わたしはかもめ2022年鴎の便り(11月)

便

11月1日

[ロッテ]佐々木朗希WBC公式球でフリー打撃に登板、ド迫力33球、侍初登板は10日豪州戦[ニッカン]

ロウキ侍、いざ10日に出陣いたす−。強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」に日本代表初選出されたロッテ佐々木朗希投手(20)が1日、本拠ZOZOマリンでの秋季練習で実戦形式に近いフリー打撃に登板。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の公式球を使い、安田、高部、山口、岡の主力4人に2打席ずつ、マウンドから計33球を投げた。最速151キロの直球とフォークで4奪三振を奪い、「久しぶりだったので、感覚を確かめながら投げました。登板日まで、しっかり調整していきたいと思います」と心は穏やか。日の丸と背番号「11」の白い刺繍が両足かかと部分に入る侍ジャパン特別仕様スパイクも初披露した。

侍ジャパン投手コーチも兼任する吉井理人監督(57)が思わず「(強化試合で)投げるのは10日」と、オーストラリア戦(札幌ドーム)での初登板内定に言及してしまうほど、ボールのキレ味は鋭かった。2安打はされたが、山口のバットを折るなどのド迫力。「結果はどうでも良いので、機嫌良く投げていることが1番。自分より実力が上の選手にアドバイスすることないでしょ」と絶賛した。

普段使用している日本球よりもWBC球の方がフォークが落ちるデータも明かし、「ゲームにいくと違う何かが出てくるので(直球は)5、6キロ速くなると思う。フォークを持っているので(朗希の)武器になってくる」。滑りやすいとされるWBC公式球への対応にも太鼓判が押され、侍デビューの期待は高まる一方だ。

◇佐々木朗の投球内容

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大リーグ移籍へのポスティングシステム申請初日「まだ報告は上がっていない」NPB井原事務局長[ニッカン]

海外FA権取得前に大リーグへ移籍できる制度であるポスティングシステムの申請期間が1日、始まった。

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「まだ報告は上がっていない」と、初日は動きがなかったとした。阪神藤浪晋太郎投手(28)が同システムでの移籍を目指しており、オリックス吉田正尚外野手(29)も同システムの利用について球団と協議予定だ。申請期限は12月15日。申請者は日本野球機構(NPB)を通じて大リーグ機構(MLB)に契約可能選手として通知される。交渉期間は、昨年までの30日間から45日間に延長された。

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[ロッテ]今季引退の松永昂大が育成投手コーチ就任「指導というより寄り添いながら活動したい」[ニッカン]

ロッテは1日、今季限りでの引退を表明していた松永昂大(たかひろ)氏(34)が来季から育成投手コーチに就任することを発表した。背番号は未定。松永氏は「最初は手探り状態になるとは思いますが、つい最近まで一緒にプレーしていた選手ばかりなので、コミュニケーションをとりながらやっていけたらと思います。それぞれの選手の感覚をしっかりと把握したいので会話を重ねていきたいと思います。指導をするというよりは、寄り添いながら活動していきたい」とコメントした。

松永氏は高松商−関西国際大−大阪ガスを経て、12年ドラフト1位でロッテに入団した左腕。先発、中継ぎ、抑えで通算359試合に登板し、16勝15敗1セーブ135ホールドを記録している。

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[ロッテ]佐々木朗希、フリー打撃登板「しっかり調整を」WBC球対応に吉井理人監督も合格点[ニッカン]

侍ジャパンに初選出されたロッテ佐々木朗希投手(20)が1日、ZOZOマリンスタジアムでの秋季練習でライブBP(フリー打撃)に登板し、侍ジャパン投手コーチも兼任する吉井理人監督(57)からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)公式球への対応に合格点をもらった。

安田、高部、山口、岡の主力4人を相手に2打席ずつ投げた。最速151キロの直球とフォークを中心に、計33球。「久しぶりだったので、感覚を確かめながら投げました。登板日まで、しっかり調整していきたいと思います」。いきなり安田に中安打を浴びたが、鋭いフォークで4奪三振など順調な仕上がりを披露した。

