3月6日3月6日新庄日本ハムが、開幕前に4件目の緊急トレードだ。
6日、ロッテ福田光輝内野手（25）と日本ハム西村天裕投手（29）の交換トレードが、両球団から発表された。日本ハムでは外野が本職の万波中正外野手（22）が一塁を守るなど、一、三塁については若手内野手が不足気味。投手陣を強化したいロッテと、思惑が一致したとみられる。
福田光は内野ならどこでも守れるユーティリティーで、法大から19年ドラフト5位でロッテに入団。通算28試合で打率1割2分2厘、0本塁打、1打点も、入団1年目のオープン戦では、66年のドラフト制以降の新人では初となる先頭打者本塁打から2打席連発したパンチが魅力だ。
「新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたい」と福田光。17年ドラフト2位で日本ハムに入団し、中継ぎとして活躍した西村は「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい、感謝しています。1年目に2試合連続で初勝利、初ホールドを記録した時の大きな声援は鮮明に覚えています」とファンに感謝し「エスコンフィールドで投げて『あいつ頑張っているな』という姿を見せたい」と再起を誓った。
侍ジャパンにサポートメンバーとして参加したロッテ藤原恭大外野手（22）が、大きな収穫を持ち帰った。
4日の侍ジャパン壮行試合中日戦（バンテリンドーム）に「9番中堅」で先発出場し、3回表に右中間に三塁打を放って、パドレス・ダルビッシュ有投手から「ナイスバッティング」の言葉ももらった。だが、1番の衝撃は試合前に初めて見たエンゼルス大谷翔平投手のフリー打撃だった。「すごい人達とやれたことは一番の財産。特に大谷さんのフリーバッティングには度肝を抜かれましたし、ビックリしました」。27スイング中9本の柵越えだけでなく、推定160メートルの特大弾を連発する姿に、野球への考え方も変わった。「自分のチームメートだと山口（航輝）が1番飛ばすと思っていて、『頑張ったら抜けるかなあ』と思っていたのですが、大谷さんのフリーバッティングを見て、これは無理だなと。努力してもあのようにはなれないと確信を持ったので、ホームランはたまに打てればいいかなと諦めもついた一面もある」。自身と大谷の違いを問われると「人間としてのレベル、器が違いました」と苦笑いを浮かべた。
チームメートの佐々木朗希投手がマークした165キロも中堅のポジションから目の当たりにした。164キロは何度も目にしてきたが「すごいボールでした」。仲間として誇る気持ちもあった。「ずっと外野から見ているんですけれど、飛び抜けているピッチャーだと思う。色々な選手も『すごいな』と言っていたので、あらためてチームメートとして相手じゃなくて良かったなと思いました」と笑った。
大谷、ダルビッシュ、佐々木朗など日本の主力達と接し、プレーしたことで闘志に火がついたことは間違いない。「今回はサポートで行ったんですけれど、もう1度、本物の侍ジャパンになって、みんなと一緒にやりたいなという思いが、より一層強くなりました」。この経験を次に生かす。
試合前のウオーミングアップ中などには西武山川穂高内野手から打撃論を学んだことも明かした。打撃練習で本塁打を打つ意識ではなく右中間から左中間の間のエリアに打つ意識の助言だったと言う。大谷の打撃で本塁打への意識も変わっただけに「センターを中心に良い打球を打てることを意識しながらやっていこうと思いました。バッティング練習ではデカいのを狙って引っ張りたくなるんですけれど、なるべく我慢して」。早速ZOZOマリンの室内練習場で打撃練習に精を出した。6日はチームの休日のため、7日に行われる日本ハムとのオープン戦（午後1時開始、ZOZOマリン）から合流。まずはロッテで不動の主力となり、侍ジャパンへの土台を築く。
ロッテは6日、開幕1軍を狙う森遼大朗投手（23）が7日に行われる日本ハムとのオープン戦（午後1時開始、ZOZOマリン）に先発予定だと発表した。
森は球団を通じ、「自分のリズムで試合をつくり、内容や結果にこだわってアピール出来るように投げたいと思います」とコメント。前回登板だった1日の練習試合ソフトバンク戦では3回から2番手でマウンドに上がり、3回を投げ無安打3奪三振無失点の好投を見せていた。
