わたしはかもめ2023年鴎の便り(1月)

便

1月15日

[ロッテ]佐藤都志也が結婚、25歳一般女性と「今年は1番の分岐点」目標は3割&2ケタ本塁打[ニッカン]

ロッテの佐藤都志也捕手(24)が15日、和歌山県出身で同学年の25歳一般女性と今月5日に結婚したことを公表した。静岡県での自主トレ後に取材に応じ、「すでに一緒に生活させていただいていたのですが、あらためて家族、守るべきものが増えたので、気を引き締めて頑張りたい。野球人生としてもこれからの人生としても、今年は1番の分岐点だと思っています」。すでに吉井理人監督(57)にも報告を済ませたと言う。

昨季は自己最多118試合に出場し、攻守ともに自信をつかんだ1年だった。だが、松川虎生捕手や、この日も益田直也投手を中心としたロッテ選手10人の合同自主トレで一緒にトレーニングに励んだ田村龍弘捕手、江村直也捕手など、正捕手争いは激しい。さらなる飛躍に「野手を動かし、投手を引っ張るのが良い捕手の条件。打撃では3割、2ケタ本塁打。15から20本打つイメージで数字にこだわりたい」と目標を掲げた。

昨秋のフェニックスリーグでも吉井監督の前で攻守にアピールした。特に打撃面では体を絞ったことによるキレを感じ、内角の対応に確かな手応えを得た。「ベスト体重は89〜91キロの間」。年末年始は福島・いわき市に帰省し、食も満喫してリラックスした。「正月太りしてしまったので94、95キロくらいだったけれど、益田さん達との自主トレで、今は90.2くらいです。キャンプインまでには自然に」。ベスト体重で沖縄・石垣島へ向かう。

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[ロッテ]平沢大河、遊撃レギュラー獲得へ決意の自主トレ「チームの誰よりも走っている」[ニッカン]

ロッテの平沢大河内野手(25)が、遊撃でのレギュラー獲得に向けて強い決意を示した。

「ショートはチームの中でも課題。人数はいるけれど、レギュラーは決まっていない状態。僕が出られればいいと思っている」。昨季の遊撃は開幕スタメンは藤岡、以降はエチェバリア、小川も務め、終盤は茶谷が台頭した。平沢も「9番三塁」で開幕を迎えたが、1軍出場はわずか13試合。2月1日のキャンプインに向けて「初日からアピールしなくてはいけない立場なので、そこにしっかりあわせられるようにと思っています」と照準を定めている。

15年ドラフト1位で入団し、18年には112試合に出場した。だが、20年に右肘の手術を受け、2シーズンは出場なし。ケガも治った昨季はイースタン・リーグで首位打者(2割7分8厘)と最高出塁率(3割8分)を獲得し、復調の兆しは見えつつある。

バッテリー以外では唯一、益田がプロデュースしている静岡県での合同自主トレに参加している。1年間を乗り切って結果を出すために、午前は長短ランメニューや体幹トレーニングを行い、午後は打撃練習。「チームの(野手)誰よりも走っていると思いますし、バッティングでは数を振れていると思う」。疲労を感じながらの打撃練習では「疲れた中でもしっかり下半身を使って、楽をしないように意識しています」とシーズン中の蓄積疲労を想定した打撃を繰り返した。

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[ロッテ]闘魂注入ビンタ経験した江村直也が継承宣言、過酷メニューも明るさでチーム引っ張る[ニッカン]

「猪木さんの思いを胸に打席に立ちます」。ロッテの江村直也捕手(30)が、昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの闘魂継承者に名乗りを上げた。

入団3年目の13年4月13日、敵地ソフトバンク戦試合前セレモニーに参加した猪木氏から、闘魂ビンタを受けるチャンスを得た。「行くぞ」の声に歯を食いしばり、強烈な一発には思わず「気持ち良いです」と言葉が出た。闘魂注入されたその年の64試合出場は今でも自身のキャリアハイ。「良い思い出。痛いとかいうよりも嬉しさが勝った最高の宝物です」。闘病中の映像が流れたり、24時間テレビに出演して痩せた姿を見て、心が痛んだ。

猪木氏の闘魂を再び−。それをチームに還元する。益田らとの静岡県での合同自主トレも、猪木氏の名フレーズ「元気があれば何でも出来る」を体現中。体幹などを鍛える過酷なメニューでも、ロッテ選手10人の中でひときわ明るく引っ張るムードメーカーだ。「楽しく練習すれば僕も楽しくなる。ここ何年、試合もあまり出られてないですが、1年通してチームに貢献したと言われるように頑張りたい」。試合出場だけでなく優勝を導く男になる。行くぞ!エ・ム・ラ・ダァ〜!

