1月31日1月31日ロッテの新外国人C.C.メルセデス投手（28）とルイス・カスティーヨ投手（27）が31日、吉井理人監督（57）同席のもと、沖縄・石垣市内で入団会見を行った。
2人を紹介した吉井監督が冗談で？本気で？名前を逆に言い間違え、会見の雰囲気を和ませた。つかみはOK。「メルセデス選手は先発として期待していますし、カスティーヨ選手はリリーフとして活躍して欲しい」と説明した。
188センチ左腕のメルセデスは昨季まで巨人でプレー。5年間で通算29勝28敗の実績がある。「また日本で出来ることに興奮している。もっと力強く、このチームで成長していきたい。10試合以上勝ち星をつけたい」。自身最多8勝を上回る2ケタ勝利を目標に掲げた。
カスティーヨは190センチの長身からスリークオーターで投げ込む右腕。昨季は大リーグのタイガースでプレーした。「シンカー気味の軌道の真っ直ぐは自信があります。スライダーも自信があります」。日本に来たのは2度目だが「初めての時には日本人の礼儀正しさに驚きました。すしが好きです。ネタはサーモンとアボカド」と笑った。隣に座った吉井監督の印象も「とても楽しい人。選手をとても信頼してくれる人。集中する環境をつくってくれる人だと思います」と第一印象を明かした。
報道陣から「最後に知っている日本語で意気込みをお願いします」と“お題”を与えられた。
カスティーヨ「アリガトウ。」
メルセデス「マイニチ、タクサン、ガンバリマショウ。」
数秒後…。
ヨシイカントク「メチャ、オイシイ。」
突然の“ボケ”に、会場は爆笑の渦に。つかみも、オチも、吉井監督が持っていった。カスティーヨの第一印象通りの「楽しい人」。一気に監督と両外国人の距離が縮まったのは間違いない。
ロッテは31日、今季のチームスローガンを「今日をチャンスに変える。」と発表した。吉井理人監督（57）は「このスローガンには人それぞれの捉え方、色々な意味があると考えています。選手達それぞれが、それぞれの立場でこのスローガンの意味を解釈して取り組んで欲しいと思っています」と説明した。
これで全12球団の今季スローガン（広島とオリックスはキャッチフレーズ）が決定した。
ロッテは31日、キャンプインを前に、キャンプ地の石垣島中央運動公園でチームミーティングや自主トレを行ったが、3年ぶりにファンとの交流も解禁された。
佐々木朗希投手（21）からサインをもらった千葉県在住の大野厚子さん（40代会社員）は「しばらくはまったくサインをもらうチャンスがなかったので本当によかった。嬉しいです」と感謝した。ロッテファン歴13年で夫と友人との3人で石垣島を訪れたが、「チャンスがあるかなあと思って今日から来ましたけれど、まさか…。急にチャンスがやってきました。ケースに入れて、日の当たらないわが家の一等地に飾っておきます」。昨季はZOZOマリンでのホームゲームは全て観戦しており、完全試合も生で見ているだけに、喜びに満ちあふれていた。
佐々木朗のサインをもらえたことも初めてだった。「朗希選手が、向こうから『名前入れますよ』って言ってくれたのも、すごく嬉しい」。佐々木朗の人柄にも直接触れることができたが「もう、見られるのは短い期間だと思うので、WBCもロッテの試合も見ておかなくちゃ。いずれアメリカにいっちゃうから」と複雑な表情も見せていた。
昨季まで2年間ロッテに所属したアデイニー・エチェバリア内野手（33）が、米大リーグのブレーブスとマイナー契約に合意したことが、分かった。30日（日本時間31日）、2Aミシシッピのクリス・ハリス・アナウンサーがツイッターで伝えた。メジャーの春季キャンプに招待選手として参加する見込み。
キューバ出身のエチェバリアは亡命し、ブルージェイズと契約。マーリンズ、レイズ、パイレーツ、ヤンキース、メッツ、ブレーブスと移籍を繰り返した。メジャー通算922試合に出場し、打率2割5分3厘、37本塁打、273打点の成績を残した。
