わたしはかもめ2022年鴎の便り(10月)

便

10月22日

ロッテドラ1専大・菊地吏玖、延長11回途中まで2失点の力投も敗戦「自分のせいで負けた」[ニッカン]

◇東都大学野球2部:東洋大5−3専大(UDトラックス上尾スタジアム)

ロッテから1位指名を受けた専大・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)が力投したが、延長タイブレークの末に敗れた。勝てば優勝が決まる一戦だったが、黒星を喫した。

初回はマウンドに合わず、2安打に四球がからんで2失点。2回からは「しっかり(軸足で)立つことを意識した」と修正。10回1/3を6安打5失点、153球の熱投だった。

ピンチで気迫の投球を見せ、何度もほえた。「最初マウンドに合わず、強い球が投げられなかった。(優勝へ)有利な状況だったが、自分のせいで負けた」と反省。

視察に訪れたロッテ榎スカウト部長は「ピンチでギアを上げて空振り三振がとれる強さは魅力。先発もリリーフもできるタイプ」と評価した。

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[ロッテ]西巻賢二が戦力外、今後は未定、19年楽天戦力外→入団テスト合格しロッテ入り[ニッカン]

ロッテは22日、西巻賢二内野手(23)に来季契約を結ばない旨を通知したと発表した。今後は未定。

福島県出身の西巻は仙台育英(宮城)から17年ドラフト6位で楽天に入団し、19年オフに戦力外通告とともに育成契約の打診をされ、その後ロッテの入団テストを受け合格。20年からはロッテでプレーした。

二遊間を守れる選手として、チームがコロナ禍に見舞われた20年秋には7試合連続で遊撃スタメンで起用された時期もあったものの、優勝争いでの致命的な失策もあり、その後は出場機会を減らしていた。今季は1軍で2試合の出場に終わり、2軍でも外野を守るケースが増えていた。

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ロッテ・西巻が戦力外[サンスポ]

ロッテは22日、西巻賢二内野手(23)に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

宮城・仙台育英高から2018年にドラフト6位で楽天に入団し、19年限りで戦力外となり入団テストを受けてロッテに移籍。今季は2試合の出場にとどまり、通算40試合に出場し打率2割4分5厘。

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ロッテ・ドラ1専大・菊地吏、延長11回途中まで熱投も2部Vお預け[スポニチ]

専大が延長タイブレークの末、3−5で敗れて2部優勝は持ち越しとなった。

ロッテからドラフト1位指名を受けた先発・菊地吏は10回1/3を5失点。勝てば優勝が決まる一戦で熱投も実らず「自分のせいで負けてしまった」と責任を背負った。視察したロッテ・榎康弘スカウト部長は「ピンチでもギアを上げて、しっかり投げてくれていた」と改めて評価した。

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ロッテ、西巻を戦力外、今季出場は2試合[スポニチ]

ロッテは22日、西巻賢二内野手(23)に来季の契約を結ばない旨を通知したことを発表した。

同内野手は2017年ドラフト6位で楽天に入団。19年に戦力外通告を受け、ロッテに入団。5年間で40試合に出場。今季は2試合の出場だった。

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ロッテ・高部、苦手のナスとトマト食って2年連続盗塁王へ「3割2分目指す」[デイリー]

ロッテの高部瑛斗外野手(24)が22日、2年連続盗塁王へ来季は打率3割2分以上を目標に、オフはウエートと苦手の野菜を積極的に摂取する。

3年目の今季、2位の楽天・小深田らを大きく引き離し44盗塁で初の盗塁王を獲得。来季はさらに出塁率を上げて、盗塁増を目指す。「来年は3割と言わず、3割2分を目指したい。バッティングの技術を上げて、貢献度を上げていければ」。今季はリーグ7位の打率.274。安打数増へ「ウエート、ランニングは1番大事にしていく。パワーアップしていきたい」とプランを明かした。

食事面にも気をつける。ナスとトマトが苦手で「偏食な面もあるんですが、野菜も頑張ってしっかり食べていきたい」と食事改善で飛躍へとつなげる。

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ロッテ・西巻に戦力外通告、今後は未定[デイリー]

ロッテは22日、西巻賢二内野手に、来季の契約を結ばない旨を通知したと発表した。今後は未定。

西巻内野手は仙台育英から17年度のドラフト6位で楽天に入団。19年オフに構想外後、ロッテのテストを受け、入団し、今季は2試合に出場し1打数無安打。今年の「みやざきフェニックス・リーグ」にも出場していた。

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ロッテ・黒木コーチ、ジャージ姿で練習視察、キャッチボールでは様々な角度から熱視線![BASEBALL KING]

◇マリンに帰ってきた黒木コーチ

ZOZOマリンスタジアムで行われた22日の秋季練習に、来季から一軍投手コーチを務める黒木知宏コーチの姿があった。

19日の秋季練習ではスーツ姿だった黒木コーチはこの日、ジャージに左手には赤色のグローブ。黒木コーチといえば、現役時代に主に赤色のグローブを使い、パ・リーグの各球団の強打者達に立ち向かった。ジャージ姿だったとはいえ、ZOZOマリンスタジアムに赤いグローブを手にし、選手を熱心に見つめる“魂のエース”が“魂のコーチ”となって帰ってきたのだ。

