わたしはかもめ2023年鴎の便り(4月)

便

4月10日

[ロッテ]佐々木朗希が山本由伸と侍右腕対決、14日に実現濃厚、吉井監督「その日は王様扱い」[ニッカン]

侍右腕対決が実現か−。ロッテ佐々木朗希投手(21)が、中7日で14日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発することが10日、決まった。

史上最年少での完全試合達成からちょうど1年のこの日、吉井監督が明らかにした。オリックスは山本由伸投手(24)が、同じく中7日で先発する可能性が高い。WBCの侍ジャパンに名を連ねた先発投手は、開幕から日米でのべ10人が登板し7勝無敗。実現すれば、日本の世界一奪還に貢献した2人の初めてのマッチアップになる。


完全試合男・佐々木朗と、投手4冠の沢村賞・山本。昨季プロ野球界を席巻し、WBCではともに「4本柱」を担った若き右腕の投げ合いが実現濃厚になった。吉井監督が佐々木朗の次回登板について「中7日で金曜日の頭、いきます」と、14日オリックス戦の先発を明言。相手は13日に試合がなく、前回6日に投げた山本も中7日で回る可能性が高い。

今度こそ、と期待するファンは多い。昨年9月2日にも中6日同士での対戦が予想された。だが前日、オリックスの予告先発として発表されたのは左腕の山崎福だった。ともに侍ジャパンの経験を財産として持ち帰った今、注目度はさらに高まっている。

佐々木朗は今季初登板だった6日、6回1安打11奪三振の力投で日本ハム打線をねじ伏せた。80球だった。同監督は「前回より増やしていければと思っている。いけるところまでいく」と、球数も前回より投げさせる方針。「先発投手はゲームの勝敗を握る選手。その日は王様扱いで、機嫌よく投げてもらえればいい」と送り出す。

3月20日のWBC準決勝メキシコ戦。2人はリレーをつないだ。先発佐々木朗が3ランを浴び、後を受けた山本も2失点した。レッドソックス吉田の3ランとヤクルト村上のサヨナラ打に救われ、試合後、村上の背後から一緒に祝杯のドリンクシャワーを浴びせた。

1ヶ月前の仲間は、敵軍のエースに戻った。かつて山本に対して「欠点が全然ない。投手として完璧」と憧れを口にした佐々木朗。投げ合うとなれば対等に、堂々と、待ち受ける。

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[ロッテ]今年も選手の直筆メッセージタオルを発売、サウナ好き種市は「熱波」[ニッカン]

ロッテは10日、昨年に続いて選手直筆メッセージフェースタオルの販売を開始したと発表した。

第1弾として15選手が色紙に書いた、掲げて欲しいメッセージや好きな言葉などをそのままタオルにデザインした。税込み1500円。

「熱波」と書いた種市篤暉投手(24)は「サウナ好きの自分にはこの言葉しか出てきませんでした。1年間、熱い試合を見せられるようにという思いも込めてこの言葉にしました。ぜひタオルを掲げて僕に熱波を送ってください!」とコメントした。

その他14選手のメッセージは以下の通り。

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[ロッテ]美馬学が11日西武戦に先発「しっかり試合作る」今季自身初勝利でチーム6連勝なるか[ニッカン]

ロッテ美馬学投手(36)が11日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。

自身今季初勝利をかけて、平良と投げ合う。チームは2カード連続勝ち越しで5連勝中。9日の楽天戦では今季初の2ケタ得点を挙げており「味方打線の調子がとてもいいので、僕もしっかりと試合をつくって、チームが勝てるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。2日のソフトバンク戦では4回4失点で敗戦投手になっている。

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ロッテ・佐々木朗希、14日オリックス戦登板決定、昨季4月の完全試合達成相手、前回80球より球数増へ[サンスポ]

6日の日本ハム戦で今季初勝利を飾ったロッテ・佐々木朗希投手(21)が、中7日で14日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発することが10日、決まった。吉井理人監督(57)は「行けるところまで行く」と説明した。6回80球を投げ、1安打無失点11奪三振と好投した前回登板よりも球数を増やすとみられる。