ロッテの佐々木朗希投手（21）が31日、沖縄・石垣島入り後、初練習を行った。2月1日から始まる春季キャンプに備え、前日30日にチーム本隊と一緒に到着。チームミーティング後、まずは室内練習場で柔軟運動などを入念に行った。その後は、サブ球場に移動し、スタッフを相手にキャッチボールとノックで体を動かした。
グレーのTシャツ、黒い半ズボン、黒のヘアバンドスタイル。晴天に恵まれた石垣島の青い空や緑の芝生にオレンジ色のグラブがひときわ映えた。キャッチボールはWBC公式球を使用。約50メートルまで距離を伸ばし、最後は約20メートルの距離で22球、力を入れて投じた。投球時に「オイッ」と声が出るほどの力量で、受けたスタッフからは時折、「うお～い、ナイスボール！」の声も。佐々木朗も16球目には「おっ、今のが1番」と、指にしっかりかかった納得の直球もあった様子だ。ゴロノックも33球受けて終了。自身でもグラウンド整備をして終えた。
さらには陸上競技場に場所を移し、ランニングで汗を流したあとは、訪れたファンにサインをするなど笑顔も見せた。3年ぶりに交流が可能となったファンらも魅了した。
ロッテは31日、2023年のチームスローガンを「今日をチャンスに変える。」と決定した。
監督、選手、スタッフらはキャンプ地の沖縄・石垣市中央総合運動公園野球場に集合。室内練習場で行ったチーム全体ミーティングで吉井理人監督（57）から発表された。吉井監督は「このスローガンを見て、どう感じたか教えてください」と選手達を指名。安田尚憲内野手（23）、佐々木朗希投手（21）、山口航輝外野手（22）、ドラフト3位ルーキー田中晴也投手（18＝日本文理）から考えを求めた。
佐々木朗は「色々な機会を持てると思うので、チャンスに出来るようにすることだと思います」。山口も「1日1日をチャンスに変えて、日々新しい日が来るので、ポジティブに色々考えて、切り替えも出来るので、また新しい日が来たと思って1日1日頑張ることだと思います」と答えた。
指揮官も「何かを学ぶには自分で体験する以上に良い方法はないということ。とにかくトライしてみてください」と、自身が中学生のころから感銘を受けてきたドイツの物理学者アルベルト・アインシュタインの言葉を引用しながら、思いを伝えた。「人の言葉をうのみにしないで、自分で色々と考えて欲しい。自分が選手の時も一方的に発信されてもほとんど聞いてなかったので。なるべく選手が興味を持てるように話しをしていきたい」。失敗を恐れずに挑戦し続けるチーム構想を明かした。
この日はミーティング後は、それぞれが体を動かし、翌日に迫ったキャンプインに向けて調整した。
ロッテは1月31日、2023年のチームスローガンを「今日をチャンスに変える。」に決定したことを発表した。
吉井理人監督（57）は「このスローガンには人それぞれの捉え方、色々な意味があると考えています。チャンスという言葉にも色々な意味があり、必ずしも好機だけがチャンスの意味ではありません。選手達それぞれが、それぞれの立場でこのスローガンの意味を解釈して取り組んで欲しいと思っています。ファンの皆様も含め、色々な方々がどのような捉え方をして、意味を見い出してくれるかを楽しみにしています」とコメントした。
石垣島の方言で「ようこそ、いらっしゃい」を示す「おーりとーり」と書かれた幟旗が立ち並ぶ球場で、気持ち良さそうに汗を流した。前日にキャンプ地入りしたロッテ・佐々木朗希投手（21）は31日、最高気温20度に達した南の島で始動した。
