西武が逃げ切った。1回に中村の2ランで先制し、3−1の7回には佐藤龍の適時二塁打などで2点を加えた。松本が7回を3安打1失点でまとめて2勝目。ロッテは3本塁打を放ったものの反撃が及ばず、連勝は3で止まった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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埼玉西武 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 |
千葉ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 |
ロッテの連勝が3で止まった。2回に安田尚憲内野手(24)が右中間にソロを放てば、8回には藤原恭大外野手(22)も右中間にソロ本塁打。
さらに9回先頭では、待望だった山口航輝外野手(22)の左越え今季1号ソロ。若手の3本塁打も空砲に終わり、西武、オリックス、ロッテの3チームが首位に並んだ。
西武松本に対し、7回まで散発3安打1得点。三振5つは全て見逃しだった。吉井監督は「バットを振らないと前に飛ばないのでね。もう1回反省。もちろん、良いところに投げられたら手が出ないってこともあるんですけれど、そこはレベルを上げてしっかり振ってもらうように明日からやっていこうと思います」と積極性を願った。
今季3度目の1軍先発登板だった美馬学投手(36)は初回2死二塁、4番中村に左越え3ランを喫した。指揮官は特に、ホームランを喫する直前の外崎の打席を強調。「一生懸命抑えようとしすぎて、結局初回も2アウトからフォアボールになっちゃって。その後のバッターに打たれるパターンが続いている」とし、今後に関しては「今度はちょっと期間を設けずに、1回やり直してもらおうと思います。抹消します。マリーンズに絶対必要なローテーションピッチャーなので、良い状態で戻ってきてもらうようにしようと思います」と2軍での再調整を命じた。
これで本拠ZOZOマリンスタジアムでは、今季9勝2敗。同球場で月間10勝以上したのは98年9月(10勝5敗1分け)の1度だけだ。26日の西武戦に勝てば、25年ぶりのZOZOマリン月間2ケタ勝利。小島和哉投手(26)が先発する予定だ。
ロッテの4番山口航輝外野手(22)が3点を追う9回先頭で、西武増田の144キロ直球を捉えて左翼席に運んだ。今季は開幕前に7本塁打と量産し、主砲としての期待が高いが、80打席目でようやく1号。「ホッとするというか、これからもっとしっかりやっていかないといけない。球威もあるボールなら打てていない。たまたま」。チームの連勝も止まり、気分は晴れないままだった。
今季10打点は挙げているものの、打率2割6厘と自分が納得出来るスイングが出来ていないことに悩み続けている。「焦りもありますし、冷静になれていない。葛藤している部分があります。自分にイライラしてしまっている」。オンオフの切り替えも出来ず、家に帰ってからもバットを握ってしまうほど追い込まれている。
それでも、この日の3打席目で捕邪飛後、ベンチ裏で中村奨吾内野手(30)からかけられた声で、少しだけ勇気が持てた。「『打席の中で焦る気持ちがあるというのは分かる。その中でも自分を許せることが大事だぞ』って言ってもらえて、思いきり行けたと思います」。開幕から主軸を担い、4番で使い続けてくれている重圧も感じている。「こんな成績で試合に出ていることもおかしいですし、4番で使ってもらって正直逃げたい時もたくさんあるんですけれど、そんな甘いことは言っていられない。4番としての仕事、打って勝てるようにやっていきたい」。少しだけ前を向けた1発とはなった。
本拠地で白星を積み上げてきた首位ロッテが、ZOZOマリンで負けた。 14日ぶりの1軍登板となった美馬学投手(36)が4回3失点で降板。試合前時点で今季9勝1敗だったホームで、痛い黒星を喫した。
9回にロッテ山口航輝外野手が今季80打席目での1号ソロを放ったが、追い上げは届かなかった。
