わたしはかもめ2022年鴎の便り(10月)

便

10月29日

[ロッテ]山本大斗がフェニックスリーグ4号、監督はチャンスに強いクラッチヒッターとして期待[ニッカン]

売り出し中のロッテ山本大斗外野手(20)がまた打った。初回、フェニックスリーグ4号となるソロ本塁打を放った。

この日は2番中堅でスタメン出場。初回1死、ソフトバンク風間の150キロをしっかり引っ張り、左翼防球ネットの上部に当てる豪快弾とした。ベンチでは背番号21の吉井理人監督(57)が笑顔で迎えた。

吉井監督初陣となった10日阪神戦(サンマリン)でも初回に本塁打。「試合の入りを大事にしているので、特に集中して打席に入っています」という第1打席の強さは特筆もの。プロ1年目にも2軍開幕戦でプロ初打席初球本塁打の離れ業をやってのけている。

吉井監督が「ダイナマイト」と命名し、ベンチでも定着してきた。開星(島根)から育成選手としてプロ入りしたが、プロ2年目に早くも本格化の兆しが見え始めている。打撃ではなく強肩も備え、先日は試合を視察した日本ハム新庄監督から褒められたほど。山本も「見てもらえて率直に嬉しいですし、現役時代、すごい肩だった方に褒めてもらえたのは自信になります」とあらためて喜んだ。

吉井監督はチャンスに強いクラッチヒッター候補として期待している。「年間ホームラン30〜40本打つって感じじゃなくて、本当に大事なところでガツーンと打てるような打者になって欲しいなと。なるんじゃないかなと思いますね」。この日もその後、レフト前安打に右中間二塁打と強い打球を続けるなど、新指揮官が目を奪われる存在になっている。

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[ロッテ]佐藤都志也フェニックスリーグ5号、若手主体の試合で打撃の格の違い見せつける[ニッカン]

ロッテ佐藤都志也捕手(24)がフェニックスリーグ5号を放った。

9回の第5打席、ソフトバンクの左腕三浦の甘い球を捉え、高々とバックスクリーンへ放り込んだ。第1打席から第4打席は全て外野フライで、深い当たりも2本。プロ3年目の今季、シーズンで8本塁打を放った強打者は、若手主体の試合では打撃で格の違いを見せつけている。

フェニックスリーグでは捕手以外のポジションで起用され、この日も三塁手としてフル出場。強打を生かすべく可能性を広げている。初回には山本大斗外野手(20)もリーグ4号を放っていた。佐藤都は試合後に「大斗が打つと打つんですよ。追いつかれないように」と笑顔を浮かべた。

また、この日は佐藤都と同期入団の福田光輝内野手(24)もソフトバンク・ロドリゲスから左中間の深いところに本塁打を放ち、吉井新監督にアピールした。

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[ロッテ]佐藤奨真5回4失点「先頭四球から、ビッグイニングをいかれている」吉井監督反省促す[ニッカン]

今季先発で2勝を挙げたロッテ佐藤奨真投手(24)が、吉井理人監督(57)の見守る中で先発マウンドに上がった。

初回は無失点で切り抜けたが、2回に先頭の5番野村大に左翼へソロを浴び、5回には2番川原田の2点適時三塁打などで3失点。5回を投げて4失点だった。

開幕直前に支配下登録されて臨んだ今季は、100キロ前後のスローカーブも交えた投球スタイルで、特に初見の打者をかなり惑わせた。吉井監督も「うまく緩急を使って投げていくタイプ」と評価している。

一方で、この日の5回は先頭打者の8番増田に四球を出し、3失点につながった。「先頭8番に四球を出したところから、ビッグイニングをいかれているので。しかも(打順は)3巡目。そういうところは注意が足りなかったと思いますね」と反省を促した。

専大の2学年後輩にあたる菊地吏玖投手(4年)が、20日のドラフト会議でロッテに1位指名された。技巧派左腕の佐藤と本格派右腕の菊地。タイプこそ違えど、来季は先発枠を争っていく間柄になりそうだ。

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[ロッテ]11月20日のファン感謝デーで打ち上げ花火、午後6時頃から約500発[ニッカン]

