1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 3 | 9 |
横浜DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 藤原 | 3 | 2 | 1 |
中 | 岡 | 0 | 0 | 0 | |
2 | 右 | ポランコ | 3 | 0 | 0 |
右 | 山本 | 2 | 1 | 2 | |
3 | 指 | 山口 | 3 | 0 | 0 |
打指 | 藤岡 | 2 | 0 | 0 | |
4 | 三 | 安田 | 3 | 1 | 0 |
三 | 福田光 | 2 | 0 | 0 | |
5 | 一遊 | 茶谷 | 5 | 1 | 0 |
6 | 左 | 平沢 | 4 | 0 | 0 |
7 | 捕 | 田村 | 4 | 1 | 1 |
捕 | 松川 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 二 | 小川 | 4 | 3 | 3 |
9 | 遊 | 友杉 | 3 | 2 | 1 |
一 | 佐藤都 | 1 | 1 | 1 | |
計 | 39 | 12 | 9 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 二 | 林 | 2 | 0 | 0 |
打遊 | 森 | 2 | 0 | 0 | |
2 | 右 | 勝又 | 4 | 0 | 0 |
3 | 指 | 佐野 | 2 | 0 | 0 |
打指 | 大田 | 1 | 0 | 0 | |
打指 | 伊藤 | 1 | 1 | 0 | |
4 | 一 | ソト | 2 | 0 | 0 |
一 | 知野 | 1 | 0 | 0 | |
5 | 三 | 宮ア | 1 | 0 | 0 |
打三二 | 柴田 | 3 | 1 | 0 | |
6 | 遊 | 大和 | 2 | 0 | 0 |
遊三 | 京田 | 2 | 2 | 0 | |
7 | 中 | 神里 | 2 | 0 | 0 |
中 | 蝦名 | 1 | 1 | 2 | |
打 | 戸柱 | 1 | 0 | 0 | |
8 | 捕 | 松尾 | 1 | 0 | 0 |
捕 | 山本 | 3 | 0 | 0 | |
走 | 林 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 左 | 関根 | 3 | 1 | 0 |
計 | 34 | 6 | 2 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
中村稔 | 4 | 0 | 0 |
廣畑 | 2 | 1 | 0 |
東妻 | 1 | 3 | 2 |
坂本 | 2 | 2 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
笠原 | 4 | 3 | 1 |
阪口 | 1 | 2 | 1 |
田中健 | 1 | 5 | 4 |
三嶋 | 1 | 0 | 0 |
伊勢 | 1 | 0 | 0 |
入江 | 1 | 2 | 3 |
ロッテは22日、沖縄・宜野湾で行われた練習試合でDeNAに勝利。12安打で9得点、本塁打3発と活発な打線がDeNA投手陣を打ち崩し、前日に行われた広島戦に続いて練習試合2連勝を飾った。
試合が動いたのは3回、8番・小川龍成の右越えソロで先制。5回には小川の右前打でチャンスを作ると、1番・藤原恭大の適時打で2点目を奪った。
6回には、2死一・二塁の好機を作り、7番・田村龍弘の中前適時打で3点目。続く小川が2点適時三塁打、9番・友杉篤輝も中前適時打を放ち、6−0とリードを拡大。その後も9回には佐藤都志也のソロと山本大斗の2ランで追加点をあげ、9−3で勝利した。
「8番・二塁」で出場の小川は4打数3安打の大暴れ。ドラフト2位ルーキー・友杉篤輝も3打数2安打・2盗塁とアピールを見せるなど、定位置獲りを目指す若手内野手が躍動。
投げても先発した中村稔弥が4回を無安打無失点の好投。投打ともに収穫の多いゲームとなった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国ロッテ | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 0 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 左 | 荻野貴 | 2 | 0 | 0 |