真ん中高め直球を捉えたものの「球威のあるボールなら打てていない。打席で冷静になれていないのでたまたま」と表情は晴れない。「4番で使ってもらって正直逃げたいこともあったけれど、これからもっとしっかり勝てるようにやっていかないと」。本拠地ZOZOマリンでの今季2敗目を喫し、首位で3チームが並んだ。
本拠地で白星を積み上げてきた首位ロッテが、ZOZOマリンで負けた。
14日ぶりの1軍登板となった美馬学投手(36)が4回3失点で降板。安田尚憲内野手(24)が2回に2号ソロ、8回に藤原恭大外野手(22)が2号ソロ、さらに9回は山口航輝外野手(22)も1号ソロを放ち追い上げたが、届かなかった。試合前時点で今季9勝1敗だったホームで、痛い黒星を喫した。
パ・リーグはオリックス、西武、ロッテの3チームが12勝8敗、勝率6割で1位。パ・リーグで20試合以上消化した3チームが同率首位は09年4月29日以来、14年ぶり。09年は日本ハム、楽天、オリックスが12勝9敗、勝率5割7分1厘で並んでいた。03年には5月16日に西武とダイエーが22勝16敗1分け、近鉄が22勝16敗と、30試合以上消化して3チーム同率首位があるが、今季の混戦はどこまで続くか。
ロッテは25日、ドラフト1位ルーキー菊地吏玖投手(22)が千葉県内の病院での検査の結果、左内腹斜筋損傷と診断されたことを発表した。
復帰までは6〜8週間程度かかる見込み。今月21日のイースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発。6回85球4安打10奪三振1失点と好投して今季2勝目を挙げたが、その際に違和感があった。2軍で3試合に先発して1軍昇格へアピールしていた。
ロッテは25日、千葉市内の小学1年生にオリジナルのランドセルカバーを無償配布することを発表した。
ドラフト2位ルーキー友杉篤輝内野手(22)がこの日、球団公式マスコットのマーくんと千葉市立稲浜小を訪問し、贈呈式に参加。「参加してくれた1年生のみんなが元気でとても可愛かったです。子供達がマリーンズのユニホームを着て出迎えてくれて、僕も楽しかったです。また積極的に活動に参加したいです」と“ピッカピカ”の笑顔で“1年生”同士の交流を喜んだ。
ランドセルカバーの配布は12年から12年連続で行っている地域振興活動。今年は約2000枚のランドセルカバーが千葉市内34校に通う小学1年生全員に教育委員会を通じて無償で配布される。
パ・リーグ首位のロッテは本拠地のZOZOマリンで9勝1敗。9勝は全て4月に挙げているが、同球場で月間10勝以上したのは、98年9月(10勝5敗1分け)の1度だけ。あと1勝で同球場では25年ぶりの月間2桁勝利になるが、今日はどうか。
終盤に意地を見せたが白星は遠かった。ロッテ・吉井理人監督(58)は「いつも積極的にいこうと言っているけど、前半は特に見逃し三振が多かった。レベルを上げて振っていくように」と攻撃陣に積極性を求めた。
3回1死で平沢が中前打で出塁も藤岡、中村奨が2者連続で見逃し三振。得点はソロ本塁打3本とつながりを欠いた。
首位攻防2連戦の初戦を託された先発の美馬は4回3失点。今季登板した全3試合で5回を投げきれずに降板し、指揮官は「期間を設けずに1回つくり直してもらう」と2軍で調整させる意向を明かした。
今季9勝1敗と圧倒的な勝率を誇る本拠地だったが、連勝は3でストップ。西武、オリックスに首位に並ばれた。吉井監督は「しっかり振っていくことで攻撃がつながっていく。明日からまたやっていく」。切り替えて前に進む。
パ・リーグはオリックス、西武、ロッテが12勝8敗、勝率.600の1位で並んだ。開幕から20試合以上を消化して3球団が同率の首位となったのは、2009年4月29日のパ(オリックス、日本ハム、楽天=12勝9敗、勝率.571)以来14年ぶり。同年は日本ハムがリーグ優勝した。
他には1972年5月12日のセ(巨人、中日、大洋=13勝10敗、同.565)、2003年5月16日のパ(西武、近鉄、ダイエー=22勝16敗、同.579)がある。
