わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月5日

[ロッテ]山口航輝「絶対プラスになると思います」男・村田修一コーチは通算360発、技術盗む[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)が自主トレに向け再び体を作り出した。来年1月に憧れのスラッガーでもある西武山川に弟子入り予定で、現在はマリンで鍛錬の日々。

「40本を超えるってことは技術だけではない部分もあると思うので、その何かを見つけていきたいです」。さらにチームの打撃コーチには同タイプの村田修一氏が就任する。「絶対、プラスになると思います」と通算360発の技術も盗み取る。

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プロ野球新コミッショナーに元経団連会長の榊原定征氏が就任、所信表明で事業拡大など課題挙げる[ニッカン]

日本野球機構(NPB)理事会が5日に開かれ、元経団連会長の榊原定征氏(79)がNPB会長に選任され、プロ野球の15代コミッショナーに就任した。

「プロ野球の魅力の向上。事業の拡大。グローバリゼーション、国際化の推進。これら3点を課題として、これからコミッショナーとして捉えていく」という旨の所信を表明した。

榊原定征(さかきばら・さだゆき)
1943年(昭18)3月22日、神奈川県横須賀市生まれ。名大大学院工学研究科卒。67年に東洋レーヨン(現東レ)入社。同社では02年から代表取締役社長、10〜15年5月まで代表取締役会長。14年6月には日本経済団体連合会の第4代会長に就任し、4年務めた(現在は名誉会長)。20年6月から関西電力の取締役会長。

◇理事会・実行委員会で決まったその他の主な事項

(1)
元東レ役員の倉持修祥氏がNPB常務理事、小泉慎一氏が会長補佐に就任。
(2)
来年のNPB副会長に、日本ハム三好健二理事とヤクルト江幡秀則理事が就任。
(3)
来季の「NPB AWARDS」を23年11月28日に都内でファンを入れて行う。
(4)
ファーム検討委員会の小委員会が発足。メンバーは日本ハム、ヤクルト、西武、巨人、ソフトバンク、阪神。

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広島会沢翼選手会長「本来の目的以外に使われている」育成制度是正訴える「団結して闘っていく」[ニッカン]

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、保留制度改革について議論した。日本野球機構(NPB)と小委員会を設置し話し合うことが決まっているが、選手会としては「小委員会」ではなく「特別委員会」と呼ぶことにした。保留制度改革を重視する思いからだ。

会沢翼会長(34=広島)は「未来の選手にとって、魅力ある野球界にしていくチャンス。今まで以上に選手が主役となって参加し、発言し、一致団結して闘っていくのが大事」と強調した。委員会への参加は役員に限らず、若手も含め広く呼びかける。「選手がどう思っているか、話すいい機会」とする。FA取得条件を国内、海外とも6年に短縮するよう要望。また、FA移籍に伴う人的補償の廃止も訴え、使いやすいFA制度となることを目指す。

もう1点、会沢会長が力説したのが、育成制度についてだった。「本来の目的以外に使われていることが多々、目立っている。ルールの下、闘っているのがプロ野球。ルールをねじ曲げることがあってはならない」。高額年俸者や複数年契約者が、故障などにより育成契約となるケースを指摘。大会参加者からは「(人的補償の)プロテクト外しじゃないか」という意見も出たという。特別委員会の中で是正を訴えていく。

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会沢翼選手会長が育成制度「本来の目的以外に使われていることが目立っている」定期大会で訴え[ニッカン]

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、FA権取得条件の短縮など、保留制度改革について話し合った。

議題の1つに挙がったのが、育成制度についてだ。会沢翼会長(34=広島)は「本来の目的以外に使われていることが多々、目立っている。ルールの下、闘っているのがプロ野球。ルールをねじ曲げることがあってはならない」と訴えた。

