わたしはかもめ2022年鴎の便り(12月)

便

12月21日

[楽天]今江敏晃2軍コーチ「チームの垣根を越えて」ロッテ中村奨吾と3年ぶりこども病院訪問[ニッカン]

楽天今江敏晃2軍打撃コーチ(39)が21日、3年ぶりに千葉県こども病院を訪問した。

今江コーチは現役時代の09年から小児がんの支援活動を行っており、今年で14年目。コロナ禍で過去2年は訪問を控えていた。また今年はロッテ中村奨吾内野手(30)が志願して、初めて一緒に同病院を訪れた。

2人のコメントは以下の通り。

楽天今江コーチ
「今回、コロナの影響で3年ぶりの訪問となりました。以前は子供達と触れ合えましたけど、コロナの影響で触れ合うことができず残念ですが、子供達に少しでも元気に、笑顔になってもらいたいと思い、訪問させていただきました。今回は中村奨吾も『一緒に行かせてください』と賛同してくれて、チームの垣根を越えて、こういう活動ができることが嬉しく思います。2009年から訪問していますけど、いつも子供達の姿に元気や勇気をもらっています。闘病している子供達はもちろん、ご両親も一緒に闘っている姿を見るとなかなか言葉が出てきません。何ができているかは分からないですが、毎年、足を運ぶことに意味があると思って訪問させていただいています。これからも微力ではありますが、この活動を続けていきたいと思います。」
ロッテ中村奨
「2019年に闘病生活を送っている自分のファンの子と球場でお会いする機会がありました。マリーンズの試合を見て、自分のプレーを見ることで頑張れると言ってくれました。それまでは自分のプレーが誰かの力になれるという実感があまりなかったのですが、そうやって実際に会って言ってもらえたことが、ずっと今でも胸の中に残っています。その時、自分も野球だけではなく、何か活動ができないかと考え、今江さんが病院訪問などの活動をしていることを知っていたので、一緒に行かせて欲しいと相談をしました。ただ残念ながらその後、コロナがあり、なかなか病院訪問をする機会をつくれずにいたのですが今回、実現することができました。残念ながら子供達にはまだ直接触れ合うことはできなかったのですが、先生達から『みんな、楽しみにしていた』と伝え聞いてとても嬉しかったです。これからも、このような活動を続けて闘病生活を送っている子供達、支えている親御さんや病院の方々に少しでも喜んでもらい、笑顔を届けることができればと思っています。」

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[ロッテ]松川虎生がエスエスケイと来季アドバイザリースタッフ契約「広められるように」[ニッカン]

ロッテは21日、松川虎生捕手(19)が株式会社エスエスケイと来季のアドバイザリースタッフ契約を結んだと発表した。

グラブ、バット、スパイクシューズやウエアをはじめとする同社野球用具全般の使用、商品開発面でのアドバイスなどを行うことになる。松川は「アドバイザリー契約をさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分が1軍の舞台で活躍することでSSKの野球用具を、もっと知ってもらい広められるようにしていきたいと思います。1年目の今年は悔しいシーズンになったので、来シーズンはチームとしては日本一、そして個人としては最低でも2割5分以上、5本塁打は打てるように頑張ります!」とコメントした。

球団ではサブロー2軍監督らも現役時代にアドバイザリー契約を結んでいる。

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ロッテ・中村奨吾が千葉県こども病院を訪問「このような活動を続けたい」[サンスポ]

ロッテ・中村奨吾内野手(30)が21日、楽天・今江敏晃コーチと千葉県こども病院を訪問した。今江はロッテ時代の2009年から小児がんの支援活動を行っている。中村は初訪問し「今江さんに、一緒に行かせて欲しいと相談しました。子供達とは、(コロナ禍で)まだ直接触れ合うことはできなかったが、先生達から『みんな、楽しみにしていた』と伝え聞いて、とても嬉しかったです。これからも、このような活動を続けて闘病生活を送っている子供達、支えている親御さんや病院の方々に少しでも喜んでもらい、笑顔を届けられたら」とコメントした。

