わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月12日

契約更改

名前年俸(万円)前年比
益田20000
唐川10000△500
荻野10000

※金額は推定=万円、前年比△はアップ、▼はダウン

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「大谷ルール」日本でも導入へ、DHを採用しているパ・リーグなどで活用した起用も、野球規則委[ニッカン]

日本でも「大谷ルール」が導入される見通しであることが12日、分かった。

投手でもDH兼任で打席に立つことが可能で、降板後も打席に残ることができるというもの。二刀流選手を増やすことを狙いに、メジャーで今季から導入された。エンゼルス大谷翔平投手(28)が新ルールの恩恵にあずかったため、通称として「大谷ルール」と呼ばれている。

13日に行われるプロアマ合同の日本野球規則委員会で、このルールを日本でも導入するか話し合われるが、導入の公算が大きい。導入されれば、DH制を採用しているパ・リーグ、社会人、東都などの大学野球で、新ルールを活用した起用が考えられる。パの日本ハムには、日体大時代に投打二刀流で活躍した矢沢宏太投手兼外野手(22)がドラフト1位で入団した。

このほか、規則委員会では、アマ側が公認野球規則の改正を提案する方針を固めている。本塁後方ファウルゾーンの広さについて、公認野球規則は60フィート(18.288メートル)以上を「必要とする」と定めているが、原本である米国の公式規則は「recommended」(推奨される)となっている。原本に忠実な改正を提案する。日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の当該ファウルゾーンが規定に約3メートル足りないことが分かり、日米の表記の違いが表面化した。

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[ロッテ]益田直也は再び複数年契約、守護神返り咲きへ「そこで投げるつもりでトレーニング」[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(33)が守護神に返り咲く。12日、年俸は非公表ながら、3年契約を終えて再び球団と複数年契約を締結。走者を許すことが増え、今季終盤は9回のマウンドをオスナに譲った。「シーズン中にああいう悔しい思いをしながら過ごすのも最近なかったので、また1から来年に向けて頑張ろうと」と決意を口にした。

52試合で25セーブを挙げるも、肩を落とす試合が多かった。オフが短く疲労が抜けきれなかった1年前。「言い訳できないシーズンになる」と来季を見越し「そこで投げるつもりで今トレーニングしてます」と守護神へのこだわりを口にした。オスナは退団が決定的となっている。

19年オフ、優勝への思いからFA権を行使せずロッテに残った。今オフは中村奨や田村もFA権を行使しなかった。「そういうチームに今、なってきてるのかなというふうには思います」と一丸を強調。同じ和歌山出身の吉井新監督を胴上げすべく「選手会長として、監督の目が届かない部分も」と自覚は強い。12年に入団し、全公式戦1553試合のうち41%の645試合で腕を振ってきた。鉄腕はロッテで喜びたいと願っている。

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[ロッテ]益田直也「また新たに複数年契約を結んでいただきました」来季も不動の守護神誓う[ニッカン]

ロッテ益田直也投手(33)が12日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨んだ。今季で3年契約の3年目が終了。「また新たに複数年契約を結んでいただきました」と明かし、年俸額については「そこは非公表でお願いします」と報道陣に話した。

長くクローザーを務めているものの、今季は走者を出すケースも多く、シーズン終盤は9回以外で投げることが増えた。昨季はシーズンオフが短く、疲れが抜けきっていない側面があったという。「今年はその点、抜けきっているとは思うので(来季は)言い訳はできないシーズンになると思います」。守護神については「もちろん、そこで投げるつもりで今、トレーニングしてます」と話した。

19年オフ、優勝への思いをもってFA宣言せず、ロッテに残留した。このオフ、中村奨や田村といったセンターラインもFA権を行使しなかった。

「そういうチームに今、なってきてるのかなという風には思います。これはもう、チーム全体が奨吾とタムに『このチームで優勝したい』っていう風に思わせたと。思ってもらえたというのは、やっぱりいいチームなんじゃないかなと思うので。みんな、僕もそうですけど、優勝できるように、残ったからには頑張りたいなと思います」。