具体例は挙げなかったが、高額年俸者や複数年契約者が故障などにより育成契約となるケースがあることを指摘。「育成するのが(制度の)趣旨な訳で。そこに対して、疑問が多く募ったというか。(人的補償の)プロテクト外しじゃないかという意見も多々、出ました」。今後、日本野球機構(NPB)との話し合いの中で是正を訴えていく。

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選手会クラウドファンディング開始、被災地の復旧、復興に活用、初のチャリティーオークションも[ニッカン]

日本プロ野球選手会は5日、クラウドファンディングを開始すると発表した。

募集期間は6日から来年1月31日午後11時まで。目標金額は120万円で、12球団のサイン入りTシャツなど返礼品となる。集まった資金は「日本プロ野球選手会災害支援基金」への寄付にあてられ、公益社団法人CIvic Forceの緊急支援活動に活用されるほか、被災地の復旧、復興や防災の活動に活用される。

さらに「選手会ファンド」により初のチャリティーオークションも開催する。「ヤフオク!」にて12日から来年1月まで順次開催。12球団選手のサイン入りグラブやバットなど50点以上が出品される。

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[ロッテ]23年シーズンシート早期予約の特典「オリジナル卓上カレンダー」をプレゼント[ニッカン]

ロッテは5日、23年シーズンシートの早期予約特典として「23年オリジナル卓上カレンダー」をプレゼントすると発表した。

12月16日までのシーズンシート申込者が対象となり、1席につき1冊の卓上カレンダー(B6サイズ)がプレゼントされる。吉井監督、中村奨ら33選手が、すでに販売されているオフィシャルカレンダーとは違う写真で掲載されている。

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プロ野球新コミッショナーに元経団連会長、榊原定征氏、3つの重要課題挙げ野球の人気拡大を図る[サンスポ]

プロ野球の第15代コミッショナーに元経団連会長の榊原定征氏(79)=関西電力会長=が5日、就任した。任期は2年。オンラインで行われた日本野球機構(NPB)と12球団による理事会で承認された。

大手化学企業「東レ」の社長、会長、最高顧問や日本科学技術振興財団(JSF)の理事長、日本経団連会長などを歴任した榊原コミッショナーは、就任に先立ち、サンケイスポーツなど14社の合同インタビューで3つの重要課題を挙げた。

(1)
魅力の向上。「ファンあっての球団、選手。スピード、迫力あるプレーで球場に来ていただくことが第一」。
(2)
事業の拡大。米国との人口比率や球団数、入場者数がほぼ3対1なのに対し「売り上げは10対1から8対1。拡大できる余地はある」。
(3)
国際化の推進。「アジア圏との交流が可能性の1つとしてあるのでは」と連携を求めた。
歴代プロ野球コミッショナー
氏名主な役職任期
福井盛太検事総長1951年4月〜54年4月
井上登最高裁判事1956年1月〜62年1月
内村祐之東大名誉教授1961年5月〜65年4月
宮沢俊義東大名誉教授1965年8月〜71年3月
大浜信泉早大総長1971年5月〜76年2月
金子鋭富士銀行相談役1976年7月〜79年2月
下田武三最高裁判事1979年4月〜85年3月
竹内寿平検事総長1986年5月〜88年6月
吉国一郎内閣法制局長官1989年3月〜98年3月
川島広守内閣官房副長官1998年3月〜2004年1月
根来泰周公正取引委員会委員長2004年2月〜07年1月
加藤良三駐米大使2008年7月〜13年10月
熊崎勝彦最高検察庁公安部長2014年1月〜17年11月
斎藤惇産業再生機構社長2017年11月〜22年12月
榊原定征東レ会長2022年12月〜

[注]宮沢氏はコミッショナー委員会委員長。根来氏は任期満了で退任後代行職。

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ロッテ・山口航輝が村田新打撃コーチを歓迎、通算360本塁打の指導は「自分には絶対プラスになる」[サンスポ]

今季16本塁打を放った右の大砲候補、ロッテ・山口航輝外野手(22)が5日、打撃練習などを行った。現役時代に通算360本塁打を記録した村田打撃コーチが就任。22歳は「たくさん本塁打を打たれた方なので、自分には絶対プラスになる」と歓迎した。