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ロッテ・松川虎生、SSK社とアドバイザリー契約、「活躍することで、SSKの野球用具を知ってもらいたい」[サンスポ]

ロッテは21日、松川虎生(こう)捕手(19)が、株式会社エスエスケイと来シーズン(2023年1月1日−同12月31日)のアドバイザリースタッフ契約を結んだと発表した。松川はグラブ、バット、スパイクなど同社野球用具全般を使用し、商品開発面でのアドバイスなどを行う。

松川は「感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分が1軍の舞台で活躍することで、SSKの野球用具をもっと知ってもらい、広められるようにしていきたいです」とコメントした。

1年目の今季は76試合に出場し、打率.173、0本塁打、14打点。「悔しいシーズンになったので、来シーズンはチームとしては日本一、そして個人としては最低でも打率.250以上、5本塁打は打てるように頑張ります!」と意欲を示した。

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ロッテ・高部プラス40盗塁で新スピードスター、前年「4」以下から4人目[スポニチ]

◇データで振り返る22年12球団記録レビュー

新たなスピードスターの誕生だ。今季3年目の高部(ロ=25歳)は44盗塁をマーク。自身初の盗塁王を獲得した。昨年の4盗塁からは一気に40盗塁の増加。新人でいきなり40盗塁以上は97年小坂誠(ロ=56盗塁)、52年佐藤孝夫(国鉄=45盗塁)、53年鈴木武(近鉄=40盗塁)と3人いる。一方で高部のように入団2年目以降に40盗塁以上増やしたのは16年に糸井嘉男(オ)と金子侑司(西)がそろって前年11盗塁から53盗塁して以来14人目(15度目)で球団初。前年4盗塁以下からでは70年福本豊(阪急)が4盗塁から75盗塁と大幅に増やして以来52年ぶり史上4人目になった。

また、ロッテでシーズン40盗塁に乗せたのは11年岡田幸文(41盗塁)以来7人目(10度目)だが、25歳シーズン以下では97、98年小坂誠、05年西岡剛に次ぎ17年ぶり3人目(4度目)だ。チームでシーズン40盗塁以上の選手の点差別盗塁数を出すと、高部は3点差以上の場面で唯一1桁の7盗塁と控えめ。半面、2点差以内で37盗塁と緊迫した場面での盗塁が多くチーム貢献度は高かった。それでも2点差以内での盗塁成功率は.787(成功37、失敗10)だったが、3点差以上では7度試みて全て成功。来季は接戦時の精度を上げるとともに、点差の開いた場面でも貪欲に先の塁を狙いたい。

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ロッテ・中村奨、こども病院訪問、楽天・今江コーチに「一緒に行かせて欲しい」[スポニチ]

ロッテの中村奨が球団OBで、09年から小児がんの支援活動を行う楽天・今江2軍打撃コーチと、千葉県こども病院を訪問。19年に闘病中のファンから「マリーンズの試合、(中村奨の)プレーを見ることで頑張れる」と声を掛けられ、今江コーチに「一緒に行かせて欲しい」と相談した。

コロナ下で今回が初訪問。まだ子供達と直接触れ合うことはできなかったが「“みんな、楽しみにしていた”と伝え聞いて嬉しかった」と話した。09年から活動を続ける今江コーチは「チームの垣根を越えてこういう活動ができることが嬉しく思います」と話した。

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ロッテ中村奨が楽天今江コーチと病院訪問、「少しでも笑顔を届けたい」[スポニチ]

