わたしはかもめ2022年鴎の便り(11月)

便

11月20日

[ロッテ]吉井監督、佐々木朗希&山本由伸に事実上の“日の丸内定宣言”、登板日の構想まで披露[ニッカン]

侍ジャパンの投手コーチを務めるロッテ吉井理人監督(57)が20日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について「これ、個人的な思いなんですけど」と前置きし、注目発言をした。

「アメリカで、朗希と山本由伸は投げてもらいたいと思っているので。栗山監督がどう言うか分からないですけど」。

吉井監督は日本代表の投手選考に深く携わっている。事実上の“日の丸内定宣言”に加え、登板日の構想まで披露した。アメリカで−。3月19日から米フロリダ州で行われる決勝ラウンド、メダルがかかる大事な試合で佐々木朗を先発させたい私案を披露した。

そんな剛腕は今、11月10日の強化試合オーストラリア戦での登板を終え、来季へ蓄える。この日はZOZOマリンでのファン感謝デーに参加。白黒戦では代打で遊ゴロに倒れ「交流戦で本塁打打てるように頑張ります」とファンを笑わせた。入団後初の有観客開催に「いつもとは違う距離感が。ファンの方の熱い思いやたくさんの笑顔を見られて嬉しいです」と話し、リラックスで過ごした。

同郷岩手のエンゼルス大谷のWBC参加意思表明には「1ファンとしてすごく嬉しかったです。皆さんと一緒で、嬉しかったなという思いです」と喜びを口にした。冬を越え、4ヶ月後には大舞台が待つ。球団の枠を超え、日本中の野球ファンを興奮させる球春にする。

◇日本の年少先発

プロが参加した主要国際大会(五輪、WBC、プレミア12)の準決勝、決勝で、最年少先発投手は15年プレミア12準決勝(対韓国)の大谷翔平(当時日本ハム=21歳4ヶ月)。佐々木朗が来年3月のWBC準決勝や決勝で先発すれば、21歳4ヶ月で大谷に並ぶ年少タイとなる。

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[ロッテ]吉井監督がFAの日本ハム「こんちゃん」にラブコール「来てくれたら打線に厚み出る」[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督がFA宣言中の日本ハム近藤にラブコールを送った。

日本ハムで投手コーチ経験があるだけに「こんちゃん」と呼び、「マリーンズに来てくれたら本当に打線に厚みが出ますし、ファイターズの時から見ていて、野球への取り組みがすごくいい子なので、ぜひマリーンズに来てそういう部分を見せて欲しいなと強く思っています」と願った。球団は近藤への入団交渉を継続している。

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[ロッテ]3年ぶりの有観客ファン感謝デー、選手達とのキャッチボールで生まれた生涯の思い出[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われた。

新型コロナの流行が始まった20年2月15日付で、球団としてファンサービス自粛が打ち出された。1009日ぶりに、選手とファンの距離が近づいた。

室内練習場ではキャッチボールが行われた。


29歳男性は植田将太捕手(24)らが相手だった。「とても和やかな雰囲気でした。ナイスボールと言われ気楽に投げられて、投手の気持ちも楽しむことができました。機会を用意してくれた球団と、できるようになった社会に感謝したいです」。帰り際、植田は最後まで手を振ってくれたという。

19歳男性は親友とともに参加した。6年前のファン感謝デーでは、先着順に間に合わず涙をのんだ。
この日は坂本光士郎投手(28)らが相手だった。「皆さん、相手のレベルに合わせて投げてくれていました。私にはカーブ、チェンジアップ、シュートと変化球も投げてくれました。私達が興奮すると、その反応を見た坂本投手も嬉しそうでした」。
選手に声を掛けたくても掛けにくく、もどかしい3年間。「お互いが前向きな気持ちで交流できる機会の復活はとても嬉しく感じています」。
別のファンは坂本からスライダーを投げられ「思い出になりました」と喜んだ。

高校でソフトボール部に所属する16歳男性は、学校の昼休みに硬球などでキャッチボールを積み、変化球も4種マスターして臨んだ。
中村奨吾内野手(30)らとキャッチボールをした。捕手ミットを持っていったら「ガチだね〜」と言われたという。「1分20秒でしたが、選手と交流するイベントに初めて参加できて、興奮しました。来年も参加したいです」。

10代男性は、角中勝也外野手(35)らが相手だった。軽い球を使ってのキャッチボール。初球が少し浮いてしまった。
「暴投になってしまったんですが、選手の方々が笑って返球してくれて。それ以降、良い球が投げられたら『ナイスボール』と言っていただきました。とても楽しめました。クールなイメージがあった角中選手に盛り上げていただいて、より楽しめました」。
角中が盛り上げっぷりは、周囲からも注目されていたという。

プロ野球選手を目指している8歳男児は東妻勇輔投手(26)とキャッチボールをし、ますます夢を膨らませた。
「すごく緊張しました。でも、本気で思い切り投げました。東妻選手が『おおー、良い球!!』と言ってくれて嬉しかったです」。

40代女性は山本大斗外野手(20)らの対応が印象に残っているという。
「とてもにこやかに接していただき、嬉しかったです。お話はできませんでしたが、本当に楽しそうに笑顔で投げてくださったのが印象的でした。どんな環境でも、目の前のことを楽しんだり、笑顔でいることは大切だなとあらためて思われました」。

キャッチボール以外に写真撮影会も行われた。山本らと撮影した女性は「私のタオルに気付いて会釈をくださりました。撮影の順番が来て、真っ直ぐ挨拶してくださり、ポーズを決める時にずっと目を見てやりとりしてくださいました」とすっかりファンになった様子だった。

30代女性は荻野貴司外野手(37)らと写真を撮った。「荻野さんはファンが来る度に、よろしくお願いします、ありがとうございます、を丁寧に言ってらっしゃいました。ついたて越しだったのですが、とても優しく接してくださって」。
近くではキャッチボールの様子も見えた。岡大海外野手(31)が幼児相手に、下からトスするように優しく接していたのが印象的だったという。


一気には無理でも、少しずつ元に戻っていくプロ野球のファンサービス。たとえ小さな交流であっても、一生の思い出にするファンはたくさんいる。

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[ロッテ]松永昂大、カンペ見ながら引退挨拶「プロ野球を意識したのは大人になってから」[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われ、今季限りで現役引退した松永昂大投手(34)の引退セレモニーが行われた。

右翼からリリーフカーで登場。グラブは付けず、両膝に手を置いて、笑顔でファンに手を振った。

同じく引退する田中靖洋投手(35)の後に挨拶。いきなり「ちょっと飛んだので、カンペ見ます」とファンをくすくすさせながら「このようなセレモニーを企画していただいた千葉ロッテマリーンズ球団の皆様、いつも最高のコールをしていただいた千葉ロッテマリーンズのファンの皆様、このセレモニーを協賛していただいた株式会社カクタ様、本当にありがとうございます」と話し始めた。

