ロッテは2−2の8回に中村奨の11号2ラン、岡と代打角中の適時打、荻野の2点二塁打などで一挙8点を勝ち越した。3番手の唐川が2勝目。日本ハムは8回に2点差を追い付いたが、直後に救援陣が崩れて連勝が3で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 8 | x | 10 |
ロッテ主将・中村奨吾内野手の1発から火が付いた。同点に追いつかれた直後の8回、1死一塁で日本ハム堀の直球を左翼席にたたき込む、決勝11号2ランを放った。
「詰まったのでいかないかなと思ったんですけど、今日はいつもとは違う風が吹いていた。風に乗ってくれてよかったです」。この回、打者一巡の7安打8得点で突き放し、2試合連続の2ケタ安打で2連勝とした。
イースタン・リーグは8日、9〜11日のロッテ−DeNA戦の中止を発表した。
新型コロナウイルスの影響により、DeNAのチーム編成が困難なため。
イースタン、ウエスタン両リーグは8日、「スカパー!ファーム月間MVP賞」の8月度受賞選手を発表した。
両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。
イースタンは、ロッテ西川僚祐外野手(20)が選ばれた。全17試合に出場し、リーグトップの打率3割8分6厘、27安打、長打率6割2分9厘、同2位タイの14打点、同3位タイの3本塁打を残した。
ウエスタンは、ソフトバンク・リチャード内野手(23)が選ばれた。18試合に出場し、リーグトップの18得点、8本塁打、45塁打、24打点、長打率7割3分8厘を残した。
ロッテ西川僚祐外野手(20)が8月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」に選出された。
西川は8月17試合に出場し、リーグトップの打率3割8分6厘、27安打、長打率6割2分9厘。リーグ2位タイの14打点、同3位タイの3本塁打の成績を残した。8試合でマルチ安打を記録し、23日の西武戦では1試合4安打の活躍を見せた。
「月間MVPを取れて素直にうれしいです。打撃ではストレートのタイミングがしっかりと取れていて、打ちにいけていたことが好調の要因だと思います。まだシーズン途中ですので、今の状態を維持し、全てにおいてさらにレベルアップするために、しっかりと練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。
ロッテの美馬は7回を散発3安打無失点で8奪三振と好投した。8勝目はならなかったが、連勝に貢献し「味方に点を取ってもらえるまでは失点をしないという意識だった。長いイニングを投げられたことは先発投手としては良かった」とうなずいた。
0−0の6回2死三塁では近藤を148キロの速球で空振り三振に仕留めガッツポーズ。後半戦は負けなしと好調を維持している。
ロッテ・西川僚祐外野手(20)が8日、イースタン・リーグの8月の月間MVPに選出された。8月は17試合に出場し、同リーグ1位の打率.386、長打率.629、同2位タイの14打点、同3位タイの3本塁打をマークした。
西川は球団広報を通じて、「素直に嬉しいです。まだシーズン途中なので、いまの状態を維持し、全てにおいてさらにレベルアップするために、しっかりと練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。
千葉・船橋市出身で、東海大相模高から2021年ドラフト5位で入団。背番号59。身長186センチ、体重86キロ。2年目で1軍の出場経験はなし。同リーグでは今季、7日の時点で86試合に出場し、打率.284、8本塁打、46打点をマークしている。
ロッテが同点の8回に打者11人攻撃で一挙8得点。口火を切ったのは中村奨だ。「つなぐ気持ちで打席に入った」と勝ち越しの左越え11号2ラン。天理3年時に参加した早大の練習会で評価してくれたのが当時の早大監督で7日に死去した応武篤良氏だった。
入学は勇退後だったが「(早大に)入れたのは応武さんが関わってくれたおかげ」と感謝。井口監督は「(中村奨は)しっかり一発で仕留めてくれた」と主将を称えた。チームは4連敗の後、2連勝。5位ながら首位・ソフトバンクとのゲーム差は5に縮まった。
