わたしはかもめ2023年鴎の便り(4月)

便

4月17日

[ロッテ]山口航輝「フェンスが独特な形状。お風呂楽しそう」エスコンフィールド視察し軽め練習[ニッカン]

ロッテは17日、18日からの日本ハム3連戦に備え、新球場エスコンフィールドを視察した。全体練習は行わなかったが、選手の多くは球場の感覚を確認するため、軽めの練習を行った。

野手陣は内外野に別れてノックを行い、天然芝や土の感覚、外野フェンスのクッションボールなどを確認した。左翼と一塁の守備についた山口航輝外野手(22)は「左中間やポール際のフェンスが独特な形状。他の球場にはないクッションボールになるのかなと思う。そこは気をつけたい。外野のカバーもいつもよりしっかりいかないといけない」と気を引き締め直した。内野の守備後には「仙台みたいかな」と楽天モバイルパーク宮城に近い感覚と表現した。同球場は左翼97メートル、右翼99メートルと左右対称ではなく、左翼の方がホームランが出やすいと言われている。「マリンは(風が左翼に逆風なので)不利なので、ちょうどいい」と主砲としての今季1号に向けて、笑みも見せた。

レフトスタンド上段には温浴施設もあり、利用者がロッテの選手たちを見守る姿もあった。山口も「お風呂楽しそう。レフトからシャワーの音も聞こえました。この球場はやるのも楽しみだけど、観戦もしたい」と気持ちを高めていた。

18日に先発予定の小島和哉投手(26)は、キャッチボールなどで汗を流したあと、マウンドから約15球を投げ込んだ。「ちょっと遠いかなあと感じたんですけれど、投げてみたら気にならなかったので、すごい楽しみです」。日本ハム打線に対しては「積極的に打ってくるイメージはあるので、1球目に打たれた…という考え方じゃなくて、1球目に打ってくれてアウトになってくれたら僕にとってプラスという考え方で、打たせて取る投球が出来たらいい」と、前回登板で制球を乱した反省をもとにストライク先行で今季初勝利を狙う。

C.C.メルセデス投手(29)と森遼大朗投手(21)は、レフト後方にあるブルペンにも入った。49球を投げたメルセデスは「ブルペンもファンと近くていい」と球場の印象を語った。吉井理人監督(57)は2投手に関し、「順番は決まっています」。今季初登板となる森が19日、メルセデスは20日の先発となりそうだ。

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NPBファーム拡大説明会に10弱の団体が参加、加入手数料、参加預かり金は計数千万円[ニッカン]

日本野球機構(NPB)によるファーム拡大のための第1回説明会が17日、都内で開かれた。24年または25年からイースタンやウエスタンのリーグ戦に参加する新球団を公募する。

申し込みには説明会参加が必要。5月22日にも開かれるが、この日は10弱の団体が参加した。新潟、栃木、火の国など既存の独立リーグ球団が多かったが、静岡・清水を本拠に24年からの参加意思を表明しているハヤテグループなど企業の参加もあった。

NPB井原敦事務局長は「裾野を拡大したい思いは理解いただいた」。新球団は約35選手、プロ野球12球団の本拠地以外の府県で本拠地球場、雨天練習場、寮といった生活施設などが求められる。計数千万円の加入手数料と参加預かり金も必要。公募は5月1日より受け付け、12球団による1次、2次審査を経て、オーナー会議で最終承認する。

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[ロッテ]佐々木朗希、次戦は21日ソフトバンク戦「ブルペンで大丈夫だったら」吉井監督明かす[ニッカン]

朗希の上位斬りローテだ。ロッテ吉井理人監督(57)が17日、佐々木朗希投手(21)の次回登板について「次のブルペンで大丈夫だったら中6で行きます」と明かした。21日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)での今季3戦目先発が基本路線となった。

