「歩」が、パ・リーグの「王将」を倒す。ロッテ石川歩投手(34)が6日、千葉市内で自主トレを公開した。
昨季リーグ制覇して日本一にもなったオリックスなどに対し、勝利に“王手”をかけていた試合を終盤で何度も落とした詰めの甘さを反省。「去年の上位だったチームは絶対に倒していかないといけない。そういう試合を勝ちきれたら結果は変わる。吉井さん1年目ということなのでチーム1つになって優勝出来ればいい」と王座に挑む。
将棋界では藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)が初めてタイトルをかけて戦う夢対決が8日に始まる。「僕も将棋はやります。藤井くんがやっぱり勢いがあるので、すごいんじゃないかと思う」。自身も勢いある若手強打者に負ける訳にはいかない。
昨季は開幕投手を務めたが、腰や右肩を痛めて7勝7敗。規定投球回にも到達出来なかった。「1年間1軍でしっかりやることが目標」。この日もダッシュなどで体の強化を図り、1歩1歩、2月1日のキャンプインに向けて前に進んでいる。年間通じて投手陣の中心と“成る”ことが出来れば、結果も「金」(優勝)につながる。
3月のWBCを戦う侍ジャパンの先行メンバー12人が6日、発表された。
初出場となるロッテ佐々木朗希投手(21)は、球団を通じて「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分が出来る精一杯のピッチングが出来ればと思っています。優勝に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。
背番号は「14」に決まった。
3月のWBCを戦う侍ジャパンのメンバー12人が6日、発表された。今回は先行発表。1チーム全30人で、残りは1月末に発表される。<>内数字は背番号。
投手は、日本球界からは山本、佐々木朗、今永の昨季ノーヒッタートリオに、奪三振王の戸郷が選ばれた。これに、大谷、ダルビッシュのメジャーリーガー2人。
野手は、日本球界からは昨季3冠王の村上を筆頭に、昨年11月の強化試合出場組が顔を並べた。これにメジャーリーガーの鈴木が加わった。
日本ハム時代は14年日米野球と15年プレミア12に投手として出場した。14年日米野球は2試合0勝1敗、5回7奪三振、2失点(自責点0)。15年プレミア12は2試合1勝0敗、13回21奪三振、無失点。先発投手のベストナインに選ばれた。準決勝の韓国戦では6回まで無安打に抑え、7回1安打、11奪三振、無失点と好投するも後続投手が逆転を許し、勝敗はつかなかった。強化試合1試合を含め、投手通算5試合で自責点0。打者では16年11月の強化試合(対メキシコ、オランダ)で4試合通算11打数5安打(打率4割5分5厘)1本塁打。17年WBCでも代表に選出されたが、右足首痛のため大会前に辞退した。
3月のWBCを戦う侍ジャパンのメンバー12人が6日、発表された。今回は先行発表。1チーム全30人で、残りは1月末に発表される。
エンゼルス大谷翔平投手(28)を除く11選手のコメントは以下の通り。
ロッテは6日、新年初売りグッズ「安田尚憲 年男グッズ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売を開始したと発表した。
年男を迎えた安田尚憲内野手(23)の飛躍をイメージして製作されたグッズは全5種類。Tシャツ(サイズはS、M、L、XL。カラーはブラック、ホワイト)の金額は3800円、フェースタオルは1800円、ハンドタオルは1000円、アクリルキーホルダーは600円、巾着は1000円(すべて税込み)。
受注販売はマリーンズオンラインストア限定で1月15日午後11時59分まで受け付け、2月上旬から中旬頃の発送を予定している。
ロッテの“サウナー兄弟”石川歩投手(34)、東條大樹投手(31)らが6日、千葉市内で自主トレを公開し、キャッチボールやダッシュで大量の汗を流した。