「僕の野球人生は0対29、3回コールド負けからのスタートでした。実際、そういうところで育ってきたので、プロ野球を意識したのは大人になってからです。そんな自分が中学、高校、大学、社会人とステップアップできてきたのは、両親からいただいたこの体と、ありあまる身体能力のおかげです。ありがとうございました。そして小さい頃から指導者、先輩方、同級生、後輩達に本当に恵まれたおかげで、プロ野球までの道筋をいただいたと思っております」。

過去を回想しつつ、続けた。

「千葉ロッテマリーンズに入団して10年。1年目から運良く、チャンスをいただいて、1軍で投げることができました。真っ直ぐとスライダーだけの2球種でここまで投げてきたので、捕手は配球にとても苦労したなと思います。最後に。指導者、隣にいる田中さんをはじめ先輩方、同級生、後輩に尻ぬぐいをしてもらいながら、最高の声援の中で野球ができたことは本当に幸せなことだなと今、感じております。10年間本当に、ありがとうございました」。

飄々と投げ続けた鉄腕サウスポーが、グラブを置いた。来季からは指導者になる。

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[ロッテ]田中靖洋引退セレモニー「ヤスヒロコール生涯忘れることはありません」感謝のスピーチ[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われ、今季限りで現役引退した田中靖洋投手(35)の引退セレモニーが行われた。

右翼からリリーフカーで登場。グラブは付けず、両ひざに手を置いて、トレードマークのひげ姿でファンの前に現れた。

同じく引退する松永昂大投手(34)に先んじて、ファンに挨拶。寒さに手をこすり合わせながら舞っていたが、マイクの前で「本日はこのようなセレモニーを用意していただき、千葉ロッテマリーンズ、関係者の皆様、本当にありがとうございます」と堂々と話し始めた。

まずはファンへ。

「ファンの皆様、どんな時も温かい声援、ありがとうございました。ヤスヒロコールは生涯忘れることはありません。西武ライオンズ10年、千葉ロッテマリーンズ7年。たくさんの出会いに恵まれました。監督、コーチ、裏方スタッフの皆様、数々の先輩方、そしてともに戦ったチームの仲間達。皆さんのおかげで、幸せな選手生活を送ることができました。本当にありがとうございます」。

家族へ。

「両親へ。丈夫な体に産んでくれて、ありがとうございます。2人の兄貴へ。2人の背中を追い掛け、野球を始めて本当に良かったです。ありがとうございます。家族へ。いつも笑顔で励まし、支えてくれて、ありがとうございます」。

そして締めた。

「最後になりますが、17年間、何も悔いはありません。今日で引退します。本当にありがとうございました」。

直球をほとんど投げない個性派リリーバーが、堂々とまっすぐ、グラウンドを去った。

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[ロッテ]佐々木朗希“プロ初安打”ならず、代打で登場「絶対ホームラン打ちます」も遊ゴロ[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)の“プロ初安打”はならなかった。

20日、ZOZOマリンで行われたファン感謝デーの白黒戦、白組の一員として最終回に代打で登場。「絶対ホームラン打ちます」と意気込んで打席に入った。投手を務めた田村龍弘捕手(28)のカウント2−2からの高めをはじき返したものの、遊ゴロに倒れた。2球目の低め直球のボール判定に田村が異議を唱えかけたが、佐々木朗はひざに線を引き「低い、低い」と言わんばかりのジェスチャーをした。

ここまで公式戦ではプロ通算で4打席3三振。最後に放った安打は、大船渡高3年夏の岩手大会準決勝・一関工戦(岩手県営野球場)でのもの。自身1215日ぶりの安打とはならなかった。高校通算では12本塁打を放ち、中軸を務めていた。長いリーチを生かした長打力を誇っていたものの、そこまで本塁打の数が多くないことについて、高校時代には「試合数が少ないので」と負けん気の強さを見せたことがある。

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[ロッテ]3年ぶり有観客でのファン感謝デー、開会前にOB村田兆治さん黙祷も[ニッカン]

ロッテ3年ぶりに有観客でのファン感謝デーが行われた。

球団は20年2月15日にファンサービス自粛方針を表明し、1009日ぶりの交流に。左腕坂本とキャッチボールした19歳男性は「お互いが前向きな気持ちで交流できる機会が復活したことをとても嬉しく感じました」と話した。開会前には、11日に急逝したOB村田兆治さんへの黙祷が行われた。

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[ロッテ]先発山口航輝の最速144キロにどよめき、ファン感紅白戦で唐川や佐々木千らを空振り[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)の直球に球場がどよめいた。20日、ファン感謝デーの紅白戦に先発。最速144キロを投げ込んだ。

秋田・明桜高(現・ノースアジア大明桜)時代には、オリックス1位の白鴎大・曽谷をさしおいて2年夏までエースナンバーだったが、県大会決勝のマウンドで右肩を脱臼。「あそこは本当に人生が変わるというか、人にも迷惑かけることになりましたし、自分の野球人生のターニングポイントというか、あの1球ちょっと、戻れるなら戻りたいです」と以前、思いを明かしたことがある。

3年夏は後に社会現象を引き起こした金足農・吉田(現日本ハム)とのライバル関係に。「2年夏までは全然普通の投手やなと思ってました。3年で印象変わりましたけどね」と明かすなど、投手へのこだわりも深かった青春時代。この秋季練習でもひそかに平地で投球練習を行っていた。その時は「130キロくらいっす」と笑っていたが、この日は常時140キロ台。鋭い変化球でも唐川や佐々木千らを空振りさせると、ネット裏の辛口解説員・角中から「先輩相手なら普通…」と茶々を入れられていた。

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[ロッテ]角中勝也、毒舌全開、江村に「大阪桐蔭!?」「バッティングピッチャーいけそう」[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで開催された。

紅白戦ではなかなかに毒舌な“角中節”がファンに愛される角中勝也外野手(35)が、ネット裏の解説席に登場。江村直也捕手(30)がマウンドに上がると「江村って、大阪桐蔭なんすか!?」と知っているくせに強烈にあおって笑わせた。

さらに、江村がコントロール良く投げ込んでいくと「引退したら、バッティングピッチャーいけそうっすね。あと何年後かにいいと思いますよ」とグイグイと絶好調だった。

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[ロッテ]急性リンパ性白血病で長期療養中“かんた君”「これからも戦力に」ロッテ入団に感謝[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われた。