昨季、チームは日本一に輝いたオリックスに9勝16敗と大きく負け越した。それでも佐々木朗は登板4試合で3勝1敗、防御率1.20。昨年4月10日には本拠地で史上最年少(20歳5ヶ月)での完全試合を達成した。

プロ4年目の今季は規定投球回到達を目標に掲げる。WBCで世界一を経験し、リーグ優勝への思いを強めた右腕は前回登板後に「これからまだまだ勝っていきたい」と話していた。令和の怪物≠ェチームの宿敵を封じる。

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ロッテ・朗希VSオリックス・由伸、世界一支えた2人が14日、ついに初対決へ![スポニチ]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)の次回先発が、14日のオリックス戦(ZOZOマリン)に決まった。ローテーション通りなら山本由伸投手(24)の先発が有力で、初めての投げ合いが実現する可能性がある。ともに侍ジャパンの先発の柱としてWBCでの14年ぶりの世界一奪回に貢献。準決勝のメキシコ戦では、佐々木朗−山本のリレーでサヨナラ勝利に導いた2人のマッチアップに注目が集まる。

最速165キロの「令和の怪物」と、2年連続投手4冠の「絶対エース」。さらに侍の柱の2人が、初めて投げ合う可能性が浮上した。

吉井監督は、今季初登板だった6日の日本ハム戦で6回1安打無失点、11奪三振で初勝利した佐々木朗の次回登板を「中7日で」と明言。そのマウンドは、14日のオリックス戦になる。相手は同じ6日に6回2安打無失点で今季初勝利を挙げた山本となる可能性が高い。昨年は1日違いで3度の対戦“ニアミス”があっただけに、ファン待望の初対戦に期待がかかる。

昨年12月、2人は「Amazon Prime Video」のWBC企画で一緒に渡米。決勝の舞台となった米マイアミのローンデポ・パークを訪れ、ビーチではバーベキューを楽しむなど親交を深めた。対談では「お互いのここがうらやましい」との質問に山本が「めちゃくちゃ三振を取るところ」と答えると、佐々木朗は「いやもう(山本が)奪三振王ですから」と苦笑い。「何をやっても一級品。隙がないところは今までの投手で1番かも」と先輩右腕をリスペクトしていた。

対決よりも先に2人のリレーが実現した。WBCではメキシコとの準決勝で、佐々木朗が先発し4回3失点。2番手で後を継いだ山本が3回1/32失点も、サヨナラ勝利につなげた。サヨナラ打を放ったヤクルト・村上には、2人で大きなタンクを持ってスポーツドリンクを仲良く浴びせて祝福した仲だ。

昨季、佐々木朗は4月10日の完全試合を含めてオリックス戦は4試合で3勝1敗、防御率1.20。山本もロッテ戦は6試合で5勝0敗、防御率1.53だった。吉井監督は佐々木朗の球数について「前回(80球)より多く」と説明。対決が実現すれば、終盤まで見応えのある「世紀のマッチアップ」となるのは間違いない。

◇佐々木朗と山本の23年WBC

1次ラウンドでは佐々木朗が3戦目だった3月11日のチェコ戦(東京ドーム)で先発し、3回2/3を2安打1失点(自責0)毎回の8奪三振で1位突破決定に貢献。米国での準決勝メキシコ戦も先発し、4回5安打3失点だった。山本は1次R4戦目の同12日のオーストラリア戦で先発し、4回1安打無失点で毎回の8奪三振。準決勝メキシコ戦は佐々木朗の後を受け、5回から3回1/3を3安打2失点4奪三振。計7回1/3で12奪三振は、M.ロメロ(キューバ)に次ぐ大会2位だった。

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ロッテ美馬、11日西武戦に先発「試合をつくってチームが勝てるように」[スポニチ]

ロッテは10日、敵地ベルーナドームで11日に行われる西武戦に美馬学投手(36)が先発すると発表した。今季2度目の先発となる。

昨季チーム唯一の2桁勝利(10勝6敗)をマークした右腕は今季初登板した2日のソフトバンク戦では4回4失点で敗戦投手となった。今季初勝利を目指すマウンドへ、「味方打線の調子がとてもいいので、ボクがしっかりと試合をつくって、チームが勝てるように頑張りたいと思います」とコメントした。