来季からは同じ和歌山県出身の吉井監督が指揮を執る。「自分は選手会長として野手のことだったり、他の投手のことだったり、監督が目に届かない部分も僕が伝えて行ければなとは思っているので」。チームも自身も、強い思いで新年へ向かう。

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[ロッテ]唐川侑己、年俸1億でサイン「益田が9回、その前の8回でつなぐ役目を」複数年契約中[ニッカン]

ロッテ唐川侑己投手(33)が12日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、年俸1億円(推定)でサインした。

20年オフに複数年契約を締結し、現在はその期間中になる。期間内の年俸は変動制の契約とみられ、来季年俸は推定1億円とみられる。

昨季はカットボールを武器に7回のマウンドを託され、22ホールドを挙げたものの、プロ15年目の今季は17試合で防御率5点台と苦しんだ。右膝痛が影響し1軍合流も遅れた。「開幕から最後まで投げるというのが務めであると思うので。前半戦全く、実戦も投げられなかったので、もどかしさはありました」と振り返った。

合流後は無失点投球が続いた時期もあったものの、最後は3試合連続被弾と苦しかった。要因として「自分の体をうまくコントロールできなかったところ。その中でうまく工夫して配球だったり、タイミングだったり、できることはもっとあったのかな、と。色々なバランスが良く合わせってピッチングってあると思うので。その中の1つが狂ったら、ほかもバランスが悪くなってしまうので」と振り返った。

「益田が9回を投げて、その前の8回でつなぐ役目を僕はやりたいので」。

リベンジを誓った。

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[ロッテ]荻野貴司、現状維持1億円で単年契約、盗塁王の後輩高部に助言「あまり無理すんなよ」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(37)が12日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円(推定)でサインした。単年契約となる。

プロ13年目の今季は、コロナ療養やわき腹痛などで出遅れ、5月下旬に1軍合流。それでも89試合に出場し、打率3割1分をマーク。盗塁王を獲得した高部とともに出塁役を担った。

昨季は全143試合に出場したものの「去年のシーズン終盤くらいに、右ヒザがちょっと動かなくなって、それがオフにも取れなくて。キャンプにも響いたかなという感じでした」と振り返り、現状については「今年はそれに比べてすごく体の状態はいいので、できるだけしっかり今のうちに動いて」とランメニューなどでトレーニングを続けている。

同じ外野手の高部が今季、25歳で盗塁王を獲得した。自身も25歳の入団1年目に25盗塁をマークし、ケガに苦しみながらも、ここまで通算259個の盗塁を重ねてきた。

1年目を振り返った。

「走ることしかできないと思っていたので。走らないとアピールもできないし、そこしか勝負するところがなかったので。多少体がしんどくても、1年目がガムシャラに行ってたので」。

高部の姿を見ながら、よく伝えているという。

「僕の反省を生かして。あまり無理すんなよ、というのはいつも言っています。走りすぎると体の負担がすごい大きいので。走りたい気持ちは分かるんですけど、そこで走らないという選択肢もあるぞ、という話はいつも」。

駆け抜けて、来季は38歳になる。「プロ入ってからリーグ優勝というのを経験したことがないので、まずはそこを目指して、そこに行くためにしっかりチームに貢献したいなと思います」と誓い、色紙には「勝」の1文字をしたためた。優勝と、もう1つ。

「角中勝也の勝。角中勝也にも頑張って欲しいから」。

生え抜きベテランの仲間をいじって、会見場を後にした。

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ロッテ・益田直也、守護神奪取に燃える「9回に投げるつもりでトレーニング」、新たに複数年契約[サンスポ]

ロッテ・益田直也投手(33)が12日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。年俸は「非公表でお願いします」と公言を避けたが、2億円でサインしたとみられる。交渉後、クローザー奪取を誓った。

