わたしはかもめ2023年鴎の便り(3月)

便

3月29日

[ロッテ]右肩肉離れ高部瑛斗の開幕戦DH起用断念、吉井監督「投げられるようになってから」[ニッカン]

ロッテ吉井理人監督(57)が29日、ソフトバンクとの開幕戦が行われる敵地ペイペイドームでの全体練習後に取材に応じ、右肩肉離れの影響でDHでの開幕戦出場を検討していた高部瑛斗外野手(25)が開幕2軍でスタートすることを明言した。「体が万全になるまでは無理しないほうがいいかなと思ったので、たぶん開幕はいないと思います。ちゃんと守備で投げられるようになってからかなと」。24日からのオープン戦中日3連戦で「DH」起用した上での決断となった。

石垣島での春季キャンプからバッテリー以外全てのポジションを守る準備もしてきた平沢大河内野手(25)も開幕は2軍で迎え、1軍での出番を待つ予定だ。

また、ルーキーでは唯一、ドラフト2位の友杉篤輝内野手(22=天理大)が福岡遠征メンバー入りし、開幕1軍を手にしたもよう。吉井監督も「マリーンズはショートは固定出来ていないので、ゆくゆくはショートを守れる選手になって欲しいと思います」と期待を寄せた。29日のイースタンリーグに出場した佐藤都志也捕手(25)は開幕までに1軍に合流する予定だ。

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[ロッテ]山口航輝「楽しみが不安に」足の痛み抱え11打席連続凡退中、難敵ソフトバンク戦へ準備[ニッカン]

ロッテの山口航輝外野手(22)が開幕直前に悩める主砲に…。29日、ソフトバンクとの開幕戦(31日、ペイペイドーム)に備えて、敵地で練習。今季は対外試合7本塁打を放ってきたが「楽しみが不安に変わっています」と表情はさえなかった。

自打球による足の痛みを抱え、オープン戦最後は11打席連続凡退で終了。5打席連続で三振を喫する場面もあったが、不安を振り払うためにバットを振り続けた。フリー打撃でも柵越え4発にとどまり、その後はロングティーを追加した。「しっかり軸を意識して体のバランスを考えて。バットを走らせるように」。懸命に状態を上げる努力も続けている。

逆風のデータも吹き飛ばすつもりだ。昨季のソフトバンク戦は62打数7安打1本塁打で打率1割1分3厘。開幕投手の大関には7打数無安打。「全部データも頭に入っています。去年に比べてマークも厳しくなると思う。今年はやりかえしたい。責任感というか、チームを引っ張っていく気持ちでやりたい」と打撃陣の核となる覚悟は決まっている。大関の攻略にも「真っ直ぐが強い。アバウトに来るので、甘いボールを一発で仕留めれば勝てる」とイメージした。

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NPB&12球団&選手会が声明「SNS等への投稿についてのお願い」誹謗中傷等には法的措置[ニッカン]

NPB、プロ野球12球団、日本プロ野球選手会は29日、今季開幕を前に「プロ野球ファンのみなさまへ〜SNS等への投稿についてのお願い〜」とする声明を連名で発表した。

昨季、選手や家族に対する誹謗中傷、脅迫などがSNS等で発生したことを受けた措置。そのような行為をしないようファンに求めるとともに、誹謗中傷等に対しては法的措置を講じることを明記した。

全文は次の通り。

「プロ野球ファンのみなさまへ〜SNS等への投稿についてのお願い〜」

いつもたくさんのご声援をいただき、ありがとうございます。ファンのみなさまからのご声援は、日本のプロ野球を魅力あるものとし、さらに発展させていくために、なくてはならないものです。今シーズンも、プロ野球を盛り上げるため一層のご声援をお願いいたします。

併せて、今シーズンを迎えるにあたって、みなさまにお願いしたいことがあります。昨シーズンはSNS等において、懸命にプレーする選手に対する誹謗中傷、侮辱や脅迫等の心ない行為が相次ぎました。選手の家族や監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者への誹謗中傷等も発生し、今春のキャンプイン後もその兆候は続いています。これらの誹謗中傷等を受けた人たちは、大きな不安と恐怖、そして深い悲しみを抱え、試合や私生活に支障が生じてしまう例も出ています。