捕 | 柿沼 | 1 | 0 | 0 | |
2 | 指 | 部 | 2 | 0 | 0 |
打指 | 江村 | 1 | 0 | 0 | |
3 | 遊 | 金田 | 3 | 0 | 0 |
4 | 三 | 村山 | 1 | 0 | 0 |
三一 | 大下 | 2 | 1 | 0 | |
走 | 和田 | 0 | 0 | 0 | |
5 | 一 | 井上 | 2 | 0 | 0 |
三 | 勝又 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 中 | 角中 | 2 | 0 | 0 |
左 | 菅野 | 0 | 0 | 0 | |
7 | 右左中 | 西川 | 2 | 0 | 0 |
8 | 二 | 速水 | 1 | 0 | 0 |
二 | 黒川 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 捕 | 谷川 | 2 | 1 | 0 |
走 | 和田 | 0 | 0 | 0 | |
右 | 谷川 | 0 | 0 | 0 | |
計 | 23 | 2 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 失 |
---|---|---|---|
秋山 | 3 | 2 | 2 |
森 | 4 | 4 | 1 |
永島田 | 1 | 1 | 0 |
ロッテは22日、石垣市中央運動公園野球場で行われた韓国・ロッテとの練習試合に0−3(8回表終了で降雨コールド)で敗れた。
先発した秋山は初回に韓国・ロッテのレックスに一発を浴びた。ロッテは先発・秋山正雲が3回2失点、2番手で登板した森遼大朗が4回1失点、永島田輝斗が1回無失点。捕手は谷川唯人が先発マスクを被り、途中から柿沼友哉がマスクを被った。
ロッテ小川龍成内野手(24)が3安打3打点と気を吐いた。
3回先頭で先制右越えソロを放つと、5回に右前打、6回も右翼へ2点三塁打でいずれも生還。守備と走塁には定評があり「打てればレギュラーに近づくと分かっている。1番はショートのポジションを取ること。開幕スタメン目指して1年間ショートとして出られるように」。この日は二塁を守ったが茶谷、藤岡、ルーキー友杉篤輝内野手(22=天理大)らと争う遊撃定位置を譲る気はない。
ロッテ中村稔弥投手がローテ入りへ猛アピールした。
DeNAとの練習試合に先発し、4回無安打無失点。初回先頭に四球を与えたのみで、中軸に佐野、ソト、宮崎と主力が並ぶ打線を完璧に抑えた。
16日の同対戦も含めると計6回無失点。昨季1軍ではリリーフ10試合にとどまり、原点回帰の意味も込めて1月は母校亜大の施設でトレーニングを重ねてきた。「やってきたことは正しいと思う。今年は先発をやりたい気持ちがあります」と決意表明した。
“開幕投手”は朗希!侍ジャパンが25、26日に予定しているソフトバンクとの壮行試合(宮崎)の登板予定が固まった。
対外試合初戦となる25日は佐々木朗希投手(21)が先発。さらに今永、伊藤、宮城、戸郷、宇田川、高橋宏が登板する。
26日は山本が先発。高橋奎、松井、湯浅、大勢、栗林も登板予定だ。
佐々木は練習後に取材に応じ「チームとしても個人としてもいいスタートが切れるように。雰囲気だったりを感じられたらなと思います」とコメント。「ジャパンに入ってからピッチングしかしてないけど、順調には来てると思います」と現状を説明し、「試合で力が入った中でのブルペンとの誤差だったりを確かめられたらなと思います」とゲームを見据えた。
3月のWBC本番へ向け、貴重な実戦となる。結果はもちろん「特に1試合目なので、内容も大事にしていきたい」と力を込めた。
ロッテは22日、西野勇士投手(31)が、23日の練習試合日本ハム戦(午後1時開始、タピックスタジアム名護)で先発予定と発表した。
西野は球団を通じて、「自分の中で課題をもってマウンドに上がり、それをクリアしながら先発としてゲームを作れる登板にしたいです」とコメントした。
今季の対外試合初登板だった16日の練習試合DeNA戦(宜野湾)で先発し、2回27球3安打1奪三振無四球1失点だった。
ロッテは22日、今季の選手フェースタオルのデザインがリニューアルされたと発表した。20日からマリーンズオンラインストアで販売開始されている。
タオルは文字デザインやフォントが新しくなった。モノトーンを基調に伝統のピンストライプや選手名、背番号など限られた要素でシンプルに構成。フォントを斜体にすることで勝利への勢いを視覚的に表した。