吉井監督は「(強化試合で)投げるのは10日。今日投げたので、もう1回ブルペンに入ってという感じですね」と、10日に行われるオーストラリアとの侍ジャパン強化試合(札幌ドーム)に先発することを言及した。「シーズン終わってから日がたっていますけれど、ちゃんと肩ができたままにしてくれていた。結果はどうでも良いので機嫌良く投げていることが1番。ゲームにいくと違う何かが出てくるので5、6キロ速くなると思う」。日本球よりもWBC球の方がフォークが落ちるデータがあることも明かし、「日本のピッチャーはほとんどがフォークを持っているので(朗希も)武器になってくる」と適性も高評価した。報道陣から自身のメジャー経験などからの助言を問われると「朗希に?自分より実力が上の選手にアドバイスすることないでしょ」と笑顔があふれた。

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[ロッテ]吉井監督「ワシ、チューリップが1番好きかな」花言葉は「思いやり」/取材後記[ニッカン]

就任間もないロッテ吉井理人監督(57)が、日刊スポーツの単独インタビューに応じた。リラックスすると一人称が「ワシ」になる新指揮官。日本シリーズも終わり、1年後には“ワシ流で”笑う。


単独インタビューは就任から3週間たった、10月28日に行った。宮崎市・アイビースタジアムと同敷地にある、生目の杜運動公園第2野球場。そのネット裏にある、小ぶりな観客席のベンチに少々距離を置いて、横並びに座った。

電撃就任後の慌ただしいスケジュール。コロナ禍でなければ、ホテルの一室を使ってもおかしくないような新監督インタビューを「おっ、青空インタビューやなぁ」と楽しそうに応じてくれた。マスクに隠れた口元は見えないものの、穏やかな語り口で時の流れもゆっくり。雨が降らなくて本当に良かった。

紙面用のインタビューだから写真が必要だ。個性派で「1回色々なことを壊してから作っていこうと思います」と、従来の常識にとらわれないタイプ。写真、どうしよう。勇気を出して“自撮り”をお願いしてみたが「ワシ、あんまり自撮りやったことないんよ〜」とのこと。

グラウンドでの写真じゃ普通だし…。思案しながら周りを見渡すと、球場の外にピンク色のコスモスがたくさん咲いていた。「あそこでもいいですか?」「行こか」。年下の記者のことも紳士的に思いやってくれる。軽やかなフットワークがとてもありがたい。

「お花の似合う監督になれるかなぁ」。

コスモスを眺めながら、サラッと名言(?)も出た。「ワシ、チューリップが1番好きかな」と続けた。理由を尋ねると「やっぱり、春の花やし」と教えてくれた。

電撃就任から間もなく宮崎に飛び、もうすぐ投手コーチを務める侍ジャパンの日程も始まる。年明けもキャンプやWBCが控える。目まぐるしい新生活を抜け、好きな花が咲く季節にどんなチームを作ってペナント開幕を迎えるのだろう。チューリップの花言葉は「思いやり」だそうだ。

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[ロッテ]吉井理人新監督はワシ流「教えすぎず、気付かせる」常勝軍団構築へ/単独インタビュー[ニッカン]

就任間もないロッテ吉井理人監督(57)が、10月31日までに日刊スポーツの単独インタビューに応じた。選手や指導者として、今季は背広組のコーディネーター職として、日米で多くの学びを得てきた新指揮官は「教えすぎず、気付かせる」がモットー。大学院で専攻したコーチング理論を生かし、選手が主体的に試合の流れをつかみ取れる常勝軍団の構築へ。日本シリーズも終わり、1年後には“ワシ流”で笑う。


吉井監督は就任早々、喋りも快調だ。藤原4番構想の理由の1つが「男前やし」。成長株の山本を「ダイナマイト山本」と命名し、リラックス時は一人称が「ワシ」になる。ワシは時代劇の影響だという。

佐々木朗のプロ初ブルペンでも「機嫌良く投げてくれたのが1番」と感想を話した。ストレスのない言葉選びが個性的だ。自身の歩みも背景にある。

「小中学校も高校も、プロでも、振り返るとガミガミ言われた記憶がないので。自分がはねのけてた可能性もあるんですけど。割と…、割とじゃないですね、思いっきりいい指導者に当たったかなと」。