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[ロッテ]田村龍弘「自分のプレー出来れば」正捕手の座必死に奪い返す、昨季は出場わずか2試合[ニッカン]

ロッテの田村龍弘捕手(28)が、数年前まで不動だった正捕手の座を必死に奪いに行く。

15日、益田直也投手(33)を中心にロッテ選手10人が集う静岡県内での合同自主トレを公開。目標を問われると「開幕1軍。去年2試合しか出てないんですから」と即答した。

18年には全試合出場を達成するなど扇の要を担ってきたが、ここ数年は度重なるケガに悩まされてきた。昨季はルーキー松川虎生捕手(19)や佐藤都志也捕手(24)などの台頭もあり、出場はわずか2試合。屈辱の1年だった。

今オフは自身の中で、意識を大きく変えた。「今まではキャンプ初日に合わせるのではなくて、体をつくって技術はキャンプでっていうイメージだった。今年は初日からアピールして、ポジションをつかんでいかないといけない立場に変わった。若い子に負けないように。体幹だったり柔軟性など、今までと違うことも取り入れているので、いいかなあと思います」。大きなケガを抱えることなく、野球に直結する体も出来上がってきている手応えはある。

1年間戦える体に鍛え抜くための益田との自主トレでも、後輩達と同じメニューを消化してきた。「ほんまはやめたいんですけれど、ほんまにしんどいので。でもそれが自分のためですし、益田さんが同じ量を走っているので妥協できない」。一方で捕手陣への助言も惜しまず、自身の技術や考えを伝えている。「自分に厳しく、人にも厳しく。みんなで出来ていると思う」。1打席、1プレーで結果を求められる難しさも感じているが、それはみんなが一緒だ。1つのポジションを奪う全捕手での競争に「誰かに勝ちたいとかではない。自分のプレーが出来れば自ずと試合に出る確率が上がっていくと思っています」と大粒の汗を拭いた。

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[ロッテ]レプリカユニホームの予約販売開始、佐々木朗希らのネーム有が9900円[ニッカン]

ロッテは15日、ホーム、ビジター、CLMの新レプリカユニホームをマリーンズオンラインストア限定で予約販売を開始している。

レプリカユニホームは、ネーム無(KIDS、S、M、L、O)が8000円、ネーム有(S、M、L、O)が9900円。(佐々木千隼投手、小島和哉投手、種市篤暉投手、佐々木朗希投手、唐川侑己投手、益田直也投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、岡大海外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手)。中村奨吾内野手はキャプテンマーク付きのため1万1400円。全選手対応ユニホーム(S、M、L、O)が1万5000円。全て税込み。

予約販売は2月5日午後11時59分まで。

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[ロッテ]岩下大輝「先発で心残りなことがあるので『やらせてください』と」吉井監督に決意直訴[ニッカン]

ロッテの岩下大輝投手(26)が14日、静岡県内で実施している益田直也投手(33)らとの合同自主トレを公開した。午前は体幹や持久力強化のトレーニングを行い、午後はキャッチボールやノック後、ブルペンへ。捕手には右打者の内側に立って構えてもらい、力強いボールを投げ込んだ。「僕は右(打者)のインコース、左のアウトコースの強さは1番良い球だと思っていて、得意な球から始めようと」と意図を説明。この日で2度目のブルペン入りだが、2月1日のキャンプインに向けては「初日からいける準備をしていかないといけない」と態勢を整えていく。

投手コーチ時代から「話しやすい」と慕う吉井理人監督(57)には、すでに先発起用を直訴している。「先発で心残りなことがあるので『やらせてください』と言いました」。昨季は3月に受けた右肘手術の影響で出遅れ、救援での14試合登板のみ。21年は先発ローテ入りして前半で8勝したにもかかわらず、後半0勝の悔しさも味わった。「オールスター期間の使い方をもっとうまく出来たのかなとか、後半アタマで2、3回で降板したことが続いたり…。結果は後からついてくると思うのですが、ローテに割って入れるように準備していく」。先発ローテを1年間守り、自身初の2ケタ勝利でチームの優勝に貢献する強い決意表明だった。

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ロッテ・佐藤都志也が一般女性と結婚、6日婚姻届…和歌山出身の同学年「気を引き締めて家族を守れるように頑張っていきたい」[サンスポ]

