わたしはかもめ2023年鴎の便り(3月)

便

3月19日

千葉ロッテ2−1埼玉西武(ZOZOマリン)

ロッテのドラフト1位新人の菊地は速球が走り、オープン戦初登板で1回を3人で片付けた。美馬は4回1失点。種市は3回無失点でも3四球を与えた。山口が先制打と2号ソロ。西武の平良は球威があり、4回無失点と危なげなし。

123456789R
埼玉西武0010000001
千葉ロッテ10010000x2

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[WBC]総動員へ準備OK!佐々木朗希ら投手陣10人がブルペン入り「堅い」マウンド適応へ[ニッカン]

侍ジャパン投手陣が、総動員に向け準備を整えた。WBC準決勝メキシコ戦の前日練習が行われた19日(日本時間19日深夜)、ダルビッシュ、大谷、高橋宏、伊藤、湯浅を除く投手10人が、試合前日にブルペンに入った。

大勢投手(23=巨人)いわく、「堅い」というマウンドの感触を確かめるため、2人ずつ交代で左翼奥にあるブルペンへ。湯浅も投球こそ行わなかったが、シャドーを行うなど初めて球場のマウンドを確認した。

メキシコ戦の先発マウンドを託された佐々木朗希投手(21=ロッテ)は19球。ブルペンで待機する山本由伸投手(24=オリックス)も13球を投げ込んだ。今大会抜群の安定感を誇る今永も投球練習。松井、宮城、高橋奎、戸郷、宇田川、山崎も腕を振った。

準決勝以降の球数制限は95球。先発がいけるところまでイニングを稼ぎ、残りは状態のいい投手からつぎ込む形を取ることができる。3大会ぶりの世界一へ、あと2つ。最強投手陣は出陣準備OKだ。

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[WBC]メキシコ戦先発の佐々木朗希が意気込み「勢いを背負いながら」2日連続ブルペンで調整[ニッカン]

侍ジャパン佐々木朗希投手(21=ロッテ)が、20日(日本時間21日)のWBC準決勝メキシコ戦(ローンデポパーク)に先発することが19日(同20日)、決定した。栗山英樹監督(61)が前日会見で明言した。「日本が誇る本当に何人かの1人。こういう場所でどんなピッチングをしてくれるのか。こういうピッチングをして欲しい、じゃなくて、彼の持っているものを出してもらって、世界中のファンに楽しんでもらいたい」と期待した。

佐々木はこの日、決戦の地ローンデポパークで調整。ブルペンでは19球を投げ込み、ダッシュなどで汗を流した。練習後に会見に臨み、「ここまでチームが一生懸命戦ってきて、アメリカまでこれたので、その勢いであったり、そういうのを背負いながら明日、いい形で投げられればと思います」と力を込めた。

準決勝での先発は東京ドームで行われた準々決勝イタリア戦の日に、吉井投手コーチから伝えられた。「すごく身が引き締まる思いです。勝たないと明日がないので、ベストを尽くしたい」と言った。

前日18日(同19日)には大学施設での練習でブルペン入り。試合直前に2日続けてのブルペン投球は珍しい。「投げたことない球場だったので。マウンドでは投げられないですけど、少しでも本番に近い形で投げられたらと思いました」と意図を説明。ローンデポパークのマウンドの感触を実際に確かめる時間もあった。

佐々木は1次ラウンドのチェコ戦に先発。3回2/3を投げ2安打、8奪三振、1失点でWBCデビューを果たしていた。

アメリカでの初登板にむけて「長いイニングよりも、後ろにはいいピッチャーがたくさん控えているので。最少失点で。球数を気にするよりも、1つ1つアウトを積み重ねていきたい」と意気込んだ。

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[ロッテ]山口航輝、新応援歌披露デーに勝ち越し弾で恩返し「作っていただいて力になりました」[ニッカン]

「4番左翼」で先発出場のロッテ山口航輝外野手(22)が“応援歌ありがとう弾”でファンに恩返しの勝利を贈った。

鳴り物解禁に合わせた自身の新応援歌披露デーに、4回裏の1−1の場面で外寄りのチェンジアップを左中間勝ち越しソロ本塁打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました。シートノック前にも、ちょっと耳を傾けながら聞いていた」と笑顔で感謝した。

練習試合を含めて今季7本目となった。左腕エンスの速球に対応するため「大振りにならずにコンパクトに。映像を見ると結構振っているが、自分の中ではコンパクト。それが良い結果になった」との意識が好結果を生んだ。

1回裏にも先制の左前適時打を放つなど打撃好調を維持している。3打席目は平良を直撃するライナーで遊ゴロとなったが、安打に等しい打球ではあった。これでオープン戦では28打数11安打6打点。打率も3割9分3厘と4番の存在感たっぷりだ。「4番でいきたいという気持ちも出てきた。ずっと4番をうちたい」。優勝を導く「4番」として、チーム、ファンのためにホームランを量産していく。

「ヤマグッチ!ヤマグッチ!」の応援歌は、早くもお気に入りだ。

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[ロッテ]納得の美馬学と反省の種市篤暉、ともに好投で試合を作るも試合後の心境は正反対[ニッカン]

開幕の先発ローテーション入りが確実な2人が7回まで試合をつくって、勝利を導いた。

先発の美馬学投手(36)は4回を投げ、4安打3奪三振無四球1失点だった。西武マキノンに中前適時打を喫した場面には「ボールにしたかったんですよね。ボール球を投げる練習をしていたんですけれどダメでした」と真ん中に入った失投を反省。3度目の登板で、4回7安打4失点だった前回に比べると「低めに集められたし、ストライク先行出来ていたし、空振りも取れたのでちょっとは良くなったかなと思います」。開幕に向けては納得の表情を見せた。

