わたしはかもめ2023年鴎の便り(4月)

便

4月11日

埼玉西武8−3千葉ロッテ(ベルーナドーム)

西武の平良が先発初勝利を挙げた。速球と切れのある変化球で6回を1安打2失点、8三振と好投した。打線は先発全員の16安打。5回に逆転し、その後も着実に加点した。ロッテは先制した試合を落とし、連勝は5で止まった。

123456789R
千葉ロッテ2000000013
埼玉西武00012230x8

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[ロッテ]中村奨吾、通算1000試合出場の節目に今季1号[ニッカン]

ロッテ中村奨が通算1000試合出場の節目に平良の154キロ直球を捉えて今季1号左越え先制2ランを放ったが、連勝は5で止まった。「色々な方のサポートのおかげで節目の試合を迎えられたので、感謝して、また明日から1試合1試合積み重ねていきたい」。

3試合連続2桁安打中だった打線もわずか3安打に封じられ「切り替えてやっていくだけ」と気持ちを奮い立たせた。

通算1000試合出場=中村奨(ロッテ)
11日の西武1回戦(ベルーナドーム)に先発出場して達成。プロ野球519人目。初出場は15年3月29日のソフトバンク3回戦(ヤフオクドーム)。

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[ロッテ]中村奨吾が通算1000試合出場で自ら祝砲「色々な方のサポートのおかげで」[ニッカン]

ロッテの中村奨吾内野手(30)が通算1000試合出場の節目となった初回に左越え先制2ランを放ったが、3試合連続2ケタ安打中だった打線もわずか3安打に封じられ、連勝は5でストップした。

平良の154キロ直球に「速い球、強い球を投げる投手なので、それに負けないようにと思って打席に入っていました」と、しっかりと捉えた今季1号だった。「先制出来たので良かったですけれど、追加点がなかなか入らなかったので、明日からまた頑張っていきたいと思います。切り替えてやっていくだけ」と気持ちを奮い立たせた。

5回が終了した試合成立時には、同じ二塁手の小川龍成内野手(25)から記念パネルを受け取り、会場から拍手を浴びた。「色々な方のサポートのおかげで節目の試合を迎えられたので、感謝して、また明日から1試合1試合積み重ねていきたい」とあらためて決意した。

14年ドラフト1位で早大から入団し、1年目から開幕1軍。3月29日のソフトバンク戦で代走で初出場した。4月2日の日本ハム戦で代打として初打席。同8日のオリックス戦で「9番二塁」で初の先発出場を果たし、第2打席で初安打を放った。18年には初の規定打席に到達し、初の全試合出場も達成でゴールデン・グラブ賞も受賞。21年まで4年連続で全試合出場し、同年はベストナインを初受賞した。22年はコロナの影響で連続出場が630試合でストップ。同11年に国内FA権を行使せずに残留し、新たに4年契約を結んだことを公表した。今季も開幕から全試合で二塁で先発出場している。

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[ロッテ]吉井監督が美馬学の登録抹消示唆「1回飛ばして調整してまた次に」5回途中3失点[ニッカン]

ロッテ先発の美馬学投手(36)が4回1/3・8安打2四球3失点で降板した。

走者を出しながらも要所はフォークで抑えてきたが、4回2死二塁から児玉に左中間を破る適時三塁打を許して失点すると、5回1死1一塁ではマキノンのフェンス直撃の中越え適時二塁打を喫した。中継ぎ陣も相手の勢いを止められず大量失点。チームの連勝は5でストップした。

吉井理人監督(57)は美馬の投球内容に関し「今日も少しコントロールミスが多かったので、1回飛ばしで調整して、また次に臨んでもらおうかと思います」と登録抹消を示唆した。2軍で登板するかは今後、本人と相談して決定する。

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[ロッテ]中村奨吾が通算1000試合出場、史上519人目、初回先制2ランで自ら祝福[ニッカン]

ロッテの中村奨吾内野手(30)が「3番二塁」で先発出場し、通算1000試合出場を達成した。プロ野球史上519人目となった。

節目の試合となった1回の第1打席で、西武平良の154キロ直球を左翼席に今季1号となる先制2ランを放った。試合が成立した5回終了時に記念パネルを渡され、会場の拍手を浴びた。

