わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月7日

[ロッテ]ドラ1菊地吏玖「女優の浜辺美波さんと共演したい」CM出演熱望、新入団選手発表会[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、専大・菊地吏玖投手(22)が7日、「女優の浜辺美波さんと共演したいです」とロッテのCM出演を熱望した。都内のロッテ本社で行われた新入団選手発表会で、「活躍をたくさんして、CMに出て、たくさんみていただける選手になりたい」と言及。現在、ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演している女優を指名した。ロッテの玉塚元一オーナー代行からも「いくらでも(共演は)あると思いますね。ロッテグループ全体で野球を応援しなくちゃいけないので、CMが必要であれば、ドーンといこうと思います」とお墨付きをもらった。

育成を含み、社会人1人、大学生2人、高校生6人のドラフト指名構成で、比較的おとなしい雰囲気が漂っている中、同期入団の盛り上げ役に「僕で!」と名乗りを上げた姿も、評価された。隣で見守った吉井理人新監督から「いいですね。(ドラフト1位の)クジを外しちゃったんですけれど、見れば見るほど良い投手。外して良かったなと思います」とお褒めの言葉ももらった。早速、球団が用意したロッテ人気商品をモチーフとした大きな「パイの実」に、大きな口を開けてかじりつくパフォーマンスで“オーディション”も合格?した。

活躍必須の野球においては、28番のユニホーム姿で新人王を来季の目標に掲げた。「(将来は)200勝出来るような投手になることが1番。目標はダルビッシュ有投手。プロ野球界で他を圧倒して、いずれはメジャーの舞台に立てればいい」と決意表明。CMでもZOZOマリンでも主演を狙う。


新入団9選手が目標の選手を挙げた。菊地が「ダルビッシュ有」、3位の田中晴也(18)は「佐々木朗希」、4位の高野脩汰(24)が「和田毅」、育成1位の吉川悠斗(17)は「岸孝之」、育成2位の白浜快起(18)が「大谷翔平」と投手陣。野手陣からは「小坂誠」「鳥谷敬」ら現役以外の名も出ただけに、吉井監督は「私の名前が出なかったのが残念…」と苦笑い。「そこはおいといて、元気で明るく野球に取り組んでくれたら満足。良い目標、頼もしい」と期待を寄せた。

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ロッテD1位菊地「活躍してロッテのCMで浜辺美波さんと共演したい」新入団発表[サンスポ]

ロッテの新入団選手発表会が7日、東京・新宿区のロッテ本社で行われ、育成を含む9選手が決意表明した。ドラフト1位・菊地吏玖(りく)投手(22)=専大=は1軍定着とロッテのCMに出演できる程の活躍を目指し、ボードに「新人王」を書いた。さらに将来の米大リーグ挑戦、200勝達成とプロでの大きな青写真を描いた。

最速152キロの即戦力右腕は「たくさん活躍してCMに出て、たくさんの方に見ていただけるような選手になりたい。浜辺美波さんと共演したいです」と話した。

お気に入りは『パイの実』で、64層のパイ生地からできていることについて「好き過ぎて知っていました」と熟知している。今季、ガムのCMに出演した佐々木朗希投手と松川虎生捕手の完全試合バッテリー≠ノ続けとばかり、CM出演を発奮材料にした。

玉塚元一オーナー代行はマリーンズ所属選手のロッテCM出演の機会について「いくらでもあると思います。グループ全体で野球を応援していかなきゃいない。CMが必要とあればやります」と前向きな姿勢だ。

菊地は「プロ野球界で他を圧倒して、メジャーリーグという舞台に、いずれは立つことができればいいなと思っています。200勝できるピッチャーを目指したいです」と先発投手としての活躍に意欲。日米で活躍した吉井理人監督の教えを忠実に実践し、プロでの大成へ目を輝かせた。

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ロッテ・吉井監督、新入団選手にメジャー挑戦の勧め「皆さんも2度チャンスあるかも」[スポニチ]