「9回に投げるつもりで、今トレーニングをしています。来季もそこ(抑え)で1年間、投げるという思いをもっていきます」。

今季は52試合に登板し、1勝2敗25セーブ、防御率3.29。オールスター戦後に、不振から新加入のオスナに抑えの座を譲り、8月中旬に自ら2軍行きを直訴し、降格した。

投球フォームを解析し、あくまで投球改善に直結する動作を取り入れた練習メニューを導入。「アップデートした練習をして、そこがつながれば、もっと質のいい球になると思う」と明かした。

今季が3年契約の最終年で、新たに複数年契約を結んだ。セーブ王に2度(2013、21年)輝いた右腕が、守護神争いに挑む。

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アマ側が公認野球規則の改定提案へ、ファウルゾーン規定で[サンスポ]

13日に行われるプロ、アマ合同の日本野球規則委員会で公認野球規則の「競技場の設定」に関し、アマ側が記述の改定を提案する方針であることが12日、分かった。日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の本塁後方のファウルゾーンが規定より狭い問題で、米大リーグの規則との表現の違いが判明。「60フィート以上を必要とする」となっているが、原本となる米国の「(60フィート以上が)推奨される」の意味合いに改定するよう提案する。

プロ野球で日本ハム以外の本拠地11球場は全て規則が順守されているが、新球場は50フィート(約15メートル)しか確保されなかった。11月の臨時12球団代表者会議では、日本ハムが2023年、24年のシーズンオフを使って規則に沿うよう改修する案を示し、来季の新球場使用が了承されていた。

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ロッテ・益田直也は年俸非公表「納得のいかないシーズン。来年に向けて一から頑張る」[サンスポ]

ロッテ・益田直也投手(33)が12日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。年俸は明かさなかったが、推定2億円とみられる。今季が3年契約の最終年で、新たに複数年契約を結んだ。

今季は52試合に登板し、1勝2敗25セーブ、防御率3.29。「納得のいかないシーズンでしたが、これも自分の経験になります。シーズン中も悔しい思いで過ごすことはここ最近なかったので、来年に向けて一から頑張ります」と語った。

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ロッテ・唐川侑己が年俸1億円でサイン「8回をしっかり投げたい」[サンスポ]

ロッテ・唐川侑己投手(33)が12日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円(推定)でサインした。

今季は右膝痛の影響で、17試合の登板にとどまり、2勝1敗8ホールド、防御率5.28。「けがが長引いて、1軍で投げるタイミングがすごく遅れた。最後、負けられない試合で投げて、足を引っ張った。悔しいシーズンでした」と振り返った。

16年目の来季に向けて「数字的な目標はないですけど、8回をしっかり投げたいです。チームの勝ちに1つでも貢献したいというのが、素直な気持ちです」と明かした。

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ロッテ・荻野貴司は現状維持の1億円でサイン「来年は1年間、しっかり働けるようにしたい」[サンスポ]

ロッテ・荻野貴司外野手(37)が12日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円(推定)でサインした。

今季は89試合に出場し、打率.310、5本塁打、27打点、15盗塁。沖縄・石垣島キャンプでは、古傷の右ひざが悪化して出遅れた。イースタン・リーグの試合中にも右脇腹を痛めて、1軍昇格は5月下旬までずれ込んだ。

「前半戦は約2ヶ月、1軍にいられなかった。自分としても、すごく悔しいシーズンになったし、チームにも迷惑をかけた。来年は1年間、しっかり働けるようにしたい」。

8月10日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で通算1000安打を達成。来季の目標について「個人の成績や、タイトルについてはこだわらない。プロに入ってからリーグ優勝を経験したことがないので、そこに行くためにチームにしっかり貢献したい」と口元を引き締めた。

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ロッテ・益田、来季は守護神返り咲きへ、吉井新監督を歓「喜」の胴上げ目指す![スポニチ]