昨季は2年ぶりに開幕投手を務めて勝利発進した石川は「吉井さん1年目ということなのでチーム1つになって優勝出来ればいい。1年間1軍でしっかりやることが目標です」と投手陣の中心としてチームを引っ張る決意だ。昨季は6月に腰痛、9月には右肩痛で離脱し、7勝7敗。規定投球回数にも到達出来なかった悔しさがある。年末年始は地元の富山・魚津市で野球教室を実施したり、「すごく良かった。お薦めです」と言う人気書籍「サ道」の原作者タナカカツキ氏がプロデュースを手がけた都内のサウナ施設「渋谷サウナス」などで心身を整えた。「去年上位だったチームは絶対に倒していかないといけない」と熱く語ると、「じゃあ、あがります」と汗を拭いた。
昨年10月に右足首の手術を受けた東條も、リハビリは順調だ。元日に都内の自宅近くで新年「初サ活」の“湯治”も満喫した。すでに平地でのキャッチボールを開始しており、「もうちょっとで傾斜で投げるという段階。1月中にどんどん状態を上げていければ」と2月1日のキャンプインに備える。今季の目標は「最優秀中継ぎのタイトルをとりたい」とスッキリ言い切った。「勝っている場面で投げさせてもらえるように。タイトルをとるにはホールドが35から40くらいは必要だと思うので、そこを目指したい」。自己最多59試合登板、30ホールドの昨季を上回る貢献を誓った。シーズン中の体力維持、回復法を問われると「サウナっすね。行けるなら毎日行きたい」と笑った。
自主トレには佐々木千隼投手(28)、土肥星也投手(27)、古谷拓郎投手(22)も参加した。
3月に開催される野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の12選手が6日、先行発表された。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)は日本代表のメンバーに名を連ね、球団を通じて「日本の優勝のために自分ができる精一杯のピッチングができればと思っています」と世界一奪還へ闘志を燃やした。
昨季史上16人目で完全試合を達成した右腕は、昨年11月の強化試合で初めて代表トップチーム入り。先発したオーストラリア戦では4回4安打無失点に抑えた。
滑りやすいとされるWBC使用球の制球に苦しんだ経験から、「まずはボールになれることが重要」とオフは同球で練習を積み、順調に準備を進めている。令和の怪物≠ェ世界の舞台で新たな物語を紡ぐ。
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)は6日、東京都内で記者会見を行い、WBCに臨む日本代表12人を発表した。全30選手に先駆けて12人を選んだ理由について「ポスターをつくるので、早めに何人か選んでくれと…」と笑いを誘いながら、「形が真ん中からできていって、最終的に決まっていないところもある」と今回の12人を核≠ニし、残りの選考に取りかかる考えを示した。
その上で「第一義は侍の魂を持っているか。バランスを考えながら、こういう形であれば世界一に近づくと選ばせてもらった」と説明し「体調がいい選手を見極めなければいけなかった」と選手の調整期間を考慮したことも強調。残る18人を今月下旬まで熟考する。
チームは2月17日から宮崎県内で合宿を行い、中国と対戦する3月9日の1次リーグ初戦に備える。栗山監督は、大谷らメジャー組の合流時期について「徹底的に交渉している最中。なるべく最初から行けないのかとお願いしているところ」と明かした。
米メジャー通算350本塁打のトラウト(エンゼルス)が主将を務める米国など一流選手をそろえる他国に対し、日本も引けを取らない。その中で、指揮官は「しっかり守って我慢して、チャンスをものにして勝ち切っていく」と日本の勝利への青写真を描いた。
「野球のうまい全ての人達が集まる大会。必ずや世界一になって、皆さんに喜んでもらいたい。『彼のおかげで』という選手が必ず出てくる」。3大会ぶりの世界一へ、ドリームチームの骨格が浮かび上がった。
ロッテは6日、2023年の初売りグッズとして、高卒6年目を迎える安田尚憲内野手(23)の「年男グッズ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売を開始したと発表した。
年男である安田の飛躍をイメージして制作されたグッズは、Tシャツ(3800円)、フェイスタオル(1800円)、ハンドタオル(1000円)、アクリルキーホルダー(600円)、巾着(1000円)の全5種類。値段は全て税込み。
受注販売はマリーンズオンラインストア限定で1月15日午後11時59分まで受け付け、2月上旬から中旬の発送を予定している。
