わたしはかもめ2023年鴎の便り(1月)

便

1月12日

[ロッテ]4位高野脩汰がブルペン一番乗りで吉井監督の背番号と同じ「21」球「縁があるかも」[ニッカン]

ロッテの新人合同自主トレが12日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われ、ルーキー最年長のドラフト4位左腕・高野脩汰投手(24=日本通運)がブルペン入り一番乗りした。

立った捕手を相手に21球。ブルペン投球は昨年12月21日以来で、新年初。球数が吉井監督の背番号「21」と同じ数だったことは「全く意識していなかった…」としたが「縁があるのかもしれませんね」と笑った。

約6割程度の力での投球内容は「傾斜が久しぶりだったので、若干、平地との差を感じてフォームがばらついていて、自分的には絶好調な感じではなかった」と反省した。「平地のキャッチボールではバランスはずっと良い。少しの差だと思うのでギャップを埋めて、立ち投げ、座り投げにもっていけたらいい」。課題を明確にし「40試合登板」と掲げた今季の目標に向けてアピールを続けていく。

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[ロッテ]ドラ1菊地吏玖「襟を正して自分を律して」福留孝介氏の新人研修受け、気を引き締め[ニッカン]

NPBの新人選手研修会が12日、オンラインで開催され、ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖投手(22=専大)は「より一層、襟を正して自分を律して行動しないといけないと思いました」と気を引き締め直した。

中日、阪神、大リーグなどで活躍した福留孝介氏の講義にも感銘を受けた。「プロはまわりに合わせるのではなく、自分でどうやっていくか。悪い時にどうするかが大事になると思いました」。福留氏がケガや体調不良時に、それに強くなる術を得てプレーを継続してきた経験談を伝えられ、「痛いとか体調が悪いと言ってしまえば、その居場所がなくなってしまうのがプロ野球。そういう見極めも大事になってくると思った」と学んだ。

10日から始まったチームの新人合同自主トレは、13日に初めての休日を迎える。「これだけしっかり動いたのは久しぶり。休みつつ、生活に足りないものを買いにいったりだとか、1人部屋なので部屋を存分に味わおうかなと思います」。リラックスした1日を活力につなげるつもりだ。

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[ロッテ]ユニホーム左袖に球団初のロゴマーク、千葉興業銀行とスポンサー契約[ニッカン]

ロッテは12日、千葉興業銀行(本社・千葉市美浜区)と23年シーズンからユニホームスポンサー契約を締結したことを発表した。ユニホームの左袖に同行のロゴが付く。左袖にスポンサーロゴが掲載されることは球団初となる。

同行とは、千葉に移転した1992年(平4)から、球場内の広告看板をはじめ、06年に発足した公式ファンクラブ「TEAM26」のオフィシャルスポンサーでもあり、スポンサー契約は今季で31年目となる。また、06年から毎年、「ちば興銀マッチデー」と題してホームゲームにて冠協賛試合を行い、当日はオリジナルブースで、縁日などの来場者が楽しめる取り組みを実施している。

千葉興業銀行の梅田仁司取締役頭は「私ども千葉興業銀行は『親切なパートナーとしてみなさまの幸せをともにデザインし続ける』を長期経営ビジョンに掲げ、地域の持続的な成長、発展に向けた取組を実施しております。今後も千葉ロッテマリーンズと手を取り合い、地元千葉県をより元気にできるよう努めてまいります」とコメントした。

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[ロッテ]ドラ4高野脩汰「縁があるのかも」ブルペン新人一番乗りで吉井監督背番号と同じ21球[ニッカン]

ロッテ新人合同自主トレが12日、さいたま市のロッテ浦和球場で行われ、ルーキー最年長のドラフト4位左腕・高野脩汰投手(24=日本通運)がブルペン入り一番乗りで、立った捕手を相手に21球を投げた。ブルペンでの投球は昨年12月21日以来で、新年初。球数が吉井理人監督(57)の背番号「21」と同じ数だったことは「全く意識していなかった…」としたが「縁があるのかもしれませんね」と笑った。

