楽天が17安打11得点で大勝した。1回に小深田の適時三塁打と浅村の犠飛で2点を先行し、2回に小深田の犠飛、4回は浅村らの5本の適時打で6点を加えた。田中将は7回3失点で8勝目。ロッテはロメロが4回途中5失点と崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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東北楽天 | 2 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 11 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ロッテ東條大樹投手(31)が、約1ヶ月ぶりに登板した。8点の大量リードを許した6回から登板。先頭鈴木大に死球こそ与えたものの、続くオコエ、渡辺佳を連続空振り三振。炭谷を三ゴロに打ち取り無安打無失点に抑えた。7月23日の日本ハム戦以来の1軍マウンドだったが、井口資仁監督(47)は「いい球を放ってたと思います。また勝ちパターンでいけるところまできてくれれば」と大敗の中から光明を見いだした。
東條は新型コロナウイルス陽性のため、7月25日に登録抹消。復帰後は2軍調整を経て、今月24日に出場選手登録されていた。28ホールドポイントは、西武水上の32、同平良の31に次ぐ3位につけ、防御率1.65の数字を残している。
ロッテ安田尚憲内野手(23)が、今季本拠地初となる4号2ランを放った。
6回2死一塁で、楽天田中将の初球をとらえ、右翼席へ運んだ。今季放った3本塁打はいずれも敵地で、ホームで待望のアーチを描き「今年初めてのZOZOマリンでのホームランを打てて良かったです。プロ入り後、自分の感触としては今までで1番の当たりでした。まだ点差はあるので引き続き点を返していきたい」と手応え十分の1発だった。
4回には左前適時打を放ち「とにかく最後まで諦めず、1点1点返していくだけです。次の打席も頑張ります」と話し、迎えた打席だった。チームは大量失点を喫し連勝が3でストップする中、2安打3打点の孤軍奮闘だった。
ロッテの先発エンニー・ロメロ投手(31)が、4回途中で降板した。先頭から2者連続安打で先制を許すなど、2回までに3失点の不安定な立ち上がり。4回には先頭から4連打を浴びるなど、3回1/3、6安打5失点でKOされた。
チームは3連勝で迎えた試合とあり、ロメロは「チームが連勝中だっただけに初回から良いピッチングをしようと心掛けていたが、このような結果となってしまい申し訳ない」と肩を落とした。
ロッテは27日、松川虎生捕手(18)と高部瑛斗外野手(24)のフェースタオルを、販売開始したことを発表した。
選手デザインは第4弾で、選手が好きな色などをデザイン。フェースタオルは1400円、同時販売されるクリアホルダーは700円。第1弾として佐々木朗希投手(20)が登場するなどシリーズ化されており、すでに15人のグッズを販売している。今季高卒ルーキーながら先発マスクを託されている松川と、中堅のレギュラーを獲得し飛躍を遂げた高部が仲間入りする。
期待を裏切った。先発のロッテのエンニ・ロメロ投手(31)が、3回1/3を6安打5失点(自責点4)で降板。スタンドから何度もため息がもれた。
「チームが(3)連勝中だっただけに、初回から良いピッチングをしようと心掛けていたが、このような結果になってしまい申し訳ない」。
2番手・田中靖は?回を6安打4失点。4回表を終了した時点で0−9と一方的になり、ベンチは重苦しい雰囲気に包まれた。
その中で気を吐いたのは6番・安田。4回に左前適時打、6回の次打席では、右翼席に4号2ランを放った。25日の西武戦はサヨナラ勝ち、26日の楽天戦(ともにZOZOマリン同)は接戦を制した。
井口監督は前夜の試合後に「チームの雰囲気はいい。残り試合を、全て勝つつもりでしっかりと戦っていきたい」と意欲を示していたが…。5番手の佐々木千が2回2失点で計17安打11失点。8月7日の西武戦(ベルーナドーム)で10失点して以来、今季8度目の2桁失点となった。
連勝は「3」でストップ。借金は「5」に逆戻りだ。
大量11失点とロッテの投手陣が崩れ、連勝は3で止まった。先発ロメロが3回1/3を5失点KO。2番手の田中靖も4失点と傷口を広げた。