今季、チームのTEAMMATES事業で入団した宇都宮幹汰君(10)が、詰めかけた大勢のロッテファンの前で終了式を行った。

“かんた君”とチーム内で愛された宇都宮君は、急性リンパ性白血病で長期療養中。同事業は定期的なチーム活動の参加を通し、社会参加の促進と自立支援を目的としている。

背番号10の宇都宮君は、ホームベース付近でマイクに向かって挨拶した。

「こんにちは、かんたです。僕はマリーンズに入団できて、本当に良かったです。入団会見の時から夢のような活動がたくさんありました。まず、花火のカウントダウン。グラウンドの真ん中で話すというだけで緊張が止まりませんでした。でもロッテの人達や、ロッテファンの人達が応援をたくさんしてくれて、本当に嬉しかったです。カウントダウンがジャスト1秒でずれていたのが恥ずかしかったけど、いい経験になりました。グラウンドから帰ってきたらたくさんの人が拍手で出迎えてくれて、とても嬉しかったです。そして始球式。リリーフカーに乗る前も、乗っている時も、緊張で手汗がたくさん出てきました。けど、始球式をできる機会なんて多分一生ないと思ったので、せっかくだから楽しもうと思いました。たくさん拍手をもらったり、選手達が声を掛けてくれて、本当に嬉しかったです。しかもその日はチームも勝って、念願のハイタッチにも入れてもらいました。最高でした。他にも武藤コーチに初めて野球を教えてもらったり、選手達と一緒に練習できたり、全部楽しかったです。入院中は苦しいことやつらいことがたくさんありました。でも退院して、こんなに楽しいことができて、本当に幸せでした」。

首脳陣や選手、スタッフらに「本当にありがとうございました」と御礼を口にし、最後に思いを話した。

「僕はこの先もずっと、ロッテのファンです。そしてテレビの前や球場で応援することで、これからも戦力になりたいです。そしていつかまた、ロッテに戻ってきたいです。本当にありがとうございました」。

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[ロッテ]岡大海「村上選手と同じ型のバットを用意」もホームランダービー13スイング3本塁打[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われた。

ホームランダービーではチーム屈指の飛ばし屋で、京セラドーム大阪での練習では5階席へポンポン飛ばしている岡大海外野手(31)が、満を持して登場。しかも「(ヤクルト)村上選手と同じ型のバットを用意しました」と何かが起こる予感を高めた。

結果は13スイングで3本塁打。最後は打撃投手を務めた小島の低めを空振り。「バットは良かったんですけど、僕がダメでした」と振り返った。

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[ロッテ]佐々木朗希&松川虎生「2個も嬉しい」最年少完全試合と13連続Kでギネス認定証[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)松川虎生捕手(19)が20日、ZOZOマリンでギネス世界記録の公式認定証を受け取った。

4月10日のオリックス戦での完全試合が「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢=38歳330日)」として、また同試合での13者連続奪三振も「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」としてギネス世界記録に認定された。

ファン感謝デーが行われたこの日、ギネスワールドレコーズジャパンの石川佳織代表が来場。「佐々木投手、松川選手のこの素晴らしい偉業をファンの皆さんの前でギネス世界記録として発信できることを、とても光栄に思います」とし、公式認定証を贈呈した。

佐々木朗は「今回ギネス記録を2個も受賞することができて、嬉しく思います」と挨拶し、「あとは松川がいっぱい喋ります」とパス。松川は「朗希さんが喋んないんで、僕がちょっと喋ります」と受け取り「このようなギネス記録を達成して、受賞でき、本当に嬉しく思います。本当に皆さんの力のおかげで、僕は取れたと思ってます。また来年もしっかりチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」と感謝を口にした。

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[ロッテ]佐々木朗希が千葉県知事賞を受賞「来シーズンは優勝して千葉県を盛り上げられるよう」[ニッカン]

ロッテ佐々木朗希投手(21)が20日、ZOZOマリンで行われたファン感謝デーで、千葉県知事賞を受賞した。

4月10日のオリックス戦で完全試合を達成したことの活躍などがたたえられてのもの。この日は熊谷俊人知事が表彰に訪れた。

受賞した佐々木朗は「今回、こういった賞を受賞することができて、大変嬉しく思います。今シーズン、チームとしては悔しい結果になったので、来シーズンは優勝してさらに千葉県を盛り上げられるよう、頑張りたいと思います。応援ありがとうございました」とスピーチした。

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[ロッテ]吉井監督ファン感の思い出は「マリリン・モンローの女装、ヒゲ生やして」近鉄時代回想[ニッカン]

ロッテは20日、ZOZOマリンでファン感謝デーを開催した。

有観客での開催は3年ぶり。吉井理人監督(57)は壇上に上がり「こんにちは、来季からマリーンズの監督をすることになりました吉井です」とファンに挨拶。「こういうことに慣れていないので、かんでしまいます。何を言えばいいんですかね。私もマリーンズOBです。半年ほど。今度は1軍の勝利に貢献できるよう一生懸命頑張ります」と吉井節を続け「お祭りが始まります!」と開会宣言した。

その後の報道対応でファン感謝デーの思い出を尋ねられると「マリリン・モンローの女装したことかな。ヒゲ生やして」と近鉄時代を回想していた。今回のイベント参加については「去年ヒジを手術しているので」と見合わせた。

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[ロッテ]吉井監督、4年契約の中村奨吾に期待「監督が素人なので、しっかりしてもらって」[ニッカン]

ロッテ吉井理人新監督(57)が20日、ファン感謝デーに姿を見せ、前日に球団と4年契約を結んだ中村奨吾内野手(30)について、あらためて期待を寄せた。

長期契約が決定し「本当に残ってくれて嬉しいです。奨吾にはキャプテンやってもらおうと思っているので。監督が素人なので、奨吾にしっかりしてもらって、野手の方では引っ張っていってもらいたいなと考えています」と期待した。

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[ロッテ]正午から3年ぶりに有観客でファン感謝デー開催、ファンとの直接交流は1009日ぶり[ニッカン]

ロッテのファン感謝デーが20日、12球団の先頭を切ってZOZOマリンで開催される。3年ぶりに有観客での開催。選手とファンのキャッチボールやサイン会なども企画されている。

ロッテは新型コロナウイルスの感染が広がり始めた20年2月15日付で、球団としてのファンサービスの当面自粛を発表し、この日まで解除していない。直接のファンサービスは1009日ぶりとなる。

コロナ禍もあり、ここ2年間は無観客で行われ、ZOZOマリン室内練習場でのトーク企画などが生配信されていた。20年のイベント後、「鬼滅の刃」コスプレを終えた井上晴哉内野手(当時31)は「生で見て欲しいのは確かなんですけど、できることは参加させてもらって、1年間お互いお疲れさまでしたみたいな感謝の気持ちを込めて参加させてもらいました」と振り返っていた。