14日オリックス戦では7回1安打11奪三振無失点で山本に投げ勝った。順調ならば今後も中6日の“金曜ロウキショー”となり、28日オリックス戦(京セラドーム)、5月5日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)と続く。昨季の1位、2位チームと、4週連続で3連戦初戦での先勝となれば勢いもつく。「狙いもあるし、たまたまでもある」と笑ったが、「チームメートも朗希には頼っていると思うので、あいつが投げたら何とかなるぞという気持ちになれば、チームも前に進むと思う」。WBCで世界一を導いた最速165キロ右腕を中心としたローテで、上位に食らい付く。

この日は、18日からの日本ハム戦が行われるエスコンフィールド視察を兼ねた軽めの練習。指揮官は「きれいでみんなモチベーションが上がる球場」と士気を高めた。

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[ロッテ]夏を感じる「BLACK SUMMER ユニホーム」発表、7・6西武戦で初披露[ニッカン]

ロッテは17日、7月6日の西武戦(午後6時半開始、東京ドーム)を皮切りに全15試合を対象にした夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を3年連続で開催し、「BLACK SUMMER ユニホーム」を着用すると発表した。

同ユニホームは21年から着用を開始したユニホームで、23年版のデザインは黒をベースにしたシンプルかつスタイリッシュなもの。ロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用した、夏を感じられる鮮やかなデザインだ。

また、このユニホームには「サンセットのビーチと、様々な色彩に染まる夕焼けの空をイメージしながら、野球が好きな人も、初めての人も、試合に集う様々な人が、気ままに、思うままに楽しめるように。あなたらしく、自分色で楽しんでくれるように」という思いが込められている。

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ロッテ・小島和哉がエスコンのマウンドで予行演習、18日の日本ハム戦で初勝利へ「打たせて取る」[サンスポ]

ロッテ・小島和哉投手(26)が今季初勝利を目指し、18日の日本ハム戦(エスコン)に先発登板する。17日は初めて日本ハムの新球場に足を踏み入れ、マウンドの感触を確かめながら15球を投げて調整した。

今季は2試合、計11回1/3で7四球を与えるなど持ち前の制球力を発揮できていない。だからこそ「ストライクを投げて、どんどん打者に打ってもらって、打たせて取るような投球ができたら」とテーマを掲げた。

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NPB裾野拡大へ2軍新規参入の公募説明会、参加手数料と預かり金は合わせて数千万円[サンスポ]

日本野球機構(NPB)は17日、東京都内で2軍戦のみに参加する新規参入球団の公募に関する説明会を開いた。 ファーム拡大は「プロ野球の発展」と「野球振興、裾野拡大」が大きな目的で、参加希望球団は使用球場や室内練習場の確保といった試合運営面、シーズンを通じて2軍戦を遂行できる戦力(35人程度)など育成面、経営面などを書面で提出する。実行委員会会によるヒアリング、球場(12球団の本拠地以外の府県)や練習場の視察といった1、2次審査を経て新規球団が決定する。2024年シーズンからの参加球団は23年11月のオーナー会議での承認を経て決定する。

2軍リーグへの参加手数料、参加預かり金の額は非公表だが、NPBの井原敦事務局長によれば合わせて数千万円で、5シーズン後に参加預かり金を返却する方向だという。説明会に参加した組織数も非公表だが、井原事務局長によれば10近くが出席したという。第2回説明会は5月22日に実施される。

現時点では東京都内で金融事業などを営む「ハヤテインベストメント」、ルートインBCリーグの新潟、栃木、九州アジアリーグで熊本県を拠点とする火の国サラマンダーズなどが参加を希望するとみられている。

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ロッテが「BLACK SUMMERユニホーム」を着用、7月6日の西武戦などホーム15試合で[サンスポ]

ロッテは17日、7月6日の西武戦(東京ドーム、午後6時30分開始)をはじめとしたホーム15試合で、夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を3年連続で開催し、「BLACK SUMMERユニホーム」を着用して試合に臨むことを発表した。

