わたしはかもめ2023年鴎の便り(3月)

便

3月15日

東京ヤクルト3−4千葉ロッテ(神宮)

ロッテは0−2の4回に安田が1号3ランで長打力をアピール。先発候補のメルセデスは尻上がりに調子を上げて4回3安打2失点にまとめた。ヤクルトは先発枠入りを狙う小沢が4回を投げ、3安打3四球で3失点と精彩を欠いた。

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千葉ロッテ0003000104
東京ヤクルト2000000103

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[ロッテ]安田尚憲「1本出て良かった」オープン戦1号逆転弾&リリーフ自責0リレーで快勝[ニッカン]

ロッテが安田尚憲内野手(23)の逆転3ランなどで快勝した。

0−2で迎えた4回表無死一、二塁。初球の外角低めの直球を強振し、右中間に運んだ。「今日は練習から良かったので1本出て良かったです。そのあともう1本打てれば良かったですけれど、スイングも良くなっています」。対外試合開幕以降、「4番三塁」の期待を吉井理人監督(57)から受けてきたが、オープン戦では前日までで21打数2安打と苦しんでいた。試合前に福浦和也ヘッドコーチ(47)の助言も受け、右足を少し内側にしてつま先から踏み出す打撃フォーム修正が功を奏した形となった。福浦ヘッドも「昨日までとは別人」と賛辞を送った。

8回には角中勝也外野手(35)が右越え二塁打を放つと、岡大海外野手(31)の中越え適時二塁打で追加点。角中も「まずまずです」と少ないチャンスをものにし、開幕スタメン争いは激化してきた。

投手陣もC.C.メルセデス投手(29)が4回2失点で好投を見せた。ルイス・カスティーヨ投手(28)、益田直也投手(33)、国吉佑樹投手(31)、坂本光士郎投手(28)、小沼健太投手(24)も自責0リレー。リリーフ陣もアピールを続けている。

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[ロッテ]メルセデスが4回2失点で先発ローテ入り前進「アグレッシブにインコース突けた」[ニッカン]

ロッテの新外国人左腕C.C.メルセデス投手(29=巨人)がオープン戦2度目の先発マウンドに立ち、4回2失点で開幕ローテ入りへの手応えをつかんだ。

初回はヤクルトの1、2番に、いずれも初球の直球を左翼線に運ばれ、2球で無死二、三塁のピンチを招いた。続く打者の遊ゴロの間に先制点を許し、2死後には一塁走者の挟殺の間に三塁走者が生還し2点目を与えた。「1回は2本続けてアンラッキーなヒットが出てしまったけれど、2回以降はアグレッシブに投げられたし、打者のインコースを突く投球が出来たので良かった」。低めに集めた6個のゴロアウトなど、4回3安打2奪三振1四球の内容には納得の表情を見せた。

オープン戦初登板だった8日の日本ハム戦では初回に清宮に2ランを浴びるなど、3回3安打3失点。「前の時は失投が多くて真ん中にボールが集まってしまったが、今日の試合はしっかりコントロール出来た。しっかり準備出来ていますし、開幕に向けて少しずつ調子も上がっています」。開幕投手内定の小島和哉投手(26)に続く、先発ローテーション入りが有力となってきた。

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[ロッテ]安田尚憲オープン戦22打席目で1号逆転弾!WBC20打席ノーアーチ村上へエール[ニッカン]

ロッテ安田尚憲内野手(23)が、オープン戦8試合目でようやく1号を放った。0−2で迎えた4回無死一、二塁の第2打席、やや外角よりの低め直球を右中間に運ぶ逆転3ラン。第1打席を終え、計21打席でわずか2安打。ホームランもなく苦しんでいたが、ついに1発が飛び出した。

高校時代に日本ハム清宮幸太郎内野手(23)と3人で「BIG3」と称されて切磋琢磨してきた侍ジャパン村上宗隆内野手(23=ヤクルト)も、4番に座るWBCの20打席で2安打ノーアーチの苦境に立っている。「僕はエールとかいうレベルの選手ではないんですけれど」とした上で、「連絡は取っていないですけれど、純粋にファンの気持ちで応援しています。打って欲しいですね」。村上の本拠神宮での快音は、東京ドームで戦う友へのエール弾となった。

