わたしはかもめ2023年鴎の便り(3月)

便

3月5日

オープン戦:千葉ロッテ1−1東京ヤクルト(ZOZOマリン)

ヤクルトは新人の吉村が3回2安打無失点で、先発枠入りへアピール。浜田は力強いスイングで本塁打を放ち、定位置獲得へ前進した。ロッテは美馬が3安打を許したが、3回1失点にまとめた。平沢は2安打をマーク。

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東京ヤクルト0100000001
千葉ロッテ0000001001

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元ロッテ監督の井口資仁氏が明かした阪神藤浪晋太郎獲得プラン「何とかトレードで欲しいなと」[ニッカン]

昨季までロッテで監督を務めた井口資仁氏(48)が5日に更新された「名球会チャンネル」に出演し、阪神在籍時の藤浪晋太郎投手(28)のトレード獲得を模索していたことを明かした。

藤浪はオフにポスティングシステムを利用し、1年契約でアスレチックスに移籍。井口氏は「現状の昨年の成績からすると1年契約は妥当」とした上で「環境が変わるのはすごく大事。特に阪神という環境から抜けれたことがいい方につながるかもしれない」と分析した。

さらに「去年も一昨年もそうですし、何とかトレードで藤浪投手が欲しいなとずっと打診していた。阪神からロッテで環境がガラッと変わると、もしかしたら行けるんじゃないかと思って。静かに野球できますんで」と冗談めかしながら舞台裏を明かした。

マリナーズ時代に大リーグで新人王にも輝いた佐々木主浩氏(55=日刊スポーツ評論家)は、アスレチックスの環境を紹介した上で「オークランドなんで大丈夫ですよ。人がいない。ファンとの距離もめちゃくちゃ離れている。気分は楽ですよ。寒いけど。のんびりした球団。プレッシャーはないと思う」と活躍に太鼓判。

井口氏が抜け球について「シュート回転する球を消すんじゃなくて、持ち球としてうまく使えばいいんじゃないですか」とイメージすると、佐々木氏も「向こうの打者は結構踏み込んでくる。たまに抜けるのはありかも」と納得していた。

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[ロッテ]中森俊介ZOZOマリン無失点デビュー「多分誰も覚えていない」3年目の飛躍へ決意[ニッカン]

ロッテ中森俊介投手(20)が無失点でZOZOマリンデビューを飾った。20年ドラフト2位の高卒3年目右腕は9回に登板し「マリンで投げるのも初めてだし、歓声の中で投げるのも久しぶり。ピシャっと抑えて9回裏の攻撃につなげたかった。内容的には満足いくものではないが、まずはファンの皆さまの前で投げられて良かった」。聖地に立った喜びと反省が入り交じった。

「ピッチャー中森」のアナウンスが流れると、ファンからは「オ〜」とどよめきが起きた。期待の証しだ。安打と四球、味方の失策で1死満塁のピンチ。マウンドの円陣に駆け寄った黒木コーチから「初球、何でいく」と気合を注入されると「真っ直ぐで行きます」。スイッチが入った。「あの一言で強気な気持ちでいけました」。150キロ直球でいきなり空振りを奪うと、フォークで三振。続く打者もフォークと直球の2球で追い込み、最後はフォークで2者連続空振り三振に斬った。

1年目は体づくり。2年目は2軍で防御率0.90も右肩痛に泣いた。「まだ1軍で1試合も投げられていない。ファンの方々は中森という名前はどこか行っちゃっただろうって、多分誰も覚えていないぐらい」と苦笑い。だが、今年こそ−。体のケアなどで師と仰ぐ佐々木朗が前夜にマークした165キロにも刺激を受け、「自分も日本代表に」と飛躍を決意する投球を本拠で披露した。

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[ロッテ]平沢大河2安打もチームは12三振、福浦監督代行「真っ直ぐが前に飛ばないと…」[ニッカン]

ロッテは平沢大河外野手(25)が3打数2安打の活躍も、チームはわずか3安打に終わった。

前日4日のヤクルト戦でも先制2ランを放った平沢は「(今日も)2本を打てたことは良かった。まだまだ課題はあるので、それに向けてしっかり練習したいと思います」とレギュラー取りへ、満足はしていない。チームとしての1点も相手の暴投、捕逸の連続で得た得点。5回からの4者連続三振を含む12三振など、打線には課題が多かった。