ロッテは6日、福田光輝内野手（25）と日本ハム西村天裕投手（29）の交換トレード成立を発表した。
福田光は「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気がボクは大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」と球団を通じてコメントした。
福田は大阪桐蔭、法大でともに主将を務め、19年ドラフト5位でロッテに入団した。右投げ左打ちの好打者として、オープン戦初打席の先頭打者弾から2打席連続本塁打を放ち、同期入団の佐々木朗希投手にもシート打撃でホームランを浴びせて注目を浴びた。だが、過去3年は1軍出場通算28試合出場。大卒4年目の今季を勝負イヤーと位置付け、練習試合では2月16日のDeNA戦（宜野湾）で3ランを放つなどアピールを続けていた。
ロッテに移籍する西村は、吉井理人監督と同じ和歌山県出身。和歌山商−帝京大−NTT東日本を経て17年ドラフト2位で日本ハムに入団した。最速154キロを誇るパワー型の右腕で、ロングリリーフも経験がある。主に中継ぎで通算122試合に登板。ロッテでは近日中にも入団会見が予定している。
日本ハム西村天裕投手（29）とロッテ福田光輝内野手（25）のトレードが成立した。6日、発表された。
西村はNTT東日本から17年ドラフト2位で日本ハムに入団。1年目から中継ぎで活躍し、ルーキーイヤーの18年は26試合で2勝2敗1セーブ、8ホールド、防御率3.52だった。その後のシーズンも登板を重ね、昨季は18試合で0勝0敗、防御率4.98。通算122試合で3勝2敗1セーブ、12ホールド、防御率4.01だった。スライダー、スプリット、カットボールを主に投げ、ロングリリーフも可能だ。
福田は大阪桐蔭、法大を経て、19年ドラフト5位で入団。1年目の20年に15試合に出場し、2安打をマーク。通算28試合の出場で打率1割2分2厘、0本塁打、1打点。
ロッテは6日、昨季に続き今季も、誕生日企画「Dear Birthday congrats by LOTTE」を実施すると発表した。
来場した試合当日が誕生日の方に先着で、ロッテお菓子詰め合わせに加え、抽選でA賞からD賞までのいずれかがプレゼントされる。ZOZOマリンスタジアムの主催試合全71試合（東京ドーム開催は除く）で実施となる。
また、今回は誕生日に試合がない方にも事前抽選で400人にロッテお菓子詰め合わせとA賞からD賞のプレゼントがある。無料会員も含む、球団公式ファンクラブ「TEAM26」に会員登録されている方が対象で、TEAM26マイページにて3月6日午後1時から同15日午後11時59分まで応募を受け付け、当選者は同27日に同ページで発表される。詳細は球団公式サイトにて。
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に臨む日本代表のサポートメンバーとして4日の壮行試合、中日戦に出場したロッテ・藤原恭大外野手（22）が6日、侍ジャパンでの経験が、自らのプレースタイルを見直すきっかけになったことを明かした。
「すごい方達とやれたことが財産。特に大谷さんのフリー打撃は度肝を抜かれた。努力してもああいう風にはなれないと確信した。僕はホームランはたまに打てればいいかな」。
大阪桐蔭高から入団して5年目。外野のレギュラー定着を狙う左打者は、4日の壮行試合で先制点につながる三塁打を放つなど50メートル走5秒7の俊足を生かした走塁が魅力の1つ。バンテリンドームの右翼5階席まで軽々と飛ばす米大リーグ、エンゼルスの大谷を見て「人間としてのレベルが違う」と苦笑い。大谷のような一発ではなく、チャンスメークを意識した打撃を心がけ「センター中心に良い打球を打っていく」と宣言。侍での経験を飛躍につなげる。
ロッテは6日、昨季に続いて2023年シーズンも誕生日企画「Dear Birthday congrats by LOTTE」を実施することを発表した。来場した試合日当日が誕生日の観客へ、先着でロッテのお菓子詰め合わせと、抽選でA賞〜D賞までのいずれか1つをプレゼントする。ZOZOマリンスタジアムの主催試合全71試合で実施する。