新宿区のロッテ本社で行われたロッテの新入団会見で新人9選手(育成4人含む)を前に吉井監督が挨拶。32歳のときに移籍したメッツでの入団会見を振り返り「皆さんも2度チャンスがあるかもしれない。まず来年しっかり準備して頑張ってください」とメジャー挑戦という大きな夢を勧めた。

ドラフト1位右腕の菊地(専大)は「ダルビッシュ有投手が憧れ。僕もプロ野球で圧倒していつかメジャーに行ければいい」と目標を掲げた。

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ロッテ・玉塚オーナー代行、吉井監督の長期政権示唆「本当の意味での強化を」[スポニチ]

ロッテの玉塚元一球団取締役オーナー代行(60)は、新入団会見が就任後初めての球団イベント出席。挨拶では「吉井監督にはぜひ3年、5年とロングターム(長期間)に向けて本当の意味での強化をお願いしたい」と長期政権も示唆した。

また、ロッテホールディングス代表取締役社長を務めており「グループ全体で応援したい」と活躍次第で本社製品のCM起用も提案した。

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ロッテが新入団会見、ドラ1菊地吏玖「200勝できる息の長い投手になりたい」[スポニチ]

ロッテの新入団会見が東京都新宿区のロッテ本社で行われた。吉井監督らが同席し、新人9選手(育成4人含む)がプロ1年目のスタートを切った。

ドラフト1位の菊地吏玖投手(専大)は「1年目の目標は新人王。1年間投げ続ければ見えてくる。将来的には200勝できるような息の長い投手になりたい」と目を輝かせた。

同2位の友杉篤輝内野手(天理大)は「(ロッテで活躍した)小坂さんのような内野手になりたい。大学代表で仲良くなった(日本ハム1位の)矢沢と対戦し、たくさんのファンの前で打ってやりたい」と力強かった。

同3位・田中晴也投手(日本文理高)
「佐々木朗希さんが憧れ。同じ高卒なのに1年毎に成長して今は日本を代表する投手になった。自分もそうなりたい。」
同4位・高野脩汰投手(日本通運)
「ソフトバンクの和田毅さんが同じ島根出身で小学校の頃から憧れだった。開幕1軍を目指したい。」
同5位・金田優太内野手(浦和学院高)
「鳥谷さんのような遊撃手になりたい。1年目にとにかく1軍出場できるように。将来的には2000安打を打てるようになりたい。」
育成1位・吉川悠斗投手(浦和麗明高)
「どこでもできる投手になりたい。まずは支配下登録を目指したい。」
育成2位・白浜快起投手(飯塚高)
「慎重が高い(1メートル92)ので角度のある真っ直ぐを磨きたい。大谷翔平さんのようにみんなを驚かせる選手になりたい。」
育成3位・勝又琉偉内野手(富士宮東高)
「早期に支配下登録されるように頑張りたい。将来的には日の丸を背負うような選手になりたい。」
育成4位・黒川凱星(学法石川)
「幕張のスーパースターになるのが目標。ファンや子供達に夢や希望を与える選手になりたい。」

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[ロッテ]育成3位の富士宮東・勝又琉偉の目標は「早期支配下」…新入団選手発表[報知]

ロッテは7日、都内の本社で新入団選手を発表し、育成3位の富士宮東高・勝又琉偉内野手(18)ら9選手がお披露目された。背番号「129」となった勝又はプロデビューとなる来年に向け「支配下登録されないと何も始まらないと思う。まずはZOZOマリンスタジアムで少しでも戦力となれるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

188センチの長身に、榎康弘スカウト部長(50)は「マリーンズにはいないタイプの大型内野手」と期待。だが、78キロの体重ではプロの世界ではまだパワー不足のようで、勝又は「ユニホームはまだブカブカなので、みっちりトレーニングしてピチピチになるぐらいに」と、まずは体づくりに励むつもりだ。

目標に挙げるのは、巨人の坂本勇人内野手(33)。「攻守でチームに貢献して様々なタイトルが獲れるような選手に自分もなりたい」。日の丸を背負うのも大きな夢の1つだ。

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[ロッテ]ドラ1菊地吏玖「新人王」目標!活躍して「浜辺美波さんと共演したい」[報知]

