わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月1日

[ロッテ]高坂俊介新社長「マネジメント、編成、データ戦略。三位一体」初の内部昇格での就任[ニッカン]

ロッテの高坂俊介代表取締役社長(40)が1日、ZOZOマリンで就任会見を行った。「同じ時期に就任した吉井監督率いるチームが優勝を成し遂げ、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるよう、力を尽くしていきたい」と所信表明した。

15年に入社。20年からマーケティング戦略本部長、今年1月からは執行役員事業担当として、22年度は過去最高の売り上げを記録した。チームへの先行投資は積極的に行うとし「吉井監督が率いるマネジメント、球団本部長の松本さんが率いる編成、執行役員の原田さんが担うデータ戦略。三位一体となって強い組織をつくる」と意気込んだ。

内部昇格での球団社長就任はロッテでは初めて。だが新卒で入社したのは楽天で、04年秋には内定者アルバイトとして創設期の楽天球団に携わったこともある。「変化を起こすには相当のエネルギーが必要。プロ野球チームはそのエネルギーをそそぐ価値があると感じました」。全力で常勝軍団構築に尽力する。

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ロッテ・高坂俊介球団社長が就任会見、内定者アルバイトとして楽天球団の立ち上げにも携わっていた![サンスポ]

ロッテ・高坂俊介球団社長(40)の就任会見が1日、ZOZOマリンスタジアム内で行われた。

3期連続赤字の中で、11月9日に執行役員事業担当から球団初の内部昇格で就任した高坂社長は「強いマリーンズにしたい。優勝することもそうだが、社会貢献できる選手を増やしていく。私自身も色んなところで動き回りたい」と所信表明をした。

2005年4月に楽天本社に新卒入社。内定者アルバイトとして04年10月から球団準備室で新規参入球団の立ち上げにも携わり、「当時、一学生の私としては衝撃的な半年間でした」と振り返った。

吉井新監督への期待として「選手の自発性を促すマネジメントは、私の考える強い組織づくりと一致する」と語り、2軍については「今ある施設(ロッテ浦和)だけでなく、検討を始めたところ」と新たにハード面の改善にも着手する。

11月30日に球団の取締役オーナー代行に就任した玉塚元一(たまつか・げんいち)氏(60)=ロッテホールディングス代表取締役社長=が設立した経営支援会社「リヴァンプ」でも約5年間働いた高坂社長は「ロッテグループを取り仕切るロッテホールディングスの社長がオーナー代行になられたということは、ロッテグループとして千葉ロッテマリーンズを全面的にバックアップしていくという意思の表れ。吉井監督率いるチームのマネジメント、編成・育成、データ戦略が三位一体でリンクするようにサポートしていくのが私の役目」と話した。

高坂俊介(こうさか・しゅんすけ)
1982(昭和57)年5月10日生まれ、40歳。岩手県出身。2005年3月に東北学院大経済学部卒業。同年4月に楽天に入社し、本社でマーケティング担当。07年10月にトラベルズー・ジャパン入社。12年8月にリヴァンプ入社。15年1月に千葉ロッテマリーンズ入社。20年2月にマーケティング戦略本部長、22年1月に執行役員事業担当。野球経験は小学4、5年時の少年野球。

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ロッテ、高坂球団社長が吉井監督と共闘誓う、「多くの方々を魅了する強い球団に」[スポニチ]

ロッテは10月に就任した高坂俊介球団社長がZOZOマリンで会見し「吉井監督が率いるチームがリーグ優勝を成し遂げ、多くの方々を魅了する強い球団になれるように力を尽くしたい」と挨拶した。

楽天、トラベルズー・ジャパン、リヴァンプを経て、15年に球団入り。「実は05年に楽天本社に新卒で入社。イーグルスとは、04年10月頃に球団準備室が立ち上がった頃、内定者のアルバイトとして関わった」と、アルバイトから同じプロ野球界の球団社長に上り詰めた異色の経歴を明かした。

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[ソフトバンク]ロッテ・オスナの獲得にも本腰、阪神・ガンケル獲りは決定的、大型補強で立て直し図る[報知]