野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が6日、東京都内で記者会見を行い、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む代表メンバーの一部となる12人を先行発表した。
名を連ねたロッテ・佐々木朗希投手(21)は「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分ができる精一杯のピッチングができればと思っています。優勝に貢献できるように頑張ります」とコメントした。
今月下旬に全30選手が発表される見込み。
ロッテ・東條大樹投手(31)が6日、千葉市内で自主トレを公開。同僚の石川歩投手(34)、佐々木千隼投手(28)、古谷拓郎投手(22)、土肥星也投手(27)らとともに汗を流した。昨季チームトップの59試合に登板し、30ホールドを記録した横手投げ右腕は「タイトルを取りたい」と最優秀中継ぎ投手賞の獲得を目標に掲げた。
昨年10月に手術を受けた右足首の状態は順調に回復。タイトル奪取へ、今季は35〜40ホールドを目指す。シーズンを通してバテない工夫を問われると「サウナっすね」と笑顔。元日からサウナにいったといい、ととのった¥態で開幕を迎える。
ロッテ・石川歩投手(34)が6日、自主トレを公開。同僚の東條大樹投手(31)、佐々木千隼投手(28)、古谷拓郎投手(22)、土肥星也投手(27)らとともに汗を流した。「(新監督の)吉井さん1年目なので、チームが1つになって優勝できれば」と一丸を誓った。
開幕投手を務めた昨季は20試合に登板し、7勝7敗、防御率2.93。腰痛や右肩の違和感で離脱した時期もあり、10年目の今季に向けては「1年間、1軍でしっかりやることが目標」と腕ぶした。
野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が6日、東京都内のホテルで会見を行い、3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグ(東京ドーム)に向けたメンバー12人を先行発表した。公表されたメンバーは以下の通り。残りのメンバーは後日発表される。
※所属のあとの数字は背番号
昨季ロッテの開幕投手を務めた石川と、チーム最多の59試合に登板した東條が千葉市内で自主トレを公開した。
昨季終盤に右肩違和感を訴えて7勝7敗に終わった石川は「チームが1つになって優勝したい。一年間1軍でしっかりやることが目標」と先発の軸としてフル回転を誓った。東條は「タイトルを獲りたい」と最優秀中継ぎを目標に設定。昨季34ホールドポイント(HP)は、リーグトップの西武・平良と水上の35HPに次ぐ3位タイで「35〜40HPぐらいは必要かな」と力を込めた。
大谷の背番号16が発表されたこの日は、くしくも1月6日。しかも、今年6日ほどしかない「最強の開運日」でもある。まず「天赦日(てんしゃにち)」。天が万物の罪を許す日とされ、同日に始めたことは何事もうまくいくとされる。また、始めたことが何倍にも大きくなる「一粒万倍日」とも重なった。それ以外にも吉日とされる「甲子」、「友引」が重なり、今年の中でも最強の1日。世界一奪回を目指す侍ジャパンにとっても好日だ。
日本代表の背番号は年功序列が慣例となっている。DeNAで2の牧は「3」、西武で6の源田は「2」、佐々木朗はロッテの17ではなく「14」、甲斐はソフトバンクでは19だが「10」、戸郷は巨人の20ではなく「12」に決まった。今後、6、17、19、20をつける年長選手が選出される可能性がある。鈴木は、ヤクルトで「1」の山田の選出が有力であることから過去に広島や日本代表でつけた「51」で、近藤は日本ハム時代の「8」。他の選手は所属球団と同じでダルビッシュが「11」、村上が「55」、山本が「18」、今永が「21」となった。
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内で記者会見を開き、3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第1次代表メンバー12人をサプライズで発表した。