吉井理人監督(57)が侍ジャパン投手コーチとしてチームを離れている間、監督代行を務める福浦和也ヘッドコーチ(47)も、悩める胸中を明かした。「投手も良かったですけれど、あれだけ真っ直ぐが前に飛ばないと…」と表情を曇らせた。「良い投手が出てきた時のタイミングが遅かったりだとか、スイングはなかなか変わらない。平沢が打ったのはすごいんですが、2本とも変化球だった。山口(のヒット)も。真っ直ぐを前に飛ばしたのは(遊ゴロの)友杉くらいじゃないですか」とボヤキに近い分析だった。試合後には選手らにも直球へのタイミングの意識を再確認した。

前日4日から本拠での声出し応援が解禁となり、試合前のメンバー発表時には監督代行として「福浦コール」も浴びている。「懐かしい感じですね。嬉しいですね」とファンの大歓声に感謝した。

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[ロッテ]美馬学、1発浴びるも「良い球もありました」今季対外試合の初登板は3回1失点[ニッカン]

ロッテの美馬学投手(36)が今季対外試合で初登板初先発し、3回を投げて3安打1奪三振1四球1失点だった。初回はフォークで空振り三振で発進したが、2回2死からヤクルト浜田太貴外野手(22)に左越えソロを喫した。だが、大きく崩れることはなく開幕に向けては順調。「ホームランは打たれましたが、良い球もありましたし、3イニング投げることが出来て、とりあえずスタートが切れたことは良かったと思います」と話した。

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ロッテ−ヤクルト戦、ロッテはドラ2友杉篤輝が2番遊撃/スタメン一覧[ニッカン]

ロッテ−ヤクルト戦のスターティングメンバーが発表された。

[ロッテ]
1 左 荻野貴司
2 遊 友杉篤輝
3 指 山口航輝
4 右 グレゴリー・ポランコ
5 一 井上晴哉
6 三 安田尚憲
7 中 平沢大河
8 捕 松川虎生
9 二 小川龍成
P 美馬学
[ヤクルト]
1 右 丸山和郁
2 遊 長岡秀樹
3 左 青木宣親
4 一 ホセ・オスナ
5 指 ドミンゴ・サンタナ
6 捕 内山壮真
7 中 浜田太貴
8 三 北村恵吾
9 二 宮本丈
P 吉村貢司郎

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ロッテ・中森俊介を覚えていますかぁ?「マリンで投げられて良かった」3年目の1軍デビューへ健在ピッチ[サンスポ]

期待のホープの名がコールされると、ZOZOマリンスタジアムがざわついた。ロッテ・中森俊介投手(20)が本拠地デビュー。兵庫・明石商高から入団3年目の右腕は、9回にマウンドに上がり、1回を無失点に封じた。

「中森はどこにいっちゃったんだろうって、誰も覚えていないくらい1軍で投げられていなかった。マリンで、ファンの皆さんの前で投げられて良かった」。

先頭打者に左前打を浴び、四球と味方の失策が絡んで1死満塁のピンチを招いたが、動じない。後続をフォークボールで2者連続三振に斬り「ピンチの場面を無失点に抑えられて良かった」と胸をなで下ろした。

直球が打者の手元でナチュラルにスライドする「真(ま)ッスラ」が武器で、吉井監督が「非常識な真っ直ぐ」と表現して期待を寄せる。「内容は満足していない。この投手に任せれば大丈夫だと思ってもらえる、安心感のある投手になれるよう突き詰めていく」と中森、3年目の1軍デビューへ。一球入魂を貫く。

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ロッテ・美馬、3回1失点「本塁打は打たれたけれど、いい球もあった」[サンスポ]

ロッテの美馬は今季初実戦で3回3安打1失点と、順調な調整具合を示した。2回に少し甘くなった直球を浜田に捉えられ、左翼席へのソロを浴びたが、スライダーやカットボールはしっかり操った。「本塁打は打たれたけれど、いい球もあった。3イニング投げることができてよかった」とうなずいた。

昨季はチーム最多の10勝を挙げて防御率2.91をマーク。通算千奪三振はあと34に迫っている。「とりあえずスタートが切れたことはよかった」と安堵した。

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ロッテ3年目・中森、本拠デビュー戦で満塁ピンチ招くも1回零封「ファンの前で投げられてよかった」[スポニチ]