ロッテは11月20日にZOZOマリンで開催するファン感謝デー「MARINES FAN FEST2022」で打ち上げ花火を行うと発表した。

花火は閉会式終了後のフィナーレとして午後6時頃から約500発を打ち上げる予定。当日の観覧チケットは29日からMチケットオンラインで販売を開始している。

当日は午後5時40分頃からは現役を引退した田中靖洋投手、松永昂大投手の引退セレモニーも行われる予定。

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ロッテがファン感謝祭で花火500発打ち上げ 松永と田中靖の引退セレモニーも[サンスポ]

ロッテが29日、ファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」(11月20日、ZOZOマリンスタジアム)で花火を打ち上げると発表した。

同感謝デーの閉会式終了後、午後6時頃から約500発を打ち上げるという。当日は午後5時40分頃から今季限りで現役引退した松永、田中靖の引退セレモニーも組まれている。

全席指定席の入場券(500円、税込み)は、29日からMチケットオンラインで販売開始した。詳細は球団公式ホームページまで。

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ロッテ「ダイナマイト山本」が4号弾 吉井監督の秘蔵っ子猛アピール[スポニチ]

ロッテ・吉井監督の秘蔵っ子が猛アピールだ。フェニックス・リーグのソフトバンク戦に「2番・中堅」で出場した山本が、初回1死で左翼へ先制ソロ。今リーグ4発目で、3安打2打点と活躍した。

23日には日本ハム・新庄監督から「ロッテの山本君、いい肩していましたね」と絶賛された。「長打と肩がセールスポイント。凄い肩だった方に褒められて、自信になる」と喜ぶ。「起爆剤になってほしい」という新指揮官の願いと、「大斗」の名前から「ダイナマイト山本」のニックネームも浸透し始めている。

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ロッテのファン感で500発花火 松永、田中靖引退セレモニーも[スポニチ]

ロッテは11月20日にZOZOマリンで開催するファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で花火の打ち上げを行うと発表した。

花火は閉会式終了後のフィナーレとして午後6時頃から約500発を予定している。なお、「MARINES FAN FEST 2022」のチケットは全席指定席として29日から500円(税込)でMチケットオンラインにて販売を開始した。

当日は午後5時40分頃からは現役を引退した田中靖洋投手と松永昂大投手の引退セレモニーを行う。

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[ロッテ]11月20日のファン感謝デーで500発の花火を打ち上げ[報知]

ロッテは29日、11月20日に開催するファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で花火の打ち上げを行うことを発表した。

花火は閉会式終了後のフィナーレとして午後6時頃から約500発を打ち上げる。なお、同イベントのチケットは全席指定席で29日から500円(税込み)でMチケットオンラインで販売を開始。当日は今季限りで現役を引退した田中靖洋投手と松永昂大投手の引退セレモニーも行う予定。

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ロッテ・山本斗 猛アピ2戦連続「ダイナマイト」弾 吉井監督は大絶賛[デイリー]

ロッテの吉井理人新監督(57)が29日、フェニックス・リーグのソフトバンク戦(生目第二)で2試合連続本塁打を放った山本大斗外野手(20)を大絶賛。重要視する2番打者の適性を見いだした。

破壊力のある打撃から指揮官に「ダイナマイト」と命名された山本斗が豪快弾でアピールした。「2番・中堅」で先発。初回に風間の直球を捉え、左越え4号ソロ。「思い切りパチンと打つことができました」。吉井監督は「ダイナマイトは大事なところで打てるバッターになると思う。クラッチヒッターなので打順は2、3番ですかね」と喜んだ。

山本斗は日本ハム・新庄監督がロッテ戦視察時に強肩を褒められていた。「現役時代、すごい肩だった方に褒めてもらえて自信になる」。強肩強打を武器に3年目の来季は1軍定着を果たす。

山本大斗(やまもと・だいと)
2002年8月9日生まれ、20歳。鳥取県出身。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。外野手。背番号61。開星3年時の20年夏の島根大会4強。同年育成ドラフト3位入団。今年9月30日・オリックス戦(京セラ)で代打で初出場。

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ロッテ・吉井新監督 2戦連発のダイナマイト山本を絶賛「よく頑張っている」[デイリー]