WBC、プレミア12、五輪の、世界一を目指す戦いで初めて代表入りしたのはロッテ・佐々木朗希投手(21)、巨人・戸郷翔征投手(22)、DeNA・牧秀悟内野手(24)の3選手。佐々木朗希は「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分ができる精一杯のピッチングができればと思っている。優勝に貢献できるよう頑張ります」とコメントを発表した。
今回発表されたメンバー12人は以下の通り(数字は背番号)。全メンバーは今月末に発表予定。
3月に開催される今大会は各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2ヶ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで21日(現地時間)から行われる準決勝、決勝に望む。
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内で記者会見を開き、3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第1次代表メンバー12人をサプライズで発表。エンゼルス・大谷翔平投手(28)やロッテ・佐々木朗希投手(21)らが選ばれた。
栗山監督は会見で12選手の名前を呼び上げた後、大谷翔平だけでなく「全員が柱」と期待を込めて語った。選考については「多くの日本の素晴らしいプレーヤーの中で出来る限り世界一に近いチームはどういうチームかずっと考えてきた。正しいかどうかよりも信じていくしかない。それぐらい日本の選手のレベルは高い」と語った。
そして、世界一奪回に向けて「想像を絶するぐらい1球1球、1イニング1イニング長く感じるんだろうなと想像します。
何が起こっても選手を信じる信念だけは持ってどういう状況になろうとも最後まで絶対諦めない。必ず勝ち切る。それだけは信念を持ってやりたい」と意気込んだ。
今回発表されたメンバー12人は以下の通り(数字は背番号)。全メンバーは今月末に発表予定。
3月に開催される今大会は各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2カ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで21日(現地時間)から行われる準決勝、決勝に望む。
選出された選手のコメントは以下の通り。
ロッテは6日、2023年の初売りグッズとして「安田尚憲選手 年男グッズ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売を開始したと発表した。
2023年の年男・安田の飛躍をイメージして制作されたグッズで、詳細は次の通り。「安田尚憲選手 年男グッズ」Tシャツ(ブラック、ホワイト):3800円、フェイスタオル:1800円、ハンドタオル:1000円、アクリルキーホルダー:600円、巾着:1000円、全て税込。
ロッテ・石川歩投手と東條大樹投手が6日、千葉市内で自主トレを公開し、同僚の佐々木千、古谷、土肥らと汗を流した。
昨季開幕投手を務めながら、シーズン終盤に右肩の違和感を抱えたため、7勝7敗に終わった石川は「今年は吉井さんが監督1年目なので、チームが1つになって優勝できればいいなと思います。1年間、1軍でしっかりやることが目標です」と先発の軸としてフル回転することを誓った。
チームトップの59試合に登板した東條は「タイトルを獲りたい」と最優秀中継ぎのタイトルを目指す。昨季は30ホールドを記録し、リーグトップの平良がマークした34ホールドも射程圏内だった。「35から40ホールドぐらいは必要かな。そこを目指していかないといけない」と力もこもる。
石川と東條はともにサウナが大好き。年末年始も「サウナに入ったりしてゆっくりしていた」と石川がいえば、東條は「初サウナは元旦です」と笑う。先発とリリーフを支える両右腕だが、今季活躍の鍵は、サウナでいかにコンディションを整えられるかかもしれない。
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内で行われた3月の「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の記者会見にユニホーム姿で出席し、3月に行われる第5回WBCに出場する侍ジャパンの代表12選手を先行発表した。