14年ドラフト1位で早大から入団し、1年目から開幕1軍。3月29日のソフトバンク戦で代走で初出場した。4月2日の日本ハム戦で代打として初打席。同8日のオリックス戦で「9番二塁」で初の先発出場を果たし、第2打席で初安打を放った。18年には初の規定打席に到達し、初の全試合出場も達成でゴールデン・グラブ賞も受賞。21年まで4年連続で全試合出場し、同年はベストナインを初受賞した。22年はコロナの影響で連続出場が630試合でストップ。同11年に国内FA権を行使せずに残留し、新たに4年契約を結んだことを公表した。今季も開幕から全試合で二塁で先発出場している。

通算1000試合出場=中村奨(ロッテ)
11日の西武1回戦(ベルーナドーム)に先発出場して達成。プロ野球519人目。初出場は15年3月29日のソフトバンク3回戦(ヤフオクドーム)。

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[ロッテ]「BLACK BLACK」限定グッズ4・14販売開始、佐々木朗希タオルなど全7種[ニッカン]

ロッテは11日、マリーンズストアで14日から「BLACK BLACK」限定グッズの販売を開始することを発表した。今回の「BLACK BLACK」限定グッズは、キャップ6種類とビジター用マフラータオルの計7種類。キャップの前面に描かれているMロゴやMARINESの文字は純黒でデザインされている。マリーンズストア海浜幕張駅前店は対象外となる。

「BLACK BLACK」とは、本拠地でビジターユニホームを着用し、スタジアムを黒く染める毎年恒例のイベントだ。07年から続く、今年は14日から16日のオリックス戦(ZOZOマリン)で開催される。

「BLACK BLACK」限定グッズの商品は以下の通り。

[キャップ6種類]
「Marines '47 CAPTAIN ブラック×ブラックロゴ」4950円
「Marines Mミニロゴ'47 CLEAN UP ブラック×ブラックロゴ」3960円
「Marines アーチミニロゴ'47 CLEAN UP ブラック×ブラックロゴ」3960円
「Marines'47 MVP ブラック×ブラックロゴ」4180円
「Marines アーチロゴ'47 CAPTAIN ブラック×ブラックロゴ」4950円
「Marines ミニロゴ ロックスクリプト'47 BUCKEY HATブラック×ブラックロゴ」5280円
[ジャガード刺繍マフラータオル ビジター]
「佐々木朗希投手、沢村拓一投手、松川虎生捕手、佐藤都志也捕手、安田尚憲内野手、中村奨吾内野手、荻野貴司外野手、藤原恭大外野手、高部瑛斗外野手、山口航輝外野手の計10選手」2500円

金額は全て税込み。

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ロッテ・美馬学は2試合連続で5回持たずに2敗目、「投げ切れず悔しい。申し訳ない」[サンスポ]

ロッテの連勝は「5」で止まった。先発の美馬学投手(36)は1回からピンチの連続で、5回途中を8安打3失点で降板した。

2日のソフトバンク戦は4回6安打4失点。これで2戦連続で5回持たずに2敗目となった。美馬は「毎回ランナーを出してしまい流れをつかめなかった。投げ切れず悔しい。申し訳ない」と悔しさを隠せず。吉井監督は「とにかく(登板を)1度飛ばして、また次に臨んでもらいたい」と復調を願った。

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ロッテは投打振るわず連勝ストップ、吉井監督「こっちも積極的にいったが…」[サンスポ]

ロッテは投打で振るわず連勝が5で止まった。平良からは中村奨の2ランの1安打が精一杯。相手の救援陣も攻略できず、吉井監督は「こっちも積極的にいったが、ちょっと足りなかった」と肩を落とした。

先発の美馬は制球を乱す場面が多く、5回途中で降板して試合をつくることができなかった。2戦2敗となり、監督は「とにかく(登板を)1度飛ばして、また次に臨んでもらいたい」と復調を願った。

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ロッテ・中村奨吾が史上519人目の通算1000試合出場、1回には先制の1号2ラン[サンスポ]

貫禄たっぷりにバットをほうり投げた。ロッテ・中村奨吾内野手(30)が1回、先制2ランをマーク。今季先発に転向した西武・平良に先制パンチを見舞い、笑顔でダイヤモンドを一周した。

「打ったのはストレート。先制点が取れてよかったです」。

0−0の1回、2番・藤岡が四球で出塁。1死一塁で右打席に入ると、立ち上がりで制球の定まらない右腕の直球を逃さなかった。カウント1−2から甘く入った154キロを一閃。豪快に引っ張り左翼席へと運んだ。中村奨はこの日、プロ野球史上519人目となる通算1000試合出場を達成。自らのバットで節目を祝福した。