日本プロフェッショナル野球組織(NPB)、12球団及び選手会は、ファンのみなさまとも手を携え、球界が一丸となって選手と選手の家族を守り、プロ野球をさらに魅力あるものに発展させていきたいと考えており、このように選手、選手の家族、監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者の尊厳を傷つけ、プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。

もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります。

ファンのみなさまには、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています。

今シーズンもまもなく開幕いたします。どうかよりいっそうご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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[ロッテ]'47とキャップ契約!小島和哉&山口航輝がプロモーションムービー出演[ニッカン]

ロッテは29日、「'47『フォーティーセブン』」(OSM International社)と23年から3年契約で新たにオフィシャルキャップサプライヤー契約を締結したことを発表した。

チームが着用する試合用、練習用のキャップを提供。キャップの左側に「'47」のロゴが掲載される。同社とは20年からオフィシャルサプライヤー契約を開始し、今年から新たに3年契約を締結した。「'47プロモーションムービー」も撮影し、小島和哉投手、山口航輝外野手がモデルを務めた。

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ロッテ・山口、開幕戦へ強気の姿勢、ソフトバンク・大関との対戦「全部データも出してるので何とかなる」[サンスポ]

プロ野球は30日に新球場のエスコンフィールド北海道で行われる日本ハム―楽天の1試合で開幕する。日本ハムは加藤貴、楽天は田中将が先発登板する。両チームは29日、新球場で練習して開幕戦に備えた。ほかのパ・リーグ4球団とセ6球団は31日に初戦を迎え、2年連続日本一を狙うオリックスはベルーナドームで西武とぶつかり、ソフトバンクはロッテと顔を合わせる。セ3連覇を目指すヤクルトは神宮球場に広島を迎え、阪神はDeNA、巨人は中日と対戦する。

ロッテの4番候補の山口はソフトバンクとの開幕戦に向けて打撃練習などで調整した。開幕投手を務める大関とは昨季、7打数無安打と相性が悪かったが「甘いボールだけいければ勝てると思っている。全部データも出してるので何とかなる」と強気だった。

オープン戦の終盤に体のバランスが崩れたことで調子を落とし、復調への糸口を模索している。今季は30本塁打を目標にしているだけに「自分が引っ張っていく気持ちで1年間やりたい」と決意を口にした。

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プロ野球、新球場で30日開幕、各球団監督コメント一覧[サンスポ]

プロ野球は30日に新球場のエスコンフィールド北海道で行われる日本ハム―楽天の1試合で開幕する。日本ハムは加藤貴、楽天は田中将が先発登板する。両チームは29日、新球場で練習して開幕戦に備えた。

ほかのパ・リーグ4球団とセ6球団は31日に初戦を迎え、2年連続日本一を狙うオリックスはベルーナドームで西武とぶつかり、ソフトバンクはロッテと顔を合わせる。セ3連覇を目指すヤクルトは神宮球場に広島を迎え、阪神はDeNA、巨人は中日と対戦する。

