わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月20日

[ロッテ]現役ドラフト入団の大下誠一郎は「泥臭く、気持ちで熱く」佐々木朗希と2つの共通点[ニッカン]

新天地で勲章をつかむ。現役ドラフトでオリックスから移籍のロッテ大下誠一郎内野手(25)が20日、入団会見を行った。

背番号は39。吉井監督が「安田のライバルになるくらい頑張ってほしい」と期待する右の強打者は「泥臭く、気持ちで熱くプレーしたいです」と決意を口にした。

古巣での登場曲は「自分らしいなと思ったんで」と選んだ嶋大輔のヒット曲「男の勲章」だった。ロッテでも引き続き使うことを明言し「絶対日本一になって、吉井監督を胴上げしたいと思います」と意気込んだ。

なお、大下と同じ11月3日生まれの佐々木朗も、大船渡高時代の打席での応援歌が「男の勲章」だった。吉井監督も「顔をちゃんと見るのは初めてなんですけど、声はよく聞いていた印象です」という強烈なムードメーカーぶりは、完全試合男に決してひけをとらないチームの顔になりうる。

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[ヤクルト]ロッテから移籍の成田翔が石川雅規への弟子入り熱望「憧れてた」母校・秋田商の先輩[ニッカン]

「現役ドラフト」でロッテからヤクルトに移籍が決まった成田翔投手(24)が20日、都内の球団事務所で会見し、母校・秋田商の先輩で同じ左腕の石川雅規投手(42)への弟子入りを熱望した。

今月9日の現役ドラフト終了後には、すでに電話で直接挨拶。「高校の頃から憧れていた先輩。同じ変化球ピッチャーとして球速以上に打者が速く感じる真っ直ぐ、変化球の精度、投球術だったり、長く出来る秘訣を少しずつ勉強させていただきたい」と願った。

来年6月27日には巨人−ヤクルト戦が秋田・こまちスタジアムで予定されている。「地元で凱旋登板が出来ていないので投げたい。秋田出身の石山(泰稚投手)さんもおっしゃっていたのですが、3人で投げられたらと自分も思うので頑張っていきたい」と“ヤクルト秋田県人リレー”も目標に掲げた。

成田は、15年ドラフト3位で秋田商からロッテ入りし、7年間で1軍では15試合に登板し、勝利はなし。今季は1軍での登板はなかったが、イースタン・リーグではリリーフで46試合に登板して3勝0敗、防御率2.27だった。「ここ何年か、早く勝ちたいという気持ちがありました。自分にとってはラストチャンスの気持ち。ヤクルトに来られたのは嬉しいし、やるだけ」と決意をあらたにした。背番号は49に決まった。

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[ロッテ]現役ドラフト移籍の大下誠一郎、同席の「吉井監督を胴上げしたい」入団会見で決意[ニッカン]

球界初の現役ドラフトでオリックスから移籍したロッテ大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンで入団会見に臨んだ。背番号は39に決定。「絶対日本一になって、吉井監督を胴上げしたいと思います」と力強く決意を話した。

勝負強い打撃で、三塁を守る安田のライバルとして期待される。「しっかり声出して、泥くさくやっていきたいと思います。泥くさく、気持ちで熱くプレーするところを見て欲しいです」とムードメーカーとしての期待も大きい。

会見に同席した吉井理人監督(57)は、20年の投手コーチ時代に、ベンチから大下の存在をしっかり認知。「顔をちゃんと見るのは初めてなんですけど、声はよく聞いていた印象です」と笑い「佐々木千隼が打たれたかな、ほっともっとで。そういうクラッチヒッターって言うんですかね、勝負どころで打つイメージがあります」と評価していた。

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[ロッテ]佐藤都志也も付けていた「膝当て」福島いわき市周辺の小中学生が付けるマストアイテム[ニッカン]

先に書いておきます。このコラムは野球に全然関係なく、オチもありません。


局所的に盛り上がる話題というのがある。ロッテ佐藤都志也捕手(24)がツイッターで「付けてたなー笑笑 掃除するときに膝当て」とつぶやいたのが約1ヶ月前のこと。同じ頃、引用リツイート先の投稿に同じことを思っていた。付けてたな〜、膝当て。

「膝当て」というのは福島・いわき市周辺の小中学生が清掃時に付けるマストアイテム。雑巾がけする時、床に膝をついても汚れないように装着する、ぱっと見サポーターのような布だ。ツイッターの「いわき市あるある」的な投稿に、佐藤都は反応していた。「自分は当たり前だと思ってたんで。いわきだけらしいです」。膝当てが“全国区”じゃないことを、この時初めて知ったそうだ。