試合が成立した5回裏終了後には、「1000試合出場」と書かれたパネルを渡され、観客から大きな拍手が送られた。

奈良・天理高、早大を経て2015年にドラフト1位で入団した。18年から4年間連続で全試合出場。19年には試合前の守備練習中に負傷し、左目の下を10針縫いながら、自ら志願して先発出場したこともあった。

昨季は4月に新型コロナウイルスに感染し全試合出場を逃したが、今季は「毎試合出たい。全試合出るためのトレーニングをしている」とオフから1年間戦い抜く体力を強化してきた。背番号8がロッテの支柱として君臨する。

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ロッテ・西野勇士が12日の西武戦に先発、前回は打線の援護で白星「次はしっかり自分がゲームを作る」[サンスポ]

ロッテ・西野勇士投手(32)が12日の西武戦(ベルーナ)に先発する。11日は試合前の練習で準備を整えた。

今季先発に再転向。4日の日本ハム戦で先発としては1305日ぶりとなる白星を飾った。しかし1回に先制3ランを浴びるなど5回5安打4失点で、投球内容には悔しさが残った。「前回登板は野手に助けてもらい勝つことができた。次はしっかり自分がゲームを作って、チームを勝たせる投球をしたい」と力を込めた。

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ロッテ・中村奨吾が先制2ラン、平良の154キロを一閃「先制点が取れてよかった」[サンスポ]

5連勝中のロッテは「3番・二塁」で先発出場した中村奨吾内野手(30)が今季1号となる先制2ランをマークした。

0−0の1回、1死一塁から西武先発の平良が投じた154キロの直球を引っ張り、豪快に左翼席に運んだ。笑顔でダイヤモンドをを一周した主将は「打ったのはストレートです。先制点が取れてよかったです。美馬さんを援護できるようにみんなで追加点を取りにいきます」とコメントした。

中村奨は試合が成立すれば、通算1000試合出場となる。

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ロッテ、今季最悪8失点、連勝5で止まり吉井監督「積極的にいったんだけど、ちょっと足りなかった」[スポニチ]

ロッテは投手陣が今季ワーストの16安打8失点と打ち込まれて逆転負け。連勝が5で止まり、吉井監督は「うちも積極的にいったんだけど、ちょっと足りなかった」と振り返った。

先発の美馬は4回1/3を8安打3失点。2日のソフトバンク戦に続いて5回を投げきれず、指揮官は「制球ミスが多かった。1回飛ばして調整して、また次に臨んでもらおうと思います」とローテーションから外し、再調整させる方針を示した。

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ロッテ吉井監督「1回飛ばして調整して、また次に臨んでもらう」、美馬の再調整方針示す[スポニチ]

ロッテの先発・美馬は4回1/3を投げ、8安打3失点で降板した。

初回に中村奨の左越え先制2ランの援護をもらったが、吾から走者を背負う苦しい投球が続き、4回2死二塁から9番・児玉に左中間適時三塁打を浴びて1点を失うと、続く5回には1死から中村に左前打を許し、マキノンの左中間適時二塁打で同点とされて降板。代わった坂本が2死後に古賀に左前適時打を浴びて勝ち越された。

美馬は「毎回ランナーを出してしまい流れを掴めませんでした。投げ切れず悔しいです。申し訳ないです」とコメント。吉井監督は「今日も少しコントロールミスすることが多かった。1回飛ばして調整して、また次に臨んでもらおうと思います」とローテーションから外し、再調整させる方針を示した。

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ロッテ、逆転負け…連勝5でストップ、中村奨が1000試合出場で自ら先制弾も空砲[スポニチ]

ロッテは11日、敵地・ベルーナDで西武と対戦。「3番・二塁」で先発出場した中村奨吾内野手(30)は、史上519人目の通算1000試合出場を達成。しかし大記録を祝うことははできず、試合は逆転負け。チームの連勝は5でストップした。