「構えたところの相手の胸に強く投げることを意識した」と言う約6割程度の力での投球内容は「傾斜が久しぶりだったので、若干、平地との差を感じてフォームがばらついていて、自分的には絶好調な感じではなかった」と反省した。「平地のキャッチボールではバランスはずっと良いので、少しの差だと思うのでギャップを埋めて、立ち投げ、座り投げにもっていけたらいい」。課題を明確にし、今後も微調整していく。

上から投げ下ろす豪快な投球フォームで即戦力左腕の期待が高く、自身も「目標は40試合登板」と公言している。自主トレでのキャッチボールはドラフト1位の右腕・菊地吏玖投手(22=専大)が相手。「エグいっす。軽く放っているのにビュンッときます。さすがドラ1。4位はかなわないです。(性格なども)良いやつなんです」と称賛したが、相手打者を封じることでは負けるつもりはない。「投げ方が特徴的だと思っている。初めてのバッターはあまり見ない角度で、初見では打ちづらいだろうと自分でも思っている。ワンポイントでもリリーフでもここぞの場面で発揮したい」。寮生活でも食事や入浴施設を満喫しながら、チームの力となる準備を着々と進めている。

練習を視察した榎康弘アマスカウトグループディレクター(50)も「ここまで順調に来ているし、12月まで投げていたから良い感じに投げられているんじゃないか。この時期にブルペンに入れたというのは彼にとってもチームにとっても良いこと。このままキャンプまで無理せずやって欲しい」と期待を寄せた。

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[ロッテ]きちんと元気な挨拶出来てますか?初心思い出させてくれた小島和哉の一言[ニッカン]

ロッテの小島和哉投手(26)が、千葉市内の小学校を訪問した時だった。昨年12月19日、「マリーンズ算数ドリル」の贈呈式に出席した壇上で、小島は小学生に向かって真っ先に言った。

「今日、学校の正門に入ってきた時に『すごく良い学校、すごく良い子供達だな』って思いました。みんなが、初めて会ったのに元気に挨拶してくれた。とても気持ちが良かったです。この学校が好きになりました」。

元気な挨拶。小島投手の言葉を聞いた時、私自身も同投手に好印象を抱いた。同時に、手前みそではあるが、私が大事にしてきたことだっただけに、嬉しかった。「おはようございます」「お疲れさまです」「ありがとうございました」。挨拶は当然であるが、しっかり出来ている大人は意外と少ないと感じている。

挨拶の喜び?重要性?を初めて感じたのは、町内子供会のソフトボールチームで6年生達に交じって「9番二塁」で試合に出場した小学校3年生の時だった。夏休みの大会で、私の決勝エラーで負けた。当時の心情は定かではないが、その後のバーベキューでも、悔しさ、恥ずかしさなどから、ふてくされてモジモジ…。肉をもらっても、ジュースをもらっても「ありがとう」すら言えなかった。

そんな姿を見て声をかけてくれたのが、ミニスーパーを経営する横山監督だった。「直ちゃん、失敗は誰でもするんだよ。元気に、次はどうしたいか、どうなりたいか、みんなに言ってみよう」。私を元気づけるため?に上級生が1人ずつ目標を叫び、最後は私の番。最初は小さい声でボソボソ…。「もっと、元気に」「もっと大きく」と周りに盛り上げられ、最後は「ホームラン打って勝ちます」。拍手に包まれて気持ち良かった記憶も何となくある。自分自身が落ち込んでいたり、気分が晴れていなくても、相手には関係ない。それ以降は、元気に挨拶することだけは続けてきたつもりだ。