ロッテは終盤に意地を見せたがあと一歩届かず、連勝が3で止まった。2−5の9回に先頭の山口が1号を放ち、さらに2死満塁の好機をつくったが最後は平沢が右飛に倒れた。吉井監督は「試合の前半は見逃し三振が多かった。レベルを上げてしっかり振って欲しい」と改善を求めた。
投げては先発の美馬が毎回走者を背負い、4回を投げ4安打3四球3失点で3連敗。出場選手登録を抹消する予定で、吉井監督は「絶対に必要なローテーション投手。つくりなおして良い状態で戻ってきて欲しい」と再起を願った。
ロッテ・山口航輝外野手(22)に待望の今季1号が飛び出した。
2−5の9回、先頭で右打席に入ると西武・増田の初球を一閃。高々と上がった打球は左翼席に吸い込まれた。今季出場20試合目、80打席目の一発。ダイヤモンドを一周すると、ライトスタンドを陣取るロッテ応援団の声援に手を挙げて応えた。
ロッテはこのあと安田が二塁内野安打。2死後に佐藤都の右前打、藤原の死球で満塁と攻めた。だが、最後は平沢が右飛に倒れて連勝は「3」で止まった。
リベンジの快投とはいかなかった。先発したロッテ・美馬学投手(36)は、4回4安打3失点でマウンドを降りた。これで今季登板した全3試合で5回を投げきれずに降板となった。
前回登板の11日はこの日と同じ西武を相手に敵地で投げ、4回1/3を8安打3失点。2敗目を喫し、試合後に吉井理人監督(58)は「(登板を)1度飛ばして、また次に臨んでもらいたい」と明言した。翌12日に1軍選手登録を外れ、万全の調整を積んで本拠地での西武とのリベンジマッチに臨んだが、1回にいきなりつかまった。
空振り三振、二ゴロと6球で2死を奪ったが、3番・外崎に四球。二盗を許して2死二塁とされ、4番・中村に先制2ランを浴びた。4球目の変化球を軽々と左翼席まで運ばれ、グラブを振り下ろして悔しがった。試合前には「しっかりとゲームをつくれるように初回から全力で投げたいと思います」と意気込んでいたが、思い通りにはならなかった。
プロ13年目を迎える36歳。今オフは例年と異なり、積極的に投げて調整してきた。入念に準備してきたからこそ、もどかしい思いがある。昨季チーム最多の10勝を挙げたベテランが復調に向けてもがいている。
開幕投手を務めたロッテ・小島和哉投手(26)が26日の西武戦に先発する。25日は試合前の練習でキャッチボールなどで準備を整えた。
前回登板の18日の日本ハム戦で、7回途中84球を投げて2安打1失点で今季初勝利。今季は3試合の登板で防御率2.55と安定感がある。左腕は「チームの状態がすごくいいので、この流れにしっかり自分も乗って、勝って次につないでいけるように頑張りたい」と自身2連勝でチームを勢いづける。
女子プロゴルファーの金田久美子(33)が始球式を行った。「キンクミ」の愛称で親しまれ、名前にちなんで背番号は「93」。黒のパーカーにロッテのユニホームを羽織り、ショートパンツに緑色の靴を履いてマウンドに上がった。
ピンク色のグローブをはめ、大きく振りかぶって投じた山なりのボールはノーバウンドで捕手のミットに収まった。金田は「ZOZOマリンスタジアムでの始球式をとても楽しめました!少しバランスを崩してしまい左にそれてしまいましたが、ノーバウンドで投げられてよかったです。点数で言うと70点くらいです!」と振り返った。
ロッテは25日、ドラフト1位新人の菊地が左脇腹を痛め、千葉県内の病院で左内腹斜筋損傷と診断されたと発表した。実戦復帰まで6〜8週間の見込み。21日に登板した日本ハムとの2軍戦で違和感があった。
ロッテ・吉井監督が美馬を無期限で2軍調整させることを決断した。
ベテラン右腕は開幕から2試合続けて早期KOされて2軍で調整したが、復帰戦も4回3失点で降板。昨季チームトップの10勝を挙げた36歳はうなだれながらベンチに下がった。連勝が3で止まり、西武とオリックスに首位に並ばれた吉井監督は「絶対必要な投手。今度は期間を設けず、1回つくり直して(1軍に)戻ってきて欲しい」と願った。
