わたしはかもめ2022年鴎の便り(9月)

便

9月1日

福岡ソフトバンク0−7千葉ロッテ(PayPayドーム)

ロッテが4連勝。2回に井上のソロで先制し、3回にも井上の2点二塁打などで3点、9回は中村奨の2ランなどで3点を加えた。美馬が7回3安打無失点で7勝目を挙げた。ソフトバンクは散発4安打で、2試合連続の零敗を喫した。

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千葉ロッテ0130000037
福岡ソフトバンク0000000000

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[ロッテ]井上晴哉が3打点「満点って言って欲しいっす」中大の先輩美馬学アシストでおねだり[ニッカン]

ロッテ井上晴哉内野手が3打点で勢いづけた。

2回に右翼席へ先制ソロを放つと、3回には左翼線へ2点適時二塁打。前日は大きな中飛を放ち「全角度使いましたね。忙しいペイペイドームでしたね」と笑顔。「甘い言葉はかけてくれないっす」という中大の先輩美馬の7勝目を強力にアシストし「満点っす。満点欲しいっす。満点って言って欲しいっす」とおねだりしていた。

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[ロッテ]美馬学7回無失点「とりあえずはCSに向かって」借金1、首位西武と5ゲーム差に接近[ニッカン]

ホッとしたロッテ美馬学投手(35)に、目を細めた松川が近づいた。7回無失点。役目を終えて笑顔でベンチへ歩く15秒間は、大事な時間だ。「投げた球や反応の振り返りを。ほめることももちろん。投げたい球に偏りが出るので、松川に引っ張ってもらってる感じです」。連勝の勢いのまま、ソフトバンク打線を封じ込めた。

2人で歩いていたら、一塁から大きな影が寄ってきた。3打点の井上だ。美馬が驚き、笑顔を倍増させる。中大4年生の時に、井上が入学してきた。「晴哉が1年で入って4番に座ってから(東都)1部に上がったので」。頼れる後輩は、この日も打ってくれた。

8月はずっと5位で、月が変わってこの日で4連勝となっても、まだ5位だ。「コロナから明けたら、急に(上位と)離れてた感じがあって」。8月16日に復帰してから3登板連続で白星に導くから、投手陣の最年長右腕は頼もしい。

これで借金1、首位西武とも5ゲーム差に接近したが「とりあえずはCSに向かって、じゃないですか」という。3位オリックスとも3ゲーム差。水面下で怖い存在になりつつある。「若い選手も頑張っているし。安田も山口も。ずっと続いて、底上げしてくれたら」。確かな力で5位から浮上できれば、何かを起こせる。

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[ロッテ]今季初2試合連続完封勝ちで後半戦初の4連勝、美馬学7回無失点7勝目、借金は1に[ニッカン]

ロッテが後半戦初の4連勝で借金を1にまで減らした。2試合連続での完封勝ちは今季初。上位浮上へ勢いをつけた。

この日は井上晴哉内野手(33)が2回に先制4号ソロを放ち、さらに3回には2点適時二塁打を放った。9回には中村奨吾内野手(30)の10号本塁打などでだめ押しした。投げては美馬学投手(35)が7回3安打無失点と危なげない投球で、今季7勝目を挙げた。

6月4日には最大9まで膨らんだ借金を、7月23日には貯金3にまで戻した。再び黒星がかさみ8月23日には借金7となったが、そこから9日間で借金1まで一気に縮めてきた。

このソフトバンク3連戦では27イニングのうち、得点を許したのは1イニングのみ(29日の1回裏の2失点)だった。

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[ロッテ]佐々木朗希、山本由伸との対決ならずも「長いイニングを」佐藤都とバッテリー見込み[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希(20)が2日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発する。

前回登板の8月26日楽天戦では7回を8奪三振無失点に抑え、8勝目を挙げた。「チームが勝てるような投球をして、できるだけ長いイニングを投げられるよう頑張ります」と意気込んだ。前回登板に続き、同期入団の佐藤都とバッテリーを組む見込み。オリックスの2日の予告先発は山崎福で、山本との中6日同士での剛腕対決は実現しなかった。