エンゼルス・大谷翔平投手(28)、パドレス・ダルビッシュ有投手(36)、カブス・鈴木誠也外野手(28)のメジャーリーガー3人に加え、オリックス・山本由伸投手(24)、巨人・戸郷翔征投手(22)、ロッテ・佐々木朗希投手(21)、ヤクルト・村上宗隆内野手(22)らが代表入り。全30選手は今月下旬にも発表される見込みだ。
栗山監督は「必ずや世界一になって皆さんに喜んでもらう野球をやりたい」と決意を口にした。さらには「スポーツの力を最近感じていると思うけど、少しでも元気に出来るチームこそが侍ジャパンだと思っている。魂を感じて元気になるチームが理想。バランスを考えながらこういう形なら世界一に近づくと思って選んだ」と説明した。
この日発表された侍ジャパンのメンバーと背番号は以下の通り。
3月に行われる第5回WBCに出場する侍ジャパンの代表12選手を6日、先行発表した。エンゼルス・大谷翔平投手(28)、パドレス・ダルビッシュ有投手(36)、カブス・鈴木誠也外野手(28)のメジャーリーガー3人に加え、オリックス・山本由伸投手(24)、巨人・戸郷翔征投手(22)、ロッテ・佐々木朗希投手(21)、ヤクルト・村上宗隆内野手(22)らが代表入り。全30選手は今月下旬にも発表される見込みだ。
背番号も発表。ダルビッシュの「11」、村上の「55」やDeNA・今永の「21」など所属チームの番号と同じ選手もいたが、エンゼルスで「17」の大谷は「16」、ロッテで「17」の佐々木朗は「14」となった。この日発表された侍ジャパンのメンバーと背番号は以下の通り。
3月に行われる第5回WBCに出場する侍ジャパンの代表12選手を6日、先行発表した。エンゼルス・大谷翔平投手(28)、パドレス・ダルビッシュ有投手(36)、カブス・鈴木誠也外野手(28)のメジャーリーガー3人に加え、オリックス・山本由伸投手(24)、巨人・戸郷翔征投手(22)、ロッテ・佐々木朗希投手(21)、ヤクルト・村上宗隆内野手(22)らが代表入り。全30選手は今月下旬にも発表される見込みだ。
大きな期待を背負う右腕も侍ジャパンに加わった。現段階では最年少の21歳で選出された佐々木朗は「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分が出来る精一杯のピッチングが出来ればと思っています。優勝に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。
21年にプロ初登板したばかりだが、昨季は完全試合を達成するなど9勝を挙げて一気にブレイク。当たり前のように160キロ超えの速球を投げ込み、ほぼストレートとフォークだけで129回3分の1で173三振を奪った。昨年11月の豪州との強化試合では、WBC球の扱いにやや苦しみながらも、4回4安打無失点で、上々の侍ジャパントップチームデビュー。自らの力でWBCへの切符をつかみ取った。
オフも自主トレではWBC球を使って感触を確かめるなど、準備を進めている朗希。大谷、ダルビッシュ、山本らと同じチームで戦うことも、今後の朗希にとっては大きな学びのバトなるはずだ。
この日発表された侍ジャパンのメンバーは以下の通り。
ロッテの石川歩投手と東條大樹投手が6日、千葉市内で合同自主トレを公開。佐々木千や土肥、古谷らも参加し、室内でのトレーニング後は走り込みなどで汗を流した。
チームでは”サウナの師匠”とも言われる石川は年末年始も「地元(富山)で野球教室やったりサウナ入ったりしてゆっくりしました」とここでもサウナ愛爆発。オフも多くのサウナに足を運び、体を“ととのえた”右腕は「渋谷サウナスはよかったです。おすすめです」と新たにお気に入りのサウナも見付かったようだ。
昨季は20試合に登板し7勝7敗、防御率2.93をマーク。今年は節目の10年目となるが「吉井さんが1年目なのでチームが一丸となって優勝できれば。僕の目標は1年間しっかり1軍でやることです」とローテの柱としてチームをけん引することを誓った。