2番手は前日に登板予定だった種市篤暉投手(24)が雨天中止からのスライド登板。先頭にいきなり四球を与えるなど制球に苦しんだが、要所は150キロ近い直球やフォークで併殺や三振を奪った。結果は3回2安打3奪三振3四球無失点。「立ち上がりをもっと安定させたいのと、全球種(しっかり)扱えていなかったので、そこを見直して、また次に状態を上げていきたい」。美馬とは正反対に、内容には反省の言葉が並んだ。

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[ロッテ]ドラ4高野脩汰が本拠地デビューで3人斬り「良かったっす。バカ、気合入ったっす」[ニッカン]

ドラフト4位の社会人ルーキー左腕・高野脩汰投手(24=日本通運)も、本拠地デビューを3人で斬った。

ZOZOマリンの雰囲気も感じながら「良かったっす。バカ、気合入ったっす」と試合後も興奮冷めやらぬ様子だった。

8回に3番手で登板。巨人やレッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏のような豪快な投球フォームから140キロ台後半のストレートを低めに集め、力でねじ伏せた。最初の打者鈴木から直球で見逃し三振を奪うと、適時打を放っているマキノンも直球で右飛。陽川も直球で詰まらせ遊ゴロで締めた。

2月中旬から練習試合に登板したが、納得する結果にはほど遠かった。だが、2軍での調整で持ち味の力強い投球を取り戻すきっかけを得た。ブルペンに入らず、間隔を詰めた実戦登板を重ねることがプラスとなった。2軍では4試合連続で無失点リリーフを継続中。「社会人では先発での調整でしたけれど、ロッテではリリーフ起用が多い。調整の違いに慣れてきましたし、いかに先発での準備を短時間でもってこられるか。そこがしっかり出来たので、徐々に状態が上がってきている感じがします」と手応えを得つつある。

吉井理人監督(57)からの即戦力リリーフの期待に応えたい思いも強い。「自分の投げ方は特徴的なので、相手バッターからしても珍しいと思う。それを武器に出来るよう、小さくならず大きく腕を振っていくことを続けたい」。低めはもちろん、高めの直球でも打者を圧倒することを理想に掲げ、開幕1軍への豪快投球を続ける。

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[ロッテ]ドラ5金田優太マリンデビュー、強烈な打球に観衆から拍手も「まだまだだなと…」[ニッカン]

ドラフト5位の高卒ルーキー金田優太内野手(18=浦和学院)が、本拠地ZOZOマリンデビュー戦を「7番遊撃」でフル出場した。

2回の初打席は痛烈な二ゴロに倒れたが、初球を狙う積極的な姿勢を見せた。4回1死一、二塁の好機で迎えた第2打席は強烈な中直。初タイムリーとはならなかったが、期待を抱かせる鋭い打球に観衆からは拍手も沸き起こった。「良い形で打てたんですけれど、やっぱり捕られてしまったので、まだまだだなと…」。2軍戦で3番を任されることもある素質の片りんは十分に示した。

守備でも5つの遊ゴロを難なくさばき、二ゴロで二塁カバーに入って併殺を奪う場面もあった。内野安打となった三遊間の当たりは惜しくもはじいたが、「打球が思ったより速くて…」。1軍の違いを身を持って感じたことで次のプレーにもつなげた。

「味方も相手もすごい方ばっかりだった。高卒1年目でこの時期に1軍の方とプレー出来て、マリンでも出来たことはすごい経験になる。ここで活躍するためにやるということを忘れずに、ファームでもしっかりやっていきたいと思います」。

大混戦のロッテの遊撃手定位置争いに風穴をあけようとする若きイケメン内野手が、第一歩を踏み出した。

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[ロッテ]ドラ1菊地吏玖マリンデビューで9回締め「にやけそうでした」リリーフカー初乗車[ニッカン]

ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖投手(22=専大)が9回に登板して3者凡退に抑え、本拠地ZOZOマリンスタジアムデビューを飾った。

「想像通りファンの皆さんの声援は大きくて、リリーフカーには初めて乗ったんですが、いいなと思った。にやけそうでした」と喜びをかみしめながら、マウンドに立った。先頭の山村を右飛。続く佐藤龍は3ボールから粘りの投球で遊ゴロに。大学日本代表候補合宿などで対戦経験もある蛭間との「ドラ1対決」ではカーブを試す余裕も。最後は146キロの内角直球で空振り三振を奪い、グラブもたたいて拳を握った。

開幕1軍へ「しっかり捉えられた当たりがなかったのは良かった。自分の真っ直ぐは通用しているのかなと思う」とアピール。だが、大卒1年目同士の対決を制しても「もっとベテランの選手とか(1軍に)長くいる選手に対してもっと攻めていけたら」と満足はしていない。

本来は沖縄での練習試合などに登板する計画もあったが、リリースなどで力がしっかりボール伝わる投球フォームを微調整することに重点を置いた。石垣島残留組でじっくりと調整したことが実りつつある。イースタンの春季教育リーグでは2試合に登板し、計4回無安打無失点。即戦力右腕は「今日は勝てたので70点くらいはあげてもいいのかなと思うが、3ボールをつくってしまったりしたので、もうちょっとまとまりが欲しい」と自己評価した。

まずは開幕1軍をつかみ、再びマリンのマウンドで勝利に貢献することが目標だ。「1年目は与えられたところで結果を積み重ねていくことが大事だと思う」。将来は先発希望だが、今季は救援でフル回転することを誓うオープン戦初セーブとなった。