ロッテ・中村奨吾内野手が21日、楽天・今江敏晃2軍打撃コーチと、千葉県こども病院を訪問した。

ロッテの球団OBでもある今江コーチは現役時代の09年から小児がんの支援活動を行い、活動14年目で、中村奨は今回が初訪問だった。

中村奨
「2019年に闘病生活を送っている自分のファンの子と球場でお会いする機会がありました。マリーンズの試合を見て自分のプレーを見ることで頑張れると言ってくれました。それまでは自分のプレーが誰かの力になれるという実感があまりなかったのですが、そうやって実際に会って言ってもらえたことが、ずっと今でも胸の中に残っています。その時、自分も野球だけではなく、何か活動ができないかと考え、今江さんが病院訪問などの活動をしていることを知っていたので、一緒に行かせて欲しいと相談をしました。ただ、残念ながらその後、コロナがあり、なかなか病院訪問をする機会を作れずにいたのですが今回、実現することができました。残念ながら子供達にはまだ直接触れ合うことはできなかったのですが、先生達から『みんな、楽しみにしていた』と伝え聞いてとても嬉しかったです。これからも、このような活動を続けて闘病生活を送っている子供達、支えている親御さんや病院の方々に少しでも喜んでもらい、笑顔を届けることが出来ればと思っています。」

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ロッテ・松川がSSKとアドバイザリー契約、来季は「最低でも2割5分以上、5本塁打」[スポニチ]

ロッテは21日、松川虎生捕手(19)が株式会社エスエスケイと2023シーズン(2023年1月1日から2023年12月31日までの1年間)のアドバイザリースタッフ契約を結んだと発表した。

松川はグラブ、バット、スパイクやウエアをはじめとする同社野球用具全般の使用、商品開発面でのアドバイスなどを行う。

松川
「アドバイザリー契約をさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分が1軍の舞台で活躍することでSSKの野球用具を、もっと知ってもらい広められるようにしていきたいと思います。一年目の今年は悔しいシーズンになったので、来シーズンはチームとしては日本一、そして個人としては最低でも2割5分以上、5本塁打は打てるように頑張ります!」

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[ロッテ]中村奨吾が楽天・今江敏晃コーチと千葉県子ども病院を訪問 「笑顔を届けることが出来れば」[報知]

ロッテの中村奨吾内野手が21日、楽天の今江敏晃2軍打撃コーチとともに千葉県こども病院を訪問した。

中村奨は今回が初の訪問となったが、今江コーチはロッテ時代の09年から小児がんの支援活動を続けており今年で14年目となる。中村奨は19年に闘病生活を送るファンの子供に会い「自分のプレーを見ることで頑張れると言ってくれました。そうやって実際に会って言ってもらえたことがずっと今でも胸の中に残っています」と子供の一言がきっかけとなり今江へ連絡。「一緒に行かせて欲しいと相談をしました」と明かした。

中村奨は「先生達から『みんな、楽しみにしていた』と伝え聞いてとても嬉しかったです。これからもこのような活動を続けて闘病生活を送っている子供達、支えている親御さんや病院の方々に少しでも喜んでもらい、笑顔を届けることが出来ればと思っています」と意気込んだ。

今江も「コロナの影響で3年ぶりの訪問となりました。今回は中村奨も賛同してくれて、チームの垣根を越えて、こういう活動ができることが嬉しく思います。闘病している子供達はもちろん、ご両親も一緒に闘っている姿を見るとなかなか言葉が出てきません。何ができているかは分からないですが、毎年、足を運ぶことに意味があると思って訪問させていただいています。これからも微力ではありますが、この活動を続けていきたいと思います」とコメントした。

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[ロッテ]松川虎生がSSKとアドバイザリー契約、来季は「最低でも2割5分以上、5本塁打」[報知]

ロッテは21日、松川虎生捕手が株式会社エスエスケイと2023シーズンのアドバイザリースタッフ契約を結んだことを発表した。

同社は松川へグラブ、バット、スパイクシューズやウェアをはじめとする同社野球用具全般の使用、商品開発面でのアドバイスなどを行う。球団では2006年に来季から2軍監督を務めるサブロー氏や現在楽天でコーチを務める今江氏らがアドバイザリー契約を結んでいた。

松川は「アドバイザリー契約をさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分が1軍の舞台で活躍することでSSKの野球用具を、もっと知ってもらい広められるようにしていきたいと思います。1年目の今年は悔しいシーズンになったので、来シーズンはチームとしては日本一、そして個人としては最低でも2割5分以上、5本塁打は打てるように頑張ります!」とコメントした。

