わたしはかもめ2022年鴎の便り(11月)

便

11月21日

契約更改

名前年俸(万円)前年比
菅野1900▼240
加藤1900▼200

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

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[ロッテ]開幕投手は白紙、吉井監督「確率いい選手を」WBC有力の佐々木朗希は「きついかな」[ニッカン]

ロッテ吉井監督が開幕投手を白紙とした。

この日、来季の公式戦日程が発表。ソフトバンクと開幕カードを戦うが「相性って運のところもあると思うんで、そういうのを抜きにして、確率のいい選手をと思っています」と投手コーチ、アナリストらと協議していく。来年3月のWBC出場が有力な佐々木朗については、私案通りに米国での登板があるならば「(開幕投手は)きついかなと思っています」と話すにとどめた。

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[ロッテ]育成4位の学法石川・黒川凱星が年俸300万円で契約「同年齢の選手に負けたくない」[ニッカン]

ロッテの育成ドラフト4位、学法石川(福島)の黒川凱星内野手(18)が21日、福島・石川町内の旅館で入団交渉し、支度金300万円、年俸300万円(金額はいずれも推定)で契約を結んだ。

黒川は「3桁の背番号が早く2桁、1桁となるように頑張っていきたいです。特に高校からNPB入りする同年齢の選手には負けたくないです」とコメントした。千葉県内の小学生で構成するマリーンズジュニア出身の選手としては、昨年の池田に続く2人目の入団となる。

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[ロッテ]引退の田中靖洋がストレングストレーナー就任「選手の気持ち理解し選手ファーストに」[ニッカン]

ロッテは21日、今季限りで現役引退した田中靖洋投手(35)がストレングストレーナーに就任すると発表した。

田中氏は球団を通じ「今年まで現役をさせていただいていましたが、選手の気持ちを理解しながら選手ファーストに考えて、しっかりと選手をサポートしていきたいと思います」とコメントを寄せた。

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パ・リーグ来季日程発表、日本ハム−楽天戦が3・30に新球場「エスコンフィールド」で先行開幕[ニッカン]

パ・リーグは21日、来季日程を発表した。

143試合制で実施。3月30日(木)に日本ハム−楽天戦の1試合のみ、日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」で先行開幕する。同31日、西武−オリックス戦、ソフトバンク−ロッテ戦の2試合が開幕し、日本ハム−楽天戦は行わない。4月1日からは通常通り3試合を行う。

来季の開幕戦の主催は、本来は19年のAクラス3球団(西武、ソフトバンク、楽天)だが、日本ハムが新球場で開幕できるようにするため、22年と23年で開幕戦の主催を楽天と交換している。

日本ハムは、これまで旭川、函館など道内の各球場や東京ドームでも主催してきたが、来季は新球場でのみ主催する。

また、5月16日には、岩手・盛岡のきたぎんボールパーク(いわて盛岡ボールパーク)で初の公式戦開催となる楽天−ソフトバンク戦が行われる。

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[ロッテ]菅野剛士240万円減「春のキャンプから目立って、そこからアピール」勝負の1年へ[ニッカン]

ロッテ菅野剛士外野手(29)が21日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、240万円減の来季年俸1900万円(金額は推定)でサインした。

今季は試合中にハムストリングスを痛めたこともあり、打率2割9厘、1本塁打と苦しいシーズンになった。「外野手もライバルが多いですし、新しい吉井監督にもなるので、春のキャンプからスタートから目立って、そこからアピールして、スタメンで出続けられるようにしっかりやっていきます」と気持ちを引き締めた。

ここ2年は代打出場も多い中で、特にパ・リーグは各球団のリリーフ投手の球速がどんどん上がっている。「セットアッパーで(代打に)行くことも多かったので、ボールも本当に強いですし、1球で決まる場面が多かったので。その1球でしっかり結果を出せるように、代打の時はそれはすごく感じました」と振り返った。

「ロッテもそうですけど。他球団にも本当に良い投手が多いので。そこを打っていかないと生きていけない世界なので」。

心機一転。勝負の1年になる。

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[ロッテ]加藤匠馬は200万円減「貪欲にいきたい」来季の目標「勝つ」→「ガツガツ」に変更[ニッカン]

ロッテ加藤匠馬捕手(30)が21日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、200万円減の来季年俸1900万円(金額は推定)でサインした。

今季はルーキー松川、佐藤都らの飛躍もあり、1軍出場は24試合にとどまった。「去年より確実に出場試合を減らしてしまいましたし。でも来年は体制も変わるんで。新しい目で見てもらえると思うんで、貪欲にいきたいと思いますね」と話した。