ロッテには同市関係者が結構いる。渡辺啓太打撃投手も、鈴木律子広報もいわき出身。数年前にテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で膝当てが取り上げられた際、鈴木さんの同級生一帯はザワついたという。みんな全国区だと思っていたから。

私と鈴木さんもひとしきり盛り上がった。「膝当てしないと膝汚れますよね」「よそは床に膝つかないで拭くらしいです」「どうやって?」「クラウチングスタート状態だとか」「えー!!」。こちとら四つんばいで力を入れないと、手抜きとみなされ先生に怒られたりするのだ。そりゃ「えー!!」になる。

膝当ては多くの場合、各家庭で用意しなくてはならない。なので子供の好きなキャラクターの生地で、家族が縫ってくれることが多い。佐藤都は「ウルトラマンでした。小学校だとナップザックとか上履き入れとか、同じ柄で統一されるんで。全部手作りで」。そうだそうだ、膝だけみんなカラフルだったことを思い出す。

私は高校はいわきに通ったが、小中は同じ福島沿岸部の浪江町だった。佐藤都の地元であるいわき市中心部の平地区までは、60キロ離れている。それでも膝当て文化はあった。中学校では真っ白な三角巾と膝当てが全員に支給されていたほどだ。でも小学生のころは親の手作り。関西人の母は「膝当て?何それ」と思いながら作っていたらしい。

年齢はばらばらなのに、膝当てに関する思い出って大体同じ。だから何、ということはないんです。数年前のテレビだったり、今回のツイッターだったりで、定期的に共通言語として話題になる「膝当て」って偉大だなあと。そういう局所的なホットワードが、選手の地元の数だけあると思うと、ちょっと楽しいな、という話でした。

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ヤクルト・成田翔「本当にやるだけ」、ロッテから現役ドラフトで加入[サンスポ]

ロッテから現役ドラフトでヤクルトに加入した成田翔投手が20日、東京都内の球団事務所で記者会見し「本当にやるだけ。一から頑張っていきたい。1年間、1軍で中継ぎとして投げきりたい」と抱負を語った。背番号は49。

秋田商高から2016年にドラフト3位でロッテ入り。来季が8年目のサウスポーは、高校の大先輩で親交のある石川とチームメートとなり「すごく嬉しい。ずっと憧れていた。少しずつ勉強させていただきたい」と胸を高鳴らせた。

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ロッテ新加入の大下誠一郎が入団記者会見「声を出して、自分らしく元気に泥臭く」背番号は「39」[サンスポ]

オリックスから現役ドラフトで、ロッテに移籍した大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンスタジアムで入団記者会見に臨んだ。背番号は39に決まった。

冒頭に「絶対に日本一になって、吉井監督を胴上げしたいなと思います」とあいさつ。移籍の話を聞かされ「驚きはあったが、寂しい気持ちはなく、やってやるぞという気持ちにすぐ切り替わった」と明かした。

今季は5試合に出場し、打率.250、0本塁打、0打点。オリックスは日本一制覇も、「自分はぜんぜんチームに貢献できなかった。正直、試合すら見ていなかった。来年は試合に出て日本一に貢献したい」と語った。

4年目となる来季に向けて、「大きなチャンスをいただいたので、しっかりと声をだして、自分らしく元気に泥臭くやっていきたい。絶対にレギュラーをつかみ取るという思いでグラウンドに立つ」と決意した。

同席した吉井監督は、「一、三塁を守れて、長打力もある。安田のライバルになるぐらい、頑張ってもらいたいなと考えています」と、期待を寄せた。

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ロッテ・大下、安田と正三塁手争い「やるからには絶対負けない」、現役ドラフトでオリックスから加入[スポニチ]

ロッテの現役ドラフトでオリックスから加入した大下がZOZOマリンで入団会見に臨んだ。背番号は39。今季5試合出場ながら、同席した吉井監督から安田との正三塁手争いを期待され「(安田は)体が大きくて長打力も凄い。でも、やるからには絶対負けない」と宣言した。

登場曲に嶋大輔の代表作「男の勲章」を使用するムードメーカーは「しっかり声を出して、泥くさくプレーするところを見てもらいたい」と気合を入れた。

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現役ドラフトでヤクルト加入の成田−秋田商先輩の石川に「ずっと憧れていた。学ぶことしかない」[スポニチ]

現役ドラフトでロッテからヤクルトに加入した成田翔投手(24)が20日、東京・港区内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は49に決まった。

