1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
千葉ロッテ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 中 | 藤原 | 3 | 2 | 1 |
打右 | 佐藤都 | 1 | 0 | 0 | |
2 | 遊 | 友杉 | 5 | 0 | 1 |
3 | 左中 | 平沢 | 4 | 1 | 0 |
4 | 指 | 中村奨 | 2 | 1 | 0 |
打指 | 山口 | 1 | 1 | 0 | |
打指 | ポランコ | 1 | 1 | 0 | |
5 | 三 | 安田 | 3 | 0 | 0 |
三二 | 池田 | 1 | 0 | 0 | |
6 | 右 | 岡 | 3 | 0 | 0 |
右左 | 山本 | 0 | 0 | 0 | |
7 | 一 | 福田光 | 4 | 0 | 0 |
8 | 捕 | 田村 | 2 | 1 | 0 |
捕 | 松川 | 0 | 0 | 0 | |
9 | 二 | 小川 | 2 | 0 | 0 |
三 | 茶谷 | 1 | 0 | 0 | |
計 | 33 | 7 | 2 |
打順 | 守備 | 名前 | 打 | 安 | 点 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 右 | 上林 | 4 | 1 | 1 |
2 | 二 | 三森 | 2 | 0 | 0 |
3 | 中 | 正木 | 3 | 0 | 0 |
4 | 左 | ホーキンス | 3 | 0 | 0 |
5 | 指 | 栗原 | 3 | 0 | 0 |
6 | 三 | アストゥディーヨ | 2 | 0 | 0 |
遊三 | 川瀬 | 1 | 0 | 0 | |
7 | 一 | リチャード | 2 | 0 | 0 |
捕 | 谷川原 | 0 | 0 | 0 | |
打 | 増田珠 | 1 | 0 | 0 | |
捕 | 渡邉陸 | 0 | 0 | 0 | |
8 | 遊三 | ガルビス | 2 | 0 | 0 |
遊 | 今宮 | 1 | 0 | 0 | |
9 | 捕 | 嶺井 | 2 | 0 | 0 |
一 | 野村 | 1 | 0 | 0 | |
計 | 27 | 1 | 1 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
メルセデス | 2 | 0 | 0 |
森 | 3 | 0 | 0 |
益田 | 1 | 0 | 0 |
高野 | 1 | 1 | 1 |
土肥 | 2 | 0 | 0 |
名前 | 回 | 安 | 責 |
---|---|---|---|
板東 | 3 | 5 | 2 |
松本晴 | 2 | 1 | 0 |
嘉弥真 | 1 | 0 | 0 |
又吉 | 1 | 0 | 0 |
泉 | 1 | 1 | 0 |
津森 | 1 | 0 | 0 |
ロッテC.C.メルセデス投手(28=巨人)が対外試合初登板で2回を29球、無安打無失点に抑えた。
直球は最速150キロをマークし「真っ直ぐが1番良かったけど、カーブも他の変化球も全体的に良かったし、低めに集まったことが何よりです」と納得の表情を見せた。開幕ローテの有力候補は「何よりも健康であること。ケガをしないでシーズンに臨めるように、引き続きやっていきたい」と引き締めた。
侍ジャパンサポートメンバーのロッテ藤原恭大外野手(22)が、長打2本で存在感を見せた。ソフトバンク戦に「1番中堅」で先発。
1回先頭、先発板東の内角高め146キロ直球を右翼フェンス直撃の二塁打とすると、3回1死二塁では、同じく板東の真ん中低め109キロカーブを捉え、先制の適時三塁打とした。次打者友杉の野選で本塁生還。持ち味のスピードもアピールした若武者は「カーブもしっかり長打に出来たので、内容としては良かったかなと思います」と納得の表情で話した。
2月28日にチームメートの岡とともに代表サポートメンバーに選出され、「すごい人達と出来るのは、なかなかない経験ですし、絶対プラスになるものがあると思う。短い時間ですけど、しっかり学べるように頑張りたい」。超一流から学び、さらなるステップアップを目指していく。
ロッテのドラフト3位ルーキーで、昨夏の甲子園の新潟代表・日本文理の田中晴也投手(18)が1日、新潟市の同校で行われた卒業式に出席した。