「BLACK SUMMERユニホーム」は2021年から着用を開始したユニホーム。23年版は、マリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなデザインで、マリーンズのロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用し、夏を感じられる鮮やかなものになっている。(21年はミントグリーン、22年はライトパープル)。

また、このユニホームには「サンセットのビーチと、様々な色彩に染まる夕焼けの空をイメージしながら、野球が好きな人も初めての人も、試合に集う様々な人が、気ままに思うままに楽しめるように。あなたらしく、自分色で楽しんでくれるように」という想いが込められている。

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ロッテ・朗希、中6日維持へ、吉井監督「次のブルペン後の体調を見て大丈夫だったら」[スポニチ]

ロッテ・吉井監督が佐々木朗について、中6日での先発を維持する方針を示した。18日からの日本ハム戦に備え札幌入り。エスコンフィールドでの練習後、次回登板について問われ「次のブルペン後の体調を見て大丈夫だったら中6日で行きます」と話した。

まだ確定ではないが、中6日を守れば、次回は21日のソフトバンク戦で、以後28日オリックス戦、5月5日ソフトバンク戦と、昨季の1、2位を相手に4連続でカード初戦の金曜日に「金曜ロウキショー」が見られる。「あいつが投げたら何とかなるぞっていう気持ちになれば、チームも前に進むので」と期待した。

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ロッテ小島、18日の日本ハム戦に先発、エスコン初登板も「自分の投球をするだけ」[スポニチ]

今季の開幕投手を務めたロッテ・小島和哉投手(26)が18日の日本ハム戦に先発する。17日に北海道入りし、エスコンフィールドで前日練習を行った左腕は「前回はコントロールが悪すぎたので、しっかりストライクをとって、打たせて取るような投球ができたらなと思っています」と抱負を語った。

新設されたエスコンフィールドでの試合は初めて。マウンドから15球投げた左腕は「(本拠地の)ZOZOには似てない。後ろが狭いのは狭いけど、僕にはマイナスではない」と前向きに受け止めている。

ここまで2試合に登板して0勝1敗と白星がないものの、11回1/3で6安打4失点、防御率3.18。「投げている感じとかは去年よりは良い感覚はあるし、ヒットも打たれてないし、自分で四球を出して苦しんでいるだけなので、そこを整えて改善したい。とりあえず自分のピッチングをするだけ」と話した。

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ロッテ、夏のスペシャルイベント開催、BLACK SUMMERユニ着用[スポニチ]

ロッテは17日、7月6日の西武戦(東京ドーム、18時30分試合開始)を皮切りに全15試合を対象に夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を3年連続で開催し、BLACK SUMMERユニホームを着用して試合を行うと発表した。

BLACK SUMMERユニホームは2021年から着用を開始したユニホームで、2023年版のデザインはマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなものとなっており、マリーンズのロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用した、夏を感じられる鮮やかなデザインとなっている。(21年はミントグリーン、22年はライトパープル)。

また、このユニホームには、サンセットのビーチと、様々な色彩に染まる夕焼けの空をイメージしながら、野球が好きな人も、初めての人も、試合に集う様々な人が、気ままに、思うままに楽しめるように。あなたらしく、自分色で楽しんでくれるように、という想いが込められている。

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NPBのファーム・リーグに8〜9球団参入名乗りか…5月から書面による公募を開始[報知]

NPBは17日、24年以降に拡大を目指すファーム・リーグへの新規参加を希望する球団(法人)を対象とした第1回説明会を都内で開催した。非公開で行われたが、静岡市を拠点に新球団設立を目指す「ハヤテ223(ふじさん)」や、既存の独立リーグに所属する新潟、栃木、火の国(熊本)などが参加の意思を明らかにしており、5月の第2回説明会を含め、8〜9球団程度が名乗りを上げる見通しだ。