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ロッテ・松川「来季は最低でも2割5分」、SSKとアドバイザリー契約[デイリー]

ロッテは21日、松川虎生捕手(19)が来季から1年間、野球用品メーカー・株式会社SSK社とアドバイザリー契約を締結したと発表した。球団では06年から結んだサブロー(現ロッテ2軍監督)、今江(現楽天2軍打撃コーチ)以来となる。

松川は「これからは自分が1軍の舞台で活躍することでSSKの野球用具を、もっと知ってもらい広めてもらえるようにしていきたい」とコメント。グラブ、バット、スパイクシューズやウエアなど、同社野球用具全般の使用、商品開発面でのアドバイスを行う。

1年目の今季は扇の要として76試合に出場。投手をもり立てたが打率は.173、0本塁打と課題を口にする。「来季は日本一、個人としては最低でも2割5分以上、5本塁打は打てるように」と新たな目標を立てた。

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ロッテ・中村奨、千葉県こども病院を初訪問、「笑顔を届けることができれば」[デイリー]

ロッテ・中村奨吾内野手(30)が21日、楽天・今江敏晃コーチと千葉県こども病院を訪問した。ロッテは09年から選手が小児がんの支援活動を行っており今回で14年目。中村奨は初の訪問となった。

中村奨の病院訪問は2019年に闘病生活を送っている自分のファンの子と球場で対面したことがきっかけ。「マリーンズの試合を見て自分のプレーを見ることで頑張れると言ってくれました。それまでは自分のプレーが誰かの力になれるという実感があまりなかったのですが、そうやって実際に会って言ってもらえたことが、ずっと今でも胸の中に残っています。その時、自分も野球だけではなく、何か活動が出来ないかと考え、今江さんが病院訪問などの活動をしていることを知っていたので、一緒に行かせて欲しいと相談をしました」と経緯を明かした。

「ただ残念ながらその後、コロナがあり、なかなか病院訪問をする機会を作れずにいたのですが今回、実現することが出来ました。残念ながら子供達にはまだ直接触れ合うことはできなかったのですが、先生達から『みんな、楽しみにしていた』と伝え聞いてとても嬉しかったです。これからも、このような活動を続けて闘病生活を送っている子供達、支えている親御さんや病院の方々に少しでも喜んでもらい、笑顔を届けることが出来ればと思っています」とコメントした。

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ロッテ・松川、SSKとアドバイザリー契約で決意「最低でも2割5分、5本塁打」[デイリー]

ロッテは21日、松川虎生捕手(19)が株式会社エスエスケイと2023シーズンのアドバイザリースタッフ契約を締結したと発表した。(2023年1月1日から12月31日までの1年間)

松川捕手はグラブ、バット、スパイクシューズやウエアをはじめとする同社野球用具全般の使用、商品開発面でのアドバイスなどを行う。「アドバイザリー契約をさせていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。これからは自分が1軍の舞台で活躍することでSSKの野球用具を、もっと知ってもらい広められるようにしていきたいと思います。1年目の今年は悔しいシーズンになったので、来シーズンはチームとしては日本一、そして個人としては最低でも2割5分以上、5本塁打は打てるように頑張ります!」とコメントした。

ロッテでは過去に2006年からサブロー(千葉ロッテマリーンズ2軍監督)、今江(現イーグルスコーチ)とアドバイザリー契約を結んでいた。

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様々な場面で登板し結果を残し続けたロッテ・小野郁[BASEBALL KING]

ロッテの小野郁は、先発投手が5回で降板したあとの勝ち試合の6回、東條大樹が連投中のときには勝ち試合の7回、大量リードした場面の9回、1、2点ビハインドの展開で登板など、様々な場面でマウンドに上がった。投げる場面が決まっている“勝利の方程式”の投手に比べると、やや大変なポジションではあったが、44試合に登板して18ホールド、防御率1.99と結果を残した。