千葉ロッテの藤原恭大外野手、山口航輝外野手、萩野貴司外野手、中村奨吾内野手、小島和哉投手は25日、ロッテからスポーツにおける「噛(か)むこと」の価値を発信する「噛むスポプロジェクト」活動の一環として、プロフェッショナルガムが贈呈された。
プロフェッショナルガムは、武田友孝氏(東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室教授、日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト)監修のもと、自分自身に合った形状・硬さ・香味を選び製作される選手オーダーメイドのガム。噛んでいる間の硬さの変化が少ない設計となっているのが特徴で、アスリートのパフォーマンス発揮のサポートを目指し開発された。
マスク緩和などで外出への意識・行動が変化し、今年に入ってガム市場が伸長している。さらにWBCで各国の選手がガムを噛んでいたことも話題となり、WBC開催期間の3月6〜20日のロッテのガムの売り上げは、前年比30%増となった(ロッテの納品実績)。
新たに提供を受ける藤原は「試合前のアップや試合中にガムを噛むが、リラックスできるのでほぼ毎日のルーティンになっている」という。昨年度、噛むことを最も実践したアスリートへの表彰である「噛むVP」を受賞した山口は「今年度もトロフィーをもらえるよう、たくさんガムを噛み、たくさんホームランを打ちたい」と意気込みを語った。
プロ野球は25日、阪神−巨人(甲子園)など3試合が中止となり、各地で3試合が行われた。パ・リーグは単独首位だったロッテが2位西武に敗戦。同じく2位のオリックスは日本ハムに8−7と競り勝った。この日の結果でロッテ、オリックス、西武が12勝8敗、勝率.600で首位に並んだ。2リーグ制後、いずれも20試合以上を消化して3チームが同率首位だったのは2009年4月29日に楽天、日本ハム、オリックスが並んで以来14年ぶり4度目の珍しいケースとなった。
72年5月12日セ・リーグ | ||||
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球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
中日 | 13 | 10 | 1 | .565 |
巨人 | 13 | 10 | 0 | .565 |
大洋 | 13 | 10 | 0 | .565 |
03年5月16日パ・リーグ | ||||
球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
西武 | 22 | 16 | 1 | .579 |
ダイエー | 22 | 16 | 1 | .579 |
近鉄 | 22 | 16 | 0 | .579 |
09年4月29日パ・リーグ | ||||
球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 |
楽天 | 12 | 9 | 0 | .571 |
日本ハム | 12 | 9 | 0 | .571 |
オリックス | 12 | 9 | 0 | .571 |
ロッテは今季3戦目の先発マウンドに臨んだ美馬学投手(36)の不調が誤算だった。
初回に西武・中村に先制2ランを浴びると、4回1死二塁では柘植に左中間適時二塁打を浴びた。昨季チームトップの10勝を挙げたベテランは、4回4失点と試合をつくることができなかった2日のソフトバンク戦、4回1/3を3失点でKOされた同11日の西武戦に続き、この日も4回4安打3失点で降板を命じられた。試合後、吉井理人監督(58)は「チームに必要な投手。期間を決めず1回やり直してもらうおうと思います」と今季2度目の2軍調整を決断した。
9回には4番・山口航輝外野手(22)に待望の今季1号ソロが飛び出したが、届かなかった。今季9勝1敗と絶好調だった本拠地・ZOZOマリンで4月16日以来の黒星となる2敗目。それでも首位タイはキープしている。