新年から西武・山川率いる合同自主トレに参加。「40発以上打つ方は潜在能力以外のものがある。それが何かを見つけたい」と前を見据えた。

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2軍拡張へ小委員会発足、プロ野球、6球団で検討[サンスポ]

日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による理事会、実行委員会が5日、オンラインで行われ、2軍のリーグ拡大に向け、小委員会を発足させた。2024年シーズンから、2軍戦のみに参加する2球団の新規参入を目指している。

日本ハム、西武、巨人、ヤクルト、阪神、ソフトバンクが参加し、来年春の実施を目指す公募の方法や選定基準、運営面の課題などを話し会う。NPBの井原敦事務局長は「具体的な実務的なところも詰めていかないといけない。機能性を高め、検討を進める」と説明した。

また、タイトル獲得者らを表彰する来年のNPBアワーズは11月28日に東京都内で開かれることが決まった。

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プロ野球15代コミッショナーに元経団連会長の榊原定征氏を正式決定、5日付で就任[サンスポ]

プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は5日、理事会を開催し、元経団連会長の榊原定征氏(79)=関西電力取締役会長=が同日付で15代コミッショナーに就任することを正式決定した。また、新コミッショナーの参謀役として元東レ役員の小泉慎一非常勤顧問(79)が会長補佐、倉持修祥理事(65)が常務理事となった。

榊原コミッショナーは理事会で

(1)
プロ野球の魅力の向上
(2)
事業の拡大
(3)
国際化の推進

を課題として挙げた。

榊原定征(さかきばら・さだゆき)
1943(昭和18)年3月22日生まれ、79歳。神奈川県横須賀市出身。名大大学院工学研究科卒。67年に東洋レーヨン(現東レ)入社。02年から同社取締役社長、10〜15年5月まで代表取締役会長。14年6月に日本経済団体連合会会長に就任。20年6月には役員の金品受領問題に揺れる関西電力の取締役会長に就任し、問題解決に当たった。趣味はゴルフと蝶の採集。

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選手会はFA取得を6年に短縮&人的補償の撤廃を求めていく方針[サンスポ]

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、フリーエージェント(FA)権の取得年数の短縮、人的補償の撤廃を求めていく方針を確認した。

現状は国内FAが高卒が8年、大学・社会人出が7年(2006年ドラフト以前の入団選手は全て8年)、海外FAで9年となっているが、国内も海外も6年での統一を目指す。

現状だと取得できる年齢層は上の方で、年俸も高額の選手がFAの対象となる場合が多く、選手会の森仁事務局長は「今のFA制度というのは、(獲得に動けるのは)お金のあるところだけとなるからよくないのじゃないか」と説明した。

また、FA移籍に伴う人的補償の撤廃も求めていく。森事務局長は「今までは若い選手が活躍の場を与えられていたけど、今はベテランになっていたりして、(権利を)使う人が使いにくくなっている。補償については何とかした方がいい」と述べ、「年数もそうですけど全てが使いにくい」とFA制度の改革を求めた。

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ロッテ・山口、来季30発以上へサッカー日本代表意識しながら打撃練習[スポニチ]

今季はチームトップの16本塁打で来季30発以上を目指すロッテ・山口が、ZOZOマリンで自主トレを行った。

青で統一されたジャージー姿で「侍ブルーです」とサッカーW杯で話題を振りまく日本代表を意識しながら打撃練習を実施。来季打撃コーチで通算360本塁打を誇る村田修一氏は同じ右の大砲とあり「本塁打をたくさん打っている方。自分にはプラスにしかならない」と初対面を心待ちにしていた。

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NPB実行委員会&理事会、2軍リーグ拡大へ小委員会発足[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と12球団は5日、オンラインで実行委員会と理事会を開き、2軍のリーグ拡大に向け、小委員会を発足させた。24年から2軍戦のみに参加する2球団の新規参入を目指す。