ロッテ・佐藤都志也捕手(24)が15日、静岡県内での自主トレーニング後に報道陣の取材に応じ、和歌山県出身で同学年の一般女性と結婚したことを明かした。6日に婚姻届を提出したといい、4年目の今季に懸ける熱い思いを語った。

「守るべきものが増えて、気を引き締めて家族を守れるように頑張っていきたい」。

昨季は自己最多の118試合に出場し、打率.214、8本塁打。守備面ではリーグ1位の盗塁阻止率.361を記録した。正捕手奪取に挑む今季は「野球人生も私生活も1番の分岐点になる」と目をぎらつかせる。

「打てる捕手」を目指し、目標に掲げるのは打率3割台と初の2桁となる15〜20本塁打。捕手の定位置争いは16年ベストナインの田村、2年目の松川らと激化の様相を呈す中、「数字にこだわってやっていきたい」。人生の伴侶とともに歩む新シーズンで覚醒する。

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ロッテ・江村直也、13年に猪木氏のビンタ経験、闘魂を胸に「打席に立ちます」[サンスポ]

ロッテ・江村直也捕手(30)が15日、静岡県内で益田らとともに行っている自主トレーニングを公開した。昨季、10年ぶりに1軍出場なしに終わった30歳は、プロ13年目の今季に向けて「まずは、1試合でも多く1軍の試合に出て、チームに貢献できるようにやっていきたい。ここ何年かは試合にもろくに出られていないので、『1年間通して貢献してくれた』といわれるように頑張っていきたいと思います」と力を込めた。

10年前に注入された闘魂≠胸に打席に立つ。入団3年目の2013年4月13日に行われた敵地でのソフトバンク戦。江村は試合前のセレモニーに参加したアントニオ猪木さんからビンタを受けた。昨年10月に亡くなった猪木氏との貴重な思い出を振り返り、「痛いとかより嬉しさが勝った。宝物」と懐かしんだ。

「(猪木さんの)思いを胸に打席に立ちます」。闘魂を継承したロッテの元気印≠ェチームを盛り上げる。

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ロッテ・平沢大河が遊撃のポジション奪取へ意欲、「レギュラーが決まっていない。僕が出られるように」[サンスポ]

ロッテ・平沢大河内野手(24)が15日、静岡県内で益田らとともに行っている自主トレーニングを公開。遊撃のレギュラー奪取へ意欲を示した。

「ショートはチームの中でも課題。レギュラーが決まっていないので、僕が出られるように」。

昨季は「9番・三塁」で開幕スタメンを勝ち取ったが、1軍では13試合の出場で3安打にとどまった。イースタン・リーグでは打率.278で首位打者に輝いたものの課題が残り、このオフは「例年よりもバットを振り込んでいる」という。

プロ入り8年目。2月1日から始まる沖縄・石垣島キャンプへ「僕の立場は初日からアピールしていかなくちゃいけないので、(状態を)合わせられるように」と力を込めた。

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ロッテ・田村龍弘、正捕手奪還へ「キャンプ初日からアピールしないと」[サンスポ]

ロッテ・田村龍弘捕手(28)が15日、静岡県内で益田らとともに行っている自主トレーニングを公開。正捕手奪還に闘志を燃やした。

「(目標は)開幕1軍。去年2試合しか出ていないですから」。

高卒3年目の2015年にレギュラーに定着し、16年にはベストナイン、18年には全試合出場を達成。扇の要を担ってきたが、昨季はルーキーの松川、佐藤都らの台頭もあり、自己ワーストの2試合の出場にとどまった。

巻き返しを誓う今季はオフの調整法から意識を変えて臨む。「(例年は)キャンプ初日に合わせていくことはなく、体はつくっていって、技術は向こうでというイメージでしたけど、今年は早めに技術練習に入る。(キャンプ)初日からアピールしないといけない立場に変わったので、しっかり準備していきたい」。沖縄・石垣島キャンプが始まる2月1日には万全の状態に仕上げるつもりだ。

11年目のシーズンへ「誰かに勝ちたいとかではない。自分のプレーができれば、自ずと試合に出る確率が上がっていくと思っています」。強い覚悟で挑む。

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ロッテ・佐藤都志也、20代の一般女性と結婚「気を引き締めて家族を守れるように頑張りたい」[スポニチ]