3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表に名を連ねる右腕は、WBC使用球で念入りにキャッチボールを行った。最大約60メートルまで距離を伸ばして投げた後は、徐々に距離を縮めて強度をアップ。最後はマウンドと本塁の間ほどの距離で、声を出しながら力を込めて約20球、計100球以上を投じた。キャッチボールの相手を務めた味園博和ブルペン捕手は「見ての通り素晴らしい球。WBC使用球（の扱い）も分かってきたと言っていました」と、仕上がりに太鼓判を押した。
吉井理人監督（57）のもと、世界一と2005年以来18年ぶりのリーグ制覇を目指す今季。特別なシーズンへの足固めが始まる。この日、球団はスローガン「今日をチャンスに変える。」を発表。「このスローガンをどんな風に捉えましたか」と指揮官に問い掛けられ、「投手代表として」指名された佐々木朗はマイクを握ると「色々な機会を持てると思うのでチャンスにできるように」と回答。世界に挑む経験を成長につなげる〝チャンス〟とすることを誓った。
ブルペンには初日から入る予定。即席サイン会にも丁寧に応じ、ファンを笑顔にした〝令和の怪物〟は、全ての瞬間を飛躍につなげる。
ロッテは31日、キャンプ地の石垣市中央運動公園野球場で全体ミーティングを開いた。就任1年目の吉井監督は、選手の前に立ってマイクを握ると、熱い思いを伝えた。ドイツ出身の物理学者、アインシュタインの言葉「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」を引用し、「とにかくトライしてください。失敗してもいい。そこから教訓を引き出して次につなげて欲しい」と訴えた。
ロッテに新加入したメルセデス投手とカスティーヨ投手の助っ人コンビが31日、キャンプ地の沖縄・石垣市で入団会見を行った。昨季まで巨人でプレーし、NPB通算29勝の左腕・メルセデスは先発として期待され、「10試合は勝ち星を挙げたい」。昨季米大リーグ、タイガースでメジャーデビューし、3試合に登板したカスティーヨはリリーフを担う予定で「勝っている試合は0点で抑え、負けている試合では勢いづける投球をしたい」と力を込めた。
ロッテは31日、今季のスローガンが「今日をチャンスに変える。」に決まったと発表した。昨季5位からの巻き返しを狙う吉井新監督は「選手達それぞれがそれぞれの立場でこのスローガンの意味を解釈して取り組んで欲しい」と願った。
昨季まで巨人でプレーし、ロッテに加入したメルセデスが31日、沖縄県石垣市内で入団記者会見に臨み「ロッテの一員としてプレーできることに興奮している。10勝を目標にしたい」と意気盛んだった。
同じく新戦力のカスティーヨも会見。昨季にタイガースで米大リーグデビューした右投手は「自分のできることを精一杯したい。防御率を意識してやっていきたい」と抱負を述べた。
前ロッテのアデイニー・エチェバリア内野手（33）が古巣の米大リーグ、ブレーブスとマイナー契約で合意したと30日（日本時間31日）米国でキューバ選手の動向を報じるペロタ・クバーナが伝えた。招待選手としてブ軍の春季キャンプに合流する見込みだ。
エチェバリアは21年にロッテに加入し、同年は79試合に出場し、打率.203、4本塁打、24打点。昨季は76試合に出場して打率.222、2本塁打、20打点。長打力こそないものの、得意の守備で幕張のファンを沸かせた。
日本列島でこの日最高の気温22度だったロッテのキャンプ地・石垣島。柔らかな日差しのなか「ウッ！」という佐々木朗の声が幾度も漏れた。キャンプイン前日の自主練習で力を込め右腕を振った。侍ジャパンの一員として出場する3月のWBCへ、順調な仕上がりぶりを披露した。
入念なウオーミングアップを終え、サブ球場へ移動。味園ブルペン捕手を相手に、WBCで使用される大リーグ公式球でキャッチボールを開始した。約60メートルまで距離を延ばし、そこから距離を縮める。左足を高く上げる本来のフォームと、クイックの動きを確認するようにゆっくりとしたスライドステップ。強度を上げ、仕上げは約20メートルの距離でスライダーなども交え24球を投げた。計114球。1日にも行うブルペン投球へ、万全な状態だった。