大学1年の時だった。野球部の練習中、当時の主将に呼ばれた。「後ろ、向いて」。白いユニホームの腰部分に「鎌田」と名前を書いてあったが、その隣に黒の太マジックで「元気」と付け加えられた。「鎌田を試合で使うのは、これもあるから。頼むよ」。先輩達から「元気クン」と呼ばれる時もあった。

日刊スポーツに入社し、Jリーグのクラブを担当した時も「挨拶」はコミュニケーションを深める大きな手段だった。毎朝、練習前に元気に挨拶する選手が少なく感じた。「おはようございます」と声をかけても、目をこちらに向けて会釈する程度の選手もいた。それでも、声がけは続けた。ある選手から「元気な記者いるよね、って選手間で話題になっていますよ。自分もチームに元気がないなって思っていたので、ロッカーで朝、大きな声で挨拶するようになりました」と言われた。そのシーズン中盤には外国人選手までが元気に挨拶する雰囲気となり、番記者っていいなと思えた瞬間でもあった。

「元気があれば何でも出来る」とは言わないが、カラ元気でも「元気を出せば前を向ける」とは思っている。年が明け、ロッテ担当として本格的に取材する機会が増えた。チーム最年長37歳の荻野貴司外野手は今月7日の公開自主トレで、ZOZOマリンの外野をランニング中にベンチ付近に報道陣が集まっていることを見つけると、わざわざ駆け寄って新年の挨拶に来てくれた。同10日のロッテ浦和球場では、ともに20歳の西川僚祐外野手、山本大斗外野手も、足を止めてしっかり頭を下げ「今年もよろしくお願いします」。寒風が吹く中でも、心は温かくなった。元気をもらった。

今季からのロッテ担当が決まって以降、選手では初めて名刺を手渡した小島投手の一言から、私も「元気な挨拶」の初心にかえることが出来た。「よろしくお願いします!」。

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ロッテD1位・菊地吏玖、新人選手研修会を終え「より一層、襟を正して…」[サンスポ]

ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手(22)=専大=は12日、NPB新人選手研修会を終えて「税金や暴力団との関係性など、新たな発見もあって、非常にためになる時間だった。より一層、襟を正して、常に自分を律して行動していかなければと思った」とプロ野球人としての自覚を口にした。

日米通算2450安打を記録した福留孝介氏(45)の講義については、「(調子や体調の)悪いときにどうするかがプロでは大事になってくると思った」と振り返った。

12日の新人合同自主トレでドラフト4位左腕の高野脩汰(24)=日本通運=がブルペン投球を初披露した中、菊地は「自分も早く(ブルペンに)入らなきゃという焦りは全くない。自分のペースでやっていく」。13日の初休日についても「休日前からあまり細かいことを決めるのが好きじゃないので、思い立ったことをやってみようかな。あとは1人部屋なので、部屋を存分に味わおうかなと」と公私ともにマイペースを貫く。

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ロッテ、千葉興業銀行とユニホームスポンサー契約、今季から球団初左袖にロゴマーク[サンスポ]

ロッテは12日、株式会社千葉興業銀行(本社・千葉市美浜区)と2023年シーズンからユニホームスポンサー契約を締結したと発表した。千葉興業銀行のロゴは、ユニホームの左袖に付く。左袖にスポンサーロゴが掲載されるのは初めて。

千葉興業銀行は、ロッテが千葉に移転した1992年から球場内の広告看板や2006年に発足した公式ファンクラブ「TEAM26」のオフィシャルスポンサーで、今シーズンでスポンサー契約31年目となる。06年からは毎年、「ちば興銀マッチデー」と題し、ロッテのホームゲームで冠協賛試合を行い、当日はオリジナルブースを設営。縁日など来場者が楽しめる取り組みを実施している。

取締役頭取の梅田仁司氏は「この度、2023シーズンよりユニホームスポンサーとなる機会を得られましたこと、大変光栄に存じます。私ども千葉興業銀行は『親切なパートナーとして皆様の幸せをともにデザインし続ける』を長期経営ビジョンに掲げ、地域の持続的な成長・発展に向けた取り組みを実施しております。今後も千葉ロッテマリーンズと手を取り合い、地元千葉県をより元気にできるよう努めてまいります」とコメントした。