ソフトバンクがロッテのロベルト・オスナ投手(27)の獲得に本腰を入れることが1日、分かった。すでに調査を続けており、2日に公示される保留選手名簿から外れれば、条件面を提示する予定。今年6月に入団し、4勝1敗9ホールド、10セーブで防御率0.91を残した剛腕に、狙いを定めた。

また、先発要員としては阪神を退団するジョー・ガンケル投手(30)の獲得が決定的。11月30日の球団のスポンサーパーティーでは、後藤球団社長が「FAや外国人の補強も積極的にやっております」と話しており、大型補強で立て直しを図る。

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[ロッテ]40歳で新社長就任の高坂俊介氏が会見「三位一体でチームを強くしていくことが重要」[報知]

ロッテの新社長に就任した高坂俊介代表取締役社長が1日、ZOZOマリンで就任会見を行い、「同じ時期に就任した吉井監督が率いるチームが優勝を成し遂げ、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるよう力を尽くしていきたいと思います」と力を込めた。

東北学院卒業後の05年4月に楽天株式会社へ入社。04年10月頃には内定者のアルバイトとして楽天イーグルスに関わっていたことを明かし、「新しいこと、変化を起こすには相当なエネルギーが必要。プロ野球にはそのエネルギーを注ぐだけの価値がある」とプロ野球の魅力を肌で感じ取った。ロッテには15年1月に入社し、マーケティング戦略本部長、執行役員事業担当などを務め、内部昇格での社長就任は球団として初となった。

来季からさらにチームを強化するために「吉井監督が率いるチームのマネジメント、球団本部長の松本さんが率いる編成、育成。執行役員の原田さんが担っているデータ戦略。この3つがしっかり機能してこそ、三位一体でチームを強くしていくことが何より重要」と常勝軍団を目指し、強い組織を作り上げることを誓った。

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ロッテ・高坂新社長、就任会見「三位一体で強くしたい」 バイトで楽天野球団立ち上げ経験[デイリー]

ロッテ・高坂俊介代表取締役新社長(40)の就任会見が1日、千葉市内で行われた。

今季は執行役員事業担当として、観客動員を伸ばすなど過去最高売り上げを計上。23年度目標について「チームマネジメントと編成・育成と、データ戦略チームの三位一体でチームを強くしていきたい」と抱負を語った。

高坂氏は2005年に楽天株式会社に入社後、15年にロッテ球団に入社。04年には内定者アルバイトで楽天野球団の立ち上げ準備にも携わり「本当に衝撃的な半年間でした。今の仕事に生きている」と経験を球団経営に生かすと決意表明した。

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異色の経歴、楽天のアルバイトからロッテ球団社長へ、高坂新社長が就任会見[デイリー]

ロッテの新社長に就任した高坂俊介代表取締役社長(40)の就任会見が1日、ZOZOマリンスタジムで行われた。

今季は執行役員事業担当として、観客動員リーグ2位の146万8622人を動員し、過去最高益を計上。大幅な先行投資により今期は最終的な赤字となったが、「同じ時期に就任した吉井監督が率いるチームが優勝を成し遂げ、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるように力を尽くしていきたい」と抱負を語った。

2004年には内定していた楽天株式会社の内定者アルバイトで当時の楽天野球団準備室で立ち上げにも尽力した高坂氏。「変化を起こすには、相当なエネルギーが必要と横で見ていて感じました。プロ野球チームにはそのエネルギーを注ぐだけの価値があると感じました。そこは今の仕事に生きている。強い組織を作ることにしっかりやっていきたい」と球団準備室での経験を糧に、「2025常勝軍団」プロジェクト達成への決意表明を明かした。

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ロッテ、40歳・高坂社長が就任会見「強い組織を」、3期連続赤字も…補強サポート約束[Full-Count]

◇1982年生まれの40歳「多くの方々を魅了する強い球団になれるように」

ロッテは1日、高坂俊介代表取締役社長の就任会見を行った。1982年生まれの40歳。「同じ時期に就任した吉井監督が率いるチームが優勝を成し遂げ、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるように力を尽くしていきたいと思います」と所信表明した。

東北学院大経済学部卒の高坂氏は、2005年4月に楽天株式会社に入社。トラベルズー・ジャパン株式会社、株式会社リヴァンプを経て、2015年1月から千葉ロッテマリーンズに。2020年2月からマーケティング戦略本部長、2022年1月から執行役員・事業担当を務め、11月に後任の球団社長に就任した。