23日に546日ぶりに単独首位に立ったロッテは25日、ホームのZOZOマリンで2位の西武と対戦。先発の美馬が4回66球を投げ、中村に先制2ランを浴びるなど4安打3四球3失点と期待に応えられず降板。中盤以降も失点を重ね敗れた。これで西武と20戦12勝8敗で並び“単独首位”から1試合で陥落した。
今季ここまで勝星がない美馬がピリッとしない。初回、簡単に2アウトを奪ったものの、そこから四球後に4番・中村に4号2ランを打たれ先制を許す。その後も制球が安定せず、四球も絡み毎回走者を背負う苦しい投球が続いた。4回には柘植に左越え適時二塁打を許し、結局この回を投げ終え、66球3失点でマウンドを降りた。
打線は2回に安田が相手先発・松本のフォークを完璧に捉える反撃の2号ソロ。その後は得点を奪えずにいたが、8回に藤原にも2号ソロが飛び出した。3点を追う9回には先頭の4番・山口に待望の80打席目で今季1号ソロが生まれた。
中継ぎ陣は3番手の坂本が7回にマキノンと佐藤龍に連続タイムリーを許し万事休す。結局、打線も得点はソロ3発だけと、9回に相手守護神・増田を攻めたて満塁のチャンスをつくるも得点できず連勝は3で止まり、単独首位陥落となった。
ロッテの安田尚憲内野手(24)が25日、西武戦(ZOZOマリン)に「5番・三塁」で先発出場。2回に反撃の2号ソロを放った。
初回に39歳の相手4番・中村に先制4号2ランを許した次の回だった。2回1死無走者で打席に立った安田は、相手先発右腕・松本の投じた2球目やや外角低めのフォークをフルスイングでジャストミート。打球は右中間のホームランラグーンに吸い込まれた。
「打ったのは、フォークです。うまく反応して打つことができました。まだ序盤なので次も打てるように頑張ります」。
反撃ののろしを上げる今季2号ソロに、ベンチの祝福を受け笑顔がはじけた。
女子プロゴルファーの金田久美子(33)が始球式を行った。
背番号93(クミ)のユニホームに袖を通し、オープンカーに乗ってマウンドへ。振りかぶって一度止まる“変則フォーム”から山なりのボールは、ノーバウンドで打者役・角中の背中を通過した。金田は「少しバランスを崩し、左にそれてしまいましたが、ノーバウンドで投げられて良かった。点数で言うと70点です!」と笑顔で明かした。
21年6月の中日−ロッテ戦の始球式では山なりのボールがマスコット・ドアラの頭を直撃し笑いを誘ったが、今回は無事!?に大役をこなした。
ロッテのドラフト1位ルーキー・菊地吏玖投手(22)が25日、千葉県内の病院での検査の結果、左内腹斜筋損傷と診断された。
21日のファーム・日本ハム戦(鎌ケ谷)での登板の際に違和感を感じたため診断を受けた。球団は、復帰まで6〜8週間ほどかかる見込みだと発表した。
ロッテは25日、千葉市内の小学1年生にオリジナルのランドセルカバーを無償で配布することを発表。ドラフト2位・友杉篤輝内野手(22=天理大)と球団公式マスコットのマーくんがこの日、同市稲浜小学校を訪問し、ランドセルカバーを手渡した。友杉は球団を通じ「今日参加したみんなが元気でとても可愛かったです。子供達がマリーンズのユニホームを着て出迎えてくれて、僕も楽しかった。また積極的に活動に参加したいです」とコメントした。選手の訪問は19年の種市篤暉投手(24)以来となる。
マリーンズ・ランドセルカバーの配布は12年から12年連続で行っている地域振興活動で、今年は約2000枚のランドセルカバーが同市内34校に通う小学1年生全員に教育委員会を通じて無償で配布される。今回のランドセルカバー配布は社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環で行われた。「MARINES…」のネーミングには選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などロッテに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
ロッテの山口航輝外野手が開幕から80打席目で待望の1発をマークした。