ロッテ・佐藤都志也捕手(24)が今月6日に結婚したことを公表した。お相手は東洋大時代に共通の知人の紹介で知り合った20代の一般女性で、すでに同居しているという。

昨季は捕手だけでなく、一塁でも起用され、118試合に出場して打率.214、8本塁打。昨秋のフェニックスリーグでは三塁や外野にも挑戦した。静岡県内で自主トレーニングを公開した佐藤都は4年目のシーズンへ「まだ、ポジションがどうなるか分からないけど、どこでもいける準備はしなきゃいけない」と話す一方で、「僕は捕手として、この世界に入ってきたと思っている」と捕手へこだわりを強調。「去年は周りをそこまで見られなかった。自分のことで精いっぱいだった。ある程度、自信がついたので、扇の要と言われるポジションで野手をどれだけ動かせるか、投手をどれだけ引っ張っていけるか、僕がそこをやっていければ」と正妻獲りに意欲を示した。

昨秋のフェニックス・リーグでは体を絞って切れを出すことを意識したことが打撃の好結果につながった。89〜91キロがベスト体重と自己分析。春季キャンプには、その範囲まで落として臨むことを意識して自主トレに励んでいる。

結婚については「野球人生としても、これからの人生でも1番の分岐点」とし、「守るべきものが増え、今年は何としても」の思いは強い。「この1年でどうなるか。1番大きく動くところだと思うので気を引き締めて、家族を守れるように頑張りたい」と決意表明。具体的な目標として「3割、2桁本塁打…15から20本打つイメージを持ってやっていきたい」と数字を掲げ、飛躍を誓った。

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ロッテ横山陸人「戦力として投げ抜く」、高卒4年目、1軍定着目指す[スポニチ]

ロッテの横山陸人投手(21)が4年目となる今季の目標に1軍定着を掲げた。静岡県内での自主トレーニングを公開。「まずは1年間、しっかり1軍で戦力として投げ抜くこと、最低でも40試合登板を目標にしていきたい」と抱負を口にした。

2年連続で選手会長の益田直也投手(33)の自主トレに参加。リリース時の「球をなでるクセ」を「ボールの反対側を叩くイメージ」に修正しつつ、「体幹で投げること」を意識してトレーニング。13日にキャッチボールした際に益田から「右の股関節にタメをつくる」などを体重移動についてアドバイスされたという。

高卒4年目で、昨年4月に完全試合を達成した佐々木朗希投手と同期。1軍デビューした21年は10試合に登板したが、昨季はわずか1試合に終わった。横手投げから最速152キロを誇るが、「球速は意識しない。今年は打者を抑えるという結果に対してこだわっていきたい」と口元を引き締めた。

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ロッテ平沢大河、勝負の8年目キャンプへ「初日からアピール」[スポニチ]

ロッテの平沢大河内野手(25)が遊撃のポジション争いに意欲を示した。静岡県内で自主トレーニングを公開。「ショートはチームの中でも課題というか、人数はいるんですけど、レギュラーが決まっていないので、僕が出られたらいいなと思っています」と名乗りを挙げた。

15年のドラフト1位で入団し、3年目の18年には112試合に出場も右肘手術などの影響もあり、20、21年は出場なしに終わった。だが、昨季は13試合ながら3年ぶりに1軍出場を果たし、2軍では88試合に出場して打率.278で首位打者を獲得するなど復活の足がかりはつくった。

選手会長の益田直也投手(33)らとの自主トレでは「1年間、パフォーマンスを発揮できる体力づくり」をテーマにランニング、体幹強化のサーキットトレーニングなどハードなメニューを消化し、さらにバットも振り続けている。

プロ8年目は勝負の1年。「僕の立場は初日からアピールしなきゃいけないので、そこ(2月1日)に、しっかり合わせられるように。どこでも出られる準備はしたい」とキャンプインに照準を合わせている。

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ロッテ八木彬、最終目標はクローザー、プロ2年目「勝っている場面で投げたい」[スポニチ]

ロッテの八木彬投手(25)が“勝利の方程式”の一角に食い込むことを2年目の目標に掲げた。静岡県内で自主トレーニングを公開。「まずは負けているところからになると思うけど、そこで抑えて信頼を得て、勝っている場面で投げられたら」と話した。

1年目だった昨季は救援で22試合に登板。シーズン途中で体力の消耗を感じたこともあり、練習量が抱負なこと知られる益田直也投手(33)の自主トレに参加。「1年間戦い抜く体力をつくること、去年、腕に頼って投げて怪我したこともあったので、体幹を重視しているということで志願させてもらいました」と説明した。