「充実した3年間でした」と卒業証書を手にした田中は笑みを絶やさなかった。
思い出が詰まったグラウンドで3年生チームメートや保護者と記念撮影を行い、後輩部員からは花を贈られた。ロッテの新人合同自主トレ合流前の1月以来、約2ヶ月ぶりの登校はリフレッシュの場になった。式で卒業生の名前が1人ずつ読み上げられ、部員の名前を聞くと「一緒に練習してきた仲間への感謝が湧いてきた」と話した。
2月のロッテキャンプはキャッチボールだけでブルペンには入らず、体作りに専念。憧れの存在、佐々木朗希(21)の投球はブルペンで捕手の真後ろから見た。「ストレートは今まで見たことのない威力。フォークもすごい」。刺激が詰まった1ヶ月を過ごした。
当面の課題はプロで戦える体力をつけること。ロッテ吉井理人監督(57)にも「焦らずにやっていこう」と言われた。一方で「早く試合で投げたいという気持ちもある」。式を終えると、その日のうちに2軍本拠地の浦和に戻った。2日から練習を再開する。「今年の目標は1軍で勝ち投手になること」。卒業の日に改めて1勝を誓った。
ロッテのC.C.メルセデス投手(28=巨人)が、対外試合初登板で2回を29球、無安打無失点に抑えた。
直球は最速150キロマーク。上々の初登板を終えると「真っ直ぐが1番良かったけど、カーブも他の変化球も全体的に良かったし、低めに集まったことが何よりです」と振り返った。
プロ野球選手会は1日、日本野球機構(NPB)との事務折衝を行った。
議題は主に4つ。
ロッテは1日、今季ロッテ浦和球場で開催するイースタン・リーグ春季教育リーグにて、埼玉県が定める「イベント開催時のチェックリスト」に基づく感染防止対策を実施したうえで、有観客試合として開催することを発表した。
対象は3月3日西武戦、8日巨人戦、11日日本ハム戦、12日楽天戦の4試合で、いずれも12時30分試合開始。入場無料で、開門は11時30分。
なお公道での選手の出待ち、サイン依頼、写真撮影やプレゼントを渡す行為、スタンドに酒類の持ち込みは禁止となる。
ロッテは3月4日から、選手が着用するチームアパレルのレプリカを販売することを発表した。
今季はユニホームのリニューアルに伴い、チームアパレルのデザインも刷新。ミズノ社製で、グラウンドコート、Tシャツ、スエットパーカやロングTシャツなどがラインアップされている。
販売はマリーンズオンラインストア、マリーンズストアで行われる。詳細は球団公式サイトにて。
また3月1日から「マリーンズオンラインストア」のサイトデザインが、今までよりもシンプルに商品ページが見やすくリニューアルされた。
ロッテ山口航輝外野手と藤原恭大外野手は18年ドラフトの同期で、ともに大阪出身の22歳。互いを意識しつつ、正外野手争いをしている。担当記者ではないものの、入団時から両選手の囲み取材に入る機会があった。毎度感じることがある。
山口は話がとても論理的だ。例えば2月19日、ヤクルトとの練習試合後。
好不調の波をいかに減らすかという話題で「不調になった時、戻れる原点が今年はあるので、あんまり怖さはないっていうか。風船(を膨らませながらスイングするトレーニング)とか、それがうまいことできていれば打てる。悪くなったらそこを重点的に戻せばいい。なので今年は大丈夫かなと思います」。「自分の去年までのレベルより上の考え。もう1つ上のランクでやっていきたい」とも。
おそらく考えを言葉に落とし込んで消化するのが得意なタイプで、練習の意図などもすらすら説明する。
対して藤原の話し方は感覚的だなと思う。例えば2月15日の糸満で、ヤクルト村上に挨拶に行った際、何か教わっていたようだがあれは?と聞いた時の答え。
「肩のテイクバックなんですけど、こうとか、こうとかじゃなくて、そのままなるべく、この、脇腹っていうか。こう使って、バッティングするっていうか。テイクバックとった方がいいよっていう感じで言われました」。
説明によく身振り手振りを交える。録音のテープ起こしをすると指示語や擬音語が多い。同じ日に取材に来ていた別の記者も「長嶋さんみたいだね」と、同じ感想を抱いていた。
個性なのでどちらがいい悪いの話ではないし、山口が理論派で藤原が感覚派とも限らないのですが。同じ練習をしても、2人に見えるもの、得るものにはギャップがありそうだなと。頭の中をのぞいてみたいなと思った今キャンプでした。
