わたしはかもめ2022年鴎の便り(10月)

便

10月17日

[ロッテ]二木康太がフェニックスリーグ志願登板で宮崎へ「何とか吉井さんの力になれるように」[ニッカン]

ロッテ二木康太投手(27)が18日、宮崎へ飛ぶ。若手主体のフェニックスリーグに参加する。今季は2勝止まり。「今年なかなかうまくいかずに、シーズンを振り返って、もうちょっとここをこうしたいなというところがいくつかあったので、それをやろうと思いました」。指名ではなく志願の参加だ。

シーズンを終えて、ロッテ浦和球場で自主トレを行っていた。そこに。「練習している時に後の吉井監督がいらっしゃっていて、その時に話して」。宮崎行きが内定した数日後、吉井新監督の就任が発表に。「全然知らなかったです」と驚いた。

21年には吉井投手コーチの下で、開幕投手を任された。「たくさん投げさせてもらった中で結果も残せず、チームと吉井さんにも迷惑かけてしまったので。吉井さんが監督になって何とか力になれるように頑張りたいです。監督っていうのはまだ全然実感ないですけど、何とか本当に力になれるように」。

直球の質は「ここ何年かで1番良かったんですけど」という今季は、しかし、制球の安定感がなかった。「ボール先行になったら(打者が)真っ直ぐに1、2、3で来てとか。走者がたまって初球ストライク欲しいところを狙われたりがすごくあったので。フォーク投げても見逃されることが今年は多かったので、そこでボール球も増えて」。失点への道筋ができてしまっていた。そこの改善する秋にする。

4年ぶりとなるフェニックスリーグへの参加。「自分自身変わらないとというか、このままじゃダメというのもあります」と危機感を口にしながら「監督が代わってみんなが心機一転というところはあると思うので」と、巻き返しを期す二木にとっては好機になりうる。吉井新監督も「何かつかんで今シーズンを終わって欲しい」と願っている。

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[ロッテ]OB“ジョニー”黒木知宏氏が1軍投手コーチ就任「強力投手陣を構築させるべく尽力」[ニッカン]

ロッテは17日、球団OBの黒木知宏氏(48)が1軍投手コーチに就任すると発表した。

現役時代はロッテ一筋13年で通算76勝を挙げ「ジョニー」の愛称でファンに親しまれた。13年からは5年間、日本ハムで投手コーチを務めた。

黒木氏は球団を通じ「このお話をいただき、身が引き締まる思いです。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していきます。そして千葉ロッテマリーンズのファン、スタッフの皆さまとともに戦っていきます」とコメントを寄せた。

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斉藤惇コミッショナー、来季も球場での観客、選手のマスク着用支持「疫病がある限り対策を」[ニッカン]

プロ野球の斉藤惇コミッショナーは17日、来季も球場での観客、選手のマスク着用を支持する考えを示した。

Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議後に会見。来季のマスク着用についての考えを問われ「マスクは防疫に効果があるとされている。コロナという病原菌がある以上、やればいいと思う。個人的には、疫病がある限り対策は打ちながら」と答えた。

その上で「大事なことは、社会制度を止めることが間違っている。そっちが問題。観光客を入れないとか、球場で2万人に制限するとか。それは問題だと思う。そちらの方は自由化する。本当に疫病がはやったら大変だが、そうじゃない場合は、ワクチン、手洗い、うがい、マスクとセットで自主的にやっていったらいい」と、社会経済活動を止めずに感染対策を続ける必要性を訴えた。

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NPB井原敦事務局長、コロナとインフルエンザ「両方はかれる検査キット確保する道筋付ける」[ニッカン]

プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は17日、臨時12球団代表者会議を開き、この日の午前中に行われた、Jリーグとの新型コロナウイルス対策連絡会議の内容を確認した。