ロッテの吉井理人新監督がソフトバンク戦を指揮し、2試合連続本塁打を放った山本大斗外野手を絶賛した。

「2番・中堅」でスタメン出場し、初回に風間の直球を捉え、左越えへ2試合連続4号ソロ。打撃に破壊力がありダイナマイトと命名した20歳の活躍に吉井監督は「よく頑張ってくれていると思います。ダイナマイトは大事なところで打てるバッターになるんじゃないかと思います」。打順の適性についても新指揮官は「クラッチヒッターなんで、2番から3番ですかね」と明かした。

佐藤都の5本塁打に次いで4本塁打と長打をアピールする山本。昨年ドラフトを湧かせた風間から放った本塁打に「ストレートの強いピッチャー。積極的にストレート中心にフルスイングをしようと思っていました。思い切りパチンと打つことができました」と納得して振り返った。

ダイナマイトのあだ名も定着してきた。山本は「打っている時にベンチからもよくチームメートがそう呼んでいるのが聞こえる。だいぶ慣れてきましたね。この愛称がフェニックスリーグだけで終わるのではなく、しっかり定着してもらえるように頑張ります」と気を引き締めた。

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ロッテ 11月20日ファン感謝デーで500発花火打ち上げ フィナーレ彩る[デイリー]

ロッテは29日、ZOZOマリンスタジアムで11月20日に開催されるファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」にて花火の打ち上げを行うと発表した。

花火は閉会式終了後のフィナーレとして18時頃から約500発を打ち上げる予定。

「MARINES FAN FEST 2022」のチケットは全席指定席として本日10月29日から500円(税込)でMチケットオンラインにて販売を開始している。当日は17時40分頃からは現役を引退した田中靖洋投手と松永昂大投手の引退セレモニーを行う予定。

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ロッテ・岩下、開幕直後に右肘手術し復帰後リリーフで存在感も「納得いく試合が…」[BASEBALL KING]

◇開幕直後に右肘手術

ロッテの岩下大輝は開幕直後の3月28日に『右肘関節クリーニング手術』を受け、8月25日の西武戦で今季初登板を果たすと、14試合全てリリーフで投げ、防御率0.55の成績を残した。

岩下は新人時代の15年11月に右肘のトミー・ジョン手術、3年目の17年11月に椎間板ヘルニアの手術を受けた経験がある。当時は期待の若手投手の1人だったが、今回は1軍の戦力として活躍が期待されたなかでの手術。早く戻らなければいけないという焦りなどはあったのだろうか−。

「焦りはあんまりなかったです。シーズン最初から投げたかったですけど、リハビリ経験がない訳ではなかったので、ちょっと無理してもというところはありました」。

「復帰したらどっちみち無理しなきゃいけない場面が出てくることも分かっていたというか、ある程度1軍で投げさせてもらっていたので、そういうことがあることを知っている。リハビリ期間中だけは、焦らず治すことメインで考えていました」。

トミー・ジョン手術から復帰する過程において、当時現役だったサブローさんのフリー打撃に登板し、「ピッチャーとしての特徴と、バッターからの意見を教えて頂きました」と金言をもらっていたが、今回は新たな気づきや学びはあったのだろうか−。

「あの頃は1軍経験がなく、練習の家庭でサブローさんと対戦させてもらう形で色々勉強させてもらいましたけど、今回は正直、去年まで1軍で投げさせてもらっていたので、打者の反応を見るのは大事ですが、まずは自分の感覚をメインにリハビリをしていました。リハビリ期間が長かったので、また1度最初から投球を見つめ直す時間が結構あったのかなと思います」。

◇復帰後のストレート

リハビリ期間を経て、8月7日のDeNAとの2軍戦で実戦復帰を果たすと、ファームで3試合に登板して、8月24日に今季初昇格。岩下は1軍に定着した19年から先発を務めてきたが、1軍昇格後、任された役割はリリーフ。

今季初登板となった8月25日の西武戦では0−2の6回から登板し2回を無失点に抑えた。1イニング目の6回2死走者なしで、オグレディに2ボール0ストライクから3球目の151キロの高めストレート空振り、4球目の151キロ高めストレート空振り、5球目の高め150キロストレートで空振り三振を奪ったストレートは素晴らしかった。復帰後はストレートに力強さがあり、ストレートで空振りも奪えていた印象だ。