ロッテ・益田が12日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み現状維持の年俸2億円でサイン。新たに複数年契約を結んだ右腕は「悔しいシーズンだった。もちろんそこ(9回)で投げるつもりでトレーニングしている」とプロ12年目で34歳シーズンとなる来季の守護神復活を誓った。

今季は25セーブを挙げたが、夏場に調子を崩して2軍落ち。終盤は途中加入のオスナにポジションを譲った。その助っ人右腕はソフトバンクに移籍する見込みで、球団の益田に対する期待も大きい。

来年の漢字に「喜」を選んだ益田が目指すのは、同じ和歌山県出身の吉井新監督を男にすること。ブルペンに不可欠な男は「胴上げしないといけない」とリーグ優勝を見据えた。

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ロッテ・唐川、500万円増で大台1億円、来季は「益田の前の8回を投げたい」[スポニチ]

ロッテ・唐川が12日にZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、500万円増の1億円でサイン。「ケガが長引いて復帰が遅れてしまった」と昨秋に右膝を痛めた影響で出遅れたが、8月3日の楽天戦で1軍昇格すると中継ぎで9試合連続無失点を記録するなど17試合で2勝1敗、防御率5.28だった。

来年の漢字に「勝」を選んだ右腕は「益田の前の8回を投げたい」と同学年リレーで白星を重ねて優勝に貢献するつもりだ。

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ロッテ、益田直也は守護神復活へ「そこで投げるつもりでトレーニングしている」[スポニチ]

ロッテ・益田直也投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改を行った。本人の希望で非公表ながら現状維持の年俸2億円でサインしたもようで、3年契約が切れる来季以降も新たに複数年契約を結んだ。

「納得いかないシーズンではあるが、自分の経験。悔しい思いをしながら過ごす経験がここ最近なかったので、またイチから来年に向けて頑張ろうという、いい年にしたい」。

今季は守護神としてスタートを切り、25セーブを積み重ねたが、夏場に調子を崩し、2軍再調整も経験。終盤は途中加入のオスナに9回のポジションを譲ることになった。

「ボール自体の質よくなかったので、そこを上げたい。もちろんそこ(9回)で投げる投げるつもりでトレーニングしているし、来季もそこで1年間投げるという思いを持っている」。

来季は守護神としての復活で、同じ和歌山県出身の吉井監督の胴上げを目指す。

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ロッテ、唐川侑己は年俸1億円で更改「自分自身に期待している」[スポニチ]

ロッテ・唐川侑己投手(33)がZOZOマリンスタジアムで契約更改し、複数年契約の3年目となる来季は500万円増の年俸1億円でサインした。

「ケガが長引いて復帰が遅れてしまった。前半戦投げることができずもどかしさあった」。

昨年秋に右膝を痛め、復帰に時間がかかった。

8月3日の楽天戦で1軍昇格すると、中継ぎで14試合で1失点と安定した投球を続けた。「反省も出たので来季に向けてやっていくか、今は充実したトレーニングができている。自分自身に期待している」。16年目の来季は、勝利の方程式の堅固な一角を担う。

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ロッテ荻野貴司は現状維持1億円、若手台頭に「負けたくない」[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(37)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改し、現状維持の1億円でサインした。

「前半戦2ヶ月、1軍にいれなかったので、自分としても悔しいシーズンになったし、チームにも迷惑をかけた。来年は1年働けるようにしたい」。

新型コロナウイルス感染やケガなどで出遅れたが、89試合に出場し、規定打席には届かなかったが打率.310、プロ入りから13年連続2桁となる15盗塁も記録した。

左中間守備で鉄壁なコンビを組んだ高部が盗塁王に輝くなど若手の成長も著しい。「後輩達の成長は楽しみではあるが、負けたくない。プロ入りしてリーグ優勝を経験していないので来年は目指したい」。14年目の来季に向けて「勝」の漢字を色紙に残した。