ロッテの3年目右腕・中森が、ZOZOマリンで待望の本拠地デビューを果たした。

9回に6番手で登板。安打に四球、失策も絡み1死満塁を招いたが、後続を2者連続三振とし無失点でしのいだ。

「これだけの歓声を浴びるのも久しぶり。これまでの2年間は1度も1軍で投げられていないので、誰も自分のことを覚えていないと思う。ファンの前で投げられてよかった」。明石商時代に3季連続甲子園に出場し20年ドラフト2位で入団。昨季まで1軍登板なしも、吉井監督は将来のローテーション候補として期待する。

侍ジャパンの佐々木朗が、165キロを投じた前夜の映像もチェック。普段から練習などをともにする1学年上の先輩の活躍に「自分も日本代表に選ばれるように頑張りたい」と刺激を受けていた。

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元ロッテ監督の井口資仁氏、藤浪晋太郎が欲しかった「ずっと阪神にトレード打診していた」[スポニチ]

元ロッテ監督の井口資仁氏が5日更新の「名球会チャンネル」に出演。阪神に藤浪晋太郎投手のトレードを打診していたことを明かした。

井口氏はメジャー挑戦する藤浪に「環境が変わるのは大事。阪神の環境から抜け出せたのがいい方につながるかもしれない」と話した。

山本昌氏、佐々木主浩氏らが「阪神の環境は特殊」と声を揃え、とくに報道陣の多さが重圧になると指摘した。

井口氏は「僕は昨年、一昨年と何とかトレードで藤浪投手欲しいなって、ずっと打診していて。ロッテで環境ががらっと変わる。静かに野球出来る」と明かした。

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ロッテ・中森、3年目で初のマリン登板、「多分誰も覚えていない。今日投げられてよかった」[スポニチ]

ロッテの3年目・中森俊介投手が本拠地デビューを飾った。

9回のマウンドに上がり、先頭に左前打を打たれると、四球、味方の失策も絡んで1死満塁も招いたが、後続を2者連続三振に斬り、ピンチをしのいだ。

過去2年間は1軍登板なし。「マリンで投げるのも初めてだし、これだけの歓声の中で投げるのも久しぶり。最後ピシャリと抑えて9回裏の攻撃につなげたかったけど、内容的に満足いくものでは全然ないので、もっと練習して力を付けていきたいなと思います」と、今回の投球を今後の糧にするつもりだ。

明石商時代は3度、甲子園に出場した注目右腕だった。「この2年間、1軍で1試合も投げられてないし、ファンの方々は中森という名前がどこにいっちゃったんだろうって…。多分、誰も覚えてないぐらい全然投げいてなかったので、まずは今日、マリンでファンの皆さんの前で投げられてよかったなと思います」。遅れてきた大器は、ここから一歩ずつ、成長を遂げていく。

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ロッテ・中森、佐々木朗165キロに刺激!大ピンチもフォークで2連続三振[デイリー]

ロッテの3年目・中森が“1軍初登板”。9回からマウンドに上がり、1死満塁のピンチを背負うも、フォークを決め球に2者連続空振り三振で切り抜けた。

4日には侍ジャパンの壮行試合を動画配信アプリで観戦。165キロを計測した佐々木朗に刺激を受け「自分も日本代表に選ばれるような投手になりたい」と誓った。

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ロッテ、3年目の中森が1軍初登板、「ピンチの場面で抑えられてよかった」1回無失点、連続三振斬り[デイリー]

ロッテの中森俊介投手が1軍初登板。1−1の9回からマウンドへ。安打、四球、味方失策で1死満塁のピンチを背負うも、その後は2者連続三振に仕留めて切り抜けた。1回を1安打無失点とし「ピンチの場面で無失点で抑えられたっていうのはよかった」と振り返った。

黒木投手コーチの一言が苦境を乗り切る後押しとなった。「満塁になって黒木コーチがマウンドにきたときに『初球は何でいく?』って強気な感じで送り出してくれた」。強気な一言に右腕は「真っ直ぐでいきます」ときっぱり。予告通り、続く打者の初球に150キロの直球を投じ、バットに空を切らせた。