この冬に予想されるコロナとインフルエンザの同時流行についてが1番のテーマだった。NPB井原敦事務局長は「(コロナとインフルエンザと)両方をはかれる検査キットを一定程度、確保する道筋を付ける。そのあと、インフルエンザの場合の治療態勢を、球団ごとか、選手個人か、分かれるところだが、速やかに治療できる態勢を組んでいく。そういう準備をしていくという認識を共有した」と話した。

対策連絡会議では、専門家から同時流行に備え、具体的な対策を行う必要が指摘された。

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[ロッテ]広畑敦也インタビュー後編、「人と喋るのが大好き」な個性が得たオスナからの金言[ニッカン]

ロッテは3年ぶりにCS進出を逃し、吉井理人新監督(57)の下、来季の巻き返しを図る。昨秋ドラフト3位で入団した広畑敦也投手(25=三菱自動車倉敷オーシャンズ)は今季、リリーフで30試合に登板した。社会人野球出身で発信力も強いルーキー右腕は、プロ野球選手1年目に何を感じたか。日刊スポーツのオンラインインタビューで思いを話した。全2回の後編をお届けする。


広畑は社会人野球とプロ野球の違いを「決定的に違うのは、毎日結果を出さなきゃいけないところ」と、まずは端的にまとめた。

「仕事って長期的に見たりできる部分もあったりするので。会社のミスはあとから取り戻せるものがあるにしても、1敗は取り戻せないので」。

広畑いわく「がっつり社会人やっていたと思います」という。社員食堂がいくつもある広大な工業地帯で働いた。

「フレックスタイムで、僕は(午前)6時半から(午後)3時半のフルタイムでした。文書管理や工場見学のパンフレットを作ったり。あとは市役所に出向いて法律や条例の申請とかを行っていました。残業もあったりで」。

野球の練習はそこから始まった。

「練習も夜8時すぎには終わるんですけど、洗濯とかしてたら9時、10時になってしまうので、そもそもテレビをあまり見る時間がないなって感じですね」。

ドラフト指名後にロッテのCSをテレビ観戦する時間さえ、なかなか取れなかったという。それでも限られた時間を最大限に生かしながら、並外れたバイタリティーでこなしてきた。

プロ入り後もSNSを活用しつつ、個性をアピールする。「人と喋るのが大好きな人間」という性格。外国人選手とも積極的にコミュニケーションを図り、シーズン終盤にはロベルト・オスナ投手(27)らと試合前にキャッチボールをするシーンも見られた。オスナは割と、全力で投げていた。

「しかもツーシームとかシンカーとか、えげつない球をあの短い距離で投げてくる。本当に死ぬかと思いましたね。真っ直ぐって言ってるのにシンカー投げてきたり」。

外国人選手と野球をプレーするのは初めての経験。それでも臆することはなかった。

「職場には台湾やフィリピンの方々もいたので。ズーム会議とかチームス会議とかで海外の方々と喋ったり。海外事業部もあったので、仕事で会話をすることもありました。でもやっぱり、しんどいと思うんです。言葉の壁は。プロ野球の世界は通訳で助かってる部分もあると思うんですけど、選手同士で絡むとなると、こっちから行ってあげないといけないんじゃないかと思いますし」。

積極的ゆえ、得られるものもあった。オスナは自信を深める言葉をくれた。

「マウンドでは自分が1番だと思って投げなきゃいけない。マウンドに上がったら俺が1番だ、というのをすごく言われて。自分も思ってた部分もあったんですけど、彼が言うならやっぱりそうだなと。心に響いたところです」。

今年は持ちうる力を全て出し切れなかった。「社会人時代の方が全然いい直球を投げてるなというのは、動画を見たり、周りの人に言われたりするので」。だから自己分析も「(チームの)皆さんは、本当にいい投手で。自分にはこれという武器がない。勝ちでも負けでもいつでもいけますよ、というのが自分の強みかなと思います」と至って冷静だ。