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日本でも「大谷ルール」検討へ…先発投手降板後もDHでの継続出場可能、日本ハムの矢沢・上原二刀流として可能性[報知]

プロ野球の指名打者(DH)制で、先発投手が降板後もDHでの継続出場が可能となる通称「大谷ルール」の来季導入が検討されていることが12日、分かった。13日に開かれるプロ、アマ合同の日本野球規則委員会で話し合われる。

これまでは投手と打者で同時出場するにはDH制を解除する必要があった。米大リーグでは大谷翔平(エンゼルス)が投打の二刀流で活躍していることから今季から導入された。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する国際大会でも、採用されている。

現在、日本で本格的にDHを解除して同時出場する例は見受けられないが、日本ハムのドラフト1位・矢沢(日体大)や上原は二刀流として可能性を持っている。

公認野球規則は米国での改正を1年遅れで反映させるのが通例。2016年は本塁での危険な衝突を防ぐためのコリジョンルール、18年は申告敬遠が導入された。

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[ロッテ]唐川侑己、球団最遅16年目で1億円到達救援陣は「益田につなげ」[報知]

ロッテの唐川侑己投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改。500万円増の推定1億円でサインした。

複数年契約中で、シーズン後に年俸が上がる契約とみられ、契約通りアップとなったようだ。

球団で「初の年俸1億円到達」の“最年長記録”は年齢では荻野貴司の37歳。年数で見ると小野晋吾の14年目などがあるが、唐川の来季16年目で初1億円到達は球団最遅となった。

15年目の今季はコンディション不良の影響で1軍初登板が8月と出遅れて17登板で2勝1敗8ホールド、防御率5.28。シーズン終盤に複数失点して防御率が上がったが、8月は月間12登板で7ホールド、防御率0.79をマークした。

「ずっとうちの抑えは直也(同学年の益田)でやってきている。そこにどうつなぐかがうちの投手陣だと思うので、その前を投げたいというのは8回を投げてから強く思うようになりました。益田につなげを合言葉にしてみんなやっているので、そのつもりで来年もやりたい」と話した。

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[ロッテ]益田直也、新たに複数年契約、守護神への思い「もちろんそこで投げるつもりで」[報知]

ロッテの益田直也投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改。現状維持の推定2億円でサインした。

今季で3年契約の3年目が終了し、新たに球団と複数年契約を締結。「今季で3年契約が終わりまして、また新たに複数年契約を結んでいただいて、本当にいい契約ができたなと思っています」と話した。

今季は52登板で1勝2敗25セーブ、防御率3.29。オールスターに出場し、4年連続20セーブをマークした。村田兆治の球団記録604登板を超えて645登板まで数字を伸ばした。

藤川球児、増井浩俊に次ぐ3人目の「150セーブ&150ホールド」も達成し、通算182セーブ、153ホールドまで数字を伸ばしたが、9回に手痛い一発を浴びるなど本来の投球ができない場面もあり、2軍降格や守護神をオスナが務める悔しさも味わった。

「昨年のオフがすごく短くてあまり疲れを取ることができなかった。こんなに疲れが残るとうまくいかないんだなと感じた年でもありました。去年は11月中旬くらいまでシーズンがあって。大体2ヶ月くらいオフはボールを投げないんですけど、すぐ投げないといけなかった。今年はその点(疲れが)抜けきっているので(来年は)言い訳できないシーズンになると思います」と話した。

9回のマウンドへの思いについては「もちろんそこで投げるつもりで今トレーニングしてますし、来季もそこで1年間投げるという思いを持っていきたいとは思っています」と話した。

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[ロッテ]唐川侑己、1億円でサイン「益田が9回、その前の8回つなぐ役割をやりたい」[報知]

ロッテの唐川侑己投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改。複数年契約中で推定年俸1億円でサインした。