午前中に走り込みなどで肉体的に追い込んだ後、午後にキャッチボールやブルペン投球を実施するハードメニューの成果は早くも実感している。「腕に力を入れずに、体幹で投げることが少しずつできている。リリースのところで力を入れるだけでピッといくようになった。1年間戦い抜くために、この感覚はいるなと思ったので(参加して)正解だと思います」と手応えを口にした。

最終的には、益田が担うクローザーの座を目指している。「まずは登板数を重ねることが大切。登板数にこだわり、(昨季の)倍以上は投げたい」と意気込んだ。

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ロッテ二木康太「今年こそキャリアハイ」、20年の自己最多9勝超えに意欲[スポニチ]

ロッテの二木康太投手(27)が節目の10年目となる今季の目標にキャリアハイを掲げた。静岡県内で自主トレーニングを公開。「最近は、あまり良い成績を残せていないですし、今年こそキャリアハイを出したい思いがある」と意気込みを語った。

午前中にランニング、体幹強化などのサーキットトレーニング、午後に実技練習とハードメニューを消化。「むちゃくちゃ疲れているけど、去年の今の時期に比べれば、いい感じにきている」と手応え。体の使い方をメインのテーマに自主トレに臨んでおり、「(キャンプが始まる)2月1日にはしっかり投げられるように準備したい」と表情を引き締めた。

20年には自己最多の9勝をマークし、21年には開幕投手も務めたが、昨季は腰痛の影響もあって9試合の登板で2勝にとどまった。

「序盤2試合は自分の中で悪くなかった。それがケガしてから、なかなか感覚が戻らないままシーズンが進んでいった感じだった。その良い時に戻れるように、さらに上積みというか、さらに良くしていきたい」と巻き返しを誓った。

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ロッテ新デザインのレプリカユニホーム、オンラインストア限定で予約販売開始[スポニチ]

ロッテはマリーンズオンラインストア限定で2023年のホーム、ビジター、CLM新レプリカユニホームの予約販売を開始した。新たなデザインとなった3種類のユニホームは背番号と背ネームの文字の空間を広くして視認性を高め、全体的にシャープな印象に変更された。

レプリカユニホームは、ネームなしと選手のネーム入りがあり、ネームなしはKIDS、S、M、L、Oの5サイズで価格は8000円、ネーム入りはS、M、L、Oの4サイズで9900円。佐々木千隼、小島和哉、種市篤暉、佐々木朗希、唐川侑己、益田直也、松川虎生、佐藤都志也、安田尚憲、荻野貴司、藤原恭大、岡大海、高部瑛斗、山口航輝、和田康士朗のユニホームが用意されている。なお、中村奨吾はキャプテンマーク付きのため、1万1400円となる。また、全選手対応レプリカユニホーム(サイズ:S、M、L、O)も15000円で販売する。(価格は全て税込み)。

予約販売は2月5日午後11時59分まで。配送予定日はホーム、ビジターが2月末から3月上旬、CLMは3月下旬から4月上旬になる。また、全選手対応はホーム、ビジターが3月中旬から4月上旬、CLMは4月中旬から4月下旬となっている。

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[ロッテ]佐藤都志也が結婚、お相手の親戚は吉井監督の友人で「びっくりしたぞ」と監督も驚き[報知]

ロッテの佐藤都志也捕手(24)が15日、結婚していたことを明かした。お相手は和歌山出身の一般人(25)で6日に婚姻届を提出。すでに新生活をスタートさせている。

今季、正捕手定着を目指す佐藤都は「今年は野球人生としても、これからの人生としても1番の分岐点。気を引き締めて家族を守れるように頑張りたい」と決意を込めた。報告した吉井監督と新妻の地元が一緒ということも判明し「(妻の)親戚が吉井さんの友達とかみたいになっちゃうので『俺はびっくりしたぞ』と言われました」と笑顔で明かした。

この日は益田らとともに静岡県内で自主トレを行い汗を流した。昨季は主に捕手として出場しながら一塁も経験。8本塁打、打率2割1分4厘と打てる捕手としては打撃に課題も残るが「15〜20本打つイメージを持って。今年は数字にこだわってやっていきたい」と意気込んだ。

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[ロッテ]平沢大河が恩師の激励受けレギュラー獲得を誓う「まずはどこでも出られる準備を」[報知]

ロッテの平沢大河内野手が15日、静岡県内で益田らとともに自主トレを公開。「ショートはチームの中でも課題だし、人数はいるけどレギュラーは決まってない状態。まずはどこでも出られる準備をしていきたい」とプロ8年目を迎える今季こそ、レギュラー獲得へアピールを重ねる。