ただ、それは広畑敦也の本質にリンクしている部分でもある。

「投げられるのが1番楽しいので。たくさん投げたい」。

イニング毎に、帽子をとって一礼してからマウンドの土を踏んだ。投げられるのが楽しい。喋るのが楽しい。晴れの国、岡山生まれ。陽のオーラを、2年目にますます発したい。

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[ロッテ]山口航輝チーム最多16発も課題「まだまだ」開幕前に掲げた30発は今後も1つの基準[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)は4年目の今季、102試合数、打率2割3分7厘、16本塁打、57打点と全てで昨年を上回った。

9月22日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では1試合3発を放ち、16発はチーム最多。「去年そんないい数字じゃなかったんで、必ずそれ以上はやらなきゃと。そこそこできた思いもありますし、最初の方とか試合に出られない時期もあった。まだまだ力のなさ」と収穫と課題を残した。

開幕前に掲げたのは打率2割5分、30本塁打。届かなかったが、あえて高い目標を設定していた。「大きいことを言って、プレッシャーかけて頑張ろうと思って。この先も30本は1年1年、目指してやっていく。今年だけに限ったことじゃないかなと思います」と、今後も30発を1つの基準に据えていく。

ケガなく1シーズンを過ごせた。一方で反省点はゴロアウトが多かったこと。逆方向へのホームランが少なかったこと。「引っ張りが多かった。全方向に長打を打てるように」とセンターへの強い打球を意識して、秋のトレーニングに臨んでいる。また4月、8月と3割打った翌月に打率が1割台に下がることもあった。「疲れとか、色んなことがあって。ベストじゃない状態で試合に出る大変さも分かりました」。走り込みによる下半身強化と、体力向上もオフのテーマだ。

4番として35試合に先発した。来年は大卒の同い年の選手たちがプロの世界に入ってくる。「ここ4年間では1番いい、しっくりきたシーズンで、年々成長できてるかなとは感じてます。同級生がいるとやっぱり気になる。経験させてもらったことを無駄にせず、来年に生かせたら」。迎える5年目、和製大砲としてさらなる飛躍を描く。

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ロッテOBの黒木知宏氏が投手コーチ就任「身が引き締まる思い」[サンスポ]

ロッテは17日、球団OBの黒木知宏氏(48)が1軍投手コーチに就任すると発表した。2007年限りで現役を引退して以来のチーム復帰に、球団を通じて「身が引き締まる思い。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していく」とコメントした。

宮崎・延岡学園高から新王子製紙春日井を経て1995年にドラフト2位でロッテ入団。98年に13勝を挙げて最多勝に輝くなど通算76勝68敗1セーブ、防御率3.43。現役引退後は日本ハムで投手コーチを務めた。

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“ジョニー”おかえり!ロッテが黒木知宏氏の1軍投手コーチ就任発表、引退から16年…満を持して古巣復帰[スポニチ]

ロッテは17日、「ジョニー」の愛称で親しまれた球団OBの黒木知宏氏(48)が1軍投手コーチに就任すると発表した。気迫のこもった投球でファンから絶大な人気を誇った「魂のエース」。現役引退後は、18日に就任記者会見に臨む吉井理人新監督(57)と一緒に日本ハムの1軍投手コーチを務めるなど、指導者のキャリアを積んでいた。満を持して07年以来16年ぶりに古巣に復帰する。

吉井新監督の電撃就任発表から10日。「12球団で1番熱い」と称されるロッテファンは、さらなる興奮に包まれた。カリスマが来春、現役を引退した07年以来16年ぶりにピンストライプのユニホームに袖を通す。1軍投手コーチに就任する黒木氏は球団を通じ、「まず、このお話を頂き、身が引き締まる思いです。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していきます」と決意表明した。

現役引退後は13〜17年に日本ハムで投手コーチを務めた。16年は投手部門のチーフだった吉井新監督と二人三脚で、二刀流の大谷翔平(現エンゼルス)を巧みに起用して日本一に輝いた。ブルペン担当として、吉井流の投手マネジメントを間近で吸収。近年はテレビ解説者としてロッテの選手の状態を把握しており、今季5位からの再建を目指す新指揮官の右腕として最適の存在といえる。