15年目の今季はコンディション不良の影響で1軍初登板が8月と出遅れて17登板で2勝1敗8ホールド、防御率5.28。シーズン終盤に複数失点して防御率が上がったが、8月は月間12登板で7ホールド、防御率0.79をマークした。

「ファームで見ていて小野とかも勝ちパターンで投げて抑えたりして、技術的にもどんどん上がっているなと見て感じていたので、そういった意味での刺激というか、僕も頑張りたいなという気持ちになりました。益田が9回投げてその前の8回つなぐ役割をやりたいので僕自身がしっかりそれに向けてやっていきたいと思っています」と話した。

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[ロッテ]荻野貴司、現状維持1億円でサイン、悲願のリーグVへ色紙に「勝」[報知]

ロッテの荻野貴司外野手(37)が12日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改し、現状維持の推定1億円でサインした。今季で2年契約が終了となり、単年契約を結んだ。

プロ13年目の今季は右膝のコンディション不良や右脇腹の肉離れで初昇格は5月27日と出遅れたが、その後は打線を牽引。

89試合出場で規定打席には届かなかったものの、326打数101安打、打率3割1分、5本塁打、27打点、15盗塁、得点圏打率3割4分をマークした。

同じ外野手の後輩で盗塁王、ゴールデン・グラブ賞に輝いた高部については「刺激も受けますし、負けたくないなという気持ちもあります」と話した。

来季に向けて「プロに入ってからリーグ優勝を経験したことないので、そこを目指してチームにしっかり貢献したいです」と話し、色紙に漢字一文字で「勝」と決意を記した。

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日本でも大谷ルール導入へプロ野球、投手が降板後にDH[デイリー]

プロ野球の指名打者(DH)制で、先発投手が降板後もDHでの継続出場が可能となる通称「大谷ルール」の来季導入が検討されていることが12日、分かった。13日に開かれるプロ、アマ合同の日本野球規則委員会で話し合われる。

これまでは投手と打者で同時出場するにはDH制を解除する必要があった。米大リーグでは大谷翔平(エンゼルス)が投打の二刀流で活躍していることから今季導入された。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する国際大会でも、採用されている。

公認野球規則は米国での改正を1年遅れで反映させるのが通例。2018年には申告敬遠が導入された。

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ロッテ・益田“守護神奪回”目指す、オスナ移籍濃厚で強い決意「1年間投げる」[デイリー]

ロッテ・益田直也投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改に臨み、現状維持の年俸2億円でサインした。今季が3年契約の最終年だったが、新たに複数年契約を結び、“守護神奪回”を目指すことを誓った。(金額は推定)

今季は開幕から抑えを務めていたが、後半戦で失速。守護神の座をオスナに奪われ、2軍落ちも経験した。52試合に登板し、1勝2敗25セーブを記録したものの、「納得いかないシーズンでした」と振り返った。

今オフ、オスナは自由契約となりソフトバンクへの移籍が濃厚。益田は「来季はそこ(9回)で投げるつもりで今トレーニングしてますし、1年間投げるっていう思いを持っていきたい」。強い決意を胸に秘め、不動の守護神を目指す。

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ロッテ・益田、複数年契約、推定2億円でサイン、守護神の座へ「そこで1年間投げる」[デイリー]

ロッテ・益田直也投手が契約更改に臨んだ。今季は3年契約の最終年だったが、また新たに複数契約を結んだといい、現状維持の年俸2億円でサインした(金額は推定)。

今季は52試合に登板し、1勝2敗、25セーブを挙げた。開幕から抑えを務め、通算「150ホールド&150セーブ」も達成した。だが、後半戦での連続失点もあり、2軍での調整を自己申告。8月20日に出場選手登録を抹消された。

9月には1軍復帰を果たしたが、守護神の座はオスナへ。「納得いかないシーズンではありましたけど、これは自分の経験。シーズン中にああいう悔しい思いをしながら過ごすってこともここ最近はなかった」と振り返った。