また誕生日に試合がないファンも事前抽選で400名にロッテのお菓子詰め合わせとA賞〜D賞のプレゼントを用意。無料会員も含む、球団公式ファンクラブ「チーム26（チームニジュウロク）」に会員登録されているファンが対象となる。
抽選でプレゼントされるA賞は「選手の直筆サイン入りBirthday色紙」、B賞は「Birthdayキャップ」、C賞は「Birthdayトートバッグ」、D賞は「Birthdayバルーン」となっている。
ロッテは6日、森遼大朗投手（23）が、本拠地のZOZOマリンスタジアムで行われる7日の日本ハムとのオープン戦で先発することを発表した。開幕ローテーション入りを狙う右腕は、球団を通じて「自分のリズムで試合をつくり、内容や結果にこだわってアピールできるように投げたいと思います」とコメントした。
宮崎・都城商高から育成で入団して6年目。2021年12月に支配下選手登録され、昨季は1軍で3試合に登板した。地元の宮崎で行われた1日のソフトバンクとの練習試合では2番手で3回を投げ、無安打無失点、3奪三振の好投を見せており、アピールを続ける。
ロッテは6日、福田光輝内野手（25）と西村天裕投手（29）の交換トレードが成立したことを発表した。
福田光は大阪桐蔭高から法大を経て、2020年にドラフト5位でロッテに入団。勝負強い打撃が持ち味の内野手で、通算28試合に出場し、打率.122（41打数5安打）、1打点。
球団を通じて「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていくときの独特の雰囲気が僕は大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」とコメントした。
西村は和歌山商高、帝京大、NTT東日本を経て、2018年にドラフト2位で日本ハムに入団し、通算122試合の登板で3勝2敗、防御率4.01。ロッテは開幕ローテーション候補だった石川、二木らが故障で離脱しており、投手陣の補強が必要だった。
サポートメンバーで侍ジャパンの壮行試合に出場したロッテの藤原が、7日の日本ハム戦から再合流する。
貴重な時間を過ごし、大谷については「フリー打撃を見て度肝を抜かれた。絶対無理というか、どう努力しても、ああはなれないと確信した。諦めがついたし、頑張らなきゃいけないとも思った」とかつてない刺激をもらった。4日の中日戦では右中間三塁打を放ちアピール。「本物の侍ジャパンになって、また一緒にやりたいという思いが強くなった」。まずはチームで結果を残す。
ロッテへのトレード移籍が発表された西村天裕投手（29）は、和歌山県出身の関西人らしく、ノリ良く対応してくれたことを覚えている。春季キャンプ前の1月下旬、千葉・鎌ケ谷の2軍施設での自主トレを取材した時のことだ。
年明けから約2週間、静岡・沼津で行った帝京大の同期生の阪神・青柳らとの合同自主トレを終え、複数の記者で取材をしていると「僕、（体）絞れたんですよ。見て分からないですか」と切り出し、筋肉量が2キロアップし、体脂肪率が2％落ちた成果を話してくれた。それを受け、「顔つきが変わった？」と問われると「誰が顔長い！？」と冗談めかして笑わせてくれた。
それでも、野球の話になると一気に表情を引き締め、今季の目標に「50試合登板これはずっと言っています」と掲げていた。昨季セ・リーグの最多勝、最高勝率、最優秀防御率の投手3冠に輝いた青柳からは「きれいにアウトを取って、かっこよく終わろうみたいに見えるときもある。（アウトの取り方は）色んな種類があるからもっと余裕を持って考えたら」と優しく助言を受けたといい、「気持ちが楽になった」と感謝していた。
今季はキャンプから実戦5試合で計6回2失点と徐々に状態を上げている。昨年1月には、NTT東日本時代に知り合った女性と結婚したことも発表していた右腕。新天地の千葉で、さらにはビジターチームとして訪れるであろう新球場「エスコンフィールド北海道」で泥臭く、1つずつアウトを取る姿を見せてくれるはずだ。
日本ハム・西村天裕投手（29）とロッテ・福田光輝内野手（25）の交換トレードが成立したことが6日、分かった。両球団が発表した。新庄剛志監督は昨シーズン終了後の10月24日からトレードを積極的に行い11月4、14日と短期間に3連発。今回で4件目のトレード補強となった。