同点の8回、一挙8得点で大勝した。
中村奨の左越え11号2ラン、岡の中前適時打、代打・角中の中前適時打、さらにこの回2巡目となった荻野の中越え二塁打で2点を追加し、高部の左前打でダメ押しとなった。
5回まで相手先発のメネズに無安打無得点に抑えられていたが、後半一気に爆発。井口監督も「(中村奨は)しっかり一発で仕留めてくれた。全員がつないでくれた」と打線を称えた。
チームは4連敗の後、2連勝。5位ながら首位に5ゲーム差と迫った。
イースタン、ウエスタン両リーグは8月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を発表した。
イースタン・リーグははロッテの西川僚祐外野手(20)、ウエスタン・リーグはソフトバンクのリチャード内野手(23)が選ばれた。
西川は8月にリーグトップの打率.386、同2位の14打点をマーク。リチャードも同月、リーグトップの8本塁打、24打点を稼いだ。
両選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT(株)から賞金5万円が贈られる。
ロッテが2連勝で今季60勝目。借金を3に減らし、首位と5ゲーム差となった。
2−2の同点に追いつかれた直後の8回、中村奨の11号2ランで勝ち越し。その後2死走者なしから2四球、5連打と打線がつながり打者一巡。この回8得点の猛攻となった。
ロッテの2ケタ得点は6月5日の巨人戦(東京D)以来67試合ぶり。今季最多タイの10得点で大勝した。
先発美馬は7回無失点と好投。8回、同点に追いつかれたゲレーロに代わって登板して勝ち越しを阻止した唐川に今季2勝目の白星がついた。
ロッテのゲレーロ投手が2−0と2点リードの8回に登板した。
先頭今川に死球、清水に内野安打で無死一、二塁。続く杉谷がバント、一塁小川が三塁送球もセーフ犠打野選で無死満塁となった。
1番中島の二ゴロ併殺崩れの間に1失点。続く谷内に四球で満塁となったところで木村投手コーチがマウンドに足を運んだ。
一呼吸置いて続投、近藤は空振り三振で2死満塁。4番・松本剛に押し出し四球で同点となったところで木村コーチが再び出て、井口監督が唐川への投手交代を告げた。唐川は木村を抑えて勝ち越しは阻止した。
7回無失点の先発・美馬の8勝目はお預けとなった。
ロッテの中村奨吾内野手が2−2の8回1死一塁、堀から左翼席へ勝ち越し11号2ランを放った。
6月5日から3番として出場し続けている主将。打率2割5分前後と本調子には遠いが、同点に追いつかれた直後に貴重な一発を放った。
ロッテの美馬学投手(35)が先発。7回102球3安打無失点と好投した。2−0の8回からリリーフ陣にバトンを託し、8勝目の権利を持って降板した。
7月22日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、8月16日のオリックス戦(ほっと神戸)で1軍復帰。そこから4登板で25回1/3、1失点、防御率0.36と抜群の安定感を見せている。
ロッテは初回1死一塁、3番中村奨の打席で一走・荻野がスタートを切った。
二塁はセーフ。捕手清水の送球がワンバウンドして転々とする間に荻野は三塁に向かった。バックアップした中堅手・近藤が三塁にノーバウンド送球して荻野はスライディング。セーフのタイミングだったが、荻野は滑った勢いでベースから足が離れてしまい、三塁手・谷内にタッチされてアウトとなった。
公式記録は1度は「盗塁と三塁進塁はキャッチャーのエラー、その後オーバースライド」とアナウンスされたが、その後に訂正。清水の失策は取り消され、「盗塁と走塁死」と記録された。
ロッテは8日、本拠地ZOZOマリンスタジアムの日本ハム戦で「BLACK BLACK」イベントを開催。黒のビジターユニホームを着用して試合に臨む。
今年は4月8〜10日のオリックス3連戦でも同様のイベントを実施。同10日には佐々木朗希投手(20)が完全試合を達成した。
それ以来となる本拠地での「BLACK BLACK」。ロッテは自身3連勝中の美馬が先発する。
ロッテの井口資仁監督(47)が7日、今季限りでの現役引退を発表した中日・福留孝介外野手(45)に、ねぎらいの言葉を贈った。