日本ハム、西武、巨人、ヤクルト、阪神、ソフトバンクが参加し来春の実施を目指す公募の方法や選定基準、運営面の課題などを話し会う。NPBの井原敦事務局長は「機能性を高め、検討を進める」と話した。また第15代コミッショナーに榊原定征氏の就任を正式承認。元東レ副社長の小泉慎一氏が会長補佐、元東レ・メディカル専務取締役の倉持修祥氏が常務理事に就任した。

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プロ野球次期コミッショナーに榊原氏就任、元経団連会長がNPBの事業拡大へ[スポニチ]

プロ野球の第15代コミッショナーとして東レ社長、経団連会長などを歴任した榊原定征氏(79)が5日、就任した。任期は2年。17年11月からコミッショナーを務めてきた斉藤惇氏(83)は退任し、同顧問に就任。経営畑の先頭を走ってきたリーダーが、コロナ禍に苦しむプロ野球の財政再建に乗り出す。

まず経営のプロが着目したのは日米の格差だ。「人口、球団数、来場者数はほぼ1/3。それでは球団の売り上げは、というと1/3でなくて1/8かな」。ちなみに日米の人口比較は1億2560万と3億3480万人、球団数は12と30で、総入場者数は約2100万と約6060万人。ただ事業規模に限ればMLBは1兆5000億円、NPBは2000億円と算出した。確かに歴史、組織、行政からの支援、放映権など条件は違うが、榊原氏は「ひょっとしたらアメリカ式を参考にして事業拡大ができるかなと考えています。3対1に近くてもいいんじゃないか」と指摘した。

幼少時からの一プロ野球ファンから立場は変わったが、球界の健全な発展をリードしていく自負はある。「国際化や野球人口の下降傾向とか、課題はたくさんあるけど…。私の経歴とか経験とか、人脈の中で貢献できるならやってみようという考えです」。経団連会長時代、利益を追求する業界を説き伏せ、日本経済の発展へ政治と経済が一体となって進む道標を切り開いてきた。安倍晋三元首相とは経済財政諮問会議で144回、顔を合わせたという。

1月下旬、オーナ会議議長を務めていた巨人・山口寿一オーナー(65)らの就任要請に、当時は政財界の要職兼務中とあり保留した。それでも東レ時代の部下である倉持修祥氏、小泉慎一氏がNPB入りチームとして機能することで、5月末に承諾した。

新体制は全会一致や多数決制は取らず、個別に対処していく方針だ。「大きな方針はオーナー会議で議論してコンセンサスを得る。あとは実行委員会や理事会で議論して実行計画を立てる」。難問が山積するプロ野球の舵を取る。

新体制は全会一致や多数決制は取らず、個別に対処していく方針だ。「大きな方針はオーナー会議で議論してコンセンサスを得る。あとは実行委員会や理事会で議論して実行計画を立てる」。難問が山積するプロ野球の舵を取る。

◇「野球くじ」の導入には否定的

事業拡大を目論む榊原氏だが「野球くじ」の導入には否定的で「ベッティングのようなことは日本では絶対にないという前提で」と言う。米球界では関連して、データ関係のビジネスも盛んだが「(米国と)バックボーンが違う。(他に)需要拡大の余地は十分にあるのではないかと思う。勉強し、報告できることがあれば」と今後の課題とした。

◇誕生日プレゼントはWBC優勝期待!?