同じく自主トレを行った東條もオフは石川や佐々木千らとともにサウナで満喫。年始は元旦から“サウナ初め”したと明かし、「今年は最優秀中継ぎのタイトル取りたい。35〜40ホールドはタイトル取るのに必要なのでそこを目指して頑張ります」と意気込んだ。昨季は59試合に登板し4勝4敗30ホールド、防御率2.08をマークも「シーズン終盤は失速したので」と体力的な課題も。だがバテない秘けつについては「サウナッすね」と満面の笑みを浮かべた。シーズンでカギを握るのはサウナ?かもしれない。
ロッテは6日、2023年の初売りグッズとして安田尚憲内野手の「年男グッズ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売開始したことを発表した。
年男グッズはTシャツ(3800円)、フェースタオル(1800円)、ハンドタオル(1000円)など5アイテム(全て税込み)で、マリーンズオンラインストア限定で15日まで受付している。
野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内のホテルで記者会見を開き、第5回WBCに出場する先行メンバー12人を発表した。掲げたのは、日本の伝統野球継承。「必ずや日本の野球をやって、絶対に勝ち切る」と誓った。
「野球界の先輩方が日本野球を作ってきた。頑張ったらいいではなく、必ずや世界一になって喜んでもらう」。
壇上に姿を見せた栗山監督は、紅潮した表情で語気を強めた。日本が世界に誇るのは小技とスピード、そして投手を中心とした守備力。先行発表理由について「ポスターを作るから、早めに何人か選んでくれと言われた」と笑わせたが、日本野球の中心となる6人の投手をまず発表した。
「信頼できる投手が集まってくれた。日本の野球はしっかり守って、我慢してチャンスをものにして勝ち切っていく。絶対的なベース」。大谷、ダルビッシュらの合流時期、起用法については「まだ徹底的に交渉している最中」とし、先発や抑えでの起用も含めてあらゆる可能性を探る。
3月9日の1次ラウンド初戦、中国戦から決勝まで7試合。「長いのか短いのか分かりませんが、想像を絶するくらい1球、1球が長く感じると思う」と身震いした上で、強く誓う。「何が起こっても選手を信じる。その信念だけを持って必ず勝ち切りたい」。目指すは09年の第2回大会以来、3大会ぶりの世界一奪回。誇り高き日本野球を引っ提げ、頂上まで突っ走るだけだ。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6日、WBCの先行メンバーとして選出された。ロッテでの背番号は「17」だが、侍では「14」を背負う。
昨年は、4月10日・オリックス戦で完全試合を達成。11月には侍ジャパンの強化試合にも出場し、豪州戦では4回を4安打無失点と好投。国際試合の経験も積み、日本代表の座をつかんだ。
「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分ができる精一杯のピッチングができればと思っています。優勝に貢献できるように頑張ります」。
年始は元日から自主トレを始動した右腕。既に練習の全てでWBC球を使用し、戦闘準備を整えていく。
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6日、今年3月に開催されるWBCの先行発表メンバーとして選出された。
佐々木朗は昨年4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成。11月には侍ジャパン強化試合にも出場。11月10日の豪州戦では初登板初先発で4回4安打無失点と好投した。
メンバーに選ばれたことについて右腕は「大変光栄に思います。日本の優勝のために自分が出来る精一杯のピッチングが出来ればと思っています。優勝に貢献できるように頑張ります」とコメント。世界が相手となる舞台でも大きく羽ばたくことを誓った。
日本代表の栗山英樹監督は6日、東京都内のホテルで3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する一部12選手を発表し、米大リーグから大谷翔平(エンゼルス)、ダルビッシュ有投手(パドレス)、鈴木誠也外野手(カブス)が選出された。