西武は昨季の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、今季から先発に転向した平良海馬(23)が先発する。

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ロッテ、直筆メッセージフェイスタオル販売、種市「僕に熱波を送って」[スポニチ]

ロッテは10日、マリーンズストアで選手直筆メッセージフェイスタオルの販売を開始した。昨年に続いての販売で、第1弾として新加入の沢村拓一投手の「Time To Shine」、3季ぶり復活白星を挙げた種市篤暉投手の「熱波」、ドラフト1位の菊地吏玖投手の「PLUS ULTRA!!」など15選手が色紙に書いた掲げて欲しいメッセージや好きな言葉などを、そのままフェイスタオルにデザインした。

第1弾の選手直筆メッセージフェイスタオルの言葉は、小島和哉投手「強氣に攻める」、種市篤暉投手「熱波」、菊地吏玖投手「PLUS ULTRA!!」、益田直也投手「共に戦おう」、沢村拓一投手「Time To Shine」、松川虎生捕手「進化」、佐藤都志也捕手「意地を見せろ」、田村龍弘捕手「七転八起」、安田尚憲内野手「自然体」、中村奨吾内野手「勝」、平沢大河内野手「勝利」、荻野貴司内野手「駆け抜けろ」、藤原恭大外野手「勝つ」、岡大海外野手「前へ」、山口航輝外野手「フルスイング」で、価格はいずれも1500円(税込み)。

「熱波」と書いた種市は「サウナ好きの自分にはこの言葉しか出てきませんでした。そして今年は1年間熱い試合をみせられるようにという思いも込めてこの言葉にしました。ぜひタオルを掲げて僕に熱波を送ってください!」とコメントした。

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[ロッテ]佐々木朗希が14日オリックス戦で山本由伸と初の直接対決へ…侍世界一の盟友がついに激突[報知]

いよいよNPB最高峰の投げ合いが実現しそうだ。ロッテの佐々木朗希投手(21)とオリックスの山本由伸投手(24)が14日のオリックス戦(ZOZO)で投げ合うことが10日、有力となった。

吉井監督はこの日「(朗希は)中7日で金曜日の頭に行きます」と明言。右腕はWBC後初登板となった6日の日本ハム戦(ZOZO)では164キロをマークし、6回1安打無失点11奪三振の快投で1勝目。チームは7日に試合がなかったことで、中7日となる14日のオリックス戦での登板が決まった。

対する山本も中7日で登板見込み。これまで何度か両右腕の対戦が予想されてきたものの、登板順がずれるなど実現はしなかった。日本球界の将来を背負う期待がかかり、ともに侍ジャパンに選出されWBCに出場。投手コーチを務めた吉井監督も大会前から準決勝、決勝が行われる米国で「2人を登板させたい」と話し、実際に準決勝で朗希−山本のリレーを実現させた。

朗希が以前、山本との対戦に「僕は勝ちがつかなくなるのでイヤです」と冗談交じりに話していたように、どちらも必勝を期して送り込みたい存在であることは間違いないが「WBCで野球の楽しさを知ってもらえた。この思いをしぼませないように」と話していた吉井監督の思いもこの対戦につながっていそうだ。

普段はニックネームで呼び合って連絡も取り合うなど兄弟の様に仲が良い両腕。WBC準決勝・メキシコ戦では、サヨナラ打を放ったヤクルト・村上に、タンクに入ったスポーツドリンクを頭からかけた行動も話題を呼んだ。「先発はゲームの勝敗を握る選手。その日は王様扱いで機嫌良く投げてもらえたら。(朗希の登板日は)秘密にしといてください」と笑った吉井監督。昨季完全試合を達成した朗希とノーヒットノーランを達成した“無双右腕対決”の行方に注目が集まる。

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[ロッテ]選手直筆メッセージフェースタオルをマリーンズストアで販売開始[報知]