「初回からいい投球をしようと心掛けたが…」とロメロ。佐々木朗と並びチームトップ8勝を挙げるが、好不調の波が激しい。井口監督も「駄目な時は少し冷静になったり、バッテリーでワンテンポ置くことも必要」と序盤の大量失点を悔いた。
勝敗は序盤にして、すでに決していた。ロッテの左腕ロメロが3回1/3を6安打5失点で降板となった。
0−3の4回も先頭・炭谷に左前打を許すと、西川のバントを自ら処理したが、一塁へワンバウンド送球で犠打失策が記録されると、続く小深田に犠打を決められて、1死二、三塁となったところで、2番手・田中靖にマウンドを譲った。
その田中靖は直後から4連打を浴びるなど、6安打を集中されて、この回だけで楽天に6点を許した。確かに、リリーフには何とか試合を壊さないように、踏ん張ってほしい場面だが、この流れをつくってしまったのは、結局はロメロの投球なのだ。
降板後には球団広報から、「チームが連勝中だっただけに初回から良いピッチングをしようと心掛けていたがこのような結果となってしまい申し訳ない」と左腕のコメントが発表された。
佐々木朗と並んで、チームトップの8勝をマークする助っ人だが、これで今季8敗目。チームに貯金をもたらせていないのも事実である。
立ち上がりから、ロメロはイライラしているように感じた。
初回、先頭・西川の打球は投手、一塁手、二塁手の中間地点に転がり、これが内野安打となった。続く小深田の右中間二塁打は中堅手・高部がダイブしたが、わずかに届かず適時三塁打となって先制点を許した。
どちらも紙一重で不運ともいえたが、わずか打者2人と対戦しただけで、気持ちが熱くなりすぎては、投球もなかなかうまくいかないだろう。
2回以降も一塁のセーフ、アウトで、少しでも際どいタイミングがあれば、すぐに「リクエストをしないのか?」とばかりにベンチを見ていた。イラ立ちの繰り返しが、4回無死一塁で自らの失策を誘発し、そして大量失点につながったのだ。
現在5位ながら、この試合で白星を飾れたら、首位・ソフトバンクとも6ゲーム差となるところだった。悔しさを胸にしまいながら、井口監督は「うまく行っているときはいいけれど、駄目な時は少し冷静になったり、バッテリーでワンテンポ置くことも必要」と反省点を絞り出した。
マウンドで勝利への執念をむき出しにしてナインを鼓舞することができる左腕だが、悪いときには熱くなりすぎて、冷静さを欠くことも目立つ。
好投手ながらも、チームに貯金をもたらせられない原因の1つといえた。
ロッテ・安田尚憲内野手が1−9とリードされている6回2死一塁から田中将の直球を捉え、右翼席中段へ4号2ランを運んだ。
114試合目で、ようやく飛び出した本拠地での今季初アーチに、「打ったのはストレートです。今年初めてのZOZOマリンでのホームランを打てて良かったです。プロ入り後、自分の感触としては今までで1番の当たりでした。まだ点差はあるので引き続き点を返していきたい」とコメントした。
ロッテはマリーンズストアにて松川虎生捕手、高部瑛斗外野手の選手デザインフェイスタオルの販売を開始した。
選手デザインフェイスタオルは今回で第4弾となり、第1弾は佐々木朗、益田、荻野、藤原、マーティン、第2弾は佐々木千、小島、唐川、安田、レアード、第3弾は国吉、佐藤、中村奨、山口、和田だった。
フェイスタオルの他にも選手デザインアクリルキーホルダーも販売される。
ロッテは先発左腕のロメロが初回に2失点するなど3回1/3を投げて6安打3四球、5失点で降板し、自身3連敗で8敗目。「チームが連勝中だっただけに初回から良いピッチングをしようと心掛けていたが、このような結果となってしまい申し訳ない」と肩を落とした。
2番手の田中も2/3回を投げて6安打、4失点と楽天打線の勢いを止められず、傷口を広げた。
打線は9点ビハインドの4回1死から、山口が楽天先発の田中将のツーシームを捉えて左翼へ二塁打。井上は遊ゴロで2死後、安田が左翼へ適時打を放ち、1点を返した。安田は6回にも田中将から右翼席へ4号2ラン。この試合で3打点をマークし、孤軍奮闘した。
今季8度目の2ケタ失点で、連勝が3で止まった井口監督は「制球も定まっていなかった。ゲームを作れなかったというところ。ダメな時にちょっと冷静になることも必要」と先発ロメロの乱調を敗因に挙げた。
ロッテの安田尚憲内野手が1−9と8点ビハインドの6回、楽天先発の田中将大投手から右翼席へ4号2ランを放った。田中将の真ん中低めの直球をすくい上げて、今季、本拠地では自身初の一発を「プロ入り後、自分の感触としては今までで1番の当たりでした」と振り返った。