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[ロッテ]山口航輝、新応援歌披露デーで恩返し弾「力になりました」[ニッカン]

ロッテ山口航輝外野手(22)が“応援歌ありがとう弾”でファンに恩返しの勝利を贈った。

鳴り物解禁に合わせた自身の新応援歌披露デーに4回、1−1の場面で外寄りのチェンジアップを左中間勝ち越しソロ本塁打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました。シートノック前にも、ちょっと耳を傾けながら聞いていた」と笑顔で感謝した。練習試合を含めて今季7本目。チーム、ファンのためにホームランを量産していく。

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[ロッテ]4番山口航輝が左前先制適時打&左中間勝ち越し弾「応援歌を作っていただいて力に」[ニッカン]

ロッテは「4番左翼」で先発出場の山口航輝外野手(22)が1−1で迎えた4回裏1死から左中間にソロ本塁打を放ち、勝ち越した。オープン戦では2本目だが、今季の対外試合では7本塁打と量産している。

1回2死二塁には左前先制適時打。球場内に、この試合で初披露された山口の新応援歌が響き渡った中での貴重な一打だった。「1打席目で結果が出てよかったです。自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」。ファンの声にも背中を押され、感謝した。

山口はこの試合の前までオープン戦通算25打数9安打4打点、打率3割6分と好調だ。

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[ロッテ]4番山口航輝「自分の応援歌を作っていただいて力に」新応援歌効果で左前先制適時打[ニッカン]

ロッテは「4番左翼」で先発出場の山口航輝外野手(22)が1回2死二塁から左前適時打を放ち、先制した。

球場内には、この試合で初披露された山口の新応援歌が響き渡った中での貴重な一打だった。「1打席目で結果が出てよかったです。自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」。ファンの声にも背中を押され、感謝した。

山口はこれで、オープン戦26打数10安打、打率3割8分5厘、5打点、1本塁打と好調だ。

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[ロッテ]黒基調「選手ビジターフェイスタオル」デザインをリニューアルし販売開始[ニッカン]

ロッテは19日、2023シーズン「選手ビジターフェイスタオル」のデザインがリニューアルされ、マリーンズストアで販売開始したことを発表した。

文字のデザインやフォントが新しくなり、ビジターユニホームの象徴である純黒を基調している。フォントに斜体をかけることで、勝利への勢いを視覚的にも与えられるような狙いがある。

23シーズン選手ビジターフェイスタオル販売選手一覧は以下の通り。

小島和哉、佐々木朗希、益田直也、松川虎生、佐藤都志也、安田尚憲、中村奨吾、荻野貴司、藤原恭大、高部瑛斗、山口航輝、和田康士朗。金額は税込1500円。マリーンズオンラインストア、マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店で販売している。

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[WBC]準決勝ダブル投入の佐々木朗希、山本由伸が並んでブルペン、大谷翔平ら見守る[ニッカン]

侍ジャパンは18日(日本時間19日)、マイアミの大学施設でフロリダ入り後、初となるチーム練習を行った。

豪華なブルペンが実現した。WBC準決勝メキシコ戦でのダブル投入が予想される佐々木朗希投手(21)と山本由伸投手(24)が2人並んでブルペン入り。佐々木は中村に32球、山本は大城に23球を投げた。

その2人の姿を、後ろから大谷、村上、ヌートバーらが見守った。

山本は、びたびたの投球で状態の良さがうかがわせた。「(大谷達が)見てるのは、もちろん気づきましたけど、自分のペースでできました。(ボールが)滑る感覚もなく、感覚よくできました」と、気持ちよさそうに汗を拭った。

佐々木は、狙ったところとは異なる投球もあった。「マウンドが変わったりとかはあったけど、本番に向けて調整してるので。本番は時間もマウンドも違うと思うので、その中でしっかり投げられるようにしたい」と前向きに話していた。

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侍ジャパン、準決勝の先発は佐々木朗希/WBC[サンスポ]

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の栗山英樹監督は19日、メキシコと20日(日本時間21日)に対戦する準決勝の先発投手を佐々木朗希(ロッテ)と発表した。

佐々木朗は東京ドームで行われた11日の1次リーグのチェコ戦で先発して3回?を投げ、2安打1失点(自責点0)、8奪三振だった。

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侍ジャパン・佐々木朗希、メキシコとの準決勝へ本番モード「抑えたい」/WBC[サンスポ]

WBC日本代表の佐々木朗希投手(21)がブルペンに入って32球。先発が予想される20日(同21日午前8時開始)の準決勝(対メキシコ)に備えた。

ジャージーを脱ぎ、白のユニホーム姿で腕を振った佐々木朗は既に本番モードだ。先発する見込みのメキシコとの準決勝に備えて投球練習。大谷が近くで見守る中、ブルペンでの投球は熱気を帯びた。

「本番に向けて調整している。本番になったらマウンド

も時間帯も違いますし、その中でいいボールを投げられるようにしていきたい」。

練習場のフロリダ国際大グラウンドは、強い日差しと湿気が日本の夏を思わせた。佐々木朗はキャッチボールの後、ブルペンに入り、試合でもバッテリーを組むことが濃厚な中村(ヤクルト)を相手に32球。隣で投げた山本より時間をかけて感触を確かめ、「健康な状態で投げられている。(楽しみな)気持ちもあるし、抑えたい。もちろん不安もある」と緊張の高まりを感じさせた。