3点を追う9回、増田の直球を振り抜き、左翼席へと運ぶ1号ソロ。開幕から20試合目、80打席目で待望の1発に「思い切っていこうと思っていった結果。自分の中ではたまたまなので。良い本塁打ではなかったかなと思います」と冷静に振り返った。
期待の大砲が長いトンネルを抜けた。昨季チーム最多の16発を放った山口だがここまで本塁打なしと不振が続いた。「あまり考えないようにとは思っているけど、家帰ってもバットを握っちゃっている自分がいた。家とで球場ではオンとオフを切り替えたいなというのはあるけど、やっぱり後が無いという気持ちもあるし、結果も出ていない。野球のことを考えて、なかなかゆっくりリフレッシュできていなかった」。
それでも不振にあえぐ大砲を吉井監督は4番に座らせ続けた。ソフトバンクとの開幕3連戦時には「明日から投手に専念してくれ」と吉井流で山口を励ましたこともあり、「ホームランの可能性が1番高いバッターなので、ランナーがたまりやすいところに置いてる。これからたくさん打って欲しいと思います」と今後の活躍に期待した。
チームは連勝が3でストップし、西武とオリックスに同率首位で並ばれたが、期待の大砲が長いトンネルを抜け、復調の兆しを見せたロッテが勢いを取り戻しそうだ。
ロッテは25日、ドラフト1位・菊地吏玖投手が千葉県内の病院での検査の結果、左内腹斜筋損傷と診断されたことを発表した。
菊地は21日のイースタン・日本ハム(鎌ケ谷)で登板した際に違和感を感じ診断を行った。競技復帰までは6〜8週間ほどの見込みとなっている。
22年ドラフト1位で専修大から入団し、今季はファームで3試合に登板。2勝1敗で防御率は4.24だった。
女子プロゴルファーの金田久美子が始球式を行った。背番号「93」のユニホームに美脚が映える黒のショーパン姿で登場。マウンドに上がると、1度投球動作に入ったもののバランスを崩したのかやり直し、球場は笑いにつつまれた。仕切り直して投じたボールは左打者・角中の背面に反れながらもノーバンでミットに収まった。嬉しそうにガッツポーズした金田は「とても楽しめました!少しバランスを崩してしまい左に反れてしまいましたが、ノーバウンドで投げれてよかったです。点数で言うと70点くらいです」とコメントした。
ロッテ・山口航輝外野手が開幕から80打席目で今季初アーチを描いた。
2−5の9回、先頭で直球を捉え左翼席へ1号ソロ。終始リードを許している中でも「思い切っていこうと思っていった」とフルスイングを心がけた。昨季はチームトップの16本塁打をマーク。ようやく出た1本だが、「高めのボール球だった。冷静になれずに葛藤している部分がある」と、さらに課題を突き詰めていくことを誓った。
ロッテの美馬学投手が、今季3度目の先発で4回4安打3失点。開幕から3連敗となり、2軍再調整が決まった。
初回、2死二塁から中村に先制2ランを浴びると、1−2の4回には1死二塁から柘植に左越え適時二塁打を許しこの回で降板。黒星を喫した。
吉井監督は「期間を設けずに1回やり直してもらおうと思っています。抹消します。絶対マリーンズに必要なローテーションピッチャーなんで、もう1回作り直して、いい状態で戻ってきてもらうようにしようと思って」と、美馬に2軍での再調整を命じた。
ロッテの山口航輝外野手が、開幕から80打席目で待望の今季初アーチを描いた。
3点ビハインドの9回、先頭で打席へ。真ん中高めの直球を捉え左翼席への1号ソロとした。だが「自分の中ではたまたま。冷静になれていない部分があって、打てるボールを選べていない。なかなか自分自身でも冷静になれないというか、葛藤している部分があります」と辛口評価だった。
ただ、吉井監督は「最近結構いいスイングしてたんで、いつか出るなとは思ってた。1本出てくれてよかったです。明日からもまた気分よくいってもらえるんじゃないかな、と思ってます」とさらなる期待を込めた。
ロッテは投手陣が崩れ、連勝が「3」でストップした。
先発の美馬が、初回2死から4番・中村に左翼への先制2ランを浴びた。1−2の4回には先頭・佐藤龍に右前打を許すと、なおも1死二塁から柘植に左越え適時二塁打。3失点目を喫し、この回で降板となった。