黒木コーチは選手達がウォーミングアップ中に、小坂誠コーチと話し込む場面も。キャッチボールでは佐々木朗希の背中側から、少し離れた位置から、さらにはキャッチボールパートナーの後ろからと、様々な角度から佐々木朗希をチェック。キャッチボール後には佐々木朗希と会話する場面もあった。

◇これぞ!岡大海という打球

打撃練習では岡大海が左の打撃投手のときにセンターから右方向に打ち、右の打撃投手のときには基本的に引っ張り。3球連続でレフトスタンドに飛び込むなど、右の打撃投手のときはレフトスタンドに飛び込む打球が多かった。

安田尚憲は今日も右の打撃投手、左の打撃投手のときともに引っ張りの打球が多く、左投手のときは軽く振るようなスイングでライトスタンド最前列に飛び込むなど、ライナーの打球でもライトスタンドにポンポンと放り込んだ。打撃練習のラストは、ライトスタンド中段に突き刺す豪快な当たりだった。

山口航輝は秋季練習中、「バックスクリーンをめがけて練習しています」と話していたように、センター方向の打球が多かったが、この日はいつもに比べて気持ち引っ張りの打球が多かった印象。右の打撃投手のときはレフトスタンドにも弾丸ライナーで飛び込む打球も。

藤岡裕大は左の打撃投手のときにセンターから右方向への引っ張りの打球が多く、ライトフェンスを超え、スタンドに入る当たりもあった。何かを試しているのだろうか、白木、黒茶、茶色など様々の種類のバットを使っていた。

打撃練習が終わった後は、置きロングティー、さらには股割りロングティー。山口が「ウォー」と絶叫しながら打てば、柿沼友哉は「ヨシ」と声をあげながらスイング。股割りロングティーではボールケース1箱分打ち、打ち終わった後に倒れこむ選手もいた。

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大卒の同学年の選手達がプロの世界へ、ロッテ・山口「負けられない」[BASEBALL KING]

◇着実に進化

2022年のプロ野球ドラフト会議が20日に行われ、育成を含め126人の選手が指名された。ロッテは支配下選手5人、育成選手4人を指名。ドラフト1位指名された菊地吏玖投手(専修大)、ドラフト2位指名された友杉篤輝選手(天理大)の2人は、藤原恭大、山口航輝といった高卒でプロ入りした選手達と同学年にあたる。

ついこの間、プロ入りしたと思っていた藤原、山口もプロ生活4年目のシーズンを終えたのだ。先日、山口にオンライン取材する機会があったので、大卒の同学年の選手達がプロ入りしてくることについて質問すると、「4年間の意地があるので負けられないなと思います」と返ってきた。

山口はプロ入りから最初の2年間はみっちりとファームで鍛え、2年目の20年は2軍で全70試合に出場し、チームトップの7本塁打、30打点をマーク。プロ3年目の21年は開幕一軍を掴むと、1、2軍の行き来はあったが、1軍で9本のアーチを描き、持ち前の長打力を発揮。

プロ4年目の今季は新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱した期間はあったものの、それ以外は一軍でプレー。今季は102試合に出場して、チームトップの16本塁打を放ち、9月22日のオリックス戦ではプロ入り後自身初となる1試合3本塁打、8打点を挙げる活躍ぶり。特にオールスター以降は39試合に出場して、打率こそ.224(143−32)だったが、8本塁打、27打点と来季に期待がもてる形でシーズンを終えた。

◇4年間でプロの体に

この4年間で着実に成長した姿を見せている。打撃だけでなく、体力面という面でもこの4年間で力をつけた印象だ。本人は「どうですかね、入ってきたときより少しはついていると思いますけど、全然まだまだないと思います」と厳しかったが、12日の秋季練習で行った野手組の12分間走では、5分過ぎに山口が藤原を抜いて2位になる場面も。山口は10分を過ぎたあたりから苦しい走りとなるも、19年10月2日にロッテ浦和球場で行った12分間走のときには後ろの方を走っていたが、あれから3年確実に体力、持久力が上がった印象を受けた。

また体もこの4年で大きくなった。新型コロナウイルス感染拡大の影響による取材規制のため、ここ3年は秋季練習でしか山口の練習している姿を見られていないが、毎年この時期会う度に、お尻、背中周り、上半身が大きくなっているように見える。秋季練習中、ノースリーブのアンダーシャツでランニングしていた日もあったが、その時に特に体が大きくなったように感じた。

そのことを山口に伝えると「自分では分からないんですけど、体の数値的には今が1番いい体になっています」と教えてくれた。

来季、4年先に高卒でプロ入りした選手達が活躍し、大卒組も即戦力の働きを1年目から見せてくれたらチームにとってはありがたい。“ミレニアム世代”の若い選手達が、活躍すればチームに活気が出てくるはずだ。

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