11日の1次リーグ、チェコ戦では3回?を投げて2安打1失点(自責点0)、8奪三振。最速164キロをマークしており、状態は悪くない。

そこから中9日で準決勝のマウンドに向かう。17日(日本時間18日)の夜にはメキシコがプエルトリコを破った準々決勝を現地で観戦。空調の効いたドーム球場のローンデポ・パークで、中南米の独特な応援も体感し、イメージを膨らませた。

「日本と違う球場の雰囲気を感じられて良かった。実際に対決するバッターをスタンドから見ることができた」。

自身は今大会最後の登板となる。米球界からも注目される21歳の怪物投手が、決戦のマウンドに立つ。

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ロッテ・美馬、12日楽天戦からきっちり修正「空振りも取れたのでちょっとは良くなった」[サンスポ]

ロッテの美馬は変化球が切れ、4回4安打1失点と打たせて取る持ち味を示した。3回に金子から空振り三振を奪ったように、特にスライダーが効果的で「低めに集められたし、ストライクもしっかりいいカウントでつくることができた」と納得の表情だった。

開幕ローテーションを担う立場として、精彩を欠いて4回4失点だった12日の楽天戦からしっかり立て直した。「空振りも取れたのでちょっとは良くなった。自分が優位なカウントで進められた」と手応えを口にした。

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侍ジャパン・準決勝での先発が有力な佐々木朗希がブルペン入り「健康な状態で投げられている」、山本由伸も投球練習/WBC[サンスポ]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表が当地で全体練習を行い、20日(同21日)のメキシコとの準決勝で先発見込みの佐々木朗希投手(21)=ロッテ=がブルペン入り。「健康な状態で投げられている。本番になったらマウンドは違うので、うまくアジャストしていけたら」と表情を引き締めた。

中村に対して変化球を交えて32球。半袖にハーフパンツというラフな格好で練習したナインもいた中、ユニホームを身にまとって腕を振った。

前夜はメキシコがプエルトリコを破った準々決勝を球場で観戦した。熱狂的なファンの応援を目の当たりにし「球場の雰囲気が日本と違う。それを感じられてよかった」とうなずいた。

山本もブルペンで23球を投じ「感覚良く投げられた。体調を整えて、今のベストでプレーできるように準備したい」と意気込んだ。

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ロッテ新人3選手本拠デビュー、ドラ1・菊地は初Sに「70点ぐらいあげていいのかな」[スポニチ]

ロッテの新人3選手がそろって本拠地デビューした。最速152キロのドラフト1位右腕・菊地(専大)は9回に登板し、3者凡退で初セーブを記録。「勝てたので70点ぐらいあげていいのかなと思うけど、もっとレベルアップしたい」。同4位の左腕・高野(日本通運)は8回に登板して無安打無失点で菊地につなぎ、同5位の金田(浦和学院)は「7番・遊撃」でフル出場した。

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ロッテ・山口、初応援歌に“御礼の一発”、対外試合7発目のOP戦2号[スポニチ]

“御礼の一発”だった。声出し応援に加えて鳴り物も解禁されたスタンドには、この日初披露された自身の応援歌が流れていた。1−1の4回、左中間へオープン戦2号、対外試合7発目となる勝ち越し弾。ロッテ・山口は「映像で見ると結構振っていたけど、自分の中ではコンパクトに振るイメージ。それがいい結果につながった」と満足そうだった。

高卒5年目。コロナ禍前に1軍出場がなく、自身の応援歌もなかった。初回2死二塁では先制の左前適時打。「自分の応援歌を作っていただいて力になりました」。チームを勝利に導く2安打2打点。22歳は「ここまで来たら(開幕も)4番でいきたいという気持ちも出てきた」と力強く言い切った。

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侍・栗山監督が佐々木朗希のメキシコ戦先発を公表、「世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい」[スポニチ]

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンは19日(日本時間同日深夜)、20日(同21日午前8時試合開始)に行われる準決勝・メキシコ戦に向け、試合会場となるマーリンズの本拠地「ローンデポ・パーク」で最終調整をスタート。練習中も洋楽で爆音が流れる中、内外野のシートノックが行われた。

村上が遊撃の位置、二塁より一塁側に源田、中野、と極端な守備体系を敷き練習を行った。メキシコはメジャー選手が揃い、準々決勝以上に1点の重みが増す。

投手では、準決勝・メキシコ戦に登板予定の佐々木朗と山本が2日連続となるブルペン投球で最終調整した。グラウンドにあるマウンドの形状や硬さなども入念に確認し、決戦へ臨む準備を整えた。

栗山監督は「これだけの素晴らしい環境の中で、本当に嬉しそうな緊張感のある、僕的にはすごくいい表情をしていた」と選手について語り、先発投手について質問されると「明日の先発は佐々木朗希投手です。日本の誇る本当に何人かの1人のピッチャーで、こういう場所でどんなピッチングをしてくれるのか。こういうピッチングをして欲しいということではなくて、彼の持っているものをそのまま出してもえらって、世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい。それだけです」と語った。

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ロッテ山口、開幕4番に名乗り、先制打&勝ち越し弾「ここまで来たら4番でいきたい」[スポニチ]

ロッテの山口航輝(22)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦とのオープン戦で勝ち越しソロを含め3打数2安打2打点と活躍した。

「4番・左翼」で先発出場。「自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」。まずは初回2死二塁から先制の中前適時打。1−1の同点に追いつかれた4回には西武の先発エンスの132キロのチェンジアップを完璧に捉え、左中間スタンドに運んだ。4回には記録的には遊ゴロとなったが西武の2番手・平良を直撃する痛烈なライナーを放つなど打撃絶好調だ。