ロッテの新入団選手発表会が7日、都内のロッテ本社で行われた。ドラフト1位右腕・菊地吏玖(りく)投手(22)=専大=は来季の目標に「新人王」を掲げ「活躍してたくさんCMに出たい。浜辺美波さんと共演したいです!」と佐々木朗―松川の完全試合バッテリーに続くCM出演を熱望した。

目立ちたがり屋を自認する菊地は佐々木朗らがロッテのスポーツ用ガム「GEAR」のCM出演した話を振られると「CMにたくさん出て、たくさんの人に見てもらいたい」と猛アピールを開始。ロッテホールディングスの代表取締役社長でもある玉塚オーナー代行は「ロッテグループ全体で野球を応援しないといけない。CMが必要であればドーンといこうと思います」と太鼓判を押した。

目標は新人王にとどまらず「200勝できる投手になることを1番に目指したい」。大好物の「パイの実」のように勝利を重ね、グラウンド内外でロッテの顔になる。

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[ロッテ]ロッテジュニア出身の育成ドラ4・黒川凱星「幕張のスピードスターになりたい」、千葉のおすすめは大好きなラーメン[報知]

ロッテの新入団選手発表会が7日、都内のロッテ本社で行われ支配下選手5名と育成選手4名の計9選手がユニホーム姿で登場。新入団選手の中で唯一の千葉出身で、ロッテジュニアでプレーしていた育成ドラフト4位の黒川凱星(かいせい)内野手(学法石川)は目標に「幕張のスピードスター」を掲げ、将来的な千葉観光大使就任にも意欲を示した。

榎スカウト部長から「走攻守全てにおいてセンスを感じるユーティリティープレーヤー」と紹介された黒川は「2023年 うさぎ年の決意」として「幕張のスーパースター」と目標を掲げた。「千葉県に生まれて育ったので、地元球団を盛り上げられる存在になりたい」と堂々と宣言。「来年の目標までとは言わないのですが、次のうさぎ年までにはこうなっているように。まずは支配下契約を目指して頑張っていきます!」と決意を込めた。

地元愛も炸裂した。他の選手が「千葉で行ってみたいみたいところ」を問われ「これから探したい」と答えるなか、おすすめの場所を聞かれると「僕自身ラーメンがすごく好き。千葉は美味しいラーメン屋さんが多いので、皆さん自分でぐぐっていただいて…」と笑いを誘い「よろしければ僕がおすすめの所に連れて行けたら」と愛する地元を猛アピールした。

中学時代までは本拠地・ZOZOマリンスタジアムのある千葉市で育った。夢への一歩を踏み出し「マリーンズの選手が僕にプロ野球選手になりたいという夢を与えてくださったように、今度は僕がその立場になって夢や希望を与えられる選手になりたい」と大きな目標を口にした。

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[ロッテ]ドラフト1位・菊地吏玖「目標は200勝投手」、憧れの選手はダルビッシュ[報知]

ロッテの新入団選手発表会が7日、都内のロッテ本社ビルで行われた。

ドラフト1位の菊地吏玖投手(22)はユニホーム姿で登場した。背番号は今季限りで現役引退した松永昂大が背負っていた28番。ユニホームに袖を通し「やっとロッテの一員になれた。来年からこのユニホームを着て活躍するんだと思った」と笑顔で話した。

雪見だいふくが描かれたボードには「卯年の決意」をしたため「新人王」と目標を掲げた。「1年間一軍の戦力になりたいと考えたときに新人王という賞が見えたので掲げさせていただきました」と決意を込めた。

専大のエースとしてチームをけん引し、今秋の東都2部優勝に貢献し、プロの世界では200勝投手を目指す。憧れの選手はダルビッシュ有投手。そのダルビッシュを育てた吉井監督からは即戦力として期待され「来年は1軍の戦力として活躍したい。ルーキーらしく、開幕1軍を狙いたい」と笑顔で語った。

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ロッテ、ドラ1菊地「浜辺美波さんと共演したいです!」、開幕1軍へ意気込む[デイリー]