年末年始には地元・宮城に帰省し、仙台育英時代の恩師・佐々木順一朗前監督(現・学法石川監督)から激励を受けたことを明かし「頑張れと言われたので。アピールしないといけない立場。まずはキャンプに合わせられるように」と平沢。この日は走り込みの後、500スイング以上の振り込みで汗を流した。まずは2月1日の春季キャンプへ状態を整えていく。

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[ロッテ]田村龍弘が正捕手奪還へ「アピールしてつかんでいかないといけない立場」[報知]

ロッテの田村龍弘捕手が15日、静岡県内で益田らとともに自主トレを公開。正捕手奪還へ、決死の思いで11年目のシーズンに挑む。

昨季はコンディション不良に加え松川、佐藤都など若手の台頭もあり出場はわずか2試合にとどまった。15年から5年連続で100試合以上に出場するなど正捕手を守ってきたがここ数年はケガなどに悩まされている。そのため昨年11月からは初動負荷トレーニングを開始。「柔軟性とかも出て来ているし、肩も例年以上にすごくいい球がいってるのでキープしながら。体と相談しながらだけど、今までと違うことを取り入れている」と手応えを感じつつ、ケガをしない体作りを最優先している。

それでも正捕手争いに負ける訳にはいかない。この日は午前中に走り込みで追い込んだ後、午後は最後までバットを振り込み「開幕に合わせるとかそういう立場じゃなくなったので、本当にアピールしてつかんでいかないといけない立場。若い子らに負けないようにアピールするだけ」と汗を拭った。

今季の目標には「開幕1軍。そりゃそうでしょ、去年2試合しか出てないんだから」と控えめに話したが、経験豊富な扇の要が正捕手奪還へ、背水の陣で挑む。

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ロッテ・江村、初参加の益田との自主トレ「充実しています」[デイリー]

ロッテの江村直也捕手(30)が15日、益田らチームメート9人との自主トレを公開。「すごいいい環境でやらしてもらっている。充実しています」と、今年初参加となる益田との自主トレに感謝した。

練習では「1人1人、体の使い方は違う。色んな話を聞いてやってみよう」と、発見したことを実践。スローイングの面では、足の使い方やミットを持ってくる位置を調整したという。「技術面ではすごく勉強になる」と話した。

今年で31歳を迎える江村。「見られているというのを感じている。変な行動や発言はできないので、特に気を付けている」と先輩としての意識も話した。

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ロッテ・田村、まずは「開幕1軍」「キャンプ初日からアピールしないと」[デイリー]

ロッテの田村龍弘捕手(28)が15日、静岡県内で益田らチームメート9人との自主トレを公開した。今季の目標である「開幕1軍」を目指し、走り込みや体幹トレーニングで汗を流した。

自主トレでの狙いは「体力強化」だ。昨季はわずか2試合の出場にとどまり、「しっかりキャンプ初日からアピールしないといけない立場に変わった」。悔しさをバネに、厳しい走り込みにも耐え自身を追い込んでいる。

昨年11月からは初動負荷にも取り組んでいるという。「柔軟性も出てきた。肩の方も例年以上にすごくいい球がいっている」と効果てきめんだ。

今季に向けては「少ない打席で自分のパフォーマンスを出していかないといけない。1打席も無駄にできない。自分のプレーができればおのずと試合に出る確率は上がってくる」と力を込めた。

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ロッテ・平沢、自主トレ公開「だいぶバットを振り込んでいる」[デイリー]

ロッテ・平沢大河内野手(25)が15日、静岡県内で益田らチームメート9人との自主トレを公開した。今オフは「去年よりはだいぶバットを振り込んでいる」と話した。

この自主トレでは「パフォーマンスが出せるバテない体力づくり」と「バットを振る数」にこだわって取り組んでいる。「下半身を使って振るように」意識しているという平沢にとって、走り込みを中心とする益田トレーニングは効果抜群だ。

特にきつかったというのは、インターバルを挟み50メートルを往復するランメニュー。「去年やっているのできついのは分かっているけど…めちゃくちゃくついですね」と笑顔。キャンプに向けては「初日からアピールしないといけない。しっかり合わせられるように」と意気込んだ。

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ロッテ・佐藤都志也が一般女性と結婚、「守るものが増えた」と奮起誓う[デイリー]