かつてのエースは05年にシーズン2位からプレーオフを勝ち抜いてリーグ優勝、日本一、アジア一を経験。しかし、歓喜よりも苦難の数々が、黒木氏の野球人生の礎だ。

チームが17連敗を喫した98年の「七夕の悲劇」ではマウンドで泣き崩れたシーンが有名。これを糧に同年最多勝に輝き、球界を代表するエースとなった。一方で、現役終盤には右肩痛で2軍のロッテ浦和球場でリハビリの日々を送った。応援してくれる人のために復活したい。走り込みにより、はがれた芝の跡を、ファンは「ジョニーロード」と呼んだ。

1シーズン制では70年以来53年ぶりとなる勝率1位でのリーグ優勝が最大の目標。その先に常勝軍団を築くためにも、球団の歴史を後輩に伝えていくことは重要だ。今のチームには今季完全試合を達成した佐々木朗を筆頭に、種市、小島ら若くて才能あふれる投手が多い。満を持しての古巣復帰に際し、「千葉ロッテマリーンズのファン、スタッフの皆さまとともに戦っていきます」とコメントした黒木氏。今にも聞こえてきそうな宮崎なまりで、「ジョニー魂」を継承させるための機は熟した。

黒木知宏(くろき・ともひろ)
1973年(昭48)12月13日生まれ、宮崎県出身の48歳。延岡学園から新王子製紙春日井を経て、94年ドラフト2位(逆指名)でロッテ入団。98年に13勝、勝率.591で最多勝と最高勝率を獲得。07年に現役引退。通算199試合登板で76勝68敗1セーブ、防御率3.43。00年シドニー五輪日本代表。13〜17年に日本ハムの投手コーチを務めた。愛称は「ジョニー」。右投げ右打ち。

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黒木知宏氏にとって“七夕の悲劇”は「財産」、胸に誓っていたロッテへの恩返し[スポニチ]

ロッテ時代、黒木知宏氏が「魂のエース」と呼ばれるきっかけは「七夕の悲劇」だった。プロ野球ワーストの17連敗を喫した98年7月7日のオリックス戦。9回2死一塁からプリアムに同点2ランを浴び、泣き崩れた。

ベンチ裏でも涙が止まらない。流した汗と涙。疲労感と虚脱感。脱水症状となり、右腕を痙攣させて引き揚げる姿は、記者の目に焼き付いて離れない。黒木氏自身も1番の思い出に挙げる試合。「財産にしなきゃいけない。野球の怖さや素晴らしさを伝えたい」と漏らし、古巣に恩返ししたい思いも聞いた。

闘志を全身にみなぎらせて指先まで伝え、投げた球は簡単には打たれない。魂のこもった投球というが、黒木氏ほど似合う男はいない。当時、同学年のイチロー氏も1番対戦したい投手に挙げていた。

これも何かの縁だろう。「七夕の悲劇」から6カ月後の99年1月に長女が誕生。同年は開幕からポケットに愛娘の写真をしのばせ、勝つと最高に嬉しそうだった。その長女は今季からロッテ公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」に「MEI」として加入。親子の「ロッテ愛」は純真無垢だ。

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NPB12球団代表者会議、冬場コロナなど対策方針を確認[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と12球団は17日、臨時代表者会議を行い、冬場の新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、両方の感染を同時に調べられる検査キットの確保や、治療体制を各球団で整えていく方針を確認した。

選手の感染対策について、NPBの井原敦事務局長は「シーズンオフになったのでできるだけワクチンを受ける」と話した。また、Jリーグと合同で開催された新型コロナウイルス対策連絡会議では、斉藤惇コミッショナーが来季も球場で選手、観客のマスク着用を継続させる方針を示した。