プロ9年目での大記録だ。試合が成立した5回終了時、中村奨は史上519人目の通算1000試合出場を達成。記念パネルを手に、スタンドのファンから大きな拍手を受けた。

初回には1死一塁から西武先発・平良の高め直球を捉え、左越えの先制2ラン。5連勝中のチームを勢いづける一発を放った。

しかし先発の美馬はピリッとせず。4回1/3を投げて8安打3失点。初回に援護をもらったが、走者を背負う苦しい投球が続き、4回2死二塁から9番・児玉に左中間適時三塁打を浴びて1点を失うと、続く5回には1死から中村に左前打を許し、マキノンの左中間適時二塁打で同点とされて降板。代わった坂本が2死後に古賀に左前適時打を浴びて勝ち越された。

美馬は「毎回ランナーを出してしまい流れを掴めませんでした。投げ切れず悔しいです。申し訳ないです」とコメント。その後の投手も西武打線の勢いを止められず、連勝は5でストップした。

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ロッテ美馬、5回途中3失点降板「投げ切れず悔しい。申し訳ない」[スポニチ]

ロッテの先発・美馬は4回1/3を投げ、8安打3失点で降板した。

初回に中村奨の左越え先制2ランの援護をもらったが、吾から走者を背負う苦しい投球が続き、4回2死二塁から9番・児玉に左中間適時三塁打を浴びて1点を失うと、続く5回には1死から中村に左前打を許し、マキノンの左中間適時二塁打で同点とされて降板。代わった坂本が2死後に古賀に左前適時打を浴びて勝ち越された。

美馬は「毎回ランナーを出してしまい流れを掴めませんでした。投げ切れず悔しいです。申し訳ないです」とコメント。

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ロッテ・中村奨が1000試合出場達成、史上519人目、初回先制2ランで自ら祝砲[スポニチ]

ロッテは11日、敵地・ベルーナDで西武と対戦。「3番・二塁」で先発出場した中村奨吾内野手(30)は、史上519人目の通算1000試合出場を達成した。

プロ9年目での大記録だ。試合が成立した5回終了時、中村奨は史上519人目の通算1000試合出場を達成。記念パネルを手に、スタンドから大きな拍手を受けた。

初回には1死一塁から西武先発・平良の高め直球を捉え、左越えの先制2ラン。5連勝中のチームを勢いづける一発を放っていた。

中村奨は天理高、早大を経て2014年ドラフト1位でロッテ入団。15年3月29日のソフトバンク戦で代走としてプロ初出場、4月8日のオリックス戦でプロ初安打を記録した。17年からミスターロッテの象徴とも言える背番号8を背負い、同年6月28日からコロナ陽性で登録抹消となった昨年4月2日まで630試合連続出場した。昨年オフには国内FA権を行使せず残留、新たに4年契約を結んでいる。

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ロッテ中村奨が先制2ラン、1000試合出場の節目で一発[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(30)が11日、ベルーナドームで行われた西武−ロッテ1回戦に「3番・二塁」で先発出場、初回1死一塁から左越え先制2ランを放った。中村奨はこの試合が通算1000試合目の節目の試合。5連勝中のチームをさらに勢いづけ、「打ったのはストレートです。先制点が取れて良かったです。美馬さんを援護できるようにみんなで追加点を取りにいきます」とコメントした。

中村奨は天理高、早大を経て2014年ドラフト1位でロッテ入団。15年3月29日のソフトバンク戦で代走としてプロ初出場、4月8日のオリックス戦でプロ初安打を記録した。17年からミスターロッテの象徴とも言える背番号8を背負い、同年6月28日からコロナ陽性で登録抹消となった昨年4月2日まで630試合連続出場した。昨年オフには国内FA権を行使せず残留、新たに4年契約を結んでいる。

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[ロッテ]種市篤暉、右肘トミー・ジョン手術から完全復活へ壁越えるハングリー精神…記者コラム[報知]

私自身も待ちに待った白星だった。9日の楽天戦(ZOZO)でロッテ・種市篤暉投手(24)が6回1安打無失点。20年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受けており、988日ぶりの白星だった。

“2つの壁”を乗り越えていた。復帰まで1年半以上かかることは承知の上での手術。患部が良くなっても痛みを繰り返す日々に「地獄。頭おかしくなりそうだった」と話していたことがすごく心に残っている。そして、もう1つの“悲劇”は女優・新垣結衣の「逃げ恥婚」。好きな女性のタイプの中で種市が「殿堂入り」と話す女優の結婚に「もう立ち直れないですよ…」と苦笑いしていたのを覚えている。それでも「推し変はしません」と“新垣愛”を貫き、苦しいリハビリを乗り越えてきた。