自主トレ前に行われた全体ミーティング。今季のチームスローガン「今日をチャンスに変える。」が発表された。吉井監督が「どう感じたか教えてください」と指名した4選手の1人だった佐々木朗。「色々な機会を、チャンスにできるようにすることだと思います」と答えた。指揮官は「ちゃんとしゃべれるか、トンチンカンなことを言うかギリギリのメンバーを選んだ」と冗談めかしたが、自覚が十分にじんでいた。WBCでの世界デビューは、まさにチャンス。チャンスをつかむという決意表明のようでもあった。
4年目右腕の調整について、侍ジャパン投手コーチも兼ねる指揮官は、若手選手と同じく早めの仕上げを明言。世界との戦いへ、佐々木朗が準備を整えていく。
ロッテ新加入のメルセデスとカスティーヨが、キャンプ地で入団会見。ともにドミニカ共和国出身で、昨季まで巨人で29勝28敗、防御率3.14のメルセデスは「長いイニングを投げることに集中したい」とし目標に「10勝」を掲げた。
カスティーヨは昨季タイガースでメジャーデビューし救援で3試合に登板。「自分の役割を果たしてチームの勝利に貢献したい」と抱負を語った。
ロッテの佐々木朗希（21）が31日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島で翌日に控えたキャンプインに備えて自主トレーニングを行った。石垣市中央運動公園の室内練習場でアップ後、陸上競技場に移動してランニング、一旦、室内練習場に戻った後に今度はサブ球場に移動し、WBCで使用される大リーグ公式球でキャッチボールにを行った。
味園ブルペン捕手を相手にロジンを使いながらキャチボールの延長で約60メートルまで距離を延ばすと、そこから距離を縮め、強度を上げた。塁間で約20球、仕上げは投本間の距離で変化球も交え約20球、石垣島初練習でトータル114球を投げた。さらにWBC球でノックを34球受け、最後は陸上競技場で軽めのダッシュで汗を流し、移動時にファンの求めるサインに応じる場面もあった。
この日、午前中には今季のスローガンを「今日をチャンスに変える。」が発表された。全体ミーティングで吉井理人監督（57）はは「このスローガンを見て、どう感じたか教えてください」と4人の選手を指名。その1人となった佐々木朗は「色々な機会を、チャンスに出来るようにすることだと思います」と回答。侍ジャパンに選出されている右腕は、WBCという大舞台もチャンスに変えていく。
ロッテが31日、2023年シーズンのチームスローガン「今日をチャンスに変える。」を発表した。
吉井理人監督は「このスローガンには人それぞれの捉え方、色々な意味があると考えています。チャンスという言葉にも色々な意味があり、必ずしも好機だけがチャンスの意味ではありません。選手達それぞれがそれぞれの立場でこのスローガンの意味を解釈して取り組んで欲しいと思っています。ファンの皆様も含め、色々な方々がどのような捉え方をして、意味を見い出してくれるかを楽しみにしています」とコメントした。
ロッテの佐々木朗希投手（21）が石垣島で4年目のキャンプインを迎える。31日の全体ミーティングでは、吉井理人監督から科学者アインシュタインの言葉を引き合いに、「トライすること」の重要性を説かれた。右腕が早速「トライ」する姿を担当の小田原実穂記者が「見た」。
吉井監督から指名されると、油断していたのか、朗希の表情が緩んだ。練習前、室内練習場で行われた全体ミーティングで今季のスローガン「今日をチャンスに変える。」が発表された。数人の選手が指名され、スローガンをどう感じたのか、説明を求められた。朗希は「色々な機会を持てると思うので、それをチャンスにできるようにすることだと思います」と回答した。