この日の試合前には福浦和也ヘッドコーチ(47)から調子が良かった昨秋の映像を用意され、打撃フォームを修正した。右足を少し内側に入れ、つま先から踏み出すことを意識。「練習でしっくりきた。この2、3週間苦しんでいたので、この1本で何か良い方向に変わっていけるようにしたい」。吉井理人監督も対外試合の「開幕4番」に抜てきするほど期待されている安田自身がきっかけをつかんだように、村上にも準々決勝のイタリア戦(16日、東京ドーム)でのWBC初弾に期待を寄せた。

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[ロッテ]2023年CLMユニホーム初着用は4・2ソフトバンク戦、ホームでは4・21初着用[ニッカン]

ロッテは15日、「2023年CLMユニホーム」の着用日程を発表した。公式戦のホーム11試合、ビジター19試合の計30試合で着用。1試合目は、4月2日のソフトバンク戦(午後2時開始、ペイペイドーム)に決定した。

CLMユニホームは「チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。」というコンセプトのもと、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承し、グレーを貴重としたデザインのユニホーム。左胸と帽子には、ロッテのイニシャルを組み合わせたCLMロゴを採用している。

ホームでの初着用は、4月21日のソフトバンク戦(午後6時開始、ZOZOマリン)となる。

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[ロッテ]イースタンリーグ公式戦、主催全69試合の生中継決定、ケーブルテレビなどで放送[ニッカン]

ロッテは15日、3月18日から始まるイースタン・リーグ公式戦主催試合(県内イースタンを含む)全69試合を生中継することが決定したと発表した。

「ケーブルネット296」(ケーブルテレビ局、千葉県内放送エリアで視聴可能)、「EASY SPORTS」(インターネット配信)、「パーソル パ・リーグTV」(インターネット配信)で放送予定だ。

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ロッテ・安田、OP戦初本塁打「この1本で何かが良い方向に変わっていけるようにしたい」[サンスポ]

オープン戦8試合目でロッテの安田はようやく本塁打を記録した。4回無死一、二塁で小沢の初球、外角低めの速球を思い切り振って右中間席へ放ち「練習から良かったので、この感じを引き続きできるように頑張りたい」と明るい表情で語った。

2月の練習試合は安打を量産したがオープン戦はこの日を含めても計3安打、打率1割3分0厘と低迷。練習前、好調だった昨秋の映像と見比べて右膝の使い方の変化に気付き、構えを少し変えて好結果につなげた。「この1本で何かが良い方向に変わっていけるようにしたい」と復調へのきっかけとする決意を示した。

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ロッテ、イースタン公式戦主催全69試合の生中継決定を発表[サンスポ]

ロッテは15日、3月18日から始まるイースタン・リーグ公式戦主催試合(県内イースタンを含む)全69試合を生中継することが決定したと発表した。ケーブルネット296(ケーブルテレビ局、千葉県内放送エリアで視聴可能)、EASY SPORTS(インターネット配信)、「パーソル パ・リーグTV」(インターネット配信)で、試合開始5分前から試合終了まで放送される予定。

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ロッテ、CLMユニ着用日が決定、ホーム11試合、ビジター19試合の公式戦で[サンスポ]

ロッテは15日、ホーム11試合、ビジター19試合の公式戦計30試合でCLMユニホームを着用すると発表した。2023年最初の着用日は、4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドームドーム)となる。

CLMユニホームは「チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。」というコンセプトの下、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承したグレーが基調のユニホーム。左胸とキャップには、千葉ロッテマリーンズのイニシャルを組み合わせたCLMロゴを採用。1992年の移転当時のキャップに採用されていたCLMロゴを現代的に再構築している。

さらに、袖には球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」を新たに掲げた。

CLMユニホーム着用日は以下の通り。

[ホーム公式戦]
4月21〜23日のソフトバンク戦、5月23、24日の西武戦、6月30〜7月2日の楽天戦、9月1〜3日の楽天戦
[ビジター公式戦]
4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、5月9〜11日の西武戦(ベルーナドーム)、5月13、14日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)、5月27日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、7月11〜13日のオリックス戦(11日、12日:京セラドーム、13日:ほっともっと神戸)、7月28〜30日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、8月4〜6日の楽天戦(楽天モバイルパーク)、8月15〜17日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)

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ロッテ・安田「#そろそろ打てや弾」盟友・村上にエール、フォーム修正しOP戦22打席目やっと[スポニチ]