1982年5月10日生まれの40歳。プロ野球球団の社長としては若い。「若さもそうですし、マリーンズとしては内部昇格の球団社長はこれまではない。30代の前半から現場で走ってきましたので、その経験は生きてくると思います。40歳になりましたけど、まだ若いので色んなところで動き回っていきたいと思います」と謙虚に語った。

チームはリーグ5位に低迷。来季の巻き返しへ戦力補強は欠かせないが、「FAを取ったキャプテンの中村奨吾をはじめチームとして残ってもらいたい選手が残ってくれたのは嬉しく思います。外国人の残留、他の選手の補強は編成チームが一生懸命頑張っている。それが良い結果になるように球団としてもやっていきたい」と話すにとどめた。

コロナ禍に見舞われた球団は3期連続で赤字となる見通しだという。「強い組織を作ることだと思います。今足りないのは組織の力。それはチームも事業も同じ。しっかり自ら先を読んで、自ら考えて行動できる。そういう人が揃った組織にしていきたいと考えています。私自身も組織の力を引き上げていきたいと思います」と決意を語った。

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ロッテ、3期連続赤字も…「売上自体は過去最高」のワケ[BASEBALL KING]

ロッテの高坂俊介代表取締役社長の会見が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

ロッテ球団は2018年に初めて黒字化し、翌19年も黒字化に成功したが、新型コロナウイルスが流行した2020年から3期連続で赤字。しかし、高坂社長は「実は22年度は売上自体は過去最高です」と明かした。

「コロナ禍において多くの企業さん、いわゆるスポンサーのところは変わらず応援していただきましたし、22年度はスポンサーの売上は過去最高。グッズの売り上げも過去最高になっていて、商品企画はできたのかなと思います。事業の1つ1つの精度は昔に比べて上がってきた。コロナ禍で苦しい中でも過去最高にもたらせたポイントなのかなと思っています」。

ではなぜ赤字だったのだろうか−。「チームに対する先行投資を特に20年以降しっかりやってきたからですね」と分析する。具体的に先行投資の部分について、20年以降強化してきたデータ戦略を挙げた。

「23年以降はどうしようかとところを考えますと、チームに対する先行投資は引き続きしっかりやっていきたい」とし、「コンテンツが強くなった分、事業も成長していくことが必要だと思います」と続けた。

「少し具体的な話をしますと、集客の回復はしっかりやっていきたいと思います。加えてファンの皆様はコロナ禍でも集客は減ったもののたくさんお越しいただいた。そういった方々が楽しんでいただけたり、喜んでいただけるような企画を考えていきたい」。

その1つがグッズだ。「グッズの商品企画、多くの方々に手に取っていただけるようなアイテムも用意したいと思います」と、グッズの売り上げは今季過去最高となったが、まだまだファンが喜ぶグッズを企画していくつもりだ。

デジタル分野においても「特に20代、30代のファンを増やしていこうと考えた時に、デジタルのトレカですとか、アプリを改善したり、動画コンテンツ。新しい取り組みをさせていただきましたけど、手応えは感じているので、新しいファンを増やしていくためにもしっかりやっていきたい」と話した。

ロッテがチームとして掲げる“常勝軍団”になるため、チームと事業が一体となって、マリーンズをもっと好きになってもらえるよう様々な工夫を凝らしていく。今以上に魅力のある球団にするという強い意志が伝わる高坂社長の会見だった。

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自ら行動できる強い組織を目指す!ロッテ・高坂社長「私自身も組織の力を上げることができるよう…」[BASEBALL KING]

「同じ時期に就任しました吉井監督が率いるチームが、優勝を成し遂げて、これまで以上に多くの方々を魅了する強い球団になれるよう力を尽くしていきたいと思います」。

ロッテの高坂俊介代表取締役社長の会見が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

高坂社長は「理念を体現する球団になっていこうと考えた時には、今足りないものとしては組織の力だと思っています。これはチームも事業も一緒でして、しっかり自ら先を読み考えて、自ら行動できる組織にしていきたい。私自身も組織の力を上げることができるように取り組んでいきたいと思います」と自身の考えを示した。