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12球団一のドラフト巧者はソフトバンク、過去10年で経費12球団最少もV4度のコスパ最強[スポニチ]

「運命の1日」まであと2日。20日のドラフト会議目前、3回にわたってドラフト会議特集を掲載する。第1回は「ドラフト巧者はどの球団?」。「コスパ最高球団はどこ?」などをデータなどから分析し、ドラフト補強を有効活用している球団を探り出す。

ドラフト会議で獲得した選手は各球団にとって貴重な財産。いかに大きく育て、チーム力の底上げを図るか。「費用対効果」は重要だ。各球団のドラフト過去10、5年の「ドラフト経費(育成含む指名選手の契約金&1年目年俸の総額)」を算出し、チーム成績と照らし合わせて「ドラフト巧者」はどの球団か探った。

(1)低予算&育成&戦績はソフトバンク
過去10年の経費最少は38億3220万円のソフトバンク。最多のオリックスとは5億6410万円差だった。育成選手の大量指名などで「豊富な資金力」のイメージがあるが、ドラフト経費は抑えられている。一方で最近10年のリーグ優勝4度は、巨人と並ぶ最多タイ。主力選手(球団別表参照)は千賀をはじめ、育成選手が約半数を占めるなど、球界屈指の「コスパ」球団だ。ただし、22年度の年俸総額はトップ。活躍すれば報酬が増す徹底した「成果主義」とも言える。
(2)セはヤクルト&広島
セ・リーグは今年連覇を果たしたヤクルト、広島のやりくり上手が光る。「経費」では10、5年ともに広島がリーグ2番目に少なく、ヤクルトが最少。最近5年では22億8800万円でリーグ最多の巨人より、ともに約3億5000万円少ない19億円前半に抑えている。その5年でヤクルトは巨人と並ぶ2度のリーグ優勝。過去10年では巨人の4度に次ぎ、広島と並ぶ3度優勝を果たした。
(3)高コストは巨人&オリックス
過去10年でリーグ優勝4度がトップタイの巨人だが「燃費」が悪い。今季200打席以上の野手で、自前のドラフト獲得選手は12球団最少の4人で、FA補強などの移籍や外国人選手と同数だ。ドラフト5位以下の選手でシーズンを通した活躍は戸郷のみ。ドラフト指名選手が力をなかなか発揮できず、補強頼りの傾向だ。年俸総額36億4770万円は、ソフトバンク、楽天に次ぐ3位でリーグでは最多となっている。一方、リーグ連覇したオリックスは、過去10年のドラフト経費が12球団最多の一方、年俸総額は12球団6位の23億1410万円と「人件費」は抑えめだ。

「先行投資」を抑えて成果報酬を惜しみなく出すソフトバンクや、「先行投資」にも「補強」にも費用をかけて勝利を求める「巨人」。資源をじっくり鍛え上げるヤクルト、広島…。22年ドラフトは、各球団のどんな色が見えてくるだろうか。

◇入団時270万円から222.2倍!年俸6億円のソフトB千賀が上昇率1位

現役選手の中で年俸の上昇率が最も高いのは、育成で入団した千賀(ソ)。今季の年俸は6億円で入団時270万円の222.2倍となっている。支配下入団選手では上沢(日)が最高で480万円→1億5000万円の31.3倍。野手では宮崎(D)の850万→2億円の23.5倍が最高だ。

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ロッテ投手コーチにジョニー黒木氏就任、07年以来の古巣復帰に「ファンとともに戦う」[スポニチ]

ジョニーがZOZOマリンに戻ってくる!ロッテは17日、来季1軍投手コーチとして、黒木知宏氏(48)が就任することを発表した。

現役時代はカリスマのエースとして活躍し、ロッテ一筋で通算76勝をマークした。晩年は右肩痛に苦しみ、07年限りで現役引退した。

引退後は日本ハムで投手コーチを務め、吉井新監督とも一緒に投手部門を担当した経験もある。

黒木氏は「まず、このお話をいただき、身が引き締まる思いです。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していきます。そして千葉ロッテマリンーズのファン、スタッフの皆様と共に戦っていきます」とコメントした。