ロッテ・安田尚憲内野手(23)がヤクルト戦の4回、オープン戦22打席目で1号アーチとなる逆転3ランを放った。試合前まで19打数2安打の打率.105と不振。同学年で侍ジャパンの村上もWBC1次ラウンドで14打数2安打の打率.143、20打席ノーアーチと不振だが、4番打者の活躍を願う盟友がエール弾を放った。

安田は苦しんでいた。侍ジャパンの4番を打つ、同学年のライバルと同じように。4回無死一、二塁。初球の直球を積極的に叩いた。オープン戦22打席目で待望の1号アーチは逆転3ランとなって右中間席に飛び込んだ。

「1本出て良かった。練習から良かったし、この感じで引き続きできるように」。フォーム修正が即、結果につながった。試合前に監督代行の福浦ヘッドコーチに勧められ、昨シーズン終盤の好調だった頃の映像をチェック。踏み出す右足の膝を内側に入れるようにし、右足は爪先から地面につく元の形に戻した。体重移動などが改善され、福浦コーチも「昨日とは全くの別人」と喜んだ。

日本中が沸くWBC。安田もテレビ観戦を欠かさない。視線の先にいる侍ジャパンの4番・村上と日本ハム・清宮、そして自身は高校時代に「BIG3」と称された。その村上はここまで1次ラウンド4試合、20打席ノーアーチ。安田は「エールなんて…。(自分は)そんなレベルの選手じゃないんで」と謙虚に話したが「日の丸を背負って戦っている姿はかっこいい。純粋なファンの気持ちで日本代表を応援している」と心から活躍を祈っている。

村上は自身のインスタグラムで「#そろそろ打てや村上って言ってください」と自虐的に投稿。高校時代からライバルで競い合った安田は22打席目に一発を打った。ならば…。「この2、3週間、ずっと苦しんだ。この1本でいい方に変わっていけるように」。この安田のコメント、ぜひ準々決勝の試合後に村上の口から聞きたい。

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ロッテ、安田が復活の逆転3ラン、試合前まで打率.105、OP戦22打席目で待望の一発[スポニチ]

不振に苦しんでいたロッテ・安田が復調の一発を放った。

4回無死一、二塁。初球の直球を積極的に叩いた。オープン戦22打席目での1号アーチは、逆転3ランとなって右中間スタンドに飛び込んだ。

「1本出て良かった。練習から良かったし、この感じで引き続きできるように」。

フォーム修正が即、結果になった。試合前に監督代行の福浦ヘッドコーチに勧められ、昨シーズン終盤の好調だった頃の映像をチェック。踏み出す右足の膝を内側に入れるようにし、右足はつま先から地面につく元の形に戻した。体重移動などが改善され、福浦コーチも「昨日とは全くの別人」と喜んだ。

この試合まで19打数2安打の打率.105、0本塁打、0打点。「この2、3週間、ずっと苦しんでいたんで。この1本でいい方に変わっていけるように」と安田。ここから一気に上昇気流に乗って開幕を迎える。

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ロッテ、先発メルデセスは4回2失点も手応え、「アグレッシブに投げられた」[スポニチ]

巨人から移籍のロッテ・メルセデスがオープン戦3度目の登板。4回を3安打2失点にまとめた。

初回に詰まった打球がいずれも安打となり、無死二、三塁から2失点。しかし2回以降はテンポのいい投球で無失点だった。

「初回はアンラッキーなヒットが2本続いたが、今日はアグレッシブに投げられた。打者の内角を突く投球が良かったと思う」。

シーズン開幕へ向けて「しっかり準備ができている。今日の調子を続けていけば問題ない」と力強かった。

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[侍ジャパン]佐々木朗、チェコ・エスカラに「許してくれてありがとう」、ロッテお菓子持ってお詫び[スポニチ]

カーネクストWBC1次ラウンドB組を1位突破した侍ジャパンは15日、準々決勝のイタリア戦を翌日に控え、東京ドームで最終調整。練習後、侍ジャパンの佐々木朗希投手(21)は11日の1次ラウンド・チェコ戦で死球を与えたウィリー・エスカラ内野手にロッテのお菓子持参で謝罪に訪れたことについて語った。

自らコンビニでお菓子を購入して持参したという。この行動はSNSなどを通じて大反響を呼んだが「そういうつもりじゃないです」とあくまで個人的に謝罪したいと出向いたものだとした。「チェコの選手はいい人達だなと思いました」と語り、チェコのパベル・ハジム監督が佐々木朗を「スーパージェントルマン」と称賛したことについて「いやいやいや…それはチェコの皆さんです」と謙そんした。