ロッテは7日、育成を含む新人9選手の入団会見を都内のロッテ本社で行い、ドラフト1位の菊地吏玖投手(22)=専大=は「1軍の戦力として1年間活躍し続けるのが目標。開幕一軍を狙いたい」と意気込みを語った。

今年は佐々木朗と松川のバッテリーがガムのCMに出演した。菊地も「活躍をたくさんしてたくさんCMに出て、たくさん皆さんに見ていただけるような選手になりたい」とCMデビューを熱望。さらには「浜辺美波さんと共演したいです!」とラブコールを送った。

これには玉塚オーナー代行も「必要であれば、バンバンやっていきたい」と乗り気な様子。マウンドで結果を残し、夢の共演も実現させる。

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ロッテ、育成4位黒川“地元愛”たっぷりの目標は「幕張のスーパースター」[デイリー]

ロッテは7日、東京西新宿のロッテ本社で新入団会見を行い、千葉出身の育成4位・黒川凱星内野手=学法石川=が、“地元愛”たっぷりの目標を語った。

本拠地・ZOZOマリンスタジアムがある千葉で生まれた黒川が目指すのは、「幕張のスーパースター」。地元での活躍に、より一層の熱がこもる目標を掲げ「ファンの方々だったり、夢や希望を与えられる選手になりたい」と、プロでの飛躍を堂々と宣言した。

さらには、早速の黒川節も披露。報道陣から「千葉でおすすめの場所は?」と問われると、他の選手が「えーっと…」と考え込む中、黒川は「千葉県は美味しいラーメン屋さんがすごく多いので、皆さん自分でググっていただいて。よろしければ僕が連れて行けたらいいなと思います」と、すかさず地元をPR。会場に笑いを誘った。

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ロッテ・ドラ1菊地、「新人王」にCM出演も目標「浜辺美波さんと共演したい」[デイリー]

ロッテは7日、東京西新宿のロッテ本社で新入団会見を行った。育成を含む新人9選手がユニホーム姿で登場。吉井理人監督(57)や玉塚元一オーナー代行(60)も出席した。

ドラフト1位の菊地吏玖投手=専大=は吉井監督の隣に着席し緊張気味の面持ち。それでも「2023年 うさぎ年の決意」として、堂々と「新人王」と1年目の目標を発表した。

さらには「目標に掲げるのは200勝できるようなピッチャー。勝てる投手にならなければ、チームの戦力にはなれないと思う。その勝ちを地道に積み重ねていって、かつ息の長い投手にならないと達成されないと思うので、そういう投手になりたい」と、プロでの活躍を決意表明した。

真剣に目標を語ったが、笑いを誘う場面も。今年は佐々木朗&松川バッテリーがガムのCMに出演した。それに対し菊地は「活躍をたくさんしてたくさんCMに出て、たくさん皆さんに見ていただけるような選手になりたい」とCMデビューを熱望。「浜辺美波さんと共演したいです!」と熱烈ラブコールも送った。

これには玉塚オーナー代行も「(CM起用は)いくらでもある。ロッテグループ全体でそれをもっと広めていきたい。必要であればばんばんやっていきたいです」と“CM計画”に直々に太鼓判を押した。

会見が終わると、どでかい「パイの実」のフィギュアにかぶりつくポーズを披露し、お茶目な一面も見せた右腕。ユーモアたっぷりのルーキーが、新天地で腕を振り続ける。

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ロッテ・吉井監督、新人選手の明確な目標に「本当に頼もしい限り」[デイリー]

ロッテの新入団選手発表会が7日、東京・新宿区のロッテ本社で行われ、育成を含む9選手が出席。会見に出席した吉井新監督が新人選手それぞれが明確な目標を打ち出す姿勢に感動の思いを明かした。