交流戦18試合を含む143試合を戦う。3大会ぶり3度目の優勝を果たしたワールド・ベースボール・クラシックの盛り上がりそのままに、公式戦も熱戦が期待される。

阪神・岡田監督
「(オープン戦は)12球団で一番得点を挙げているが、いい投手にかかったら、そんなに打てない。先発が6回くらい投げて2点くらいに抑え、後ろが3、4人で抑える感じで進んでくれたら理想。ブルペン陣の勝ち星が大事。」
巨人・原監督
「今年のチームは生まれ変わる。1軍登録となるメンバーはかなり若く、中には大ベテランも交えて、チームスローガンの『奪回』とともに日本一を目指すという決意でいる。岡本和はジャイアンツを背負って立つリーダーになった。」
ヤクルト・高津監督
「その時の1番いいオーダーを組みたい。いつものメンバーで仕上げて開幕を迎えるのがベストだった。不安がないと言ったら嘘になる。(WBCで)みんながそろってオープン戦をできなかったという不安は多少ある。」
DeNA・三浦監督
「昨年の悔しさは全員が忘れていない。ファームの選手も含めて全員で戦い、最終的に頂点に立てるようにやっていく。ファンの方の大声援が帰ってくるのは楽しみだし、野球熱をもっと盛り上げられるようにしたい。」
広島・新井監督
「がむしゃらに戦っていきたい。応援してくれる方がわくわくするような野球をお見せする。(今季就任で)初めてのことなので不安はある。でも、それ以上に選手に期待するところが大きいので、わくわくしている。」
日本ハム・新庄監督
「台風の目になるのは間違いない。それくらい選手が成長してきている。去年とは全く違うという意識が強すぎて、何か緊張しちゃう。(最初の)15試合がものすごく大事になる。今季がどうなるかというポイントなので。」
ソフトバンク・藤本監督
「開幕へ向けてみんないい調整をしてくれている。キーマンは全員。その中で栗原、柳田には打点をたくさん稼いでもらいたい。(新加入の)近藤は絶対に外せない選手。出塁率を今まで以上に頑張ってもらいたい。」
オリックス・中嶋監督
「色んな選手をどんな場面でも使ってそういう位置(オープン戦1位)にいるのは非常にいい。十分に満足しているところは1つもないが、シーズン中もそうだし、何年たってもそう。まだまだ発展途上のチーム。」
楽天・石井監督
「いよいよだな、という顔をみんなしている。力を合わせて、1試合目を力強く踏み出したい。先だってうちと日本ハムさんでスタートさせていただくので、プロ野球の魅力を分かってもらえるような試合ができたらいい。」
中日・立浪監督
「試合が始まれば選手が勝つためにやってくれると信じている。思い切って暴れて欲しい。1年間強い気持ちを持って全力で戦っていく。セ・リーグはそんなに抜けているチームはないと思う。優勝を狙えるチャンスがある。」
ロッテ・吉井監督
「ここまで、個人個人の準備としては良かった。本当に可能性のあるチームだと思っているので大いに期待している。わくわくしながらゲームを見ていきたいし、今季の目標はもちろん優勝。チームのために頑張りたい。」
西武・松井監督
「(オープン戦チーム防御率が)1点台で言うことない。いい投手がこれだけ抑えてくれているから、それを上回る得点を取れるように。(若手は)自信を持ってやってもらいたい。本当にわくわく楽しみにしながら見ている。」

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NPBがシーズン開幕前にファンへ声明、SNSの誹謗中傷に警鐘「プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません」[サンスポ]

日本野球機構(NPB)が29日、公式サイトを更新。「プロ野球ファンのみなさまへ〜SNS等への投稿についてのお願い〜」という声明を発表した。声明の中ではSNS上の過度な誹謗中傷が昨シーズンより続いている現状を説明した上で、ファンに対して「誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくこと」を要望している。発表された声明の全文は以下の通り。

いつもたくさんのご声援をいただき、ありがとうございます。ファンのみなさまからのご声援は、日本のプロ野球を魅力あるものとし、さらに発展させていくために、なくてはならないものです。今シーズンも、プロ野球を盛り上げるため一層のご声援をお願いいたします。

併せて、今シーズンを迎えるにあたって、みなさまにお願いしたいことがあります。昨シーズンはSNS等において、懸命にプレーする選手に対する誹謗中傷、侮辱や脅迫等の心ない行為が相次ぎました。選手の家族や監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者への誹謗中傷等も発生し、今春のキャンプイン後もその兆候は続いています。これらの誹謗中傷等を受けた人たちは、大きな不安と恐怖、そして深い悲しみを抱え、試合や私生活に支障が生じてしまう例も出ています。

日本プロフェッショナル野球組織(NPB)、12球団及び選手会は、ファンのみなさまとも手を携え、球界が一丸となって選手と選手の家族を守り、プロ野球をさらに魅力あるものに発展させていきたいと考えており、このように選手、選手の家族、監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者の尊厳を傷つけ、プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。

もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります。

ファンのみなさまには、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています。

今シーズンもまもなく開幕いたします。どうかよりいっそうご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

日本プロフェッショナル野球組織
オリックス・バファローズ
福岡ソフトバンクホークス
埼玉西武ライオンズ
東北楽天ゴールデンイーグルス
千葉ロッテマリーンズ
北海道日本ハムファイターズ
東京ヤクルトスワローズ
横浜DeNAベイスターズ
阪神タイガース
読売ジャイアンツ
広島東洋カープ
中日ドラゴンズ
日本プロ野球選手会

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ロッテ・山口、開幕4番へ「打ちたい気持ちはある」[スポニチ]