来季に向けてはオスナが抜けた守護神の座を再び狙いにいく姿勢だ。守り抜いてきた“9回”を「(来季も)そこで投げるつもりで今トレーニングしてますし、そこで1年間投げるっていう思いをもっていきたいとは思っています」と意気込んだ。

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ロッテ・唐川、1億円でサイン、来季は「頑」と記載「チームの勝ちに貢献したい」[デイリー]

ロッテ・唐川侑己投手が契約更改に臨み、複数年契約の2年目で500万円増の年俸1億円でサインした(金額は推定)。

今季は17試合で登板し、2勝1敗、8ホールド。昨秋には右膝を痛め、実戦復帰できたのは今年6月だった。「ケガが長引いて、復帰というか1軍で投げるタイミングがすごい遅れてしまった。いうところと、最後負けられない試合の中で投げて、悔いが残るというか、悔しいシーズンであったかな」と振り返った。

来季に向けては「頑丈」「頑張る」の意味を込めた「頑」という文字を色紙に記した唐川。「チームの勝ちに1つでも貢献したいって言うのが素直な気持ち」と思いを口にした。

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ロッテ・荻野が現状維持1億円で更改、来季は「優勝を経験したことがないのでそこを」[デイリー]

ロッテ・荻野貴司外野手が契約更改に臨んだ。今季は2年契約の最終年となり、来季からは現状維持の年俸1億円で更改した(金額は推定)。

今季は、2月に新型コロナウイルスに感染。さらには右膝のコンディション不良も抱え「前半戦、約2ヶ月1軍にいられなかったんで、自分としても悔しいシーズンになりました」と振り返った。

それでも、89試合に出場し、101安打、5本塁打を放ち、打率.310、15盗塁の記録を残すなど奮闘。「1軍に上がって最初の何日かはなかなか調子がでなかったんですけど、徐々に自分のスタイルでプレーすることができた」とした。

来季に向けては「プロに入ってからリーグ優勝を経験したことがないので、そこを目指して、そこに行くためにチームに貢献したいなと思います」と意気込んだ。

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ロッテ、益田からオスナの守護神交代、OBの清水直行さん「若い選手に…」[BASEBALL KING]

現役時代5年連続2桁勝利を挙げ、2005年のリーグ優勝・日本一に“エース”として貢献し、現役引退後は2年間投手コーチを務めたロッテOBの清水直行さんに“8つのテーマ”でロッテ投手陣について語ってもらう第4回のテーマは「守護神」。

益田は長年ロッテのブルペンを支え、20年から2年連続で30セーブ以上を挙げ、昨季は38セーブをマークし最多セーブのタイトルを獲得。2年連続2位入りの立役者となった。今季も開幕から抑えを務め、前半戦が終了した時点でリーグ2位の23セーブを挙げ、チームも首位と2.5差の4位で終え、リーグ優勝を狙える位置につけていた。

後半戦も抑えとして益田にはしっかりと勝ち試合を締めて欲しかった中で、オールスター明けの初戦となった7月29日のオリックス戦で3点リードの9回に同点3ランを浴びる。8月2日の楽天戦、6日の西武戦は1回を無失点に抑えセーブを挙げたが、11日のソフトバンク戦、12日の日本ハム戦でいずれも失点。8月19日の楽天戦では6−5の9回、益田ではなく、オスナが登板し試合を締め、翌20日に益田は井口体制後では初めて1軍登録抹消となった。9月2日に益田は再び1軍に復帰したが、結局シーズンを終えるまでオスナがその役割を担った。

清水さんは「益田が1番経験があるので、任せておけばというところはあったと思うんですけど、ここの起用に関しては井口監督はずっとこだわりましたよね。益田にプレッシャーがかかりすぎて、悪循環になったというのは言うまでもないんですけど、この辺りのマネジメントは大事だと思っています」と振り返った。