ドラフト2位・友杉篤暉内野手(天理大)は「自分のアピールポイントは脚力です。盗塁に関しては1年目からどんどん走れる自信がある。そこを生かしてやっていきたい」と50メートル5秒9をアピール。ドラフト3位・田中晴也投手(日本文理)は「自分のアピールポイントはストレートと冷静にゲームメークできるところ。目標とする投手は佐々木朗希投手です。理由は自分と同じ高卒として着々と成長した上で今は日本を代表する投手なので、自分もしっかりと成長していって、日本を代表する投手になりたい」と決意表明した。

4位の高野脩汰投手(日本通運)は「自分のアピールポイントは角度のある真っ直ぐと落ち球で空振りを取れるスタイル。どんな場面でも自分の特長を生かして自信をもってやっていきたい」と力を込め、5位の金田優太投手(浦和学院)は「憧れの選手は鳥谷敬選手です。同じポジションでショートとして連続出場をしていますし、長い間、プロ野球で活躍していたので、自分も15年、20年と息の長い選手を目指してやっていきたい」と目を輝かせた。

会見に出席した吉井理人監督は一呼吸置き「今回の皆さんのコメントを聞いて頭が整理されてまとまっていて、すごくいい目標を出している。本当に頼もしい限り。ただ、1つ残念なのは私が目標とする選手になっていなかったが、来季元気で明るく野球に取り組んでくれたらそれで満足です」と喜んでいた。

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期待の左腕ロッテドラ4・高野、社会人時代にプレート位置を三塁側に変更したワケ[BASEBALL KING]

「即戦力左腕として開幕の一発目の試合からしっかり、千葉ロッテマリーンズの戦力となれるよう頑張っていきます」。

ロッテのドラフト4位・高野脩汰は、卯年の決意としてこのように掲げた。

◇ロッテのリリーフ事情

ロッテの左腕事情は、1軍に定着しているのは2年連続規定投球回に到達した小島和哉のみ。中村稔弥、本前郁也、成田翔、鈴木昭汰、佐藤奨真といった“期待の左腕”もいるが、なかなか1軍に定着できていないのが現状。特に近年は左のリリーフが手薄で、ベンチに右のリリーフしかいない時期もあった。榎康弘スカウト部長は7日に行われた新入団選手発表会で、「真上から投げ下ろすダイナミックなフォームのパワー系左腕。力強いストレートにキレのいいスライダー、フォークで右、左関係なく力勝負ができる。中盤以降のイニングを任せられ、フル回転で活躍することを期待しています」と高野を紹介しており、リリーフでの起用が想定される。

またロッテのリリーフ陣はチーム最多登板の東條大樹をはじめ、今季40試合以上登板した投手を見ても益田直也、ゲレーロが30代で、20代は小野郁だけ。勝ち試合を任せられるような20代の若手も少ない。高野はドラフト4位だが、即戦力として大きな期待がかかる。

高野は自身のアピールポイントについて「角度のある真っ直ぐと落ち球による空振りを取れるスタイルだと思っています。どのような場面でも自分の特徴を活かして自信を持って投げていきたいと思っています」と話し、「40試合を目標に頑張っていきたい」と意気込んだ。

◇三塁側プレートに変更

高野は関西大を卒業後、社会人の日本通運に進んだが、映像を見ると、大学時代は一塁側のプレート、社会人に入ってからは三塁側のプレートを踏んで投げているように見えた。

何か理由があって変更したのか気になったので、高野に訊いてみると、「右バッターのインコースに投げる際に、引っ掛けがちでちょっと質の悪いというか、コースにいっても弱い球が目立っていた。三塁側にして角度をつけないことで、窮屈なく投げられた。それを社会人野球で2年間やって馴染んだというか、定着したという形です」と教えてくれた。

三塁側のプレートを踏んで投げるようになってからも、一塁側プレートに戻した時期もあったというが、社会人1年目の夏以降は三塁側の方がしっくりしたため、三塁側のプレートに定着したということを補足してくれた。

貴重なサウスポーの高野が来季、自身の目標にも掲げた“開幕1軍”を掴むためにも、競争に勝っていかなければならない。競争を勝ち抜くことができれば、課題だった左のリリーフ、そしてリリーフ陣の若返りが進んでいくはずだ。