「エンスは真っ直ぐがいいので、大振りにならずにコンパクトに、小さくく打とうと思っていた。映像で見ると、結構振っていたけど、自分の中ではコンパクトに振るイメージでいったので、それが良い結果につながったかな」。

結果的にチーム全打点を自らのバットで叩き出してチームを勝利に導いた。高卒5年目を迎えて開花を予感させる和製大砲は「ここまで来たら4番でいきたいという気持ちも出てきた。ずっと4番を打ちたいと思っている」と開幕4番へ名乗り。「今日は人が多くて、その中で(今季マリンスタジアムでの)1本目が打ててよかった。シーズン入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」と意気込んだ。

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ロッテ種市、3回無失点も反省「全球種扱えてなかったので、そこを見直し」[スポニチ]

開幕ローテーション入りを目指すロッテの種市篤暉投手(24)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦に5回から2番手で登板、3回2安打無失点だった。

本来は18日に先発予定だったが、雨天中止となったため、この日にスライド。シーズンに向けての“予行演習”として臨んだ。打たれたヒットは二走・古賀の守備妨害となった川越の三遊間へのゴロを含めて2本だけだったが、制球が安定せずに3四球。右腕は「立ち上がりをもっと安定させたい。全球種扱えてなかったので、まずはそこを見直して、また次に向けて状態上げていけたら」と反省した。

侍ジャパンの予備登録メンバーとして7日のオリックスとの強化試合に先発し、4回無安打無失点と好投。その経験を生かしきれず、ローテ入りへのアピールもできなかったが、次回登板に向け、「できることをしっかりこの1週間全力で準備していきたい」と前を向いた。

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ロッテ、ルーキートリオが本拠地デビュー、ドラ1菊地、ファンの声援に「にやけそうだった」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖(22=専修大)、同4位・高野脩汰(24=日本通運)、同5位・金田優太(18=浦和学院高)の3人が19日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦でそろって出場した。

菊地は2−1と1点リードの9回に登板。「想像通り、ファンの皆さんの声援は大きくて、今日良い天気だったので、リリーフカーには初めて乗ったんですがいいなと思った。にやけそうだった」という右腕は山村を右飛、佐藤龍を遊ゴロに打ち取り、“ドラ1対決”となった最後は蛭田を146キロの直球で空振り三振に仕留め、初セーブ”をマーク。沖縄・石垣島キャンプで調子が上がらず、ファームでの調整が続いていただけに「何とかオープン戦の時期に1軍で投げることができるようになるまでなれて良かった」と笑顔を見せた。

高野は8回に3番手で登板し、最速148キロを計時して1回を無安打無失点。石垣島キャンプ後、沖縄本島遠征メンバーに入っていたが、今一つ結果を残せず、2軍調整となっただけに、「良かったです。気合も入りました。1イニングに良いところが凝縮できた。これからも自分のアピールポイントである独特の投げ方を武器に、小さくならず、大きく腕を振っていきたい」と声を弾ませた。

春季教育リーグ5試合で23打数9安打4打点、打率.391と好結果を残した金田は「7番・遊撃」で先発してフル出場。二ゴロ、中飛、二ゴロと無安打に終わったものの、「高卒1年目のこの時期に1軍でプレーできたことはすごい経験。ここで活躍するためにやる、ということを忘れずに、浦和に行ってもファームでもしっかりやりたい」と口元を引き締めた。

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ロッテ美馬は4回1失点「前回よりは良かった」[スポニチ]

ロッテの美馬学投手(36)は19日、ZOZOマリンスタジアムで西武とのオープン戦に先発。4回を投げ、4安打1失点、3奪三振だった。

プロ13年目を迎える右腕は、オープン戦初登板だった5日のヤクルト戦は3回3安打1失点と、まずまずの内容だったが、12日の楽天戦は4回7安打4失点と課題を残した。この日は初回先頭の金子に中前打を許したものの、後続をピシャリ。3回2死から鈴木に遊撃内野安打、二盗を許し、続くマキノンに甘く入った直球を中前に運ばれ、1点を失った。ベテラン右腕は「前回より低めに集められたし、ストライク先行でいけたのはよかっや。(ボールにするはずの)真っ直ぐが中に入ってしまったので、そこは開幕までに修正したい」と振り返った。

美馬はロッテ移籍3年目の昨季は10勝6敗と、キャリア3度目となる2桁勝利をマーク。また、通算1000奪三振まで、あと34に迫っている。

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ロッテのドラ5金田が1軍デビュー、初打席は二ゴロ 西武とのオープン戦[スポニチ]

ロッテのドラフト5位ルーキー金田優太(18=浦和学院高)が19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた西武とのオープン戦に「7番・遊撃」でスタメン出場し、“1軍デビュー”を果たした。

2回の守備で遊ゴロを危なげなく処理した金田は、その裏の初打席では西武先発の左腕エンスの初球カーブを打って二ゴロだった。

金田は18歳の誕生日だった2月12日に沖縄・石垣島で行われた台湾プロ野球・楽天モンキース戦では6回に代打で出場し、1死三塁から左犠飛で“プロ初打点”をマーク。春季教育リーグでは5試合で23打数9安打4打点、打率.391と活躍した。

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ロッテ、2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売開始[スポニチ]

ロッテは19日、マリーンズストアで2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売を開始した。2023シーズン選手ビジターフェイスタオルは文字のデザインやフォントをリニューアル。ホームフェイスタオルのデザインを踏襲しつつ、カラーはビジターユニホームの象徴である純黒を基調とし、選手名や背番号など限られた要素でシンプルに構成されている。

今シーズンより採用された球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」が上下にデザインされ、フォントに斜体をかけることで、勝利への勢いを視覚的にも与えられるようになっている。