松川については「高卒1年目でああやって160キロを超える球を普通に捕って、止めたりしてますし、そこに関してはすごいと思います」と技術を認めつつ「すごいと思うんじゃなくて、負けないようにっていう気持ちでやっていかないと、このユニホームを着ている以上、そこはガツガツといきたいと思います」と負けん気の強さを見せた。

昨季途中に中日から移籍した。今オフは交流の多い京田のDeNA移籍が決まるなど、球界で大型トレードが目立ち始めている。「必要とされて相手のチームに行くってことだと思うので、僕はとてもプラスなことだと思いますし、僕自身言われた時はとても嬉しかったんで。京田とか阿部さんとか仲良くしているんですけど、(トレードを)どう思ってるか分からないんですけど、マイナスなイメージは全くないと僕は思ってるので」と経験者の思いを口にした。

強肩が売りで、20日のファン感謝デーの紅白戦では「マウンドに上がったら、ちょっと楽しくなっちゃいました」と自己最速146キロを投げ込んだ。来季の目標を問われ「勝つ」と最初は書こうとしたが、変えた。点を付けた。「ガツガツ」と書いた。

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ロッテ・吉井監督、佐々木朗の来季開幕投手の可能性に「少し厳しいかな」、WBCとの兼ね合いから[サンスポ]

ロッテ・吉井理人監督(57)が、佐々木朗の来季開幕投手の可能性について言及した。開幕戦は3月31日のソフトバンク戦。日本代表の投手コーチを兼務する指揮官は、WBCの準決勝、決勝(米国時間同19〜21日)で右腕を登板させる計画を温めており、「これから時間をかけて考えますが、(日程的に)少し厳しいかなと思います」と体調面を考慮して、無理はさせない方針を示した。

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ロッテの育成D4位・黒川凱星の背番号は130に決定、「早く2桁、1桁となるように頑張る」[サンスポ]

ロッテの育成ドラフト4位・黒川凱星(かいせい)内野手(18)=学法石川高=が21日、福島県石川郡石川町内の旅館八幡屋で入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸230万円(いずれも推定)で契約を結んだ。背番号は130に決まった。

球団広報を通じて「3桁の背番号が早く2桁、1桁となるように頑張っていきたいです。特に高校からNPB入りする同年齢の選手には負けたくないです。ロッテのチョコパイが好きで、小さい頃は牛乳とチョコパイをセットで食べていました」とコメントした。

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今季限りで引退したロッテ・田中靖洋がストレングス・トレーナーに就任[サンスポ]

ロッテは21日、今季限りで現役引退した田中靖洋氏(35)が、ストレングス・トレーナーに就任したと発表した。同氏は前日20日のファン感謝デー(ZOZOマリンスタジアム)での引退セレモニーに臨んでいた。

引退式から一夜明け、「今年まで現役をさせていただいたので、選手の気持ちを理解しながら、選手ファーストに考えて、しっかりと選手をサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。

田中は石川・加賀高から2006年高校生ドラフト4巡目で西武に入団し、16年からロッテに移籍。プロ通算209試合に登板し、10勝9敗2セーブ、防御率3.81。

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ロッテ・菅野剛士が240万円減の年俸1900万円、「来年30歳。ケアも重点を置いてやっていきたい」[サンスポ]

ロッテ・菅野剛士外野手(29)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、240万円減の年俸1900万円でサインした。

今季は出場41試合。5月10日の楽天戦(楽天生命パーク)で、右太もも裏を痛めた影響もあり、1本塁打、6打点、打率.209に終わった。

「打撃にけがの影響があったかどうかは分からないが、けがをしたことはよくないと思う。チャンスを逃すのはもったいないので、コンディショニングは大切にやっていきたいなと思います」。

6年目の来季に向けて「来年は30歳になるので、食事面もより一層気を使い、練習をやるだけではなく、ケアの方も重点を置いて、やっていきたいなと思います」と気を引き締めた。

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ロッテ・加藤匠馬が200万円減でサイン、「来年は体制も変わる。貪欲にいきたい」[サンスポ]

ロッテ・加藤匠馬捕手(30)が21日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸1900万円でサインした。

若手育成のチーム方針もあり、今季は24試合の出場にとどまった。本塁打と打点はなく、打率.111。「来年は体制も変わるので、新しい目で見てもらえると思う。貪欲にいきたい」と力を込めた。

中日から2021年6月にトレードでロッテ移籍後、57試合に出場し、クライマックス・シリーズでも先発出場を果たした。「肩の強さを武器にこの世界に入ってきた。そこは変えずにやっていきたい」と前を見据えた。