ロッテ5年目の山口が自身初の開幕4番に意欲を示した。ペイペイドームでのフリー打撃では「状態は良くない」中でも30スイングで柵越え4発。2年ぶり2度目の開幕スタメンは確実で「打順にはこだわらないけど、チームを引っ張っていく覚悟でいるので(4番を)打ちたい気持ちはある」と言い切った。

昨季のソフトバンク戦は打率.113、開幕投手の大関には、7打数無安打と相性は良くないが「今年はやり返したい」と語気を強めた。

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NPB、誹謗中傷投稿に注意喚起「これまで以上に断固とした対応を」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)、12球団、日本プロ野球選手会は29日、開幕を前にファンに向け、SNSなどで選手やその家族、審判員など関係者を誹謗中傷するのをやめるように、メッセージを発表した。

「プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります」などと記した。

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ロッテ高部は2軍スタート、吉井監督「開幕にはいないと思う」[スポニチ]

ロッテの高部瑛斗外野手(25)は2軍スタートが決定的となった。チームは29日、開幕カードを戦う敵地・ペイペイドームで全体練習を行ったが、高部は同行しておらず、イースタン・リーグの巨人戦に出場。取材に応じた吉井理人監督(57)は「体が万全になるまでは無理しない方がいいのかなと。多分彼は開幕にはいないと思う」と明かした。

高部は3年目の昨季、外野のレギュラーを確保し、137試合に出場して打率.274、44盗塁で盗塁王を獲得し、ゴールデングラブ賞も受賞するなど大きく飛躍。しかし、今月9日に右肩甲下筋肉離れで全治4〜6週間と診断され、開幕が絶望視されていた。24日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)から1軍に合流し、指名打者で出場したものの、吉井監督は、その後の状態を見て判断するとしていた。

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NPB、12球団、選手会がSNSでの誹謗中傷に対し共同声明「これまで以上に断固とした対応を」[スポニチ]

NPB、プロ野球12球団、日本プロ野球選手会は29日、30日に控える今季開幕を前に「プロ野球ファンのみなさまへ 〜 SNS等への投稿についてのお願い 〜」とする声明を連名で発表した。

昨季、SNSなどにおいて選手に対する誹謗中傷、侮辱や脅迫等の心ない行為が相次いだことを受けてのもので、ファンに、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNSなどでの投稿でマナーを守ることを改めて要請、誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求などの法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとるとした。

全文は以下の通り。

いつもたくさんのご声援をいただき、ありがとうございます。ファンのみなさまからのご声援は、日本のプロ野球を魅力あるものとし、さらに発展させていくために、なくてはならないものです。今シーズンも、プロ野球を盛り上げるため一層のご声援をお願いいたします。

併せて、今シーズンを迎えるにあたって、みなさまにお願いしたいことがあります。昨シーズンはSNS等において、懸命にプレーする選手に対する誹謗中傷、侮辱や脅迫等の心ない行為が相次ぎました。選手の家族や監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者への誹謗中傷等も発生し、今春のキャンプイン後もその兆候は続いています。これらの誹謗中傷等を受けた人たちは、大きな不安と恐怖、そして深い悲しみを抱え、試合や私生活に支障が生じてしまう例も出ています。

日本プロフェッショナル野球組織(NPB)、12球団及び選手会は、ファンのみなさまとも手を携え、球界が一丸となって選手と選手の家族を守り、プロ野球をさらに魅力あるものに発展させていきたいと考えており、このように選手、選手の家族、監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者の尊厳を傷つけ、プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。

もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります。

ファンのみなさまには、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています。

今シーズンもまもなく開幕いたします。どうかよりいっそうご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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ロッテ、「'47」と3年契約締結、小島&山口がプロモーションムービーに登場[スポニチ]

ロッテは29日、株式会社OSM International(以下、'47)と2023〜5年の3年契約で新たにオフィシャルキャップサプライヤー契約を締結したと発表した。'47社が試合用、練習用のキャップを提供、左側に「'47」のロゴが掲載される。

'47社とは2020年からオフィシャルサプライヤー契約を開始し、今年から新たに3年契約を締結。それに伴い、'47プロモーションムービーも撮影し、小島和哉投手、山口航輝外野手がモデルを務めました。プロモーションムービーは'47社のホームページ及びマリーンズストアミュージアム店内のキャップエリアで放映を予定している。