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ロッテ二木が志願のフェニックスL参戦「吉井さんが監督になった実感ないが力になりたい」[スポニチ]

昨季開幕投手を務めながら、今季2勝に終わった二木康太投手が17日、ZOZOマリンの秋季練習に参加。18日からは宮崎に移動し、若手主体のフェニックス・リーグ組に合流する。

「今年、なかなかうまくいかなかった。シーズンを振り返って、もうちょっと、ここをこうしたいなというところが、いくつかあったので。それをやろうと思います」。

志願の「フェニックス登板」となる。「吉井さんが監督になるちょっと前に、浦和に来ていたときに話をして、フェニックスで投げたいと伝えた。あのときは、まさか監督になるとは思っていなかった」と振り返るが、新指揮官が見守る実戦の中でフォークの精度を高めたいと考えている。

「よかったときと比べて、今季は四球が多くなっていた。直球の強さは昨年よりも全然よくなったが、コントロールとか他の部分ですよね。ボール先行になったら、真っ直ぐを1、2、3で狙われるし、フォークを投げても見逃される。フォークでカウントをとれれば、変わってくる」。

開幕投手を任された時の投手コーチが吉井新監督だった。昨季も5勝と期待に応えられなかっただけに、「たくさん投げさせてもらった中で、チームと吉井さんに迷惑をかけてしまった。吉井さんが監督になったので、何とか力になりたい。吉井さんが監督というのが、まだ実感ないんですけど、何とか力になれるよう頑張りたい」。恩返しを果たすためにも、若手と一緒に汗を流すつもりだ。

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ロッテ吉井新監督の球団YouTube動画が好評!「この動画見ただけで来季楽しみ」[スポニチ]

宮崎フェニックスリーグ初日となる10月10日のロッテ・吉井理人新監督の様子を撮影した動画をマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップし、6万8000再生回数となっている。

コメントは「ベンチに腰掛けて、監督の実感が湧いたのか笑っている吉井監督が可愛い(笑)」「選手の青空ミーティングいいですね」「1人1人に挨拶返しているの良い人すぎる」「映像から陽気な人と分かる」「試合後に選手から選手にディスカッションする取り組みはとても良いと思った」「笑いが出るツッコミが良いですね」「関西のおじさんという感じ」「この動画を見ただけで来季が楽しみ」「吉井さん めちゃお茶目」など160件を超えている。ロッテは今後も新チームの様々な舞台裏動画をアップしていく予定。

動画のURLはhttps://www.youtube.com/watch?v=CMUndaRFqBo&t=20s

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[ロッテ]黒木知宏氏が1軍投手コーチに就任「強力投手陣を構築させるべく尽力していきます」[報知]

ロッテは17日、球団OBの黒木知宏氏が1軍投手コーチに就任することを発表した。

黒木氏は延岡学園高、新王子製紙春日井を経て95年ドラフト2位でロッテに入団。ロッテ一筋でエースとして活躍し、通算199試合に登板し76勝68敗、防御率3.43をマーク。07年に現役を引退した。13年から17年にかけては日本ハムの投手コーチを務め、その際は吉井新監督とともに投手コーチを経験した。

黒木氏は「まず、このお話をいただき、身が引き締まる思いです。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していきます。そして千葉ロッテマリーンズのファン、スタッフの皆様と共に戦っていきます」とコメント。背番号は未定。

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ロッテ、OBの黒木氏が投手コーチに就任「身が引き締まる思い」[デイリー]

ロッテは17日、球団OBの黒木知宏氏(48)が1軍投手コーチに就任すると発表した。2007年限りで現役を引退して以来のチーム復帰に、球団を通じて「身が引き締まる思い。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していく」とコメントした。