2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売選手は、小島和哉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手で、価格は1500円(税込み)。販売はマリーンズオンラインストア、マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店で、マリーンズストア海浜幕張駅前店で取り扱いはない。

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侍・佐々木朗、メキシコ戦へブルペン入り「純粋に楽しみ、もちろん不安も」、大谷翔平ら見守る[スポニチ]

第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンは18日(日本時間19日)、20日(同21日)に行われる準決勝・メキシコ戦に向けて米フロリダ州マイアミで全体練習を行った。

準決勝・メキシコ戦先発が予想される佐々木朗は、決勝先発が予想される山本由伸とともに並んでブルペン入り。大谷やヌートバー、甲斐らが見守る中、佐々木は32球、山本は23球を投じた。

米国での大一番に向け「日本とは違ったものを感じることができる。このチームでは2試合しかない。少しでも色んなものを吸収できれば。純粋に楽しみっていう気持ちもあるし、抑えたいなと。もちろん不安とかもあるんで」と率直な思いを口にした。

前夜は決戦の地となるローンデポ・パークで準々決勝のメキシコ−プエルトリコを観戦。「球場の雰囲気を感じることができた。対戦するバッターを見られたのがよかった。帰ったらまたビデオ見直すと思いますが…」と気持ちをたかぶらせた。

マウンドや気候など環境は激変。この日のブルペンについては「良い悪いははっきりしていた。あとは本番になったらマウンドも違う。うまくアジャストしていけたら」とした。

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[侍ジャパン]佐々木朗希、メキシコ戦先発へ順調フォーク交え32球「健康な状態で投げられている」[報知]

侍ジャパンのロッテ・佐々木朗希投手(21)が、先発予定の準決勝・メキシコ戦へ向けてブルペン入りし、米国入り後の状態に自信を見せた。18日(日本時間19日)の練習ではただ1人、ユニホームを来て練習。フォークも交えて32球を投げ、「健康な状態で投げられている」と調整が順調であることを強調した。

準決勝で救援スタンバイが有力な山本と並んでの投球練習。後方からは大谷も見つめる中、力強いボールを投げ込んだ。米国での登板に楽しみがあるかを問われると、「そういう気持ち(楽しみな)もありますし、強敵を抑えたいし、もちろん不安とかもある」と正直な胸の内も明かした。

17日(同18日)は、準々決勝のメキシコ―プエルトリコ戦を岡本和、村上らと球場で観戦。熱狂的なファンの歓声をスタンドで実感し、「球場の雰囲気が日本とは違うと思うので、そういう雰囲気を感じられて良かった」と収穫を口にした。ここまで時差ぼけもなく、「ダメージを最小限に抑えられている」と万全に近い状態で本番に臨む。

日本は2大会連続で準決勝で敗退中。大一番を託される最速165キロ右腕は「いいメンタルで投げられたら」と気合を入れ直していた。

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[ロッテ]ドラフト1位右腕の菊地吏玖が1軍初登板「やってやろうという気持ちが強くなってきた」[報知]

ロッテのドラフト1位右腕・菊地吏玖(専大)が本拠地で1軍初登板を果たした。

「ちょっと緊張していましたが、リリーフカーに乗ってマウンドに近づいてきたら気持ちも和らいできて、声援のおかげで気分が上がってきてやってやろうという気持ちが強くなってきました」。その勢いのまま先頭の山村を右飛に打ち取ると、佐藤龍を最速148キロの直球で押しまくって遊ゴロに仕留め、最後は大学日本代表でチームメートだった蛭間を146キロの直球で空振り三振に。グラブをたたいて喜んだ。「自然と出てしまいました。試合に勝てましたし、初めてのマウンドでセーブという状況で投げさせていただくことは本当にありがたかった」と笑みを浮かべた。

即戦力と期待される右腕は「1年目は与えられたところで結果を積み重ねていくことが大事。ゆくゆくは先発ができる投手になれればいいと思います」。まずはしっかりと力を蓄えていくつもりだ。

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[ロッテ]山口航輝が勝ち越しの2号ソロ「完璧でした」[報知]

ロッテ・山口航輝内野手が勝ち越しの2号ソロを含む2安打2打点の活躍をみせた。

初回2死二塁で先制の左前打を放つと、1−1の4回1死では左越えにオープン戦2号となる勝ち越しソロを放った。「完璧でした。コンパクトに振るイメージでいって、それがいい結果につながった。第1打席のタイムリーもコンパクトに振るイメージでいったので、それがよかった」と満足げに振り返った。

ZOZOでの今季初アーチに「今日は人が多くて、その中で1本目を打ててよかった。シーズンに入ったら、もっともっと打たないといけないので頑張ります」。自身の新しい応援歌が出来上がり、鳴り物と声出しが解禁された右翼席のファンから大きな声援が届けられた。「聞こえていますけど集中しているので、どんな感じで歌っているかは名前くらいしか聞こえませんでした」と言うが、久しぶりの応援は確かに力になっている。

オープン戦は11試合で打率3割9分3厘、2本塁打、6打点。「ボールも見えているし、あまり色々考えないのがプラスかなと思っています。色々考えた時にはダメになってくるので、ムダなことを考えずにやれている」と自己分析。好調を維持して開幕4番へと進んでいく。

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[ロッテ]山口航輝が先制の左前適時打[報知]

ロッテ・山口航輝内野手が先制の左前適時打を放った。初回2死二塁、エンスが投じた139キロのカットボールを左前へ運んだ。「1打席目で結果が出てよかったです。自分の応援歌を作っていただいて、力になりました」と声出し、鳴り物が解禁になって盛り上がりをみせたファンに感謝していた。