NPB側は参加条件として、数千万円規模の手数料と預かり金(5年後をメドに返還)、35人程度の選手数、本拠地球場と室内練習場、選手宿泊施設の確保などを求めている。

今後は5月から書面による公募を開始。現在はともに奇数球団で構成されるイースタン、ウエスタンそれぞれ1球団ずつの新規参加を目指すが、公募状況によっては増減の可能性もある。

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[ロッテ]佐々木朗希は中6日ローテ、吉井監督が明かす[報知]

ロッテの吉井理人監督が17日、佐々木朗希の次回登板について言及した。

この日、チームは18日から始まる日本ハムとの3連戦に向け一部の選手がエスコンフィールドで前日練習。その後取材対応した指揮官は「その(中6日)の予定です。次のブルペン(の後)の体調を考えて大丈夫だったら中6日で行きます(回します)」と明言した。

右腕は前回登板となった14日・オリックス(ZOZO)で山本と投げ合い7回1安打無失点で2勝目をマーク。次回登板は21にちのソフトバンク戦(ZOZO)の予定で、その翌週は再び28日・オリックス戦(ZOZO)と昨季の上位と激突することとなる。吉井監督は右腕と上位チームとの対戦に「狙いもあるけど、たまたまです。チームメートもすごく朗希には頼っていると思う。あいつが投げたら何とかなるぞっていう気持ちになれば、またチームも前に進むのでいいと思います」と期待していた。

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ロッテ・佐々木朗、中6日で21日ソフトバンク戦!金曜ロウキショー魅せる、その後も28日オリ&5・5ソフト斬りだ[デイリー]

ロッテの吉井理人監督(57)が17日、エスコンフィールド北海道で取材に応じ、佐々木朗希投手(21)の次回登板が21日・ソフトバンク戦(ゾゾ)となる見通しを明かした。その後も中6日で回れば、山本由伸投手(24)と投げ合った14日・オリックス戦(ゾゾ)から4試合連続で、昨季の上位2チームと交互に対戦することになる。

若きエースが強敵に立ち向かう。吉井監督が佐々木朗の次回登板について「体調を考えて、大丈夫だったら中6日でいく」。14日・オリックス戦(ゾゾ)に続き、21日・ソフトバンク戦(ゾゾ)での先発予定を明かした。

その後も中6日で回ると、28日のオリックス戦(京セラ)、5月5日のソフトバンク戦(ゾゾ)と4試合連続で昨季の上位2チームと交互に対戦することになる。「狙いもあるしたまたまっていうのもある。でも、WBCがなかったら開幕いってるんで、結局はそうなっていた」と指揮官は言う。

14日の前回登板は、絶対的エース・山本由伸との侍対決だった。5回まで完全投球。7回を1安打無失点、11奪三振で投げ勝った。山本次第ではあるが、28日に再び投げ合う可能性もある。

絶対的な信頼があるからこそ、安心して送り出す。「チームもすごく朗希に頼っている。『あいつが投げたら何とかなるぞ』っていう気持ちになれば、またチームも前に進む」。吉井監督は世界舞台に立った佐々木朗希という存在の大きさに、改めて期待を込めた。

18年ぶりの日本一へ。世界一に輝きチームへ合流した時には「マリーンズでもシャンパンファイトを」とチームを鼓舞した右腕。立ちはだかる壁を砕き、日本の頂点に立つ鍵となる。

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NPBファーム拡大構想、新規参入説明会に2桁近い企業参加、「エクスパンション(球団拡張)ではない」事務局長強調[デイリー]

日本野球機構(NPB)は17日、2024年または25年シーズンから、2軍戦のみに参加する新規球団の公募を検討する企業、チームを対象した説明会を都内で非公開で実施した。既存の独立リーグ球団を中心に、2桁に近い企業、団体が参加。井原淳事務局長は「あくまで目標は裾野の拡大。エクスパンション(球団拡張)ではない」とし、セ・パ12球団の運営には直結しない方針を強調した。