成田は開口一番「(秋田商の)大先輩の石川さんがいるヤクルトに声をかけていもらってすごく嬉しい。投手陣はすごく安定しているけど、自分も1年目からその中に入ってどのポジションでもいいからつかみ取りたい」と抱負を明かした。

42歳になってもヤクルトの先発枠で踏ん張る石川には移籍を告げられた当日に、電話で「よろしくお願いします」と挨拶した。「分からないことがあったら聞いてくれ」。野球教室などで付き合いのあった大先輩から優しく声をかけられたという。また同郷・秋田の石山泰稚投手(34)にも「石川さんと(秋田出身)3人で投げられたらいいね」と励まされた。

今季は1軍登板こそなかったが、プロ7年間では中継ぎとして通算15試合に登板し、0勝2敗、防御率5.64の成績を残している。

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大下が三塁で安田とタイマン「負けるつもりはない」現役ドラフトでロッテ加入…来季も登場曲は「男の勲章」[スポニチ]

現役ドラフトで、オリックスからロッテに移籍した大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンで入団会見を行った。

同席した吉井監督から「一塁と三塁を守れて、長打もある。安田のライバルになるぐらい頑張って欲しい」と激励されると、背番号「39」に決定した新戦力も「できれば、三塁で1年間試合に出たい。長打力、勝負強い打撃を見てもらいたい」と猛アピールした。

早くも、今季の三塁レギュラーを務めた安田との「タイマン勝負」を宣言だ。今季打率.263、9本塁打をマークした2歳下のライバルについて、「体が大きくて長打力が凄い。でも、やるからには負けない」と、闘志を燃やす。

おとなしくて、優等生キャラが多かった、これまでチームにいないキャラクターとして、ファンからも人気が出そうだ。今季はわずか5試合出場に終わったが、「しっかり声出して、泥くさく、熱くプレーしていきたい」というように、ムードメーカーとしての期待も高い。

やんちゃな雰囲気を醸し出す大下に、吉井監督もノリノリだった。「顔をちゃんと見るのは初めてなんですけど、声はよく聞いていた」。グラウンドに響き渡る声も魅力だと語り、さらには「ガラの悪さ…、いや、それは違うな…、何ていうか元気よくやって欲しい」と、ジョークを交えて笑顔で喜んだ。

では、普段はどんな声を出しているのか?大下は「味方を鼓舞するもので、相手をヤジることは絶対にしない」と説明して、こちらも笑った。オリックスでは打席に入るときの登場曲として、嶋大輔のヒット曲「男の勲章」を使用していた。「変わらず、男の勲章でいきます」。つっぱることが男の、たった1つの勲章だって〜♪今季5位から来季リーグ優勝を狙うチームに新しい風を吹かせそうだ。

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[ヤクルト]ロッテから移籍の成田翔が会見「大先輩の石川さんのいるヤクルトで嬉しい」[報知]

現役ドラフトでロッテからヤクルトに加入した成田翔投手(24)が20日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は49に決まった

左腕は「(秋田商の)大先輩である石川さんのいるヤクルトに来られてすごく嬉しいですし、また一から頑張っていきたい」と意気込んだ。

7年目の今季は1軍登板なし。プロ未勝利だが「ヤクルトは投手陣も安定している。その中に入れるようにポジションをつかみ取れるように頑張りたい。自分にとってはラストチャンス。1年1年が勝負」と自らに言い聞かせていた。

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[ロッテ]現役ドラフトで加入の大下誠一郎が入団会見「やっとチャンスが来た」[報知]

ロッテに現役ドラフトで加入した元・オリックスの大下誠一郎内野手が20日、ZOZOマリンで入団会見を行った。背番号は「39」に決定した。

グレーのスーツに身を包んだ大下は「今年チームとしては日本一になったけど来年から千葉ロッテマリーンズで日本一になって、吉井監督を胴上げしたいと思います」と意気込んだ。

自身は今季1軍出場5試合にとどまり、「全く貢献できなかった」と悔しさをにじませる。今後は安田とサードのポジションを争うこととなるが「やっとチャンスが来たのかなと。(安田は)自分より若いけど体が大きくて長打力がすごい。でもやるからには絶対負けないですし、それくらいの気持ちでやりたいと思います」と気持ちを見せた。

オリックスでは“声出し番長”としてチームを鼓舞。ロッテでもムードメーカー的存在として期待されるが「しっかり声出して、泥臭く気持ちで熱くプレーするところを見てもらいたい」と新天地での活躍を誓った。