2月1日時点の支配下、育成全選手をラインアップしており、税込み1500円。マリーンズストア海浜幕張駅前店と同ミュージアム店では25日から販売する。海浜幕張駅前店は小島、佐々木朗、益田、沢村、松川、佐藤都、安田、中村奨、荻野、藤原、高部、山口、和田のみの取り扱い。
日本投手陣の構想が見えてきた。宮崎合宿中の25、26日に組まれる壮行試合は佐々木朗(ロッテ)、山本(オリックス)が先発することが判明。シーズン通り中6日で調整することを考えると、佐々木朗は3月11日のチェコ戦、山本は12日のオーストラリア戦の先発が有力となった。
米国で調整中の大谷は所属のエンゼルスがWBCは先発起用だけと明かしており、ここに柱のダルビッシュ(パドレス)を加えた4人が日本の先発陣となる。
佐々木朗は「チームとしても個人としてもいいスタートを切れるように」と意気込み、山本は「本戦まで試合数が少ない。1試合を大切にしたい」と決意を込めた。
ロッテは22日、2023シーズンの選手フェイスタオルのデザインをリニューアルし、マリーンズオンラインストアにて販売を開始したことを発表した。
文字のデザインやフォントを一新。カラーはモノトーンを基本とし、伝統のピンストライプを使用した。選手名や背番号など限られた要素でシンプルに構成。フォントを斜体にすることで、勝利への勢いを視覚的にも表現している。
フェイスタオルは2月1日時点の支配下、育成の全選手をラインナップしている。
侍ジャパンのソフトバンクとの壮行試合(25、26日、宮崎)に登板する投手が発表された。
25日は佐々木(ロッテ)が先発し、2イニングを投げる予定でその後は今永(DeNA)が2回、伊藤(日本ハム)が1回、宮城が2回、戸郷(巨人)、宇田川(オリックス)、高橋宏(中日)が1回ずつ。高橋宏はタイブレークを想定した登板となる。
26日は山本(オリックス)が先発。3回を投げ、その後は高橋奎(ヤクルト)が2回、松井(楽天)、湯浅(阪神)、大勢(巨人)、栗林(広島)が1回ずつ投げる予定となっている。
今回の合宿に参加している投手は、ダルビッシュ(パドレス)を除く全員が登板する。
ロッテ先発の中村稔が4回無安打無失点と好投した。初回先頭の林に四球を与えたものの、その後は緩急自在な投球で主力が並んだ打線を12者連続凡退と完璧に抑えた。
5年目左腕は「田村さんのリードもあり、自分のボールを投げることができた」と手応え。オフには母校・亜大の施設で自主トレを行って原点回帰。開幕ローテ入りへ「そこは意識せず、やるべきことをやっていくだけ」と口元を引き締めた。
ロッテの3年目・小川が3安打3打点で遊撃の定位置獲りに猛アピールした。3回先頭で右翼席へ先制ソロを放ち、5回は右前打して二盗に成功。6回には一塁線を破る2点三塁打とし「打てばレギュラーに近づく。結果を出すことだけ意識している」と胸を張った。
1月に西武・源田の練習に1日参加し、守備に関して「理想の形を見つけた」。課題の打撃も今春の国内球団との対外試合は18打数8安打(打率.444)。この日は二塁を守ったが、狙うは遊撃の定位置で、藤岡、茶谷、ドラフト2位の友杉(天理大)らとの争いは続く。
佐々木朗が侍ジャパンの初陣となる25日のソフトバンクとの壮行試合先発が正式発表され「チームとしても個人としてもいいスタートを切れるように。雰囲気だったり感じられたら」と意気込んだ。
宮崎合宿ではブルペン投球だけながら調整は順調。2イニングの予定で「試合で力が入った時にブルペンとの誤差とかを確認して、1試合目なので内容を大事に」。先発が有力な3月11日のチェコ戦へ向けて先陣を切る。
ロッテは23日、沖縄・名護市のタピックスタジアム名護で日本ハムと練習試合(午後1時開始)を行う。先発は西野勇士を予定。西野は球団を通じて「自分の中で課題をもってマウンドに上がり、それをクリアしながら先発としてゲームを作れる登板にしたい」とコメントした。
日本ハム戦で沖縄本島での練習試合は最後となり、24日には高知に移動。25、26日は春野総合運動公園野球場で西武とプレシーズンマッチを行う。
ロッテは22日、沖縄・石垣島の石垣市中央運動公園野球場で韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツとの練習試合を行い、0−3、8回表終了降雨コールドで敗れた。
ロッテは秋山が先発したが、初回にレックスに本塁打を浴びた。