宮崎・延岡学園高から新王子製紙春日井を経て1995年にドラフト2位でロッテ入団。98年に13勝を挙げて最多勝に輝くなど通算76勝68敗1セーブ、防御率3.43。現役引退後は日本ハムで投手コーチを務めた。

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ロッテ、黒木知宏氏の1軍投手コーチ就任発表「強力投手陣構築に尽力していきます」[デイリー]

ロッテは17日、球団OBの黒木知宏氏(48)が1軍投手コーチに就任すると発表した。吉井理人新監督とは日本ハムで投手コーチとしてコンビを組み、2016年にはリーグ優勝、日本一を達成。気心が知れた新指揮官とともに、投手陣の再構築に取り組む。ロッテには現役を引退した2007年以来、15年ぶりの復帰となる。

黒木氏は球団を通じて、「まず、このお話をいただき、身が引き締まる思いです。常勝軍団を目指す千葉ロッテマリーンズの1つの核となる強力投手陣を構築させるべく尽力していきます。そして千葉ロッテマリーンズのファン、スタッフの皆様と共に戦っていきます」とコメントした。

黒木氏は1973年12月13日、宮崎県日向市出身。延岡学園高から新王子製紙春日井を経て、94年度ドラフト2位でロッテに入団。闘志あふれる投球スタイルで5年連続2桁勝利を挙げるなどロッテ一筋で通算76勝をマーク。ファンからの人気も高く、「ジョニー」の愛称で親しまれた。2007年に現役引退後は、日本ハムで13年〜17年まで1軍投手コーチを務めた。

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フリーエージェント有資格選手

球団国内FA権保有選手(44名)海外FA権保有選手(65名)
今季取得者(24名)今季取得者(19名)
巨人鍵谷陽平
小林誠司
丸佳浩坂本勇人
中田翔
菅野智之
中島宏之
東京ヤクルト荒木貴裕
石山泰稚
石川雅規
嶋基宏
坂口智隆
川端慎吾
青木宣親
中村悠平
内川聖一
山田哲人
横浜DeNA三嶋一輝
倉本寿彦
嶺井博希
三上朋也
桑原将志
城俊人
宮ア敏郎
山ア康晃
大田泰示 藤田一也
伊藤光
中日松葉貴大
高橋周平
加藤翔平
田島慎二
祖父江大輔
福田永将
大野雄大
後藤駿太
平田良介
大島洋平
堂上直倫
谷元圭介
福留孝介
阪神岩崎優
岩貞祐太
梅野隆太郎西勇輝糸井嘉男
広島野間峻祥
西川龍馬
安部友裕
野村祐輔
田中広輔
大瀬良大地
九里亜蓮
堂林翔太長野久義
會澤翼
松山竜平
菊池涼介
北海道日本ハム木村文紀近藤健介宮西尚生
中島卓也
杉谷拳士
金子千尋
東北楽天松井裕樹
辛島航
岡島豪郎
福山博之
塩見貴洋
島内宏明
炭谷銀仁
浅村栄斗
田中将大
涌井秀章
川島慶三
銀次
西川遥輝
岸孝之
埼玉西武森友哉
外崎修汰
金子侑司
中村剛也
内海哲也
栗山巧
千葉ロッテ中村奨吾
田村龍弘
岡大海
三木亮
石川歩唐川侑己
角中勝也
益田直也
荻野貴司
オリックス伏見寅威松井雅人
比嘉幹貴
T−岡田
安達了一
能見篤史
福岡ソフトバンク田知季森唯斗
嘉弥真新也
和田毅
千賀滉大
明石健志
今宮健太
中村晃
柳田悠岐
松田宣浩

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千葉ロッテ社長の娘がなぜかベンチ入り、「公私混同」疑惑を社長に直撃すると…[文春オンライン]