新任コミッショナーとして、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で栗山ジャパンの世界一奪還も期待している。「今度は捲土重来楽しみにしています」。米国での決勝は3月21日。榊原氏の80歳の誕生日は3月22日とあり「(現地に)行きたいなと思っているので、ぜひ優勝してバースデープレゼントをですね」と笑った。

榊原定征(さかきばら・さだゆき)
1943年(昭18)3月22日、神奈川県生まれの79歳。名大大学院工学研究科卒。67年東洋レーヨン(現東レ)入社、02年同社代表取締役社長、10年同会長。14年6月〜18年5月まで第4代の日本経団連会長、20年6月から関西電力会長。趣味はゴルフとチョウ採集。

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労組選手会の会沢翼会長、故障選手の育成契約は「ルールをねじ曲げてはならない」、NPBに是正を求める[スポニチ]

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内のホテルで定期大会を開催。各球団が故障者を育成選手として契約していることについても議題となり、会沢翼会長(広島)は「本来の目的以外で使われるのが目立っている。ルールの下で戦うのがプロ野球。ルールをねじ曲げることがあってはならない」と強い口調で訴えた。

手術を受けた巨人・梶谷が年俸2億円で育成契約などのケースも。「(若手選手の)育成が趣旨。(育成契約が)プロテクト外しではないか、という意見も多かった」と会沢会長。今後、NPBに対して是正を求める。

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日本プロ野球選手会が定期大会、選手の年俸額の公表について会沢委員長「希望しない選手には聞かないで」[スポニチ]

労働組合・日本プロ野球選手会が5日、大阪市内のホテルで定期大会を開催。大会では選手が契約更改の際に年俸額を公表するかどうかも話し合われた。

公表は野球少年らに夢を与える一方、個人情報でもあり「自分はいいが、家族が傷つくケースもあるという話があった。公表を希望しない選手には聞かないで欲しい」と会沢翼会長(広島)。

基本的には選手個々の判断に任されるが、選手会関係者は「家族への誹謗中傷にもつながりかねない。(報道機関には)選手の立場に配慮して記事を作成してもらえれば」とした。

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榊原定征氏、引く手あまたの経済人も隅々から感じる野球愛、球場観戦は「1ヶ月前からワクワク」[報知]

プロ野球の新コミッショナーに、関西電力会長の榊原定征氏(79)が5日、正式に就任した。任期は2年。東レ出身で経団連会長などを歴任し、現在も複数の役職を兼任する経済界の猛者がスポーツ報知などの合同インタビューに応じた。愛知育ちながら熱烈な巨人ファンだった79歳がプロ野球人気の復活、事業拡大推進について語った。


榊原新コミッショナーの発言の隅々から野球愛を感じた。「運動神経はいい方ではなかった」と本格的な野球経験こそないが、幼少期に球場に行く際には「1ヶ月前からワクワクした」と笑顔で振り返った。今でもフルタイムで働く、引く手あまたの経済人。就任にあたり「5つほど辞めた」と他の役職を退いた。

趣味の蝶の採集の話の時には「皆さん、うちに見に来てください」と笑顔。経済界のリーダーとして記者から自宅に「夜討ち朝駆け」を受けていたことも明かし「スポーツ記者はやらないの?」と我々に逆質問。NPB事務局の関係者から「コミッショナーの自宅取材はあまり…」とやんわりと“禁止”されるも「そうなの?私は大丈夫ですけど」と笑った。多くの人とのコミュニケーションを大事にしてきたのだろう。様々な意見に耳を傾け、その野球愛で改革を推進してくれそうだ。

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[ロッテ]山口航輝、男・村田修一打撃コーチの就任は「絶対にプラス」…同じ右打者から本塁打の極意学ぶ[報知]

ロッテの山口航輝外野手(22)が5日、ZOZOマリンで自主練習を行い、村田修一打撃コーチ(41)からホームランの極意を学ぶ意欲を示した。

「ホームランをたくさん打つ選手だったと思うので(村田コーチ就任は)絶対にプラスになると思います」と目を輝かせた。新任の“男・村田”コーチは現役時代、07、08年に本塁打王を獲得したスラッガー。山口は「見た目はいかついです」と苦笑いしながらも、同じ右打者として、成長のきっかけをつかむ。

この日の自主練習には青のジャージーで登場し「侍ブルーにしておいてください」と笑顔。学生時代のサッカーの授業では「見ての通りキーパー(笑)」だったそうで、日本代表の守護神・権田のセーブに「あんな細かい動きはできない」と感心していた。