3・4月終了時点で8試合・7回1/3を投げて、失点は4月16日の日本ハム戦でアルカンタラに浴びた本塁打による1失点のみ。小野は益田直也から「(アルカンタラに)スライダーを打たれたのですが、“あれだけ速い球があるんだから、しっかり真っ直ぐで勝負できる。お前はしっかり真っ直ぐを投げていけ”と言われました」とアドバイスをもらい、続く4月22日のオリックス戦から5月14日のオリックス戦にかけて9試合連続無失点に抑えた。

「気持ちの持ち方、試合の入り方、先頭打者の入り方。去年の失敗が今年いきていると思います」と、昨年は“勝ち試合”で登板した際に苦しい投球が目立ったが、今季初めて同点の場面での登板となった4月6日の日本ハム戦、宇佐見真吾、上野響平、野村佑希ともに3ボール2ストライクとなったが、四球を出すことなく3人で抑えた。

「大きく変わったことはないですけど、自分の持ち味をいかして、1個ずつ、まずは1個ずつ。3人で抑えるとかじゃなくて、目の前の1人のバッターに対してしっかり向き合ってやっていけているのかなと思います」。今季は勝ち試合の登板でも、ビハインドゲームの登板と同じように安定した投球を披露。

5月4日の西武戦で7−4の6回、今季初めて3点差以内でリードしている場面でマウンドにあがり、高木渉をオールストレートで3球三振、山田遥楓を縦のスライダーで空振り三振、柘植世那もスライダーで見逃し三振と、圧巻の三者連続三振。5回に先発・河村説人が4点を失い、直後の6回表の攻撃が三者凡退に終わり、流れが西武に傾きかけた中で見事な投球だった。

同日の登板を境に小野は勝ち試合の6回や、東條が連投中の時は勝ち試合の7回を任された。前半戦は38試合・35イニングを投げて、0勝0敗15ホールド、防御率1.80の成績を残した。

◇シーズン通してよかったストレート

今季1年通してストレートが抜群に良かった。4月27日の楽天戦3−3の8回1死走者なしで島内を見逃し三振に仕留めた152キロの外角ストレート、6月19日の日本ハム戦4−1の6回無死走者なしで石川亮を空振り三振に斬ってとった156キロの外角ストレートは素晴らしかった。

今季の小野は4月6日の日本ハム戦で宇佐見真吾、5月8日のソフトバンク戦で中村晃、5月11日の楽天戦で島内宏明、5月22日のソフトバンク戦で野村勇、甲斐拓也、7月9日のオリックス戦で吉田正尚にクイック気味に投げ、打者のタイミングをずらし工夫を凝らした。

走者がいない場面でもクイック気味に投げる理由について「たまにしかやっていないですけど…」と前置きをした上で、「そんなに球種がある方ではないので、そういうところから工夫してやっていければ、同じ球種でもタイミングがずらせたりできるのでやっています」と明かした。

◇オールスターにも出場

「東條さんの事を考えると複雑な気持ちですが、東條さんの分まで頑張ることが出来ればと思っています。地元福岡で開催されるオールスターにもなりますので自分らしく全力投球をしたいです」と新型コロナウイルス陽性判定を受けた東條に代わって出場したオールスターでも、第1戦、1−2の5回に登板すると中野拓夢(阪神)、塩見泰隆(ヤクルト)、近本光司(阪神)を三者連続三振に仕留めた。第2戦も1−1の5回に登板し1回をパーフェクトリリーフ。直後の6回に柳田悠岐(ソフトバンク)がソロ本塁打を放ち、勝利投手に。そのインパクトは間違いなくプロ野球ファンの胸に刻まれたはずだ。

オールスター明けはさらなる活躍が期待されたが、8月3日に新型コロナ陽性判定を受け離脱。様々な局面で投げる小野の不在は大きく、小野の役回りができる投手がいなかったのは結果的にチームにとって痛かった。

3年連続で40試合以上に登板し、今季は自己最多の18ホールド、防御率1.99は移籍後最も良かった。着実にステップを踏んでいる。来季は勝ちパターンの一角で投げるような位置で投げて欲しいところだ。

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