指揮官はスローガンに加え、次のように説いた。「『何かを学ぶには自分で体験する以上にいい方法はない』ということ。とにかくトライしてみて下さい」。自身が中学時代から影響を受けていたアインシュタインの言葉を引用し「失敗を恐れてトライしないのが1番カッコ悪い。失敗しなくなるように、失敗して色んなことを覚えておいて欲しい」と語りかけたのだ。
朗希は早速「トライ」した。石垣島での初練習。WBC使用球で、100球以上のキャッチボール。最長で約60メートルまで広げ、最後は18.44メートルに縮めて約20球投げた。滑りやすい球にグラウンドの土をもみ込み、ロージンをたっぷり使ってベストの感触を探した。
本人の取材対応はなかったが、ボールを受けた味園ブルペンキャッチャーも「見ての通り素晴らしいボール」と太鼓判を押した。WBCという未知の挑戦が控える。どんなトライをし、どんな記憶を刻んでいくのか。
ロッテに加入した前巨人のC.C.メルセデス投手とルイス・カスティーヨ投手の入団会見が31日、沖縄・石垣市内のホテルで開かれ、吉井理人監督のアドリブに会見場が爆笑の渦に包まれた。
会見の最後に、2投手へ知っている日本語についての質問が飛ぶとカスティーヨは「アリガトウ」、メルセデスは「ガンバリマショウ」と回答。するとその後に吉井監督が真顔で「メチャ、オイシイ」とカタコトの日本語で発言。まさかのボケに、助っ人2人も含めた会見場全体が大爆笑した。
ちゃめっ気たっぷりな指揮官の第一印象に助っ人の2人は「選手をとても信頼してくれてる人」と口をそろえた。
ロッテの佐々木朗希投手が31日、キャンプ地の沖縄・石垣島で即席サイン会を行った。
この日はチームでの全体練習が行われ、佐々木朗は体幹トレーニング、キャッチボールなどで汗を流した。その後は陸上競技場で走り込みを行い、室内練習場へと戻る途中でファンにサインを頼まれた。すると快く応じ「お名前は？」と名前を入れる大サービスも。
千葉から石垣島キャンプに訪れ、朗希のサインボールをもらったロッテファン歴13年の大野厚子さん（40代・会社員）は「嬉しい、ただその一言です。入団してから（新型コロナで）全くサインをもらうチャンスがなかったのですごい嬉しい。ケースに入れて、日の当たらない我が家の一等地に飾ります」と大喜びだった。
ロッテの9年目右腕・小野郁投手が31日、気合いの丸刈りで登場した。
この日はキャンプインに向けチームが石垣島で全体練習。午前9時過ぎに室内練習場に姿を現した選手らは全体ミーティングのあと、練習に取り組んだ。小野は昨季中継ぎとして44試合に登板し18ホールド、防御率1.99をマーク。今季は勝ちパターン定着へかける思いも強く、長髪を今月26日に丸刈りへ。気合十分で9年目のシーズンに挑む。
WBC日本代表のロッテ・佐々木朗希投手が31日、石垣島で行われた全体練習に参加。気温19度の中、WBC球を使用し100球以上を投げ込んだ。
体幹トレーニングやランニングをした後、WBCで使用される球を使用し、味園ブルペンキャッチャーとキャッチボール。最大約60メートルの距離で投げた後、最後は18.44メートルほどの距離で強めに20球程度。クイックやフォームの確認などもしながら計100球以上を投げ込んだ。
ロッテは31日、2023年のチームスローガンが「今日をチャンスに変える。」に決定したと発表した。
この日石垣島で行われた全体ミーティングで発表され、吉井監督は「このスローガンには人それぞれの捉え方、色々な意味があると考えています。チャンスという言葉にも色々な意味があり、必ずしも好機だけがチャンスの意味ではありません。選手達それぞれがそれぞれの立場でこのスローガンの意味を解釈して取り組んで欲しいと思っています。ファンの皆様も含め、色々な方々がどのような捉え方をして、意味を見い出してくれるかを楽しみにしています」とコメントした。