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日本プロ野球選手会、FA取得6年に短縮、人的補償の撤廃を求めていく方針[報知]

労組・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き12球団32人が出席し、保留制度改革などについて議論した。

今後、新たに設置されたNPB側との小委員会の場に現役選手が出席し、改革を訴えていくことを確認した。(海外含め統一で)FA取得期間の6年への短縮をメインに、人的補償の撤廃、育成選手の本来の目的以外の使用について是正していく。早ければ年内に第1回目の会合が行われる。

再任された広島・会沢翼会長はFA取得期間の短縮について「早ければ早い方がいい」と説明。「未来の選手にとって魅力ある野球界にしていくすごくいいチャンス」と選手の立場向上を掲げた。

また契約更改における年俸の公開は「個人の自由」となった。「選手はいいが、家族が傷つく」といった意見が多く出たため。

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ロッテ・山口、村田新コーチの指導心待ち「絶対プラスになる」[デイリー]

今季自己最多の16本塁打を放ったロッテ・山口が5日、通算360本塁打を誇る村田新打撃コーチからの指導を心待ちにした。「絶対にプラスになる。本塁打をたくさん打っている方なので」。

この日はZOZOマリンで自主トレし、汗を流した。

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印象に残ったNPB榊原新コミッショナーのプロ野球への“熱”[デイリー]

プロ野球の榊原定征新コミッショナー(79)がこのほど、デイリースポーツなどの合同インタビューに応じた。大手化学企業・東レ株式会社の取締役社長などを歴任し、経団連会長も務めるなど、企業経営の豊富な経験、手腕を持つ新コミッショナー。取材にあたった担当記者がその印象を明かした。


インタビューで印象に残ったのは、榊原氏の事業拡大への決意とともに語っていたプロ野球への“熱”だ。

愛知県出身というプロフィルに中日ファンを想像していたが、生まれは神奈川県・横須賀市で家族全員が巨人ファンだったという。中日・杉下茂と巨人・川上哲治の名勝負など「当時はテレビがない時代。ラジオを聴きながら川上が打った、別所が投げたと。そんな時代から巨人ファンだった」と語った。

東レでの初任地・滋賀でも「よく会社からバスを仕立てて、甲子園へ行きました。その時代は江夏が全盛時代。絶対に打てない。ONがいた時代でしたけれども」と振り返る。「野球とともに歩んできた人生」という生粋の野球ファンだ。

「(特定の)球団のファンは封印してくださいと言われていますので。今、私はファンなしです」と榊原氏。野球への情熱が培われた経営手腕とともに、どのように事業拡大へ反映されるか。楽しみにしたい。

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プロ野球選手会が定期大会立場改善へ、特別委に直接参加[デイリー]

労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、球団との契約における選手の立場改善を目指して日本野球機構(NPB)との間に設置した特別委員会に、選手も直接参加していくことを決めた。

第1回特別委員会は早ければ年内の実施を目指し、FA権の取得年数を国内、海外一律で6年に短縮、人的補償の廃止、故障などを理由に多発する育成選手契約の見直しなどを求める。これまでNPBとの交渉には事務局の担当者が出席し、選手の参加は限られていた。選手会長の会沢翼捕手(広島)は「選手が主役となって委員会に参加し、発言し、一致団結して戦っていくことが重要」と語った。

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榊原・新コミッショナーが就任プロ野球理事会、元経団連会長[デイリー]

プロ野球の第15代の新コミッショナーに、元経団連会長の榊原定征氏(79)が5日、就任した。任期は2年。オンラインで行われた日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による理事会で承認された。7月のオーナー会議で就任が内定し、NPBの会長も務める。元東レ副社長の小泉慎一氏が会長補佐、元東レ・メディカル専務取締役の倉持修祥氏が常務理事に就任した。

NPBの井原敦事務局長は「(理事会で榊原コミッショナーから)必要なことはプロ野球の魅力の向上、事業の拡大、国際化の推進、これらを課題として捉えていくというような話をしていただいた」と語った。