歴史が動き始めた。第1回目の2軍新規参入説明会には2桁に近い企業、団体が参加。都内に本社を置く「ハヤテインベストメント社」、独立リーグで熊本を本拠地にする「火の国サラマンダーズ」なども顔をそろえた。井原事務局長は「NPBビジョンに共感をいただいた」と語った。

今回のファーム・リーグ拡大構想については、プロ野球の発展と野球振興を念頭に、22年7月のオーナー会議から議論が始まった。同事務局長は「あくまで目標は裾野の拡大。エクスパンション(球団拡張)がその先にあるものではない」と強調。現在の12球団から将来的な球団数増を見据えたものではない、と明確に方向性を示した。

5月22日には2回目の説明会を開催する。参加希望球団は、12球団の本拠地以外の府県に球場、室内練習場の確保が必要。シーズンを通じて試合を遂行できる35人程度の戦力など育成面、経営面などを書面で提出する。公募は5月1日から開始。9月末をメドに実行委員会による1次審査が行われ、その後球場視察など試合運営面や選手育成面など、2次審査が実施される。

また、非公表だが加入手数料と、参加預かり金も必要になる。1軍に新規参入する際には、25億円の預かり保証金を含む30億円の加盟料が必要だが、今回は合わせて数千万円程度に減額。預かり金については5シーズン後に返金されるという。

24年から新規参入を目指すチームは11月30日、25年からは24年9月30日を期限に、審査後にオーナー会議の承認を経て、正式に参入が認められる流れだ。

◇ファーム新規参加球団の概要

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ロッテ、7・6西武戦からブラックサマーユニ着用へ、対象15試合[デイリー]

ロッテは17日、7月6日・西武戦(東京ドーム)を皮切りに夏のスペシャルイベント「BLACK SUMMER WEEK supported by クーリッシュ」を15試合で開催し、BLACK SUMMERユニホームを着用して試合を行うことを発表した。

BLACK SUMMERユニホームは2021年から着用を開始。2023年版はマリーンズカラーのブラックをベースにしたシンプルかつスタイリッシュなデザインで、マリーンズのロゴやキャップのMロゴに「LIGHT PINK」「SUNSET ORANGE」「PINK」「AQUA BLUE」のグラデーションカラーを使用した、夏を感じられる鮮やかなものとなっている。

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ロッテ・吉井監督、佐々木朗希の次回登板に言及、中6日で21日濃厚も「ブルペンで大丈夫だったら」[デイリー]

ロッテ・吉井理人監督が17日、佐々木朗希投手の次回登板について、「次のブルペンの体調を考えて。大丈夫だったら中6でいきます」と明かした。前回登板の14日・オリックス戦(ゾゾ)から、中6日で21日・ソフトバンク戦(ゾゾ)での今季3戦目が濃厚となった。

今後、中6日で回るとなると、14日・同戦から、ソフトバンク、オリックス、ソフトバンクと交互に4連続で激突する。指揮官は「狙いもありますし、たまたまっていうのもあります。でもWBCなかったら開幕いってるんで、結局はそうなってたんでね」とし、「チームメートもすごく朗希には頼ってると思うんで。あいつが投げたら何とかなるぞっていう気持ちになれば、またチームも前に進むのでいいと思います」と笑顔で話した。

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腕組みパフォ話題のロッテ・沢村拓一、決意投稿「やり続ける事。それが全て」ファン期待「サワムラーナやり続けて」「G戦でカマして」[デイリー]

今季、抑えた際に、WBCメキシコ代表のアロザレーナが見せた腕組みポーズを披露し、話題となっているロッテの沢村拓一投手が17日、自身のインスタグラムを更新。腕組みポーズを披露した際の写真とともに「Keep going!!やり続ける事。とにかく継続。俺にとってはそれが全て。」と決意をつづった。

コメント欄には「カッコ良すぎです。Gファンですが応援しています」、「サワムラーナやり続けてください!めちゃくちゃかっこいいので!!」、「漢の中の漢…カッコ良すぎます」、「ジャイアンツ戦でカマしてください」、「カッコ良くて震えました」と、期待のコメントが多く寄せられていた。