自身もトレード移籍を経験し、今オフは古巣・中日が複数の交換トレードを成立させた。「必要とされて相手のチームに行くので、僕はとてもプラスだと思います。マイナスなイメージは全くないと思う」と明かした。

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ロッテ・朗希、WBC米国ラウンド登板なら来季初登板は4月8日本拠地の楽天戦か[スポニチ]

ロッテの佐々木朗がWBCの米国開催試合に登板した場合、来季の初登板は4月8日本拠地での楽天戦になる可能性が出てきた。

来季開幕戦は3月31日のソフトバンク戦で、WBCの米国での準決勝と決勝は同19〜21日(日本時間20〜22日)。侍ジャパンの投手コーチも兼任する吉井監督は「米国では朗希と(山本)由伸に投げてもらいたいと思っている」と明かしており、移動や時差も考慮すると開幕1巡目の登板は難しくなる。

一方で3カード目の楽天戦に回ると、今季防御率0.76と得意の本拠で3週連続登板が可能に。吉井監督は「体調とかいろいろある。今決めるのは早い」としており、開幕投手の候補の1人には残るが、後に回ることが現実的となる。

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ロッテ、加藤匠馬は200万円減、1年目松川を称賛も「自分もまだ30歳」[スポニチ]

ロッテの加藤匠馬捕手(30)が21日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改し、200万円減の年俸1900万円でサインした。

今季24試合と、高卒1年目・松川の台頭もあって昨季の57試合から出場機会が半減した。加藤は「キャッチングもうまい。1年目で160キロを超える球を普通に止める」と松川の能力を称えながらも「危機感はあるが、僕も30歳。まだ若いと思っている。1試合でも多く試合に出て貢献したい」と来季の巻き返しを誓った。

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パ・リーグ23年度の公式戦日程発表、開幕戦は3月30日の日本ハム−楽天戦、新球場こけら落としカード[スポニチ]

プロ野球のパ・リーグは21日、来年度の公式戦日程を発表した。

開幕戦は3月30日「エスコンフィールド北海道」で行われる日本ハム−楽天戦だけ。通常は3カード同時開幕ながら、来季は新球場のこけら落としカードを皮切りに、翌31日に西武−オリックス、ソフトバンク−ロッテの2カードが行われる変則開催となった。

なお日本ハムは例年、北海道内の地方球場や東京ドームなどで主催試合を行っていたが、23年シーズンは主催全試合を新球場で開催する。

また5月16日には岩手・盛岡市に来春開業予定の新球場「きたぎんボールパーク」(いわて盛岡ボールパーク)で楽天−ソフトバンク戦が開催される。

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[ロッテ]佐々木朗希、WBC決勝か準決勝で先発なら開幕投手回避も、吉井理人監督「ちょっとキツいかな」[報知]

ロッテの佐々木朗希投手(21)が来季開幕投手を回避する可能性が21日、浮上した。

パ・リーグの来季日程が発表され、ロッテの開幕戦は3月31日のソフトバンク戦(ペイペイD)に決定。侍ジャパンの投手コーチも務める吉井監督は来春のWBC準決勝、決勝で朗希とオリックス・山本を先発させたい私案を披露しており「そうなると(開幕投手は)ちょっとキツいかなと思いますね」と本音を漏らした。

WBCの準決勝は来年3月19、20日、決勝は同21日。日本が順調に勝ち進んで朗希が先発した場合、体調面を考慮すると開幕戦へ照準を合わせることは厳しい。WBCの結果次第では開幕投手に間に合う可能性もあるが「アナリストとも相談して相性とか色んなデータを見ながら。決めるにはちょっと時間が必要」と指揮官。まずは開幕戦での監督初勝利へ、慎重に見定めていく。

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[ロッテ]盗塁王の高部瑛斗の少年時代は「グラブ置いてチョウチョ追いかけてた」少年時代のおもしろエピソードを明かす[報知]

ロッテの高部瑛斗外野手が21日、文化放送「岩本勉のまいどスポーツ」に出演。今季12球団トップの44盗塁で盗塁王を獲得した24歳は意外な少年時代を明かした。

野球を始めたのは小学3年生になる頃だったという高部。それまでは全くプロ野球選手などはイメージしておらず、岩本氏にどんな少年だったかを問われると「木の上や川にいたので」と回答。野球を始めたのも足が遅かったことが原因で父親にやらされたと明かし、「野球には全く興味なくて、試合中もグラブを置いてチョウチョ追いかけてました。野球よりもグラウンドに虫がいるのが楽しかったくらい」と今や盗塁王を獲得したスピードスターとはかけ離れた自然が大好きな少年だったことを明かした。岩本氏は「足が遅かったのは使ってなかっただけじゃ?」と話し「お父さんが(実は足が速いことを)見抜いたんだね」と感心していた。