ロッテは1日、侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれた藤原恭大外野手(22)と岡大海外野手(31)のコメントを発表した。
大阪桐蔭高から入団して5年目の藤原は「色々な人のプレーを見たり、話を聞いたりしてよいものを吸収したいと思います」と闘志を燃やし、プロ10年目の岡は「素晴らしい選手がたくさんいるので、少しでも良いものを吸収したいと思います」と意気込んだ。
2人は3月3、4日にバンテリンドームナゴヤで行われる日本代表の中日との壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023名古屋」の出場選手に登録されており、2日に侍ジャパンに合流する予定。
ロッテは1日、選手が着用するチームアパレルのレプリカを3月4日から販売することを発表した。今季のユニホームのリニューアルに伴い、チームアパレルのデザインも一新。今回のレプリカチームアパレルはミズノ社製のグラウンドコートやTシャツ、スウェットパーカーやロングTシャツなどがラインナップされている。
ロッテは1日、今季ロッテ浦和球場で開催されるイースタン・リーグ春季教育リーグを有観客で行うと発表した。埼玉県が定める「イベント開催時のチェックリスト」に基づく感染防止対策を実施した上での開催となる。
3日の西武戦、8日の巨人戦、11日の日本ハム戦、12日の楽天戦の計4試合が対象(いずれも12時30分試合開始)。入場は無料で、球団指定エリアから観戦できる。
公道での出待ち、サイン依頼、写真撮影やプレゼントを渡す行為、スタンドへの酒類の持ち込みは禁止。感染症防止の観点からマスクを着用しての応援の協力を呼び掛けている。
ロッテは1日、開幕投手を務める小島和哉投手(26)が、2日の「球春みやざきベースボールゲームズ」オリックス戦(SOKKEN)で先発することを発表した。
小島は「自分にとって(今季)初登板となるので、しっかりと課題をもって丁寧な投球を心掛けたいと思います」と力を込めた。
昨季は24試合に登板し、3勝11敗、防御率3.14。2年連続で規定投球回(143回1/3)に到達しており、吉井理人監督(57)から開幕戦となる3月31日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)の先発に指名された。
キャンプでは習得を目指すフォークボールを精力的に投げ込むなど、5年目のさらなる飛躍に向けて取り組んできた。左腕は3月31日の開幕戦へ「開幕は普通の1試合ではなくチームにとってスタートとなる1試合。しっかりとチームが勢いに乗る投球がしたいと思います。そのためにもこの1ヶ月を大事にしながら過ごしていけたらと思います」と見据えた。
宮崎県出身、23歳の森がソフトバンクとの練習試合で3回を完璧に抑えた。3回から登板し、制球良く強力打線を抑え「自分の思ったところにある程度は投げられていたので良かった」と明るい表情で話した。
宮崎・都城商高から2018年に育成ドラフト2位で入団。21年12月に支配下選手登録され、初出場の昨季は3試合に登板し、0勝1敗、防御率10.13だった。先発入りを目指し「しっかりアピールしていきたい」と意気込んだ。
ロッテの藤原が1日、宮崎市でのソフトバンクとの練習試合で2本の長打を放った。先発候補の板東からで「2打席とも芯で捉えられた。最近打てていなかったけど、良い感じで打てた」と胸を張った。
1回先頭で甘い速球を捉え、右中間フェンス直撃の二塁打とした。これで波に乗り、3回は低めのカーブにうまく反応。右中間へ運んで三塁を陥れ、打点もマークし「速球を打ちにいってしっかり止まることができた。内容的にも良かった」とうなずいた。
3、4日にバンテリンドームナゴヤで行われる日本代表の壮行試合に、サポートメンバーとして選ばれた。「自分にとってプラスになるので、短い時間だが学べるようにしたい」と、レベルの高い選手達と共に戦うことを楽しみにしていた。
日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、行われた。選手会の森忠仁事務局長は12球団の春季キャンプ地を巡り、昨年12月に初めて実施された現役ドラフトのヒアリング結果を報告した。
移籍した12選手について「大半の選手がポジティブに捉えていた。扱いも1軍(キャンプ)帯同がほとんど。チャンスをもらえた感はあったようです」と語った。今年以降の実施に向け、開催時期の微調整などを検討していくという。