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ヤクルト入団の成田翔「新たに1から頑張っていきたい」ロッテから現役ドラフトで加入[デイリー]

ヤクルトに現役ドラフトでロッテから加入した成田翔投手が20日、都内の球団事務所を訪れ、入団会見を行った。背番号は「49」に決定した。

成田は現在の気持ちを、「大先輩である石川さんの球団にこられたことはすごく自分でも嬉しい。また新たに1から頑張っていきたい気持ちです。本当にやるだけだなと思います」と話した。

ヤクルトについては、「投手陣が安定している」と印象を明かし、「その中に自分も来年割って入れるように。オフシーズンもしっかり練習をしているので、そのポジションをしっかり自分でつかみ取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

成田は16年ドラフト3位で秋田商高からロッテに入団。プロ7年間で通算15試合に登板し、いまだプロ初白星は挙げられていない。同高出身者には大先輩・石川がおり、同郷の先輩には石山がいる。貴重な救援左腕の獲得へ。球団初の3連覇への力となる。

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ロッテ・大下が入団会見、オリックスから現役ドラフトで加入「吉井監督を胴上げしたい」[デイリー]

現役ドラフトでロッテに移籍した、大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。

グレーのスーツに身を包み、吉井監督と並んで着席。少し緊張気味の面持ちで、「来年から千葉ロッテマリーンズで絶対日本一になって、吉井監督を胴上げしたい」と意気込んだ。

今季はオリックスで5試合に出場し、打率は.250。オリックスでの契約更改後の会見では「全てにおいてダメでした」と悔しさをにじませていた。

だが、その後に現役ドラフトでのロッテへの移籍が決定。「(アピールしたいのは)長打力と勝負強いバッティング。とにかく1年間レギュラーとして活躍できるような選手になりたい」と、気持ちを新たに新天地での再出発を誓った。

吉井監督は「安田のライバルになれるくらい頑張って欲しい」と期待を込めると、それに対し、大下も「やるからには絶対負けない」と闘志を燃やした。

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ロッテ、チーム最多の11人いる“97年世代”。大下「同級生が多いのはやりやすい」[BASEBALL KING]

ロッテは“97年世代”がチーム最多だが、そこにオリックスから現役ドラフトで大下誠一郎が加入。現役ドラフトでヤクルトへ移籍した成田翔が退団したが、大下が加わったことで“97年世代”は11人となった。

97年世代の選手達を入団順で紹介すると、15年のドラフトで平沢大河が入団。19年にソフトバンクを自由契約となった茶谷健太が育成選手として加入し、同年秋のドラフトで大卒組の佐藤都志也、部瑛斗、福田光輝、育成で本前郁也、植田将太と5人がプロ入り。20年のドラフトで河村説人、そして昨年のドラフトで大卒・社会人組の廣畑敦也と八木彬が入団し、今オフの現役ドラフトで大下がロッテに入団した。

大下は「オリックスの時は(同級生が)5人しかいなかった。同級生が多いのはやりやすい環境だと思います」と話す。ロッテの“97年世代”で話したことのある選手について訊くと、「福田光輝と話したことはありますね」と、福田光輝との面識がある。

また、ロッテに入団するにあたって田村龍弘に連絡をとったという。ちなみに同じ11月3日生まれの佐々木朗希とはこれまで話したことがなく、来季からチームメイトとなり対戦がなくなることを喜んでいた。

◇ロッテの97年世代

[投手]
八木彬(97年5月26日生)
22試 0勝0敗 22回1/3 振21 防3.63
河村説人(97年6月18日生)
4試 2勝0敗 19回 振9 防3.32
本前郁也(97年10月2日生)
12試 3勝2敗 56回 振40 防4.66
廣畑敦也(97年12月3日生)
30試 0勝1敗2H 36回2/3 振29 防4.91
[捕手]
植田将太(97年12月18日生)
68試 率.220 本1 点11 盗0 出塁率.289 ※
佐藤都志也(98年1月27日生)
118試 率.214 本8 点31 盗5 出塁率.260
[内野手]
大下誠一郎(97年11月3日生)
5試 率.250 本0 点0 盗0 出塁率.400
福田光輝(97年11月16日生)
13試 率.167 本0 点1 盗0 出塁率.318
平沢大河(97年12月24日生)
13試 率.148 本0 点3 盗1 出塁率.250
茶谷健太(98年1月16日生)
57試 率.248 本1 点9 盗1 出塁率.322
[外野手]
高部瑛斗(97年12月11日生)
137試 率.274 本3 点38 盗44 出塁率.324

※はファーム成績

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