高野脩汰
背番号:34
生年月日:1998年8月13日生
守備位置:投手
身長/体重:183センチ/87キロ
投/打:左/左
経歴:出雲商高−関西大−日本通運−ロッテ(ドラフト4位)
卯年の決意:開幕1軍
「友杉選手と一緒で開幕1軍です。即戦力左腕として開幕の一発目の試合からしっかり、千葉ロッテマリーンズの戦力となれるよう頑張っていきます。」

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ロッテドラ2・友杉「三振が少ないのが武器」3年秋のリーグ戦では三振0[BASEBALL KING]

「1年目からチームの勝利に貢献できる選手になるというのが1番の目標」。

ロッテのドラフト2位・友杉篤輝(天理大)は、開幕1軍を目標に掲げた。友杉が主戦場にするショートは、長年チームの課題にしているポジション。2015年のドラフト会議で平沢大河を指名してから藤岡裕大、松田進(現在は引退)、福田光輝、小川龍成、育成の速水将大、そして今年の友杉と15年以降、ドラフト会議でショートを守る選手を毎年のように指名している。

ドラフトで新人選手を獲得するだけでなく、19年にはソフトバンクを自由契約となった茶谷健太、20年には楽天を自由契約となった西巻賢二(現DeNA)、21年には外国人のエチェバリアを補強した。17年ドラフト2位の藤岡が新人時代の18年と21年に規定打席に到達しているが、問題の解決には至っていない。

特に今季はショートの最多出場がエチェバリアの64試合で、パ・リーグの6球団で唯一、ゴールデン・グラブ賞の有資格者となる71試合以上出場したショートがいなかった。エチェバリアに次いでショートでの出場が多かったのが、主に守備固めで出場する小川の52試合。なお、小川のショートでの先発出場が17試合だった。

シーズン最終盤の9月、茶谷が9月2日のオリックス戦以降、全25試合ショートでスタメン出場しシーズンを終えたとはいえ、不動の“地位”を築いた訳ではなく、新人の友杉も春季キャンプ、オープン戦でのアピール次第で一気にレギュラー奪取の可能性を秘めている。

その友杉がアピールポイントに挙げたのが脚力、そして盗塁。「盗塁に関しては1年目からどんどん走れる自信があるので、そこを活かしてやっていきたいと思います」。大学通算37盗塁をマークし、4年春のリーグ戦(阪神大学野球連盟)では10盗塁を決めた。

打撃面では「広角に打ち分けられるというところが自分の売りだと思います。三振が少ないというのが武器にしてやっている」と自身の武器について語る。2年秋(.406)、4年春(.447)のリーグ戦で首位打者に輝き、首位打者を逃したものの3年秋もリーグ2位の打率.442をマークした。センターから反対方向への二塁打、三塁打も多い。“三振数が少ないのが武器”と話すように、3年秋のリーグ戦では54打席立って三振は0。4年秋のリーグ戦は打率.194に終わったが、大学通算の打率は.335だ。「プロの世界に入っても広角に打ち分けられる、三振の少ない選手になりたいと思います」と意気込む。

「開幕のスタートからチームの戦力になるというのが重要になってくると思って一生懸命頑張りたいなと思います」。毎年のようにドラフトでショートを主戦場にする選手を獲得しながら、ガッチリとレギュラーを掴んだ選手はいない。ロッテのショートのレギュラー候補は守れる選手が多く、あとは打撃でどれだけアピールできるかだ。友杉は長年続く、課題のレギュラー争いに終止符を打つことができる存在になれるのか非常に注目だ。

友杉篤輝
背番号:10
生年月日:2000年11月7日生
守備位置:内野手
身長/体重:171センチ/70キロ
投/打:右/右
経歴:立正大淞南高−天理大−ロッテ(ドラフト2位)
卯年の決意:開幕1軍
「1年目からチームの勝利に貢献できる選手になるというのが1番の目標。まずはスタートから1軍に入るというのが1番の目標だと思い、卯年の目標に掲げさせていただきました。」

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ロッテ・松川、4.10の完全試合は「あまり意識もしていなかった」[BASEBALL KING]