ロッテの佐藤都志也捕手(24)が15日、静岡県内の施設で益田との合同自主トレに参加。6日に同級生の一般女性と結婚したことを発表し「守るものが増えた。野球でも人生でも1番の分岐点になる」と気を引き締めた。

愛する家族を守るため、「体」も引き締める。自主トレ前の体重は95キロだったが、とにかく走る「鬼メニュー」であっという間に約5キロ減の90.2キロに。「89〜91キロが体が1番キレている」とし、キャンプまでにベスト体重に持っていく。

キレキレのボディで、目指すは打撃力アップだ。体重を絞って挑んだという昨年のフェニックス・リーグでは「下半身と上半身の連動がうまくはまった」と手応えをつかんでいた。

今季に向けては「確実性と選球眼を磨くことをテーマにしてやっていきたい」。新婚パワーでアーチを量産する。

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常勝軍団を目指すロッテ、96〜98年世代の投手が引っ張るのが理想的[BASEBALL KING]

ロッテは2025年までに“常勝軍団”になることを掲げているが、実現するためにも若手、中堅選手の底上げが必要だ。投手陣でいえば、年齢別で今年27歳の年齢に当たる96年世代が5人、97年世代が4人、98年世代が5人と他の世代に比べて人数が多く、96年世代〜98年世代にかけての投手が引っ張っていくのが理想的。

◇96年世代〜98年世代

[96年世代]
右:東妻勇輔、岩下大輝、小野郁
左:小島和哉、中村稔弥
[97年世代]
右:河村説人、廣畑敦也、八木彬
左:本前郁也
[98年世代]
右:小沼健太、種市篤暉
左:佐藤奨真、鈴木昭汰、高野脩汰

96年世代の小島和哉は21年に10勝を挙げ、同年から2年連続規定投球回に到達、楽天へFA移籍した鈴木大地の人的補償で20年に加入した小野郁は移籍1年目から3年連続40試合以上に登板、昨年には初めてオールスターにも出場と、小島と小野はすでにマリーンズの投手陣に欠かせない存在になっている。

21年にシーズン自己最多の8勝を挙げた岩下大輝は昨季、開幕直後に右肘を手術した影響で14試合の登板にとどまったものの防御率0.55、東妻勇輔は21年にビハインドゲームや勝ち試合など様々な役割をこなし、37試合に登板して防御率2.88、種市篤暉はトミー・ジョン手術をする前の19年にチーム最多タイの8勝をマークした実績がある。この3人に関しては1軍で活躍した経験もあり、小島、小野とともに結果を残してもらわなければ困る投手だ。特にトミー・ジョン手術から完全復活を目指す種市への期待値はとても大きく、ワクワクするようなストレート、大きく落ちるフォーク、縦と横の2つのスライダーを武器に1軍の打者をねじ伏せて欲しい。

この世代の投手は、中村稔弥、河村説人、本前郁也、佐藤奨真など1軍の経験を積み、あとは1軍に定着するだけという投手が多い。昨季までは1、2軍の往復が多かったが、吉井理人新監督に就任した今季、殻を破り1軍で居場所を掴む投手が1人でも多く出てくることを望む。

左投手は現在チームに育成含めると11人いるが、そのうち6人が96〜98年世代の投手達。本前、鈴木、佐藤らは単発では1軍で結果を残しており、それをシーズン通して継続することができれば、一気に左腕王国となる可能性も秘めている。左腕不足を解消するためにも、1人でも多く1軍に定着して欲しいというのが本音だ。

1軍に定着している投手が小島と小野の2人しかいない現状、この先のことを考えても、96年〜98年世代が1軍に出てこなければ、年齢的に中堅世代の層がかなり弱くなる。98年より下の世代で01年世代の佐々木朗希をはじめ、00年世代の菊地吏玖、02年世代の中森俊介、03年世代の秋山正雲ら期待の若手投手が控えているとはいえ、石川歩、美馬学、益田直也といった先発、リリーフのベテランがいるうちに、96〜98世代の中から1人でも多く1人前になってもらわなければならない。常勝軍団となるため、96〜98世代が中心となり、その下の世代が1軍で活躍するという流れを作りたい。

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佐々木朗希に“弱点”はあるのか?昨年のデータから検証…残された大きな課題とは[Full-Count]

◇規定投球回未達も奪三振率はオリックス山本由伸を大きく上回った

ロッテ佐々木朗希投手はプロ3年目の2022年、4月10日のオリックス戦でNPB史上16人目、28年ぶりとなる完全試合を達成するなど、幾度となく圧倒的な投球を披露した。今回は、昨年記録した具体的なデータをもとに、その投球の凄みと、いくつかの課題について見ていきたい。