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[ロッテ]吉井理人監督が右肩肉離れの高部瑛斗の開幕2軍を明言「ちゃんと守備できるようになってから」[報知]

ロッテの吉井理人監督が29日、右肩肉離れで様子を見ていた高部瑛斗外野手について開幕2軍スタートすることを明かした。

チームはこの日、敵地・ペイペイドームで約2時間半の全体練習。取材に応じた吉井監督は「体が万全になるまでは無理しない方がいいかなと思ったのでたぶん彼は開幕にはいないと思う。ちゃんと守備できるようになってから」と説明した。高部は今月9日に右肩の肉離れと診断され、全治4〜6週間と開幕は絶望的とされていたが、24日の中日戦(バンテリンD)から1軍に再合流。打撃面に関しては万全であることから指名打者でスタメン出場しており、その後の状態を見て開幕1軍かどうかを判断するとしていた。

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ロッテ・松川「常に冷静に、常に準備」佐々木朗の相棒、2年連続高卒新人開幕マスクへ[デイリー]

ロッテの松川虎生捕手(19)が29日、デイリースポーツのインタビューに応じ、プロ2年目で迎える新シーズンへの意気込みを語った。昨季は史上3人目となる高卒新人開幕スタメンマスクをかぶり、佐々木朗の完全試合にも貢献。「いつでもしっかり客観的に自分を見られるか、冷静になってやっていけるかが大事」と19歳の若さに似合わぬ、どっしりとした風格で、今季も飛躍の1年とする。

≫開幕までに上げていくところは。
松川
「守備に関して、終盤の1点はすごく大事になってくる。どれだけ先頭バッターが大事かを考えながら詰めていきたい。ピッチャーともコミュニケーションを取りながら、何が投げたいのか考えていければ。」
≫練習ではどういう取り組みを。
松川
「反応っていうところもすごく大事。グローブをしっかり速く下に、地面につけるというか、そういう部分を意識してやっていますし、あとは足の内側に力を入れて、しっかりショートバウンドに入っていくというのを意識してやっています。」
≫捕手として大事だと思うことは。
松川
「常にキャッチャーとして冷静に、常に準備をしながらやることが大事。その回の先頭だったり、どういう形でカウントをとるのかを冷静に考えながらやっていければ、リズムに乗りながら試合を運べる。ピッチャーの何がいいのかを試合で考えながらやっていければ、勝ちにつながるんじゃないかなと。」
≫昨季は完全試合にも貢献。大人びた印象をもたれているが、プレッシャーは。
松川
「特に何も感じていない。自分のやることをやるだけ。しっかりキャッチャーとしてやることが大事だと思うので。いつでもしっかり客観的に自分を見られるか、冷静になってやっていけるかが大事だと思います。」
≫2年連続高卒新人開幕マスクを狙える立場だが。
松川
「まだまだだと思いますし、もっとアピールして結果を出さないと自分では残れないと思う。そこも危機感を持ちながらもっとレベルアップできるようにやっていければ。」
≫開幕に向けて。
松川
「いよいよシーズンが始まりますし、新たな気持ちでスタートを切れるようにしたい。自分のやるべきことを分かった中で、勝てるようにやっていければ。開幕したら勝つだけ。勝ちにこだわってやっていければと思います。」
松川虎生(まつかわ・こう)
2003年10月20日生まれ、19歳。大阪府出身。178センチ、98キロ。右投げ右打ち。捕手。背番号2。市和歌山から21年度ドラフト1位入団。22年3月25日・楽天戦(楽天生命)で初出場初先発。高卒新人捕手の開幕スタメンは史上3人目だった。76試合で185打数32安打14打点。打率.173。

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12球団、日本プロ野球選手会など、誹謗中傷に「断固対応」[デイリー]

12球団、日本プロ野球選手会などは29日、開幕を前にファンに向け、交流サイト(SNS)などで選手やその家族、審判員など関係者を誹謗中傷するのをやめるように、メッセージを発表した。

「プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります」などと記した。

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ロッテ・山口、打倒ソフトバンクを誓う「今年はやり返したい」[デイリー]

ロッテの山口航輝外野手が29日、開幕戦を戦うペイペイドームで練習を行い、「攻め方もデータも全部出している。うまく使って、今年はやり返したい」と打倒ソフトバンクを誓った。