好きなように野球を表現し、自分が指導者の立場になってから気が付いた。

「ほったらかされたので、自分で考えて何でもできるようになったなと。でも、それって大事だなって、コーチになって勉強して気付いた感じです」。

14年、50歳手前にして筑波大大学院に入学し、コーチング理論を専攻した。学びの結論は、後の自著「最高のコーチは、教えない。」の題に象徴される。現在では佐々木朗らの育成にも反映されている。

「コーチングの概念が広がるのはすごくいいこと。プロ野球界が1番遅れていると思うんでね。プロは結果が全てなんで。コーチがガーッて言ってやらす方が手っ取り早いんですよ。でも長続きしないので、そういう方針っていうのは。瞬間の成果は出るんですよ。だけど、選手のモチベーションをそれで保つのはすごく難しくって」。

コーチ時代、先発投手とは登板翌日にひざを突き合わせた。喋らせ、気付かせる。自発的に動かす。監督就任後、フェニックスリーグで青空反省会を始めた。選手同士、同じ目線で議論させる。

「ゲームの流れを読みながら、自分に何ができるか、そういうところを考えられる選手がたくさん出ていかないといけない。指示したとしても、選手は急には準備できないんで」。

自身も学ぶ。今、ルールブックが愛読書だ。

「読んでたら、あぁあのことかって、審判に言われた時に思い出すと思うんで。分かんなかったら、いつまで経っても(審判に)食い下がって恥かく時あるじゃないですか」。

日本シリーズ中継は両監督の表情を眺め、感情移入して采配を想像した。戦力構想はまだ先の話だ。

「1回色々なことを壊してから作っていこうと思っているので。まだ今、考え中です」。

ダイナマイト山本らに起爆剤を求めつつ、監督自身もチームの空気を変える。思いの発信に、自身のブログ更新も続ける。締めの一文「ほな、また。」がロッテファンに人気だ。

「締めは型があった方がやりやすいじゃないですか」。

締め−。最後のアウトを奪う難しさを、監督就任後に何度か口にした。今季はクローザーの益田直也投手(33)が苦しんだ。和歌山出身の後輩でもある。

「経験もあるし、やり返してやるぞという気持ちもあると思うんでね。来年は勝負してもらいたいなと思います」。

ワシ流監督は何秒か置いてから「いい場面では、投げてもらいたいと思っています」と微笑んだ。

吉井理人(よしい・まさと)
1965年(昭40)4月20日、和歌山県生まれ。箕島から83年ドラフト2位で近鉄入団。88年に最優秀救援投手。95年にトレードでヤクルトへ移籍、97年オフにFAでメッツ入団。ロッキーズ、エクスポズを経てオリックスで日本球界に復帰し、07年途中にロッテに移籍し同年引退。日米通算121勝129敗62セーブ。競走馬も所有している。右投げ右打ち。

吉井監督は佐々木朗の育成計画にも深く携わる。20試合に登板したプロ3年目の今季は完全試合を達成し、前半戦だけで160キロ以上を300球以上投げた。肉体の成長について「もう少し。まだ骨の成長も止まっていないようなので。もうちょっと慎重にやっていきたい」と説明。就任会見で来季の25試合登板を求めたが「まず、プロ野球で1年間やっていく体力を。特に回復力のところが一流投手と比べると劣っているので。細かいのはいっぱいあるけど、1番大きいのはそこ」と課題を挙げた。

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ロッテ・佐々木朗希、侍ジャパン11・10豪州戦先発へ準備OK、WBC使用球で打者8人相手に4K!151キロ[サンスポ]

5日からの強化試合に向け、日本代表「侍ジャパン」のメンバーに初選出されたロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日、秋季練習(ZOZOマリン)でシート打撃に登板。打者8人に対して安打性の打球2本、4奪三振と上々の結果で終え、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で使われる米大リーグ公式球への対応に問題がないところを示した。

シーズン終了後、初の本格的な投球で「久しぶりだったので感覚を確かめながら投げました」と佐々木朗。1軍メンバーの安田、高部、山口、岡と2打席ずつ対戦し、安田、高部に中前打を許したが、山口からは2打席連続で空振り三振を奪った。変化球を交えて計33球を投じ、直球は最速151キロを計測。計7度の空振りを奪った。