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[ロッテ]小川龍成のプロ初本塁打記念グッズ受注販売、直筆サイン入りフォトファイルなど[ニッカン]

ロッテは1日、小川龍成内野手(24)のプロ初本塁打記念グッズを受注販売すると発表した。

ラインアップはTシャツ、フェースタオル、直筆サイン入りフォトファイル(49点限定、証明書付き)など。球団オンラインストア限定で2日から11日まで受注する。発送は10月下旬以降の見込みで、直筆サイン入り商品は11月中旬以降の見込み。

プロ2年目の小川は8月25日の西武戦(ZOZOマリン)で西武松本からプロ初本塁打を放った。

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ロッテ、中大の絆で4連勝、井上3打点、美馬7回0封[サンスポ]

先輩をリズムに乗せて、チームを4連勝に導いた。ロッテ・井上晴哉内野手(33)が、先制の4号ソロを含む2安打3打点と暴れた。 「今日は中大の日です。美馬先輩を援護することができて良かったです。ごっちゃし!」。

得意の相撲パフォーマンスで手刀を切ったのは、同点の2回1死。ソフトバンク先発、レイの直球を右翼ポール際に流し打ち。身長180センチ、体重114キロの巨体でゆっくりと、ダイヤモンドを1周した。

2−0の3回2死一、三塁では左翼線へ2点二塁打。「正直、この2試合(8打数無安打)は何もできなかった」と、屈辱をバネに奮闘した。

後輩の援護を受けて、美馬は7回散発3安打で無失点。今月19日に36歳を迎えるチームの投手最年長は、勝負の9月初戦で7勝目を手にした。

美馬の中大4年時に、井上が入部した。「それまで(東都リーグ)2部だったけど、晴哉が1年で入って4番に座ってから1部に昇格した。打つのは晴哉しかいなかった」と証言する。

2人が再びタッグを組んだのは美馬が楽天からFA移籍した2020年。「相手チームでやっていたときも嫌な相手でいい打者だった。味方になって本当に心強い存在」と後輩に感謝した。

データBOX
ロッテ・井上が決勝弾を含む2安打3打点。美馬が先発した試合で井上の今季成績は打率.429(14打数6安打)、1本塁打、6打点。通算でも打率.353(85打数30安打)、6本塁打、24打点と援護している。美馬が勝利し、井上が勝利打点を挙げたのは、2020年6月21日のソフトバンク戦(○5−1、ペイペイドーム、2回に先制満塁本塁打)、同年9月27日のソフトバンク戦(○8−4、ZOZOマリン、1回に先制2点二塁打)に次いで2年ぶり3度目となった。

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ロッテ・美馬、自身3連勝の7勝目「全力でいった」[サンスポ]

ロッテの美馬は7回無失点で自身3連勝となる7勝目を挙げた。散発の3安打と安定感が抜群で「チームが勝っている中、勢いを止めたくないと思って全力でいった」とうなずいた。

得点圏に走者を置いても落ち着いていた。5回1死一、二塁では後続2人を空振り三振に仕留め、7回2死三塁では甲斐を二ゴロに打ち取った。中大時代の後輩、井上の活躍にも助けられ「本当に心強い存在」と笑った。

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ロッテが4連勝、美馬と井上の中大OBコンビが活躍[サンスポ]

ロッテが4連勝。2回、井上が右越えに先制4号ソロ。3回は連続四球などで1死一、二塁とし、中村奨の左前適時打で1点。さらに井上の左翼線二塁打で2点を加えるなど試合を優位に進めた。先発の美馬が7回無失点で7勝目(6敗)を挙げ、2番手・東條、3番手・広畑とつないだ。