ファンサービスについては「新幹線とかホームで声かけられて、サインお願いしますって言われるんですけど、どうしても球団の方で決まってるし。1人がルールを破って感染の元になるとそれが1番良くないので、いつものクセで応じようとして、あぁ…と踏みとどまったり。本当はサインを求められたら書いてあげるのがプロだと思うんですけど、今年はできなかったので」と話していた。抽選に当たったファンに限られるとはいえ、約2年9ヶ月ぶりに直接交流が行われる。

現役時代のファン感謝祭を振り返り、「毎年、女装させられた思い出があります。マリリン・モンローや、あとマドンナも。髭を生やしていたから気持ち悪いですよね」と懐かしんでいた。

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ロッテ・吉井監督、FA近藤健介にラブコール「野球への取り組みがすごくいい子」[サンスポ]

ロッテ・吉井理人新監督(57)が20日、日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使した近藤健介外野手(29)にラブコールを送った。「ロッテに来てくれたら本当に打線に厚みが増す。日本ハムの投手コーチ時代から見ていて、野球への取り組みがすごくいい子」と高く評価した。

近藤は千葉市出身で、小学6年時にマリーンズジュニアに選出。西武、ソフトバンク、オリックスも獲得を目指しており、西武・渡辺GMはこの日、「(交渉期限は)全然決まっていない。まだまだこれから」と話した。

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ロッテ・佐々木朗希、大谷WBC参戦に「一ファンとしてすごく嬉しかった」、ファン感謝デーで共闘宣言[サンスポ]

ロッテのファン感謝デーが20日、12球団一番乗りでZOZOマリンスタジアムで開催された。佐々木朗希投手(21)は米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(28)が来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の参加を表明したことを受け「一ファンとしてすごく嬉しかった」と共闘に意欲。侍ジャパンの投手コーチを務める吉井理人新監督(57)は「米国で朗希と山本由伸に投げてもらいたい」と私案を明かした。

小雨が舞う中で行われたファン感謝デー。同じ岩手県出身のエンゼルス・大谷が自身のSNSでWBCへの参加を表明したことを受け、佐々木朗は素直に喜んだ。

「皆さんと一緒で、一ファンとしてすごく嬉しかったです。投手だけでもすごい成績をたくさん残している。そのときに(野球の話などを)聞きたいなと思います」。

完全試合男≠ェ共闘に夢を膨らませた。フル代表に初選出された侍ジャパンシリーズ2022では10日のオーストラリアとの強化試合(札幌ドーム)に先発し、4回4安打無失点。来年3月の第5回WBC出場を目指しており、ともに調整が順調に進めば「会ったこともないし、雲の上の存在」という大谷との共演が実現する。

侍ジャパンの投手コーチを兼務する吉井新監督も構想を明かした。WBCでの先発陣の起用法を問われると「個人的な考え」と強調した上で「やはり米国で、朗希と山本由伸に投げてもらいたいと思います。栗山代表監督がどう言うか分かりませんが」とした。

1次リーグと準々決勝は東京ドームで行われ、準決勝、決勝は米フロリダ州マイアミで開催される。ローンデポ・パークで行われる頂上決戦に佐々木朗と山本(オリックス)を送り込む私案を披露した。

佐々木朗はプロ3年目の今季は20試合で9勝4敗、防御率2.02。4月10日のオリックス戦では28年ぶりの完全試合を達成した。ファン感謝デーでは熊谷俊人知事から千葉県知事賞の表彰状と記念品を授与され、ギネス世界記録認定の表彰も受けた。「ファンの熱い気持ちやたくさんの笑顔を見られて嬉しかったです」と佐々木朗。WBCでも笑顔を届ける。

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ロッテ・田中靖洋と松永昂大が引退式で挨拶、田中「靖洋コールは生涯忘れることはありません」、松永「最高の声援の中で野球をできたことは幸せ」[サンスポ]

ロッテ・田中靖洋(35)、松永昂大(34)両投手が20日、ファン感謝祭(ZOZOマリンスタジアム)での引退式に臨んだ。ともに、今季限りでの現役引退を表明していた。

田中は石川・加賀高から2006年高校生ドラフト4巡目で西武に入団し、16年からロッテに移籍。プロ通算209試合に登板し、10勝9敗2セーブ、防御率3.81。「ファンの皆さま、どんなときも温かい声援ありがとうございました。靖洋コールは生涯忘れることはありません。両親へ、丈夫な体に生んでくれてありがとうございます。2人の兄貴へ、2人の背中を追い掛け、野球を始めて本当によかったです。17年間、何も悔いはありません。本当にありがとうございました」と挨拶した。

松永は香川・高松商高、関西国際大を経て大阪ガスから13年ドラフト1位でロッテに入団。プロ通算359試合に登板し、16勝15敗1セーブ、防御率2.91。ファンの前で「僕の野球人生は0対29、3回コールド負けからスタートでした。プロ野球を意識したのは大人になってからです。両親からいただいた体と、この有り余る身体能力のおかげです。最後に、隣にいる田中さんをはじめ先輩方、同級生、後輩に尻拭いをしてもらいながら、最高の声援の中で野球をできたことは幸せでした」と頭を下げた。

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ロッテ・吉井監督が現役時代のファン感謝祭を懐しむ、「マリリン・モンローの女装とか…[サンスポ]

ロッテが20日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでファン感謝祭を開催した。吉井理人新監督(57)がファンの前で特設ステージに上がり開会宣言を行った。

冒頭に自己紹介を済ませると、「すみません。こういうところに慣れていないので、噛んでしまいます。何を言えばいいんですかね?」と笑いを誘った。報道陣から背番号21のユニホームに袖を通したことを問われ「お客さんの前に出ていくのが久しぶりなので、身が引き締まる思いがしました」と明かした。

現役時代のファン感謝祭を振り返り、「毎年、女装させられた思い出があります。マリリン・モンローや、あとマドンナも。髭を生やしていたから気持ち悪いですよね」と懐かしんでいた。

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ロッテ・朗希、大谷先生教えて!岩手の先輩とWBC共闘熱望「聞きたいことあれば、質問していきたい」[スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)が20日、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を表明したエンゼルス・大谷翔平投手(28)との共闘を熱望した。侍ジャパン入りを目指す若武者にとっては、出身地・岩手県の先輩でもある二刀流。侍ジャパンで投手コーチを務める吉井理人監督(57)は準決勝、決勝が行われる米国での佐々木朗の登板に期待した。