私がロッテ担当になった20年。7月25日の西武戦(メットライフ)を鮮明に覚えている。19年オフに背番号が「63」から「16」に変更され、この年、エースへの飛躍を期待されていた。種市は9回4安打無失点10奪三振の快投でプロ初完封。力強い直球に加え、19年オフに当時ソフトバンクの千賀から教わったフォークもキレキレ。この年ではリーグ一番乗りの完封と、まさに“無双状態”だった。

だが、その翌週の同年8月1日の楽天戦に悲劇が襲った。自己ワーストの8失点でKOされ6回途中で降板。降板時にはすでに右肘に違和感があり、手術へと踏み込んだ。

昨季4月に2軍で実戦復帰した右腕は今年1月、米アリゾナで自主トレを行い、マイナーリーグの選手のハングリー精神を間近で勉強。今年のWBC直前には侍ジャパン予備登録メンバーとして強化試合にも参加し、ノートを手にダルビッシュ、大谷らに積極的に話すなど、どこにいても向上心を忘れなかった。

同じ東北出身で人見知り。自分と似ているところがあるけれど、右腕のハングリー精神には見習わなければと思うことがたくさんある。3年前のプロ初完封したあの日から、完全復活してきた右腕を再び担当として見られていることが感慨深い。今季はさらにグレードアップした姿を見せてくれるはずだ。

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[ロッテ]プロ野球519人目となる通算1000試合出場達成に中村奨吾「色んな方のサポートのおかげ」[報知]

ロッテの中村奨吾内野手が9年目でプロ野球519人目となる通算1000試合出場を達成した。

両軍無得点の初回1死一塁、平良の154キロ直球を左翼席へと運ぶ先制の1号2ランをマーク。「速い球、強い球を投げる投手なのでそれに負けないようにと思って打席に入ってました」と節目の試合に自らのバットで花を添えた。だがその後に投手陣が崩れチームの連勝は5でストップした。

中村奨は「色んな方のサポートのおかげで1000試合っていう節目の試合を迎えられた。色んな方に感謝してまた1試合1試合積み重ねていきたい」とここまでを振り返り、次戦へと切り替えた。

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[ロッテ]5回途中3失点降板の美馬学に吉井理人監督「1回調整してもらおうかなと」[報知]

ロッテは初回に中村奨の1号2ランで先制も、4回以降から投手陣が崩れ今季ワーストの16安打8失点で連勝は5で止まった。

先発の美馬は5回途中3失点で降板。今季初登板となった4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)から2週連続で5回を投げきれなかった右腕について「コントロールミスすることが多かったので、1回(2軍で)調整してもらおうかなと。1回(2軍戦で)投げるかどうかは明日確認して。とにかく1回(ローテを)飛ばして調整して、また次に臨んでもらおうと思います」と明かした。

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[ロッテ]中村奨吾が通算1000試合出場、プロ野球519人目、初回には先制1号2ラン[報知]

ロッテの中村奨吾内野手がプロ野球519人目となる通算1000試合出場を達成した。

この日は「3番・二塁」で先発出場。初回には1死一塁から先制の1号2ランを放つなど自身の節目の試合にバットで花を添えた。

5回終了で試合が成立すると記念パネルを受け取り一礼。中村奨は18年から4季連続で全試合出場を果たし、不動の二塁手としてチームをけん引。通算1000試合出場達成はプロ9年目での到達となった。

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西武・平良海馬−ロッテ・美馬学…スタメン発表[報知]

[ロッテ]
1(中)藤原、2(遊)藤岡、3(二)中村奨、4(指)山口、5(三)安田、6(一)井上、7(左)岡、8(右)平沢、9(捕)松川、投=美馬
[西武]
1(右)愛斗、2(中)ペイトン、3(二)外崎、4(指)中村、5(一)マキノン、6(三)呉、7(左)鈴木、8(捕)古賀、9(遊)児玉、投=平良

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ロッテ・中村奨、通算1000試合出場&自ら祝砲先制2ラン「サポートのおかげ」[デイリー]

ロッテ・中村奨が通算1000試合出場を達成。

初回1死一塁では左翼席へ先制の1号2ランを放り込み自身の記録の祝砲に。「色んな方のサポートのおかげで節目の試合を迎えられた。感謝してまた明日から1試合1試合、積み重ねていきたい」と気を引き締めた。チームの連勝は5でストップしたが「切り替えてやっていくだけ」と力を込めた。