また、プロ野球は2024年シーズンから2軍戦のみに参加する2球団の新規参入を目指しているが、森事務局長は進捗について「特にはないですね。(球団の)募集を始まる前には選手会に説明してくださいとお願いした」と話した。新規球団については今春の公募を計画している。
ロッテの支配下登録2年目の森が地元・宮崎で開幕1軍をアピールした。2番手で登板し、3回を無安打無失点3奪三振。年俸460万円の右腕がスタメン9人合計8億4250万円のソフトバンク打線を完全に封じた。
「四死球を出さなかったのが良かった。ヒットを打たれなかったのはたまたまです」。最速146キロと球威の増した直球でねじ伏せた23歳は「次もしっかりアピールして1軍メンバーに割り込んでいきたい」と話した。
日本野球機構(NPB)とプロ野球選手会の事務折衝が1日、行われ、選手会から育成制度の扱いやFA権についての要望を申し入れた。
森忠仁事務局長は支配下選手が故障を理由に育成選手として再契約される実情に「当初の育成選手の扱いと変わってきている。もう1回話していきましょう」と若手の発掘を目的とした制度へ改善を求めた。
FA権取得については先発投手が登板後に1度、抹消されると日数を稼ぎづらいと指摘し、同事務局長は「先発したら何日か足されるとか」と要望書を出す方向。また、昨年12月9日に開催された現役ドラフトの開催時期を少し早めても、という意見が選手から出たという。
3、4日の壮行試合・中日戦で、サポートメンバーとして侍ジャパンに加わるロッテ・藤原が「凄い人達とできるのはなかなかない経験ですし、自分に絶対プラスになるものがあると思うので、短い時間ですけど、しっかり学べたら」と話した。
1日は練習試合・ソフトバンク戦(アイビー)に「1番・中堅」で出場。3打数2安打1打点と活躍。2日に名古屋に移動し、代表チームに合流する。
球春みやざきベースボールゲームズ第2日が1日、宮崎市で行われ、ロッテはアイビースタジアムでソフトバンクと対戦し、3−1で勝利した。
ロッテは2番手で登板した森遼大朗(23)が3回を投げて無安打無失点3奪三振と好投。宮崎・都城商高出身で支配下契約2年目の右腕が開幕カードの相手でもあるソフトバンクの強力打線を完全に抑え込んだ。
3回先頭のリチャードを2球で追い込みフォークで空振り三振。続くガルビスは144キロの直球で左飛、嶺井はスライダーで空振り三振に仕留めた。4回はともに直球で上林を三邪飛、三森を遊邪飛に打ち取り、正木は右飛。5回はいずれも直球でホーキンスを見逃し三振、栗原を三直、アストゥディーヨを中飛に打ち取った。
両親も観戦する中、昨年のオリックス戦の3回1安打無失点に続く快投。だが、森は「四死球がなかったのがまず良かった。ヒットを打たれなかったのは、たまたまだと思う。結果的には打たれていないけど、危ない場面もあったので、そこはしっかり反省して次に生かしていけたら」と口元を引き締めた。
一昨年12月に支配下契約を結び、昨年は1軍で2度の先発を含め3試合に登板。まだ「1軍でローテションとか確約された立場ではない」と自覚もあり、「しっかりアピールして1軍のメンバーに割り込んでいけるように頑張りたい」と気合いを入れた。
球春みやざきベースボールゲームズ第2日が1日、宮崎市で行われ、ロッテはアイビースタジアムでソフトバンクと対戦し、3−1で勝利した。
ロッテは1番中堅でスタメン出場した藤原恭大(22)が3打数2安打1打点と活躍した。初回はソフトバンクの先発・板東の146キロの直球を中間フェンス直撃の二塁打、3回には1死二塁から同じく板東の低めのカーブを叩いて右中間へ適時三塁打を放った。この4試合は無安打だった藤原は「最近打ってなかったけど、今日は良い感じで打つことができた。カーブもしっかり長打にできたので内容としては良かったと思います」とうなずいた。
WBCに出場する侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれ、2日の試合途中で名古屋に移動し、代表チームに合流する。「すごい人達と(一緒に)できるのはなかなかない経験ですし、自分に絶対プラスになるものがあると思うので、短い時間ですけど、しっかり学べたら」と話した。