佐々木朗にとっても朗報だった。17日に大谷が来年3月のWBC出場の意思を表明。「皆さんと一緒。一ファンとして嬉しかった」と喜び「投手だけでも凄い成績を残している。聞きたいことがあれば、質問もしていきたい。フリー打撃を見るのが楽しみです」と目を輝かせた。

ZOZOマリンで行われた「MARINES FANFEST2022」に参加。コロナ下で過去2年は無観客で、有観客はプロ3年目で初めて。「いつもと違う距離感で、たくさんの笑顔を見られて嬉しい」とリラックスしながらも、開場前にキャッチボールを行うなど、来春を見据えた調整を続ける。

10日の強化試合・オーストラリア戦(札幌ドーム)で侍ジャパンのトップチームデビューを飾り、最速159キロで4回4安打無失点。侍ジャパン投手コーチも務める吉井監督はこの日「これは個人的な思い」とし「(準決勝以降を行う)米国で朗希と(オリックス)山本由伸には投げて欲しい。栗山監督がどう考えるか分からないけどね」と口にした。大谷は調整の難しい投手起用は先発、中継ぎなど不透明だが、米国での佐々木朗―大谷リレーも期待される。

この日、4月10日の完全試合達成による千葉県知事賞授与や、松川との計38歳330日での史上最年少完全試合と13者連続奪三振のギネス世界記録認定の表彰も受けた。3回限定の「白黒戦」では3回に代打出場。「本塁打を打つ」と予告も、田村の前に遊ゴロに倒れ「交流戦では本塁打を打てるように」と宣言しファンを沸かせた。佐々木朗と大谷が並び立つ「ドリームチーム」誕生も、ファンは待ち望んでいる。

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ロッテ・吉井監督、現役時代のファン感の思い出はマリリン・モンロー&マドンナの女装[スポニチ]

ZOZOマリンで行われた「MARINES FANFEST2022」に背番号21で登場したロッテ・吉井監督は、ファン感謝デーの思い出を明かした。「昔は女装をさせられた。ヒゲの生えたマリリン・モンロー、マドンナもやったな」と近鉄時代を振り返った。

また、球団が獲得を目指す日本ハムからFA宣言した近藤についても言及。「打線も厚みが出るし、野球への取り組み方もいいので、若い子にその姿を見せて欲しい」と日本ハム投手コーチ時代に同僚だった左打者にラブコールを送った。

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ロッテ・松永&田中靖が引退セレモニー、来季から育成投手コーチの松永「最高の声援の中で野球ができた」[スポニチ]

今季限りで現役引退するロッテの松永と田中靖の引退セレモニーが、行われた。

通算359試合に登板し、来季から育成投手コーチに就任する松永は「最高の声援の中で野球ができた」と挨拶。西武とロッテで通算209試合登板の田中靖は「靖洋コールは生涯忘れない」とファンに感謝した。益田、中村奨、家族から花束を受け取りナインの手で胴上げされた。

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ロッテ松永&田中靖がナインの手で胴上げ、ファン感で引退セレモニー[スポニチ]

20日にZOZOマリンで開催したロッテのファン感謝デーで、今季限りで現役引退する松永昂大投手と、田中靖洋投手の引退セレモニーが行われた。

通算359試合に登板し、来季から育成投手コーチに就任する松永は「1年目から運良くチャンスをもらいました。最高の声援の中で野球ができて、幸せでした」と挨拶。西武とロッテの2球団で通算209試合登板の田中靖は「靖洋コールは生涯忘れません。たくさんの出会いに恵まれました」とファンに感謝した。

ブルペンを支えた2人は益田と中村奨、さらに家族から花束を受け取ると、最後にナインの手で胴上げをされた。

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ロッテ佐々木朗希、代打で登場も投手・田村の前に遊ゴロ、「絶対、ここでホームランを打ちます」と宣言も[スポニチ]

ロッテは20日、ZOZOマリンでファン感謝デーを行い、白組と黒組による白黒戦を3回限定で開催した。

4−7のビハインドで迎えた3回2死から、白組の西野の代打として佐々木朗が登場。「絶対、ここでホームランを打ちます」と予告ホームランも、投手・田村に追い込まれると、2ボール2ストライクから変化球で遊ゴロに倒れた。

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ロッテ・佐々木朗希、千葉県知事賞授与式で「来季は優勝して千葉をもり上げたい」[スポニチ]

ロッテのファン感謝デーが20日、ZOZOマリンで行われ、佐々木朗希投手の千葉県知事賞も授与された。

佐々木朗は4月10日のオリックス戦で完全試合を達成し、13者連奪三振をマーク。それらの快挙を称えられたもので、熊谷俊人知事から表彰状、記念品が贈られ、記念撮影も行われた。壇上では「今回、こういった賞を受賞でき、大変嬉しく思います。今季はチームとして非常に悔しい思いをしたので、来季は優勝して、千葉県を盛り上げられるように頑張りたい」とコメントした。

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ロッテがファン感開催!吉井監督は「髭のマリリン・モンロー」が思い出[スポニチ]

12球団のトップを切ってロッテが20日、ZOZOマリンでファン感謝デーを行った。

3年ぶりに有観客での実施で、ステージの上に立ち、吉井監督の「お祭り、始まりです!」の合図でスタート。「選手は嬉しいと思いますよ。自分もユニホームを着て、あんなにお客さんの前に出るのは久しぶり。今年1年間、ぼさっとしていたので、久しぶりに身が引き締まる思いがしました」と笑顔を見せた。

その後、報道陣に囲まれ、「ファン感」の思い出を聞かれた指揮官は「昔はお祭りが好きだったんですが、最近はエネルギーがいるので、足が遠のいていた。昔は女装をさせられた思い出がありますね。近鉄時代?そうです。髭を生やしたマリリン・モンローですよ」と苦い思い出をよみがえらせていた。

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[侍ジャパン]ロッテ・吉井理人監督「世界が朗希と由伸を見たい」来年WBC準決&決勝で先発プラン[報知]

侍ジャパンの投手コーチを兼任するロッテ・吉井理人監督(57)が20日、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、米マイアミが舞台となる準決勝、決勝にロッテ・佐々木朗希投手(21)、オリックス・山本由伸投手(24)を先発させる私案を披露した。投手はエンゼルス・大谷翔平投手(28)ら豪華布陣が予想されるが、NPB所属の若手2人で世界の度肝を抜く構想が浮上した。

最高峰のステージに、日本球界最高級のコンビを投入するプランが早くも浮上した。この日、ファン感謝デーが行われたZOZOマリンで取材に応じた吉井監督は、朗希の話題になると、「個人的な思いですけど、アメリカで朗希と山本由伸に投げてもらいたいなと思っている」と、自らWBCでの構想を切り出した。