身長180センチ、体重114キロの巨漢をゆすって、ダイヤモンドを一周した。ロッテは井上が先制の4号ソロ。得意の相撲パフォーマンスで手刀を切った。

「(先発で中大の)美馬先輩を援護することができてよかったです。ありがとうございました。ごっちゃし!」。

2回1死からレイの初球、151キロの外角直球を流し打ち。高く舞い上がった打球が右翼ポール際ではずむと、敵地ペイペイドームはため息に包まれた。

3回に1点を追加した後、2死一、三塁から左翼線へ2点二塁打。「正直、この2試合(8打数無安打)は何もできなかった」と屈辱をバネにして、2打席目までに3打点を挙げた。

3回までに、4点をプレゼントされた美馬はリズムに乗った。今月19日に36歳を迎えるチームの投手最年長は、負けられない一戦で腕を振った。

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ロッテ・井上晴哉が先制4号ソロ「(中大の)美馬先輩を援護することができてよかった」[サンスポ]

ロッテ・井上晴哉内野手(33)が「5番・一塁」で先発出場し、先制4号ソロを放った。

0−0、2回1死走者なし。ソフトバンク先発、レイの初球を右翼ポール際に運んだ。8月28の楽天戦(ZOZOマリン)以来の一発に「打ったのはストレートです。(中大の)美馬先輩を援護することができてよかったです。ありがとうございました。ごっちゃし!」と、球団広報を通じてコメントした。

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2日のオリックス戦に先発のロッテ・佐々木朗「チームが勝てるようなピッチングをしたい」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日、明日2日のオリックス戦(ZOZOマリン)先発を前に、ロッテ浦和球場で汗を流した。「チームが勝てるようなピッチングをして、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張ります」と意欲を示した。自身3連勝と今季9勝目を狙う。

今季のオリックス戦は4月10日に完全試合を達成するなど、3戦3勝で防御率1.29と好結果を残している。

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ロッテ・井上、中大の先輩・美馬を援護の3打点!混パだ!チームは4連勝[スポニチ]

ロッテはソフトバンク戦に大勝して4連勝。これで首位西武から5位ロッテまでが5ゲーム差以内にひしめき、9月を迎えてもパ・リーグは大混戦の様相を呈している。

ロッテ・井上は、今季7勝目の美馬のヒーローインタビューに聞き入っていた。7回3安打無失点の快投を演じた右腕は、中大時代の3学年上。そんな先輩が「大学時代から心強かったし、相手チーム(楽天時代)でやっていていい打者だった。味方になって心強い。よくやった!」と褒めてくれたのだから、笑みもこぼれる。

2回1死で先制右越え4号ソロ。3回2死一、三塁では左翼線2点二塁打と、2安打3打点で援護した。楽天からFA移籍して3年目の右腕が先発した試合は、通算86打数30安打、打率.349、6本塁打、24打点と不思議なほど好調だ。

上下関係が厳しい大学の体育会の中で、井上が「神様の中の神様」と言うほど、美馬は温厚な先輩だった。当時から「学さん」と呼び慕うからこそ、「怖い先輩と書いておいてください。今日も尻を叩かれてやりました!」とジョークも飛んだ。チームは4連勝で、5位ながら首位・西武まで5ゲーム差。大混パの底から、逆転CS、リーグ優勝だって、諦めていない。

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ロッテ・朗希が自身3連勝へ「できるだけ長いイニングを投げられるように」、2日オリ戦先発[スポニチ]

1軍の福岡遠征から外れ、ロッテ浦和で残留調整しているロッテ・佐々木朗は2日のオリックス戦(ZOZOマリン)で9勝目を狙う。8月は4試合に登板し2勝2敗も、26日の楽天戦では7回3安打無失点と快投し自身2連勝中と、再び調子を上げてきている。

「チームが勝てるようなピッチングをして、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張ります」とチームの5連勝へ向け気合を入れていた。

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ロッテ・美馬、7回無失点で今季7勝目、中大の後輩・井上の大活躍に「心強い存在…よくやった!」[スポニチ]

