1月24日1月24日ロッテの新人合同自主トレが24日に最終日を終え、ドラフト1位の菊地吏玖投手（22＝専大）は2月のキャンプでも元気と柔軟性のある投球でアピールすることを誓った。この日は寒さのために室内での練習となったが、ノックなどでも新人選手の中でひときわ大きな声で引っ張った。報道陣から元気の象徴を問われると「なかやまきんに君さんのモノマネなら…」と披露。「そんなに構えられると」と少し緊張の中、数多くのカメラの前で「ヤ～～！」。自慢の筋肉に挙げた右肩を前に出す本家同様のポーズとともに、少し甲高い声がロッテ浦和球場に響いた。笑いとともに大きな拍手も浴びた。
さらに自身の売りには「体の柔らかさですかね。股割りとか出来ます」。大きく足を開いて胸までピタリとつけてみせた。さらに「ブリッジも。立った状態からやって、立ち上がれます」と続けた。「柔らかさによって前でしっかり粘れるようになりましたし、ケガ予防にもなりました」。風呂上がりのストレッチで磨いてきた体を誇った。
キャンプ地の石垣島には「マッサージ器を持っていきます。肩たたきの強化版と思ってください」と筋肉ケアも忘れない。急な“一発芸”三連発に、最後は大粒の汗を拭った。
右腕を胸の前で曲げ、拳を握って「ヤー！！」。ロッテのドラフト1位・菊地吏玖（りく）投手（22）＝専大＝が24日、ロッテ浦和球場で行っていた新人合同自主トレーニングを打ち上げた。キャッチボールやノックなどの練習後、取材に応じ、ユニークな〝特技〟を公開した。
練習中から率先して声を出して仲間を引っ張るムードメーカーはお笑い芸人、なかやまきんに君がお気に入り。「なかやまきんに君っぽい声が出せます。ぷち自慢です」と切り出すと、ものまねを披露。2022年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「ヤー！！パワー！！」と声をはりあげた。
昨年の東都大学リーグ2部で、2季連続で最優秀防御率に輝いた即戦力右腕の趣味は筋トレ。胸筋や下半身の屈強さに威圧を感じるほど鍛え上げている。自慢とする筋肉の部位は「肩と太もも」。たくましい太ももで踏ん張りながら投じる最速152キロの直球が武器だ。
強化した筋肉を生かすため、「毎日、風呂あがりに入念にストレッチしています」と柔軟性を磨く努力も欠かさない。180度の開脚や立った状態からブリッジをすることもできる。
25日に春季キャンプ地の沖縄・石垣島へ移動する。「佐々木朗希くん、美馬さん、石川さん。お手本となる方ばかり。吸収していきたい」。自慢のパワー投球で、開幕1軍を勝ち取り、お立ち台で「パワー！！」と叫ぶ。
ロッテは24日、2023年のパ・リーグ公式戦主催試合のCS独占ライブ放送を、株式会社CS日本と契約締結したことを発表した。今季も株式会社CS日本が運営するCS有料放送チャンネル「日テレNEWS24」で、ロッテの主催試合を放送する。
「日テレNEWS24」での全試合放送は18年から6年連続となる。対象はレギュラーシーズンの主催試合72試合、ロッテ主催のクライマックスシリーズ。
ロッテの育成を含む新人9選手が24日、ロッテ浦和球場で行っていた新人合同自主トレーニングを打ち上げた。ドラフト1位の菊地吏玖（りく）投手（22）＝専大＝が取材に応じ、「しっかり体ができてきたと思います」とうなずいた。
この日はキャッチボールやノックで汗を流した。菊地は率先して声を出してチームを盛り上げ、「元気を出してやりたいタイプ。また、まだ（盛り上げ役は）躊躇（ちゅうちょ）する選手もいるので、周りも引っ張れればいいなという思いでやっています」と〝ドラ1〟の自覚をにじませた。