代表の発表はまだ先だが、4月10日のオリックス戦で完全試合を達成した佐々木朗と、今季勝利数、防御率、勝率、奪三振、完封数で史上初の2年連続「投手5冠」を達成した山本は、WBCでも日本の先発の柱を担う可能性が高い。準決勝、決勝まで進めば、バリバリのメジャーリーガーをそろえたV候補・米国などとの対戦が見込まれ、注目度は圧倒的に高くなる。

最終的に決定するのは栗山監督だが、吉井監督は「絶対世界が見ていると思うので。やっぱり山本と朗希が投げるところが見たいんじゃないかな」と語っていたこともあり、勝ち進めば現実的に検討される可能性がある。

日程を考えると、WBCの先発枠は最少で4枚。既に出場を表明した大谷や、パドレスのダルビッシュらも含め、候補は豊富だ。大谷のリリーフ起用も含めて幅広い選択肢が考えられ、準決勝以降に経験豊富な投手を送り出す手も当然ある。その中であえて若手2人を勝負どころの先発に据える構想には、未来の侍の屋台骨を支えて欲しいという期待がにじむ。

そのためにも、まずは準決勝まで勝ち進むことが第一条件。2人が代表に選ばれれば、日本の1次ラウンド4試合(3月9〜12日)のいずれかに先発するとみられ、そこで結果を出す必要もある。朗希は侍トップチームデビュー戦となった10日のオーストラリア戦(札幌D)で4回4安打無失点。先発としての役割を果たし、代表入りへアピールした。山本は11月はメンバー外となったが、昨年の東京五輪でもエース格で、WBCでも主戦級の期待がかかる。

侍ジャパンのメンバーは12月にも一部が発表される見通し。2人が世界を驚かせ、日本を09年以来3大会ぶりの世界一へと導くかもしれない。

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[ロッテ]「白黒野球対決」で佐々木朗希が代打で登場も遊ゴロ…ファン感謝デー[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が20日、ZOZOマリンで行われたファン感謝デーの「白黒野球対決」で代打で登場。

代打・佐々木朗希がコールされると球場は歓声に包まれた。「絶対ホームラン打ちます!」と話し、打席に入った朗希は、投手・田村との対戦。カウント2−1から2球ファウルで粘るも最後はショートゴロに倒れ、ゲームセットとなった。

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[ロッテ]佐々木朗希が千葉県知事賞を受賞「来季は優勝して千葉県を盛り上げられるよう」完全試合&13者連続Kなどをたたえ[報知]

ロッテの佐々木朗希投手が20日、千葉県知事賞を受賞し、この日行われたファン感謝デーで受賞式が行われた。

佐々木朗は今年4月10日に完全試合を達成。その翌週も8回完全投球をするなど数々の記録を成し遂げ、この功績がたたえられた。この日、熊谷千葉県知事から表彰状と記念品を贈られた朗希は「今回こういった賞を受賞することができて大変嬉しく思います。今シーズンチームとしては悔しい結果になったので、来シーズンは優勝してさらに千葉県を盛り上げられるように頑張りたいと思います。

応援ありがとうございました」とファンに挨拶した。

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[ロッテ]高部瑛斗が「フランク ミュラーMVP賞」 236万円超えの腕時計をゲット「ファンの皆さんの声援が力に」[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手が20日、シーズンを通して最もチームに貢献した選手を表彰する賞として設定された「フランク ミュラーMVP賞」を受賞。副賞としてフランク ミュラーの日本輸入総代理店であるワールド通商株式会社から236万円超えの「ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ」が贈呈された。

この賞はロッテがスイス高級機械式腕時計ブランド「フランク ミュラー」とオフィシャルスポンサー契約を締結していることから設定された。レギュラーシーズンで最もチームに貢献した選手をファン投票で選出し、その選手に腕時計が贈られることを今年2月に発表されていた。この日のファン感謝デーで受賞者が発表され、腕時計をゲットした高部は「ファンの皆さんの声援が力になってこの賞を取ることができました。ありがとうござました」などと挨拶した。

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[ロッテ]3年ぶりの有観客でファン感謝デーがスタート、吉井理人監督「お祭り、始まります!!」[報知]

ロッテのファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」が20日、ZOZOマリンでスタートした。有観客での開催は19年以来、3年ぶりとなる。

オープニングセレモニーでは背番号「21」のユニホームを着用した吉井監督が登場し、ファンの前で開会宣言。「来季マリーンズの監督を務めることになりました、吉井です。こういうころを慣れてないので?んでしまいますが…」などとファンを和ませながら「お祭り、始まります!!」と開会宣言。

その後の取材対応では自身が近鉄時代に、女装コンテストにも出場したことを明かし、「毎年女装させられたお覚えがある。マリリンモンローにもなったし、マドンナもやったな」と指揮官。「ヒゲを生やしてたので、気持ち悪かった。ヒゲの生えたマリリンモンローでした」と苦笑いしながら振り返っていた。

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ロッテ佐々木朗希、県知事賞受賞大谷のWBC出場に喜び[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が20日、ZOZOマリンスタジアムでのファン感謝イベントに参加し、4月10日に完全試合を達成して千葉県の名を高めることに寄与したとして熊谷俊人知事から県知事賞を贈られた。「大変嬉しいし、千葉県を盛り上げられるように頑張りたい」と喜びを語った。

プロ野球で完全試合を達成した投手と捕手の最年少記録と13者連続奪三振のギネス世界記録認定の表彰も受けた。来年3月にはWBCがあり日本代表としても期待される。同じ岩手県出身の米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が出場の意向を表明したことには「一ファンとしてすごく嬉しかった」と気持ちを高ぶらせた。

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侍・吉井投手コーチ、WBC優勝へローテ構想、準決勝&決勝「朗希と由伸に投げてもらいたい」[デイリー]

侍ジャパンの投手コーチを務めるロッテ・吉井理人監督(57)が20日、来年3月のWBCでのVローテ構想を明かした。「個人的な思いですけど」と前置きした上で、ロッテ・佐々木朗希投手(21)とオリックス・山本由伸投手(24)の両快速球右腕に「アメリカで投げてもらいたい」と、準決勝&決勝が行われる米国での登板に期待を寄せた。佐々木朗はエンゼルス・大谷のWBC参戦表明に喜びをかみしめた。

侍ジャパンの投手部門を預かる吉井コーチが、09年以来3大会ぶりの世界一奪回へ佐々木朗、山本の両剛腕を大一番で先発起用する構想を描いた。

「個人的な思いなんですけども」と前置きした上で「(準決勝、決勝が行われる)アメリカでは朗希と山本由伸に投げてもらいたいと思っています。栗山監督がどう言うかは分からないですけどね」。まだ本戦メンバーは最終決定していないが、早々と2人を先発のキーマンに指名した。