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[ロッテ]選手ビジターフェイスタオルの販売開始、小島和哉、佐々木朗希ら12選手[報知]

ロッテは19日から2023シーズン選手ビジターフェイスタオルの販売を開始した。

ホームフェイスタオルのデザインを踏襲しつつ、カラーはビジターユニホームの象徴である純黒を基調とし、選手名や背番号など限られた要素でシンプルに構成。今季より採用された球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」が上下にデザインされており、フォントに斜体をかけることで勝利への勢いを視覚的にも与えられるようになっている。

販売選手は以下の通り。

小島和哉投手、佐々木朗希投手、益田直也投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手、和田康士朗外野手。税込1500円。マリーンズオンラインストア、マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店で販売。

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[侍ジャパン]大谷翔平が山本由伸&佐々木朗希のブルペン見学、両手上げて喜ぶシーンも[報知]

侍ジャパンは18日(日本時間19日)、米フロリダ州マイアミで、米国入り後初の全体練習を行った。

エンゼルス・大谷翔平投手(28)は1次ラウンド、準々決勝までの全5試合で安打を放ち、投手としても2試合に登板してともに勝利投手になった。準決勝以降は打者に専念する見込みだが、この日はエンゼルスでのシーズンに備えてキャッチボールなどを行ってから、ティー打撃などを行って汗を流した。

栗山監督と話し込むシーンもあった大谷。打撃練習の合間には、ブルペンの投手後方で山本(オリックス)、佐々木朗(ロッテ)の投球練習を見つめた。この日はリラックスした表情も多かった大谷は、両手を挙げて喜ぶシーンもあった。

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[侍ジャパン]佐々木朗希「強敵を抑えたい」、「不安とかもある」準決勝メキシコ戦先発へブルペン入り[報知]

侍ジャパンは18日(日本時間19日)、米フロリダ州マイアミで、米国入り後初の全体練習を行った。

1次ラウンド(R)の11日チェコ戦で先発し、4回途中1失点(自責0)の好投を見せ、20日(日本時間21日)の準決勝・メキシコ戦でも先発が有力視される。この日はブルペン入りして32球の投球練習。「健康な状態で投げられているのかなと思います。いい悪いがはっきりしていたので、あとはマウンドが違いますし、そういうところでうまくアジャストしていけたらと思っています」と話しながら、準決勝へは「そういう(楽しみな)気持ちもありますし、強敵を抑えたいという、もちろん不安とかもある。しっかりここまで勝ってこられたので、最後まで自分ができることを精一杯やっていきたいと思います」と心境を明かした。

前日17日(同18日)は、早朝に米国入りし、夜は球場で準々決勝のプエルトリコ―イタリア戦を観戦。「球場の雰囲気が日本とは違うと思うので、そういう雰囲気を感じられてよかったと思いますし、実際に対戦する打者を見られたので」と振り返っていた。

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WBC、準決勝先発は佐々木朗希、21日のメキシコ戦、監督が発表[デイリー]

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の栗山英樹監督は19日、メキシコと20日(日本時間21日)に対戦する準決勝の先発投手を佐々木朗希(ロッテ)と発表した。

佐々木朗は東京ドームで行われた11日の1次リーグのチェコ戦で先発して3回2/3を投げ、2安打1失点(自責点0)、8奪三振だった。

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ロッテ・ドラ1菊地、デビューは「勝てたので70点くらい」9回を3人でピシャリ[デイリー]

ロッテのドラフト1位・菊地吏玖投手(専大)が、9回を三者凡退に抑えた。初のオープン戦で表情はこわばっていたものの、最後は西武のドラフト1位・蛭間(早大)を空振り三振に仕留めた。

セーブも付いた投球で「勝てたので70点くらいあげてもいいかなと思う。もう少しレベルアップしたい」と涼しい顔で話した。

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大谷翔平がMLBの舞台を夢見る右腕に助言「話は少ししてもらいました」と佐々木朗希が明かす[デイリー]

メキシコとの準決勝に先発する佐々木朗希投手が19日(日本時間20日)、米フロリダ州マイアミの「ロンデボ・パーク」で前日練習を行い、「明日、良い形で投げられたらと思います」と力を込めた。

連日のブルペン入りで異国のマウンドを確かめた右腕。異例の調整だが「ブルペンで少しでも本番に近い感触を確かめられたらと思いました」と明かす。

MLBでのプレーを夢見ている中で、大谷からは「メジャーリーグに関しては、行く時期よりも、まず日本でしっかりプレーした中でその先に見えてくるモノだと思うので。その中でメジャーリーグのチームだったり、どういったところかという話は少ししてもらいました」。技術については「ここまで2試合見て、変化球だったり、力の入れ具合だったり、見て学ぶことが多かった」という。

「現役のメジャーリーガーと一緒にプレーできていることが、何よりもすごく良い経験。日本の選手もレベルが高い人と一緒。普段のシーズンでは感じられない刺激があると思う」と語った侍ジャパンでのゲームは最大で残り2試合。「勝つために自分が最高のパフォーマンスを発揮して、その中で見てもらえたら」と力を込めた。

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侍・佐々木朗、メキシコ戦先発へ「不安」乗り越え「精一杯やりたい」[デイリー]