25日に春季キャンプ地の沖縄・石垣島へ移動。2月1日にはいよいよキャンプが始まる。菊地は目を輝かせ、「先輩方の動きを間近で見られるチャンス。（同じ）右のオーバーハンドの投手には、佐々木朗希くん、美馬さん、石川さんがいて、お手本となる方ばかり。いいところを吸収できたらと思います」と力を込めた。
昨年の東都大学リーグ2部で、2季連続で最優秀防御率に輝いた即戦力右腕は、思いっきり練習に打ち込むため、〝秘密兵器〟も既に南国へ輸送した。「（筋肉をほぐす）マッサージガンを買いました。3万円くらいのちょっといいやつ。全身しっかりやるとよく動ける」と準備万端だ。
毎日、風呂上りにストレッチを行うなど柔軟性を磨く努力も欠かさず、180度の開脚や立った状態からブリッジをすることもできる22歳は、「チームの一員に1日でも早くなれるように頑張りたい」。ルーキーらしく元気にアピールしていく。
ロッテは24日、さいたま市のロッテ浦和球場で行っていた新人合同練習を打ち上げ、ドラフト1位の菊地（専大）は「緊張感があった。職業としてやる野球なので、気持ちの持ち方を変えていかないといけない」と引き締まった表情で話した。
変化球を交えたキャッチボールや野手と一緒にノックも受けた。連日、声で周りを引っ張り、ムードメーカーとなっている。春季キャンプが行われる沖縄県石垣市へ、25日に前乗りする予定で「レベルアップして1年間戦える体づくりをしていきたい」と決意を新たにした。
憧れのユニホームに再び袖を通す。ロッテの育成ドラフト4位・黒川凱星内野手は小学生時代にロッテJrでプレーし、プロとしてロッテ入団した2人目の選手。ドラフト前は全球団指名OKの姿勢を打ち出していたが、本音は違う。入寮時に幼稚園時代に着ていたロッテのユニホームを持ち込むほどのファン。「チケットを握りしめてスタンドで応援していた子供がZOZOマリンでプレーするスタートラインに立てた。不思議というか、特別な感情があります」と胸中を明かした。
京葉ボーイズの主将として日本一を経験し、プロを目指すことを決意。多くの強豪校に誘われる中、15年ドラフト1位の平沢らを育てた佐々木順一朗氏の指導を受けるため、千葉を離れて福島・学法石川に進学した。甲子園出場は果たせず、ドラフトも育成指名。選択が正しかったのか、今は分からない。それでも学法石川での3年間は貴重な財産だ。自主性を重んじる佐々木監督の指導は、吉井監督が求める「自分で考える」にも通じる。
「3年以内に支配下」という目標に向け、今やるべきことを明確にして練習に取り組んでいる。打撃ではステップをすり足に変え、幅も狭めた。「それだと今の自分ではパワーが足りない。まずはフィジカル強化。体重もですが、1年で10％アップを目指しています」。ゴールは支配下登録ではなく、もっと先。「やろうとしていることが計画通りいった時にどうなるのか、自分でも楽しみ」。イメージするのは打率.330、20本塁打という未来の自分の姿。キャンプでは、その可能性をアピールしていく。
ロッテのドラフト1位・菊地（専大）が、ロッテ浦和での新人合同自主トレを笑いで打ち上げた。「プチ自慢は、“なかやまきんに君”っぽい声が出ます」と右腕で握りこぶしをつくり、お笑いタレント・なかやまきんに君のギャグ「ヤー！」を叫んだ。
180度に開脚し、地面に胸をつける柔軟性も披露した。25日に沖縄・石垣島へ移動し、春季キャンプに向けた先乗り自主トレを行う。
ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手（専大）が24日、ロッテ浦和で行われていた新人合同自主トレを、お得意のモノマネで打ち上げた。
「プチ自慢です。“なかやまきんに君”っぽい声が出ます」。
お笑いタレント「なかやまきんに君」のギャグで、右腕で握りこぶしをつくり、それを胸の前にもってくると、「ヤー！」と叫んだ。