ソフトバンクの開幕投手は大関だ。これまで山口は無安打と封じ込められてきたが、今季は「甘いボールを1球で仕留められたら自分は勝てると思う」。意識しているインサイドの球への対応にも「絶対に攻めてくるので、割り切っていかないといけない。捨てるなら捨てるで、頭を使って駆け引きしないといけない」と話した。

いよいよ開幕は2日後に迫っている。狙うは開幕4番。「何番でもやることは変わらないけどせっかくここまで来たので、(4番を)打ちたい気持ちの方が大きい。責任感を持って今年1年間引っ張っていかないといけない」と力を込めた。

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プロ野球、SNS投稿に注意喚起、誹謗中傷には断固対応[デイリー]

12球団、日本プロ野球選手会などは29日、開幕を前にファンに向け、交流サイト(SNS)などで選手やその家族、審判員など関係者を誹謗中傷するのをやめるように、メッセージを発表した。

「プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります」などと記した。

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NPBが「誹謗中傷」に異例の注意喚起、12球団と選手会も連名で警鐘「これまで以上に断固とした対応を」[デイリー]

NPBが29日、シーズン開幕を前に12球団、日本プロ野球選手会との連名で「プロ野球ファンのみなさまへ〜SNS等への投稿についてのお願い〜」として異例の注意喚起を行った。NPBでは、このお願いを公式ホームページのトップ画面に大々的に掲載している。

文書では「今シーズンを迎えるにあたって、みなさまにお願いしたいことがあります」とし「昨シーズンはSNS等において、懸命にプレーする選手に対する誹謗中傷、侮辱や脅迫等の心ない行為が相次ぎました。選手の家族や監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者への誹謗中傷等も発生し、今春のキャンプイン後もその兆候は続いています。これらの誹謗中傷等を受けた人たちは、大きな不安と恐怖、そして深い悲しみを抱え、試合や私生活に支障が生じてしまう例も出ています」と現状を報告。

「日本プロフェッショナル野球組織(NPB)、12球団及び選手会は、ファンのみなさまとも手を携え、球界が一丸となって選手と選手の家族を守り、プロ野球をさらに魅力あるものに発展させていきたいと考えており、このように選手、選手の家族、監督、コーチ、球団スタッフ、審判員を含む関係者の尊厳を傷つけ、プロ野球の魅力を損なう悪質な言動を決して看過することはできません。もちろん誹謗中傷等に対しては、発信者情報開示請求等の法的措置を講じ、専門家や警察などの関係機関と連携するなどして、これまで以上に断固とした対応をとってまいります」と、毅然とした対応を行うと発表した。

また「ファンのみなさまには、誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってマナーを守っていただくことを改めてお願いするとともに、何より選手の力になる前向きなご声援をたくさん送っていただけることを心より願っています」と、お願いした。

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ロッテ、リーグ制覇へ若手の成長、そして活躍が必要不可欠[BASEBALL KING]

3月31日の開幕戦。ロッテは敵地・PayPayドームでリーグ優勝候補のソフトバンクと対戦する。

2020年、21年と2年連続2位となり、昨年の順位予想ではリーグ優勝、Aクラスを予想する解説者が多かった。しかし、昨季は5位に終わり、今季Bクラスに予想する解説者が多い。冷静に見て、投手では種市篤暉、佐々木朗希、野手では安田尚憲、山口航輝といった期待の若手選手達はいるが、シーズン通して活躍できるかと言われると未知数。計算の立つ選手を探してみても、数える程しかおらず、ある意味下位に順位予想されても仕方がない部分はある。ただ、あくまで順位予想。頭1つ抜けた球団があるかと言われたら、クエスチョンマークがつく。どこの球団もストロングポイントもあれば、ウィークポイントもある。オリックスと西武は投手陣が充実し、ソフトバンクは大型補強を敢行したが、私の考えとしては、今季もパ・リーグは最後まで混戦になるのではないかと予想している。

ロッテが優勝争いに食らいつくためにも、どこの球団にも当てはまることだが、レギュラー、ローテーション、1軍で実績のある選手達が活躍した上で、若手がどこまで成長するかだ。野手でいえば、安田、山口、それに藤原恭大、佐藤都志也などレギュラーを狙う若手選手達が、短期間で1軍で活躍する姿は何度も見てきた。あとはどれだけ継続できるか。特に安田と山口に関しては、昨年の後半に打線の中心として引っ張った。