「復帰して1番最初の試合だったので肘の状態もよかったですし、力押しできた試合だった」と話しながらも、「球速自体は140中盤、後半、150出ても前半、正直去年の方が平均球速は速かったです」とのこと。

「今年に関しては中(リリーフ)からいくということも含めて、タイミングを外すことだったり、間合い、長くもったり、すぐ投げたりというところで球というよりタイミングをうまく外してバッターと勝負できたかなと。そこで空振りを奪えたんじゃないかなと思います」。

ストレートともに武器にするフォークは、ストライクゾーンでカウントをとるフォーク、空振りを奪うストライクゾーンからボールゾーンに落ちるフォークをうまく投げ分けた。9月25日のソフトバンク戦で野村勇から空振り三振を仕留めた139キロのフォークはストライクゾーンからボールゾーンへ落ちていく良い球だった。

「先発をやっているときから真っ直ぐ、フォークのピッチャー。フォークでストライクをとれないとカウントを整えられないというか、他の変化球を投げるタイプのピッチャーじゃなかったので、投げ訳じゃないですけど、ストライクを取れるようなフォークと、空振りを狙いにいく時のフォークをある程度投げ分けというか、器用なことじゃないですけど、やらないとな、と思って投げています」。

◇復帰後好成績も本人は…

1軍復帰後、14試合・16回1/3を投げ自責点はわずかに1と素晴らしい活躍を見せた。球種自体はストレート、フォークと当時と変わらないが、1軍デビューしたばかりの18年にリリーフを務めた時に比べ、気負いがなくなり、自分の持ち味をしっかりと発揮できた印象だ。

「球の強さとか調子自体は去年の方がよかったと思います。今年1軍で投げた中で納得いく試合が1試合、2試合くらいだった。正直あまり調子が上がりきらずにやっていました」。

「去年120イニング投げさせてもらっていたので、似たような状況とか、何度も対戦している打者と対戦させてもらったことが多かった。うまくいえば経験だと思うんですけど、情報を整理しながら投げていたのかなと思います」。

本人が調子があまり良くなかったと話す中で、1軍復帰後、しっかりと結果を残したのは見事。来季こそ、1年間怪我なくシーズン通して投げて欲しいところ。

「まずは1年間投げないといけないと思います。先発をやるにしても、中継ぎをやるにしても、どっちも苦しい時期だったり、調子が良いい時だったりあるというのは今までの経験上分かっている。今年よりはうまくシーズンを回せるように、今までよりうまくできるようにやらないとなと思います」。吉井理人新監督のもと、1年間1軍で投げ抜くことを誓った。

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ロッテ・河村説人、スケールアップして復活へ/ドラフト下位入団選手の今[週刊ベースボール]

一昨年のドラフト会議で4位指名を受けて、星槎道都大から入団した河村説人は現在、ZOZOマリンの秋季練習でリハビリメニューをこなしている。

新人年の昨季は中継ぎで開幕1軍を果たすと、2軍で再調整となった5月から先発転向。7月7日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で1軍再昇格し、プロ初先発で初勝利を飾ると、ここから白星を積み重ねた。

球団新人投手では毎日時代の1956年に左腕・小野正一が記録して以来、実に65年ぶりの開幕4連勝。通算184勝でプロ野球歴代13位の通算2244奪三振を誇るレジェンドに並ぶ快挙だった。しかし、勝負の2年目は故障に泣くことになった。

今年5月11日の楽天戦(楽天生命パーク)では5回3安打無失点の好投。5回2死満塁のピンチでカウント3ボールとしながらも、「動じないようにしたら、自分の気持ちをコントロールできる。気合だけです」と抜群のマウンド度胸で、11連勝で独走していた首位チームの勢いを止めた。

ただ、体は悲鳴を上げていた。5月24日の広島戦(マツダ広島)で先発したのを最後に、1軍マウンドへ戻ってくることはなかった。2軍でも実戦登板を重ねたが、9月16日には大阪府内の病院で、「右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術」の手術を受けた。

今季は4試合に登板し、2勝0敗。防御率3.32。実戦復帰までに5、6ヶ月を要する見込みで、来春の開幕の時期には実戦登板できそう。今はボールを投げなくても、じっくりと体をつくることに専念すれば、来季はさらなるスケールアップも期待できそうだ。

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