3番手として1−3の7回から登板した坂本は、先頭から連打を浴びると、1死一、二塁からマキノンに右翼線適時打。なおも1死一、三塁からは佐藤龍に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、さらに追加点を与えた。
打撃陣は0−2の2回1死、安田が135キロのフォークを振り抜き、右中間への2号ソロ。1−5の8回には先頭で藤原が右中間ラッキーゾーンに飛び込むソロ。さらに9回には、山口が代わりっぱなの増田が投じた初球を左翼席に運び2点差。その後、2死満塁のチャンスをつくるも、最後は平沢が打ち取られ、反撃及ばず敗戦となった。
ロッテ・安田尚憲内野手が2号ソロを放った。
2点を追う2回。1死から、松本が投じた2球目、135キロの変化球を逃さず振り抜いた。打球は低めの弾道を描き、右中間席へ一直線。小走りでダイヤモンドを駆けたが、「打ったのはフォークです。うまく反応して打つことができました。まだ序盤なので次も打てるように頑張ります」と気を引き締めた。
吉井監督は安田が打った瞬間、人差し指を立てて喜んだ。
女子プロゴルファーの金田久美子が始球式を行った。名前の「久美(子)」にちなんで、背番号は「93」。黒のパーカにユニホームを羽織り、ショートパンツ姿で登場した。
ピンク色のグローブを使い、山なりの豪快なノーバウンド投球を披露した。大きく左にそれてしまったが、金田はマウンドで両手を上げて大喜び。「ZOZOマリンスタジアムでの始球式はとても楽しめました!少しバランスを崩してしまい左にそれてしまいましたが、ノーバウンドで投げられてよかったです。点数で言うと70点くらいです」とコメントした。
ロッテは25日、ドラフト1位・菊地吏玖投手=専大=が千葉県内の病院で検査を受け、左内腹斜筋損傷と診断されたと発表した。
右腕は、21日のファーム・日本ハム戦(鎌ケ谷)で先発した際、違和感を抱いたため診断を行った。復帰までは6〜8週間ほどかかる見込みだ。
ロッテは25日、千葉市内の小学校に通う小学1年生にオリジナルのランドセルカバーを無償で配布することを発表。ドラフト2位・友杉=天理大=と球団公式マスコットのマーくんが千葉市立稲浜小学校を訪問した。
マリーンズ・ランドセルカバーの配布は2012年から12年連続で行っている地域振興活動。今年は、千葉市内の34校に通う小学1年生全員に教育委員会を通じて約2000枚のランドセルカバーを無償で配布する。
友杉は「今日参加してくれた1年生のみんなが元気でとても可愛かったです。子供達がマリーンズのユニホームを着て出迎えてくれて、今日は僕も楽しかったです。また積極的に活動に参加したいです!」とコメントした。
ロッテの種市篤暉投手の“脅威の能力”が注目されている。今季4戦2勝2敗で防御率1.37を誇る25歳は、奪三振率13.73。佐々木朗希投手を上回り、現在両リーグトップに立つ。鋭く落ちるキレキレのフォークは、強力打線でもバットに当てることができず「エグい」「奪三振のタイトル獲れる」とファンを驚かせている。
種市は23日にZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦に先発。5回4安打無失点の快投で白星を手にした。4回は1四球を出したものの、アウト3つは全てフォークで三振。柳町、ガルビスはワンバウンドする球を振らせた。2020年のトミー・ジョン手術から昨季実戦復帰を果たした2016年ドラフト6位右腕。今季はここまで19回2/3で30三振を奪い、2位の佐々木朗の奪三振率13.50(20回で30奪三振)を上回る。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると、ファンからは「奪三振エグいよね」「球威すごいね」「素晴らしい」「まだまだ伸び代も十分あるし吉井監督の下でたくさん勝って欲しい選手」「何と佐々木朗希よりも高い奪三振率。もっとイニング食って佐々木朗希から最多奪三振奪っちゃえ!」と絶賛とエールが送られていた。