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ロッテ・ドラ4高野、チーム新人一番乗りでブルペン入り、“岡島フォーム”で21球[スポニチ]

ロッテのドラフト4位・高野(日本通運)がチーム新人の先陣を切ってブルペン入り。捕手を立たせて21球を投げた。

意図せず球数が吉井監督の背番号と同じになり、「縁があるのかも」と笑顔。レッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏を彷彿させる、目線を切りながら真上から投げ下ろす独特のフォームが特徴の即戦力左腕。40試合登板を目標に掲げ「初見では打ちにくいと思う。ワンポイントでもリリーフでも力を発揮できたら」と話した。

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ロッテ・ドラ1菊地、新人研修会で自覚「常に自分を律して行動していかなくちゃ」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位の菊地(専大)は「新たな発見があり、ためになる時間だった」と振り返った。

大学時代にはあまり聞く機会のなかった税金や反社会的勢力の話が印象に残ったようで、「より一層襟を正して、気を引き締め、常に自分を律して行動していかなくちゃいけない」とプロ野球選手としての自覚を深めた様子。この日で新人合同自主トレは第1クールが終了。「強度を上げて動けるようになった。周りの緊張も解けて良い雰囲気です」と話した。

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ロッテ・ドラ1菊地、新人研修でプロ自覚「より一層襟を正して…」[スポニチ]

プロ野球の新人研修会が12日、オンラインで開催され、ロッテは育成を含む新人全9選手がさいたま市内の選手寮で受講。ドラフト1位の菊地吏玖(22=専大)は「新たに発見することもあったし、非常にためになる時間だった」と振り返った。

この日は「アンチドーピング活動・脳振とうについて」「税の意義と役割」「薬物乱用防止について」「暴力団の実態と手口」、「SNSの使用モラルと危険性について」「有害行為について」「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」の7講義などが行われた。菊地は大学時代にはあまり聞く機会がなかった税金や反社会的勢力との関わりなどが印象に残ったようで「より一層襟を正して、気を引き締め、常に自分を律して行動していかなくちゃいけない」とプロ野球選手としての自覚を深めた様子。

また、中日、カブス、阪神など日米で活躍した福留孝介氏の講義にも感銘を受けた。

「1年間戦っていくということで『良い時ばかりではない』とお話されていて、プロという厳しい世界では悪い時にどうするかが大事になってくるなと思いました」。

10日に始まったチームの新人合同自主トレは、この日で第1クールが終了。ドラフト4位の高野脩汰(24=日本通運)が先陣を切ってブルペン入りしたが、福留氏から「周りにのペースに惑われず、自分のペースを乱すことなく自主トレを」との教えもあり、「自分も早く(ブルペンに)入らなきゃという焦りは全くない」と断言。初の休日となる13日については「あまり細かいことを休日前に決めるのが好きじゃないので、思い立ったことをやってみようかな。これだけ、しっかり動いたのは久しぶりだし、休みつつ、生活に足りないものを買いに。あとは1人部屋なので、部屋を存分に味わいたい」と話した。

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ロッテ、千葉興業銀行とユニホームスポンサー契約、今季から左袖にロゴマーク[スポニチ]

ロッテは12日、株式会社千葉興業銀行(本社・千葉市美浜区)と2023年シーズンからユニホームスポンサー契約を締結したと発表した。千葉興業銀行のロゴはユニホームのロゴは左袖に付けられる。左袖のスポンサーロゴ掲載は初めてという。

千葉興業銀行はロッテが千葉に移転した1992年から球場内の広告看板をはじめ、06年に発足した公式ファンクラブ「TEAM26」のオフィシャルスポンサーで、今季がスポンサー契約31年目となります。また、「ちば興銀マッチデー」と題し、06年から毎年ホームゲームで冠協賛試合を行い、当日はオリジナルブースを設営し、縁日など来場者が楽しめる取り組みを実施している。