西村は球団を通じてコメントを発表。「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい、感謝しています。大した成績を残せなかったですけど、ファンの皆さんに応援してもらったことは忘れません。1年目に2試合連続で初勝利、初ホールドを記録した時の大きな声援は鮮明に覚えています。同じパ・リーグですし、エスコンフィールドで投げて、あいつ頑張っているなという姿を見せたいです。マリーンズでは、チームの力になれるよう一生懸命腕を振りたいと思います。皆さんに応援していただけるよう頑張ります。また球場でお会いしましょう」と新天地での活躍を誓った。
西村は、NTT東日本から17年ドラフト2位で日本ハムに入団。最速154キロを誇る右腕は、19年には自己最多の35試合に登板するなど、主に中継ぎとして通算122試合に登板し、3勝2敗、12ホールドを挙げている。福田は大阪桐蔭から法大を経て、19年ドラフト5位でロッテ入り。新人だった20年3月14日の中日とのオープン戦では、先頭打者本塁打から2打席連続本塁打を放ち、新人ではドラフト制以降、初の快挙を達成した。同年7月1日の楽天戦で初安打をマーク。プロ通算は28試合に出場。ともに新天地での活躍が期待される。
福田は大阪桐蔭高から法大を経て19年ドラフト5位でロッテ入り。プロ通算は28試合に出場し、41打数5安打、打率.122。球団を通じて「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気がボクは大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」とコメントした。
ロッテは7日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで日本ハムとのオープン戦を行う。先発が予定されている森遼大朗（23）は球団を通じ、「自分のリズムで試合を作り、内容や結果にこだわってアピール出来るように投げたいと思います」とコメントした。
一昨年12月に支配下契約を結び、昨年は1軍で2度の先発を含め3試合に登板。3月1日のソフトバンクとの練習試合（アイビー）では2番手で登板し、3回無安打無失点、3奪三振と好投。地元・宮崎で開幕1軍へ向けてアピールに成功した。
ロッテは6日、昨シーズンに引き続き2023シーズンもお誕生日企画「Dear Birthday congrats by LOTTE」を実施すると発表した。2023シーズンは来場された試合日当日が誕生日の方へ先着でロッテのお菓子詰め合わせと、抽選でA賞〜D賞までのいずれか1つプレゼント。ZOZOマリンスタジアムの主催試合全71試合で実施する。
また、今回は誕生日に試合がない方も事前抽選で400人にロッテのお菓子詰め合わせとA賞〜D賞のプレゼントする。無料会員も含む、球団公式ファンクラブ「チーム26」の会員が対象で、TEAM26マイページで3月6日午後1時〜3月15日午後11時59分まで応募を受け付ける。当選者には3月27日にTEAM26マイページ内ダイレクトメッセージで通知する。
なお、抽選でプレゼントされるA賞は「選手の直筆サイン入りBirthday色紙」、B賞が「Birthdayキャップ」、C賞は「Birthdayトートバッグ」、D賞が「Birthdayバルーン」となっている。
ロッテは6日、福田光輝内野手と日本ハムの西村天裕投手のトレードが成立したことを発表した。
福田光は大阪桐蔭高から法大を経て19年ドラフト5位でロッテに入団。豪快なフルスイングが武器で通算28試合に出場し、打率1割2分2厘。日本ハムの西村はＮＴＴ東日本から17年ドラフト2位で日本ハムに入団。最速154キロを誇り19年には自己最多の35試合に登板し、主に中継ぎとして122試合に登板し3勝2敗、12ホールドをマークしている。ロッテは現在開幕ローテ候補だった石川や二木らが故障で離脱。中継ぎも含め、投手陣の早急な補強が必要だった。