4日にニッポン放送で放送された『The Deep』にロッテの松川虎生が出演し、4月10日オリックス戦での佐々木朗希との完全試合について振り返った。

松川は「特にその日(完全試合達成日)もシンプルにいつも通りやっていましたので、あまりその時で何かを変えようというのは感じていなかったですね」と話し、「(完全試合も)意識しないようにというか、あまり意識もしていなかった。9回に2アウトをとって、杉本さんに2ストライク後はちょっと緊張しましたけど、そこまではあまり意識していなかったかなと思います」と振り返った。

完全試合を達成して、自信も生まれたりしたのだろうか−。「自信というよりは、ここからまたそのチームだったり、違うチームと戦っていく訳なので、切り替えてというか。その日はその日でと感じていた。次の日も明後日も試合がある訳なので、そこは勝ちに導けるようにと思ってやっていました」。

20歳5ヶ月の佐々木朗希投手(2001年11月3日生まれ)と18歳5ヶ月の松川虎生捕手(2003年10月20日生まれ)の合計年齢38歳330日が「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定された。

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ロッテ・玉塚オーナー代行、吉井監督には「3年、5年というロングタームで」、選手のCM起用には「いくらでもある」[BASEBALL KING]

ロッテの玉塚元一が取締役オーナー代行が7日、ロッテ本社で行われた新入団選手発表会で、来季から指揮を執る吉井理人監督の長期政権の可能性を示唆した。

玉塚オーナー代行は「9名の将来性豊かな新しい選手に入団いただき、また来年度より吉井監督が就任し、高坂が社長という形の新しい体制になりました。新しい体制で新しい選手も加わって、私自身ワクワクしております」とコメント。

続けて玉塚オーナー代行は「短期的にはならず、吉井監督には3年、5年というロングタームで本当の意味での強化をお願いして、結果として毎シーズンエキサイティングなゲームをファンの皆様にお見せできることと同時に、マリーンズも良い成績が残せるように私も心から期待しています」と話した。

また玉塚オーナー代行は、選手達のCM起用についても言及し、「いくらでもあると思いますね」と一言。「グループ全体で野球を応援していかないといけない。CMが必要であればバンバンやるということだと思います」と、選手達の活躍によってはCM出演をさせていく考えを示した。

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ロッテドラ1・菊地「パイの実が好きすぎて」知っていた“パイの実64層”の事実[BASEBALL KING]

ロッテの新入団選手発表会の時期になると、SNSを中心に話題になるのが“パイの実64層”。2019年にはリアルタイム検索話題のワードで“64層”が1位に入り、昨年は新入団選手発表会直後の21時15分に更新されたリアルタイム検索話題のワードで“パイの実”が7位に入るなど、ロッテファンのみならず、多くの国民がこの“パイの実64層”に注目していることが分かる。

7日に行われたロッテの新入団選手発表会の終盤、司会を務めた場内ウグイス嬢の谷保恵美さんから「最後に千葉ロッテマリーンズ恒例のご案内がございます」とアナウンス。「皆さんの大好きなロッテのパイの実ですが、美味しさの秘訣はご存知でしょうか?実はパイ生地を64層に重ね合わせられて焼き上げられております。驚きましたよね?64層が美味しさの深みとサクサク感を作り上げております。これからは皆さんの活躍でマリーンズもパイの実のような層の厚いチームにしていってください」とパイの実について紹介。

続けて谷保さんは「パイの実が大好きな菊地選手、ご存知だったでしょうか?」と振ると、ドラフト1位・菊地吏玖(専修大)は「パイの実が好きすぎて、知っていました」とニヤリ。会場内から笑いが起こった。すかさず、「さすがです。パイの実をこれからよろしくお願いします」と谷保さん。

その後、新人9選手はパイの実帽子を被り、フォトセッション。菊地、同2位の友杉篤輝、同3位の田中晴也は巨大パイの実を手に持ち、他の選手達はパイの実ボードを掲げた。菊地は巨大パイの実をガブリと食べるポーズも披露していた。

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