アロザレーナは、WBC準決勝で岡本和の本塁打性の大飛球をキャッチするなど好守を連発。腕を組んでドヤ顔を浮かべるパフォーマンスが日本でも人気となっている。

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ロッテ・藤原恭大「塁に出る事を意識して頑張りたい」、打率はリーグ2位の.326[BASEBALL KING]

◇追い込まれてからの粘り

「今日をチャンスに変える。」。

ロッテ・藤原恭大は、ここまで今季のチームスローガンを体現するような働きを見せている。昨季終了時点での外野事情は、荻野貴司、盗塁王に輝いた部瑛斗の2人がレギュラー当確で、藤原は一塁もこなせる山口航輝、新外国人のグレゴリー・ポランコらと外野のレギュラーポジションの1枠を争う立場だった。部が出遅れ、荻野貴司も現在故障で離脱中と、チームが危機的な状況の中、藤原は一時打率リーグトップに躍り出るなど、現在リーグ2位の打率.326をマークする。

今季に向けて、なるべく無駄な動きをなくすためコンパクトな打撃フォームに改造。現在は「コンパクトに振れたらいいですけど、あまり小さくなりすぎないようにというか、練習しながらやっています」とのこと。

追い込まれてからも簡単に打ち取られずファウルしたり、四球を選んだりと打席内での粘り強さが出てきた。4月5日の日本ハム戦では0−1の7回1死一塁の第3打席、メネズに対して1ボール1ストライクから9球連続ファウルで粘り、12球目の外寄りの126キロスライダーをピッチャーのグラブを弾く内野安打で出塁。

4月16日のオリックス戦では、0−0の3回1死一、三塁の第2打席、宮城大弥に対して3ボール2ストライクから3球連続ファウルで粘り、10球目のインコース145キロストレートをレフトへ弾き返す適時打。とても内容のある打席だった。

「追い込まれてから、コンパクトに出せているので、ボールに対していい形で入れているのかなと思います」。

◇反対方向への安打、3打席目以降の勝負強さ

追い込まれてから投手によっては、昨年までも「三振を少なくしたいところと、追い込まれてからはアプローチするというか、フルスイングするのではなくアプローチバッティングに切り替えているところはありますね」と、すり足で打ったり、バットを短くしたりしていた。今季も投手によっては、追い込まれてからすり足で打ったりすることもあるが、考え方としては、同じなのだろうか−。

「ちょっとボールの見え方とか、あんまり調子が良くない時とか、ボールの見え方が悪い時はすり足にして、なるべく無駄な動きをなくす意味でやっています」。

粘りの打撃もそうだが、外角のボールに対して無理に引っ張らず、反対方向への安打が増えた。今季15安打のうち6安打がレフト方向への安打。ちなみに昨季は反対方向への安打は24安打中8安打(三塁へのセーフティバント内野安打、遊撃への内野安打も含む)と、昨季よりも少しではあるがレフトへの安打が多い。

また、3打席目以降に安打が多いのも藤原の特徴のひとつ。2打席目までの打率が.250(24−6)に対して、3打席目以降の打率は.409(22−9)と跳ね上がる。

3打席目以降の打率が高い理由について藤原は「特にはないですが…」と話すも、少し考えた後、「メンタル面であんまりやられたと思わず1試合1本という気持ちでやっています」と精神的な部分、そして1試合に1安打打つという考えが高打率に繋がっているのではないかと分析した。

◇ホームランへの想い

今季反対方向への打球が増えたとはいえ、藤原の魅力といえば、力強いフルスイング。

新人時代には「1番獲りたいタイトルはホームラン王」、「振らないとプロの世界ではやっていけないので、小さなバッターではなく、スケールの大きいバッターを目指してやりたいと思いますね」と話せば、4年目の昨春に取材したときには「そこを売りにして入ってきているので、自分のプレースタイルとして変えてはいけない。そこをやり続けたいというか、できる自信もある。そこをなくしたらいいところがなくなる。そこを伸ばしていきたいと思います」と長打への想いを過去に何度も語っている。