ロッテは6日、昨年に引き続き誕生日企画「Dear Birthday congrats by LOTTE」を実施することを発表した。
2023シーズンは来場した試合当日が誕生日の人に先着でロッテのお菓子詰め合わせと、抽選で選手直筆サイン入り色紙などが含まれたA賞〜D賞までのいずれか1つをプレゼント。ZOZOマリンスタジアムの主催試合全71試合で実施される。
無料会員も含む、球団公式ファンクラブ「チーム26」に会員登録している人が対象で、TEAM26マイページにて3月6日〜15日まで応募を受け付け。当選者は27日にTEAM26マイページ内ダイレクトメッセージで通知される。その他詳細、受け取り方法は球団公式サイトを要確認。
未来の侍ジャパンになる！3、4日の日本代表壮行試合・中日戦にサポートメンバーとして参加したロッテ・藤原恭大外野手（22）が6日、取材に応じ「すごい人達とやれたことが財産。もう1回この人達とできるようになりたい」と振り返った。
大谷のフリー打撃に度肝を抜かれた。「努力してもああはなれないと確信があった」。バンテリンドームの5階席へ、ひるむほどの特大弾。「人間としてのレベルが違った」と息をのんだ。
それでも「頑張らないとと思った」と気を入れ直す。山川からは練習で右中間から左中間を狙うと、試合では打球がフェアゾーンに飛ぶと教わり、実践。4日の試合では早速、右方向への三塁打をマークした。
日本のトップ選手とともにプレーするのは初だったが「本物の侍ジャパンになって、また一緒にやりたいというのが一層強くなった」。吸収した教えを力に変え、まずはマリーンズでレギュラー定着を勝ち取る。
日本ハムの西村天裕投手（29）とロッテの福田光輝内野手（25）のトレードが成立し、両球団が6日に発表した。
投手陣補強が必要なロッテと、野手の底上げを図る日本ハムの思惑が合致した。背番号は西村が40、福田光が35。西村はNTT東日本から18年度ドラフト2位で入団し通算122試合に登板で3勝2敗1セーブ、防御率4.01。福田光は法大から20年度ドラフト5位で入団し、通算28試合出場。西村は「チームの力になれるよう一生懸命、腕を振りたい」、福田光は「新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたい」と意気込みを示した。
ロッテは6日、福田光輝内野手（25）と日本ハム・西村天裕投手（29）の交換トレードが成立したことを発表した。
福田は「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気が僕は大好きでした。色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」とコメントした。
大阪桐蔭、法大を経て2019年にドラフト5位で入団。昨季は13試合に出場し、打率.167だった。
野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手が、4日の壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」中日戦で自己最速の165キロを2度計測した。すぐに米国でも話題となったが、2日が経過しても衝撃は冷めることがない。大谷翔平を溺愛していることで知られるベン・バーランダー氏も「インクレディブル」と脱帽した。
米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるバーランダー氏は「ロウキ・ササキが102.5マイル（約165キロ）の球を投げた。そこまでの球速を出した日本人投手は、今までにオオタニと彼だけ」と投稿。大谷翔平投手（エンゼルス）に肩を並べた剛速球を絶賛した。
元レッドソックス内野手で地元放送局「NESN」でアナリストを務めるウィル・ミドルブルックス氏も、米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」の佐々木による165キロを称賛する投稿に、SNSで反応。全米野球記者協会所属でキューバ野球について報じるウェブサイト「Pelota Cubana USA」も「ロウキ・ササキの驚異的な夜」と報じており、本大会前に注目度は急上昇している。