球春みやざきベースボールゲームズ第2日が1日、宮崎市で行われ、ロッテはアイビースタジアムでソフトバンクと対戦。ロッテは巨人で通算29勝を挙げたC.C.メルセデス投手(28)が先発し、2回を1四球のみの無安打無失点と好投した。
最速150キロをマークするなど直球に力があり、変化球も低めにコントロールされた。移籍後初の実戦登板での上々の内容に左腕は「凄く良かった。練習してきたことがしっかり出せた。真っ直ぐが1番良かったが、カーブ、変化球も悪くなかった。ボールが低めの集まったことが何より」と納得顔だった。
ロッテ小島和哉(26)が1日、ソフトバンクとの練習試合(アイビー)を前に取材に応じ、初の開幕投手に決まった心境などを語った。当初、石川歩(34)に内定していたが、右腕の状態不良のために回避。代役として大役に務める「去年、僕自身勝てなかったですし、その中で選んで頂いたことに感謝している。野球選手としてやっている以上、こんなに光栄ことはないのでに、凄く意気に感じています」と話した。
数日前に吉井監督から電話があり、「頼んでいいか?頼むぞ」と言われたそうで、小島は「しっかりやります」と短い言葉で答えた。石川が回避したことに加え、佐々木朗希(21)がWBCに出場する侍ジャパンに選出されたことで巡ってきた大役。「実際にエースとして任された訳じゃないですけど、選んでもらえたことはありがたいことですし、普通の1試合じゃない1試合だと捉えているので、チームの1戦目の試合をしっかり勢いづけてシーズンに入っていけるような投球ができたらと思います」と意気込んだ。
今季就任した吉井監督にとっても最初の試合。小島がプロ入りした時の投手コーチでもあり、「しっかり勝ちで恩返しできたら」と勝利を誓う。2日のオリックス戦で今季初登板し、3回を投げる予定。「真っ直ぐをしっかりコースに投げきること、変化球の高さを気をつけて投げること、その2つを軸に意識してできたら」とコメントした。
ロッテは1日、選手が着用するチームアパレルのレプリカを今月4日から販売すると発表した。今季はユニホームのリニューアルに伴い、チームアパレルのデザインも一新。今回販売されるレプリカチームアパレルには、グラウンドコートやTシャツ、スウェットパーカーやロングTシャツなどがラインナップされている。
レプリカチームアパレルはミズノ社製で、スウェットパーカー(サイズ:M、L、O):10000円、グラウンドコート(サイズ:M、L、O)22000円、プラクティスTシャツ(サイズ:S、M、L、O):4000円、プラクティスロングTシャツ(サイズ:S、M、L、O):4500円(全て税込み)。マリーンズオンラインストア、マリーンズストアで販売される。
富士宮東高から育成ドラフト3位でロッテ入りした勝又琉偉内野手(18)が2月28日、同校で行われた卒業式に出席した。沖縄キャンプを終えた26日の夜に帰省。仲間との再会に「久々で楽しかった」と話し、プロの舞台での活躍を誓った。
「無事卒業できて嬉しかった」。卒業式後、3年生9人がグラウンドに集合。野球部の卒部式では、大勝良則監督から卒部証書が手渡された。約2ヶ月間、プロの世界で「野球漬けだった」と勝又。気心知れたチームメートと記念撮影をするなど、つかの間の時間を思う存分満喫し笑顔が弾けた。
大きなけがもなく1年目のキャンプを終え、練習試合には3試合出場。「1軍の選手と一緒に練習できて、毎日学ぶことばかりだった」。1日には浦和の2軍練習に合流。今後はプロで戦える体をつくり「1日でも早く支配下に上がりたい」と意気込んだ。
ロッテは1日、選手が着用するチームアパレルのレプリカを4日から販売することを発表した。
ロッテは今季、ユニホームのリニューアルに伴い、チームアパレルのデザインも新調。今回のレプリカチームアパレルはグラウンドコートやTシャツ、スウェットパーカーやロングTシャツなどがラインナップされており、ミズノ社製のものを使用。レプリカスウェットパーカー(1万円)やレプリカプラクティスTシャツ(4000円)、レプリカプラクティスロングTシャツ(4500円)などがそろい、マリーンズオンラインストア、マリーンズストアで販売する。詳細は球団公式サイトを要確認。
侍ジャパンのサポートメンバーに選出されたロッテの藤原恭大外野手が2安打1打点と猛アピール。リードオフマンとして存在感を示した。
初回、右中間フェンス直撃の二塁打で攻撃の口火を切ると、2打席目の3回1死二塁には右中間の頭上を越える適時三塁打。藤原の先制打からチームはこの回3得点を奪い逃げ切った。