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ロッテ、5連勝でストップ、吉井監督「積極的にいったんですけどちょっと足りなかった」[デイリー]

ロッテは投打が奮わず、連勝が「5」でストップ。5勝4敗となり、2位タイで西武に並ばれた。

打線は初回1死一塁での中村奨の先制2ラン後は、6回まで無安打と封じ込められた。吉井監督は「相手投手がいい投手なので、先制パンチをかませたので良かったんですけど。相手が良かったということで、うちも積極的にいったんですけど、ちょっと足りなかったですね」振り返った。

先発の美馬は、4回1/3を8安打3失点。3回までは無失点に抑えていたが、2−1の5回に連打を浴び、1点を失ったところで降板。指揮官は「今日も少しコントロールミスすることが多かった。1回ちょっと調整してもらおうかなと思っています」と今後の調整について話し、「本人はベテランなので、(ファームで)1回投げたいかどうかは明日確認して、1回飛ばしで調整して、また次に臨んでもらう」と説明した。

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ロッテが5連勝でストップ、投手陣が西武打線に先発全員安打許す[デイリー]

ロッテは投打が奮わず、逆転負けで連勝をストップした。

初回、1死から藤岡が四球で出塁。続く中村奨が、平良の5球目、154キロの直球を左翼席にたたき込み、先制の1号2ランとした。

だが、その後打線は沈黙。2回から6回まで無安打に抑え込まれた。2−5の7回には、代打・角中が左中間を破る二塁打などで2死三塁と好機を拡大したが、平沢が空振り三振に倒れ無得点に終わった。

投げては先発の美馬が4回1/3を8安打3失点。3回までは無失点に抑えていたが、2−0の4回に2安打と盗塁で1点を返された。2−1の5回には連打を浴び、さらに1点を失った。

リリーフ陣も西武打線に先発全員安打の猛攻を食らうなど、計8失点を喫した。

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ロッテ・中村奨が先制2ラン、通算1000試合出場の節目[デイリー]

ロッテの中村奨吾内野手が1号2ランを放った。

初回、1死から藤岡が四球を選び、1死一塁で打席へ。4球目の直球を左翼スタンドへ放り込み、先制2ランとした。

バットを放り投げ、笑顔でダイヤモンドを一周。ナインとハイタッチを交わし、ベンチへ戻った。試合が成立すれば通算1000試合出場となる一戦で、大きな一発をマークした。

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ロッテ“未完の大器”に開花の気配、井口資仁氏が分析…4年間で済ませた「自己分析」[Full-Count]

◇パ・リーグはソフトバンクが“予想通り”の強さ

プロ野球は開幕から3カードが終わり、連勝スタートを切ったチーム、連敗スタートとなってしまったチームと様々だ。先発ローテーションが2巡目に差し掛かり、打者は初ヒットや初アーチが飛び出すなど、各チームの戦力はここから落ち着きを見せ始める。開幕から1週間あまりは「我慢の時」と語るのが、今季から野球評論家として活動する井口資仁氏だ。開幕から好調なロッテの藤原恭大外野手、勝率5割などについて語った。


開幕から1週間あまりが経ちました。この時期は先発も中継ぎも投手は初登板が多く、なかなか本来の調子ではいけないところ。そんな中、パ・リーグに関して言えば、予想通りにソフトバンクの打線がしっかりしている印象です。新たに近藤(健介)の加わった打線がしっかりつながり、戦えている。オリックスも日本ハムに2連敗はしましたが、山本(由伸)、宮城(大弥)、田嶋(大樹)を擁するなど、やはり投手力がある。この2チームは序盤から抜け出しそうな雰囲気があります。

一方、日本ハムは今年も厳しい戦いを強いられそうです。新球場もオープンし、いいスタートを切りたかったところでしょうが、少し守備のミスが目立ちました。さらに、(コディ・)ポンセが足の怪我で離脱したのも痛い。そもそも先発が手薄なので、計算できる投手が加藤(貴之)、上沢(直之)、伊藤(大海)くらいとなると、この3人が全部勝ったとしても勝率5割。ポンセの早期復帰、若手の成長が待ち望まれます。