取締役頭取の梅田仁司氏は球団を通じ、「この度、2023シーズンよりユニホームスポンサーとなる機会を得られましたこと、大変光栄に存じます。私ども千葉興業銀行は『親切なパートナーとして皆様の幸せをともにデザインし続ける』を長期経営ビジョンに掲げ、地域の持続的な成長・発展に向けた取組みを実施しております。今後も千葉ロッテマリーンズと手を取り合い、地元千葉県をより元気にできるよう努めてまいります」とコメントを寄せた。

株式会社千葉興業銀行
1952年に設立し、2023年に創立71年目を迎え、千葉県を中心に78支店・出張所を構える。お客さまのお役に立てる商品、サービスの提供をめざし、「WITH YOU(ウィズユー)より近く。より深く。ともに未来へ。」をコーポレートスローガンに掲げる。

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ロッテ、ドラ4高野が初ブルペン入り、吉井監督の背番号と同じ21球は偶然も「縁があるかも」[スポニチ]

ロッテの新人合同自主トレは12日、さいたま市のロッテ浦和球場で第1クール最終日を迎え、ドラフト4位左腕の高野脩汰(24=日本通運)がチーム新人の先陣を切ってブルペン入りした。

社会人出身の即戦力左腕は、ドラフト1位・菊地吏玖(22=専大)とのキャッチボール後、遠投を行ってブルペンへ移動。捕手を立たせたまま「構えたところに強く投げることを意識」して6割程度の力で21球を投げ込んだ。ブルペンでの投球は昨年12月21日以来で、「傾斜が久しぶりだったので、平地との差を感じてフォームがバラついて、自分的には絶好調と言える感じではなかった」と反省しつつ、「平地でのバランスは良いので、平地の調子をブルペンでもできれば」と手応えも口にした。

“初投げ”の球数が吉井理人監督(57)の背番号と同じ21球だったことは、「全然意識していなかった」と偶然だったが、「何か縁があるのかも」と笑顔。真上から投げ込む独特のフォームが特徴のMAX147キロ左腕は今季の目標に「40試合登板」を掲げる。社大学、会人時代は連投の機会がなかったが、プロではワンポイントや中継ぎでの登板を視野に入れ、今後は連投を意識しながらブルペン入りする意向だ。

視察した榎康弘アマスカウトグループ・ディレクターは「ここまで順調に来ている。この時期にブルペンに入れることは彼にとってもチームにとっても良いこと。ここまま、しっかりキャンプまで無理せずやって欲しい」と目を細めた。

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[ロッテ]千葉興業銀行とユニホームスポンサー契約、左袖にロゴマーク[報知]

ロッテは12日、株式会社千葉興業銀行(千葉市)と2023年シーズンからユニホームスポンサー契約を締結したことを発表した。同社のロゴはユニホームの左袖に付けられる。

千葉興業銀行は、ロッテが千葉に移転した1992年から球場内の広告看板をはじめ、2006年に発足した公式ファンクラブ「TEAM26」のオフィシャルスポンサーとなるなど、今季でスポンサー契約31年目となる。

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ロッテ、千葉興業銀行とユニホームスポンサー契約を締結[デイリー]

ロッテは12日、千葉興業銀行と2023年シーズンからユニホームスポンサー契約を締結したと発表した。

左袖にスポンサーロゴが掲載されるのは初。千葉興業銀行はロッテが千葉に移転してきた1992年から球場内の広告看板をはじめ、2006年に発足した公式ファンクラブ「TEAM26」のオフィシャルスポンサーでもあり、今シーズンでスポンサー契約31年目となる。