ロッテは31日、今季のスローガンを「今日をチャンスに変える。」と決定したことを発表した。この日は沖縄・石垣島で全体ミーティングが行われ、吉井理人監督（57）が「このスローガンには人それぞれの捉え方、意味がある」と“吉井講座”を開講し、順番に選手を指名して意見を聞いた。
安田、山口の次に名前を呼ばれた佐々木朗は「色々な機会をチャンスにできるようにすることだと思います」と笑顔で述べた。
吉井監督はミーティング後に「失敗を恐れてトライしないのが1番格好悪い。失敗してもチャンスがあるという気持ちでやって欲しい」と挑戦することの大事さを説いた。18年ぶりの覇権奪回へ新指揮官がスタートを切る。
ロッテ・佐々木朗希投手（21）が31日、キャンプ地の沖縄・石垣島で自主トレを行い、キャッチボールで113球を投げた。
徐々に距離を延ばして約60メートルまで離れると、最後は約20メートルの距離で22球を強めに投げ込んだ。サインを求めて駆け寄ったファンには自ら「お名前は？」と尋ねる“神対応”だった。
3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表に選ばれたロッテの佐々木朗希は沖縄県の石垣市中央運動公園野球場でキャッチボール、体幹トレーニング、ノックなどを行った。取材対応はなかったが、充実した表情で4年目のキャンプインに備えた。
入念なストレッチの後はWBCの大会使用球でキャッチボールを行った。最長で約50メートルまで伸ばし、約20メートルの距離では強度を上げて投げ込んだ。球を受けた味園ブルペン捕手は何度もナイスボールと伝え「見ての通り素晴らしかった」とうなずいた。
練習の合間には色紙やボールにサインを書き入れ、駆けつけたファンを喜ばせた。
ロッテは31日、2023年チームスローガンを「今日をチャンスに変える。」に決定したと発表した。
この日はキャンプ地の沖縄・石垣島で全体ミーティングが行われ、選手達にスローガンが発表された。
発表の際には“吉井講座”が開始。吉井監督がこのスローガンを見てどう感じたか、順番に選手を指名し問いかけた。佐々木朗は「色々な機会をチャンスにできるようにすることだと思います」。山口、安田、ドラフト3位・田中晴も指名され、それぞれ自分の考えを述べた。
選手達から意見を聞いた後は、中学時代に感銘を受けたというアルベルト・アインシュタインの言葉を用いて「学ぶには体験する以上にいい方法はない」と選手に伝えた。
ミーティング後には取材に応じ「失敗を恐れてトライしないのいが1番格好悪い。選手には、失敗してもチャンスがあるという気持ちでやって欲しい」と期待を込めた。
ロッテの佐々木朗希投手が31日、キャンプ地の沖縄・石垣島で自主トレを行い「即席サイン会」を行った。
陸上競技場での走り込み終え、室内練習場に戻る道中で「サインください！」と駆け寄ったファンに笑顔で対応。自ら「お名前は？」と問いかけボールにサインし、ファンサービスを届けた。
3年ぶりにファンとの交流が可能となったキャンプ地で憧れの佐々木朗からサインをもらったのは、13年来のファンだという大野厚子さん。千葉から訪れたといい「嬉しい、ただその一言です。（サインボール）は家の中の一等地に置きます！！」と感激していた。
ロッテ・佐々木朗希投手が31日、キャンプ地沖縄・石垣島で自主トレでキャッチボールを行った。
体幹トレーニング、ウオーミングアップなどを済ませた後、第2球場に移動し、約30分間キャッチボールで汗を流した。
キャッチボールではWBC公式球を使用。徐々に距離を広げ約50メートルの距離まで離れると、その後は再び距離を縮め、113球を投げた。22球はマウンドからホームベースまでの18.44メートルの距離を取り、声を出しながら強めに投げ込んだ。
その後はノックに励み、MLB公式球で34球を受けた。