この日は、強化試合でも使うWBC使用球で投球。一般的に滑りやすいとされるが、日本代表の投手コーチを兼任する吉井理人監督(57)は「うまいこと投げていた」と適応に太鼓判。WBC球の方がフォークボールが落ちるデータがあることも明かし「武器になってくる」と期待した。

侍ジャパンでは10日のオーストラリア戦(札幌ドーム)に先発で初登板する予定。佐々木朗は「登板日までに、しっかり調整していきたい」と前を見据えた。

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ロッテ育成D4位・黒川凱星が地元・千葉での活躍誓う、「マリーンズの応援を聞いて育った」[サンスポ]

ロッテの育成ドラフト4位・黒川凱星(かいせい)内野手(18)=学法石川高=が1日、福島・石川郡内の同高で、榎康弘スカウト部長と担当の柳沼強スカウトから指名挨拶を受けた。

黒川は「ようやく実感が湧いてきた。地元が千葉で小さい頃からマリーンズの熱い応援を聞いて育った。高校時代を過ごしている福島にも、支えていただいた恩を、次のステージで活躍という形で返していけるように頑張ります」とコメントした。

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今季限りで現役引退した松永昂大、ロッテ育成投手コーチに[サンスポ]

ロッテは1日、今季限りで現役を引退した松永昂大投手(34)が2軍の育成投手コーチに就任すると発表した。球団を通じ「指導をするというよりは、寄り添いながら活動をしていきたい」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗希がシート打撃で登板、最速は151キロ「感覚を確かめながら投げました」[サンスポ]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日、ZOZOマリンで行われた秋季練習でシート打撃に登板。安田、高部、山口、岡の4選手と2打席ずつ対戦し、計33球を投じた。

直球の最速は151キロを計測。安田、高部には中前打を浴びたが、山口からは2打席連続三振を奪うなど打者8人から計4奪三振をマークした。

佐々木朗は5日から始まる日本代表・侍ジャパンのメンバーに選出されており、10日のオーストラリア戦で登板予定。「久しぶりだったので感覚を確かめながら投げました。登板日までにしっかり調整していきたいと思います」とコメントした。

侍ジャパンで投手コーチも務める吉井監督は投球を見守り「シーズンが終わってから日がたっていますけど、ちゃんと肩ができたままにしてくれていた」と目を細めた。

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シーズンの表彰式「NPBアワーズ」は3年ぶりに有観客で開催、1日午後3時からチケット先行抽選受付[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は1日、今シーズのセ、パ両リーグのMVPや新人王などを発表する「NPB AWARDS2022 supported by リポビタン D」(25日)の表彰式の観覧チケットの先行抽選受付を午後3時から開始する。一般販売は12日から。

新型コロナウイルスの影響で2020年、21年は無観客で開催。今年は3年ぶりに有観客で行われる。

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ロッテ・朗希、WBC球に手応え、36日ぶりの打者相手の投球で順調仕上がり[スポニチ]

来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた侍ジャパン強化試合のメンバーに選出されているロッテ・佐々木朗が、ZOZOマリンでの秋季練習で、ライブBP(実戦形式のフリー打撃)に登板。最速151キロを計測するなど、順調な仕上がりを見せた。

9月26日のソフトバンク戦以来36日ぶりの打者相手の投球。安田、高部、山口、岡と2打席ずつ対戦した。先頭の安田に中前打されたものの、その後は4三振を奪うなど、ほぼ完璧だった。WBC球への適応も合格点。「久しぶりだったので、感覚を確かめながら投げました。登板日まで、しっかりと調整していきたいと思います」と気合も十分だった。

前日までフェニックス・リーグで指揮していた吉井監督も視察。「登板は確か10日だったと思う。もう1回ブルペンに入って、試合という感じですね」と10日のオーストラリア戦(札幌ドーム)で先発としてトップチームデビューを飾ることを明かした。この日は計33球中、直球は19球で全て150キロ以上をマーク。侍ジャパンの投手コーチも兼任する指揮官は「試合に入れば、違う何かが出てくるので5、6キロは速くなる。本戦で当たるかもしれないから、こうしろとかいった作戦もない。楽しんでくれたらいい」と自然体で送り出す方針だ。