国内からは村上宗隆内野手(ヤクルト)、佐々木朗希投手(ロッテ)、山本由伸投手(オリックス)、戸郷翔征投手(巨人)、今永昇太投手と牧秀悟内野手(以上DeNA)、源田壮亮内野手(西武)、甲斐拓也捕手と近藤健介外野手(以上ソフトバンク)が選ばれた。背番号も発表され、大谷は16、ダルビッシュは11、鈴木は51などとなった。
ロッテは6日、2023年の初売りグッズとして「安田尚憲選手 年男グッズ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売を開始した。
この商品は2023年の年男・安田選手の飛躍をイメージして制作。
詳細は以下の通り。「安田尚憲選手 年男グッズ」Tシャツ3800円、フェイスタオル1800円、ハンドタオル1000円、アクリルキーホルダー600円、巾着1000円、全て税込。
受注販売はマリーンズオンラインストア限定で15日23時59分まで受付を行っている。
ロッテ・石川歩投手と東條大樹投手が6日、千葉市内で合同自主トレを行った。自主トレには古谷、土肥、佐々木千らも参加。室内で調整を終えた後は、青空の下走り込みで汗を流した。
石川と東條はともにサウナが大好き。“サウナ兄弟”は今年も汗を流し、飛躍を遂げる考えだ。
年末年始も「サウナに入ったりしてゆっくりしました」と石川は、しっかり“整い”、年始は5日から始動。この日の走り込みでは自身を追い込む姿も見せ、「始まったばかりなのでまだまだこれから。全体的なベースアップを目標にやっています。吉井さん1年目ということなので、チーム1つになって優勝できればいいなと思います」と力を込めた。
「サウナー」として石川の弟子である東條も、元旦からサウナで汗を流したという。昨季を「シーズン終盤で失速した」と振り返る右腕は、シーズン途中でへばらないためのポイントを「サウナっすね」と、ここでもサウナ愛を爆発。今季に向けては「最優秀中継ぎのタイトルを取りたい」と宣言し、サウナパワーでさらに進化する。
「また30本を目指して一からやっていきます」。
ロッテの山口航輝は、昨年10月の取材でこのように今季に向けての目標を掲げた。プロ4年目の昨季、シーズン最終盤の9月22日のオリックス戦で1試合に3本のアーチを描くなど、チームトップの16本の本塁打を放った。
山口が目標に挙げる“30本塁打”、ご存じのマリーンズファンも多いと思うが、ロッテで30本塁打を打つというのはかなりの至難の業。
球団でシーズン30本塁打以上放ったことがある選手は、毎日オリオンズとして球団が発足してからの72年でわずかに14人しかいない。チーム名が現在の千葉ロッテマリーンズとなり、本拠地を千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)に移転してから30本塁打以上放った選手はM.ホール、ボーリック、D.メイ、フェルナンデス、ベニー、李承Y、レアードの7人。日本人選手は初芝清氏の25本(95年・98年)がシーズン最多だ。
マリン移転後、日本人選手でシーズン20本塁打以上放った選手を見ても初芝し、堀幸一氏、福浦和也氏、大松尚逸氏、サブロー氏、井口資仁氏、現在もロッテでプレーする井上晴哉の7人と、日本人の長距離砲がなかなか出てこない。
山口は今季プロ5年目を迎える成長過程の選手。昨季の16本塁打からの本塁打数アップは確実で、レギュラーに定着すれば毎年20本塁打以上は放つことだろう。
山口は本塁打20、30本以上打つために必要なことについて「甘いボールを1球に仕留めることだと思います。また、速球を打ち返すことだと思います」と話した。
昨年10月にZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習では「引っ張ったホームランは練習なら入る。引っ張るのは簡単。バックスクリーンを目掛けて練習しています。1番深いバックスクリーンの上の方を狙ってやっています」と打撃練習ではセンターから逆方向を意識。
昨年秋の段階では昨年8月以降、「力を抜くために楽な位置で構えるようにしました」と、本塁打を量産した肘の位置を低くしたフォームを固めていきたいという考えを持つ。
昨年シーズン最終戦でのソフトバンク戦で放った逆転3ランのように、本塁打はチームの流れを変えるだけでなく、相手にダメージを与えることができる。山口にはぜひ、今季30本塁打という目標を達成し、来年以降は40、50本打てるような打者に成長して欲しい。そのための1年にしたい。