今季30本塁打を目標に掲げる山口は、「こう打てばいい感じに打てるというのは、調子が良い時はポイントが分かるようになってきたかなと思います」と試合で本塁打を打つ感覚を掴み、2月の練習試合で5本塁打、オープン戦で2本塁打と持ち前の長打力を発揮。オープン戦最後の3試合、11打数0安打6三振というのは少し気になるが、「今年はティーからやることをずっと決めているので、そこをブレずに調子がよくても悪くても変えずに、ちょっとやってみようかなと思います」と、軸を持って取り組んでいる。開幕に向けてしっかりと調子を上げてくれるはずだ。

一方、安田は練習試合で打率.304、1本塁打、4打点をマークしたが、オープン戦では打率.158と開幕に向けてやや不安が残る成績だった。レギュラーを目指す若手選手で、オープン戦で結果を残してシーズン開幕を迎えて欲しかったが、終わったことなので今さら嘆いても仕方がない。今季に向けて「20本以上打てるに越したことはないですし、去年の9本じゃ物足りない。倍以上打てるように頑張りたい」と意気込む。1軍に定着した20年以降、安田が本塁打を打った試合チームは18勝2敗2分。1本でも多く本塁打を放ち、チームの勝利に貢献したい。

投手陣ではWBC野球日本代表で世界一を経験した佐々木朗希、19年にチーム最多の8勝を挙げるも20年にトミー・ジョン手術した種市が先発ローテーションの軸となれるか。佐々木は昨季完全試合を達成するなどシーズン序盤は中6日のローテーションで投げたが、夏場以降、間隔をあけて登板することが多かった。1年間投げ抜くこと、シーズン通して安定したパフォーマンスを発揮できれば、間違いなく全てのタイトル争いに顔を出すはずだ。

種市はトミー・ジョン手術して、本格的に1軍で投げるシーズンだが、トミー・ジョン手術前の投球、修正力の高さ、向上心、練習に取り組む姿勢、こちらにも絶対に勝つんだと伝わってくるマウンド上での立ち振る舞いを見ると、自然と期待値は上がる。石垣島春季キャンプ中の取材で「僕の中ではローテを目指して1年間守り抜ける技術、体力、このキャンプでつけて1年間頑張りたい」と話していた。“進化”した姿を見せ、シーズンが終わった時には1人で貯金10は作っていると期待したい。

リリーフでは高卒3年目の中森俊介が、1軍で居場所を掴めるか。練習試合は5試合・5イニングを投げて自責点1、オープン戦は4試合・4イニングを投げて、被安打はわずかに1、防御率0.00と結果を残して開幕を迎える。「シーズンが終わった時に充実した1年間を過ごせたらなと思えるような1年にしたい」。チーム事情で言えば、昨季は最後まで “勝利の方程式” を固定できなかった。チームの勝利に貢献できるような場面で投げられる存在になれるか注目だ。

ここに名前のあがらなかった選手達の中にも、期待の若手は多くいる。若手選手が1軍で活躍すれば、自然とチームも勢いがつきやすい。“今日をチャンスに変えて”、期待の若手を卒業し1人でも多くレギュラー、ローテーション、勝ちパターンなど1軍に定着する若手選手が出てくることを期待したい。

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[BEYOND -2023シーズン-]今シーズン注目すべき将来を担うエース候補4人[BASEBALL KING]

◇エース候補と期待される若手投手にフォーカス!

3月30日に開幕するプロ野球。WBCでは侍ジャパンが3大会ぶり3度目となる優勝を果たしたことで例年以上の盛り上がりが期待できるが、どの球団も望まれるのは新戦力の台頭だろう。そんなレギュラー奪取を狙う若手選手についてフォーカスしてみたいと思う。今回は入団2年目以降の投手について4人の選手をピックアップした。