改めてエスカラへ「許してくれてありがとうっていう感じです」とし、「皆さん、いい人達だからですかね。試合中、試合後のふるまいを見て」とチェコナインの姿勢に感銘を受けたからこそと述べ、「野球がたくさん広まってくれたらなと思っています」とチェコをきっかけとした欧州への野球振興に期待した。

11日にロッテ広報公式ツイッターが「#佐々木朗希投手は、ずっと気にしていたようです。今朝、チェコ代表がホテルを出発する前に自身で購入したお菓子を持ってお詫びに伺ったとの事です」と報告。お菓子が詰まった袋を持ったエスカラと佐々木朗の2ショット画像を公開し、「エスカラ選手も『もう大丈夫だよ!』と言って笑顔で当たったところを見せ、2人でこちらの写真を撮りました」と記した。

エスカラが持っている袋には「コアラのマーチ」などロッテのお菓子がぎっしり。フォロワーからは「ペナントレース始まったら ロッテ戦に招待してあげて欲しい」「優しいなぁ〜エスカラさん、ありがとう」「優しいなぁ〜対応バッチリ過ぎて、ますます好感度アップです」「菓子折りではなく、ロッテのお菓子詰め合わせな所が人柄が出てますね。良い青年だ」などのコメントが届いた。佐々木朗も13日、自身のインスタグラムにエスカラとの2ショット画像を投稿。日本とチェコが握手する絵文字とともに、「チェコ」「エスカラ選手」とハッシュタグを付けた。

佐々木朗は11日のチェコ戦の4回、エスカラの右膝に死球を与えた。エスカラは悶絶しながらも一塁ベースへ走りファウルゾーンでダッシュを繰り返しながら、患部の状態を確認。そのまま出場を続け、球場のファンから大きな拍手が送られた。

チェコのパベル・ハジム監督は13日のオーストラリア戦後、佐々木朗の行動に「本当に野球は世界を結ぶ」と感謝。チェコ代表のツイッターも「佐々木朗希、チェコが球場に出発する前に、ホテルの前でエスカラを待つために、休日に早起きしました」と謝罪を受けたことを報告し「リスペクト」と右腕の行動を称賛した。

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ロッテ、イースタン主催全69試合を生中継&生配信[スポニチ]

ロッテマリーンズは15日、今月18日に開幕するイースタン・リーグ公式戦主催試合(県内イースタンを含む)全69試合が生中継、生配信されると発表した。

生中継、生配信するのは「ケーブルネット296」(ケーブルテレビ局:千葉県内放送エリアで視聴可能)、「EASY SPORTS プロ野球ファーム公式戦」「パーソル パ・リーグTV」で放送時間は試合開始5分前から試合終了まで。(ケーブルネット296のみ17時30分までの放送)となっている。

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ロッテ、CLMユニ着用日決定、ホーム11試合、ビジター19試合で着用[スポニチ]

ロッテは15日、ホーム11試合、ビジター19試合の公式戦計30試合でCLMユニホームを着用すると発表した。2023年1回目の着用は4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)となる。

CLMユニホームとは「チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。」というコンセプトもと、白のホーム、黒のビジターユニホームのレガシーを継承し、グレーをまとったデザインのユニホーム。左胸とキャップには、千葉ロッテマリーンズのイニシャルを組み合わせたCLMロゴを採用。1992年の移転当時のキャップに採用されていたCLMロゴを現代的に再構築し、デザインされている。さらに袖には球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」を新たに掲げている。

CLMユニホーム着用日は以下の通り。

[ホーム公式戦着用日]
4月21〜23日のソフトバンク戦、5月23、24日の西武戦、6月30日〜7月2日の楽天戦、9月1〜3日の楽天戦。
[ビジター公式戦着用日]
4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、5月9〜11日の西武戦(ベルーナドーム)、5月13〜14日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)、5月27日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、7月11〜13日のオリックス戦(11、12日:京セラドーム、13日:ほっともっとフィールド神戸)、7月28〜30日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)、8月4〜6日の楽天戦(楽天モバイルパーク)、8月15〜17日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)

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[ロッテ]イースタン主催全69試合をケーブルネット296などで生中継[報知]