ロッテは22日、沖縄・宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾でDeNAと練習試合を行い、9−3で快勝した。先発の中村稔が4回を投げ、1四球のみの無安打無失点と好投。打線は先制ソロを含め3安打3打点の小川を筆頭に12安打を放った。
プロ5年目の左腕・中村稔は今季対外試合2試合目の登板で、先発は初めて。先頭の林に四球を与えたものの、その後は緩急自在の投球で佐野やソトら主力も名を連ねたDeNA打線を完璧に抑え込んだ。
「田村さんのリードもあり、しっかり自分のボールを投げることができた。左打者へのスライダーが良いところへ行った。(4回無安打無失点の結果は)自信になります」。
18年ドラフト5位。2年目の20年には11試合に先発したものの、21年が先発3、昨年は先発ゼロ。5月7日のソフトバンク戦では1回0/3を8安打2四球8失点の大乱調という屈辱も味わった。「もう1度立て直したい」の気持ちは強く、このオフは原点に戻る意味も込めて母校・亜大の施設で自主トレを行い、「走り込みは過去一番」というハードな内容でで自らを鍛え直した。
石川が右腕の不調で開幕投手を回避し、WBCに出場する佐々木朗の復帰時期も不透明で、先発陣に食い込むチャンスはある。「そこは意識せず、自分のやるべきことをやる。試合は続くので、これからもアピールしていけたら」と気合を入れ直していた。
3月の第5回WBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が22日、サンマリンスタジアムで行われた。25日、26日に行われるソフトバンクとの壮行試合(宮崎)の登板予定が固まった。
大事な対外試合初戦となる25日は佐々木朗(ロッテ)が先発。以降、今永(DeNA)、伊藤(日本ハム)、宮城(オリックス)、戸郷(巨人)、宇田川(オリックス)、高橋宏(中日)が登板する。
26日は山本(オリックス)が先発。以降、高橋奎二(ヤクルト)、松井(楽天)、湯浅(阪神)、大勢(巨人)、栗林(広島)が登板する。
大リーグ所属選手は対外試合出場が大会開幕直前の3月6日からと制限されるため、ダルビッシュ(パドレス)は登板しない。
佐々木朗は壮行試合に向け「チームとしても、個人としても良いスタートを切れるように。雰囲気とか感じられたらと思います」と意気込み。
ここまでの調整について「ジャパン入ってからはピッチングしかしてないですけど順調には来ている」とし、壮行試合では「試合での力が入った中で、ブルペンとの誤差だったりを確かめたい。基本的にはどの球種も確認したいなと思います。特に1試合目なので内容も大事にしていきたい」と話した。
ロッテは22日、2023シーズン選手フェイスタオルのデザインをリニューアルし、マリーンズオンラインストアで開始したと発表した。2023シーズン選手フェイスタオルは文字のデザインやフォントが新しくなり、カラーはマリーンズカラーのモノトーンを基本とし、伝統のピンストライプや選手名や背番号など限られた要素でシンプルに構成。フォントに斜体をかけることで、勝利への勢いを視覚的にも与えられるようになっている。
2023シーズン選手フェイスタオルは2月1日時点で、支配下、育成の全選手がラインナップされ、金額は税込1500円(税込み)。オンラインストアでは20日から販売中で、マリーンズストア海浜幕張駅前店、マリーンズストアミュージアム店は25日午前10時から販売される。なお、マリーンズストア海浜幕張駅前店は、小島和哉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、澤村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手のみの取り扱いとなる。
ロッテ・佐々木朗希投手が栗山ジャパンの「開幕投手」を務めることになった。25、26日の壮行試合・ソフトバンク戦(サンマリン宮崎)の起用が固まり、25日の初戦に先発。2イニングを予定し「チームとしても個人としても、いいスタートを切れるように」と約束した。
この日はキャッチボールや下半身強化などで調整。強化合宿中はブルペンで1度、投球練習を行っており「試合で力が入った中で、ブルペンとの誤差だったりを確かめられれば」と仕上がりは順調そうだ。壮行試合2試合は、大会ルールなどで出場できないダルビッシュを除き、合宿に参加している全投手が登板する。