その後はリズムを取り戻し、フォークを決め球に2者連続空振り三振。「(黒木コーチの)気持ちに応えようと思って投げたのがいい結果につながった」と右腕。黒木コーチは「自分の一番自信を持っているボールを、覚悟を決めて投げるということがすごく大事。そういったものを意思確認したら、本人が『いきます』という顔だったので『じゃあ、いきなさい』と。よく三振取って帰ってきました」と褒めちぎった。

それでも中森に慢心はない。「フォークもほとんどボールゾーン。空振りは取れたけど、これからバッターがケアしてきたら悪いカウントになる。どんな球種でもストライクを取れるようになりたい」。開幕まで残り1カ月を切った。課題をさらに突き詰め、開幕1軍をつかみ取る。

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ロッテ、練習試合5本塁打の山口が「3番・DH」でスタメン、ヤクルトはドラ1吉村が先発、OP戦[デイリー]

ロッテは昨季10勝を挙げた美馬が先発。3月2日までの練習試合で5本塁打をマークした山口が「3番・DH」に座った。

ヤクルトはドラフト1位・吉村(東芝)が先発。4日・同戦で代打で同点ソロを放った丸山和が「1番・右翼」で今季実戦初スタメン。

両チームスタメンは以下の通り。

[ロッテ]
1番・左翼 荻野
2番・遊撃 友杉
3番・DH 山口
4番・右翼 ポランコ
5番・一塁 井上
6番・三塁 安田
7番・中堅 平沢
8番・捕手 松川
9番・二塁 小川
投手・美馬
[ヤクルト]
1番・右翼 丸山和
2番・遊撃 長岡
3番・左翼 青木
4番・一塁 オスナ
5番・DH サンタナ
6番・捕手 内山
7番・中堅 浜田
8番・三塁 北村
9番・二塁 宮本
投手・吉村

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ロッテ・中村稔弥、練習試合・OP戦の防御率0.82「指先に伝えられて投げられている」[BASEBALL KING]

開幕1軍入りを狙うロッテ・中村稔弥が、5日行われたヤクルトとのオープン戦に登板し、2回を投げ無失点に抑えた。

中村はNPBとの練習試合が始まった2月14日以降の対外試合に、4試合に登板しているが、許した失点は3回を投げ2失点だった2月28日のソフトバンク戦のみ。2月16日と22日のDeNAとの練習試合、そして5日のヤクルトとのオープン戦は無失点に抑えている。22日のDeNAとの練習試合では宮崎敏郎、佐野恵太、ソトといった主力野手が出場する中、4イニングを投げ、初回に先頭打者の林琢真に与えた四球1つのみのノーヒットピッチング。

ここまでの実戦で抑えることができている理由に「指先に伝えられて投げられているかと思います」と自己分析する。その中でも、ストレートは5日のヤクルトとのオープン戦で、左打者の松本友にインコースにズバッと投げ込み見逃し三振を仕留めるなど、かなり良い。本人も「ストレートの調子はいい感じで投げられています」と手応えを掴む。

変化球に関しては、カーブもしっかり投げられているように見えるが、本人は「ソフトバンク戦はあんまりストライクが取れなかった」と反省するも、「ストライクが取れれば投球の幅も広がってくると思うので、しっかり制球していきたいなと思います」と前を向いた。

この日の登板は2イニングだったが、2月22日のDeNAとの練習試合では4イニングを投げるなど、先発、リリーフ、どちらの役割でも結果を残している。中村は「長いイニングをしっかり投げて、先発とかでも投げられるように頑張りたい」と意欲を見せる。

中村稔は左のリリーフが手薄ならばリリーフ、先発が足りなければ先発と、先発、ロングリリーフのどちらもこなせるのはとても貴重。開幕1軍入りを目指してアピールしていく立場ではあるが、その存在感が高まっていることは間違い。

[2月14日以降の練習試合・オープン戦の投球内容]
4試 11回 振7 与四2 自責1 防0.82
2月16日vsDeNA
2回:32球、被安2、振4、与四0、0失点
2月22日vsDeNA
4回:48球、被安0、振1、与四1、0失点
2月28日vsソフトバンク
3回:45球、被安5、振1、与四0、2失点(自責1)
3月5日vsヤクルト
2回:29球、被安1、振1、与四1、0失点

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