井口監督と福留は96年アトランタ五輪の野球日本代表で銀メダルを獲得。当時は青学大の井口、日本生命の福留が打線の中心としてチームを引っ張った。
「アトランタも一緒に3、4番でプレーした仲ですし、同じメジャーに行って頑張った選手なのでね。残念ですけど、これからまた違う形で野球に携わると思うので、野球界にまたしっかりと貢献というか、恩返しできるようにしてもらいたいと思います」と話した。
ロッテは7日、9日からのイースタン・リーグDeNA3連戦(9、10日はロッテ浦和、11日は袖ヶ浦)の中止を発表した。
DeNAが新型コロナウイルス関連でチーム編成困難になったため。8月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」が発表され、イースタン・リーグはロッテの西川僚祐外野手(20)が受賞した。
8月は全17試合に出場してリーグトップの打率3割8分6厘、27安打、長打率6割2分9厘、リーグ2位タイの14打点、リーグ3位タイの3本塁打をマーク。8試合でマルチ安打(うち3試合で猛打賞)、中でも23日の西武戦(カーミニーク)では1試合4安打の活躍を見せた。
表彰式は9月23日の巨人戦(午後1時・浦安)の試合前に予定されている。
現在、イースタン・リーグ打率トップの2割8分4厘で、首位打者も射程圏内に入っている。
「月間MVPを取れて素直に嬉しいです。打撃ではストレートのタイミングがしっかりと取れていて、打ちに行けていたことが好調の要因だと思います。まだシーズン途中ですので今の状態を維持し、全てにおいてさらにレベルアップするためにしっかりと練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。
ロッテは同点の8回に、中村奨吾内野手の左越え11号2ランから、打者一巡の攻撃で8点を奪い試合を決めた。2連勝で首位と5ゲーム差となった。逆転CS進出以上を目指す井口監督の一問一答は以下の通り。
ロッテは2点リードの8回にゲレーロの不調で2失点を許し同点に追いつかれたが、直後の攻撃で1死一塁から中村奨が左越えへ11号決勝2ランを放ち、さらに岡、代打角中の適時打など一挙8点を奪い試合を決めた。チームは2連勝。首位とは再び5ゲーム差に縮めた。
打線は初先発メネズの前に5回を無安打無失点に抑えられたが、先発美馬が奮闘。勝ち星はつかなかったが、7回を3安打無失点に抑える好投。後半戦負けなしの右腕は降板後「味方に点を取ってもらえるまでは失点をしないという意識でピッチングをしていました。長いイニングを投げられたことは先発投手として良かったです」とコメントした。
ロッテ・井口資仁監督が8日、今季限りでの現役引退を表明した中日・福留孝介外野手にねぎらいの言葉をかけ、今後の球界での活躍に期待をよせた。
青学大在籍時の96年にはアトランタ五輪でともにプレーし、銀メダル獲得に貢献。メジャーでも同時期にプレーした経験もある。
「45歳ですか、今年。アトランタも一緒にプレーした仲ですし、本当に同じ時期にメジャーにいって、頑張った選手なので、残念ですけど、これからまた、違う形で野球界に携わると思うので、野球界に貢献というか、恩返しできるようにしてもらえたらなと思います」と今後に期待した。
ロッテは8日、8月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」に西川僚祐外野手が選出されたと発表した。
西川は8月は全17試合に出場し、リーグトップの打率.386、27安打、長打率.629、リーグ2位タイの14打点、リーグ3位タイの3本塁打の成績。また、8試合でマルチ安打(うち3試合で猛打賞)を記録。8月23日・西武戦(CAR3219フィールド)では1試合4安打の活躍を見せた。
西川は20年ドラフト5位で東海大相模から入団。球団を通じ「月間MVPを取れて素直に嬉しいです。打撃ではストレートのタイミングがしっかりと取れていて、打ちに行けていた事が好調の要因だと思います。まだシーズン途中ですので今の状態を維持し、全てにおいてさらにレベルアップするためにしっかりと練習に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。