藤原は岡とともに3、4日にバンテリンドームで開催する侍ジャパンと中日の壮行試合のサポートメンバーに選出され「すごい人達と出来るのはなかなかない経験だし自分にとってプラスになる。短い期間ですけど色々なことを学べるようにしたい」と意気込んだ。
巨人から移籍したロッテのC.C.メルセデス投手が今季初実戦に臨み、2回無安打無失点の好投。最速は150キロをマークし、開幕ローテ入りへアピールした。
初回、先頭の上林から空振り三振を奪うと、続く三森には四球を許したものの、続く正木を三併殺打で打ち取り三者凡退スタート。直球とスライダーを軸に、2回も三者凡退で抑え2回無安打無失点の完全投球。最速は150キロを計測し、「真っ直ぐが1番よかった。カーブも他の変化球も全体的に良かったし、低めに集まったことが何より。自分が練習してきたものを出せた」とうなずいた。
ロッテ・藤原恭大外野手がソフトバンクとの練習試合(宮崎)で、3回に右中間へ適時三塁打を放つなど2安打1打点をマーク。「いい感じにカーブを長打にできた。内容としてはよかった」と納得の表情を浮かべた。
3、4日には侍ジャパン−中日の壮行試合にサポートメンバーとして参加する。「プラスになるものがあると思うので学べるように頑張りたい」と目を輝かせた。
日本野球機構(NPB)と、日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、行われ、育成制度やFA期間についての話し合いが行われた。
選手会・森事務局長は、巨人の大量育成再契約など支配下選手が故障などを理由に育成選手として再契約されるケースが増えている現状に「当初の扱いと変わってきている。もう1回、考えましょうという投げかけをした」とし、若手選手の発掘を主眼とした制度への改善を求めた。またFA制度の権利取得に必要な登録日数が、野手と先発投手で「不公平がある」と指摘し、要望書を提出する意向を示した。
ロッテは1日、4日から選手が着用するチームアパレルのレプリカを販売することを発表した。
ユニホームのリニューアルに伴い、チームアパレルのデザインも改新した。今回のレプリカチームアパレルは、グラウンドコートやTシャツ、スエットパーカやロングTシャツなどがラインアップ。レプリカチームアパレルはミズノ社製のものを使用している。
レプリカチームアパレルの商品詳細は以下の通り。
侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれたロッテの藤原恭大外野手が「1番・中堅」で出場し、3打数2安打1打点と躍動した。
初回からチームを勢いづけた。板東の投じた146キロの直球を捉え、右中間フェンス直撃の二塁打を放った。さらに、両軍無得点の3回1死二塁では、113キロの低めのカーブを捉え右中間への適時三塁打。「最近打ててなかったんですけど、今日良い感じにカーブを長打にできたので、内容としてはよかった」と納得の表情を浮かべた。
3日からは、侍ジャパンのサポートメンバーとして、中日との壮行試合に参加する。「すごい人達とできるっていうのはなかなか無い経験。自分にとってプラスになるものがあると思うので、短い時間ですけど学べるように頑張りたい」と目を輝かせた。
ロッテのC.C.メルセデス投手が先発し、2回を無安打無失点とソフトバンク打線を封じ込めた。
初回、先頭から三振に仕留める立ち上がり。2番・三森には四球を与えたが、続く正木は併殺打とした。2回は三者凡退。今季初実戦となったが幸先のいいスタートを切った。
この日最速150キロの強い直球と低めに集めた変化球を武器に腕を振り「すごく良かった。自分が練習してきたことがしっかり出た。真っ直ぐはすごく力があった。この真っ直ぐを(シーズンでも)投げられるようにしていきたい。カーブも他の変化球も全体的に良かった。低めに集まったことがなにより」と笑顔で振り返った。
現在、石川や二木がケガのためリハビリ組で調整。開幕ローテ入りに期待がかかるメルセデスは「シーズンに向けてベストな状態で迎えたい。ケガをしないでシーズンに臨めるようにしっかり練習しているのを引き続きやっていきたい」と力を込めた。
日本野球機構(NPB)と、日本プロ野球選手会の事務折衝が1日、行われ、育成制度やFA期間についての話し合いが行われた。