5位ロッテは1日、ソフトバンクを7−0で下し4連勝。借金は1(58勝59敗1分け)となった。先発の美馬学投手は、7回無失点の好投で、今季7勝目を手にした。

先発・美馬は、初回から上々の立ち上げをみせた。多彩な変化球を使った丁寧なピッチングで、7回3安打無失点の好投。打線は、2回1死で井上が右翼席へ今季4号ソロを放ち、先制。3回には中村奨と井上の適時打でさらに3点追加した。9回2死二塁から、高部が左前適時打を放つと、続く中村奨が左翼席への一発で勝利を確実にした。

試合後のインタビューで、美馬は「チームが勝っている中で勢いを止めたくないなと思って全力でいきました」とコメント。「序盤ストライクが入らない中で、しっかり松川がリードしてくれて何とか抑えることが出来た。野手の皆さんに点を取ってもらったおかげで、7回まで投げることが出来たと思います」と振り返った。

好調の要因については、「オールスター明けから休みもあったんですけど、しっかり準備できて状態も上がった状態だった。良い準備が出来て、良い状態でマウンドに上がれているのが良いピッチングが出来ている要因だと思います」と話した。

今季4号ソロを含む、3打点の活躍をみせた中大の後輩・井上 晴哉内野手には「大学時代から心強かったですし、相手チームの時も嫌な相手で良いバッターだった。味方になって本当に心強い存在です」と笑顔。「声をかけるとしたら?」の質問には、「何すかね…。“よくやった!”で良いんですかね?」と少し照れた表情で答えた。

最後には、「まだまだ、チャンスがあるのでしっかり上目指して勝ち続けて、どんどん上に行けるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

井上は、8月28日の楽天戦以来の4号先制ソロに「打ったのはストレートです。美馬先輩を援護することができて良かったです。ありがとうございました。ごっちゃし!」とコメント。中央大の先輩・美馬の好投に応えた一発となった。

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ロッテ朗希、2日のオリックス戦に先発!「長い回数投げたい」と浦和で残留調整し9勝目狙う[スポニチ]

2日のオリックス戦(ZOZOマリン)に中6日で先発するロッテ・佐々木朗希投手が1日、ロッテ浦和で残留調整を行った。

8月26日の楽天戦では7回3安打無失点と好投し、今季8勝目をマーク。8月は4試合に登板し2勝2敗だった右腕は、自身2連勝中と調子を上げており、「チームが勝てるようなピッチングをして、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張ります」と9月最初の登板に気合を入れていた。

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ロッテ、小川のプロ初アーチ記念グッズ発売へ[スポニチ]

ロッテは9月2日よりマリーンズオンラインストア限定で小川龍成内野手のプロ初ホームランを記念したグッズの受注販売を開始する。

小川は8月25日の西武戦(ZOZOマリン)の6回に松本航投手から右翼席へソロを放ち、プロ1号を記録した。

商品一覧
Tシャツ、フェイスタオル、アクリルキーホルダー、直筆サイン入りフォトファイル(49個限定、証明書付き)、直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き、ボールケース付)。

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[ロッテ]井上晴哉が先制V弾、再び混パ…首位から5位まで5チームが5差[報知]

5位のロッテは井上晴哉内野手(33)が一発を含む2安打3打点と自慢の打撃力を見せつけ、2位・ソフトバンクとの3連戦で3連勝。首位西武とは5ゲーム差に接近した。4位の楽天も島内宏明外野手(32)の満塁弾などで3位・オリックスに勝利。5ゲーム差以内に5チームがひしめくのは8月3日以来で、パ・リーグの優勝争いから目が離せなくなってきた。

期待の大砲が完全復活の雄叫びを上げた。先制弾を含む2安打3打点。井上は「自分のスイングしようと思って初球からいけました。(美馬さんから)満点って言って欲しいです!」と叫んだ。

この日の先発は中大時代の先輩・美馬。両軍無得点の2回1死、レイの151キロ初球ストレートを豪快に右翼席へと運ぶ先制の4号ソロで、早速援護した。2点リードの3回2死一、三塁。再びレイの151キロを捉え痛烈な左翼線2点適時二塁打。2安打3打点の活躍で序盤に主導権を握り、「(美馬)学さんも要所で抑えてたりしたので『今日は中大の日』って書いてもいいんじゃないですか?」と報道陣を笑わせた。