ロッテは15日、今季のイースタン・リーグ公式戦主催試合(県内イースタンを含む)全69試合を生中継すると発表した。

中継するのはケーブルネット296(ケーブルテレビ局=千葉県内放送エリアで視聴可能。視聴契約が必要)、EASY SPORTS(インターネット配信)、パーソル パ・リーグTV(インターネット配信)の各メディア。一部を除いて試合開始5分前から試合終了まで中継する。

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侍・佐々木朗希「ありがとうって感じです」、死球のお詫びにお菓子、チェコ側反応に[デイリー]

公称192センチの長身を、これでもかと縮めて恐縮した。クスッと照れ笑いを見せる表情に、マウンドで165キロを投げる佐々木朗希投手(21)の迫力はない。「チェコの人達がいい人達だっただけで…」。いつしか美談となった登板後の謝罪。スポーツが国境を超えた瞬間だ。

先発した11日のチェコ戦。佐々木朗の162キロがエスカルの右膝に直撃した。野球では起こり得るワンシーン。すぐに起き上がってダッシュする姿に、日本のファンからも大きな拍手が起こった。その場でも謝罪した右腕は、試合のなかった13日に宿舎を訪問。お菓子を届け、謝罪した。

「受け入れてくれたので。許してくれて、ありがとうって感じです。いい人達だからですかね、そういう風に思ったからです」。

チェコ代表のハジム監督も言った。「今、戦争の悲劇があるが、こんな素晴らしいこともあると伝えたい」。くしくもこの言葉は大会前、栗山監督が夢見た姿だ。「野球にできることがある。子供の時に一緒に遊んだ人と、戦争をする気なんて絶対に起こらない」。162キロの死球が生んだ絆。野球やろうぜ−そんな声が聞こえる。

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佐々木朗、チェコ代表と交流、宿舎を訪れ、お菓子を[デイリー]

佐々木朗(ロッテ)が15日、チェコ代表との交流を振り返った。11日の対戦で相手打者に投球を当て、日本代表の試合がなかった13日にチェコ代表の宿舎を訪れて謝罪した。お菓子を渡して記念撮影をするなどし「本当にチェコの人達はいい人だと思った。チェコに限らず野球が広まってくれたら」と笑顔で話した。

大谷も14日に球場に立ち寄ったチェコ代表と親交を深めた。野球に対する愛情を感じたそうで「対戦相手としてリスペクトを感じたし、素晴らしい選手達」と語った。

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佐々木朗希、チェコ代表へのお菓子謝罪、大きな反響に恐縮「そういうつもりではないので」「チェコの方達がいい人だった」[デイリー]

侍ジャパンの佐々木朗希投手が15日、東京ドームで行われた練習後に取材対応。死球を当てたチェコ代表・エスカラに後日、お菓子を持って謝罪した裏話を明かした。

佐々木朗は行動が大きな反響を呼んだことに「そういうつもりではないので…。チェコの選手がすごくいい人達で、試合中もああいう感じで。チェコの方がいい人達だった」と恐縮しきり。

チェコのハジム監督が佐々木の粋な計らいに「本当にジェントルマン、紳士のプレーだと思う。朗希さんはこんな温かい心遣いをしていただいて、本当に素晴らしかった」と語ったことにも、「いやいやいや、チェコの人達が受け入れてくれたので。許してくれてありがとう、という感じです」と謙遜した。

初出場のチェコは、大会中も野球に注目が集まった。佐々木朗は「チェコに限らず、野球がたくさん広まってくれたら」と思いを語った。

佐々木は11日のチェコ戦でエスカラに強烈な死球を献上。苦悶の表情を浮かべていたエスカラだったが、一塁へと歩き、すぐさまダッシュして見せた姿にチェコ、日本の両ファンが心を奪われていた。

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ロッテ・安田ようやく弾「この1本で良い方向に変わっていけるように」、4回、安田が3ランを放つ[デイリー]

オープン戦8試合目でロッテ・安田が、ようやく本塁打を記録した。

4回無死一、二塁で小沢の初球、外角低めの速球を思い切り振って右中間席へ3ラン。練習前、好調だった昨秋の映像と見比べて右膝の使い方の変化に気付き、構えを少し変えて好結果につなげた。「この1本で何かが良い方向に変わっていけるようにしたい」と復調へのきっかけとする。

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ロッテ、2023年CLMユニホームを計30試合で着用[デイリー]