来季から指揮を執る吉井理人監督も10月に行われた就任会見で、「みんなプロフェッショナルになってもらいたいと思っていて、自分の頭でしっかり考えて、自分の責任のもとに行動してそれが勝利につながる選手になってもらいたいと考えています」と話しており、同じような考えを持っているようにも見える。

高坂社長は「今監督がやっていただいている選手の自発性を促すところ、選手が自ら考えて自ら行動していく取り組みについては私自身が考える強い組織を作るというところを完全にリンクしますので、その部分をしっかりやっていただきたいなと思います」と話した。

また、チーム強化という部分について高坂社長は「吉井監督が率いるチームをマネジメント、あとは球団本部長の松本さんが率いる編成育成の部分、執行役員の原田さんが担っているデータ戦略、この3つが機能して三位一体でチームを強くしていくことが重要。吉井監督にはバランス良く見ていただきながら、松本さんや原田さんとも連携し、チームを強くするために何が必要なのかしっかりやって欲しいなと思っています」とお願いした。

高坂社長は05年3月に東北学院大を卒業後、楽天、トラベルズー・ジャパン、リヴァンプを経て15年に千葉ロッテマリーンズに入社。20年2月にマーケティング戦略本部長、22年1月から執行役員 事業担当を務めた。

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ロッテ・高坂社長、“若手選手の育成方針”に「手応えは感じている」その一方で「修正するところはある」[BASEBALL KING]

ロッテの高坂俊介代表取締役社長の会見が1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

ロッテはチームビジョンとして、常勝軍団になることを目標に掲げている。“Vision2025”を実現させるために高坂社長は「強い組織を作ること」を挙げ、「今のマリーンズは球団理念を掲げてマリーンズとしてどこにいくのか明確になりました。ですが、残念ながら理念を体現できているかというと、まだまだなんだなと感じたのが今シーズンのチームの結果ではありますし、事業としてもまだ至らない部分があるなと考えます」と続けた。

「それをしっかり成し遂げ、理念を体現する球団になっていこうと考えた時には、足りないものとしては組織の力だと思っています。これはチームの事業も一緒でして、しっかり自ら先を読んで、考えて、自ら行動できる組織にしていきたい。私自身も組織の力を上げることができるように取り組んでいきたいと思います」。

◇育成方針は継続?

チームとして強い組織、常勝軍団を作るためには、若手選手達がチームの顔になることは必要不可欠。今季で言えば、大卒3年目の部瑛斗が盗塁王を獲得し、オールスター明けからは安田尚憲、山口航輝、茶谷健太がレギュラーで出場。高卒ルーキーの松川虎生も1年間1軍に帯同し経験を積み、佐藤都志也は高い盗塁阻止率を誇り、シーズン最終盤には藤原恭大が、来季に期待を持たせる働きを見せた。投手陣も9勝を挙げた高卒3年目の佐々木朗希、2年連続規定投球回に到達した小島和哉をはじめ、小野郁、岩下大輝、トミー・ジョン手術から復活を目指す種市篤暉など楽しみな若手が多く、少しずつではあるが育ってきている。

近年のロッテは球団として育成方針を振り返ったり、この先の若手選手を育成していくための蓄積されたデータを球団として管理。2020年からは順天堂大学・医学部と提携を結び、コンディショニング、運動能力測定、救急対応、栄養管理部門などのサポートを受け、近年は注目の高卒ドラ1ルーキーが入団してくる中で、球団は高卒ドラ1組に限らず、若手選手達を“一人前”に育てよう、球団として明確な育成ビジョンを持って取り組んできた。

高坂社長は「育成のところについては松本さん率いる編成・育成部隊と執行役員の原田さん率いるデータ戦略のところが連携しながら今、強化しているところです。現時点では今やっていることに対して、PDCAで修正するところはあるんですけど、手応えは感じているので引き続きやっていこうと話しているところではあります」と修正するところは修正しながらも、これまでの取り組みを継続していく考えだ。

「チームマネジメント、編成、育成、データ戦略のところをきっちりリンクするような体制をサポートしていくのが私の役割だと思っています」と高坂社長。若手選手の中から“中心”となる選手が1人でも増えた時、リーグ優勝、“常勝軍団”も見えてくる。

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