ロッテは3連敗の後に5連勝で貯金を2としました。開幕以来の好調で目を引くのが、藤原恭大でしょう。ここまで4年、期待されながら、なかなかブレークしきれなかった。ここまでの打席を見ていると、来た球に対してバットを無茶振りせず、しっかりアプローチできているようです。これまでの藤原は、とにかく全力でバットを振ってホームランを打つイメージを強く持っていましたが、最近のヒットはセンター方向にしっかり打ち返したり、バットをおっつけながら反対方向に運んだり。彼はホームランバッターではないけれど、しっかり当たればホームランになるパワーはある。まずは打率を残しながらヒットを重ねる打者であると、自分の中で割り切ることができたのではないかと思います。

思い切りバットを振れることは長所の1つ。でも、プロでは高校の時と同じようにはいきません。高校や大学では3番や4番を任されていた打者が多くプロ入りする中で、自分はどういうタイプの打者なのか自己分析をして、プロで生き残るために必要なアジャストをしなければならない。それが選手自身のためにも、チームのためにもなっていく。もちろん、冷静に自己分析することはなかなか難しいことです。ただ、そこが一流になれるかなれないかの分かれ目。レギュラーをつかむチャンスは何度も巡ってはこないので、自分からつかみ取る努力も必要です。

藤原はプレッシャーの少ない9番から始まりましたが、高部(瑛斗)と荻野(貴司)の怪我により、8日の楽天戦から1番を任されるようになりました。変わらぬアプローチを続けてくれればと思っていましたが、心配はなさそうですね。2021年7・8月に月間MVPを獲った時も、基本的にはセンターに打ち返すバッティングができていました。このアプローチが続けば、シーズンを通してレギュラーとして活躍できると思いますし、今年こそ活躍してもらわないと(笑)。2025年に常勝軍団になるためには、彼の存在は欠かせません。

◇投手陣が安定するヤクルトの強さ「監督は試合のプランニングがしやすい」

セ・リーグはやはりヤクルトの強さが際立ちます。9試合を終えて、チーム防御率0.77は驚異的です。その一方でチーム打率は.168と苦しんでいますが、12球団トップの12盗塁を記録。投手陣が盤石なので、機動力を絡めながら獲った1点、2点で勝利を手にしています。打てないながらも勝つ方法を見出せる強さがありますね。

ヤクルトに続く阪神も投手陣が安定しています。長いシーズンを見据えた時、打線に頼るチームはプランニングが難しい。よく「打線は水もの」と言いますが、「今日の試合は6点取れるだろう」と考えて試合に臨む監督はいません。投手陣が安定している方が、監督も試合のプランニングがしやすくなります。

ここまでの1週間あまりは、監督・コーチにとっても選手にとっても我慢の時だったと思います。打者は早々にヒットが出ればいいけれど、なかなか1本が出ないこともある。その時は調子が上がってくるまで、ある程度は我慢をしながら起用していかなければならない。これは日本人選手に対しても、外国人選手に対しても同じです。

先発投手は、ようやく2巡目に入ったところで安定するのはここから。中継ぎ陣に関しては、とりあえず全員を1度は試合で投げさせて、自分の状態をつかんでもらうのが大事。もちろん、開幕ダッシュは決めたいところ。メンバーが揃っているチームは一気にスタートから攻めることができますが、若手が多いチームの場合は実戦の中で色々な起用や作戦を試す必要もあります。首脳陣が予想した通りのスタートとなったのか、予想通りとはいかなかったのか。それぞれチームの評価は分かれることでしょう。

皆さんも「オールスター時点で勝率5割をキープできていないチームは、優勝争いは難しい」という話を聞いたことがあると思います。これは過去の傾向を探ったデータにも裏打ちされたものですが、オールスター時に5割でいるためにはどうしたらいいか。それはスタートで乗り遅れないよう、大型連敗を絶対にしないことです。序盤に離されてしまうと、チームにも「追いつけないのでは」という雰囲気が漂ってしまいますし、実はこの時期の1敗が、シーズン終盤になって0.5ゲーム差、1ゲーム差という時に響いてくる。なので、まだシーズンは始まったばかりですが、今から5割キープは意識していきたいところでしょう。

4月中旬から下旬にかけては、選手に疲れも溜まって怪我が増える時期でもあります。選手の入れ替えを余儀なくされながらも、どのチームが5割をキープするのか。あるいは、盤石な体制を保ちつつ、貯金を増やしていくのはどのチームなのか。「5割」をキーワードに見てみると面白いかもしれません。

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