他媒体の報道を見ると長打へのこだわりを持たなくなったようなニュアンスのコメントも出ており、気になったので実際のところどうなのか、改めて今もホームランを打てるバッター、スケールの大きいバッターになりたいという想いを変わらず持っているのか訊いてみた。

「そうですね、しっかり芯に当たれば飛んでいく。そこは変わらずです」。

多くは語らないが、基本的な考えとして、やはりホームランを打てるバッター、スケールの大きいバッターになるという目標を今も胸に秘めている。

「出塁することが1番だと思うので、ヒットで出ることもそうですけど、まずは塁に出る事を意識して頑張りたいと思います」。今はホームランというよりは安打、四球による出塁を重点に置いているが、1軍に慣れたときに、本塁打を多く見られる日がくるだろう。とにかく今は、“1番打者”として出塁を心がけていく。

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[千葉魂]千葉ロッテ松川、2軍で再出発、「でっかくなって戻ります」[千葉日報]

プロ入り初の2軍落ちとなった。松川虎生捕手が4月13日に1軍登録抹消となった。プロ2年目で初の事だった。

プロ1年目の昨年は3月25日、仙台で行われたイーグルスとの開幕戦で8番・捕手でスタメンに名を連ね、チームの完封勝利に貢献した。高卒新人捕手の開幕スタメンはプロ野球史上3人目の快挙だった。そして4月10日のバファローズ戦(ZOZOマリンスタジアム)では佐々木朗希投手完全試合のゲームでマスクを被り、さらに脚光を浴びた。最高のスタートを切ったプロ野球人生。しかし、さらなる飛躍を目指し挑んだ2年目。スタートから、もがいていた。5試合に出場して7打数1安打の打率は1割4分3厘。守っても盗塁を4回試みられ、4回とも盗塁を許した。結果が出ずに苦しむ日々に、首脳陣は下した決断は2軍行きだった。4月12日、ベルーナドームの試合後に吉井理人監督は個室に松川を呼んだ。

「松川にとっては受け入れがたい決断をすることになった。2軍にいってもらう。ただ、これは君にとって必要な時間と判断しての事だ。今は一歩下がることになるかもしれないけど、これは将来大きく前に進んでもらうための決断だ」。

指揮官は19歳の若者の目をしっかりと見ながら、説明をした。課題やどのようなことに取り組んでいくのか。ゆっくりと話をした。その時の松川の表情を「納得した雰囲気。自分がしなくてはいけないことを分かっていて主体性を持って、自分で考えて進んでいくという決意。そういう表情をしていた」と評した。

1軍では試合が最優先で、なかなか自分の時間を作って練習に取り組むことができないが、2軍では、たっぷりと練習に打ち込む時間がある。指揮官は打撃の課題やキャッチャーとして守備を磨く事などを2軍首脳陣としっかりと話し合いながら、見つめ直してくれることを期待している。そしてもう1つ、吉井監督が2軍で学んで欲しいことがある。

「ベテランで実績十分の美馬(学)や佐々木朗希などはちょっと配球が間違っていても、それをカバーしてくれる力がある。ただ、2軍ではまだまだの投手もいる。コントロールが定まらずに苦しんでいる時にどうするか。ボールの精度が悪い時にどのようにリードをしてあげるべきなのか。これからはピッチャー陣を引っ張っていく存在になって欲しい。そういう意味では色々なピッチャーの色々な状況に置いて苦心しながらリードをすることはとても勉強になると思う」と説明する。

松川は「全てにおいてでっかくなって戻ります」と再出発を誓った。吉井監督は毎日、必ず2軍戦の映像をチェックし、2軍からの報告を受けている。次代の若き正捕手がこの2軍行きをきっかけにどのように成長し、はい上がって戻ってくるかを楽しみにしている。

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