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引退のロッテ・松永、育成投手コーチに就任「コミュニケーションを取りながら、やっていけたら」[スポニチ]

ロッテは1日、今季限りで現役を引退した松永昂大投手(34)が育成投手コーチに就任したと発表した。

松永新コーチはZOZOマリンに足を運び、秋季練習中のナインに挨拶。球団を通じ、「最初は手探りになると思いますが、コミュニケーションを取りながら、やっていけたらと思っています」とコメントした。

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ロッテ育成4位・黒川、目指すのは「多くの人に愛される選手」[スポニチ]

ロッテ育成4位指名で、千葉市出身で、小6時にはマリーンズJrに選出された経験がある学法石川の遊撃手・黒川が、福島県石川町の同校で榎康弘スカウト部長らから指名挨拶を受けた。

「地元の千葉でもあるし、多くの人に愛される選手になりたい」と意気込み。「小さい頃から凄くロッテのチョコパイが好きで、常にストックしています」というあふれる“ロッテ愛”とともに、1日も早い支配下登録を目指す。

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今季限りで引退したロッテ・松永氏が育成コーチに転身!「コミュニケーションをとりながらやりたい」[スポニチ]

ロッテは1日、今季限りで現役引退した松永昂大投手(34)が育成投手コーチに就任したことを発表した。

松永氏は左投げのリリーフ投手として、入団1年目の13年から活躍し、7年連続で40試合以上の登板を果たしたが、近年は左肩痛に苦しんでいた。

昨オフに育成選手となり、今年7月に支配下復帰したが、マウンドに戻ることはできずにユニホームを脱いだ。

この日はZOZOマリンに足を運び、秋季練習を行っていたナインに挨拶。球団を通じ、「最初は手探り状態になるとは思いますが、最近まで一緒にプレーしていた選手ばかりなので、コミュニケーションをとりながら、やっていけたらと思っています」とコメントした。

現役通算は359試合で16勝15敗、1セーブ、防御率2.91。

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[ロッテ]佐々木朗希WBC球で初の実戦、“すべる球”でも圧巻のフォーク「感覚を確かめながら投げた」[報知]

5日からの強化試合を控える侍ジャパンに選出されたロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日、ZOZOでシート打撃に登板した。強化試合やWBC本番でも採用されるMLB球を使って初めての実戦形式の投球だったが、打者8人に対し2安打4奪三振、最速は151キロ。10日のオーストラリア戦(札幌D)での先発が内定している右腕の調整ぶりをロッテ担当・小田原実穂記者が「見た」。

「おりゃっ」。静かな球場に時折、朗希の声が響いた。強化試合へ向け、10月中旬にはMLB球を使用して投球練習はしていたが、シート打撃登板は初めて。安田ら4人を2打席ずつ相手に、安打性は2本に封じた。山口の2打席目には内角の変化球でバットを折る場面もあった。朗希は「久しぶりだったので感覚を確かめながら投げました」とコメント。最速は151キロを計測して4K。さすがといえる“予行演習”だった。

NPB球より滑るといわれ、対応に苦慮する投手もいるMLB球。しかし、直球とフォーク、スライダーを計33球投げた朗希は、数球抜け球はあったものの、滑りをことさら気にする様子はなかった。落差のあるフォークに打者のバットが次々と空を切る姿はシーズンと同じ。侍の投手コーチも兼任する吉井監督は「十分。普通に投げてましたね。データで出ているらしいけど米国に行った日本人は(MLB球で)真っ直ぐの伸びは少なくなってもフォークは結構落ちるみたい」と適応力にうなった。

10日は先発で3イニング程度投げる予定。「結果はどうでもいいので気分良く投げてくれれば」と指揮官。朗希も「登板日までしっかり調整したい」とコメントしたが、センスの片鱗をのぞかせるピッチングだった。

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NPB井原事務局長「感無量です」球場満員の日本シリーズにしみじみ[報知]

NPB(日本野球機構)の井原敦事務局長は1日、日本シリーズで球場が連日満員となったことについて「感無量ですね」と話した。

20年以降、コロナ禍で無観客試合、観客数の制限を設けた試合と段階を踏んできた。サッカーJリーグと合同で専門家の意見を交えて対策を練ってきた。

井原事務局長は「日本シリーズを見ていると、応援の声出しは無理ですけど、スタンドの様子はコロナ前と同じ状況で。全く先が見えなくて道標もない所から2年8ヶ月、ようやくここまで来たかなという意味で感無量、しみじみとしてしまいました」と話した。