4回にも田中将から左前適時打を放ち、2安打3打点をマーク。前日26日の楽天戦は4打数4安打1打点とシーズン終盤に調子を上げてきた。
アニメ「弱虫ペダルLIMIT BREAK」とのコラボイベントが行われて、始球式にはアニメ「弱虫ペダル」の原作者・渡辺航氏が登場。お笑いトリオ、安田大サーカスの団長安田が審判役を務めた。
渡辺航氏は「普段、野球場に来ることはあまりないのですが、今回このような機会をいただき、本当に大きな球場で貴重な体験をさせて頂いているなと思いました。センタービジョンにマリーンズ×弱虫ペダルと映し出されたときは本当にありがたいなと思いましたし、たくさんの方が手を振ってくださり、幸せな気持ちになりました。たくさん練習をして思い通りの球を投げられて幸せでした!」とコメント。
団長安田は「初めてのZOZOマリンスタジアムは大きいなという驚きとお客さんとの距離がとても近く、太陽の光とグラウンドの芝が映えて別世界のようでした。審判役を務めさせていただきましたが『プレーボール!』のあの一言はめちゃくちゃ緊張しましたが、ここ最近で1番いい声が出たと思います。長くあの空間を楽しめたので気持ちいいという言葉につきます!ファン歴の浅いマリーンズファンですが、よろしくお願いします!」と興奮気味に話した。
ロッテの安田尚憲内野手が1−9と8点ビハインドの6回、楽天先発の田中将大投手から右翼席へ4号2ランを放った。今季、自身初となる本拠地での本塁打となった。
4回にも田中将から左前適時打を放っており、3打点をマーク。序盤から一方的な展開の中で、孤軍奮闘した。
ロッテは27日、マリーンズストアで松川虎生捕手、高部瑛斗外野手の選手デザインフェースタオルの販売を開始したと発表した。
選手デザインフェースタオルは今回で第4弾。毎回、選手に好きな色や目立たせたいものなどをアンケートを取って、フェースタオルにデザインしている。
他にも選手デザインアクリルキーホルダーも販売。金額はフェースタオルが1400円、アクリルキーホルダーが700円(ともに税込)。
大敗の中、ロッテ・安田が意地を見せた。
前夜の4安打に続き、2安打3打点。6回には田中将から、今季本拠地初本塁打となる4号2ランを右翼席へ運んだ。「プロ入り後、自分の感触としては今までで1番の当たりでした」と納得。井口監督は「ずっと、調子が上がってきている。どんどん手を出すことができるようになってきている」と喜んだ。
ロッテは、先発のロメロ投手が今季最短KOとなる3回1/3を5失点で降板し、2番手の田中靖も4失点と相手の勢いを止められず、結局17安打11失点の大敗を喫した。
ロメロは4回無死一塁からの送りバントの処理でも一塁へ悪送球し、傷口を広げるなど守りでも精彩を欠いた。井口監督は「ああいうところで、足元をすくわれている。やるべくことをしっかりやらないとああいう形になってしまう」と改善を求めた。
チームは3連勝でストップ。首位ソフトバンクとのゲーム差は7のままで縮めることはできなかった。
ロッテの安田尚憲内野手が前夜の4安打に続き2安打3打点。6回には今季、本拠地初本塁打を放ち、チームが大敗を喫した中、孤軍奮闘した。
田中将から4回に左前適時打。6回にも田中将の低めの直球を捉え、右翼席中段へ4号2ラン。「今年、初めてのZOZOマリンでのホームランを打ててよかったです。プロ入り後、自分の感触としては今までで1番の当たりでした」。投手陣が17被安打2桁失点の中で、存在感を見せていた。
ロッテは27日、マリーンズストアにて松川虎生捕手、高部瑛斗外野手の選手デザインフェイスタオルの販売を開始したと発表した。
選手デザインフェイスタオルは今回で第4弾となる。第1弾は佐々木朗希投手、益田直也投手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、レオネス・マーティン外野手、第2弾は佐々木千隼投手、小島和哉投手、唐川侑己投手、安田尚憲内野手、ブランドン・レアード内野手、第3弾は国吉佑樹投手、佐藤都志也捕手、中村奨吾内野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手となり、それに続く今回の第4弾となる。
選手デザインフェイスタオルは選手達に好きな色や目立たせたいものなどを事前にアンケートを取り、フェイスタオルにデザインした。他にも選手デザインアクリルキーホルダーも販売されている。金額はフェイスタオルが1400円、アクリルキーホルダーが700円(共に税込)となる。