2次ラウンドを勝ち上がれば、米国で行われる準決勝以降はどこが来ても強国。タフな一戦では先発が勝敗の大きなカギを握る。吉井コーチは今月初旬に行われた強化試合の際に「短期決戦で強そうなピッチャーを見たい」と話していた。ワールドクラスの球威を誇る2人はその期待に当てはまる。

佐々木朗にとっても吉井コーチの言葉は望むところだ。憧れの大谷がWBC参戦表明したことで一層、代表入りへの思いが強くなった。大谷参戦には「皆さんと一緒で一ファンとして、すごく嬉しかった」と気持ちを高ぶらせた。同じ侍ジャパンのユニホームに袖を通すことは大きな目標でもある。大谷の投打の起用法は現段階では未定ながら、「ピッチャーだけでもすごい成績を残しているので、聞きたいことがあれば聞いてみたい」と目を輝かせた。

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ロッテ・吉井監督、日本ハム・近藤にラブコール&高評価「野球への取り組み方がすごくいい」[デイリー]

ロッテの吉井理人監督(57)が20日、日本ハムからFA宣言した近藤健介外野手(29)に入団ラブコールを送った。

地元の千葉出身でマリーンズジュニアに在籍していたヒットメーカーに、「来てくれたら打線に厚みが出ますし、ぜひマリーンズに来て欲しい」と訴えた。以前に日本ハム投手コーチを務めていたこともあり「ファイターズの時から見ていて、野球への取り組み方がすごくいい子」と高い評価を示した。

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ロッテ・田中靖、松永の引退セレモニー、田中靖「靖洋コール忘れない」、松永「幸せでした」[デイリー]

ロッテのファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」が20日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、今季限りで引退した松永昂大投手(34)と田中靖洋投手(35)の引退セレモニーが行われた。

05年度の高校生ドラフト4巡目で西武に入団し通算209試合の登板で10勝9敗、2セーブ、22ホールド、防御率3.81の成績を残した田中靖は「ファンの皆さま、温かい声援、ありがとうございました。靖洋コールは生涯忘れることはありません。ライオンズで10年、マリーンズで7年、たくさんの出会いに恵まれました。幸せな選手生活を送ることができました。ありがとうございました」と挨拶した。

12年度のドラフト1位でロッテに入団した松永は359試合に登板し、16勝15敗、135ホールド、防御率2.91で現役生活にピリオドを打った松永は「いつもコールをしていただいたマリーンズファンの皆さま、本当にありがとうございます。ロッテに10年、1年目から運良く投げることができました。最高の声援の中で野球ができたことは幸せでした」と感謝の思いを明かし、最後はチームメートに胴上げされ、グラウンドを去った。

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ロッテ・佐々木朗希、予告ホームランも遊ゴロ、白黒野球対決で野手が次々と140キロ超[デイリー]

ロッテのファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」が20日、ZOZOマリンで行われ、佐々木朗希投手が「白黒野球対決」で代打で登場した。

チームホワイトのチームのメンバーとして3回2死から代打で登場。小島監督から代打を告げられ「絶対にホームラン打ちます!」と威勢良く言い打席へ向かった。

投手は田村。2−2と追い込まれ、最後捉えた打球は強い当たりのショートゴロ。最後のバッターとなり天を仰いだ。閉会の場内一周で佐々木朗は「楽しかったです。来年は打てるように頑張ります。交流戦でホームラン打てるように頑張ります」と来季への目標とした。

野手が投手を務めるルールで捕手の加藤が146キロをマーク。藤岡も145キロ、山口も143キロの直球を投げ込むなど、強肩ぞろいの野手陣が躍動した。

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ロッテ・佐々木朗希、授与式でも絶妙掛け合い「松川がいっぱい喋ります」、ギネス世界記録認定[デイリー]

ロッテのファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」が20日、ZOZOマリンで開催され、ギネス世界記録認定授与式に佐々木朗希投手、松川虎生捕手が出席した。

佐々木朗、松川は4月10日のオリックス戦(ZOZO)で完全試合を達成。佐々木朗は2人の年齢が史上最年少での達成となったことと、13連続奪三振の世界記録を達成したことで2つの記念碑を授与された。

佐々木朗は「今回、ギネス記録を2個、認定されて嬉しく思います。後は松川がいっぱい喋ります」とコメント。続いた松川は「朗希さんが喋られないので僕が喋ります。受賞できて嬉しく思います」と喜びを語った。

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ロッテ・吉井監督、残留の中村奨を主将に指名「監督が素人なので引っ張って」[デイリー]

ロッテの吉井理人新監督(57)は20日、ファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で、19日に4年契約を結んだ中村奨吾内野手のロッテ残留を喜んだ。

前日の会見で中村奨は「マリーンズじゃないチームの野球というものを見て見たい気持ちがないこともない」と本音を明かしていたが、指揮官は残留が正式に決まり「ほんと、残ってくれて嬉しいです。奨吾にはキャプテンをやってもらおうと思っているので、チームをしっかり引っ張っていってもらいたい。監督が素人なので、しっかりしてもらって野手を引っ張っていってもらいたい」と、キャプテン3年目を迎える中村奨にリーダーとして期待をよせた。

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ロッテ・佐々木朗希「優勝して千葉を盛り上げられるよう」、県知事賞受賞で決意新た[デイリー]

ロッテの佐々木朗希投手が20日、ZOZOマリンスタジアムで行われたファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」で千葉県知事賞を受賞し、熊谷俊人知事から表彰された。

受賞した佐々木朗は「今回、この賞を受賞をできて大変、嬉しく思います。今シーズンはチームとしては、悔しい結果になったので、来シーズンは優勝して、さらに千葉県を盛り上げられるよう、頑張りたいと思います。応援ありがとうございました」と、壇上で挨拶した。

佐々木郎はファン感謝デー前には、キャッチボールなどで汗を流していた。

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ロッテ・吉井監督「髭をはやしたマリリンモンロー」、松川の女装に現役時代回顧[デイリー]

ロッテのファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」が20日、ZOZOマリンスタジアムで開催された。壇上に上がった吉井監督から「何を言ったらいいんでしょうか。かんじゃってすいません。お祭りが始まります」と、ユーモアあふれる開会宣言で始まった。

イベントでは松川虎生捕手が、ピンクのかつらをかぶり女装。吉井新監督は「昔は自分もマリリンモンローに女装させられた思い出があります。髭をはやしたマリリンモンローで気持ち悪かったと思います」と選手達を見ながら、現役時代の思い出を振り返っていた。