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[ロッテ]今季限りで現役引退の松永昂大が育成投手コーチに就任「指導すると言うよりは寄り添いながら」[報知]

ロッテは1日、今季限りで現役を引退した松永昂大投手が育成投手コーチに就任することを発表した。

松永は13年に大阪ガスからドラフト1位で入団。タフなリリーフ左腕として活躍し、通算359試合に登板。16勝15敗1セーブ、135ホールドをマークしたが、2020年を最後に1軍登板はなく、今季限りでの現役引退が発表されていた。

松永は球団を通じ、「最初は手探り状態になるとは思いますが、つい最近までプレーしていた選手ばかりなのでコミュニケーションを取りながらやっていけたらと思います。指導すると言うよりは寄り添いながら活動していきたいです」とコメントした。

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[ロッテ]佐々木朗希がフリー打撃登板で最速151キロ計測、山口のバットも折る「感覚を確かめながら」[報知]

侍ジャパン日本代表のロッテ・佐々木朗希投手が1日、ZOZOマリンでフリー打撃に登板。11月の強化試合に向け、打者8人に対し33球を投げ込み、安打性は2本、4奪三振を奪い、最速は151キロだった。

打者は安田、高部、山口、岡の4人が2打席ずつ立ち、安田と高部には中前への安打を浴びたが、山口からは2三振などを奪い、山口のバットを折る場面もあった。

朗希は「久しぶりだったので感覚を確かめながら投げました。登板日までしっかり調整していきたい」とコメントした。

フリー打撃登板を見守った吉井監督は「順調です。大体ライブBPだとあのくらいなので十分。あれでゲームに行くとまた違う何かが出てくるので5、6キロ速くなると思う」と話し、「確か10日(のオーストラリア戦)に投げると思うので。結果はどうでもいい。気分良く投げてくれれば」と目尻を下げた。

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ロッテ・佐々木朗希“侍仕様”MLB球で万全、フリー打撃に登板で151キロ[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手(20)が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われている秋季練習でフリー打撃に登板した。侍ジャパンに選出されている右腕は強化試合に向けて調整。最速151キロで33球を投げ安打性2本、4奪三振。先発が内定している10日・豪州戦(札幌ド)へ、弾みをつけた。

トップチームデビューへ向けて寒さを吹き飛ばす快投を見せた。8球目から直球で高部、山口と2球連続で空振りを奪った。26球目は鋭い変化球を内角に投げ、山口のバットを折った。シーズンさながらの快速球を投げ「久しぶりだったので感覚を確かめながら投げた。登板までしっかりと調整していきたい」。もう1度、ブルペン入りして本番に備えるプランを立てている。

投球を見守った侍投手コーチを務める吉井監督は「順調。機嫌よく投げていた」と高評価。初めて使用するWBC球についても「うまく投げていた。十分」と順応性の高さに感心していた。

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ロッテ、今季引退の松永昂大が育成投手コーチに就任「寄り添いながら活動したい」[デイリー]

ロッテは1日、今季限りで引退した松永昂大投手が育成投手コーチに就任したと発表した。

松永は昨年、育成から7月30日に支配下登録され、1軍登板機会なしに終わっていた。この日、秋季練習前にスタッフ、選手に挨拶を済ませた松永は球団を通じ「最初は手探り状態になるとは思いますが、つい最近まで一緒にプレーしていた選手ばかりなので、コミュニケーションをとりながら、やっていけたらと思います。それぞれの選手の感覚をしっかりと把握したいので、会話を重ねていきたいと思います。指導をするというよりは、寄り添いながら活動をしていきたいです」とコメントした。

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NPBが「NPB AWARDS」観覧チケット先行抽選受付開始、観客入れての開催は3年ぶり[デイリー]

日本野球機構(NPB)は1日、「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」の観覧チケットについて、先行抽選受付を開始した。