佐々木朗の最大の持ち味といえば、圧倒的な奪三振率。2022年の奪三振率は12.04(129回1/3で173奪三振)と驚異的な水準に達した。205奪三振で最多奪三振を獲得したオリックス山本由伸投手の奪三振率が9.56だったことを考えれば、いかに異次元であるかが分かる。

制球力も備えている。2022年の与四球率は1.60。被打率も.177と低かった。結果として、1イニングに出した走者の数を表す「WHIP」も、0.80と1を下回る数字に。走者を出す機会そのものが非常に少なく、出色の安定感だった。奪三振を四球で割って求める「K/BB」は、一般的に3.50を上回れば優秀とされる。だが、佐々木朗のK/BBは7.52。先発としては驚異的な数値だった。

月別成績を見ると、3月のシーズン初登板は6回3失点ながら10奪三振。4月には完全試合の快挙に加え、17イニング連続無安打という驚異的な投球を見せた。30イニングで50奪三振、与四球3。4試合で3勝、防御率0.90、奪三振率15.00、与四球率0.90の数字を残し、自身初の月間MVPにも輝いた。

5月も奪三振率12.24、防御率と与四球率はともに1.08と、支配的な投球を継続。6月は奪三振率9.00とやや数字を落としたが、それでも防御率2.25、与四球率1.80と優れた数字を記録した。6月終了時点で防御率1.56。リーグ屈指の先発投手の地位に駆け上がりつつあった。

しかし、7月1日の楽天戦では4回10奪三振という圧倒的な投球を見せながら、右手のマメを潰して緊急降板。自身初のオールスター出場は果たしたが、およそ1ヶ月にわたって公式戦のマウンドから遠ざかった。復帰後も調子を取り戻すには時間がかかり、8月は防御率4.44と苦しんだ。それでも、9月に入ってからは3先発で防御率1.35。2桁勝利には届かなかったものの、良い形でシーズンを締めくくった。

◇本拠地での防御率は0.76も、楽天生命パークでは6.75と打ち込まれた

球場別の投球成績を見ると、本拠地ZOZOマリンスタジアムでは12登板で防御率0.76、奪三振率13.12と圧倒的な数字。PayPayドームでは防御率1.50、京セラドームでは防御率2.25と、優勝争いを繰り広げた強豪2チームの本拠地でも好投を見せた。一方で、楽天生命パークは防御率6.75と苦手に。ただ、ZOZOマリンでの楽天戦では11イニングを投げて無失点と完璧に封じ込めている。東京ドームでは5回5失点(自責点4)と打ち込まれたが、3月に行われたオープン戦でも4回2/3を5失点と苦しんだ。

次に結果球の割合を確認する。160キロをコンスタントに超える剛速球は、代名詞の1つとなっている。しかし、結果球の割合ではストレートが52.3%と、投球の過半数を超える程度にとどまっている。もう1つの武器である140キロ台のスピードで鋭く落ちるフォークが42.4%に達しており、決め球として多投していたことがうかがえる。

140キロ台中盤に達する速度から縦に落ちるスライダー、ブレーキの利いたカーブも備えるが、この2球種が結果球として使われた割合はかなり少ない。基本的には、速球とフォークを中心とした投球の組み立てを行っていた。

8月までは新人の松川虎生捕手とタッグを組んで快投を続け「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢)」としてギネス記録にも認定。若き黄金コンビの誕生を予感させたが、8月以降は速球のスピードがやや低下し、打ち込まれる試合も増え始めた。8月26日の楽天戦では2022年シーズンで初めて佐藤都志也捕手とバッテリーを組み、7回無失点と好投した。そこから3試合は佐藤都が先発マスクを被り、3試合全てで5回以上を投げて1失点と復調。2022年の最終登板となった9月26日のソフトバンク戦では再び松川とコンビを組み、6回1失点と好投した。

8月26日以降の登板での結果球の割合は、ストレートとフォークの割合がほぼ同率だった。2022年のストレートの被打率は.227だったが、フォークは.112。2022年は球数を制限しながらの登板が続いたこともあり、規定投球回到達は果たせなかった。マメを潰したことによる投球への影響や、球場による得意・不得意といった課題も見受けられたが、さらなる進化も見込めるだけの数字を残している。「令和の怪物」は新シーズンにどんな投球を見せてくれるだろうか。

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