ロッテは15日、2023年CLMユニホームをホーム11試合、ビジター19試合の計30試合で着用することを発表した。1回目の着用は4月2日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)となる。

CLMユニホーム着用日は以下の通り。

◇ホーム公式戦CLMユニホーム着用日
4月21日〜23日・ソフトバンク戦、5月23日、24日・西武戦、6月30日〜7月2日・楽天戦、9月1日〜3日・楽天戦の全11試合。いずれもZOZOマリンスタジアム。
◇ビジター公式戦CLMユニホーム着用日
4月2日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)、5月9日〜11日・西武戦(ベルーナドーム)、5月13日〜14日・日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)、5月27日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)、7月11日〜13日・オリックス戦(11日、12日:京セラドーム、13日:ほっともっと神戸)、7月28日〜30日・ソフトバンク戦(ペイペイドーム)、8月4日〜6日・楽天戦(楽天モバイルパーク)、8月15日〜17日・日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)の全19試合。

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ロッテ、イースタン主催試合全69試合を生中継へ[デイリー]

ロッテは15日、18日から始まるイースタン・リーグ公式戦主催試合(県内イースタンを含む)全69試合を生中継することを発表した。

中継するのはケーブルネット296、EASY SPORTSパーソル パ・リーグTV。放送時間は、試合開始5分前から試合終了までとなる。(ケーブルネット296のみ17時30分までの放送)

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佐々木朗希が示した「日本のホスピタリティ」、死球相手への“誠意”に米称賛の嵐[Full-Count]

◇痛いはずの死球が生んだ“深い絆”

野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が見せた“誠意”は世界からも関心が寄せられている。佐々木は11日の「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」チェコ戦で、死球を与えた選手へのお詫びにお菓子を持参した。右腕の行為に米メディアは「心温まる」などと伝えている。

佐々木はウィリー・エスカラ内野手の膝に162キロの剛速球を当ててしまった。エスカラは倒れ込んで悶絶したが、痛みをこらえて一塁へ走り、球場は大きな拍手に包まれた。その後、佐々木はチェコ代表が宿泊しているホテルを訪問。2袋分のお菓子を“お詫び”に持参した。

米メディア「NBC 10 フィラデルフィア」は「佐々木の心温まる意思表示はチェコ代表に熱く迎えられた。日本のホスピタリティが示された」と紹介。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」も「死球を与えた後に日本の投手が本当に親切な行動を取った。このスポーツマン精神は愛さなければならない」と取り上げた。

これだけでは終わらない。米スポーツ局「ESPN」は「WBCでの痛みを伴った経験は、エスカラにとって素敵なエンディングを迎えた」とドラマチックに紹介。米全国紙「USAトゥデイ」のスポーツサイト「フォー・ザ・ウィン」でも「日本の天才投手ロウキ・ササキがアメージングなスポーツマンシップを見せる」と絶賛された。痛いはずの死球が生んだ“深い絆”だった。

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“即お詫び”の朗希は「一流の振る舞い」、死球受けた本人が絶賛「本当に素晴らしい人物」[Full-Count]

◇11日チェコ共和国戦で162キロ直球を当てた…その後の行動

野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)の“神対応”に注目が集まっている。佐々木は「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」の11日に行われたチェコ共和国戦で162キロの直球でウィリー・エスカラ外野手の膝に死球を与えてしまった。その2日後の13日、チェコ代表が宿泊しているホテルを訪れ、両手に持った2袋分のお菓子を“お詫び”にプレゼント。この光景に死球を受けたエスカラが「一流の振る舞いだった」と尊重している。

MLB公式は死球を受けたエスカラのコメントを紹介。エスカラは「死球は試合の一部だし、実際に起きること。彼が僕のところまで謝りにやって来て、無事かどうか確認してくれた。本当に一流の振る舞いだった」と佐々木の一連の行動に感謝した。関係者を通じてではなく、対面で“お詫び”を手渡されたことに「本当に素晴らしい人物。お菓子をいっぱい持ってきてくれた。チームのみんなと分け合おうと思う」とエスカラは喜んだ。

チェコ代表の主将を務めたペテル・ジーマ内野手は「僕達がここにいる間、日本の文化にはいつも驚かされる。彼(佐々木)は時間を取ってエスカラに会って、僕らにたくさんのキャンディーを送ってくれて、エスカラのためにボールにサインまでしてくれた。大いなる敬意の表れだよ」と佐々木の“おもてなし”に感心しきりだった。

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