昨年10月末に右手首の手術を受けた影響もあり、今季初昇格は7月6日までずれ込んだ。バットを使えないため、2軍の投手陣とともにひたすらランニングメニューをこなし、実戦復帰は6月中旬。その期間で映像を参考に打撃も見つめ直した。これまでは結果を出すことに夢中になり力みでバットが出ないことが多かったがあえてフォームを固めず、「体調とか体の動きとかで変わっちゃうので、今日はこれでいこうとか手段があれば打席で慌てることがない。引き出しは多い方がいいので」と“日替わりフォーム”で取り組んでいる結果がチームを4連勝に導いた。

「上がどうこうじゃなくてまずは自分達の野球をやりたい」。借金を1とし、首位・西武とは5ゲーム差に迫った。まだまだ諦める訳にはいかない。

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[ロッテ]小川龍成のプロ初ホームラン記念グッズを2日から受注販売[報知]

ロッテは1日、マリーンズオンラインストア限定で小川龍成内野手のプロ初ホームラン記念グッズの受注販売を開始することを発表した。

小川は8月25日の西武戦(ZOZOマリン)でプロ初本塁打をマーク。グッズはTシャツやフェースタオル、アクリルキーホルダーなど全5アイテムで販売はマリーンズオンラインストアで2日から11日まで受注している。

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[ロッテ]佐々木朗希が9勝目を目指し2日のオリックス戦に先発「チームが勝てるようなピッチングを」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が2日のオリックス戦(ZOZOマリン)に中6日で先発する。

前回登板の26日・楽天戦(ZOZOマリン)では7回3安打無失点8奪三振の好投。最速は160キロをマークしチームトップタイとなる今季8勝目を挙げた。この日、ロッテ浦和でランニング、キャッチボールなどで体を動かした右腕は「チームが勝てるようなピッチングをして、できるだけ長いイニングを投げられるように頑張ります」と9勝目へ意気込んだ。

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ソフトバンク・レイ−ロッテ・美馬学…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(左)荻野、2(中)高部、3(二)中村奨、4(指)山口、5(一)井上、6(三)安田、7(右)岡、8(捕)松川、9(遊)小川、投=美馬
[ソフトバンク]
1(二)三森、2(三)野村勇、3(一)明石、4(指)デスパイネ、5(遊)今宮、6(左)グラシアル、7(中)谷川原、8(右)増田、9(捕)海野、投=レイ

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ロッテ4連勝で混パ演出5差に5チーム、井上が先制V弾で中大の先輩・美馬を援護[デイリー]

勢いは本物だ。ロッテは今季苦手にしていたソフトバンクをビジターでスイープし、7月23日以来の4連勝を飾った。5位とはいえ、首位西武にじわりと迫って5ゲーム差。勝利のハイタッチで威勢のいい声が飛び交った。

マリーンズの“中大コンビ”で主導権を握った。ロッテ・井上晴哉内野手(33)が2回、レイの151キロ低めの直球を思い切りすくい上げ、右翼ポール際へ先制の4号ソロ。ベンチ前で「ごっちゃんし!」。相撲パフォーマンスで祝った後、3回にも左線を破る適時2点打で突き放した。「自分のスイングができて打てました。美馬先輩、満点って言ってくれますかね」。

2安打3打点の活躍。打たなければいけない理由があった。この日は中大の3学年上の先輩美馬が先発。打った直後に「打ちました!」とすぐ報告。後輩の援護に7回を3安打無失点で7勝目を挙げた美馬も「(大学時代から)やんちゃしない真面目な後輩なんです。いつも心強い」と感謝した。

後半戦で最大7あった借金が完済まであと1。井口監督は「うちの上には4チームいる。みんな上位です」と冷静に足元を見つめる。勝負の9月。4強だったパに上昇ムードの井口ロッテが参戦だ。