ロッテは10日、マリーンズストアで選手直筆メッセージフェースタオルの販売を開始したことを発表した。

新加入の沢村の『Time To Shine』や3季ぶり復活白星を挙げた種市の『熱波』、ドラフト1位の菊地の『PLUS ULTRA!!』など、第一弾として全15選手のメッセージや好きな言葉などをそのままフェースタオルにデザイン。価格は1500円(税込み)。種市は「サウナ好きの自分にはこの言葉しか出てきませんでした。そして今年は1年間熱い試合をみせられるようにという思いも込めてこの言葉にしました。ぜひタオルを掲げて僕に熱波を送ってください!」とコメントした。

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ロッテ・佐々木朗、次戦は14日・オリックス戦、昨季完全試合達成の舞台&相手[デイリー]

ロッテ・佐々木朗希投手(21)の今季2戦目の登板が14日にZOZOマリンスタジアムで行われるオリックス戦に10日、決まった。吉井監督が「中7日で金曜日に投げさせる」と明かした。昨年は4月10日に同じ本拠地でのオリックス戦で完全試合を達成した。

前回6日の日本ハム戦は最速164キロをマークし、6回1安打無失点で11三振を奪う好投。球数は80球だったが、吉井監督は「次は前回よりも多く投げさせたい」と話した。

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“自分で考える”意識が若手投手陣に浸透、ロッテ・小野晋吾投手コーチ「会話することで」[BASEBALL KING]

「ファームで見ていた選手達が、1軍で躍動してくれると嬉しいですね」。

ロッテの小野晋吾コーチは、2016年から6年間ファームの投手コーチを担当し、22年からは1軍の投手コーチを務め、投手コーチ陣の中ではロッテのコーチ歴が1番長く、若手投手陣、いやロッテの投手陣を誰よりも熟知していると言って良いだろう。

ファーム投手コーチを務めていた時には、「自分で気づく、自分で何とかしなければと気付ける選手になっていかないといけない。それを僕らが気付けるように導いてあげる。気づきを与えてられるコーチングをしたいと思っている。とにかく考えて何でもできるようにしていきたいという感じです」と、ファームの投手陣に“1軍の勝ちに貢献できるピッチャーを目指していくこと”、“自分自身で考えて練習、試合に取り組むこと”を口酸っぱく伝えてきた。

1軍の投手コーチに配置転換して2年。1軍ではどのような指導を心がけているのだろうか−。

「1軍はファームの時とは違って、1軍でしっかりとパフォーマンスを出せるような見方をしているというか、気持ちよく投げることができるようにサポートするくらいですね」。

ファームの投手コーチ時代には、若手投手陣を中心に面談を行っていた。時期によっては若手投手が1軍に多く登録されていることもある。1軍投手コーチとなった今も、若手投手陣を中心に面談を行っているのだろうか−。

「去年までは育成対象の選手は毎試合やっていたんですけど、先発も今年は若いというか30歳以下のメンバーはやろうかなと思っています。そのサイクルは常にしていった方が、した方がいいと思うので、次の試合に向けていい準備をやっています」。

コロナ禍で取材制限などもあり昨年までの3年間は取材機会が減少していたが、今年に入って取材する機会が増え、若手投手を取材していると自分の考えや、1軍で活躍するためにどういう取り組みをしたらいいのか具体的に説明できる投手が増えた印象だ。この3年で“自分で考える”という部分において、小野コーチを中心にチームで取り組んできたことがかなり浸透しているように感じた。

そのことを小野コーチに伝えると、「(選手達の)受け答えも全然違ってきていますし、最初やり始めた頃は僕も色々勉強しなければいけなかったところはあるので、会話することで色々選手達の変化、考え方が変わってきているなと実感できました。僕も勉強させてもらったし、それが今になって指導に生かされている。選手達の変化も感じることができるようになってきましたね」と、小野コーチ自身も選手と面談をすることで勉強になった部分が多くあったようだ。

「とにかく1軍に来たら結果を残さなきゃいけない。1軍で結果を残すためにどういう準備をしたらいいのかというのを常に意識させて、会話して最高の準備ができるような、準備の仕方になっていますね」。小野コーチは選手達が最高のパフォーマンスが発揮できるよう、コミュニケーションを取り、時に見守りながら、今日も投手陣を支えている。

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