山下舜平大
生年月日:2002年7月16日(20歳)
身長・体重:190cm・98kg
投打:右投右打
出身地:東京都
所属チーム:オリックスバファローズ

現在最も注目を集めている若手投手と言えるのがこの山下だ。福岡大大濠時代は甲子園出場こそなかったものの大型右腕として高い注目を集め、2020年のドラフト1位でオリックスに入団。ストレートを磨くために、あえてカーブ以外の変化球を封印していたことも話題となった。これまでの2年間は体作りもあって2軍でも目立った実績を残していないが、昨年夏場から急成長し、実現はしなかったもののクライマックスシリーズでも先発候補の1人に挙げられていた。今年はオープン戦で最初の登板となった3月4日の阪神戦でいきなり最速158キロをマーク。その後も好投を続け、4試合に登板して2勝0敗、防御率2.35、奪三振率13.50という見事な成績を残した。たくましい体格と躍動感あふれるフォームは大谷翔平(エンゼルス)を彷彿とさせるものがある。山本由伸のメジャー挑戦が既定路線だけに、チームの新たなエース候補として期待は大きい。

中森俊介
生年月日:2002年5月29日(20歳)
身長・体重:182cm・90kg
投打:右投左打
出身地:兵庫県
所属チーム:千葉ロッテマリーンズ

侍ジャパンでは投手コーチを務めた吉井理人新監督が就任したロッテ。チームの浮上には佐々木朗希に次ぐ若手投手の台頭が必要不可欠だが、期待が大きいのが高卒3年目の中森だ。明石商では入学直後から公式戦に登板し、中止となった2020年春の選抜も含めて甲子園に4度出場。2年時は春夏連続でベスト4にも進出している。当時から高校生離れした投球術は素晴らしいものがあったが、プロ入り後1年間は2軍戦にも登板せずに体作りに専念。昨年ようやくイースタン・リーグで6試合に登板し、防御率0.90と見事な成績を残した。しっかりフォーム固めに取り組んだことでストレートは明らかに力強くなった印象を受ける。オープン戦でも4試合、4回を投げて無失点と好投を見せた。チームのリリーフ陣はベテランが多いだけに、貴重な若手としてセットアッパー定着を目指したい。

横川凱
生年月日:2000年8月30日(22歳)
身長・体重:190cm・98kg
投打:左投左打
出身地:滋賀県
所属チーム:読売ジャイアンツ

昨年はチーム防御率リーグ最下位と投手陣の乱調に苦しんだ巨人。世代交代が今年の大きなテーマとなるが、そんな中で先発候補に浮上してきたのが高卒5年目の横川だ。大阪桐蔭では根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)らとともに3年時に甲子園初連覇を達成。控え投手だったものの、スケールの大きさが評価されてドラフト4位で巨人に入団。2年目には早くも1軍でプロ初先発も経験している。しかしその後は2軍でもなかなか結果を残すことができず、2度の育成落ちを経験。今年はオフに筋力強化とフォーム改良に取り組んだことが奏功してキャンプからアピールを続け、3月9日に2度目の支配下復帰を果たした。右手を大きく上げるダイナミックなフォームで、ストレートは数字以上の勢いが感じられる。右打者の内角に食い込むカットボールも威力は十分だ。オープン戦でも3試合に登板して防御率0.60という見事な成績を残しただけに、開幕から先発ローテーションの一角としてかかる期待は大きい。

小園健太
生年月日:2003年4月9日(19歳)
身長・体重:185cm・90kg
投打:右投右打
出身地:大阪府
所属チーム:横浜DeNAベイスターズ

チームの将来を担うエース候補として期待が大きいのが高卒2年目の小園だ。高校時代は3年春にエースとして選抜高校野球に出場し、初戦で県岐阜商を相手に完封勝利をマークしている。夏は和歌山大会の決勝で全国制覇を果たすこととなる智弁和歌山に敗れて甲子園春夏連続出場は逃したものの、高校ナンバーワン投手として高く評価され、2球団競合の結果、DeNAに入団することとなった。ルーキーイヤーの昨年は体力強化を重視して25日軍でも3試合の登板に終わったが、シーズン後のフェニックスリーグでは好投。2年目の今年はキャンプから順調な調整を続け、3月21日の巨人とのオープン戦ではプロ入り後最長となる5回を投げて無失点とアピールした。ポテンシャルの高さを考えるとまだボールの力は物足りなさが残るものの、コントロールと投球術は高いレベルにある。現在の投手陣は大学、社会人出身の投手が多いだけに、チームの将来を考えても何とか飛躍を期待したい投手である。

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