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ロッテ・中村奨、トドメの10号2ラン、主将が4年ぶり2桁本塁打で存在感[デイリー]

ロッテの中村奨吾内野手が、2安打3打点で1本塁打。この日2安打3打点、1本塁打の中大出身、井上に負けじと早大出身のキャプテンも、全く同じ活躍で4連勝に貢献した。

1点リードの3回1死一、二塁。レイから左前適時打を放ち貴重な追加点を奪った。「チャンスでしたし、追加点を早く取りたいと思っていたのでよかった」とチームの主将は安堵した。

9回にも2死二塁から尾形の直球を左翼席中段へ10号2ランでとどめを刺した。この一発で19年以来4年ぶりの2桁本塁打に乗せた。

ここにきて主将は3戦連続マルチ安打と、不動の3番として好調打線の中で存在感を示した。

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後半戦好調のロッテ・美馬学が7勝目、中大の後輩・井上の3打点に「心強い存在」[デイリー]

ロッテの美馬学投手が、7回を3安打無失点に抑え7勝目を挙げた。

キレのあるカットボール、スライダーなどでソフトバンク打線を抑えた。5回1死一、二塁では三森を直球で空振り三振。続く野村勇もフォークで空振り三振に抑えるなど、117球の力投だった。これで7月18日・ソフトバンク戦で5勝目を飾ってから3連勝となった。

好調の秘訣について右腕は「純粋にしっかり投げられているからですかね。ランナーを背負ってからもしっかり投げられています」と明かした。

この日は中央大学の3学年後輩の井上が4号ソロを含む2安打3打点の活躍。ともにヒーローとなり、同時進行となった控室での取材では「大学時代から心強かったし、相手チームでやっていた時も嫌な相手でした。本当に心強い存在です」と、頼もしそうに大きな体を見つめた。

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大混戦のパ・リーグ、ロッテ4連勝で上昇、首位〜5位まで5差のダンゴ状態に[デイリー]

5位・ロッテが2試合連続零封勝利でソフトバンク戦をスイープし7月23日以来の4連勝を飾った。借金1で5割復帰に王手。試合のなかった首位西武とのゲーム差を5に縮めた。2位ソフトバンクは3連敗となった。

2回に井上の右越え4号ソロで先制後、3回にも中村奨の左前適時打、井上の左翼線適時二塁打など3点を奪いレイを攻略。9回には中村奨の左越え2ランなど2死から3点を奪い試合を決めた。

投手陣も先発美馬が7回を3安打無失点で7勝目。東條、広畑とつなぎ借金完済まであと1となった。

パ・リーグは首位西武から5位ロッテまで5ゲーム差にひしめき合う大混戦。残り25試合のロッテが厳しい状況に変わりはないが、上昇ムードも漂ってきた。

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ロッテ・佐々木朗希「できるだけ長い回を」2日オリックス戦で9勝目を懸けて先発[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が2日・オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)に9勝目を懸け中6日で先発する。

この日はロッテ浦和球場でキャッチボールなどで調整した。前回8月26日・楽天戦は7回を3安打無失点と好投し、自身2連勝中。「チームが勝てるようなピッチングをして、できるだけ長い回を投げられるように頑張りたいです」と気合を入れた。

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ロッテ・小川のプロ初本塁打記念グッズを受注販売、8月25日に西武・松本から記念弾[デイリー]

ロッテは1日、マリーンズオンラインストア限定で9月2日から小川龍成内野手のプロ初ホームランを記念したグッズの受注販売すると発表した。

小川は8月25日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)に9番ショートで先発出場し、6回に西武先発の松本からライトへソロ本塁打を放ち、プロ入り初ホームランを記録。3カード連続勝ち越し中のチームで遊撃手として出場している。

主な商品一覧は次の通り。Tシャツ、フェイスタオル、キーホルダー、直筆サイン入りフォトファイル(49個限定、証明書付き)、直筆サイン入りボール(49個限定、証明書付き、ボールケース付)など。全て税込。販売は2日10時から11日23時59分まで。

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