選手会・森事務局長は「まず、支配下選手が育成になる契約の話が1つです」と説明。巨人の大量育成再契約など、支配下選手が故障などを理由に育成選手として再契約されるケースが増えている現状に「当初の育成選手の扱いと変わってきている。もう1回、考えましょうという投げかけをした」とし当初の目的である、若手選手の発掘を主眼とした制度への改善を求めた。
また、育成選手は3年以内に支配下選手に登録されなかった場合、自動的に自由契約となり再契約が必要になる。自由契約期間では他球団との交渉も可能だが、「編成担当からは『取りにいきたいが、行きにくい』という話も聞く。選手にとって育成再契約の話は、安心感があってありがたいが、活性化させる方法を考えましょうというのを投げかけた」と説明した。
またFA制度について、権利取得に必要な登録日数が、野手と先発投手で「不公平がある」と指摘。先発投手は登板後に1度、抹消されるケースがあり、日数を稼ぎにくいのが現状。「是正したいので、考えてくださいと。投げ抹消なら稼げない。1度先発したら何日か稼げるようにとか、要望書を出すようにしています」とした。
ロッテは1日、開幕投手に指名された小島和哉投手が2日のオリックス戦(SOKKEN、12:30試合開始)に先発すると発表した。
小島は球団を通じて「明日は自分にとって初登板となるので、しっかりと課題をもって丁寧な投球を心掛けたいと思います。開幕は普通の1試合ではなくチームにとってスタートとなる1試合。しっかりとチームが勢いに乗る投球がしたいと思います。そのためにもこの1ヶ月を大事にしながら過ごしていけたらと思います」とコメントした。
小島は昨季3勝11敗と黒星が先行したが、2年連続規定投球回に到達。今季は昨季以上の活躍が期待される。
ロッテの植田将太は14日から始まった沖縄本島、高知、宮崎と、1軍の遠征メンバーに選ばれ、ここまで11日の楽天モンキーズとの国際交流試合から含めると1軍の対外試合に9試合に出場する。
昨年の同時期は遠征メンバーに選ばれておらず、2月の対外試合は1軍での出場は1試合もなかった。吉井理人監督が就任した今季、開幕1軍、レギュラー争いに加わろうと必死だ。今季チーム初の対外試合となった11日の楽天モンキーズ戦で、「そんなに違和感なくいい感覚で打てているのかなと思います」と、チーム唯一のマルチ安打。
14日から行われているNPBとの対外試合では、スコアボードに“H”ランプを灯すことができずにいたが、『8番・捕手』でスタメン出場した2月28日のソフトバンク戦で、0−1の3回に昨季西武戦でノーヒットノーランを達成するなど10勝を挙げた東浜巨のカットボールをレフト前に弾き返した。NPBの対外試合では育成選手時代の21年7月29日の阪神とのエキシビションマッチで、小林慶祐からレフト前に安打を放って以来となる安打となった。つまり、支配下選手となってからNPBの対外試合では初安打となる。
植田は昨年11月に行われたZOZOマリンスタジアムでの秋季練習中、金澤岳バッテリーコーチと、時にマンツーマンで1時間以上守備練習を行う姿があった。
シーズンオフは「守備ではスローイングの球の強さを出すというところを意識してやってきました。打撃ではタイミングの間の取り方、軸足の感覚を大事にして取り組んできました」と攻守に徹底的に鍛えてきた。
今季は吉井監督となり、これまで1軍での出場機会のなかった若手選手にとっては絶好のチャンス。
「今年1年は勝負だと思っているので、これからのオープン戦からもどんどんアピールして何とかレギュラー目指してやっていこうかなと思います」。
ただ、捕手の競争は熾烈だ。昨季高卒1年目ながら1度もファームに落ちることなく1軍で1年間戦った松川虎生、盗塁阻止率リーグトップの.361を記録した佐藤都志也、長年ロッテの投手陣を引っ張ってきた田村龍弘、さらには速球派投手と相性の良い柿沼友哉などがいる。
レギュラー争い、1軍の枠を巡る競争に植田は「結果を出すだけだと思うので、結果だけにこだわってやっていきたいと思います」とキッパリ。沖縄遠征から捕手4人体制で戦っているが、昨季は1軍の捕手は3人体制を敷いており、シーズン開幕してからはおそらく2、3人体制になるのではないか。そうなると、より一層、攻守に結果が求められてくる。19年育成ドラフトで入団し、2年目の21年途中に支配下選手登録となったが、昨季まで1軍出場がない。まずは開幕1軍入りへ、しっかりと結果を残していきたい。