

ロッテは23日、「マリーンズカップ2022」の決勝がZOZOマリンで開催され、千葉西リトルシニアが白井中央ボーイズに12−1で勝利し、4年ぶり5度目の優勝を飾ったと発表した。

マリーンズカップ2022は千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する55チームによる交流大会で、今回が12回目となった。

柴田元気主将
「現チーム最後の大会として悔いが残らないように準備してきたので、優勝することができて嬉しいですし、ほっとした気持ちです。これからも少しずつ体づくりを進めながら、能力の向上を目指して日々練習に取り組みたいです。」
千葉西リトルシニアメンバー
山本哲士監督、小島直大(磯辺中)、花嶋大和(真砂中)、川村力斗(蘇我中)、小林武琉(四街道北中)、柴田元気(岬中)、山本大我(磯辺中)、安川大晴(東中)、阿部楓太(小中台中)、川口重斗(旭二中)、米良康太(更科中)、田代敬祐(真砂中)、塚田涼月(有吉中)、水間順星(白里中)、松田大輝(若松中)、鈴木朝陽(四街道北中)、井上舜也(船橋中)、五島由顕(稲浜中)、臼杵大翔(志津中)、福永竜基(山王中)、加藤哲生(四街道西中)、興松怜平(前原中)、五十嵐彪馬(本納中)、矢島陸翔(磯辺中)、石井秀和(有吉中)、金坂勇飛(増穂中)

なお、主なOBには村山亮介(千葉ロッテ、18年卒)、大河原翔(楽天、18年卒)、山下斐紹(中日、07年卒)、小笠原道大(巨人2軍打撃コーチ、88年卒)らがいる。

ページトップ

ロッテの2年目左腕・鈴木が25日西武戦で今季初先発[スポニチ]

ロッテ・鈴木昭汰投手が23日、西武3連戦が行われるZOZOマリンの全体練習に合流。井口監督は「木曜に行く予定です」と、3戦目となる25日に今季初先発として起用することを明かした。

昨季のドラフト1位左腕は今季中継ぎとして開幕1軍も、3試合に登板し2敗、防御率16.20。結果を残せず、再調整となったが、2軍ではここまで14試合で3勝4敗ながら、防御率2.69と安定。先発の準備もしっかりと整えていた。

また、新型コロナウイルスで離脱していた西野はこの日から再昇格となった。

ページトップ

[ロッテ]チャンスで3三振のマーティンに井口資仁監督「今季ずっとそう。考えないと」[報知]

ロッテは5点差から1点差まで追い上げたが届かず3連敗。首位・西武と8.5差に広げられた。

2点を追う初回無死一、二塁では中村が犠打失敗。4回1死満塁では1点も奪えず、序盤の拙攻が響いた。

7番のマーティンは4打数無安打。3度回ってきた得点圏で3三振とブレーキに、井口監督は「今シーズンずっとなんで、もう本当に考えないといけない」と話した。

ページトップ

[ロッテ]マリーンズカップの優勝は千葉西リトルシニア[報知]

「マリーンズカップ2022」の決勝が23日、ZOZOマリンスタジアムで開催され、千葉西リトルシニアが白井中央ボーイズに12対1で勝利し優勝した。千葉西リトルシニアの優勝は4年ぶり5度目。

マリーンズカップ2022は千葉県内の中学硬式野球4リーグ(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ)に所属する55チームによる交流大会で、今回が12回目。キャプテンの柴田元気選手は、「現チーム最後の大会として悔いが残らないように準備してきたので、優勝することができて嬉しいですし、ほっとした気持ちです。これからも少しずつ体作りを進めながら、能力の向上を目指して日々練習に取り組みたいです」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・石川歩−西武・高橋光成…スタメン発表[報知]

[西武]
1(二)外崎、2(遊)源田、3(捕)森、4(一)山川、5(三)呉、6(中)愛斗、7(指)栗山、8(左)オグレディ、9(右)若林、投=高橋光成
[ロッテ]
1(左)荻野、2(中)高部、3(二)中村奨、4(指)山口、5(三)安田、6(一)井上、7(右)マーティン、8(遊)茶谷、9(捕)松川、投=石川

ページトップ

マーティン3三振の大ブレーキでロッテ惜敗、井口監督「もう本当に考えないと」[デイリー]