真剣な顔でパフォーマンスを行ったものの、一瞬にして照れ笑いも浮かべた。初々しさを見せながらも、練習中から常にムードメーカーとして同期のルーキー達を盛り上げてきた人柄もにじみ出た。
180度に開脚し、地面に胸をベタリとくっつける柔軟性も披露した。「毎回、お風呂上がりに入念にストレッチをたくさんやりました。立った状態からブリッジして、戻ってくるとかはできる」と、こちらも実演して見せた。
時代は「令和」だが、、菊地は「昭和」のような連投も利くタフネスさが大きな武器だ。パワーとしなやかさを兼ね備える即戦力右腕で、25日に沖縄・石垣島へ移動し、2月1日からの春季キャンプに向けた先乗り自主トレを行う。
疲れ知らずの原動力となる秘密兵器も石垣島へ、すでに輸送している。「3万円ぐらいするマッサージガンを買った。肩たたきの強化版みたいなイメージ。体がしんどそうなときは、自分は全身やっている」と、プロ入り後初キャンプへ準備万端だった。
ロッテは24日、今季の公式戦主催試合のCS独占ライブ放送を、株式会社CS日本と契約締結し、運営するCS有料放送チャンネル「日テレＮＥＷＳ24」で放送すると発表した。「日テレNEWS24」での全試合放送は2018年から6年連続。レギュラーシーズンの主催72試合とZOZOマリンでのオープン戦、ロッテ主催のクライマックス・シリーズが対象となる。
ロッテのドラフト1位・菊地吏玖（専修大）は、2月1日から始まる石垣島春季キャンプに向けて準備は完璧だ。
10日から始まった新人合同自主トレは24日に終了。最終日となった24日は室内練習場でキャッチボール、ノックなどで汗を流した。新人合同自主トレ期間中の16日の取材では、キャンプで「“ここをアピールしなきゃ”、考えすぎるのではなく、僕の持っている能力を余すことなくアピールできればいいのかなと思っています」と話していたが、あれから8日が経ち改めて“持っている能力をアピール”できる準備ができたか問うと、「ある程度、体もできてきましたし、ピッチングも何度か入れているので、その準備は整ってきたなと思います」と力強く答えた。いつでも、キャンプがスタートしてもいい準備は整った。
新人合同自主トレ期間中、プレー面以外で目立ったのが“声”。「高校生も多いですし、どうしても高校生は探り探り入って行ってしまうところがあると思う。僕はあまりそういうのはなく、ガンガン引っ張っていって、練習も盛り上げていかないと。活気があった方がいい練習になると僕は思ってやっているので、そういうのを意識してやっています」。新人合同自主トレ期間中、ウォーミングアップから常に声を出して引っ張っていた。印象的だったのはノック中だ。ある日の新人合同自主トレで、同4位・高野脩汰（日本通運）と行ったキャッチボールでは他のメンバーよりも長く、遅れてノックに合流すると「もっと声を出していこうぜ！」と積極的に声を出していき、他の選手達を盛り上げた。いいプレーをすれば、「いいね！」、「OK」と声をかけ、菊地が声を出すことで他の選手達も大きな声を出し、練習に活気が出た。
春季キャンプからは新人だけでなく、2年目以降の選手達ともプレーする。先輩達と一緒に練習する中でも、物怖じすることなく、新人合同自主トレの時と同じように大きな声を出してやっていけそうな感じは菊地自身の中であるのだろうか－。
「はい。そこは躊躇してしまったら自分の持ち味というか、自分の人間的な部分が出てこないと思うので、そこは元気出してやっていきたいなと今は思っています」。
新人合同自主トレが終わり、春季キャンプが始まれば“競争”が本格化する。プロとしての厳しさ、喜びをこれから先、多くのことを経験し学んでいくことになる。持ち味の1つである“明るさ”、“元気”というのを忘れずにプレーしていって欲しい。