4試合を行うWBCの1次ラウンドは大谷、ダルビッシュ、佐々木朗、山本の順で先発が有力視されている。26日に先発で3イニングを予定している山本も「なかなか本戦まで投げられる試合数も少ない。しっかりと1試合を大切にして投げたい」と言葉に力を込めた。
ロッテの小川龍成内野手が、一発を含む3安打3打点。遊撃のレギュラー取りへアピールした。
3回、先頭で打席に入るとDeNA先発・笠原の高め133キロを、低い弾道で右翼芝生席へ。「入るとは思わなかったんですけど、いい感じでしっかり捉えられたなという感触はありました」と振り返った。5回には右前打を放ち、二盗にも成功。6回には右翼へ2点適時三塁打を放ち、3安打3打点3得点1盗塁と存在感を示した。
遊撃争いでは藤岡、茶谷、友杉らライバルは多いが「チャンスをもらってて、打てればレギュラーに近づくというのは分かっている。開幕スタメン目指して、最終的には1年間ショートとして出られるように、そこを目指して頑張りたい」と意気込んでいた。
ロッテは韓国ロッテと練習試合を行い、8回表終了降雨コールドで韓国ロッテが3−0のスコアで勝利した。
ロッテのバッテリーは秋山、森、永島田−谷川、柿沼だった。
ロッテ先発の中村稔弥投手が、4回を投げ無安打無失点1四球の好投。開幕ローテ入りへ猛アピールし「タムさん(田村)にリードされながら、しっかり自分のボールを投げていけた。できすぎなところもあるけど、やってきたことが正しいと思った」と振り返った。
初回、先頭打者・林をフルカウントから歩かせると、二盗も決められ無死二塁。しかし勝又を左飛に仕留めると、続く佐野は二ゴロ。4番ソトも三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
2回以降は140キロ台の直球にスライダー、落ちるツーシーム、スローカーブを織り交ぜ、危なげないピッチングを展開。2〜4回の3イニングは1人の走者も許さず、テンポ良くアウトを重ねた。
中軸に佐野、ソト、宮崎と主軸を並べたDeNA打線を無安打に抑え「自信になりますし、まだ練習試合なので精度を上げていけるようにしたい。先発をやりたい気持ちはある。自分のやるべきことをやって、アピールできるようにしていきたい」と話していた。
ロッテは練習試合・DeNA戦のスタメンを発表した。
両軍のスタメンは以下の通り。
ロッテは22日、2023シーズン選手フェイスタオルのデザインをリニューアルし、オンラインストアで販売を開始した。
文字のデザインやフォントを変え、マリーンズカラーのモノトーンを基本にシンプルに構成。2月1日時点で、支配下、育成の全選手がラインナップされており、金額は税込1500円。マリーンズストア海浜幕張駅前店、マリーンズストアミュージアム店でも25日から販売を開始する。
マリーンズストア海浜幕張駅前店では以下の選手のみの取り扱いとなる。
小島和哉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、澤村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手。
ロッテ・中村稔はDeNAとの練習試合(宜野湾)で先発し、4回を無安打1四球無失点と好投した。
スライダーに切れがあり、佐野やソトら主力を抑えた。「自信になる。練習試合なのでここから精度を上げていけるようにしたい」と成長を誓った。通算3勝で、プロ5年目を迎える。飛躍に向け「自分ができることをやって、これからもアピールしていきたい」と目を輝かせた。
ロッテ3年目の小川が22日、DeNAとの練習試合で1本塁打を含む3安打3打点、二盗も決めてアピールした。昨季は68試合に出場したが打率1割9厘。「打てればレギュラーに近づくというのは自分でも分かっている。その辺を意識して取り組んでいる」と力強く話した。
オフに取り組んだ強く振る意識が実を結びつつある。遊撃のレギュラー定着を目指し「開幕スタメン、最終的には1年間出られるように頑張りたい」と意気込んだ。
25日の強化試合・ソフトバンク戦に先発することが明らかになった佐々木朗希投手は「チームとしても個人としてもいいスタートを切れるように。そういう雰囲気であったりを感じられたらなと思います」と力を込めた。
ここまでブルペンで投球練習を重ねてきた右腕。「ピッチングしかしてないですけど、順調にきているかなと思います。試合で力が入った中での誤差だったりを確かめられたらなと思っています」と語った。さらにダルビッシュから絶賛されたスライダーを試したいかの問いには「基本的にはどの球種も確認したいなと思ってます」と言い「1試合目なので内容も大事にしていきたいなと思います」と意気込んでいた。