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[ロッテ]今季限りで現役引退の田中靖洋がストレングストレーナーに就任[報知]

ロッテは21日、今季限りで現役を引退した田中靖洋投手がストレングストレーナーに就任することを発表した。

05年ドラフト4位で西武に入団し、通算209試合に登板。10勝9敗、2セーブ、22ホールド、防御率3.81をマークし、20日のファン感謝デーで17年間の現役生活に区切りを付けた。田中は球団を通じ「今年まで現役をさせていただいていましたので、選手の気持ちを理解しながら選手ファーストに考えて、しっかりと選手をサポートしていきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントした。

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新球場の日本ハムのみ1日早い3月30日楽天戦で開幕、23年パリーグ日程発表[報知]

パ・リーグは21日、来季の公式戦日程を発表した。開幕戦は、新球場「エスコンフィールド北海道」の日本ハム―楽天戦のみ他より1日早い、3月30日に開催される。他の2試合、西武−オリックス(ベルーナドーム)、ソフトバンク−ロッテ(ペイペイドーム)はセ・リーグと同じ3月31日が初戦となる。

本来は2019年の上位3球団(西武、ソフトバンク、楽天)が、開幕を主催するが、新球場に伴う日本ハムの開幕戦実施のため、22年と23年を日本ハムと楽天で交換した。来季、日本ハムは地方開催を行わず、主催全試合を新球場で開催する。

また、盛岡の新球場(きたぎんボールパーク)で5月16日に楽天−ソフトバンク戦が開催される。

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[ロッテ]加藤匠馬が200万円ダウンの1900万円でサイン「ガツガツいきたい」[報知]

ロッテの加藤匠馬捕手が21日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、200万円ダウンの1900万円でサインした。

昨季途中に中日からトレードで移籍した加藤は今季1軍出場は24試合にとどまり、打率1割1分1厘。「数字通り、去年より確実に出場試合を減らしてしまったし、来年は体制が変わるので新しい目で見てもらえると思う。貪欲にいきたい」と気を引き締めた。

今季は高卒1年目の松川が飛躍し3年目の佐藤都も存在感を示した。「危機感はもちろんありますし、(松川は)1年目でああやってるのはすごいと思いますけど、すごいと思うだけじゃなくて負けないようにっていう気持ちでやっていかないと。ユニホーム着ている以上は。そこはガツガツといきたい」と意気込んだ。

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ロッテ・吉井監督、来季開幕投手はじっくり決める[デイリー]

ロッテ・吉井新監督が21日、来季の開幕投手についてじっくり見定める意向を明かした。

有力候補の佐々木朗がWBCに出場した場合、3月31日の開幕まで調整期間が限られる。石川や美馬、小島らも候補に上がるが、指揮官は「体調や、色々なことがあるので、まだ決めるのは早いと思っている。時間をかけようと思う」と明かした。

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ロッテ、育成ドラ4、黒川凱星と仮契約、マリーンズジュニア出身「早く1桁となるように」[デイリー]

ロッテは21日、育成ドラフト4位で指名した黒川凱星内野手(18)=学法石川=と福島県石川町で支度金300万円、年俸230万円で契約を締結したと発表した。(金額は推定)。背番号は130。

「3桁の背番号が早く2桁、1桁となるように頑張っていきたいです。特に高校からNPB入りする同年齢の選手には負けたくないです。ロッテのチョコパイが好きで、小さい頃は牛乳とチョコパイをセットで食べていました」とコメント。昨年のドラフト2位・池田来翔内野手に続き、球団2人目のマリーンズジュニア出身の入団選手となった。

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ロッテ、現役引退の田中靖洋氏がストレングストレーナー就任「選手をサポートしたい」[デイリー]

ロッテは21日、今季限りで現役を引退した田中靖洋氏(35)が、ストレングストレーナー就任すると発表した。

田中靖氏は球団を通じ「今年まで現役をさせていただいていましたので、選手の気持ちを理解しながら選手ファーストに考えて、しっかりと選手をサポートしていきたいと思います。宜しくお願いします」とコメントした。

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パ・リーグ、来季日程を発表、3・30開幕、日本ハムは全主催試合を新球場で[デイリー]