「NPB AWARDS」はタイトルホルダーや最優秀選手、最優秀新人といった今季活躍した選手をたたえる表彰式。新型コロナウイルスの感染拡大により、過去2年間は無観客で開催。観客を入れての開催は19年以来3年ぶりとなる。

チケットは先行抽選受付が7日の23時59分まで(当落発表は9日から、販売開始は12日から)。一般販売はローソンチケットで12日10時から販売開始される。詳細は(https://I-tike.com/sports/npbawaards/)で。

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ロッテ・佐々木朗希、フリー打撃登板でバット折る「感覚を確かめながら」最速151キロ[デイリー]

「侍ジャパン日本代表」のロッテ・佐々木朗希投手が1日、10日の強化試合登板に向けて、ZOZOマリンスタジアムの秋季練習中、フリー打撃に登板した。安田、山口、高部、岡といった主力相手に空振りを奪う順調な調整ぶりをみせた。

安打性は2本浴びたが、高部には直球で空振り、山口からも空振りを奪い、26球目には内角球でバットを折り快速球を投げ込んだ。最速は151キロだった。

登板後「久しぶりだったので、感覚を確かめながら投げました。登板までしっかり調整していきたいと思います」とコメント。

10日のオーストラリア戦(札幌ドーム)に登板予定で、侍ジャパンの投手コーチも務める吉井監督は「順調です。シーズン終わってから、肩はできたままにしてくれたかなと思います」と話した。

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被打率.000、苦手の右打者を完璧に抑え込んだロッテ・岩下大輝[BASEBALL KING]

18被打数0被安打。被打率.000。

これは今季、ロッテ・岩下大輝の右打者の被打率だ。2019年に1軍に定着したが昨季までの3年間は主に先発を務め、昨季はシーズン自己最多の8勝、120イニングを投げた。今季は開幕直後の3月28日に『右肘関節クリーニング手術』を受け、8月24日に今季初昇格を果たすと、任された役割はリリーフ。ロングリリーフ、ビハインドゲームでの1イニング、イニング途中からの登板など様々な役割をこなし、14試合・16回1/3を投げ、1勝0敗、防御率0.55という成績を残した。

シーズン最終盤に抜群の安定感を誇った岩下は、右打者に対して1本も安打を打たれなかった。対戦数が少なかったとはいえ、デスパイネ(ソフトバンク)を3被打数0被安打1奪三振、今季本塁打・打点の二冠王に輝いた山川穂高(西武)も2被打数0被安打、首位打者の松本剛(日本ハム)も1被打数0被安打と各球団の強打者、タイトルホルダーを抑え込んだ。

「元々去年までは右の方が被安打が多くて、左の方を抑えていた」。

本人が話すように、1軍に定着した2019年から昨季までの3年間の被打率を見ても、全てのシーズンで左打者よりも右打者の被打率が高い。特に昨季は左打者の被打率が.198に対し、右打者の被打率は.299と1割以上右打者の方が打たれていた。

▽岩下大輝の左右別被打率
[2019年]
左打者:.215(177−38)
右打者:.249(169−42)
[2020年]
左打者:.281(210−59)
右打者:.287(136−39)
[2021年]
左打者:.198(257−51)
右打者:.299(197−59)

持ち球はこれまでと変わらずストレート、フォーク(カウント球で投げるストライクゾーンへのフォーク・空振りを奪うストライクゾーンからボールゾーンに落ちるフォーク)、スライダー。今季はなぜ右打者の被安打を0に抑えられたのか−。本人は「巡り合わせもあると思うんですけど、うまく状況を整理してから試合に入れていたので、来年以降にも活かせるのかなと思います」と、右打者を抑えられた要因について自己分析した。

「今年はリハビリ期間が長かったですし、シーズンは最後の1ヶ月中継ぎで投げさせてもらっていましたけど、そこまで1年間やれる体力が戻っている訳ではないと思っています。肘肩にしてもそうですけど1年間やるというのは体力的にきついところがあるので、まずはそこを戻したい。1年間やれる体づくりをしたいなと思います」。来季、シーズン通して投げたときにどのような成績を残すのか、また右打者の対戦成績が今季と変わらず抑え込めるのかを含めて注目だ。

▽岩下大輝の今季左右別被打率
[2022年]
左打者:.176(34−6)
右打者:.000(18−0)

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