「ロッテのベンチにいるあの若い女性って何者?」。

今季、千葉ロッテマリーンズのファンの間で密かに注目を集めていた女性がいる。試合中、井口資仁監督(47)の背後にマスク姿の美女が見え隠れしていたのだ。

◇社長の娘がマネジャーとしてベンチ入り

今年5月、セ・パ交流戦が始まった頃のことだ。

「ベンチ入りメンバー表の中に、アルファベット5文字で表記された名前が手書きで入っていた。選手やコーチ、スタッフの名はみな印刷されているので、余計に目立ちました。名前が書かれているのはマネジャー欄でしたが、『誰?新外国人?』と、話題になりました」(ロッテ担当記者)

以降、ベンチには連日、ユニホームを着た紅一点の姿が確認されるようになる。

「他球団の職員がロッテ広報に誰なのか聞いたら『いやぁ、分からないです』と言葉を濁したそう。ファンも気になっていたようで、ベンチにいる彼女の姿がYouTubeにアップされたこともあった」(同前)

やがてメンバー表に記載される名は、手書きではなく、印字された状態で配布され始めた。一体、この女性は誰なのか?球団関係者が声を潜めて語る。

「河合克美オーナー代行兼球団社長(70)の娘のA子さん(40)ですよ」。

◇A子さんが入ったことで、1人マネジャーが入れず

慶應大出身の河合氏は鐘紡、博報堂を経て、ロッテグループに入社。井口監督1年目の2018年、オーナー代行に就任し、翌年末からは球団社長も兼任した。

「A子さんは東洋英和女学院大時代、スノーボード日本代表に選ばれたことも。引退後、ヨガレッスンをしながら通信教育でメンタルサポートを学んだ。社長は不動産管理等を行う会社の代表もしていますが、A子さんも別の不動産管理等を行う会社の代表です」(同前)

社長の娘がベンチにいる異常事態に選手達は…。

「1軍ベンチは冷め切っていたようです。スタッフもベンチに入れる数は決まっていて、彼女が入ったことで1人マネジャーが入れなくなった。マネジャーは監督のメッセンジャー役をしたり、データを用意するなど、重要な役割。チーム内では、A子さんが社長に頼んで、ベンチに入れて貰ったと言われていた」(同前)

◇“公私混同”が問題視されたことによる退任か

結果、5位に終わったロッテ。10月2日、最終戦後のセレモニーで、井口監督が退任を電撃発表した。

さらに同日、退任を発表したのが河合氏だった。

「井口監督は首脳陣を母校の青学出身者や古巣の旧ダイエーホークス時代の同僚らで固めた“お友達”体制の再編を球団から求められ、決裂して退任した。社長の退任も娘さんをベンチ入りさせてきた“公私混同”が問題視されたのではと、ざわつきました」(同前)

“公私混同”疑惑について河合氏を直撃した。

◇「娘は前からメンタルケアのスタッフとして…」

≫A子さんは娘さん?
河合氏
「そうですよ。」
≫なぜベンチに?
河合氏
「娘は前からメンタルケアのスタッフとして、2軍の担当をしていたんです。」
≫シーズン途中から1軍ベンチに入ったのは?
河合氏
「何人かいるメンタルケア担当の中で、たまたま今年は娘が1軍帯同になった。途中から『ベンチにも入れて欲しい』と井口監督の要請があったものですから。」
≫公私混同では?
河合氏
「そういう捉えられ方は不本意。女性がベンチにいれば目立ちますし、たまたま私の娘ですから、重光(昭夫)オーナーにも『井口監督から要請があった』と説明しました。」
≫退任とは関係ない?
河合氏
「3期連続で赤字を出したことに対し、経営者としてケジメをつけなければということで退任を申し出た。娘のことは関係ありません。」

と、「たまたま」を強調する河合氏。球団広報室は以下のように補足した。

「(A子さんは)選手のメンタル面をサポートしてくれる人材として採用しました」。

親子そろって強靱なメンタルの持ち主だった。

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