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プロ野球選手会・会沢会長「ルールの下で戦うのがプロ野球」育成制度運用方法の是正求める[デイリー]

労組・日本プロ野球選手会の定期大会(会沢翼会長=広島)が5日、大阪市内で開かれ、FA権取得年数短縮などの保留者制度改革へ12球団側と立ち上げを合意した小委員会に、選手が参加して直接球団側へ声を届けることを決定した。

同委員会ではFA権取得までの年数を国内、海外などを問わず一律で6年に短縮し、人的や金銭による補償を撤廃するなど、選手がFAを行使しやすい環境を求めていく。

また、選手会は同委員会では保留制度改革の一環として、育成制度の運用方法についても是正を求めていくことも確認された。

育成制度は社会人野球のチーム減少などを契機として、将来有望な選手の育成を目的として導入。だが近年は故障者を育成契約に切り替えて支配下登録枠を空けるなど、本来の目的と違う運用事例が目立っている。

今オフは21年にFAで加入の巨人・梶谷が故障により年俸2億円のまま育成選手となった。会沢会長は「ルールの下で戦うのがプロ野球。ルールをねじ曲げることがあってはならない」とし、故障者に対する別制度の設置も視野に運営の是正を話し合う構えだ。

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ロッテ、「2023年シーズンシート」早期申し込みで、オリジナル卓上カレンダープレゼント[デイリー]

ロッテは5日、「2023年シーズンシート(年間予約席)」を12月16日まで申し込み購入者を対象として「マリーンズ2023年オリジナル卓上カレンダー」をプレゼントすると発表した。

卓上カレンダーはB6サイズで申込み1席につき1冊をプレゼントする(シーズンシート全席種対象、ホーム外野応援指定席マイシートは除く)。卓上カレンダーの1月から12月のページには11月20日から販売開始した「2023マリーンズオフィシャルカレンダー」と同じ、吉井理人監督と中村奨吾内野手を始めとした計33選手がオフィシャルカレンダーと違う写真で掲載されている。

2023年シーズンシートは新シートとしてアウトドアをコンセプトにしたテーブル付きのボックス席「ogawaキャンプBOX」など21種類ある。

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ロッテ自由契約のマーティンが心境明かす、「寂しい瞬間。私の決断ではなかった」[Full-Count]

◇自身のツイッターに“惜別メッセージ”を綴った

ロッテの2023年度契約保留選手名簿から外れて自由契約選手となったレオネス・マーティン外野手が、自身のツイッターを更新。「私はファンを愛している。とても寂しい瞬間だ。私の決断ではなかったことを伝えたい」などと心境を明かした。

2019年に入団し、2020年からは2年連続で100試合以上に出場して20本塁打をメーク。しかし来日4年目の今季は68試合で打率.163、9本塁打25打点と低迷した。

マーティンはほかにも「ロッテの一員になる機会を与えてくださったことに感謝します。チームメートに感謝したい」「ファンの皆さんに感謝したい。皆さんと一緒に過ごした時間は素敵でした」などと綴り、最後は「イエス、マーティン」の決め台詞で締めくくった。

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ロッテ・松川が「目標にしている」捕手は誰?[BASEBALL KING]

4日にニッポン放送で放送された『The Deep』にロッテの松川虎生が出演し、目標にしている選手について語った。

松川は「目標にしている選手は城島さん」と、日米で活躍し同じ捕手の城島健司さんの名前を挙げた。

「小さい時から阪神を見ていて、すごいキャッチャーだなと感じていました。打てるキャッチャーですし、143試合フル出場している方。キャッチャーにして全てにおいて、目標にしている選手です」と話した。

松川はプロ1年目の今季はチームトップとなる70試合でスタメンマスクを被ったが、打率.173、14打点という成績。打撃力を向上させ、将来は城島さんのような打てる捕手としての活躍が期待される。

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