25、26日にひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われるソフトバンクとの強化試合に登板する投手が明らかになった。
25日は先発マウンドに佐々木朗が上がり2イニングを投げる予定。また翌26日は山本が先発し、3イニング予定となっている。他に先発投手の今永、宮城、高橋奎は2イニングずつ。リリーフ投手は1イニングの登板予定となり、高橋宏はタイブレークを想定してのマウンドとなる。
ロッテの中村稔弥投手(26)が22日、沖縄・宜野湾で行われたDeNAとの練習試合に先発登板。4回を投げて無安打・無失点の好投を披露した。
初回は先頭の林琢真に四球を与え、その後2死三塁というピンチを招いたが、4番のネフタリ・ソトを内野ゴロに抑え、無失点で切り抜ける。
すると、2回以降は力強い真っ直ぐと大きく曲がるカーブを使い分け、打者9人をパーフェクトに抑える快投。これで16日のDeNA戦に続く2試合連続の無失点投球。首脳陣にアピールした。
中村は亜細亜大から2018年のドラフト5位でロッテに入団。昨季は主に中継ぎとして10試合に登板し、防御率8.03と思うような結果を残すことができなかった。今季こそは1軍定着を目指し、練習試合から猛アピールが続いている。
「しっかり打つことで貢献したいというのはありますし、打ちたいという気持ちが強い」。
ロッテ・藤岡裕大は、強い決意、覚悟を持って今季に向けて準備をしている。プロ5年目の昨季はプロ入り後、自己ワーストの28試合の出場にとどまり、打率も.176に終わった。巻き返しを図るべく、同年10月に行われたZOZOマリンスタジアムでの秋季練習では、グラウンドに1番に現れ置きティーを行う日があれば、全体練習が終わったあと、休むことなく一塁側ベンチ前からライト方向に向かってロングティー。
さらに特打で振り込んだ後、加藤匠馬(オフに中日にトレード移籍)と共にロングティーする日もあった。スタッフに動画を撮影してもらい、自身の打撃をチェックし、チェック後に何かを確認するように素振りする姿を何度も見てきた。
シーズンオフはスイングのフォームを見直すことをテーマに取り組み、打撃フォームも「もっと打ちたいから」という理由で改造。「ちょっと形を変えたり、重さをいじったりしました」とバットも改良した。
2月1日。石垣島春季キャンプが始まってからも、全体練習後の個別練習で黙々とケージで打撃練習する姿をほぼ毎日のように見た。新しい打撃フォームについて2月8日の取材時点で「いい時はいい感じで打てているなという時もありますし、ああちょっと違うなという時もありますし、まだこれからもうちょっと振り込んで形がしっくりくるようにしたいなと思います」と話していた。
あれから約2週間−。今季実戦初出場となった21日の広島との練習試合、0−0の3回1死二塁の第2打席、コルニエルが2ボール2ストライクから投じた高めのストレートを捉え、三塁線を破る適時二塁打を放った。早速、安打という形で結果を残した。
藤岡がレギュラーを狙う“遊撃”は、他の選手達もポジションを掴もうと連日アピールしている。昨季9月2日のオリックス戦からシーズン最終戦まで、25試合連続で遊撃で先発出場した茶谷健太は、ここまで対外試合の打率.563(19−6)、6打点の活躍を見せる。21日の広島との練習試合でも代打で登場し、2点適時打を放つなど2安打した。
また、ドラフトで毎年のように遊撃の選手を指名し、昨年はドラフト2位で友杉篤輝(天理大)、同5位で金田優太(浦和学院高)、育成3位・勝又琉偉(富士宮東高)、育成4位・黒川凱星(学法石川高)と4人も獲得した。即戦力ルーキーとして期待される友杉は、練習試合でも積極的に遊撃のポジションで起用されるなど、ライバルが増えた。
藤岡は遊撃を争うライバルが増えたことに「そこは気にしていないです。自分のやることをやるだけです」とキッパリ。レギュラーを掴むためには、打つことが重要になってくる。
練習試合、オープン戦で「まずは怪我しないことを第一にやって、その中で与えられたチャンスでしっかり結果を出せるようにやるだけかなと思います」と意気込む。昨季は悔しい1年に終わり、昨年の秋季練習から今季に懸ける想い、必死さがこちらにも伝わってきた。井口資仁前監督が退任し、吉井理人監督が就任した今季、バットで結果を残し、もう1度、レギュラーに返り咲いて見せる。