野球日本代表「侍ジャパン」が18日(日本時間19日)、米フロリダ州マイアミのフロリダ国際大学で、渡米後初の全体練習を行った。

準決勝・メキシコ戦の先発が予想される佐々木朗希投手は、ブルペンに入って30球を投げた。気候やマウンドの形状など「もちろん不安もある」と正直な思いも吐露。それでも今大会最後と見られる登板に向けて「最後は自分のできることを精一杯やりたい。このチームで戦うのは残り2試合。少しでも色んなものを吸収したいです」と前を向いた。

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WBC佐々木朗や山本が投球練習、大谷はティー打撃[デイリー]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本は18日、米マイアミで全体練習を行い、メキシコと対戦する20日午後7時(日本時間21日午前8時)開始の準決勝で先発が予想される佐々木朗(ロッテ)や山本(オリックス)が投球練習を行った。

大谷(エンゼルス)はティー打撃などで調整し、村上(ヤクルト)はフリー打撃で快音を響かせた。各選手がリラックスした表情で調整し、栗山監督は「いい形で進んできていると思っている。しっかり勝ち切れるように、全力でやりたい」と意気込みを語った。

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佐々木朗希、メキシコ戦先発へ「不安もある」、前夜“予習”で「球場の雰囲気違う」[Full-Count]

◇全体練習ではブルペンで32球の投球練習を行った

野球日本代表「侍ジャパン」は18日(日本時間19日)、20日(同21日)の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝メキシコ戦に向け、フロリダ国際大学のグラウンドで全体練習を行った。先発が予想される佐々木朗希投手(ロッテ)は大一番に向け、純粋に楽しみかと聞かれると「そういう気持ちもありますし、しっかり抑えたいと思います。もちろん不安とかもあるので」と本音を漏らした。

この日はブルペンで32球の投球練習。「健康な状態で投げられて良かったと思います。本番に向けて調整しているので、本番になったらマウンドも時間帯も違いますし、その中で投げられるようにしていきたい」と決戦を見据えた。

前日には準々決勝のメキシコ対プエルトリコを観戦。「球場の雰囲気が日本とまた違うと思うのでそういうのを感じられてよかったですし、実際に対戦する打者を見られたので、また帰ったらビデオを見直すと思う」と“本場”の空気を体感して気持ちも高ぶった様子だった。

最速165キロ右腕は、米国で上がるマウンドへ「日本とは違ったものを感じらることができると思う。このチームで残り2試合しかないので、少しでも色々なものを吸収していけたらと思います」と意気込んだ。

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「レベルアップしていきたい」、ロッテドラ5・金田優太、ZOZOマリンデビュー[BASEBALL KING]

◇オープン戦に出場

「マリンでやるのが初めてなので、広いですし、1軍の選手と混ざってやっているので少し緊張はありました。みんな優しく話しかけてくれました。そこはいい感じでできています」。

ロッテのドラフト5位・金田優太(浦和学院高)は19日に1軍合流し、同日に行われた西武とのオープン戦に『7番・遊撃』でZOZOマリンスタジアム&1軍のオープン戦に初めて出場した。

「まだファームのピッチャーしか見ていないので、今日本当に1軍のトップクラスの投手が投げると聞いている。初めて投げる球ですけど、やってきたことをやるだけかなと思います」と試合前練習後の取材でこのように話していたが、昨季10勝を挙げたエンス、昨季最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し今季から先発に転向する平良海馬を前に3打数0安打。オープン戦初“安打”とはならなかったが、第1打席から捉えた当たりを放っていた。

◇教育リーグで打率.370

金田は2月12日の楽天モンキーズとの国際交流試合でレフトへ犠牲フライを放ちプロ入り後初めて実戦で打点をマークし、2月14日以降は石垣島で春季キャンプを送った。3月上旬に行われた春季教育リーグでは、「積極的に振ることをチームのテーマでやっていたので、本当に初球からガンガンいきますし、バッティングカウントになったらなおさら思いっ切りいくようにしていました。まだうまく打つとかそういうのではないですけど、狙い球をしっかり振るというのをやっています」ということをテーマに打席に入った。

5日の日本ハム戦に『3番・遊撃』でスタメン出場すると2安打1打点、14日のヤクルト戦では適時打を含む2安打、15日の西武戦でも3安打1打点の大暴れ。教育リーグは6試合に出場して打率.370(27−10)、4打点、ファームでの結果とはいえ、とても高卒新人とは思えない程の打撃力を見せた。

「シングルヒットが今のところ多いんですけど、ミート力というのは高校の時から自分の武器だと思っている。そこにもっとパワーがついて打球が飛んでくれたらもっといいなと思います」。

◇課題も

プロの投手と対戦する中で、「チェンジアップ、フォークといった落ち球は高校の時と全然違うなと思いました」と、課題も出てきた。

「守備でも今までは土でやっていたので、ある程度ごまかしがきくんですけど、今日マリンでノックを受けて打球も速いですし、芝なので足をしっかり使わないといけないなというのが、この午前中だけでも課題だなと思いました」。19日の西武とのオープン戦の3回には、鈴木将平が放った三遊間の当たりを弾いてしまい内野安打を許すという場面も。プロの打者の打球に慣れていく必要がありそうだ。

自身の課題点を客観的に分析し、そこを練習や実戦で克服してくるはず。そう思わせるほど、この日の1軍の試合前練習から浮き足だった様子が全くなく、取材の時も落ち着いた雰囲気で自分の言葉で話していた。1軍のオープン戦でも、教育リーグの時にテーマにおいていた“積極的に振る”ことができていた。

「全然まだ力がないので、とりあえず全力でやるだけ。実戦では形を気にせずやっていって、あとは練習でレベルアップしていきたいと思います」。2月に18歳になったばかりの高卒ルーキーが、この先どのような成長曲線を描いていくのか今から楽しみだ。

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