プロ野球のパ・リーグは21日、来季の公式戦日程を発表した。

来季のパ・リーグは3月30日に新球場「エスコンフィールド北海道」の元年を迎える日本ハム−楽天戦の1試合のみで開幕。翌31日に西武−オリックス、ソフトバンク−ロッテの2カードが行われる変則的な形となった。

日本ハムは例年、北海道内の地方球場や東京ドームなどで主催試合を行っていたが、23年シーズンは主催全試合を新球場で開催することとなった。

また、5月16日には岩手・盛岡市にできる新球場「きたぎんボールパーク」で楽天−ソフトバンク戦が開催される。

試合開始時間などが入った詳細日程は、後日発表となる予定だ。

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今年も“朗希が投げれば荻野が打った”!?ロッテ・佐々木朗希が投げた試合で打った選手は?[BASEBALL KING]

昨季のシーズンオフにもロッテ・佐々木朗希が登板した試合で、最も打った選手が誰だったのかを調べ記事にしたが、今季も佐々木朗希が登板した試合で、もっとも打った選手は誰だったのか調べてみた。

まずは昨季を振り返ると、佐々木朗希が先発した試合で荻野貴司がチームトップの16安打、8打点でレアードと荻野がトップタイ、本塁打トップはレアードの5本、打率は荻野の.340がトップだった。主要の打撃部門のチームトップは、荻野とレアードの名前が並んだ。

今季はというと、やはり荻野が、佐々木朗希が投げた時に打った。12試合に出場して、2本塁打はレアード、佐藤都志也と並びトップ。8月26日の楽天戦では0−0の3回に岸孝之からレフトスタンドに先制の第5号ソロを放ち、試合後には佐々木朗希、安田尚憲と共にお立ち台に上がった。8月10日のソフトバンク戦では、3回に東浜巨から三塁線を破る適時二塁打で通算1000安打を達成するなど、12試合中10試合で安打を放ち、そのうち6試合が複数安打。打率.383(47−18)と佐々木朗希が先発の試合で打ちまくった。

中村奨吾もチームトップの10打点、22安打とよく援護した。9月14日の日本ハム戦では0−1の5回に貴重な同点の犠飛。ちなみに同日の6回には、通算100盗塁を達成した。特に5月までの打率は驚異の.455(33−15)、5打点、第2打席は打率.714(7−5)2打点と、“朗希が投げれば中村が打つ”という言葉が適切なほどよく打った。

佐々木朗希と同期ドラフトの部瑛斗も、安打数(21安打)、打点(9打点)はともに中村奨吾に次ぐチーム2位。4月24日のオリックス戦では先制の2点適時打を含む2安打3打点、5月13日のオリックス戦では2安打2四球と全打席出塁し、先頭打者で出塁した初回の第1打席(中安)、3回の第2打席(四球)、8回の第4打席(四球)はいずれも盗塁を決め、ホームに還ってきた。さらに7月1日の楽天戦では2−4の7回にライトへ同点の2点適時二塁打を放っている。

佐々木朗希が先発した試合17試合で先発マスクを被った松川虎生は、勝負強い打撃を披露した。佐々木朗希が完全試合を達成した4月10日のオリックス戦で走者一掃の3点適時二塁打、8月19日の楽天戦では3−4の6回に逆転の3点適時二塁打と守備だけでなく、バットでも佐々木朗希をアシスト。

さらに昨季佐々木朗希が投げた時によく打ったレアードも、打率こそ.180だったが、本塁打はチームトップタイの2本、打点は部と並びチーム2位の9打点。5月20日のソフトバンク戦で先制の押し出し四球を選び、6月22日の西武戦では1−0の8回に貴重な追加点となる犠飛を放った。

佐々木朗希が先発した試合のチーム打率は.233だった。佐々木朗希に限らず、今季は打線全体が低調だったが、来季は今季以上に打って援護していきたいところだ。

[佐々木朗希が投げた試合の主な打撃成績]
中村奨吾:19試、率.324(68−22)、本1、点10
部瑛斗:19試、率.273(77−21)、本0、点9
佐藤都志也:18試、率.140(50−7)、本2、点5
安田尚憲:17試、率.294(51−15)、本1、点6
松川虎生:17試、率.238(42−10)、本0、点8
岡大海:14試、率.111(27−3)、本0、点1
マーティン:13試、率.114(44−5)、本0、点1
エチェバリア:13試、率.231(39−9)、本0、点3
荻野貴司:12試、率.383(47−18)、本2、点4
山口航輝:12試、率.212(33−7)、本1、点4
レアード:11試、率.180(61−11)、本2、点9
茶谷健太:7試、率.333(15−5)、本0、点0

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