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ロッテ・高部瑛斗、236万5000円の超高級腕時計ゲット[デイリー]

ロッテは20日、ZOZOマリンスタジアムでのマリーンズファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2022」を開催。今季最も活躍した選手に贈られる超高級腕時計「ヴァンガード ヨッティング クロノグラフ」(236万5000円)は高部瑛斗外野手に贈呈された。

高部は3年目の今季、137試合に出場し、打率.274、3本塁打、38打点、44盗塁で盗塁王を獲得。ファン投票によって選出された高部は「この賞をいただきありがとうございます」と栄誉を受け、感謝していた。

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ロッテ、チーム打率リーグ5位も得点数はリーグ3位、今季も目立った“1つ先の塁を狙った走塁”[BASEBALL KING]

◇部の走塁力

ロッテの攻撃の武器の1つ、それは“1つ先の塁を狙った走塁”だ。今季も得点を挙げるためには相手の守備のミス、相手の隙を突いて1本の安打で一塁走者や二塁走者からホームに還ってきたり、相手の守備の動きを見て打者走者が一気に二塁へ陥れるなど、高い“走塁力”で得点に繋げた。

44盗塁で盗塁王に輝いた部瑛斗は今季、何度も走塁でファンを沸かせた。7月9日のオリックス戦では、0−2の4回無死一、三塁で安田尚憲が三遊間後方に放ったフライをショートがランニングキャッチし、捕球体勢が悪かったのを見て三塁走者の部がホームイン。

9月23日のソフトバンク戦では、5−3の10回1死三塁で角中勝也の二飛で、前進守備で前目に守っていた二塁手が背走しながら捕球したのを見て、三塁走者の部がスタートを切り生還した。

また、二塁走者の部が三ゴロで三塁手が一塁に送球したのを見て、三塁へ進むシーンというのが多かった。6月11日のDeNA戦、0−0の初回1死二塁から中村奨吾の三ゴロで三塁手が一塁へ送球したのを見て、二塁から三塁へ進めば、6月22日の西武戦でも1−0の6回無死二塁から中村の三ゴロで三塁手が一塁に送球するのを見て二塁走者の部が三塁へ進んだ。8月12日の日本ハム戦でも、0−0の初回1死二塁で中村の三ゴロで三塁手が一塁に送球したのを見て、二塁走者の部は三塁へ進んでいる。

◇ベテラン荻野の走塁技術の高さ

今季通算250盗塁を達成し、10月で37歳となった荻野貴司は走塁技術の高さ、判断力は健在だ。

8月10日のソフトバンク戦、1−3の6回1死二塁で中村が空振り三振。捕手がボールを拾い一塁へ送球している間に、二塁走者の荻野がスタートを切り三塁へ進んだ。8月19日の楽天戦では1−1の3回2死一、二塁で、山口航輝の打席中に一塁走者の中村が二塁盗塁を試みると、捕手が二塁に投げたのを見て三塁走者の荻野がスタートを切りホームインした。

今年8月に行ったオンライン取材で荻野は「順調に落ちてきている。そんなにスピードはないと思います」と口にしたが、今季も得点に結びつける走塁を数多く披露した。まだまだスピードは衰えていないように見える。

◇二塁から三塁へタッチアップが多かったキャプテン

中村は4月10日のオリックス戦、1−0の4回無死二塁からレアードの一邪飛で一塁手の捕球体勢を見て二塁走者の中村は三塁へ進む好走塁。同日のオリックス戦では、1死一塁からレアードのレフト線のあたりでレフトがクッション処理でもたついている間に一塁から一気に生還した。

中村は二塁走者の時に、三塁へのタッチアップが非常に多かった。4月24日のオリックス戦ではマーティンが放ったセンター正面のフライで二塁から三塁にタッチアップすれば、5月3日の西武戦で山口の右飛で二塁から三塁に進んだ。さらに5月13日のオリックス戦、5月15日のオリックス戦などでは、三塁走者に続いて二塁走者の中村が三塁へタッチアップと、“1つ先の塁を狙う”姿勢を見せ続けた。

◇俊足選手達の走塁力

藤原恭大は4月3日の西武戦、0−0の初回1死一塁でマーティンの打席中、捕手が弾いたのを見て一瞬の判断で二塁へ進塁すれば、和田康士朗も4月30日の日本ハム戦、5−3の8回1死一、三塁から松川のボテボテの投手ゴロで、好スタートを切り三塁からヘッドスライディングでホームインした。

岡大海は5月24日の広島戦、6−0の9回無死一塁からエチェバリアの打席中、二塁盗塁を試みると、捕手が後逸。その間に一気に三塁を陥れる好走塁&好判断(記録は二塁盗塁、捕逸の間に三塁進塁)。小川の犠飛の間に生還し、無安打で得点を奪ったということもあった。

◇足の速い選手達だけじゃない!

荻野、岡、部、和田、藤原らのようなスピードはない選手達も、判断良く次の塁を狙った。

井上は「足が遅いというところはあるんですけど、それは多分盗塁だけだと思う」と話す。「走塁というのは相手の隙というか動き次第で何とでもなる。走塁ではみんなと一緒にできるように自分で心がけています。あいつ無理か、行けないかではなくて、行ってみてトライというのはまだまだやっています」と、8月26日の楽天戦、1−0の8回2死一塁で安田が左中間に放った安打で、一気に一塁から生還した走塁は見事だった。

菅野剛士は5月8日のソフトバンク戦、3−8の6回1死一、三塁でレアードの打球はショートとレフトの間のフライとなり、ショートが後ろ向きでキャッチしているのを見て三塁からスタートを切り生還。角中勝也は9月12日の日本ハム戦、2−0の4回1死一塁で佐藤のセンター後方の飛球で、センターの捕球体勢を見て一塁から二塁へタッチアップ。茶谷健太のレフト前適時打でホームに還ってきた。

安田尚憲や山口航輝は1本の安打で何度も一塁から長駆ホームインした。8月24日の西武戦では、2−2の7回2死一、二塁から井上晴哉が左中間を破るあたりで二塁走者に続いて一塁から山口も一気に生還した。

ここでは紹介しきれなかった以外にも、得点につながったチーム打撃、走塁が数多くあった。チーム打率リーグ5位の.231も、リーグ3位の501得点を挙げることができたのも、走塁意識の高さが関係しているのではないだろうか。秋季練習でも来季に向けて、次の塁を狙う走塁練習を行っていた。走塁という武器に加えて来季、“ここ1番の場面で勝負強い打撃”、“打線に繋がり”が出て来れば、得点力は今季以上に上がるはずだ。

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