「益田も年齢的に来年34になってきて、結果を出しているうちは無理に世代交代をする必要はないのですが、結果として益田を3年後、4年後に(抑えで)使うのかとなった時に、結果が出ない時に若い選手に切り替えた方がいい」と自身の見解を述べた。

「各球団、抑え投手は次の世代に移っていく中で、マリーンズは移っていない。最終的に移しきれないから外国人しかない。困ったら外国人を連れてくる。日本人で(抑え投手が)出てきたら、その投手を使い続けて、ダメになったら外国人選手を連れてくる。これが何年も変わらない」。

「益田に代わって抑えを出てきてくれと待つのではなくて、思い切って使っていって経験させていく。先発の3本柱、セットアッパー、抑えは中心ライン。根気強く育てていく姿勢は大事だと思いますね」。

さらに清水さんは「小野郁は来年27歳ということを考えると、どういう性格かは分からないですけど」と前置きをした上で、「そのあたりを経験させるのはいいかもしれないですね」と守護神候補の1人に今季44試合に登板して防御率1.99だった小野郁の名前を挙げていた。

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[千葉魂]ロッテ安田強み再確認、来季主軸へ自信と覚悟[千葉日報]

ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習で誰よりも明るく元気に振る舞う背番号「5」の姿があった。打率3割1分以上、もしくは30本塁打以上を目標にスタートした安田尚憲内野手のプロ5年目のシーズンは打率2割6分3厘、9本塁打で終わった。打ち立てた目標にははるか届かなかったが、確かな手応えをつかんでシーズンオフに突入している。


「シーズン途中まではレフトへの逆方向の打球が多かったけど、オールスター明けぐらいからライトに引っ張るようになって少しずつ納得いく打球が打てるようになった」と安田。

7月まではわずか2本塁打。いずれの一発も6月の神宮のスワローズ戦の同一試合で打ったもので70試合に出場して1試合でのみ本塁打を記録する不本意な形となっていた。オールスター休み期間中に映像を見直し、データを洗い直した。そして自分自身を見つめ直した。自分の強みは何か行き着いた答えは本来の強みである引っ張る打球の追求。反対方向を狙うのではなく、あえて強い打球を打ち返すことを決めた。すると8、9月の2ヶ月間の48試合で7本塁打、31打点。誰もが求めている安田の姿に近づいた。

「サードの守備でも安定したプレーができるようになった。事前にどういう打球が来るかイメージしながら守ることで落ち着いて対応できるようになった。それは自分の中で成長した部分でもあるし、そういった部分も打撃にいい影響を与えたのではないかと思う。」(安田)


高校通算65本塁打。幕張のゴジラの異名を引っさげ、17年ドラフトでマリーンズに入団。あれから月日は流れた。高校ビック3と呼ばれたスワローズ村上宗隆内野手は今季、日本人選手最多の56本塁打を放ち三冠王に輝いた。ファイターズの清宮幸太郎内野手も18本塁打と覚醒に近づいている。安田も負ける訳にはいかない。6年目の来季、マリーンズの主軸としてチームを引っ張る強い覚悟を胸にオフはトレーニングに取り組んでいる。

「周囲の期待に応えたいし、自分自身にも期待をしたい。24歳になる。若手とベテランの間の立場。チームを引っ張りたい。来年は飛躍をする。サードでタイトルを獲りたい」と鼻息は荒い。

秋季練習で吉井理人新監督に「最低25本塁打は打ってくれよ」とハッパをかけられると、ニヤリと不敵な笑みを浮かべ応じた。以前にはなかった自信と、その自信から生まれる明るさが今の安田にはある。

新たな目標に掲げる最低25本塁打で三塁手部門でのゴールデン・グラブ、ベストナインのタイトルを獲得した時、マリーンズは彼に引っ張られ優勝という栄光を手にすることになるはずだ。

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