ロッテは最大5点差から、8回に安田の適時二塁打で1点差に迫ったが、なお1死二塁の好機でレオネス・マーティン外野手(34)が空振り三振に倒れ、追い上げムードがしぼんだ。9回も無得点で惜敗。首位西武と8.5差となった。

井口監督は4打数3三振で打率1割台の助っ人に、「今シーズン、ずっとなので。もう本当に考えないといけない」と唇をかんだ。

ページトップ

ロッテ3連敗、マーティンが3三振のブレーキ、首位西武と8.5差[デイリー]

ロッテが5点のビハインドから6回以降、追い上げたが、最後は抑えの増田の前に3人で仕留められ、1点及ばず3連敗を喫した。

先発石川が初回に2点の先制を許しその裏すかさず反撃。しかし、無死一、二塁を送りバント失敗でつぶすと、4回1死満塁もマーティン、茶谷が凡退した。

6回には井上の右中間を破る適時二塁打、代打菅野の右前適時打で3点を返し、8回には安田の右中間への適時二塁打で1点差としたが、マーティンが左腕公文に空振り三振。この日4打数3三振とブレーキし、首位西武とは8.5差と広がった。

ページトップ

ロッテ・荻野が明かす年々打撃成績が安定してきている理由[BASEBALL KING]

ロッテの不動のトップバッター・荻野貴司。今季は出遅れたものの5月27日に昇格すると、ここまで打率.318(214−68)、4本塁打、18打点の成績を残す。特に7月以降は打率.341(132−45)と、開幕から不振に喘ぐ打者陣の中で一際存在感を放つ。

ここ数年は毎年安定した成績を残す。18年にシーズン途中故障で離脱してしまったが同年の打率が.287、翌19年はプロ10年目で初めて規定打席に到達し打率.315、20年は故障による離脱があり規定打席に届かなかったものの打率.291、最多安打のタイトルを獲得した昨季は打率.296、そして今季はここまで打率.318だ。

年々数字が安定してきている要因について訊くと、荻野は「どうなんですかね〜」と悩んだ後、「自分ではあんまり分からないですけど、常に体のケアをしているので、体調の浮き沈みがちょっと少なくなっているのかなと思います」と自己分析した。

[荻野の年度別打率]
10年:打率.326(175−57)
11年:打率.264(91−24)
12年:打率.224(165−37)
13年:打率.275(335−92)
14年:打率.261(142−37)
15年:打率.269(279−75)
16年:打率.250(192−48)
17年:打率.264(356−94)
18年:打率.287(317−91)
19年:打率.315(508−160)
20年:打率.291(203−59)
21年:打率.296(570−169)
22年:打率.318(214−68)
通算:打率.285(3547−1011)

※成績は22年8月21日終了時点

◇試合前の打撃練習

新型コロナウイルスが流行する前の2019年までの荻野の試合前打撃練習(ZOZOマリンスタジアム)を見ると、左の打撃投手から打ち始め、ライト、センター、レフトと広角に打ち分け、右の打撃投手は引っ張り中心の日もあったが、基本的には広角に打っていた。

今は「両方あまり変えていないですね。でもあんまり引っ張らないようにしていますね」とのこと。

また、普段は試合前の打撃練習でも試合と同じようにバットを短く持って打っていたが、2019年のシーズン最終戦となった9月24日の西武戦に限り、左の打撃投手が投げる球だけ「気分転換」でバットを長く持って練習したことがあった。

現在も「そうですね、毎回はやっていないですけど、気分によってはやっていますね」とバットを長くもって打つこともあるという。バットを長く持って打撃練習することで、試合の入り方など何か変わることがあるのだろうか−。

「ちょっと大きく振れるので、ちょっと小さくなったというときにはやったりしています」。

試合で結果を残すために試合前の打撃練習から工夫を凝らす荻野。そうした日々の積み重ねで、8月10日のソフトバンク戦ではプロ13年目で通算1000安打を達成した。「素直に嬉しいですけど、ここで終わりではないので、しっかり1本1本積み重ねていきたいという思いです」。30代後半に入っても進化を続ける荻野。今日もチームを勝利に導くため安打を重ねていく。

ページトップ