千葉興業銀行・取締役頭取梅田仁司氏は「この度、2023シーズンよりユニホームスポンサーとなる機会を得られましたこと、大変光栄に存じます。私ども千葉興業銀行は『親切なパートナーとしてみなさまの幸せをともにデザインし続ける』を長期経営ビジョンに掲げ、地域の持続的な成長・発展に向けた取組みを実施しております。今後も千葉ロッテマリーンズと手を取り合い、地元千葉県をより元気にできるよう努めてまいります」とコメントした。

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ロッテドラ4・高野が立ち投げ、「カットしていますか?」と確認した理由とは[BASEBALL KING]

◇立ち投げで21球

ロッテのドラフト4位・高野脩汰(日本通運)は12日、ブルペンで21球の立ち投げを行った。

この日は9時から新人合同自主トレが始まり、キャッチボールでは3日連続でドラフト1位・菊地吏玖(専修大)と行い、キャッチボール後にはブルペンでの立ち投げに向けてブルペン捕手を相手に遠投。

グラウンド横のブルペンに移動し、捕手を務めるブルペン捕手に「お願いします!」と挨拶すると、10時過ぎに立ち投げが始まった。

高野は新人合同自主トレの視察に訪れた榎康弘アマスカウトグループディレクター、大隣憲司2軍投手コーチら球団スタッフが見守る中、吉井理人監督の背番号と同じ“21球”の投げ込み。

立ち投げでは右打者のインコース、アウトコース付近に投げ込んでいる印象を受けた。高野は「内外に2分割で投げ分けることは、割りと意識していますが、今日の立ち投げは相手の胸に強い球を投げるというか、構えたところに投げることを意識してやった。それがいいようにバラついたのかなという感じです」と振り返る。

途中、「カットしていますか?」とブルペン捕手に確認も。本人の中でカットしている球を嫌がっているのか、カットしている球が良いのか気になったので訊いてみると、「カット自体には悪いとは思っていないんですけど…」と自身の考えを述べた上で、「質の悪い、力が伝わっていないカットに見えたので、それで球質が悪いのかどうかを聞いた感じですね」と教えてくれた。

21球の立ち投げが終わった後は、「ありがとうございました」と伝え、再びグラウンドへと戻った。

◇「言われたところで投げるだけ」

昨年12月に行われた新入団選手発表会では40試合以上の登板を目標に掲げた。「スカウトの方からも補強ポイントとしてリリーフと言われていますが、自分はどちらがやりたいということもないです。自分のアピールポイントを活かしてチームのどこにハマるかを上が決めるだけなので、言われたところで投げるだけだと思っています」。首脳陣からお願いされたポジションで全力で腕を振る覚悟だ。

ロッテのサウスポー事情で言えば、昨季までの実績で1軍の戦力として計算できるのは、2年連続規定投球回に到達した小島和哉、巨人時代の19年に8勝をマークし今季からロッテでプレーするメルセデスのみ。同学年の鈴木昭汰、佐藤奨真をはじめ、1学年上には本前郁也、2学年上(小島も)には中村稔弥といった近い年代のサウスポー達と1軍の枠を争うことになる。

「(同世代の左腕が多いことは)あんまり意識はしていなくて、各々特徴がありますし、自分の良さも他とは被らないところがあると思う。起用されたら全力を出すだけで周りは気にしていないです」。

ロッテの左投手は長年手薄。リリーフはここ数年、左投手が1軍に誰もいないというケースもあった。2月1日から始まる春季キャンプでアピールし、即戦力ルーキーとしての期待に応えたい。

高野脩汰
背番号:34
生年月日:1998年8月13日生
守備位置:投手
身長/体重:183センチ/87キロ
投/打:左/左
経歴:出雲商高−関西大−日本通運−ロッテ(ドラフト4位)
卯年の決意:開幕1軍
「友杉選手と一緒で開幕1軍です。即戦力左腕として開幕の一発目の試合からしっかり、千葉ロッテマリーンズの戦力となれるよう頑張っていきます。」

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